誤診と高機能広汎性発達障害掲示板
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[2427] 題名:浮雲さん 名前:みーこ 投稿日:2009年09月04日 (金) 22時01分
内容をお知らせくださってありがとうございます。
行きたいと思ってはみたものの所用で行けず
発達障害についてわかってくださるお医者様がいらっしゃるのが心丈夫ですね。
今度、相談に行くのに通知簿を持参くださいという項目があって出来ることと出来ない事がわかる方がいいのだと勘違いしていました。
小学校の通知簿には担任の諸評があり、その項目から担任が発達障害という病気の認知があれば小学校一年生くらいでもはっきりとわかるように思われます。
息子の場合、全くそうでそれらを読みますとその頃から何か対処が出来ていればと悔やみます。
[2426] 題名:発達障害についての講演会 名前:浮雲 投稿日:2009年09月03日 (木) 10時59分
先週の土曜に、田中康雄先生(北海道大学付属子ども発達臨床研究センター)の講演をメンバーさんと聞きに行ってきました。
どんな内容だったか気にかけておられる方もいらっしゃったようなので、ちょっとご報告しておきます。
「ライフサイクルに合わせた理解と支援」というタイトルで、
出産前後から就労自立期までを、エピソードを交えながらの内容満載で、あっという間の2時間でした。
内容はタイトルどおりで、本人や家族を取り巻く周辺の方たちにも、是非聞いてほしいと思う内容でした。
覚えている範囲ですが(><)ここに集まる方たちの参考になると思う部分をいくつか。
田中先生は、
発達障害の子どもは、脳に障害を受けているわけではないので、日々刻々と成長していっている。
自分は、発達障害を生活障害と捉えていて、生活していく上での困った感があるかどうか?という点で見ていると仰っていました。
なので、子供時代に発達障害の診断をする必要があるのかどうか?
診断よりも、本人の困っている部分を周囲がアプローチ出来なければならない。
3歳児検診で、
「よくここまで育てられましたね〜」というのが健診であったものが、現在は障害を見つける為の健診になっている。
健診は「子供の問題」を浮上させるのではなく「子育て」を支えること。(我が子の?を感じている保護者を心理的に支える)
早期発見ではなく、早い時期の労いと励ましが大切。
本人への告知は大学生くらいになって。
それなりになんとかやりくりして生活出来ているなら、とくに診断をつける必要はないんじゃないか、
発達障害の診断は、本人が必要だと思う支援を受ける権利を勝ち取るために、と考えている、
そういうときこそ、自分たちの出番です。(支援は受ける側が選んで獲得していくもの)
また、夫婦で考えが一致していることが大切。
それまでに親は、我が子の「どこか違う」「何か気になる・・」に気が付いている場合がほとんどだが、
診断を受けて子どもがショックを受け、自分なんか生まれてこなければよかった、など言うようなことがあれば、
親はオロオロせず、いままで、こんなに幸せだったということを伝えてあげて欲しい。
基本的対応、(いくつか抜粋して)
○長所を探し、認める。
※ここで、「親ならば、子どもの長所を即座に5つは答えられるようにしてください」と仰っていました^^;
長所を見つけて認めてやる、自己評価を下げさせないことが大切。
○習得に時間をかけ、適切な援助をし続ける。
○馬鹿にせず、真剣に話を聞く、不適切な言葉をかけない。
※大人の会話で、例えば「この子は、全然ダメなんですよ〜」というのを聞いて、子供は「そうか、自分はダメなんだ・・」と思う。
○言葉や大人の都合で子どもをごまかさず、支配せず、尊重する。
○言葉だけでなく、具体的な行動を示唆し、時に一緒に行動する。
○結論を急がずに待つ。
○見返りを期待せず信頼する。
※先生たちは、なんの見返りもなくその後どうなったかも知らないまま日々送っている。
幼稚園から一年生になったら幼稚園の先生に、1年から2年になったら1年の先生に、
小学校から中学も同様、というふうに、報告とお礼を言ってあげてほしい(少々気に食わなくても)。それが大人たちが手を結ぶということ。
余談ですが、毒舌の笠先生の自己紹介6に、神田橋先生のお話しが載せられていましたね、
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Yasunari/4511/6ryu.htm
「精神科セカンドオピニオン」の本を取り上げてくださって(感謝)
読まれていない方は、⇒http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32106003
そのお話しの中にも「セカンド実現の道」http://fight.but.jp/からの、
医師との交渉術が取り上げられていましたが、これについても同じようなことが言えるなぁ、と感じました^^
その他に、支援する人たちにも愚痴る場所は必要と仰っていて、
田中先生もお仲間同志で、そういう定例会のようなものを設けておられるようです。
聞く方は、そうだなぁ、そうだなぁ、と聞いてあげるそうです。(公人はミクシィでもダメみたいですね〜^^;)
家族もやっぱり、時には愚痴る場所(相手)は必要かと思いますね。
長文になって、すみません、ほんの一部ですが、お伝えしておきます。
また各地で講演されるのではと思います、機会があればどうぞお出かけになってみて下さい。
欲を言えば、二次障害をおこしてしまった人たちへのアプローチのしかたについて、お話しが聞けたらいいなぁと思いました。
本を読んでも、二次障害を起こさないために、は多いですが・・・
[2425] 題名:アトムさんへ 名前:バク 投稿日:2009年08月29日 (土) 07時29分
おはようございます。
アトムさんの自己紹介を拝見しました。
私は自分の事が精一杯で、配慮が欠けていました。
申し訳ありませんでした。
[2424] 題名:アトムさんへ 名前:バク 投稿日:2009年08月28日 (金) 14時01分
御返事ありがとうございます。
昨夜も大声を出して、辛かったです。
過去の嫌な人の顔を思い出すと、いらいらすると言いますが、長女は自分が誰からも愛されていない事に、いらいらしているのではと思う様になりました。
私は小さい頃から、長女が好きにはなれませんでした。
ここから変えないと、大声は止まらないですね。
言う事を聞かない長女をどうしたら好きになれるか、
私には分からないのです。
アトムさんのご家庭の様子を、差し障りのないお話だけ
教えて頂けないでしょうか。
宜しく御願いします。
[2423] 題名:バクさん 名前:アトム 投稿日:2009年08月27日 (木) 22時15分
これまでの長い間、処理できずに溜まりつづけたトラウマは
そう簡単に解決できるものではありません。
ひとによって傷つけられたこころは、また、ひとによって癒されて
いくものです。
自分が愛されているという実感が安心感を作りあげ、その安心感が
トラウマに負けないこころの平安を作り出していくのではないで
しょうか。
一年後には、今よりも必ず良くなっていっているはずです。
そのためにも、目先のことに一喜一憂せずに、常にお嬢さんを
やさしく包み込んであげてください。
我家も同じ状況でした。
[2422] 題名:又御願いします。 名前:バク 投稿日:2009年08月27日 (木) 20時57分
長女が、相変わらず過去の嫌な事を思い出し、大声を出しています。
私は長女への接し方を色々変えて、穏やかに対応する様にしていますが、一向にいい変化が見えません。
このままずっと同じ状態で、長女と私の一生が終わりそうな恐怖心を感じます。
アスペルガーのこだわりだから、仕方ないと諦めた方がいいのでしょうか。
[2421] 題名:EMDR 名前:みーこ 投稿日:2009年08月22日 (土) 22時13分
>トムヨーク様、失礼しました。
こんなんです。ADHDは・・
私自身も捨てられないのがこの障害の特徴と聞いてとっても気持ちが楽になっています。
実家の母からも今でも家が汚いのではないかとか片づけが不足しているのではないかとよく言われ神経質になっています。
ASの姑は全くお掃除もせず、布団も上げず
この家が発達障害の家だからしょうがないとは言っていますが・・
お掃除は大好き、ただ捨てられないだけだし
製作活動は活発だし
自分らしくて良いじゃないんって開き直ってます。
[2420] 題名:EMDR 名前:トムヨーク 投稿日:2009年08月21日 (金) 13時37分
眼球を動かしてトラウマを治療するのは
「EMDR]です。
これで検索すると、たくさんの項目がヒットします。
うちでは目の動きと、気功のツボ打ちをくみあわせたTFT療法もしています。しろうとが簡単にできますし、フラッシュバックだけでなく、一人笑いが止まらないとき、怒りが収まらないときに効果があります。
森川綾女著 「ツボ打ちTFT療法」(講談社+アルファー新書)
という本があります。
[2419] 題名:そうそう 名前:みーこ 投稿日:2009年08月21日 (金) 06時28分
前にトラウマの話になった時に出たEDMRがそうでしたね。
ゲームが出来そうならテトリスがこれに似ていて眼球運動にいいってどこかに書いてありました。
主治医の確認したら笑ってらっしゃいましたが・・
そうかもと言っていました。
このEDMRもそばで見ている人には笑ってしまうほどこんなもんで効くのって感じらしいです。
他は、暴露方というのがあるらしいけど、これは心療師も患者さんもしんどいらしいです。
[2418] 題名:ありがとうございます。 名前:バク 投稿日:2009年08月21日 (金) 06時16分
トムヨークさん、詳しいお話ありがとうございます。
これから漢方薬を考えてみたいと思います。
アトムさん、眼球を左右に動かすのは、難しいですね。
でも、長女に話してみます。