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森山良子さんの迫力と感情移入。 09.07.08
今日、夕方から始まった、 明日の『生きる2009』 小児がん撲滅チャリティーの リハーサルは、オーチャード・ホールの 巨大なリハーサル・ルームで 総勢15〜6人もの演奏者とともに、行った。
さすがだった、森山さんの声の すばらしさはもちろん、その迫力と、 人を引きつける歌唱力、何より、 彼女の優しさすべてで歌っているように 思えてしまう。 年間、80本をこす、コンサートの量を、 彼女は毎年、行っているそうだ。
自分の体力のなさに唖然・呆然・驚愕の 事実であった。
やっぱり、本物の歌にはコソクさがない。 堂々と、しかも、決して見ている人々を離さない。 歌が離さないのではなく、 森山さんの包み込むような、たくし込めるような その歌いっぷりにしろ、リハを拝見しながら、 感心していた。
目の前の『さとうきび畑』には、感動の一言だった。 人間的にも、とてもインテリジェンスを感じる、 とっても優しいアーティストだなあ・・・と思った。
ほかのアーティストの歌に感動するのは久しぶりだ。 「誰も認めていない」という事ではなくて。 仕事柄、こういう場面にはよくでくわすワケだけど 本当にあの声のエネルギーはものすごい。
みんなが歌える歌も最後には 出演者全員で歌う「とある歌」きっと、 身も心も楽しくなって来て、 まさに『生きる』という今回のテーマに ピッタリではないかと思う。
来てくださる皆さんも、 この部分は一緒に歌ってくださいね。
ミュージシャン達も、 今をときめくベテランばかりで、 演奏のクオリティーを追いかけても 相当得するコンサートになるだろう。
いずれせよ、森山さんの大きな器には、 さすがに驚いた。 とても人間的にすぐれ、魅力的に思えた。
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By H美
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(764)/2009年07月09日 (木) 23時40分 |
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