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日本人として生まれた慶びを「一月一日」の歌に託して (5420)
日時:2013年01月09日 (水) 17時04分
名前:「靖国見真会」参加者


「しろはとジョイメール№114」は、相変わらず、こんな内容です。


〉(前略)植物自身もその生命を一瞬々々大切に精一杯生きているからこそ、その開花の時を迎えるのですね。
 私たちも、自他へ惜しみなく、良いと思うことを実践して(愛行)、神様から頂いた使命がどんな形で花開くのか楽しみに生きていきたいと思います
 そして自然の中にお手本を見出す気持ちを高めてゆきたいものです〈


今の「八ヶ岳教団」は、「自然」が「神」のようですから、何でも「自然」の話しへと話題が及ぶようです。

折角、「神様から頂いた使命」というのであれば、なぜ、私たちは、神様から日本人としての生を授けられたのか、その意味・意義について、言及してほしいと思うわけです。

「谷口雅春先生を学ぶ会」では「歳旦感謝祭」で「一月一日」を歌いました。

その歌詞をご紹介します。

〉「一月一日」(明治26年)

作詞:千家 尊福
作曲:上 真行

1、年のはじめの ためしとて
  終わりなき世の めでたさを
  松竹たてて 門ごとに
  祝う今日こそ たのしけれ

2、初日のひかり さしいでて
  四方にかがやく けさの空
  君がみかげに たぐえつつ(※たぐえつつ=ひき比べながら)
  あおぎ見るこそ とうとけれ

※発表当時二番の歌詞は「初日のひかり明らけく治まる御代の今朝の空」でしたが、大正2年に現在のように改められました。〈

一般的には、一番の歌詞しかあまり知られていませんが、二番の歌詞が実に素晴らしいですね。

「君がみかげに たぐえつつ あおぎ見るこそ とうとけれ」

まさしく「天皇国日本」に生を享けた慶びに溢れた歌詞ではありませんか。

「明らけく治まる御代」

最初の歌詞には、〝明治〟という元号まで詠み込まれていました。

日本人として迎える「一月一日」とはどうあるべきか。

それが、この歌詞に余すところなく示されているように思います。

「自然」のことばっかり言っていないで、本来は、こういう心をこそ、「生長の家」は伝えるべきではありませんか?

だって、『新編 生命の實相』(159頁)にはこう記されているんですから…。

〉生長の家の信徒は毎朝皇室の祖先を遙拝し、また各自の祖霊等の供養も怠らない

新年を迎え、本当の「生長の家の信徒」として生きていきたいと、思いを新たに致した次第です。


「世界の姿は日本の姿、日本の姿は世界の姿」 (5436)
日時:2013年01月10日 (木) 10時55分
名前:「靖国見真会」参加者


イギリスの高級紙『デイリー・テレグラフ』の元東京特派員、コリン・ジョイスさんが、日本以外では決して見られない風景の一つとしてこういうことを書いています。

…電車の中で二人連れが立っている。座席がひとつ空く。お互い譲り合った後に、ようやく一人が席につくと、必ずその人は立っている人の荷物を持ってやろうと手を差し出す。
こんな心温まる小さな親切は、ぼくは日本以外のどの国でも見たことがない。

日本人の眼から見たら決して驚くに当たらない、どこにでも見られる風景でありますよね。

しかし、そういう風景も、イギリス人から見たら、素晴らしい「光景」に映るわけです。

「風景」が「光景」に変わる、「風」が「光」に変わるのです。

これぞ、世を照らす「光」ではないか。

心浮き立つ思いがいたしました。

『碧厳録解釈』を読んでおりましたら、166頁にこのようなご文章がありました。

…近頃、東京駅の改札口で改札係が乗客に「どうも有り難うございます」と御礼の挨拶を述べているのを見て嬉しく思った。賃上げ闘争で街頭をワッショワッショと掛声して行列しているのと余程雰囲気が異るのである。ここでは日本人同士が互に労使に分れて、相互に敵対感情を抱いて、自分だけ収入が多くなれば人に迷惑をかけてもよいというような旧来の対立感情が破れてしまって、どちらからも愛と深切をつくして感謝し合うという実に微笑ましい風景である。これはただ国電の改札口だけの問題であって、問題は小さいと思ったら間違いである。日本ぜんたいの国民同士の間に、このような大和の心の花が開いて来たら、それは世界に大和の花を開かす根元になるのである。世界の姿は日本の姿、日本の姿は世界の姿--この微笑ましき風光こそ「一花開いて世界起る」だ。

これを読んでおりますと、何だか、心がほのぼのとしてまいりますね。

「世界の姿は日本の姿、日本の姿は世界の姿」

谷口雅春先生のこの言葉、本当に痺れますね。

日本に生まれて本当に良かったという喜びが沸々と湧いてまいります。

「自然」の話しにはもう飽き飽きです。

年初ぐらい、日本人として生まれた慶びに浸る、そんな素晴らしい話しを紹介してもらいたいものです。

だって、それが本来の「生長の家」の姿だと思いますから!




教団あげて環境問題に取り組みながら、ますます環境は悪化している…信徒はこれをどう聞くでしょうね…? (5703)
日時:2013年01月17日 (木) 18時06分
名前:「靖国見真会」参加者


最新の「しろはとジョイメール」№115は、またまた環境問題です。

〉白鳩会中央部で、“家庭でのエコの工夫アンケート”を行った際に、「食器の油汚れは不要な布でふいてから洗う」「米のとぎ汁は植木にやる」など台所排水を減らす工夫が多くありました。
 教区でも、練成会での食事のカレー皿を各自、食パン1かけで拭き取って食べ、それから洗っている所もあるそうです〈

こうして、皆さん、地道にご努力して下さっているんですね。

本当に頭の下がる思いがします。

これだけ、教団をあげて取り組んでいるんですから、それによって少しでも効果が上がっていると思いたいのが人情というものではないでしょうか?

ところが、谷口雅宣総裁はざっくり、こう言ってのけるわけです。

〉➀北極の海氷が予想より速く融解している
 ②極端な気象現象は予想以上にヒドイ
 ③食糧生産へのマイナスの影響は予想以上
 ④海面上昇は予想以上
 ⑤自然界からの温室効果ガスの排出は予想以上
 ⑥人間による温室効果ガスの排出も予想以上
 ⑦気温上昇による人体への被害も予想以上〈

環境は予想以上に悪化している、その不安感を谷口雅宣総裁は煽りたかったのでしょうが、それを知って、信徒はどう思うでしょうか…?

日々、努力しても、環境悪化を止めることには役立っていないのか?

環境にやさしい生活をしている、ただ自己満足のための運動なのか?

そう思う人もいるのではないでしょうか?

何も、自己満足が悪いと言いたいのではありません。

ただ、あの「白鳩会」が自己満足のための運動に引き摺られていることに、痛々しい思いがするだけです。

国を思う、かつての“愛国白鳩”はどこに行ったのでしょうか?

その無念さをしみじみと噛みしめているという次第です。

心ある白鳩会員の中から、こんな空しい自己満足の運動に駆り立てている「八ヶ岳教団」に物申す、抗議する、気概ある会員はいまさざるか!


「裁判費用」等に浪費しておいて「聖使命会員」を増やせ、ですか? (6297)
日時:2013年02月06日 (水) 14時29分
名前:「靖国見真会」参加者


「しろはとジョイメール№118」は、「聖使命会員」を増やせ、とのお達しでした…。

〉聖使命会費は、本部ならびに各教区の教化活動費や、本部を通して国内の教化部会館や道場の建設資金などに充てられています。
さらにその一部は、世界各国の光明化運動の資金となって、会館や道場の設置や運営に、また活動費に充てられています。

 すべての人々に真の幸福をもたらす生長の家の運動に献資をされる聖使命会員は、幸福にならないはずはないのです。なぜなら「与える者は与えられる」という法則によって、その行いが返ってくるからです。

 聖使命会員を増やし、子々孫々に真理が伝わるよう、努めてまいりましょう〈


どこの教区でも、「聖使命会費」がどんどん減ってきて、財政事情が厳しいようですね。

だから、今回のお達しにもなったのだと思います。

中には、「聖使命会員」を増やすだけでは間に合わない、徹底して「特志会員化」を無理強いしているところもあるやに聞き及んでおります。

「貧すれば鈍す」

これで却って、信徒の組織離れに拍車がかかるのではないでしょうか…?

だって、折角の「聖使命会費」が、実際には、裁判費用や「太陽光パネル」「電気自動車」等の助成金、「森のオフィス」への散財に使われているんですから・・・。

これでは、如何に人のいい信徒さんだって、「何だかなあ」と思ってしまいますよね?



「ジョイメール」をやめて「エコメール」に改題したらいかが…? (6489)
日時:2013年02月14日 (木) 18時22分
名前:「靖国見真会」参加者


「しろはとジョイメール№119」も、例によって例の如く、エコ生活の宣伝であります。

〉白鳩会中央部のSさんも、震災後、家庭の契約アンペア数を10アンペア下げ、使用電力の高いエアコン、電子レンジ、ドライヤーなどを同時に使用するとブレーカーが落ちてしまうため、交互に使うようにしているそうです。
 そして毎月つけている「生活の記録表」を見ると、電気料金が前年から平均20%も下がったとのことです
 
 これからも、大自然の恩恵に感謝し、山も川も草も木も鉱物もエネルギーもすべて神の生命、仏の生命の現れであり、人間も自然も、すべては神において一体であり、共に生かさせて頂くという心で、生活してまいりたいと思います〈


こういうのを読まされると、本当に、生長の家は、「エコ生活実践の家」に変わったのだということを嫌やと言うほど思い知らされますね。

もう、どうぞどうぞ、お好きなように、その路線で突っ走ってくださいという他はありません。

それについていけない人を、私どもは、しっかりとフォローさせていただきます。

だから、信徒を取るな!なんて言わないでください。

今の教団に嫌気がさした人をお世話させていただきたいと思っているだけなんですから…。

ところで、『日時計24』の2月号(No.35)は、三橋規宏氏(経済・環境ジャーナリスト)の文章が掲載されています。

この人、脱原発の論客のようですね。

折角の機会ですので、こういう話しもあるということをご紹介しておきます。

「史実を世界に発信する会」事務局長の茂木弘道先生からのご報告記事です。

ご参考にしていただければ幸いです。

〉今年のサンダンス映画祭 (Sundance Film Festival) にロバート・ストーン(Robert Stone) 監督の作品 “Pandora’s Promise” (パンドラの約束)が発表された。もともとは反原発派の環境主義者だったのであるが、この作品は一転して、「多くの環境主義者は過去何十年もの間、反核を正義としてきたのであるが、その恐れていた技術こそが人類にとっておそらくは最大の希望だと信じるようになってきた。」ということを訴える内容です。(作品紹介より)
2050年までには、世界のエネルギー消費量が現在の3倍にもなろうとしていることを考えると、化石燃料によるCO2排出量は膨大なものとなる。温室効果ガスを出さない核エネルギーを見直さなければならない。核の専門家にインタビューをしてきて、自分のいままで信じてきたことは、全くの間違いであったことに気付いた、などと語っています。適切にコントロールすれば、核はもっともクリーンで、廃棄物を出さず、又資材消費が少なく、安全である、ということも語っています。このように過去の間違いを素直に改めて欲しい人が沢山いますね!
京セラの稲盛和男会長は、昨年外国人特派員協会での記者会見で、
「なんとか原発なしで高度な文明を維持していければいいのですが、現在の科学技術ではそれは不可能だと思っています。必要悪として、どうそれをコントロールして使っていくかということに力を入れなければならないと思っています。」と述べました。

マスコミなどで脱原発一色の状況下での発言としては、評価できる内容かもしれません。しかし、本当はこれは間違った発言です。最も安全で、環境負荷の少ない原発は、「必要悪」どころではなく、「必要善」というより、これからの時代に最も活用しなければならないエネルギー源なのです。〈




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