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分派騒ぎの元凶は「谷口雅春先生を学ぶ会」にある、と思い込んでいる方との対話が面白かったです! (10225)
日時:2013年07月29日 (月) 12時46分
名前:「靖国見真会」参加者


「谷口雅春先生を学ぶ会」への嫌悪感をあからさまに表白される方と出会いました。

私どものせいで、「生長の家」は分裂し、その結果として、世間の評判を落としている、というわけです。

「生長の家」を名乗ることが今は恥ずかしい、世間の物笑いだ、入信してこんなに辛い思いをしたことはいまだかつてなかった…等々。

ま、問題の本質を知らない、その表層面だけをなぞっていれば、或いは、教団の情報のみを鵜呑みにしていれば、こういう意見が出て来ても何ら不思議はない、それもまた致し方ないことでありましょう?

こういう方には、事実をもって事態の深刻さを感じてもらうしかありません。

だって、この方、谷口雅宣総裁が「民主党支持!」を打ち出していることなんか、全然、知らなかったのですから!

勿論、新しい国際本部の式典で、「国旗」がない、「国歌斉唱」がない、ということも、ご存じない。

それを指摘したら、その方も「エッ」と驚いておられました。

結局、こういう方の意識の中では、生長の家は昔のままの生長の家なのです。

谷口雅宣総裁によって、谷口雅春先生の「教え」がどれほど歪曲されてしまったか、という情報が少しも入ってはいないのです。

改めて、昔の「生長の家」と今の「生長の家」とでは何が根本的に違ってしまったのか?

それを明らめるしかないと痛感した次第です。

その観点から、私は今の教団では、「天皇」のことが説かれなくなったということを大いに指摘していかなければならないと思っています。

それというのも、『無門関解釈』の「はしがき」にかくあるからです。

>天皇を説かず、仰がず、『無』のみを説く宗教は準備時代の宗教に過ぎず。

さしずめ、このお言葉を今の〝雅宣教・八ヶ岳教団〟に当てはめれば、こういうことになるのではないでしょうか…?

>「鎮護国家」を説かず、「国旗」を掲げず、「国歌」を斉唱せず、「天皇陛下万歳」をせず、『地球環境を護れ』のみを説く宗教は準備時代の宗教に過ぎず。

これで、どこに生長の家の生長の家たるゆえん、生長の家でなければならない必然性があるでありましょうか?!

谷口雅春先生が如何に「天皇国・日本」を称揚されていたか、次のご文章をしっかと読んで、如何に生長の家が変質してしまったか、その現実をまざまざと直視せよ!

声を大にして、こう訴えていきたいと思う次第です。


○この世に存在するところの一切のものは、陰陽の結合に依って成立っているでしょう。その陰陽結合の奥に、如何なる神の力が働いておられるかと言うと、みな盬椎神の御力が働いておられるのであります。一切のものを生み出す処の「生みの底」創造の根源世界が実相界即ち龍宮界で、其処には一切の財宝、無限供給の本源があるのであります。この龍宮海の無限供給の神様が法華経では「多宝如来」として顕れておられて、釈迦牟尼如来と一体である。(『生命の實相』万教帰一篇参照)それが古事記では住吉大神である。その住吉大神が特に日本の国に出現して、日本国をお守りになるのは、日本国のみが、世界の国のうち唯一の真理実現の国家として、永遠に続いている中心(皇位)が存在する処の国家であるからであります。全世界の国のうち唯一つある永遠に続く〝中心〟を持続している国の真理国家・日本のみが神の創造の基本構図に一致する国なのであります。これを潰してしまったら神の創造の基本構図が崩れることになるのであります。だから特に神がこれを守り給うのです。神の創造の基本構図とは、凡ゆるものには永遠に続く中心があるということであります。原子にも太陽系にも、樹木にも、人体にも、あらゆるものには、永遠に変らざる中心があるのに、国だけには永遠に続く処の中心があるものが全世界に一つも無いという事になると、国家だけは神様の基本構図の埓外にはみ出ることになるから、特にこの日本の国は「神に選ばれたる国」として真理体現の国家として護られているという訳であります。
 アジアの諸国がヨーロッパ人種の植民地となり属国となって、殆んど分割せられる状態になっておった中で、こんな小っぽけな島が未だ嘗て侵略されずに、天皇がずーっと続いておったって云う事は、これは誠に奇蹟であって、これこそ神が護り給う国であるという証拠であるといえるのであります。

(『光の泉』昭和38年7月号)

私の拙稿に勇気づけられたという方からの報告 (10274)
日時:2013年07月31日 (水) 09時14分
名前:「靖国見真会」参加者


「谷口雅春先生を学ぶ会」に入会したいが、親子三代続いた生長の家一家、母親の了解を得なければ入会できない。

ということで、ある方が、そのお母さんに会った。

なかなか強いお母さんだということで、その方は、神様のすばらしいお導きを得ようと、しっかりと「神想観」を実修して臨むことにした。

果たして、そのお母さん、端っから「あなたも分派活動して、生長の家を困らせているのね」と嫌悪感ありあり。

で、その方は、「お母さんから見たら確かに分派活動かもしれません。でも、どうして、ここに来て、分派活動が大きな動きになってきたのか、話しだけでも聞いてくださいませんか」と前置きをして、今の状況を話した。

①著作権裁判で教団側が完全敗訴したこと

②これにより、教団は、『生命の實相』も「聖経」も失ってしまったこと

③宇治では「霊牌」が炭化されていること

④谷口雅宣総裁は民主党を支持していること

⑤「ご神像」が無残な形で撤去されたこと

⑥生長の家総本山から「鎮護国家」が外されたこと

⑦「森の中のオフィス」の落慶式典では、国旗もない、国歌斉唱もない、ないないづくしで行われたこと…等々

思いつくまま、一所懸命、今の教団の現状を話したそうです。

すると、途中から、お母さんの表情がガラッと変わってきた。

何もご存じなかったからです。

お母さんなりに、何だか「おかしい」とは思ってきたが、そこまで事態が深刻だとは思ってもいなかった。

よく知らせてくれました、と最後は感謝され、「谷口雅春先生を学ぶ」誌を快く受け取ってくださった。

そういう報告でありました。

みんな「おかしい」とは何となく感触で感じてはいるのですね。

ただ、いわば〝情報鎖国〟のような状態におかれているから、具体的にどこがどのようにおかしいのかがわからない、そういうことなのだろうと思います。

この方のような働きかけによって、真実に目覚める信徒も今後、どんどん増えてくるように思います。

改めて、「知らせる」ことの意義の重大性を痛感した次第です。

少しでも、そのお役に立てるよう、私も精進してまいります。





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