【広告】楽天市場にてお買い物マラソンPT最大11倍11月11日まで開催中

家系研究協議会掲示板(別館)

菊池一族について

ホームページへ戻る

名前
Eメール
題名
内容
URL
削除キー 項目の保存

[301] 題名:菊池武勝と東北菊池氏の関係 名前:やきそば 投稿日:2009年09月10日 (木) 20時28分

やきそばと申します
私は以前、菊池武勝と東北地方の菊池氏の関係を調べたことがあります
氷見市立図書館・金沢市の図書館・秋田県立図書館・むつ市立図書館などを回りました
東北の菊池さんの一部は肥後菊池氏の末裔であろうと私は考えています

「氷見春秋」に載っていた菊池武勝に関するの連載記事によれば、
武勝の出自に関する史料から共通点を抜き出すと、
菊池武勝は「肥後菊池氏の当主の子で浪人の身となって越中(氷見)へ来た」
その当主とは菊池武経・菊池武包・菊池義武のいずれかであるということです
武勝入国以前の氷見は八代俊盛に代表される八代氏が治めていました
著者は武勝の祖は菊池武敏で氷見には伊豆守武本系と貞頼(八代氏)系が入国したとの推測を載せています
根拠として、伊豆守を武勝と息子の安信いずれも名乗っていること、
菊池氏と八代氏は縁戚関係を匂わすような記録がある、
織田信長朱印状が菊池氏と八代氏を同等とみなしていることなどを挙げています

南部藩に武勝の弟が士官、現在の青森県むつ市田名部と大畑町を領地としました
「大畑菊池氏系図」には武勝の氷見での活躍ぶりが記述されています
現在でもむつ市は菊池の苗字が多い地域です
むつの菊池氏は当時日本海貿易、特に材木を扱っていたようです
また、その子孫だと思われる菊池氏が江戸末期に佐渡を訪れ
佐渡の菊池氏とお互いに肥後菊池氏で先祖は親類であると会話した古文書が残っています

佐竹藩(秋田)には江戸初期に氷見に居たのではないかと思われる菊池氏が士官しています
その菊池氏の「藤原姓菊池氏系譜」(江戸中期筆でしょう)には
「本国は肥後。浪人になりその後秋田に来た。菊池武敏の子孫」と書かれています
肥後菊池氏は藤原姓ですから、姓が一致していますね
むつの菊池氏同様、日本海貿易で材木を扱っていた記録が残っています
この菊池氏は四国高松藩の菊池氏(菊池寛の家系)とも交流があったようです

佐竹藩にはもう1氏、気になる菊池氏がいます
福島か群馬付近(史料には地名が載ってましたが忘れました)の菊池氏で
戦国時代に佐竹氏に従い秋田に来た菊池氏です。
上の藤原姓菊池氏の当主の遺言書に後見としてこの菊池氏の名前がでてきます

以上に述べた菊池氏にはある共通点がありました
それは家紋が鷹の羽ではないことです
なんか意味深と思いました


[300] 題名:十二所権現 名前:吉三郎@上総 投稿日:2009年09月09日 (水) 21時47分

福井県小浜市の神明神社、十二所権現のご由緒に菊池氏が関わった伝説?と思われる興味深いHPを見つけたのでご紹介します。(下記、HPの管理人様ありがとうございます)

http://www.ffortune.net/fortune/onmyo/unose/sinmei.htm

このページに菊池武弘が建保元年(1213)に云々とあります。

時代が数十年下ってしまい、関係が不明ですが、
菊池市史に弘安八年(1285年)の「豊後国図田帳」に肥後国御家人菊池三郎武弘が大分郡の光一松名(みついちまつみょう)15町とあり、市史には「(一族の中の)誰の事か分からない」とあります。
「菊池氏三代」杉本尚雄著では、菊池の庶子とありました。

菊池一族が十二所権現(十二所神社)、熊野神社をお祀りした例が全国的にあると思われますが、皆様におかれましては、どうでしょうか?近隣に熊野社、または、十二所神社がありますでしょうか?
情報を!


[299] 題名:菊竹氏 名前:吉三郎@上総 投稿日:2009年09月04日 (金) 20時44分

情報ありがとうございます。
菊竹氏については初めて聞きました。又、HPも拝見させて頂き勉強になりました。

「忠誠の菊池一族」は当会会員の菊池さんのページですね。時々拝見させて頂いており、勉強させて頂いてます。

私も、いろいろ調べておりますが、肥後の菊池と東国の菊池との接点がなかなか見つからなくて・・・。
自分の家系についてもっと調べなくては・・。と、思いつつなかなか進まないのが現状です。


[298] 題名:忠誠の菊池一族 名前:八丈島の菊地氏の後裔 投稿日:2009年09月01日 (火) 01時13分

更新されている「忠誠の菊池一族」というサイトを見て、その真面目さ真剣さに感動しました。それでその中の内容をいろいろ検索しておりました。その折に発見した下記資料によると、菊竹氏も菊池武重時代に菊池姓から改名した苗字だそうです。この著者のかたも、ご本人の先祖、菊池一族と関連する歴史に関して、広範囲にわたり研究されていたようです。

http://snkcda.cool.ne.jp/tokudou/index.htm


[297] 題名:熊野信仰 名前:吉三郎@上総 投稿日:2009年08月26日 (水) 18時17分

「新熊本市史」によれば、肥後国の熊野社の分布をみると、その多くが菊池川流域(本支流)に集中とあり、南北朝期の菊池氏と南朝方の結びつきなどから、熊本県内の熊野信仰には平氏や熊野水軍といった政治的な背景とのかかわりが見過ごせないように思える。ただし、熊野御師、先達が肥後に布教に来たのかということは不明とありました。

「因縁の菊池氏」には、江刺など東北の菊池氏は熊野水軍によって来るとあり、密接な関係があるようです。(熊野社の旦那に奥州出羽の菊池氏あり)

[267]で、十二所神社について菊池氏に限っては阿蘇社では?との仮説を唱えましたが、上記の事を踏まえ、熊野社と考えた方が良さそうです。

他に、どなたか情報ありましたらお教えください。
熊野社以外でも、もちろん歓迎です。


[296] 題名:[294]同姓異氏 名前:吉三郎@上総 投稿日:2009年08月20日 (木) 23時32分

そうなると思います。
しつこくて申し訳ありませんが、広瀬氏について、もう少し考察をしたいと思います。

隈部氏系広瀬氏がいた場合の話ですが、
隈部氏は、「菊池風土記」所収隈部系図によると菊池一族との婚姻関係が深く、長野太郎(未確認ですが多分菊池)隆基室、九代菊池隆泰室、城越前守隆顕室、菊池武士室、または妾、赤星武則室、二十二代菊池能運室など、他に隈部氏に菊池一族(赤星氏)から嫁した例も幾つかあり、江戸時代の大名家を考えると、この隈部氏は、一家、一門衆などに相当する家になると思います。よって、隈部氏の支流に広瀬氏があったとしても菊池末裔と言えるような気がしますがどうでしょうか。

花巻東の菊池投手、154キロ!すごい!ガンバレ!


[295] 題名:花巻東・菊池投手 名前:菊池藤兵衛 投稿日:2009年08月20日 (木) 20時26分

高校野球、注目の一戦は、花巻東が東北高校に勝ったようです。
宮城県民としては複雑な心境ですが、菊池投手の健闘をたたえたいと思います。
頑張れ!頑張れ!菊池〜


[294] 題名:菊池末裔として菊池姓の苗字 名前:八丈島の菊地氏の後裔 投稿日:2009年08月20日 (木) 03時00分

豊田十郎武光も菊池武時の庶子であったと言われますが、もし惣領の位置につかなかった場合は、豊田も菊池一族同姓異氏の一つになっていた可能性もあったのでしょうかね。間違っていましたら、失敬。

結構、我が先祖?の菊池一族について見識が深まりました。皆様、ありがとうございました。また、しばらく投稿を休ませていただきます。


[293] 題名:同姓異氏二十一家 名前:吉三郎@上総 投稿日:2009年08月19日 (水) 23時12分

江戸時代(寛政6年、1794年)にまとめられた「菊池風土記」には「菊池家之裔同姓異氏 小名、米良、黒木、甲斐、中武、田爪、濱沙、小河、八代、肥木田、村田、西郷、山崎、大坪、高倉、武田、藤田、出田、村井、廣瀬、城」とあり、菊池末裔として藤原姓菊池氏系の苗字が21家(氏)あるということです。
実際、23代政隆(済みません)の家臣として廣(広)瀬氏がいた様です。手持ちの書籍などには広瀬氏についての他の記述はありませんが、菊池市広瀬は同市出田の隣にあり、菊池氏4代経宗の弟で藤田三郎経家がおり、その子経信が出田氏祖となっております。よって、想像になりますが、出田氏の庶子という可能性があると思います。菊池氏系広瀬氏です。源姓隈部(宇野)氏系広瀬氏もいたかも知れませんが。
広瀬武夫中佐の家系が菊池一族ということですので、菊池氏系広瀬氏になると思います。

又、菊池千本槍ですが、「菊池一族」阿蘇品保夫著(’07.4改訂新版)によれば、菊池武重の箱根での戦いで槍(槍隊)の存在を認めつつも、「文献で確認すると千本槍の伝承の形成とその普及は思いの他に後世の事となってしまう。ただ、千本槍と称する槍の実物は伝存している」としています。同書によると、熊本県内の南北朝期の槍(千本槍)は16例だそうです。
広瀬武夫中佐が携帯していたのは、勤王の家系という自負から携帯していたと思われます。

藤兵衛様
鹿角市には高瀬氏も多いとのことから、十七代武朝の弟武相ですが、他の系図では高瀬氏になっているようですので、菊池氏系高瀬氏の末裔の一系統が氷見の菊池氏であるとの可能性が考えられますね。


[292] 題名:苗字の異なる菊池一族 名前:菊池藤兵衛 投稿日:2009年08月19日 (水) 17時46分

土曜日の町内会お祭りをひかえ、嵐の前の静けさの感じです。
役員の立場としては、とにかく早く終わってほしいですね。
せめてもの楽しみは菊池さんとお話できることだけですね(^_^;)
さて、吉三郎さんご推察のように青山氏は尾去沢です。
また、鹿角には高瀬氏も多くみられるようであり、菊池氏族も含まれるのでは、という見解もあるようです。
広瀬武夫氏の「武」も菊池氏を意識したものでしょうね。




Number
Pass

ThinkPadを買おう!
レンタカーの回送ドライバー
【広告】楽天市場にてお買い物マラソンPT最大11倍11月11日まで開催中
無料で掲示板を作ろう   情報の外部送信について
このページを通報する 管理人へ連絡
SYSTEM BY せっかく掲示板