家系研究協議会掲示板（別館）
菊池一族について
[177] 題名：修正 名前：野 投稿日：2008年04月20日 (日) 09時03分
↓の水田を買ってを修正します。
「買って」ではなく「作って」でした。
ちなみに、善之丞さんはお寺の総代もしくは役員を務めていらっしゃったそうで、屋号は「妻川(サイガワ)」と言ったようです。
[176] 題名：和賀立花菊池氏の流れ？ 名前：野 投稿日：2008年04月20日 (日) 08時54分
「遠野菊池氏」を拝見させていただきました。
和賀立花菊池氏は和賀氏に仕えていたようですね。
和賀氏と言えば、私の母方の祖母の家(いい忘れていましたが、小原家といいます)も和賀氏に仕えており、「四天の重臣」といわれていたそうです。
そのよしみから、姻戚を結んだ可能性もあります。
ちなみに「善之丞」さんの息子は「輝光」さんと言い、30町ほどの土地を買って水田を買って、岩手県一の水田農家になりました。
[175] 題名：岩手の菊池氏 名前：菊地藤兵衛 MAIL 投稿日：2008年04月20日 (日) 08時32分
岩手県には、本姓菊池氏の城主が多かったようですね。野様のご先祖も戦国時代には活躍されていたのでしょう。
下記のHPのコンテンツには「遠野の菊池氏」というカテゴリーがあります。岩手県の菊池氏について、素晴らしい内容です。
http://www.tonotv.com/members/bisyamon/index.htm
[174] 題名：はじめまして 名前：野 投稿日：2008年04月19日 (土) 20時08分
母方の祖母の家(岩手)の親戚に菊池家があり、その家には「善之丞」という方がいらっしゃいますので武士であるかと思われます(母方の祖母の家も旧武家で、和賀氏と密接な関わり有り)。
その家には訪れていませんので、肥後菊池氏の流れかどうかは不明ですが、かつて母方の祖母の家は名家などとしか姻戚を結んでいなかったと聞かされているので、その可能性は高いです。
[173] 題名：本館からの興味ある情報・宮城県多賀城の菊地氏 名前：菊地（藤兵衛）武英 MAIL 投稿日：2008年03月30日 (日) 16時42分
本館の掲示板で興味ある書き込みがあったのでメモします。
宮城県多賀城の菊池氏に源平合戦の落ち武者と伝える家系があるようで、家系図があり、菊地神社の出と伝承されているようです。
[172] 題名：肥後の位置づけ 名前：菊地（藤兵衛）武英 MAIL 投稿日：2008年03月07日 (金) 00時50分
早速、拝見しました。
肥後が大変恵まれた地域であった、とのことは印象的でした。
また、菊池郡自体、北九州圏であり、比較的、太宰府に近いことが認識させられました。
面白いお話ですね。
[171] 題名：論文紹介｜古代のキクチ一族の謎 名前：八丈島菊池氏の後裔 投稿日：2008年03月06日 (木) 06時48分
また、一つ見つけました。
謎は、下記を見ても、まだまだ残りますが、古代の朝鮮語や中国語でも堪能ならば、憶測ではない、もっと確かなものが摑めるかもしれませんね。
http://www.asahi-net.or.jp/~rg1h-smed/r-kukuchi1.htm
[170] 題名：古代からのキクチ（ククチ)の意味 名前：八丈島菊池氏の後裔 投稿日：2008年01月10日 (木) 01時29分
マオリ語の影響があるかどうか疑問ですが、他にも、かなり研究されたようなサイトにキクチ（ククチ)の意味に関する内容がありました。邪馬台国も関係有りでしょうか？個人的に多くの諸説に混迷していますが、先祖にかかわるので、やはり関心が湧きます。
（某サイトからの引用)
ククチと呼ばれた土地
まさかの思いが続くようだが、熊本県の菊池は、古くは久々知(くくち)と呼ばれていた。信じられない方はぶ厚い地名辞典で調べていただけば、菊池には「ククチ」とカナがふられているはずである。私の友人の一人に、この地を支配した菊池氏直系子孫で、出版界で猛者した男がいる。その彼がいうには、「ククチは、二つの川が合流するところの意味」ということだった。確かに、菊池には非常に特徴的な河川の合流地点がある。
菊池の臺(うてな)を見ると、諸葛孔明も布陣に活用した風水学でいう「吉地」である。 風水学には布陣にに用いる奇門遁甲や、都市や建物づくりに用いる吉地思想などがある。吉地とは、大地と自然の気が集つまる場所のことである。要するに、自然の地形・地勢・方角などを活かした土地活用法である。また風水学では、河川が蛇行したり合流したりするポイントで、洪水の被害を被らない位置関係にあれば吉地とする。久留米市がこれに該当する。
三方の山を背にしたこの臺台地は文句なしの吉地である。三方に防御策を講じる必要がなく、南面の平地と河川流域だけを固めれば良かった。しかも、台地を割って流れる河川は川面が低い。洪水の心配もなければ、舟を使って敵が侵入してくる心配もない。したがって、王都の兵力は最低限にしておいて、王都に近づくこと自体が困難なように、周囲に幾重にも堅固な砦や防御策を講じる。古くからこうした地勢・地形の活用法が用いられてきただろうことは、中世にこの地を支配した菊池氏が１８外城を築いたことでも証明されている。
私は思う。風水知識があっただろう弥生倭人は、この台地を吉地(キチチ・キツチ)と称した。一方の土着の民は、川が合流する良い土地ということで象徴的にククチと呼んだ。はからずもこの土地は、菊池米という名品の産地だったことや古くから整然とした条理遺構をもつことなどからも、当時の人びとにとって特別な価値があったことを思わせる。キクチの語源をたどれば、キツチとククチの二つの言葉に行きつくような気がするのである。
http://homepage3.nifty.com/kodai/yayoi/YAMATAIKOKU/INDEX.htm
[169] 題名：菊池の地名 名前：菊地（藤兵衛）武英 MAIL 投稿日：2008年01月09日 (水) 05時17分
まさに文化人類学的な視点ですね。
大変興味深く拝見しました。
関東や東北等にもキクチ（ククチ）の地名があれば・・・と考えたことがありましたが、管見の限りは見あたらないようです。
となると、やはり肥後との関係を考えざるをえないのでは、と思われます。
多くの方のご教示から、肥後の大名・菊池一族が南北朝時代の各地転戦の結果、関東や東北に土着したのは事実だろうと考えます。
しかし、東日本における菊池・菊地氏の多さは、それ以外の要因が大きいのではないか、と思っています。
「先祖は肥後」という伝承が多い菊池・菊地氏ですが、必ずしも大名の菊池氏と直結する必要はないように思います。
古代から肥後菊池郡出身の商人・工人が華僑のごとく各地で活躍していた・・・そんなロマン（妄想）を持っています(^_^;)。
[168] 題名：古代からのキクチ（ククチ)の意味 名前：八丈島菊池氏の後裔 投稿日：2008年01月06日 (日) 22時39分
>それよりも前に土着したとされる伝説を有する菊池・菊地氏には個人的に関心が持たれます。
私も興味が湧いて、キクチ、ククチ、久久知の地名等の由来を検索してみました。そのなかに非常に興味深いものがありました。
元々弥生時代以前の縄文時代の日本列島には、大陸や朝鮮半島系ではなく、ポリネシア系の南方系民族が占めていたと言われていますが、たとえば先住民族系の沖縄とかアイヌあたりの人達ですが、キクチやククチも文字の無い頃からの昔からのことば→地名→部族名の一つではないかというのです。九州・四国や本州の中央部は大陸系が占めるようになり、周辺地方に南方系の言葉が残り継がれたというものです。つまり菊池や菊地は漢字の当て字で、どこどこ地方のだれだれという程度から発生したと考えられるのではないかという訳です。もしそうであれば、特に九州の菊池氏との血縁あるいは直繋がりがある必要がないことになります。
これもこじつけの域で誤まりの可能性がありますが、参考までに勇気を出して投稿してみました。
引用貼付文)
狗古智卑狗
狗奴国の男王の「狗古智卑狗（くこちひく）」は、マオリ語の
「ク・コチ・ヒク」、KU-KOTI-HIKU(ku=silent;koti=separate;hiku=tail of a fish,tip of a leaf,eaves of a house)、「静かに周囲と離れた場所にいる最高の地位にある（人物）」
の転訛と解します。
なお、水野氏など有力説は、「狗古智卑狗」を「キクチヒコ」と解し、そこから「狗奴国」を肥後国菊池郡を含む地域と解していますが、「クコチ」と「キクチ」ではあまりにも音韻が離れすぎ（『和名抄』は菊池郡を「久久知」と訓じています。）、さらに02卑狗の項で述べたように「ヒク」を無理矢理「ヒコ」と読んでおり、こじつけ解釈の典型です。
なお、この「くくち」、「きくち」は、マオリ語の
「ククチ」、KUKUTI(=kuti=contract,pinch)、「（山と山とに）挟まれて狭い土地」
「キ・クチ」、KI-KUTI(ki=full,very;kuti=contract,pinch)、「（山と山とに）挟まれて狭い土地がいっぱいある（地方）」
の転訛と解します。
http://www.iris.dti.ne.jp/~muken/koten04.htm#３ その他の２１国と狗奴国