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大工さんの技術の質問です。 |
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感動
(522)投稿日:2005年10月05日 (水) 20時06分
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先日、方形屋根の作りを見たのですが、作りが細かくてビックリしました。 支柱を中心に、たくさんの木材が360℃張りめぐられていました。 私は、何故か凄い芸術性を感じて、屋根が無い方が良いのではないかと感じてしまいました。 方形という技術はどれくらい難しいのでしょうか? ネット調べてるのですが、情報が少なくていまいいち、分りやすい情報がなくてピンときません。 方行屋根作りの作業は、大工からみて、どれくらい難しい作業なのですか? 大工さんにとって見せ場の仕事でもあるのでしょうか? やはり芸術性を少しは意識しているのでしょうか? それとも、耐久性を考えれば自然とあのような形状になろのですか? 大工さんの凄さを教えて下さい。よろしくお願いします。 ペコリm(__)m
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□/D工(でぇ〜く) 管理人
(525)投稿日 : 2005年10月16日 (日) 18時14分
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こんばんは管理人のD工(でぇ〜く)です。
回答遅くなりました、木造に興味を持っていただけて嬉しいです 方形屋根は基本的には社寺の小社や地蔵尊など本堂、本殿とは別棟になる建物に多い形です。一般住宅には使われません。 こう言った建物は中心にご神体をおお祭りするので新柱はありませんが屋根は別で芯束を中心に四方に梁母屋、扇状に垂木がかかります。方形屋根の発展形が奈良 法隆寺の夢殿の八角形の建物ではないでしょうか。社寺建築はあまり詳しくないのですいません
私のリンク先で奈良斑鳩の宮大工、西岡常一棟梁の後継者である 小川三夫棟梁のお弟子さんで辻正則さんにメールで聞いてみてはいかがでしょうか 辻さんのサイトです http://www.rinku.zaq.ne.jp/daiku/。
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