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「神秘面より観たる生長の家四十年史」 ③ 谷口隆之助氏の直腸癌一夜で消える  (30)
日時:2012年08月02日 (木) 12時36分
名前:龍

   
           谷口隆之助氏の直腸癌一夜で消える


 その宗教的奇蹟というのには色々の種類があるが、本を読むだけで、医学では難治とせられていた病気が――たとえば"癌"と診断された病気が治るような奇蹟があらわれて来たことである。

 先刻、生長の家副理事長秋田重季子爵の名前が出て来たのであるが、この人の入信の経路というのは、その友人、谷口隆之助氏の直腸癌が『生命の實相』の一部を抜粋したパンフレット二冊を読むことによって一夜にして消滅してしまった事であった。

 秋田重季氏は、毎年正月に宮中で催されるお歌会に於いて、天皇陛下の御臨席の前で諸役を務められたり、又、皇后陛下と御一緒に、笛を吹奏する役柄を仰せ付かっていた和楽の演奏者でもあった。その笛の演奏会での友だちの一人が谷口隆之助氏であった。

 隆之助氏は当時、触指療法というのをその創始者から学んで、指の先端部を病患部につけてその治癒を念ずると不思議に難症が治癒するのであった。

 隆之助氏が当時私に話されたところによると、百数十人の人を触指によって治した。これはいわゆる「触手療法』のように手掌ぜんたいを患部につけるのではなく指の先端だけをつけるのだそうである。その治癒せしめた中には、中耳炎で鼓膜が腐触して無くなっていた難聴の患者が半月ほどの指触で、鼓膜が再生して、耳がよく聴こえるようになったのもあった。

 ところが隆之助氏自身が直腸癌に罹ったのであった。氏は、多くの病者を触指によって治癒せしめた体験から触指療法には相当の自信をもっていたので、触指によって自分のこの直腸癌をも癒そうと思って、毎日触指療法を自分自身に対して試みるのだったが、なかなか治らないのであった。

 ある日、京都のインクライン(疎水)の側にある杉本精練所で、実業界の名士の会合があった。杉本さんは一燈園の信者で、西田天香師がこの精錬所に托鉢に来ておられた時、私は西田天香師に会うためにこの杉本氏邸をたずねたことがあるので、このお宅を知っている。

 当時、生長の家に熱心で、さかんに献本運動をやっておられた京都電燈株式会社の社長・石川芳次郎氏は、その名士の集まりに多分来られるであろうと予測した某氏に進呈すべく、『生命の實相』の分冊「いのちのゆには」及び、「こころ我を生かす」の二冊を持って行かれた。

 ところが、その贈呈するはずだった某氏はその集まりに出席していなかったので、その二冊を誰に差し上げようかと思って見渡すと、そこに谷口隆之助氏がおられたので、隆之助氏が、その『生命の實相』の分冊二冊を受け取ることになったのであった。

 隆之助氏は自宅に帰るとその小冊子を寝床の中で読み始めた。それは、「人間の実相は神の子であり、本来病気は存在しない」という真理が詳しく書かれている『生命の實相』の"実相扁"の一部六十四頁ずつ小冊子に分冊して、宣伝用に僅か定価五銭で求められるようにつくられたものであった。

 僅か五銭(一円の百分の五)でそれが製作できたのは、『生命の實相』の紙型を利用して、活字の組賃を不要にし、『生命の實相』の印刷のときに、そのまま小冊子に使う所要頁だけ増頁して印刷したので、鉛版を印刷機械に取り付ける手数もその人件費も要らないで、ただ印刷機をほんの少時間長く回転するだけで印刷を完了したので、組版代も印刷代も全然不要で、ただ紙代と針金でポンと綴るだけで出来たからであった。

 このような印刷者への指令は、みな私自身がしたものである。
 というのは、その印刷所は、私が勤めていた外国会社を辞める時に貰ったボーナスで小林為兄君の経営していた有効社印刷所というのを買収してそれが、専属の印刷会社になっていたし、私が関西から東京へ移転する際、その時までその印刷所の主任をやっていた小川新蔵君が、「生長の家は将来大きく発展するから、その専属の印刷所を経営したい」とて、わざわざ大阪から私の移転について来て、お山の下に家を借りて印刷所を開いていて、その責任者小川新蔵君は、いわば子飼いの印刷主任だったからである。

 この小冊子は『生長の家叢書』と『光明叢書』の二種類があって、どちらも十冊一揃いで、一冊五銭、十冊一揃い五十銭で、誌友が宣伝用にバラ播くのに大変都合が良かったのである。
 今は物価も変わっているし、印刷所の組織も変わっているためであろうが、こういう安価な印刷物ができないのは誠に残念である。

 ところで、この谷口隆之助さんはこの『生長の家叢書』二冊を一晩じゅう繰り返し読んで、翌朝、気がついて見ると、その直腸癌が消えてしまっていたのであった。

 そのとき隆之助氏は、"自分が触指療法によって多くの人の病気を治したけれども、それらはすべて数日、又は十日、又は半ヶ月を要しているのである。それなのに、この『生命の實相』の分冊を読むと、一夜にして直腸癌は消えた。

 病気は、本来「無い」から消えてしまうのである。それなのに病気を「ある」として取り扱って十日間もかかって治していたのは、却って病気の消滅を遅らしているようなものであった。"

こう考えて触指療法をやめてしまって、専ら(もっぱら)生長の家の真理で人類を救済しようと決意せられて、最初に京都で"生長の家の支部"を開設せられたのが谷口隆之助氏であった。姓は谷口であるけれども、別に私と親戚関係ではないのである。
  (以上転載)


※谷口雅春先生の愛の深さによって、誌友の伝道に「負担少なく、便利な」叢書が創られ、それによって多くの人が救われて誌友になり、さらに伝道者が増えて教えが広まったのである。
 現在の普及誌は余りに高価であり、真理そのものが少ないため、部数は減るばかりである。省みてほしい。



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