JDA受講生の掲示板に、「スピーチをどうしたらいいでしょうか?」と
書き込まれていましたので回答します。
まず初めに、プロのドッグトレーナー養成スクールのJDAが、
どうしてプログラムの中に司会講習を導入しているかを説明しなければいけません。
それは、ドッグダンスやドッグセラピーを楽しみにお待ちいただいている
顧客がいるからです!
JDAを卒業するとWiz.dog Clubに所属して、ドッグライフコンダクターとして
愛犬セミナーやイベント、そしてセラピードッグと一緒に福祉施設のお年寄りや
子供たちを訪問します。
その際に、犬の訓練を披露するだけ、もしくは、犬の知識しか話すことができないだけ
では、進行が円滑に運びません。
そこで、スピーチ力を身につけることで、何倍も、何十倍も楽しく愉快なサービスが
提供できます。
反対に、進行役のドッグトレーナーの立場としても、いきなり経験もなく、
スピーチの訓練もしていないのに、大勢の人前で話すことはできません。
私たちは、プロとして有料の立場で出演していますから、
それだけのスキルを提供することは、当然のことだと認識しています。
もちろん、イベントの趣旨や施設によっては、ボランティア(無料)出演することも
数多くありますが、ボランティアだから下手であっても良いとは考えていません。
私たちの考えるボランティアの概念は、有料でいただけるサービス内容を
無料にすることだと考えているからです。
有料、無料のどちらであっても、相応の実力が要求されると考えているのが
JDAの立場です。
また、相手の目線で考え、相手を援助する能力も必要と考えていますから、
心理カウンセラーとしての立場で接することが出来るように、
心理学のプログラムが導入されています。
スピーチのお話に戻りますが、私もJDAに入学したてのスピーチでは、
頭の中が真っ白になってしまいました。
3分間スピーチの2分間は、何もしゃべれずに黙っていたことを覚えています。
しかし、当時の講師であった島本代表からスピーチの手法を学び、経験を積んで、
今では自信を持って話すことが出来るようになっています。
それは、その他の卒業生も同様です!
JDAの養成プログラムには、まったくの素人であっても、経験がなくとも、
プロのドッグトレーナーに育つプログラムが内包されていますから、ご安心ください。
参考のために、私の3分間スピーチをアップしましたのでご覧下さい!
https://www.youtube.com/watch?v=EKD_5ugy2XY
本日受講の方へ
プロTコース 北林さん
模擬試験を行いました。
妨害訓練を克服しましたね。
パートナーのネオちゃんも立派に出来ていました!
機会をもうけて、外のフィールドで妨害の練習をすれば効果が増しますよ。
もうすぐ終了試験です。必ず合格しましょう。