秋葉原で大変ショッキングな事件が発生して以降、日本の警察官は、強引な職務質問をする機会が増えました。
これに対しては、「行き過ぎだ」という批判が多いです。

日本の警察官による職務質問は、強制ではなく、任意です。
ところが、対象者を複数の警察官で包囲し、その対象者が包囲を解いて立ち去ろうとした時に、わざとぶつかり公務執行妨害で逮捕することがしばしばあります。

ドイツでは、警察官による職務質問は、任意なのでしょうか？
無視したり断ったりすれば、問題になるのでしょうか？



これは、日本の職務質問を受けている人が撮影した動画です。
全体の内容としては、撮影者がとにかく職務質問を拒否する、という内容です。
ドイツでこのようなことが発生した場合は、どうなるのでしょうか？

北千住駅で職務質問に遭いました
http://www.youtube.com/watch?v=j6nxwOV8fcI&feature=related

職務質問 兵庫県警新港交番
http://www.youtube.com/watch?v=5imHkP7IyGI

天馬さんのご質問は下のリンク先に書き込みました。

http://japanfreunde.foren-city.de/topic,59,-polizeifragen-frage-von-temma.html

Gegenüber der Polizei hat Jeder ein Zeugnisverweigerungsrecht.
Will die Polizei doch eine Aussage, braucht sie die Hilfe der Staasanwaltschaft.
Dort besteht dann nur noch ein durch Rechtsvorschriften geregeltes eingeschränktes
Zeugnisverweigerungsrecht. Anderenfalls kann Ordnungshaft (Beugehaft) angeordnet werden.
Normalerweise ist es nicht schlimm, sich gegenüber der Polizei nicht zu äußern.
Im schlimmsten Fall wird man der Staasanwaltschaft zugeführt.

警察に対しては誰でも「自分（あるいは第三者）の情報を提示しない権利」というのを有しているよ。
どうしても（職務質問をした相手に）発言させたい、という場合には、警察は検察の力を借りないといけない。
検察が介入すると「情報非提示の権利」は法的規則で定められた、限定された場合にしか
行使出来なくなる。それでも情報提示を拒否すれば拘留を言い渡される場合もある。
でも普通は警察に対して何も話さない、というのはそんなに問題ではないよ。
最悪の場合は検察に連れて行かれるだろうけど。


Gruß DL
じゃあね。

ありがとうございます。

＞「自分（あるいは第三者）の情報を提示しない権利」
そのように、はっきりと権利の形で存在するですね。
でも、ドイツの検察は、とても力が強いと思いました。
日本では、法廷内で証言拒否をした場合、罰金か拘留の刑を言い渡される可能性があります。