Re:第一回興行 風薫る場所 折句「あやめ」 6月11日 千秋楽。 投句順一覧29句 五句区切り 萬坊 選 "(人)" 猿マーク三点
あざやかに山不如帰めでたくも 萬坊 あぢさゐや闇も書き足す名所図会 なを "(人)" ああ旨し山梨甲府銘菓あり どれみ 朝焼けのやまとの霊峰賞づる旅 恵 藍浴衣やらずの雨に目で応へ (こたへ)恵 "(人)"
青蔦に役をまかせて目隠し塀 恵 暑苦しやたらに敬語メイド喫茶 恵 あなをかしややこをあやす雌揚羽 恵 あまりにもやぶからぼうに目刺焼く ひつじ 雨蛙に柳でひねる迷句駄句 恵
赤エイや闇には闇の目方あり カツ アメリカに八木節運ぶ眼張かな ひつじ 朝毎に優しき沙羅は目に親し 悠 青簾薬味の効いた麺の汁 (つゆ) 影虎 "(人)" 青林檎でやせて解消メタボかな 恵
朝焼やヤッホーと泣きし眼鏡かな やんま.(柏市) 明らかに病は去りて目白籠 カツ 蟻地獄柔肌を追ひ巡りしは 恵 あちこちをやたらすいすいめだかかな 萬坊 鮮らけき藪萓草を愛でにけり なを
青山河山高帽にメロン持ち 萬坊 雨蛙やたら美声の名調子 萬坊 朝凪ややがて陽のでる夫婦岩 萬坊 愛想なきやな夫婦なりメロン食う シナモン アフリカの闇の宝石瞑想す ひつじ
藍ゆかた谷中千駄木迷路あり 萬坊 青田風山吹色の銘酒飲む 萬坊 明易し矢継ぎ早なるメールの世 恵 雨晴れし山は幾重のメッセージも ひつじ
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