貞明皇后さまが聖経「甘露の法雨」を読誦なされていた… - 生長の家光明掲示板

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貞明皇后さまが聖経「甘露の法雨」を読誦なされていた… (6669)

日時：2013年02月23日 (土) 12時39分 名前：「靖国見真会」参加者: 『理想世界』誌昭和41年５月号に、「御皇室に寄せて」と題して、谷口輝子先生の次のようなご文章があります。

…天皇陛下(注／昭和天皇)の御母君貞明皇后さまには、薨去(昭和二十六年)の際まで『甘露の法雨』を毎日お居間でお誦げになっていることを聞いていた。女官からお勧めして信仰して居られたようである。本部理事の秋田重季氏は、元子爵で貴族議員であったから、宮中へしばしば出仕して居られたので、貞明皇后薨去と聞くや、直ちに御とむらいに行かれ、その後、貞明皇后さまの朝夕御手にせられた『甘露の法雨』を〝おかたみ〟とて、拝受して来たと私に告げられたことがあった。
『生命の實相』をお書棚に何冊も並べて居られた貞明皇后さまは、大正天皇崩御の後、さまざまな御辛労があったことと拝察されるが、きびしい戦争の最中の御苦労も大きかったことと洩れ承っていた。どこだったかの御疎開先から帰京なされた時の、黒っぽいモンペ姿のお写真を、新聞紙上で拝したのが最後であった。「生長の家」の教えを信じ、朝夕『甘露の法雨』をおあげになっていた貞明皇后さま、その苦難の後半生も、御教えによって立派に生き抜いて下さったことと、思う。

心に染み入るご文章でありますね。

貞明皇后さまが『生命の實相』をお手にされ、お読みになり、そして朝夕『甘露の法雨』をおあげになっていたというお話しに、感動せずにはいられませんでした。

谷口雅春先生の御教えの偉大さを改めて思い知るとともに、ご皇室のますますの弥栄と天皇国日本の隆昌を祈念して、より一層、『生命の實相』の拝読、聖経読誦に励んで参りたいと思ったことでした。

『生命の實相』と「聖経」に出会えたことに心からの感謝を捧げてまいりたいと思います。

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同じ白鳩会総裁でもこんなに違うのか？ (6704)

日時：2013年02月25日 (月) 08時38分 名前：「靖国見真会」参加者: 「御皇室に寄せて」と題する谷口輝子先生のご文章は、『愛に灯ともす』という、先生のご著書にも掲載されています。

これまた素晴らしいご本であります。

こういうご本を、今の信徒は読むことができないのですから、本当に可哀想で、残念でなりません。

谷口輝子先生が如何に尊皇愛国のご精神に篤かったか、こういうお話しを伺ったことがあります。

乃木大将の自刃について、その報道に接して、谷口雅春先生と輝子奥様は、どういうご感想をお持ちであったか？

谷口雅春先生は、一言、こう仰ったそうです。

「その時は、僕は日本主義者ではなかったからね」

谷口雅春先生は、当時、早稲田大学の学生で、文学青年であられました。

乃木大将の自刃にも、さほど共感を覚えてはおられなかったようであります。

その後、「皇道大本教」に入られて、谷口雅春先生の尊皇愛国への目覚めがあったということでありましょう。

一方、谷口輝子先生はどう仰られたか？

「私は、大変、感動いたしました」

そもそも、江守家は「敬神崇祖愛国」の家柄でありました。

後に、輝子先生が、「大本教」に行かれたのも、「皇道大本教」であったということが大いに影響していたと聞いております。

そういう輝子先生なればこそ、「御皇室に寄せて」と言うような素晴らしいご文章をお書きになられるのだと思ったことでした。

それにしても、今の白鳩会総裁と何と言う違いでありましょうか？

谷口雅宣総裁には谷口雅春先生のご本を、白鳩会総裁には谷口輝子先生のご本を、それぞれしっかりと読んでほしいと心から願わずにはいられません。

そうすれば、今のような『本』はとても発刊できないだろうなと思う次第です。

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