[6] 着ボイス
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- Juria - 2004年02月27日 (金) 18時12分
vodafone のボイスレコーダ機能のある機種で録音されたファイルをPCで再生・ 作成 ファイルフォーマット 録音モード ロング 約10Kbps .alp ファイン 約32〜55Kbps .svr ここで扱うのは svr
●ツール ■GermaniX Encoder ver.1.70 build: 870 (公式配布終了)
GermaniX Transcoder GermaniX Encoder の後継(?)・・・G.726エンコードのみ可、再生・デコー ド不可 ■MakeG726(MakeSVRに同梱) svrファイルから先頭80バイトを削りg726ファイルを生成 ■MakeSVR g726ファイルの先頭に80バイトのsvrファイルのヘッダを付けてsvrファイル を生成
●手順 ■svrをPCで再生 (1)MakeG726で g726に変換、(拡張子を変えるだけでもOK) (2)GermaniX Encoderのメニュー、Transcoderを開いてD&D → Play
■svrをPCで作成 (1)GermaniX Encoderの設定 (a)PreferencesメニューでFileRenamingやPathesを設定 (b)Formatメニュー、Otherを開き、Frequency(kHz) 8000、 Channels Monoをチェック G.726の欄が「CCITT G.726 ADPCM 8000 kHz; Mono; 4 Bit; 32 Kbps」 になっているのを確認して Save (2)変換したいファイル(WAVE MP3など)をGermaniX EncoderのTranscode 画面にD&D (3)OutputFormatのG726にチェックを入れて、右下のProcess Operation ボタンをクリック (4)できたg726ファイルをMakeSVRでsvrに変換
●再生確認機種 J-SH53(vodafone) ボイスフォルダ内のみ再生可能、着信音には設定不可 サイズは無制限
●備考 GermaniX Encoderでのエンコードはバッチ処理が可能、エンコードしたい フォーマットを複数チェック可 V401SHではメロディフォルダ(最大120080byte)に入れて着信音登録可
●音質比較 えせ着うた(mmf)とg726 GermaniX Encoderでは細かくサンプリング周波数を設定できないので、現在 のところ作成できる携帯で再生可能な8000kHzで比較
音源Wave :PCM, 16bit, 22050Hz, Mono, 352Kbps, 247,852byte 5.6秒 G726 :ADPCM, 4 Bit, 8000 kHz, Mono, 32 Kbps, 22,477byte(svr +80byte) mmf :ADPCM, 4 Bit, 8000kHz, Mono, 22,650byte
SH-53で再生可能なmmfのサイズは約18kbyteまでなので、8000kHzでは実機では 比較できませんでした。(6400kHzに落とさないとサイズオーバー) PC上での聞き比べは、再生ツールが違うため確かなことは言えないけど g726は音が割れてしまい、音がこもった様な感じながらmmf 6400kHzの方が まだまし。
SH-53では、svrはサイズ無制限なので一曲丸ごとも可能だけど、着信音にも めざましにもできないし、アナログ・デジタル録音やセキュアMP3再生機能が あるのだから、わざわざ音質の悪いsvrで音楽を聴く意味もない。
よーするに、やってみたかっただけ。

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