家系研究協議会掲示板(別館)
菊池一族について
[268] 題名:訂正[267] 名前:吉三郎@上総 投稿日:2009年07月16日 (木) 21時18分
地図で太平洋側の東北地方河川沿いなどを見ると十二所神社が何社か拝見され、菊池姓との関連が
[267] 題名:阿蘇信仰 名前:吉三郎@上総 投稿日:2009年07月15日 (水) 20時31分
「菊池氏三代」杉本尚雄著によれば、「菊池氏が地頭クラスの領主制を開始し、肥後一国の農業開拓神である阿蘇信仰を取り入れたのは初代則隆の頃」とあります。
又、「阿蘇社は”違い鷹の羽”を神紋とし、阿蘇社との関係から”鷹の羽”紋を定めたということは真実を伝えていると思われる。」とのことです。
さらに、「鷹の羽を紋章につかうのは、鷹が勇猛強悍で、禽獣を捕獲することの尚武的意味に託しているのであり、武官の武礼冠に、左右に鷹の羽を挟んでいるのもこの意味であるという」とあります。
その関連での想像で恐縮ですが、
書籍(資料)なども含めて阿蘇社を調べていると、阿蘇十二宮とか、阿蘇十二社とか出てきます。阿蘇社のご神体が12神ということですが、
菊池姓に限っての場合、氏神様に十二所神社を祀られている(この掲示板の[16])菊池肇さんや、他にも同様に十二所神社を氏神様に祀っている菊池家を聞いた事があり、これは、阿蘇社の事を示しているのではないかと思います。
ちなみに、ウィキペディアで「十二所神社」を調べると、熊野神社になるそうです。
まぁ、あくまでも想像ですので・・・・。
[266] 題名: 名前:八丈島の菊地氏の後裔 投稿日:2009年07月15日 (水) 03時38分
[264] 題名:規矩地(きくち)の欄の投稿文中、『規矩智さんという姓の方もいらっしゃるのですが、「規矩(きく)」を検索していると』が重複していました。失礼しました。
PCに疎いため、投稿文章を一度マイクロソフトのワードで書いて貼付しているのですが、何故か貼付も時々重複したりするのです。(汗)
只今、規矩文が紋様になっている銅鏡に形の似ている銅銭の相関関系が無いかどうかとワクワクしながら考察中です。(^o^)
キクチ氏は阿蘇神社にも関係あるんですよね?
[265] 題名:勉強になります。 名前:吉三郎@上総 投稿日:2009年07月14日 (火) 19時06分
初めて知った名字、菊一、菊内、菊知、菊智、規矩智さんは少数派ですね。
珍姓の事典?が図書館にあった様なので、今度、調べて来ます。
「新熊本市史」に規矩氏がありました。それによると、豊前国規矩郡(企救郡。現北九州市)の地に因む姓で、
この地を相伝(14世紀)した金沢実政−政顕−高政と続いた規矩氏があるようです。
[264] 題名:規矩地(きくち) 名前:八丈島の菊地氏の後裔 投稿日:2009年07月10日 (金) 01時01分
反応が無いので自分でいろいろ検索してみました。
規矩智さんという姓の方もいらっしゃるのですが、「規矩(きく)」を検索していると「規矩智さんという姓の方もいらっしゃるのですが、「規矩(きく)」を検索していると「規矩地(きくち)」という姓の方も結構いらっしゃるようですね!
それで「規矩地」に関して調べていたのですが、「きちんと」という日本語は「日本語解体新書」(著者・鈴木寛山)によると、「緊準地(jin−zhun−de)の、ぴったりと正確に」という意味や、「斉準地(qi−zhun−de)の、きちっと」という意味や、「規矩地(gui−ju−de)の、定まりやきまりにのっとる」という中国語源だというのです。
私は中国語は知りませんが、日本に中国語が伝わって「きちんと定まりやきまりにのっとる」という意味の漢字が「規矩地」或いは「菊地」等で古来から表記され、地名や人の名に使われてきたのかもしれないと想像しております。
又、一般的に「規矩準縄を正す」は「きくじゅんじょうをただす」と読み「物事の基準を正し、きちんとする」という意味であり「規矩準縄」の「規」は「円を描く」という意味で一点を中心にして円を描くことであり曲線の基本。「矩」は「方形、直角」をあらわし、単に「矩(かね)」といえば直角を意味し「そこは矩(カネ)ね」といえば「直角だね」という意味。「準」は「水平」を意味し上に立てるときの基準。水平でない面から直角に立ち上げても真っ直ぐには立ちません。「縄」は「垂直、鉛直」の意味。柱は垂直に立っていないと倒れがひどくなります。「規矩準縄」というのは大工技術のこと。大工職人は水平はあくまで水平に、直角はあくまで直角に、指金などを用いて正しくものを作り出します。これと同じように、邪は許さず、正しいことを真っ正直に行うべきということを「規矩準縄を正す」というのだと、どこかに書いてありました。
菊池一族が古来より築城に関わってきたのも、これに関係が無きにしも非ずと考えております。(^−^)
[263] 題名:菊一、菊内、菊知、菊智、規矩智さん 名前:八丈島の菊地氏の後裔 投稿日:2009年07月04日 (土) 01時05分
非常に参考になるサイト、ありがとうございました。
少し別の観点から考えていたのですが、菊一、菊内、菊知、菊智、規矩智さんも菊池氏と関係ありますか?
古代から西日本にあるククチという名の発音に漢字を当てた遠い親戚かもしれない・・・と考えたのですが・・・菊一、菊内という名前は紀州とか四国に散見できますね!?
これらに関して何かご存知の方がいらっしゃったら教えてください。
[262] 題名:HPの御紹介 名前:吉三郎@上総 投稿日:2009年06月21日 (日) 23時05分
菊池一族について、非常に詳しく紹介されているページを見つけました。感謝の念に堪えません。
全て牛島さんの「牛島稔大のホームページ」です。
http://www.sysken.or.jp/Ushijima/index.html
この中の「九州の人々」に熊本を中心?にした氏族の紹介があります。菊池一族もさることながら、山之上三名字も非常に勉強になります。
下記、九州の人々のページです。
http://www.sysken.or.jp/Ushijima/KyuHitobito.html
又、郷めぐりでは、「肥後国」に菊池市亘東福寺などの紹介があり、13代武重公の墓の写真や、12代武時公と共に博多探題に討ち入ったとされている弟の覚勝が、ここでは赤星入道寂正遠基であるとされていることが分かりました。
又、14代武士公の「墨染の桜」の碑が写真で載っております。
さらに、「郷めぐり−肥後国」内の「菊池氏一族の史跡」には菊池市史の系図があります。
[261] 題名:ありがとうございました。またの復活を! 名前:吉三郎@上総 投稿日:2009年06月20日 (土) 19時57分
「菊池氏内伝」菊池秀之著に菊池・菊地姓の分布調査されたデータ(1985年、S58〜60年度版電話帳)がありました。
これによると、両姓氏とも関東以北の分布が多く、菊池姓に関しては、東北、関東地方沿岸地帯、佐渡、東京都の伊豆諸島、愛媛県西部の海との関わりが深い地域での高い分布が見られるそうです。
一方、菊地姓についても同じ傾向がみられるが、菊池姓に比較して更に内陸部に入り込んだ地域での高分布が見られるそうです。
この傾向から、両姓は密接な相互関係にあるとのことです。
両姓の全国分布比率は、菊池姓の西高東低、菊地姓の東高西低を示すものの、岩手、青森、茨城、長野等に例外的な分布現象が見られるとしています。
写録宝夢図(姓名分布&姓名ランキング)でみると、伊豆諸島では菊地姓は少ないようですね。
[260] 題名:菊池と菊地 名前:八丈島の菊地氏の後裔 投稿日:2009年06月20日 (土) 00時27分
嗚呼、大発見!かと思いきや、池と地のちがいは、何故か分からないのですか?ちと意気消沈気味ではございます。が、しかし、私も先祖のことを調べ始めたのは最近です。おっしゃるとおり、発掘等がすすめば歴史の事実関係が解明されるのはまだまだこれからですね。
お世話になりました。少し投稿を休憩させていただきます。皆様、菊池一族に関して様々教えてくださいまして、本当にありがとうございました!
[259] 題名:菊池・菊地姓 名前:吉三郎@上総 投稿日:2009年06月18日 (木) 19時04分
菊池市史によれば、どちらも”池”の様です。
菊池・菊地については、以前に同様な書き込みもあったと思いますが、「どちらがどうか」とか全く分かりません。
私は30代(未熟者ですが)ですので、この先の長い研究?の中で解る日が来るかも知れません。