[72] ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」通し稽古見学会 有楽町日生劇場2013/03/04 |
- こっしー - 2013年03月05日 (火) 12時35分
吉川友ちゃんが出演するミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」 本公演開幕の前日3月4日に、ブロガー限定で開催された「通し稽古見学会」に参加してきました。
この見学会に招待されるのはわずか30名。 それも抽選ではなくて、ブログの内容と影響度で決まるというから恐ろしい(><) 僕としては自信を持ってきっか応援のブログをやってきたつもりだけど他人の評価はまた別物。 しかし戦わずして撤退するのは、必死系きっかヲタとしては有り得ないので、玉砕覚悟で申し込みをした訳ですよ。
結果。。当選!!!^o^ノ めでたく今日のこの日を迎える事が出来ました〜☆ 前置きが長くてすみませんw
開場受付の1時間前には日生劇場に到着。 初めて来ましたけど、外観からして歴史の重みを感じましたよ。 今日は公式には休館日なんですね。 プレスの方だけが優先的に入場されていました。
ブロガー招待客も徐々に集まってきましたけど、女性がとても多い! 30人中男性は5名だったと思います。
受付では座席の抽選を行って、1階B列26番でした。 一緒にGUESTパスや、舞台の解説書、それに時間ごとにどんな注目シーンがあるのかを説明した資料も配られました。 プレスにも同じ資料が配られた様子なので、記事にするときの参考にしてください。。。という配慮でしょう。
日生劇場なんて初めて入ったけど、大理石で囲まれていて!これまた豪華^_^ 階段には真っ赤なカーペットが敷きつめられていて、その上を歩いて登るだけでも緊張感が走りましたよ^_^;;
あっ!きっかマネさんやアップフロント関係者の姿も見えますした。 みんなスーツ姿ですね。 ここはそういう場所なんだと思います。
場内に入ると予想以上に多くの方が居てビックリしました! たぶん200人以上は居たでしょうか。 中高校生くらいの方から初老の方までいろいろ! おそらく劇団関係や役者さんたちなのでしょうね。
開場にはテレビ関係と思われるビデオカメラが7台。 それとスチールカメラも同じくらい。 さすが注目の有名ミュージカルは違いますね。
そんな中でブロガー招待客が着席した席が一番前なんですよ〜☆ 座席には「ブログ執筆者様」とか書かれているし^_^; 自分のやっている事が恥ずかしくなりました・・・
ちなみに僕の後ろのC列はプレス席となっていました。 どんだけ僕らは高待遇なんだと!
後で気づいた事なのですが、このホールは壁、天井全面がタイル貼りになっています。 まさに洞窟の中で叫ぶような反響効果が得られる様になっているんだなと思いました。 舞台上の肉声が力強く会場全体に広がっていきます。
開演に先立って主演の市村正親さんから挨拶と注意事項のアナウンスがありました。 携帯電話は切ってくださいというお願いですよ!
はじめに言って置きますけど、ストーリーを知らないなら 知らないままで見に行った方が絶対に良いです。 だからレポートでは筋書きに関することは一切書きませんからw
物語の背景はロシアに暮らすユダヤ人たちの喜びや悲しみ、家族の愛情を表現しています。 今の時代でもまだ解決していない、ユダヤ民族の苦難をベースとしているので、テーマとしてはとても重いです。
そんな中で吉川友ちゃんの無邪気にはしゃいでいるシーンでの笑顔は、ほんとうに心癒されます。 久しぶりに会えたのでなおさらそう感じたのかも知れません。
きっかは最初の連なって踊るシーンから登場しますよ^o^ 集団の先頭から6人目に出てきます。 頭のスカーフから、可愛らしい三つ編のお下げが胸のほうに2本下がっているので すぐに気づくと思います。 このシーンで三つ編のお下げはきっかしか居ませんから!
きっかの衣装は基本2パターンです。 ピンク色の模様が入ったワンピースと、黄色いシャツ姿の2つ。 これにオーバースカートやストールを巻いて、全部で4パターンのきっかが見れますよ。
体の全体を隠してる衣装だからダイエットの効果が出ているのか・・・今のところ不明です^_^;
ただ。。。あれだけ動き回って、踊って、そして大きな声で歌うから相当ハードですよ。。。この舞台! 3月31日 池袋アムネックスホールのBOXイベントでは、セルライトの無いw引き締まったきっかが登場するんじゃないかな^o^
きっかの声はすごく良く通ります。 もちろん歌が旨いので、まさにはまり役だったと思います。
でも他の出演者さんたちも凄く歌が旨いです。 ミュージカルって舞台演劇の中で、もっと高いスキルを必要とされるんじゃないかと思うんです。
そんな役者のプロ中のプロの中に入っても、きっかはしっかり輝いていましたよ☆
物語の背景が重いので、悲しんでいるきっかも居ます。 喜びから悲しみまで演じているきっかのコントラストを楽しんでください。
もし公演を2回以上見ることがあるなら、きっかだけをずっと目で追っても良いかも知れません。 目を奪われるシーンの中で、エキストラ的な役回りのときも きっかは全身で表現し続けていましたよ。 そんな舞台の楽しみ方も、きっかファンの特権だと思いますから。
バックの音楽はすべて生のオーケストラです。 今はマイクで音を拾う事が出来る時代ですから、オーケストラBOXは舞台の手前ではなく、舞台奥右側の坂道のセットの下に配置されていました。 ときたま壁が開いて演奏している様子が伺えますよ。
とにかくスケールに圧倒される舞台です。 通し稽古なので、途中で演出家の指導みたいな事でもあるのかと思っていましたが、途中中断も無く本公演の舞台そのものでした。
3月5日からは本公演が始まります。 是非チケットを入手してきっかに会いに行ってください。 これからご覧になる皆さんにも、僕と同じ様に驚いてもらいたいです。
僕の希望としては吉川友ちゃんには、しばらくはチャヴァ役として数年間は出続けて貰いたいです。 吉川友といえば「屋根の上のヴァイオリン弾き」ファミリーだって言われるくらいにね(^O^)/ まだミュージカル女優としては初々しいこの時期から、きっかの女優としての成長を見続けていくのも楽しみ方の一つかなと思っています。
きっか! これからの長丁場の舞台、体調に気をつけて頑張ってください。 毎公演 会場のどこかに必ずきっかを応援している友フレがいますから☆
最後に公演時間の情報を載せておきます。 本公演も同じというアナウンスがありました。
第一幕 17:30〜19:15 休憩 19:15〜19:40 第二幕 19:40〜20:50
今日の通し稽古では、休憩を含めて3時間20分の公演時間でした。 来場されるときのスケジュールの参考にしてください。
今回は貴重な体験をさせて戴いて、ほんとうに有難う御座いました。
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