ブラジルのリオオリンピックが8月5日に開催されます。
昨日からバレーボール女子の世界最終予選が始まり、日本がペルーに
ストレート勝ちしました。
女子バレーボールと言えば、1960年代後半から70年代にかけて大流行した
「アタックNO1」「サインはV!」「エースをねらえ!」を連想しちゃいます。
当時の少女たちの間では、バレーボ−ルは花形スポーツだったそうですね。
3つのアニメに共通するたストーリーは、チームメイトたちが、
涙と悔しさと喜びを分かち合って、苦しいトレーニングを精神力で乗り越え、
試合に勝つサクセスストーリーといったところでしょうか。
アタックNO1
https://www.youtube.com/watch?v=9xfBA9Q6A6o
サインはV
https://www.youtube.com/watch?v=v92E7gAlEVQ
エースをねらえ
https://www.youtube.com/watch?v=HPgw8KFQwxY
今の時代に、苦しいトレーニングを精神力で乗り越える、言わゆる「根性論」や、
しごき、体罰トレーニングは流行りません。
昔のスパルタ教育で教えようとする時代は、もはや終わり過去の遺物となっています。
豊かな時代に生まれて、育った人たちには、別のアプローチ方法で指導する方が
効果があると、教育界もティーチング(教える)からファシリテーションへと、
流れが変わろうとしています。
ファシリテーションとは、元々会議やミーティングの場で、発言を促したり、
認識を共有するためのサポートとしてのアプローチです。
物事を教えるのではなく、相手に気づかせ認識を促すファシリテーションは、
ドッグトレーニングにも役立っています。
ドイツの研究では、9歳のボーダーコリーが250の単語を理解しているとのこと、
Wiz.dog ClubのプロSライセンス認定基準では、トリックの数が30項目以上と
定められていますから、そこにスワレやフセなどのベーシックトレーニングの
コマンド数を足すと、最低50の単語は覚えていることになります。
250の単語までには届きませんが、あながち否定はできないでしょう。
犬の知能は、人の3歳児から4歳児の脳力があるとされていますから、
思考力は充分に備わっています。
ですから強制して無理やり教えなくても大丈夫なんです。
トレーニングを先ほどのティーチング(教える)から、ファシリテーションへ
切り替えれば、犬は楽しく覚えてくれるようになります。
強制して教えるよりも、むしろ緊張して萎縮しない分、
吸収も早く最良の効果が得られるでしょう。
またこのアプローチ方法に変えた方が、犬とのライフワークは素晴らしいものになります。
そのためには、犬のトレーニングよりも、ご自分のトレーニングを優先して
犬よりも早く動けるようになりましょうねw
本日の受講生の皆さんへ
プロ1コース 高坂さん
春のドッグダンス競技会での長崎DLCのドッグダンスは
見た人全てが感動するものでした。
高坂さんもまもなく卒業、長崎DLCに負けない華麗なドッグダンスを
踊れるようになってください。
卒業後のしつけセミナーの開催もフォローしますから安心してください。
プロ1コース 池田さん
JDAのトレーニングは厳しいですよ(笑)
犬にではなく、人に対してですw
犬に負担を与えずに高度なトレーニングを行うためには、
失敗をさせる前にストップしなければいけません。
だから犬よりも早く動かなければいけないのです。
今日のベーシックトレーニングでは、犬が途中で止まり、
かなり落ち込んでいましたが、
原因はテンションコントロールを優先しなかったからです。
次回のトレーニングに活かして下さい。
プロ1コース 斉藤さん
卒業前の模擬試験に入りました!
斉藤さんの課題は姿勢ですね。
犬を見すぎることが、姿勢の悪さに繋がりますから注意して下さい。
その他の項目は、全て合格ラインに達しています。
今月中の合格を目指してください。
プロ2コース 宇田さん
トレーニングを始めたばかりの犬は、自由を妨げられるのを嫌います。
そこで、宇田さんと一緒にトレーニングすることが楽しいと思わせましょう。
誉めて、おやつをあげて、おもちゃで遊んで楽しんでください。
今日の6の字の課題も同様に教えてください。
プロ2コース 清水さん
3ヶ月ぶりのご無沙汰でしたね。
それにしては、愛犬のハルトちゃんのレベルがグーんと上がっていて驚きました。
他のしつけセミナーや出張トレーニングで改善されなかったのが、
JDAに入学されて改善されたと伺い、よかったと思っています。
また何か問題点があれば、いつでも聞いてください。
プロ2コース 岡田さん
岡田さんが見学会に来られた時に、私が担当したのを覚えていますか?
これから他の学校を見学に行くと仰ってましたが、やっぱり行かれたんですね!(笑)
それでもJDAを選んでいただき、ありがとうございます。
岡田さんはセラピーをご希望ですね。
高齢化社会で、東京都内だけでも高齢者施設が2000施設もあるんですよ。
ということは、セラピードッグの活動先が待っているということです。
現在、Wiz.dog Clubのセラピーチームの訪問依頼は増加していて
オファーに答えられない状況です。
しかも有料です!
岡田さんも早くドッグセラピストの知識と技術を身につけ、
活躍してください。