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- Juria - 2004年09月29日 (水) 20時57分
はいびじーさま
>です。PMP-140ですか…す、すげー! 羨まし過ぎます。かなりの >金額だったのではないでしょうか。
いや、もう欲しくて欲しくて(笑)。 上等のPDAや中古のPCが買える値段でしたが、大満足です。(^^♪ (価格.comの最安値で56,000円、量販店でもポイント引いてそんな もんです。)池袋のビックカメラ各店舗合わせて最後の一個でした。 こんなマニアックなモノ、当初の入荷量は少ないのでしょう。好評 なら在庫数も増えて価格も下がるのでしょうが、それまで待てませ んでした。(爆)
富士ヒルクライム、詳細なご報告ありがとうございます。
>果てはドリンクボトルの装着角度にまでこだわり >ましたので…(笑)。
これはとても大事だと思いますよ。極限状態にあればあるほど。 中身もこだわるといいんですが・・・。
>そんなメカニックな部分も自転車大会の実力のうちなんだなぁ… >と厳しさも感じました。
そうですね。弘法筆を選びます、間違いなく。
>比較的自分の体調変化をコントロールでき >たと思います。周囲に流されて不相応の走りをしていた選手が、 >終盤で脱落していたシーンも少なからず目撃しました。
トレーニングの出来不出来に関わらず、それが一番重要なんです。 経験と、経験から来る自信、自分を客観的に判断できる冷静さ、 軌道修正を敢行できる柔軟性と意思の強さ。
これらのことが最も大事になってくるのが、はいびじーさまも 仰るとおり、スタートから5〜7Kmの走り方だと思ってました。 ここを楽なレベルで走っておかないと、終盤に影響がでます。 効率的にエネルギー代謝システムを作動させ、終盤のエネルギー源 を温存するための肝の区間です。最も適切なエネルギー供給が軌道に 乗るまでは苦しかった事と思います。
>筋肉の蓄積疲労で足が上がらなくなってきました。立ち漕ぎと >座り漕ぎを繰り返し、筋肉を使い分けて何とか凌ぎました。
たぶん、はいびじーさまの実力(体力的な)からみて、序盤のペース を掴むのに時間がかかった分、ギリギリ以上だったのではないかと 思います。持久力がついて序盤を安定的に走れるようになれば、 筋肉内の疲労物質を効率よく除去しつつ、エネルギー源として再利用 出来るようになります。筋肉のメカニズムはご存じないでしょうが、 (私も理解してるわけじゃないですが^^;)、その辺りの事を、 はいびじーさまは筋肉の使い分けというテクニックで見事に回避な さったのですね。さすがです。ですが、これはやっぱり、最終手段。
全身持久力は、呼吸循環機能やエネルギー代謝能力なのはご存知の 通り。筋持久力というのは一定強度の運動を長時間続ける能力ですが、 遅筋の量(断面積)に比例します。比較的軽めの負荷で回数多く ゆっくりと、曲げる時の倍の時間をかけて伸ばします。 全身持久力と筋持久力、つまり、供給する能力と使う能力の関係は 密接です。その両方を向上させるのが望ましいのです。
> 先日故障した右足の関節が痛くなってきました。これはマズい…
関節を支え動かすのは筋肉です。外的要因(蹴られたとか)による 損傷でなく、負荷がかかりすぎたために起きた損傷はやはり、筋力 不足がその原因の一つでしょう。再発もしかりです。 筋肉・関節は各所連動しますし、拮抗関係にある筋力のバランスが 取れてないと、関節や骨格のズレを生じさせ、けがしやすくなります から、膝の周囲だけでなく、下半身全体の強化が必要です。
また、以前お話したかもしれませんが、ゆっくりめのランニングは 関節や靭帯の柔軟性を増し強化するのにも効果的です。
>ラストスパートの力を加えて >何とかゴールに漕ぎつけました。
ラストスパートの力を残せたのも、序盤の走りを押えられたからです。 基本的にスパートは一回しか出来ない、と思って、途中焦ってスピー ドを上げない方が良いです。(エネルギー代謝メカニズムの所以で)
>空気がとても薄く、少しでも >無理をすると意識が持っていかれそうな、そんなスリリングな >体調でした。
これは平地でも起こります。私も、休んだ期間が長かったりすると いつ心臓が止まるか、みたいな感じがする時が有ります。息が苦しい のとはちょっと違う感覚ですが、酸素供給が間に合わず、エネルギー 源も枯渇してしまうと、脳を働かせ生体を維持するエネルギーさえ 不足してしまいます。無理をしてはいけません。
マラソンで言うところの、35qの壁、走り始めて2時間ぐらいで、 体内のグリコーゲンを使い切ります。エネルギー源として脂肪を 早い段階から効率的に使うことが出来るかどうか、が鍵になります。 3時間以内のレースと聞いたときから、AT(LT)トレーニングを お勧めした理由のひとつでもあります。脂肪を効率的に使い、グリ コーゲンを温存できればスパートも効きます。スパートは一回だけ と言った理由もお分かりでしょう?
それから、ドリンクにもこだわりをと申し上げたのは、デキストリン などのグリコーゲンやアミノ酸を補充出来た方が良いからです。 アテネオリンピックでも、体内水分のバランスを維持するための ドリンクとスペシャルを分けている選手が多かったでしょ?
今回は期間が短かったので、最大酸素摂取量を上げるトレーニングは 後回しで良い、と申し上げました。上記のような基礎力を優先するよ うにと。来年まではたっぷり時間が有ります。基礎力を上げるだけで 来期の目標時間はクリアできると思いますが、より楽なレース展開を 望まれるなら、インターバルトレーニングなど取り入れると良いかも。
とりあえず、思いついたことを雑多に書いてみました。分かりにくい かもしれません。(^^ゞ 遠慮なく質問してください。
>近日中にHPに大会参加の様子を >写真入で掲載予定です。
えっと、つぶやき日記でしょうか、サイクリング日記でしょうか? 掲示板で告知していただけるとチェックしやすいのですが。。。 わがままですね。(^^ゞ いずれにしても、楽しみにしています。(^.^)

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