 |
|
|
プロモーション活動にご協力に感謝。 09.02.18
本当にいいファンを持っているアーティストというのは、 このとてつもなく多いミュージシャンのなかでも、 石井竜也は、最高だと思います。
みなさんのマナー、品性、盛り上がり、知性、とにかく、 楽しもうとする、皆さんの大きな力に支えられて、 今までやって来れたんだという事が、 今回のプロモーションで改めて理解できました。 もちろん、その裏にはスタッフ達の血の出るような努力と、 偶然ともいうべき、時代の流れや、社会の仕組みなど さまざまな要因・要素があるのでしょう。
しかし、こうして日本中に好き嫌いはあれ、 アーティストとして、興味を持って いただけいる自分があるのは、皆さん、一人一人の、 石井竜也に寄せてくれる愛や興味に 裏打ちされているのは明らかです。
今まで、自分が作ってきたと思い込んできた世界観は、 実は皆さんのエネルギーから放出された 太陽エネルギーのようなものが石井竜也をかろうじて、 このハードな世界での活動を促し、そして 夢見ていける事である事は言うまでもありません。
いつも心温まる、メッセージや、背筋のびてしまうような 神妙な苦言、評価、どれもが石井竜也を大きくしようと してくれている、愛情である事はいたいほど解っています。
そんな皆さんの期待に自分は本当に答えられて いるのだろうか?と自問自答する毎日です。
もちろん、自分自身の表現活動ですので、 努力なんて考えた事もありません。 面白い事、感動する事を自分なりの表現で 出来うるすべてをかけて、 一つ一つ作り上げていっています。
でも、やっぱり、人間、たった一人では 出来る限界はありますよね。 やっぱり、自分を指示してくれる皆さんやスタッフの力、 周りの人間達のあつい期待がものを作るエネルギーになったり、 力の発揮する原動力になっているのは確かです。
俺の活動自体が本当に広い範囲に及んでいるため、 多分、ほかのミュージシャンとそのファンとの関係性とは きっと、多少違うと思うのですが、 石井に対して、いろいろな見方で、いろいろな場所で、 好きな種類が違ってもいいんじゃないかって思うのです。
きっと、そういう多面体のアーティストだからこそ、 おもしろがっていただけているのかな?とも思うし、 自分でも、情熱をもやし続けていられるんじゃないか とも思います。
こういう世界は変動も激しく、失敗と成功は時の運で、 殆どギャンブルのような人生です。 不安もあるし、悩む事ももちろん、 皆さんと同じかもっとかも・・・?
でも、皆さんからの大きな声援は自分を奮い立たせ、 大きな勇気になって皆さんに跳ね返していきます。 これがキャッチボールですよね。
人間の可能性や強さなんかは、殆ど同じだと思います。 悲しい事や、悔しい事、我慢できない事や、 好奇心、その人その人違う波の中で 漂ってはいるにしても、 なんとか乗り越えて生きているのが人間でしょう。
自分も疲れたり、寝込んだり、しながらも、 なんとか荒波から身を守ってうまく波に乗るように 努力してきたつもりであるのですが、世間はそう甘くない。
自分の思惑なんてひとかけらも実現できない事も たくさんあります。
俺はいつも自分にいつも心の中で 言い続けている事があるんです。
それは『自分の本当に好きな事を たった一つだけするために、嫌いな事を100個やっても いいじゃないか』ってね。
夢というのは、転がっている訳ではなくて、 自分自身の能動的な向き合い方で初めて手に 入れられるものだと思います。 誰か救世主が現れて、自分の夢をポンと 作ってくれましたなんて夢は、 この世にはないんじゃないかな?
今年もいろいろな事にチャレンジする事に なりそうな予感の2月の後半ですが、 一生懸命、物事にあたる時期は もう過ぎたように思うのです。
なんでも、楽しんで、味わって、皆さんと一緒に 笑ったり泣いたり、おこったり、余裕なんてもんじゃなく、 どんな事をしても、自分の世界観で物事を構築かつ企画し、 想像していく。
それが、本当のアーティスト魂であると 確信していますし、また、見てくださる皆さんに 希望や、楽しさ、感動や笑いをいつも考えている事が 大好きな人間でいたいものだとも思うのです。 努力するのではなく、まず表現してみる事。 それがこの世界・・・ つまり芸術や歌の本体核だと思います。
これからの石井竜也をどうか、 今までと変わらない目線で、 応援、叱咤激励していただければ、 もう何も言う事はありません。
本当にいつもありがとう、 あなたが生きていてくれる事が 石井の作品をより輝かせてくれる事だと いう事です。
|
|
By H美
|
| (615)/2009年02月18日 (水) 23時17分 |
|