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まずはズラっと・・・。 09.03.30
まず、会場に入った貴女は、 どこかから香ってくるフェロモン、 パヒュームのむせ返るような香りに 酔いしれるでしょう。
会場のロビーは暗く、怪しげで、 グッズ売り場も今までとは、 ひと味違う雰囲気に察することでしょう。
小さくそして確実に心をあのバブル期の雰囲気に 持っていってくれる音楽が耳の奥の方から 心のエッチな部分まで、満たし、 これからおこる奇跡のコンサートの予感を 感じざるを得なくなり、脇の下にはうっすら、 すでに汗が噴き出し始めます。
思わず、隠す自分の顔。 鼻息が聞こえそう。、のどの奥の方から セクシーナ声がわき出しながら、 下半身もしっとり。
誰かに見られたら、『変なクラブ』に 出入りしている怪しい人にみえるかも? だから、貴女は会場に入る前に、 深呼吸して、ショールで顔を半分、 または手渡される仮面で、 顔を覆うかもしれません。
さ、中に入ってみれば、そこには、 めくるめく豪華絢爛な、世界が広がっています。 2メーターのシャンデリアに僕の彫刻の数々、 シンプルにまとまってるワリには、 どこか不思議の国のアリスのSM版のような世界。
そこで、貴女は、 「あんなものをどこで使うのかしら・・・まさか!?』 と目を疑う物体を見つけます。
それは、嫌らしく、妖艶で、生々しく、グロイです。 とにかく、シートに座るのは、一瞬忘れて、 その世界の異常性に目を疑うでしょう。
「・・・とんでもないところにきちゃった・・・」
これが皆さんの正直な最初の感想です。 でも、時間は容赦しません。 どんどんと流れていく時間。 本番は迫っています。 皆さんの息も上がり、興奮も抑えきれなくなっている。
いま、ちょっと針を刺せば、期待と興奮の詰まった風船は 爆発するでしょう。
・・・そして、コンサートがだんだんと、 しかも確実に今までにないクオリティーを 遥かに超えた形式で行われ、 狂乱と熱狂で、会場は、さながらタイムスリップした 六本木か新宿か?それとも、どこか異国の古城にある 秘密エッチ・クラブか!
鼓動は嫌らしい腰の動きとなり会場中に充満し、 ため息とパヒュームで、むせ返るよう。 そこの、登場するのは、ダンサーの勇姿。 美しさの中にも、斬新な動きを織り交ぜて、 すぐにまねの出来る簡単なものから、 3〜4回は見ないと、体得できないものまで、 十二分に見せつけられるダンスショーからはじまり、 やがて、スタッフもその焦らしに耐えられなくなります。
出てくるのは?・・・だれですか?
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By H美
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| (654)/2009年03月31日 (火) 01時32分 |
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