誤診と高機能広汎性発達障害掲示板
この掲示板は、誤診、誤処方で苦しむ高機能広汎性発達障害の疑いのある患者さんをひとりでも多く救う目的で設置いたしました。
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[2794] 題名:もずさま 名前:あかり MAIL 投稿日:2010年12月24日 (金) 19時20分
そうですね。よく考えると、自我が弱いと言うより情報処理が異なるということだと思います。動く映像として記憶にも残っていて、取り入れるときにもそれゆえに、すぐには処理できなかったりしています。
数字で説明してあったこと、息子のパニックの理由の図式のように思いましたよ。息子には話をするときに何を聞きたがているか?だけを考えそれにあった答えを言わないと、パにくってしまいます。それで二階の自室に入り情報処理して、また私に話にきます。もずさんのように賢くはないのですがよく似ていてびっくりします。
ニキリンコさんhttp://homepage3.nifty.com/aries/pdd-edu.pdf
にアクセスしてみてください。きっと同調されることがあると思います。
自分を知って、コントロールできればきっともずさんならうまくいくと思いますよ。
息子は知的にやや低いので物事を言葉通りに受け取って苦しんだ日々もありました。またイメージにこだわりすぎて(因われすぎて)格闘してしまいます。感覚が過敏で苦しんだり、現実に適応しにくいです。
[2793] 題名:あかり様 名前:もず 投稿日:2010年12月24日 (金) 13時39分
本当に申し訳ありません。後半部分は、息子様に同調しようとして答えたような気がします。自分の答えでもあるのですが、上手く答えようとした様な感覚でしょうか?
答えになっていないかと…
ですので自分の事を話します。自分は自分を信じられない、自信がないと思っていました。数字人間なもので、数字に置き換えますが、その部分を日常会話と思って受け取って頂けるとありがたいです。誰かに1+1=?と聞かれた時に、今までの自分の認識として、2と答えます。そこで、そうだっけ?と言われると、2だと思ってたのは間違いなのか?と混乱します。更に、1だよと言われると、考えは悪化します。1+1=1になる事も考えなくてはならなくなるからです。そこで自分の中に1+1=1と、1+1=2という考えが存在してしまいます。そして突然、答えが4になるのは?と聞かれた時、頭に浮かんだ2+2とその場で答えたとします。それも自分にとっては正解でありますが、後々、自分が伝えたかったのは、1+3のほうだった…と突然記憶が浮き上がり、どうしよう伝わって無かったのではないか?伝えなおさなくては、2+2なんて言わなきゃよかったと不安と後悔、恐怖が襲ってきます…
これが私にとっての日常です。何度も申し訳ありません…
ご理解いただければ幸いです。
[2791] 題名:あかり様 名前:もず 投稿日:2010年12月24日 (金) 02時08分
ここまで自分と同じ気持ちの方に出会えたことに、驚きを隠せません。自分の話が理解しやすいとおっしゃっていただけた事も大変うれしかったです。すれ違う人の人生を考える…も私にもあります。もし少しでも息子様とあかり様の助けになればと思いまして、お話させて下さい。あくまでも自分の場合はなのですが、なんとなく眼に映った人、例えば工事現場の人を見てしまうと、その人が汗だくであるいは、泥だらけで作業に取り組む姿、家に帰る姿、家庭での姿、生活の全てが短時間で走馬灯のように映像で浮かびます。一番幼い時期で記憶に残ってるのは、両親がホラー映画をテレビで見ていた時、怖くて布団をかぶり、両耳をふさぎ、小さく声を出し続けましたが、自分が見てるように鮮明に映像も見え音声も聞こえてきました。それは本気で超能力だと思っていました。
イメージが成長とともにひどくなる一方だったので、自分で回避策としてとったのは、感動物は見ない、読まないでした…完全には避けきれませんし、それでイメージが止まるわけではないのですが、同調してしまう負担を減らすための苦肉の策と申しますか…息子様に当てはまるかはわかりませんが…自分は未だに感動映画とかは苦手意識がありますし、自分からは見ないです。
自我が弱い…の意味が自分には少し理解が難しく、この答えであってるのか不明なのですが、一応自分のとらえた自我が弱いのイメージで言わせていただくと、決してそうではないような気がします(自分はですが)
例えば、何かが食べたいですとか、どっちがいい?と聞かれて時間がかかっても答えれたりすればそれも自我があるのかな?と思うのですがあっていますか?言われるがままに出来なくて混乱して悩んでしまうのは自我があるからかなと…上手くお伝え出来ませんがその様な感じがするのですが…自我を色々考えた時に思い出したのですが、学生の時の医師には、神経が過敏だと、現在の医師には感覚過敏と言われています。音や物に過剰に反応してしまい、混乱してしまうので、自我が弱いように見られるかもしれないのかと…申し訳ありません。自信が全くないのですが、助けになればと、答えてしまいましたが答えになってますでしょうか?
今日は少し落ち着いた日でしたのでなるべく早くと思いまして…
お役に立てれば幸いです。もしも自分の話でよろしければ、何かの手助けになるのでしたら、またいつでもお話お聞かせ下さい。
自分も息子様のお話には共通点が多く安堵感があります。
もしかしたら、今日の自分は今まで書き込みをしてた自分と思考が違うかもしれませんが、記憶が断片的に抜け落ちるので、またなにか思い出す事があれば、お話させて下さい。
[2790] 題名:もず様 名前:あかり MAIL 投稿日:2010年12月23日 (木) 17時30分
もずさまの書かれたこと息子がいつも言っているのでとても理解しやすいです。息子も「他人が自分だ」またすれ違う人の人生を考えてしまいとても苦しいと言います。自我が弱い?のでしょうか。このような表現が書かれているのも少ないし生きた言葉としてまた書き込んでください。
それがまた息子が生きる上での助けになると思います。(息子だけでなく同じ苦しみを持つものの)
頑張りすぎないように、気の向いたときによろしくお願いしますね!
[2789] 題名:あかり様 名前:もず 投稿日:2010年12月23日 (木) 03時36分
お返事いただきありがとうございます
自分は場違いではないのですか?そう言っていただけただけでもありがたくて、お返事をお返ししなければと思いました。ひとつ前のあかり様の書き込みで息子さんがおっしゃってる事、とても共感できました。自分を責めすぎる事、嫌われてる、マイナス思考、やめたくても自分でもどうする事もできないんですよね…
私の場合、自分は自分じゃないと思ってました。すべての意見を受け入れようとするとき、真逆の考えの自分が居て、どれも自分であって、どれも自分じゃない、社会に適応しようと無理に作りだした自分も増えて、本当の自分はどんな人間なのか判らなくなる事もありました。(今も曖昧ですが)文章だと書き直しもできますし、考え込んで書き込む事も出来るので、後先考えずに書き込んでしまいましたが、書き込んでから、多くの方に見られてると気付きました…
そして怖くなってしまい…みなさんにお詫びしてこの場を抜けるのが最良の選択とまたしても先走りました。実際見らてれる事を意識してからは、こうして書き込みをしてる間震えが止まりません。このまま書き込みを止めてしまおうと思いましたが、あかり様に励まされた事、それと、自分と同じ障害を持つ甥が昨日久々と遊びに来てくれ、その時に息子に話しかけられた甥が、俺より話上手でしょ〜と言いました。もちろんそんな事は無いのですが、彼なりに苦労を重ねてきた上でそんな言葉を投げかける事が出来るようになった事に、胸が熱くなってしまいました…また自分も頑張らなきゃなと思いました。これからも、駄目だ、頑張ろうの繰り返しだと思います。ただ、今は息子に集中するための休息が必要だとも思って、頑張って、頑張らない努力をしています。(今はあまり動けない状態でもあるので)許して下さるのなら、時々書き込みしてみようと思います
本当にありがとうございました。あかり様もお体を大切にしてください。
[2788] 題名:もず様 名前:あかり MAIL 投稿日:2010年12月22日 (水) 11時35分
決して場違いでないと思います。苦しんでおられる当事者様の書き込みは、みんなが乗り越えていくとき、乗り越える補助をする時にとても大切な書き込みだと思います。
きっと、いろんな人との拘りをしたのに解決策もなくてパニックになってしまわれたんでしょうね。
お辛い状況もお察しいたします。援助してもらう方法がみつかるとよいですね。きっとどこかにありますよ!
[2787] 題名:ありがとうございます 名前:もず 投稿日:2010年12月22日 (水) 02時29分
アトム様、そして掲示板に書き込みされてる皆様
突然の参加、お許しください…
アトム様には説明させて頂いたのですが、この場を借りて
他の書き込みをされてる方に…
パニック状態のまま、書き込みをしてしまいましたが、自分が場違いな気がしてなりませんでした。そして書き込んでしまってから、参加する資格など無いのじゃないか?という気持ちがまた更に自分に襲いかかりました。アトム様には自分でもう少し努力してみると言いましたが、今はしばらく努力も出来ないかもしれません。突然参加して、突然消えるのは失礼かと思いまして、こちらにも書き込みさせていただくことにしました。
こちらの書き込みを拝見させて頂き、みなさんお辛い中、前向きに戦っていらっしゃる姿に、勇気をもらう事が出来ました
本当にありがとうございました。
こちらに参加されてる方々、同じような症状で苦しんでる皆様、そしてご家族全ての方に、幸福が訪れますように…
アトム様
忘れてましたが、説明した薬以外に、前回の診療よりデパケンが追加になっていました…飲むこと自体を忘れていました…
本当に色々とありがとうございました。感謝しています。
[2786] 題名:経過ご報告 名前:あかり MAIL 投稿日:2010年12月21日 (火) 20時04分
昨年の暴力の日々で入院し退院後もいろいろありました。
リスパダールを減らすと不安になりパニックをおこしていましたが、アカシジアもひどくなりリス1.75mgからゼロにして代わりにルーラン4mgにしました。これで六年に及ぶリス6mgそして減薬失敗からやっと抜け出れました。現在デパケン600mgランドセン2mg、セパゾン6mgルーラン4mgです。
昨年の自分は自分を攻めすぎて考えがまとまらず混乱していたのだと言っています。
支援センターの方が一週間に一回話をしにきてくれたことで現実を取り戻すことができたと言っています。
12月からはガイドヘルパーさんと外出し私抜きでいろいろ体験しています。
それ以外にもカウンセリングや発達支援センターでの療育や以前では考えられなかったことが週一回、続いています。
まだ自分が思ったときに外へ自由に出ることはできませんが、頑張って、ひとりでコンビニ、本屋さん、スパーマーケットに数回いけました。行けたという達成感だけ味わいました。
現在は〜しようとしたらイメージが変わるから出来ないと、人が苦手、すべてマイナス思考気味という元来の悩みが浮き彫りになりました。
わからないことを言うとパニックを起こしやすいので、話題に注意して話をします。
過去の同じバカな話をしていたには苦しいのを紛らわすためだったり沈黙に耐えれなかったからだとわかりました。(気を使いすぎ)自分がバカにされたとか嫌われているとかで苦しんでいます。「ルボックスが欲しい」と言う息子「ごめんな、お母さんが無理やり勧めたけれど、あれでは完全に楽にはなれなかった。」ということにしています。でもあのときルボックスがなければ、息子は希望もなくどうすることもできなかったしRYU先生には息子共々感謝しています。
これからも苦しい内面を持った息子でも、なんとか現実にそって
生きれる訓練をしていきたいと思います。
簡単に書いた一年ですが、本当にいろいろありました。
でも今が少しでもよければその苦境は忘れてしまいます。
これからも頑張ります。
[2785] 題名:こんばんは 名前:アトム 投稿日:2010年12月20日 (月) 22時44分
アズッチャ♂さん:
SSRIの服用感に関するご報告ありがとうございました。
参考になる人が多いんじゃないかと思います。
多くの精神科医が10分診療をやむをえなしとしている点も残念
ですね。我が家の息子の場合は、医師からもう帰ってと言われても
決して引き下がらないので、数少ない抵抗者になってます。
もずさん:
突然のお電話でびっくりさせちゃいましたね。すみません。
その後のメールも拝見しました。本当に様々なご経験をされて
来られたんですね。
とにかく、お互いに相談ができる多くのひとたちがいろんなところ
にいてくれてます。
決してひとりぼっちではありませんから、困ったときにはいつでもHELPコールをください。
[2784] 題名:アトム様 名前:もず 投稿日:2010年12月18日 (土) 12時42分
お返事いただき本当にありがとうございます
自分の事を説明する上で何を伝えたらいいのかも
伝わってるのかもあいまいなのですが…
自分にとって、新たな人間との関わりというものが
とてつもなく負担になります。
母に怒鳴られたとき、子供と一緒に居すぎる
働かず遊んでると責められました
確かに経済的には楽ではなく、来年度より
働かなくてはと思っていましたので
それを早めようと、ハローワークに
行きましたが、現状で病気を隠して
働く事が困難で、それを伝えたところ、
医師の許可証がないと働けないと言われ
相談窓口で手帳の交付を進められました。
そこで手帳の内容も分からず、とにかく
もらわなくてはという考えになってしまいました
そのため医師に検査を進められて受けたのですが…
二日にわたり、計5〜6時間の検査の結果は
口頭での高機能自閉症という言葉だけで、
知的障害ではないので手帳の発行はありませんと
言われました。働くどころか、一人で子育ても
できませんよと…その上子供も影響を受けてるかもと…
検査を受けることで前に進めると思ったのに、
問題が増えてしまったのです。
働けない、子育てもできない、ホームヘルパーの支援があったほうがいい、なのに医療費だけでも負担になってる状況で
手帳の交付はありませんと…
自分にとっては理解できず、保健センターに相談に
行きました。その流れで、児童相談所に行くことになり
そこで、交付は医師が決めることではないと言われました
あと、交付自体は知能に関係ありませんとも…
医療費だけの負担だけでも軽減する方法があるとも言われ
保健センターにこちらから伝えておくと言われたのですが
その後保健センターで、聞いてないといわれ、
自分で説明、確認をとりますとの事で、後日
連絡が来たのですが、医療費の負担を減らす
申請だけで、手帳は大した支援がないから
要りませんよね?と言われ困惑しました
そもそも手帳の交付でどんな支援を受けれるのかの
説明も受けていませんでしたので…
その後、病院で言われた通り医療費の減免の
申請を出したいと申し出たところ、医師から
申請が通るかは五分五分だよ、今は混乱してる
から、落ち着いてから考えようといわれ
申請書ももらえませんでした。
その間に、発達支援センターにも行って
自分の状況を上手く説明できず
そんな事みんなあると言われ
こうやって人と話せてるよね?と
言われた時に、仕事として聞いてくれるので
と言ってしまったのですが、(自分では
秘密を守ってくれる、きちんと自分の話を
聞いてくれるという意味だったのですが)
それを、なにかにつけて、これも仕事だから
と言われるようになってしまい
行くのが怖くなりました
医師に支援とはと質問したのですが、
私を治療するのが医師の仕事で
支援は別機関で受けてと言われました
もう、何もかもが嫌になり、児童相談所に
どこにも行きたくない事、どこにも行ってなかった頃
のほうがましだったと、伝えました。
そこで聞かされたのは、児童相談所はきちんと
保健センターに、手帳の話をしていたということです
働く事で、子供に負担がかかると、甘んじて
手帳の交付を決意したのに…交付を受けたからと言って
働かないとかではなく、落ち着けば手帳を持つことで
医師の許可書がなくとも働く事が出来るとおもってたのに
完全に行き詰ってしまいました
自分にとって母は理解者ではありません
ひどいものではありませんが虐待を受けて育ちました
そして自分が子育てをする事になったとき
息子を叱ることで、息子が自分に、自分が母親に
ダブって映り、悲しくなります…
この状況を乗り越えようとした時
ここのホームページを拝見させて頂き
勇気を出しました。今こうして
色々な行動を起こせてるのは、息子という
存在のお陰です。息子には自分の病気で
迷惑をかけたくない、自分のような思いを
させたくないと言う気持ちだけで
動いています。
今の病状はパニック障害(窒息感、不安感の2パターン)
体の震え、言語が聞き取れなくなる、一定の音でパニックになる
睡眠が安定しない、一つの動作でも途中で忘れる
視線の恐怖等です、今浮かんだものだけなので
ほかにもあるかもしれません)会話自体、
予習、復習が必要です。
長くなってしまいました。申し訳ありません
上手く伝わっていますでしょうか?
お忙しい事とは思いますが
ご回答いただけたら幸いです
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません