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谷口雅春先生のお話 ⑥ 住吉大神と阿弥陀仏との関係 (25)
日時:2012年08月02日 (木) 11時47分
名前:龍




            生長の家の発祥とその本尊及び使命

             住吉大神と阿弥陀仏との関係



 この住吉大神は如何なる神様であるかと言いますと、人生を住みよき世界にする所の神様であります。

 仏教で言うと、この神様は阿弥陀仏にあたるのであります。

 阿弥陀仏の慈悲の働きが観世音菩薩、阿弥陀仏の智慧の働きが勢至菩薩であります。阿弥陀・観音・勢至の三尊一体であります。

 生長の家の神様は観世音菩薩であると言われておりますが、その本地は阿弥陀仏であります。

 聖観世音菩薩の仏像を拝見致しますと、宝冠をかぶっておられる。その宝冠の真ん中に普通は、もう一つ仏像が刻んであるのであります。

 その宝冠の仏像は阿弥陀仏であります。これは観世音菩薩が阿弥陀仏の示現であることをあらわしております。

 阿弥陀仏は尽十方に充ち満ちておられる"宇宙の本体"的実在であらせられ、尽十方無礙光如来とよばれているのであります。

 尽十方というのは、八方に天地の二方を加えて十方であります。十方をことごとく尽してあらゆる方角にも充ち満ちていられる無礙の光が阿弥陀仏なのです。

 無礙というのは、どんなものにもさわりにならない障礙物にならないで、どこにでも満ちておられることであって、「光」というのは「智慧」のことであります。宇宙遍満の智慧が阿弥陀如来である。

 如来は尽十方に充ち満ちておられるから、「彼の仏如来は去って去る所なく、来つて来る所なく」と、法顕訳の『大無量寿経』に書いてありますように、去来して、どこからどこへ来迎あそばされてお救けになるというような、そういう空間的な、距離的な働きがなく、十方――あらゆる方角――に充ち満ちておられるのが阿弥陀如来であります。

 だから現実に人格的に姿を顕して、人をお救いになると言う時には、阿弥陀仏そのままでは出て来られないで、"観世音菩薩"のお姿をして出て来られるという事になるのであります。

 この観世音菩薩が生長の家の神様であります。

    (以上転載)
 




ありがとうございます (11847)
日時:2012年08月01日 (水) 11時24分
名前:水仙(縹)

合掌 ありがとうございます

 そういえば、宇治の平等院が、阿弥陀様をお祀りになられていますね。

 それと同時に、舟に乗った、観音様も、お祀りになられてますね。
 戦後、盗難に遭われて、レプリカしか残っていませんでしたが…(意味深げですね)

 舟ということは、住吉大神様の関係ですね。



 宇治上神社・宇治神社のウサギも、住吉大神様の関係ですね。

 宇治…菟道は、住吉大神様に縁のある土地ですね、生長の家の別格本山が出来たのも、ご縁のお蔭でしょうね。


 宇治川は、琵琶湖からの流れですが、
私は実際に巡ってみた事はないのですが、
琵琶湖周辺には、観音様が沢山祀られているそうです。
観音様は、水に関係がある神様だからだそうです。


 顕れられる時は、観世音菩薩のお姿で、顕れられるということで、皆様には、そう顕れられますのに、
私には、どうして、阿弥陀様のお姿が、チカッ、チカッと、見えるのでしょうか?謎なんです。




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