[10034] - 投稿者:ユーリ
答えが見つからない もどかしさで 何時からか 僕らは空回りしていた 違う誰かの所に行く 君を攻められる筈もない それでも なんとなく気付いていた 君の迷いを……
夢であるように 何度も願ったよ うつむいたまま 囁いた言葉 悲しく繰り返す 激しい雨に 僕の弱い心は強く打たれ すべての罪を流して欲しかった
期待と不安が降り注ぐこの町で 僕は道を探して 君は隣で地図を見ててくれてたね 柔らかな時を 感じながら歩けるような恋だった
夢であるように 瞳を閉じて あの日を想う 風に抱かれて笑っていた二人 そして朝日が射す頃 僕の胸の中 眠る君の優しい幻を見ていたい
夢であるように 心の奥で 永久に輝け 君との日々は 在りのままの僕だった いつか描いてた明日へ もう一度歩き出そう たとえすべてを失っても 何かが生まれると信じて
きっと二人の出会いも 遠い日の奇跡だったから
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2009年02月22日 (日) 22時05分 )
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