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谷口雅春先生のお話 ⑪ 物質文明と霊的文化との融合完成 (57)
日時:2012年08月03日 (金) 15時55分
名前:龍


      物質文明と霊的文化との融合完成


『古事記』に於いては天地の創造は、伊邪那岐(いざなぎ)、伊邪那美(いざなみ)の両神が陰陽を結び合わして国をお産みになったように書かれております。この天地創造の「陽」の神様、「光」の神様が伊邪那岐神であり、「陰」即ち「暗」の方の神様は、伊邪那美神であります。

 世界の文化を「陰」と「陽」とにわけますと、西洋文明が伊邪那美神であり、「光は東方より」の諺にもある通り、光の神様、陽の神様が伊邪那岐神であります。
 物質は「陰」であり、「陽」は「霊」であるから、霊の神様、即ち霊的文化の神様が伊邪那岐神であります。

『古事記』には、伊邪那美神は陰府(冥途 めいど)の神様として、黄泉(よもつ)大神と名づけられたと書かれているのであります。

 物質はそれ自体「生命」を持たないので、黄泉大神の分野に領する、即ち、伊邪那美神は物質文明を代表いたします。

 そして、伊邪那岐神は霊的文化をあらわしているのであります。そして、霊的文化と物質文明とが、うまく結合して発達した時に完全に調和した世界があらわれて来るのでありますけれども、先ず最初に「霊的文化」が発達するための「基盤」として物質文明がある程度まで先ず発達する必要があるのであります。

「衣食足って礼節を知る」という諺があります様に、「物質文明」という土台がなかったら、「霊的文化」を創造すると言っても、「基盤」がない。あまり腹が減り過ぎてフラフラだったら歌を唱(うた)うことも絵を描くことも建築することもできない。

 全然科学文明が発達しないで、古代の人類のように土の中に穴を掘って動物みたいな生活をしているとしたら、霊的文化を発達させようと思っても、それが充分の発達をする土台がないと云う事になるのであります。

 だから、先ず「伊邪那美文明」なるところの「科学文明」が地球上に発達致しまして、その上に霊的文化が発達する順序となっているのであります。

 最近までは物質文明が発達する途上にあったのでありまして、霊的文化がその物質文化の発達におくれていて調和しない、物質偏重のバランスを得ないという状態になっておったのであります。このような状態がつづいて物質文明ばかり発達したら、どういう状態になるのであるかというと、『古事記』にはこう書かれているのであります。

      (以上転載)
 



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