[9991]ひとり - 投稿者:睦姫
暗い夜道を歩いていく なんとなく見上げたネオン 夜の世界はこんなにも 美しく輝いてる
まっすぐに続く道 わざわざ曲がり道を探して 辿り着く先わからないまま ぶらぶら街中を散歩する
道端に捨てられた広告も 道端で配られるポケットティッシュも 何故か新しい景色のように ゆらゆらと揺れる光に見える 遠くに輝く街灯の波 眩しすぎて思わず目を瞑った
手を伸ばせば 届くような 気がして 夜色の空 仰いだ 銀の月が綺麗すぎて・・・
哀しい想いを 抱えて歩く昼間は 進むべき道を見失うから 今日もこうして 暗闇の帰り道
あなたといたから 哀しくなったんじゃない
ただこの傷を 夜が優しく癒してくれること
知っていたから・・・
このまま この道を まっすぐに歩いていけば
何処に着くのでしょう 影に問いかけた
暗い夜 哀しい唄 眩しい光 明るい朝
優しい声・・・
もうすぐ辿り着く・・・
夜の世界の果てへと・・・
(
2009年02月08日 (日) 21時35分 )
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