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ふうさん
(1009)投稿日:2011年09月08日 (木) 17時47分
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私も時々のぞいている程度ですが、他の人も、足跡だけでものこして欲しいですね。 お寺のことを答えるのに、私よりもふさわしい人がいっぱいいるはずですが、みてたら書き加えて下さいね。 で、とりあえず私の知っていることだけを書きます。 禅宗寺院は、本堂と言わずに方丈と言いますね。 祀ってある仏様もあるかも知れませんが、自立本願の宗旨ゆえ、悟道すれば即、仏様になる。なので方丈の中心にあるのは、その寺院を開いた人。方丈という呼び方も、人の住む場所だから。 という理解でよいのでしょうか、元昌くん、さみちくん、さんさん、この答案を添削して下さい。 真言宗や天台宗は本尊の周囲に結界をつくっていますね。 真宗などの念仏系なら中心にあるのが阿弥陀仏ということになるでしょう。日蓮宗はよく知りませんが、本尊の代わりに「南無妙法蓮華経」の題目を書いた標柱が立ててあったのを見たことがありますよ。
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□/元昌
(1010)投稿日 : 2011年09月09日 (金) 06時04分
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なかなか難しい質問でしたので、回答に困っていました。一般的な回答をしておきます。 本堂は、内陣(仏様が祭られている所)と外陣(参拝をするところ)に分かれています。そして、内陣と外陣の間には仕切りがしてあったり、内陣を一段高くしたりして結界がはられています。 基本的には、本堂の奥半分の一段高くなっている中央の部分(板の間)を内陣といいます。 内陣の形は様々ですが、一般的には須弥壇を据え、須弥壇上の中央にご本尊を安置しています。須弥壇は、内陣の中央だけのものや内陣全体のものなど、須弥壇の形にもいろいろあります。これは、インターネットで検索をしてみてください。 私のお寺(臨済宗)では、中央に観音様、右側に開山様、左側には檀家さんなどの位牌がまつられています。 曹洞宗では、中央に釈迦牟尼仏、右側に文殊菩薩、左側に普賢菩薩がまつられています。 浄土真宗では、正面には、本尊である阿弥陀如来立像が安置され、正面向かって右側には、宗祖親鸞聖人のご絵像、正面向かって左側には、第八代ご門主の蓮如上人のご絵像が掛けられ、そのさらに外側には、七高僧及び聖徳太子像、先代住職ならびに坊守の法名がそれぞれ掛けられています。 日蓮宗では、「南無妙法蓮華経」のお題目や日蓮商人の像が中央にまつられています。
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