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日本語で聞いてみる、ドイツ人への質問


管理人多忙につき、お急ぎの場合はフォーラム
(http://www.japanfreunde.com/fragen_an_deutsche.html)
に直接書き込んで頂くことをお勧めします。

その際英語またはドイツ語で書かれると、ドイツ人からの回答が得られやすくなります。

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[515] 「よろしく」という言葉はどうなりますでしょうか? 和の母 - 2010/02/11(木) 00:40 - MAIL

娘がドイツの青年の家庭に一ヶ月ほどお世話になります。
一応、結婚を前提にしての遠距離恋愛を続けていて、初めての訪問なのですが…。お土産に添える手紙を書こうとして困っています。日本語ではすべてにおいて通用するような「よろしく」という便利な言葉があるのですが、それを表現するには具体的な内容を示さなくてはダメなのでしょうか?「ニュアンスで感じてもらおう」という日本人的な感覚は英語に関してもアウトなようですから、失礼の無い言い回しはないものかとご相談させて下さい。

和文としては…
「この度は娘がお世話になります。ドイツの◯◯さんのおうちに伺うことを大変楽しみにしておりました。ご迷惑をおかけするかと思いますが、くれぐれもどうぞよろしくお願い致します。
お父様、お母様にと日本の美濃焼のマグカップをお贈りします。娘は日本茶を入れて、日本の桃の節句「ひなまつり」を紹介すると張り切っています。
いつの日かお目にかかれる時を楽しみにしております。」

 こんな、日本式のかしこまった文面では本当難しいですよね。「よろしく」という一言にいくつもの内容が微妙に含まれていて自分でも具体的には何?と考えてしまいます。
滞在させていたくことへのよろしく(ありがとう)
快く迎えて下さることへの喜び
生活を一緒にさせて頂くので、様々なお手間をかけてしまうことへのお詫び(お礼)?でしょうか。
 どうぞよろしくお願い致します。

[516] 書き込みました。 sana - 2010/02/11(木) 19:20 -

和の母さんのご質問は下のリンク先に書き込みました。

http://japanfreunde.foren-city.de/topic,60,-yoroshiku-auf-deutsch-wanohahas-frage.html

[519] Hamu-Sumoさんの回答です。 sana - 2010/02/12(金) 20:46 -

Wie romantisch...
ロマンチックだなあ(スマイル)

Sich für zukünftige Ereignisse dieser Art (Zusammenleben der beiden mit allen Höhen und Tiefen) zu entschuldigen ist sehr ungewöhnlich im Deutschen,
weil es selbstverständlich ist dem Paar zu helfen,
wenn es Hilfe braucht (außer das eigene Kind ist einem egal),
daher nehme ich an, dass die Idee des Yoroshiku in der Tat
nicht einfach ins Deutsche zu übertragen ist und wenn,
dann nur immer sehr auf die Situation bezogen.
共同生活において楽しい事も悲しい事も共有するであろう、という場合、
「まだ起こっていない出来事」に対して先に謝っておくというのは、ドイツ語では
確かにあまり聞かないね。というのも、ある男女が困っていたらそれを助けるというのは
当然のことだから。(自分の子供には無関心、というのなら別だけど。)
だから「よろしく」という概念をドイツ語に訳すのは本当に簡単ではないと思う。
どうしても言いたい場合は「何に関して」よろしくと言っているのかはっきりさせないとね。



Den Brief würde ich daher so formulieren:
なので、僕ならこのように書くかな。

--------------------------------------------------------
Sehr geehrte Familie ****,

ich möchte Ihnen herzlich danken, dass meine Tochter Sie besuchen darf,
da sie schon lange davon geträumt hat und sich nun sehr freut,
dass es bald soweit ist.
Ich hoffe, dass sie Ihnen diesmal und auch in Zukunft keine allzu großen
Unannehmlichkeiten und Umstände bereitet.

Als Zeichen des Dankes möchte ich Ihnen gerne Teetassen aus japanischer
Mino-Keramik schenken und meine Tochter freut sich sehr darauf
Ihnen japanischen Tee zuzubereiten sowie das japanische traditionelle Mädchenfest,
das in Pfirsichblüten symbolisiert ist, vorzustellen.

Ebenfalls würde ich mich freuen, wenn wir uns auch eines Tages sehen könnten."


***
--------------------------------------------------------
【※訳者注:出来るだけ直訳に近いように訳します】
敬愛なる****(※相手の名字)ファミリー、

私の娘があなた達を訪問させて頂けることに、心から感謝したいと思います。
(感謝したく思います、なぜなら)娘はずっとそのことを夢見ていましたし、
ついに夢が実現するととても喜んでいるからです。
今回の訪問で、あるいは今後とも、娘があまり大変な失礼やご迷惑をお掛けしないことを
望んでおります。

感謝のしるしに日本の美濃焼きの茶碗(※マグカップでも同語。ここでは1客ではなく複数です)をお贈りしたく思います。
娘は日本茶をお淹れし、日本の伝統的なひな祭り―桃の花に象徴されます―をご紹介することを
とても楽しみにしています。

私も(娘と)同様、いつの日かお目にかかれるのを楽しみにしています。

***(※和の母さんのお名前)
--------------------------------------------------------


Das "herzlich" habe ich dazu geschrieben, weil es (nochmal) betont
wie tief der Dank ist.
(手紙の呼びかけの後の一文目にある)「心から」という言葉は感謝の気持ちを
強調するために付け足したよ。(※訳者の訳には無かった言葉なので)

[520] Michaelさんの回答です。 sana - 2010/02/12(金) 20:47 -

Hallo Wanonana-san !
和の母さん、こんにちは!

Im Grunde genommen ist der Text schon sehr gut.
Ich habe ihn ein wenig geaendert und denke, dass man ihn so schreiben kann.
大まかに言って文章的には良いと思うよ。(下の例文では)ドイツ語訳を少し変えたけど、これで大丈夫だと思う。

Allerdings gibt es in dem Text etwas Unklares -> wir und ich
でも一つハッキリさせないといけないことが。→主語は「私たち」(複数)なのか、「私」(単数)なのか。

Soll der Brief ausschliesslich von Dir sein ?
Dann kannst Du ihn mit ich formulieren.
この手紙は徹頭徹尾、和の母さん「だけ」からなの?それなら主語は「私」(単数)でいい。

Oder soll der Brief von Eltern zu Eltern sein ?
Dann muss man den Text mit wir formulieren.
もしこの手紙が和の母さんの「ご夫婦」から相手の「ご夫婦」に向けて(親から親へ)のものなら
文中の主語は「私たち」(複数)にしないといけない。

Wenn die Teetassen ein gemeinsames Geschenk sind, solltest Du wir schreiben.
Wenn sie aber ein Geschenk von Dir sind, musst Du ich schreiben.
もしマグカップが和の母さん単独ではなくご夫婦からの(あるいは和の母さんとお嬢さんからの連名の)
贈り物なら、「お贈りします」の主語は「私たち」(複数)じゃないといけない。
和の母さん個人からの贈り物なら主語は「私」(単数)でいい。

=======================================================================================


Ich-Form
主語が単数の場合

--------------------------------------------------------
Sehr geehrte Familie *****

Vielen herzlichen Dank, dass Sie meine Tochter während ihres Besuchs
freundlich bei sich aufnehmen.
Sie hat lange davon geträumt, Sie zu besuchen und freut sich sehr,
dass ihr Traum nun Wirklichkeit wird.
Es kann sein, dass sie Ihnen versehentlich besondere
Umstände oder Unannehmlichkeiten bereitet.
Dafür bitte ich Sie im Voraus um Verzeihung und bedanke mich herzlich
für Ihr Verständnis.

Ihnen, den Eltern von ****, möchte(n) ich(wir) gerne Teetassen
aus japanischer Mino-Keramik schenken. 【※】
Meine Tochter freut sich schon sehr darauf, Ihnen damit japanischen Tee zuzubereiten.
Sie möchte Ihnen auch das traditionelle japanische Mädchenfest,
das mit Pfirsichblüten symbolisiert wird, vorstellen.

Ich hoffe sehr, das der Besuch meiner Tochter für alle ein angenehmes und
bleibendes Ereignis wird.
Und würde mich natürlich sehr freuen, wenn wir uns eines Tages kennenlernen können.

Mit freundlichen Grüßen

***

--------------------------------------------------------

敬愛なる*****(※相手の名字)ファミリー

あなた達が私の娘を温かくお迎え下さることに心から感謝しています。
娘はかねてからあなた達を訪問することを夢見ており、今回それが実現することにとても喜んでおります。
娘はもしかすると、知らず知らずのうちに大変なご迷惑や失礼をお掛けすることもあるかも知れません。
どうぞ御寛容いただけますようここにお願い申し上げます、と共に、ご理解を賜り感謝しております。

あなた達へ、つまり****(※お嬢様の彼の名前)の御両親様へ、日本の美濃焼きのマグカップ(※複数)をお贈りします。
【※möchte(n) ich(wir)の部分は、マグカップの贈り主が単数の場合は「möchte ich」を、
複数の場合は「möchten wir」と書いて下さい。
お嬢様の彼を個人的に御存知でない場合は次のように書いて下さい。
主語単数→Ich möchte Ihnen gerne Teetassen aus japanischer Mino-Keramik schenken.
主語複数→Wir möchten Ihnen gerne Teetassen aus japanischer Mino-Keramik schenken.】
娘はこれであなた達に日本茶をお淹れするのを楽しみにしております。
そして日本の伝統的な、桃の花に象徴される「ひな祭り」をご紹介したいと申しております。

娘の訪問が皆(※お嬢様も含め、皆様)にとって楽しく、心に残る出来事となりましたら幸いに存じます。
もちろん私もいつの日か皆様とお知り合いになれるのを楽しみにしております。

敬具

***(※和の母さんのお名前)

=======================================================================================

Wir-Form
主語が複数の場合


--------------------------------------------------------
Sehr geehrte Familie *****

Vielen herzlichen Dank, dass Sie unsere Tochter während ihres Besuchs
freundlich bei sich aufnehmen.
Sie hat lange davon geträumt, Sie zu besuchen und freut sich sehr,
dass ihr Traum nun Wirklichkeit wird.
Es kann sein, dass sie Ihnen versehentlich besondere
Umstände oder Unannehmlichkeiten bereitet.
Dafür bitten wir Sie im Voraus um Verzeihung und bedanken uns herzlich
für Ihr Verständnis.

Ihnen, den Eltern von ****, möchten wir gerne Teetassen
aus japanischer Mino-Keramik schenken.【※】
Unsere Tochter freut sich schon sehr darauf, Ihnen damit japanischen Tee zuzubereiten.
Sie möchte Ihnen auch das traditionelle japanische Mädchenfest,
das mit Pfirsichblüten symbolisiert wird, vorstellen.

Wir hoffen sehr, das der Besuch unserer Tochter für alle ein angenehmes
und bleibendes Ereignis wird.
Und würden uns natürlich sehr freuen, wenn wir uns eines Tages kennenlernen können.

Mit freundlichen Grüßen

*** und **
--------------------------------------------------------
敬愛なる*****(※相手の名字)ファミリー

あなた達が私達の娘を温かくお迎え下さることに心から感謝しています。
娘はかねてからあなた達を訪問することを夢見ており、今回それが実現することにとても喜んでおります。
娘はもしかすると、知らず知らずのうちに大変なご迷惑や失礼をお掛けすることもあるかも知れません。
どうぞ御寛容いただけますようここにお願い申し上げます、と共に、ご理解を賜り感謝しております。

あなた達へ、つまり****(※お嬢様の彼の名前)の御両親様へ、日本の美濃焼きのマグカップ(※複数)をお贈りします。
【※お嬢様の彼を個人的に御存知でない場合は次のように書いて下さい。
Wir möchten Ihnen gerne Teetassen aus japanischer Mino-Keramik schenken.】
娘はこれであなた達に日本茶をお淹れするのを楽しみにしております。
そして日本の伝統的な、桃の花に象徴される「ひな祭り」をご紹介したいと申しております。

娘の訪問が皆(※お嬢様も含め、皆様)にとって楽しく、心に残る出来事となりましたら幸いに存じます。
もちろん私達もいつの日か皆様とお知り合いになれるのを楽しみにしております。

敬具

***と**(※和の母さんのお名前と、和の母さんの旦那様のお名前)

=======================================================================================

Ich hoffe, dass ich Dir ein bisschen helfen konnte.
和の母さんの力になれたなら嬉しいんだけど。

Liebe Gruesse, Michael
じゃあね、Michael

--------------------------------------------------------
訳者後記

◆文中でお嬢様の彼の名前を呼び捨てにすることに抵抗がある場合は「****-san」などと
書いても良いと思います。相手が日本について理解のある場合は問題なく使える表現です。
一方「-san」無しで「呼び捨て」にするのも「自分の息子を身近に感じてくれているんだな」という雰囲気が
伝わって良いかと思います。お嬢様の彼を見たことが無い、というような場合には上記の【※】の表現を
御参照下さい。

◆欧米では「夫婦セット」が普通なようですので、「主語が単数か複数か」の問題において
どちらでも良くて迷う…という場合には、「複数バージョン」(例文では後者)をお選び下さい。



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