誤診と高機能広汎性発達障害掲示板
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[2488] 題名:おとなの発達障害 名前:トムヨーク 投稿日:2009年11月06日 (金) 13時57分
「そだちの科学」2009年11月号[特集ーおとなの発達障害]のなかで
http://www.nippyo.co.jp/magazine/maga_sodachi.html
[難治例に潜む発達障害 三好 輝]と言う論文で、セカンド本が紹介されています。
この論文では、なぜ発達障害に二次障害(精神的変調)をきたすのか。なぜなおりづらいのか。再発しやすいのか。そして、その治療法がわかりやすく書かれています。
この本に書かれていることは、笠先生とセカンド本で、わたしたちは学んできましたが、一般の、理解の無い「専門家」に突きつけるには、良いものでしょう。専門家から[今後の精神科臨床に、発達障害の経験とトラウマへの対処法が必須になる]と巻頭で杉山登志郎医師が書いており、私たち患者、家族が「専門家」に対応して理論武装するときに、役立つ本だと思います。一般向けではないだけに、「専門家」には効き目があるでしょう。
[2487] 題名:当事者が生で語る「失敗談」 名前:Shimachin. 投稿日:2009年10月28日 (水) 15時56分
それは「クスリの飲み忘れ」です。
元々は僕自身の障害特性でウッカリ忘れやすい部分もあって、
その弱点をカバーするための服薬の工夫も作っていたのですが、
それらが一旦崩れてしまうとなかなか元に戻らないのも、
これまた僕の障害特性のイヤな部分でありまして、
二次障害のうつ症状が酷くなると食事もままならなくなり(以下略)
ある意味では「数日間の断薬状態」になりすごく大変だったです。
主治医からは「一気にクスリを止めるのは無謀だよ〜」と、
軽く「ご指導」を頂きました…自己管理も大変なのです(汗)
[2486] 題名:みおさん 名前:アトム 投稿日:2009年10月25日 (日) 09時32分
お久しぶりです。
減薬は焦らずにゆーっくりと減らしていくことが大切です。
減らし具合を脳が感じない程度のスピードということですね。
そうでないと、不調に陥ったとき、それが減薬過程でのぶれなのか、減薬のしすぎなのかがわからなくなってしまいますから。
[2485] 題名:浮雲さんへ 名前:みお 投稿日:2009年10月23日 (金) 08時50分
お返事ありがとうございます!
2番のほうだったのですね。
確かに、最終段階→断薬って一番難しいというか微妙なところなので、
「このやり方が確実」なんていう方法はないですよね。
ちなみに、補助としてはツムラの83番を飲んでいます。
(薬剤過敏がきつくて、西洋薬は使いづらい体質なので)
この記述の意味が理解できなくて、ずっと一人で悶々としていたのでスッキリしました!
自分の感覚を大切にしつつ、断薬に挑戦してみようと思います。
どうもありがとうございました!(^-^)
[2484] 題名:みおさんへ 名前:浮雲 投稿日:2009年10月22日 (木) 12時53分
これは、みおさんの書かれている2番のやり方のことを言っています。
微量から断薬へは、みなさんそれぞれの手探りだと思いますので、
私の記憶にある限り、これ以上のことが書かれているところはなかったと思います。
その他の詳細について分からないのですが、
気分調整剤や漢方なども使えるようであれば補助的に使われた方が安心な気もしますが・・
[2483] 題名:お久しぶりです 名前:みお 投稿日:2009年10月21日 (水) 17時20分
お久しぶりです。
半年ほど前にこちらに書き込みさせていただいた、AS当事者です。
(アトムさん、あの節はありがとうございました)
話の流れを切ってしまって申し訳ないのですが、ちょっと質問させてください。
笠先生の本やサイトに
「リスパダール0.25mgまたはジプレキサ0.6mg(2.5mg錠の4分の1)程度まで減薬が進んだ最終段階では、
薬の服用を1日置き、2日置き、と日を空けながら服用する方法をとることで、
さらに脳への負担は和らぐことが家族の観察から有効であるという結果が出ています。」
との記述がありますよね。
これは、○を服用する日、●を服用しない日とすると
1.○●○●●○●●●○・・・と服用頻度を減らしていってゼロにする。
2.1日置きをしばらく続け、2日置きをしばらく続け・・・という具合にして止めていく。
のどちらなのでしょうか?
私はドグマチールを長期服用していて、10mgまで減らすことに成功したのですが
ここからどうやって0に持って行けばいいのか悩んでいます。
薬に反応しやすい「超・薬剤過敏」なのと、かなりの長期服用なので
できるだけ脳に負担をかけずに止めたいと思っています。
セカンドオピニオンの掲示板などを必死で検索したのですが、あまりにデータが多すぎて
見つけられませんでした。
どなたかわかる方がいらっしゃったら、教えていただけると嬉しいです。
(最近薬の話題が出ていないので、もし不適切な書き込みだったらすみません)
[2482] 題名:分かりました。 名前:バク 投稿日:2009年10月18日 (日) 12時02分
アトムさんへ
分かり易い説明を頂き、ありがとうございます。
納得できました。
これからは、長女の気持ちを大切に接して行きます。
shimachinさんへ
2点の気付きは、とても大切な事ですね。
私の娘にも、そういう気持ちになって欲しいと思います。
[2481] 題名:おはようございます…アトムさんとバクさんのやり取りを見て… 名前:Shimachin. 投稿日:2009年10月18日 (日) 08時51分
「なるほど…」と感じた点がいくつかかありました。
僕も言葉がスグに出てくるタイプでは無いので、
短い文章でそれをまとめることは難しいのですが、
○ 相手の話に耳を傾けることは悪いことではないこと
○ 広汎性発達障害はスペクトラム(=連続体)であること
・・・つまり、ASPだろうが、分類不能であろうが、
「その人自身」として何も変わりが無いということ。
この2点はハッキリとお二方のやり取りの中で感じました。
[2480] 題名:バクさん 名前:アトム 投稿日:2009年10月18日 (日) 08時39分
発達障害支援センターのかたが言われた、
「こういうこだわりは、アスペルガーにはない」
との点ですが、
アスペルガーに固有のものではありませんが、蓄積していった過去
のいやな思い出がフラッシュバックして、こころをかき乱すことは、
メンタル的な脆弱性を抱えているひとにはよく起こることです。
ましてや、アスペルガーという気質を抱えて、人間関係の処理が
苦手な場合には、より起こりやすいと言うことは、簡単に想像が
つくことだと思いますが、その支援センターのひとはまだまだ勉強
が必要ですね。
どんな事柄でも、結局、「ぜったい」なんてものはありません。
しかし、こちらの方向で進んでいけば、あちらの方向に行くより、
確実というものはあります。
娘さんの話に真剣に耳を傾けてあげることが、少なくとも、悪化に
結びつくことは絶対にありません。
[2479] 題名:おはようございます。 名前:バク 投稿日:2009年10月18日 (日) 08時12分
御返事ありがとうございます。
長女は、私達親や周りの大人達から、批判ばかりされて育って来ました。
せめて家庭には居場所を作ってやれる様、温かい言葉かけをしたいと思います。
長女は、相変わらず過去の嫌な人達の事を思い出し、いらいらしています。
こういうこだわりは、アスペルガーにはないと、発達障害支援センターの方から言われました。
今は、長女の過去の辛さを聞いてやり、心が穏やかになる手助けをしたいと思うのですが、必ずそんな日が来るという確信ももてないので、落ち込みます。