[10306]瞼の中 - 投稿者:瑠璃
「泣いて、良いよ」
あの日君は きつく きつく 私 抱きしめて
まるで 消え入りそうなほど小さく 静かに言った
思い返せば誰よりも 想う回数が多かった あの人
笑いながら「大嫌い」と 言った私の 頭撫でてくれた あの人
出会った頃は あんなに苦手だって思ってた いつも近くで笑ってた君
この想い 気付いた時には もう遠い存在
瞳を見れなくなったのは 嫌いになったからじゃないよ 笑えなくなったのは 嫌いになったからじゃ、ない…
離れてみても忘れられる訳じゃ なかったね
あの日、もし 「大好き」って 冗談でも言えていたなら 君はなんて答えてくれたの?
私の隣 君の写真。 聞いてみても もう陰さえ掴めなくて
きつく、閉じた マブタの上に アカや、シロや、キイロの中で…
いつもいつも 咲き誇るよ
“君”と言う名の花
笑いながら「大嫌い」と 言った私を ギュッと抱いて?
「泣いて、良いよ」
あの日の君が マブタの中から消えない…
(
2009年05月13日 (水) 02時13分 )
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- RES -
[10307] - 投稿者:瑠璃
はじめましてm(__)m 詩、と言うよりは唄…ですね^^ゞ 作詞、は出来ても作曲は出来ませんでしたf^_^;
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2009年05月13日 (水) 02時18分 )
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