[82] No.349 |
- 山崎@管理人 - 2007年04月07日 (土) 15時12分
一行が目指す場所・・・そこは――!?
水月「また歩くのか・・・もうヘトヘトだよ・・・」 香燐「ヘッ・・・これから北アジトに行くっていうのに そんなんじゃ着いた途端に殺されちまうぞ」 水月「僕は地図でしか知らないけど・・・そんなにヤバイとこなんだ?」 香燐「北アジトはただのアジトじゃない・・・」 水月「?」 香燐「あそこは・・・」
349:北アジトにて そこに棲む者・・・重吾とは!?
香燐「人体実験場だ・・・! そして そこで生み出された手のつけられないバケモノばかりが収容されてる」 重吾「男・・・ ・・・いや・・・ やっぱり女・・・」 「・・・」 「・・・次に殺すのは・・・・・・やっぱり男だ・・・」 (「ぐわああ!!」) 重吾「!」 「そうか・・・もう始めやがったか・・・」
水月「ねぇ・・・疲れただろ?少し休憩にしないか?」 香燐「だらしない奴だな!北アジトまでまだまだだぞ!」 水月「キミとは行き先が違うんだ 僕の心配は結構 もう行ってくれ」 香燐「ウチも北アジトに用があるのを思い出した! そっちを先に行くことにしたんだよ!」 水月「チィ・・・」 香燐「・・・・・・ 水月・・・何でアンタがサスケに付いて来る?」 水月「ボクにはボクの目的がある サスケと居るとそれが叶うからさ・・・」 「て言うかそりゃこっちのセリフだよね・・・ホント」 香燐「・・・アンタたちの目的が何かは知らないけど・・・ 重吾のことを知ってて仲間にするって言ってんのか?」 水月「少しはね 一度手合せさせられたこともあるよ」 「面白い能力を使う奴でかなり強かったけど ・・・何考えてるか分からない感じで好きにはなれなかったけどね」 水月「噂じゃ自分から大蛇丸に捕まりに来たらしいし・・・頭がどうかしてる」 サスケ「・・・・・・」 香燐「どうして自ら大蛇丸の所へ来たか分かるか?」 水月「さあね・・・バカだからだろ?」 香燐「・・・・・・」 水月「・・・・・・?・・・何で?」
香燐「更正するためだ」 水月「更正?」 香燐「ああ・・・・・・重吾にとっては大蛇丸のアジトは更正施設の様なものなのさ」 水月「・・・重吾が何を更正したい?」 香燐「・・・麻薬と同じだ・・・ 自分だけではどうにも出来ない・・・」 水月「?」 香燐「その殺人衝動を抑えたかったのさ」 水月「・・・・・・ ヘッ・・・人殺しが大好きなイカレヤローってわけか・・・」 香燐「イヤ・・・そうじゃない」 水月「?」 香燐「その異常な衝動は 普段は抑え込んでる けど それが限界に来た時 奴は我を忘れ 恐るべき殺人鬼へと性格も見た目も変貌する」 水月「彼がそんな奴だったとはね・・・ やり合った時は別の能力を使ってたけど・・・」 香燐「大蛇丸にとってその重吾の能力は魅力的だった・・・ そこで大蛇丸は重吾の体液から 他の忍にも同じ状態を引き起こす 酵素を開発した」 「アンタたちも知ってるだろ?」 水月「・・・・・・?」 香燐「それが・・・」 「呪印だよ・・・!」 「重吾はその唯一のオリジナルだ」 男1(呪印を解放) 「オレはここから出る 邪魔する奴は殺す!! さぁ・・・次はどいつだ!!」
水月「ねぇ・・・少し休まない?」 香燐「水月てめー!休んでばっかじゃねーか もうアジトだぞ!」 「その刀か?その刀が重いのか! それ置いてけコラァ!!」 サスケ「おい・・・」 水月・香燐「!?」 香燐「北アジトの男だ・・・ まだ息がある」 サスケ「何があった?」 男2「お・・・お前はうちはサスケか・・・ 助けてくれ・・・」 水月「どうしたんだ?」 男2「オ・・・大蛇丸が死んだという情報から・・・始まった 囚人たちが暴れ出した・・・」 「このままじゃ・・・ ぐっ・・・」 水月「あらら・・・死んじゃった・・・」 香燐「!」 男1「お前は・・・確か」 水月「何なのアレ?」 香燐「''呪印状態2''だ すでに変化してやがる!」 サスケ「・・・・・・」 (サスケが呪印男を一刀両断 男の呪印がひいていく) サスケ「北アジトはそこだ さっさと重吾に会いに行くぞ」 水月「(男1を見ながら)アレ?誰なのコレ?」 重吾(呪印を解放)「よし決めた 次にその扉から入ってきた奴が女だったら 殺すことにしよう」
恐るべき''呪印''・・・その起源である男との対面。 サスケ一行、危地に踏み入る!!
眼前に現れたサスケに重吾は!?次号、巻頭C「衝撃の報せ」へ!!

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