誤診と高機能広汎性発達障害掲示板
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[2855] 題名:主治医変更にかける期待と不安 名前:アズッチャ♂ 投稿日:2011年05月17日 (火) 10時00分
各位
どうも、アズッチャ♂です。お世話様です。
本題に入る前に、数日前の書き込みに見られたアトム様のご子息様他皆様方のご病気のご様子も、今現に私が患っている強迫神経症(強迫性障害)の症状に少し似ていることに、ちょっとした驚きを覚えています。本当は、こういった事はもっと早くお伝えすべきでしたが、何が原因か分かりませんが、書き込みが機を逸してしまう場合が多いです。アトム様のご子息様の、ビデオを見ている際に気になるシーンがあると巻き戻してもう一度見ないと気がすまないといった症状や、たまこさんの大学での「白か黒思考」は、これまでの私にも多く共通する部分があり、それ相応に理解できるつもりです。こちらのサイトは本来、強迫性障害を専門に扱う場ではないとは思いますが、自分の場合と類似する症状をお持ちの皆様方とこのように交流が図れることは、何分心強い限りです。
さて、題名にもあるように、この度、私の主治医が変わります。
私は今現在、都内某所にある某総合病院の精神神経科のお世話になっていますが、ここに通うようになってからの主治医変更は、これで2度目(厳密にいえば3度目)となります。今のこの病院に来て、まだ2年を経過していないのに、この早さでの主治医変更は問題有りでは?・・・と思わないでもありません。
これまで私を診ていた若手の女医は、決して悪い医師ではありませんでしたが、少し患者の話をじっくり聞く姿勢に欠ける部分が垣間見れ、いまいち満足できなかったというのが正直なところです。これから私を新しく診るのも、また若手の女医ですが、兎にも角にもこの新しい私の主治医が良い医師であることを願っています。ちなみに明日がその病院に行く日で、その私の新しい主治医の初診を受ける日ともなるはずです。これまで私を診ていた若手の女医は、当初、主治医交代が6月になると言っていて、交代の理由は自分が異動になるためだと話していましたが、その主治医との終診となった前回の診察で、交代が早まり自分がこの私を診るのは今回が最後となると聞かされ、また、主治医を別に医師にする理由は、自分が退職する為だとも言っていました。
新しい主治医に望むことはいくつかあるのですが、そのうちの一つに、とにかくいろいろな薬を試して欲しいというのがあります。
No.2846の記事でお伝え済みですが、私は先月の17日に、東京は三鷹まで、私と同じように強迫神経症を患っている人同士あるいはそのご家族が一堂に会する懇談会に参加しました。そこで報告されたのは、薬に頼りすぎるのは禁物だが、同時に薬を完全に断ち切ってもいけないということでした。つまり、薬に対し過度に期待するのはいけないが、同時に軽視もいけないということ。
今現在、私の診療は完全に薬物療法によっており、薬の調整をどうやっていくかが病状を左右する一つのカギとなるであろう事は、断言してしまってもいいと考えます。そこで、明日の私の新しい主治医の下という意味での初診では、とにかくいろいろな薬を試していって欲しいというお願いはするつもりです。
私は、いわゆる「医者からもらった薬がわかる本」というカテゴリーに入るお薬事典を一冊所持しています。前に居た病院の院内書店で購入したものです。こういった書物を用いて、今の自分に合った薬を自分でも探して行こうと努力はするのですが、何分限界があります。その一つに、これらが事典であるという事です。すなわち、ある特定の薬を受け取った際、それがどんなものなのかを知る時は役に立てども、たとえば強迫性障害を患っている今の自分に効く薬はというところから出発すると、とても探索に苦労します。
そこで、こちらのようなサイトで同じようなご病気をお持ちの皆様方と意見交換をさせていただく中で、本当に自分に合った薬を探すヒントみたいなものが得られればと考えているのです。幸いなことに、今回はいよさんという方が、No.2848の記事で、いくつかお薬の名前を挙げてくださっています。そのうち、エビリファイ、デプロメール(ルボックス)、ワイパックスは服用経験がありますが、あとのメイラックス、リスミー、ベンザリン、それにレキソタンは服用経験がありません。というわけで、明日の診察で、これらの薬についても、処方に踏み切るか否かの前に、処方を検討する余地があるか否かといった段階からにはなると思いますが、新しい主治医とそれらについて話し合ってみるつもりでおります。また、それに先立ち、手持ちのお薬事典でも調べてみます。
またお邪魔します。長文失礼しました。
以上
[2854] 題名:こんにちは 名前:アトム 投稿日:2011年05月15日 (日) 13時04分
ハイドラさん:
休みたくなったときは、体が疲労信号を出しているときですから、
適度に休むことは必要でしょう。
ASの人は、疲れを自覚することがなかなか難しく、限界を超えて
ばったりという人が多いようですから。
たまこさん:
できれば薬に頼らない方法を選びたいですね。
ご主人との距離感については、よくわかりませんが、たまこさん
のことを大切に思ってくれる気持ちはありがたいですね。
ぎりぎりまで甘えてあげてもいいんじゃないでしょうか。
大学については、思い出したくない体験になってしまったんですね。残念ですね。
息子も最初の2週間がんばりすぎて、現在活動停止中です(ーー;)
なんのために行くのかという根源的な問題もありそうですが。
トムヨークさん:
杉山先生の講演のご案内ありがとうございました。
先生も精力的に取り組んでくれていますね。
[2853] 題名:杉山登志郎先生 講演会のお知らせ 名前:トムヨーク 投稿日:2011年05月14日 (土) 07時34分
平成23年度都医学研都民講座
第2回 平成23年7月7日(木曜日)
発達障害から発達凸凹(でこぼこ)へ
浜松医科大学 児童青年期精神医学講座 特任教授 杉山登志郎
申込期限:6月20日(月曜日)消印有効
講演時間
午後2時〜3時30分(午後1時開場)
会場
津田ホール(JR中央線・千駄ヶ谷駅前)
定員
490名(事前申込後抽選)入場無料
申込先
〒156−8506 東京都世田谷区上北沢2−1−6 (財)東京都医学総合研究所 普及広報係 宛
※お名前と「第2回都民講座(7月7日)」と明記のうえ、往復はがきにてお申込みください。
問い合わせ先
(財)東京都医学総合研究所 普及広報係 電話 03−5316−3109
[2852] 題名:近況です 名前:たまこ 投稿日:2011年05月12日 (木) 09時22分
たまこです。
最近またフラッシュバックがひどくなって、私ももちろん疲れているのですが、主人が本当に疲れ果ててしまっているみたいで、すごく申し訳ない気分で一杯です。私はずっと「一時的別居をしたい」と話しているのですが、主人は「一緒に暮らしていかなくちゃいけないんだから、一緒に治していこう」と言います。ありがたいのですが、迷惑をこれ以上掛けるのは嫌ですね…
恐らくAS特有の記憶力が災いして、PTSD的な状態になっているのではないかなーと推測しております。
誤診と、その後の処方のために大学を中退しておりますし、その後散々ドクターハラスメントや福祉関係者の暴言に遭っているので、その辺かもしれないな、と思っています。(誤診を受けた方なら、多かれ少なかれ、そんな経験はお持ちでしょうけど…)今でも「大学」に関する記事やTVを見ると、反射的に涙が出てパニックになります。
リスパダールを処方されているのですが、飲むと丸1日潰れるので、今はソラナックスでなんとか頑張ってます。
ただ、なんにでも依存しやすいたちなので(これもPTSD的ですね…)抗不安薬依存にも気を付けながら飲んでいかねばなりません。
とりあえず、今日カウンセリング、明日通院してきます。
なんとか治せたらいいんですけど…
[2851] 題名:過集中になって 名前:ハイドラ 投稿日:2011年05月09日 (月) 21時11分
過集中になってしまい、頭が痛かったり・歯茎が痛かったりします。
自助グループはやりがいはあるけど、たまには休みたいなぁ(^^)v
[2850] 題名:アトムさん 名前:いよ MAIL 投稿日:2011年05月08日 (日) 09時26分
アドバイスありがとうございます(^^♪
現在の病院で前にホリゾン(セルシン)が処方されました。
先日、祖父とのトラブルで発作を起こしましたが、余っていたホリゾンのおかげで落ち着きを取り戻せました
確かに、全てが良い病院はあまりないですね^^;・・。
カウンセリングの先生はとても良い人なので、主治医の先生とはそれなりにやっていこうと思います(^^ゞ
とても参考になりました!ありがとうございます。
[2849] 題名:いよさん 名前:アトム 投稿日:2011年05月07日 (土) 07時59分
こんにちは
病院探しは、伴侶探しと同じですね。どこかがよければ、どこか
が悪い。すべていいところってまずないでしょうね。
だから、相手の欠点はこちら側で補うくらいの気持ちでないと
うまくいかないんじゃないかと思います。
薬の使い方のへたな病院が多いですから、こちらもそれなりに
勉強しておく必要がありますね。
ただ、いよさんの場合は家庭環境に問題もあるようですから、
カウンセリング等第三者との接触の中で回復を期待できるところ
があるんじゃないでしょうか。薬はあくまでも補助的な位置づけで。
[2848] 題名:こんにちは 名前:いよ MAIL 投稿日:2011年05月02日 (月) 07時54分
お久しぶりです。
書き込みはしてなかったけど、毎日見てました。
みなさん、とても大変そうだなとちょっと感じました。
薬の件で自分の中でちょっとした不思議を覚えました。
私が現在服用している薬は、メイラックス、リスミーだけです。
今まで私は、主に二つの病院と、一回だけ別の病院にいったことがあります。初めて行った病院は、とてもよい女性の先生で、話しただけでも落ち着くような先生でした。そのときの服用薬は、「エビリファイ、デプロメール、ワイパックス、ベンザリン」でした。薬の処方からだいぶよくなってきた頃、長距離の通院は一日がかりと大変だったので、市内の病院に転院しました。それが現在通院している病院です。薬の量がグンと減り、変わり始めのころは鬱状態が悪化したこともありました。それでも通い続け、入院も何度かしました。家庭環境が辛くて、どうしても入院したいときに、病院の関係で入れないと言われ、一時的に入院可能な病院を探して入院をしました。その病院の医師は、今まで服用していた薬にレキソタンをプラスしてくれました。「症状の割りに薬の量が少なすぎる」とのことでレキソタンを服用するようになり、気分が楽になったのはすぐに分かりました。入院が終了して、元の病院に戻ったときには薬を戻されました。そのときはまた調子が悪くなりました。治療として現在は薬の服用とカウンセリングを受けています。カウンセリングの先生とは、とても安心して会話ができています。私はとても忘れっぽい性格なので、日記を通してその時の感情や感じたことを話して、将来の役に立てたらと思っています。
現在の病院は、主治医は嫌でもカウンセリングは好きという、クロスしたような感じです。カウンセリングのように、話をすることで悩みの解決にはなるかもしれないけど、突発的な感情の変化は薬の治療が大切だと自分では思います。現在の治療が、はたして自分にあっているのか、分かりません。
[2847] 題名:こんばんは 名前:アトム 投稿日:2011年05月01日 (日) 21時54分
たまこさん:
「障害学生パートナーシップネットワーク」のご紹介、ありがとう
ございました。頼ることのできるところはなるべく多いほうがいい
と思っていますので、何かの折にアクセスしてみようと思います。
アズッチャ♂さん:
トイレ対応でリスパダールが効くというのははじめて聞きました。
本来の使い方とは違うと思いますが???
息子の強迫神経症の症状は以前に比べると相当改善していますが、
やはりゼロにはなりませんね。
借りて来たDVD映画を家族で見ていても、途中で何度か巻き戻して
内容を確認することが今でもしばしばです。
理解できなかったところはしっかりと確認しないと前に進めないと
いうことなんでしょうが、ここらは典型的な完ぺき主義の一端ですね。
映画館では絶対にできませんから、もっと適当に流しちゃったほう
が楽なのにと思うのですが、それができません。
[2846] 題名:各種お薬などについて 名前:アズッチャ♂ 投稿日:2011年04月28日 (木) 23時07分
どうも。強迫神経症(強迫性障害)を患っているアズッチャ♂です。
たまこさんとアトムさんのやり取りを拝見していて、過去に私が服用していたお薬の名前が出てきたので、横から失礼いたします。
まず、ドグマチールですが、このお薬は自宅から比較的近いところにある某大学付属病院で処方されました。もう何年も前のことになります。
この大学付属病院で出されたお薬のメニューは、今でもはっきり覚えていて、まず、テグレトールがあり、それに副作用止めのアーテン、さらにはセレネース、アナフラニール、ベゲタミンBが出ました。
実際に多いか少ないかは特に今となってはよく分かりませんが(もうだいぶ昔の事というのもあって)、セレネースは一度に2錠飲むように指示されました。
のちに、私がいわゆるSSRIと呼ばれる薬の一群の中に、ルボックスという名の薬があることをインターネットで知り、そのルボックスを出して欲しいと当時の主治医に伝えたところ、「あれは相当効きにくいですよ」と言い、代わりに出してくれたのがドグマチールだったのです。
たまこさんやアトムさんには大変申し訳ありませんが、このドグマチールがよく効いたという感触は、私の場合、残念ながらあまりありませんでした。
そのような事もあり、以後の診察で、私が繰り返しルボックスを出して欲しいとせがんだところ、そんなに言うのならと、それを出してきたわけです。しかしこちらも、目立った効果は見られませんでした。
それとは別に、上記した大学付属の病院にかかる前は、自宅からもっと近いところにある総合病院にかかっていました。
ここで出されたお薬は、テグレトールのみ。全然効いているという感じが得られませんでした。
他方、その後に行った大学付属病院では、ある程度まとまった量のお薬が出て、それで、それまで苛立っていた私の神経が、少し落ち着いたというか、ある程度安静になれたという感触が得られたのも、また事実なのです。
いわゆる向精神薬には、ほとんど全てに神経を休ませる効能があるらしく、全体量として増えたことで、落ち着きを得られたのかも知れないと感じています。何分私も専門家ではないので確証的なことはいえませんが、もしかしたら少しまとまって出されたお薬の中でも、セレネースがピリピリした精神状態をなだめる効果があったのではないかと今は考えています。
他方、リスパダールは、また別の病院で処方され、これは私には一定の効果がありました。
当時の私は、トイレで排便の際、トイレから出ようとする際に、便がまだ体内に残っているのではないかという強迫観念が強く、なかなかトイレから出られなかったのです。便座に座り、何度でも力んでしまうといった状態でした。このような経緯から、トイレから出るのに排便の場合は1時間前後かかっていました。
それを、当時の若手の女医に告げると、上述の通り、リスパダールを処方してきて、始めは少量から徐々に増量していきました。
これが少しずつ効いてきて、始めは1時間前後かかっていたトイレに、30分ほどで出られるようになるなど、明らかに改善の傾向が見て取れたのです。
ところで、リスパダールを処方された当初は、液剤という形で出されていましたが、のちに同じ薬の錠剤はないかと申し出た私に、液剤の方が飲み易いと考えたと言いながらも、錠剤に切り替わりました。
このリスパダールという薬は、私の場合、かなり効いてくれたわけですが、同時に副作用に注意すべきです。具体的には、ろれつが回らなくなり、うまく話すことができなくなります。少なくとも私の場合はそうでした。ろれつがまわらなくなるとか・・・と、副作用が出た場合の症状を話す当時の主治医に、病状が辛いからそれでも構わないから量を多くして欲しいと頼んで量を多くした結果、そうなったのです。
のちに、このリスパダールは、ルーランというお薬に取って変えられ、そういった副作用からも解放されました。
ここから、ちょっとお薬の話題から離れてみたいと思います。
素人考えでえらそうな事を申し上げるべきではないと百も承知で書きますが、何事も調べつくさないと気がすまないというアトムさんのご子息様のご様子や、たまこさんの「『たくさんの授業に出て単位をたくさん取る』か『休学』の二択になるという白か黒思考」は、私が患っている強迫神経症にも通ずるところが少なからずあると思うのです。
去る今月17日に、東京は三鷹まで、私と同じように強迫神経症を患っている人同士の懇談会に出席してきました。そこで感じることができた事の一つに、強迫神経症を発症しやすい人に共通しがちな要素として、何事も納得の行くまで調べ上げないと気がすまないというものがあるということでした。
この私の場合も、今のこの強迫神経症の発症に直結しているかどうかは定かではないものの、やはり白黒はっきりさせないと気がすまないというようなところはあるのです。
したがって、もしかしたら、皆さんのご病気と、私の強迫神経症という精神疾患にも、何らかの共通点のようなものが見出せるのではないかと、今月17日の懇談会や、この度の皆さんの書き込みを読ませていただき感じた次第です。
以上、終わります。長文失礼しました。