お久しぶりです。 先日、入院している義弟のお見舞いに鹿児島に行った際、病院の近くで製靴と靴修理を専門にしている靴屋さんを発見。店はお世辞にもきれいとは言い難く、お客さんが2人になると身動きがとれない狭さです。勇気を出して入ってみるとおばさんが一人。とまどいながら「あの〜」と言いかけたら「私、近所の者だけど、サンダルの修理(1000円くらいで売っているようなサンダル)をしてもらおうと来たらいない(店主が)のよ〜」だそうです。のんきです。しばらくして年配の店主が戻ってきたので、靴のオーダーについていろいろと聞いてみました。
◎価格:詳しくは書きませんが、ロイドのJシリーズや山長、シェットランドフォックスの価格でお釣りが十分来ます。驚くべき安さです。ラバーソールなら−3000円。 ◎製法:ハンドソーン。 ◎革による価格の違い:子牛の革でも、成牛の革でも同じ値段だそうです。ドイツボックスは+7000円。
サイズやスタイルは自由にできるそうです。足型に合わせるために既成の木型に革を貼りつけて調整する方法でしょうが、注文しようかなという気持ちがむらむら湧いてきましたが、前金で支払えるほどの金をもっていなかったので今回はやめました。機会があれば・・・というところです。お隣の鹿児島にこんな店があるんですね。びっくりしました。
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