[9959]窓際 - 投稿者:瑠璃
春、入学式。隣に座った貴方・・・。
眼を閉じれば思い出す、あの日の笑顔。
他 愛 の 無 い 会 話 が 凄 く 嬉 し か っ た 。
―――初めての席替えで、離れてから私の恋が始まったの。
貴方に気持ちを伝えれば 私の願いは叶うけど
貴方に気持ちを伝えたら 貴方はきっと壊れてしまう
貴方の側に居られたら 私はそれだけで幸せだけど 貴方の側に居たのなら 貴方をきっと壊してしまう
『私の為』に『誰か』を・・・ 愛する方法じゃなくて。
『貴方の為に』出来る事。 精一杯探したかった。
人をどれだけ愛せても 貴方以外に好きにはなれない。
人をどれほど想えても 貴方にだけは愛されたかった・・・。
貴方に『好き』と伝えたら 私はきっと壊れてしまう。
あと一ヶ月半で、此処ともお別れ 涙を桜に流したら 一緒に卒業できますか?
放課後独り、窓際で 眺める斜め前の席
(
2009年02月01日 (日) 17時08分 )
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- RES -
[9960] - 投稿者:瑠璃
おひさしぶりで〜す なんか・・・まとまりないですねぇ^^;
前回の詩にコメントくださった怜香様、ありがとうございました^^
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2009年02月01日 (日) 17時18分 )
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