| 今回の高裁判決に思う (1188) |
- 日時：2014年10月18日 (土) 14時23分
名前：昔の平の本部職員
合掌、ありがとうございます。
生長の家社会事業団、光明思想社の皆様および関係者の皆様におかれましてはこの度の勝訴、真におめでとうございます。
元々、著作権が社会事業団に谷口雅春大聖師より譲渡されていたことは前回の裁判の結果からも明白ですから、今回の裁判においても、地裁判決に続き当然といえば当然の判決でありました。
しかしながら、一連の裁判では本当にご苦労されているとお察しすると共に、これもまた人類光明化運動の一環として為されている聖業であると理解させていただいております。
その昔、私が本部勤務をしておりました際、現総裁に(といってもまだ副総裁になる前の広報編集部長でしたが)私の上司が何かの文書を持っていき説明すると「それは、規約のどこに書いてあるの？」とよく根拠を訊かれたそうです。それと同様に、今でも現総裁は法令順守をされる方だと思いますので、こうして司法の場で公に判決が出ているわけですから、「生命の実相」「聖経」の著作権は社会事業団にあり、それが光明思想社によって出版されることにもはや異議を唱えられないことと思いますし、またそうあることを希望するものであります。
また、「護法の天使」様のお陰により、今回の判決文を読ませていただき、実に明解な論旨であり分かり易く感じました。この件についての争点はない、と裁判所(法律)は判断しているようですので、最高裁に上告されたところで結果は同じことですね。法律に則っている方に対しては、実にフェアな判決が出るということがよく分かりました。もっとも、そうでなければ日本も法治国家として成り立たないわけですけれども。
こうした一連の裁判においての教団側の主張に対して、私もこの掲示板をご覧の多くの方と同様、信徒の皆さんのためというよりは、その方々を繋ぎとめるために裁判をしているという印象しか受けませんでした。生長の家は大聖師が創始され、その揺ぎ無い中心は「生命の実相」であり「聖経」です。その「第一のものを第一に」してこなかった結果が、現教団の姿であると思います。心の法則そのものであります。
でも私はここで現総裁に申し上げたい。先生、それでも良いではありませんか、と。今月には自転車レース、来月には新たに御祭神を追加、そして来年にはメガソーラー発電施設の完成と、その「お考え」が確実に実現していくわけであり、世間にはなかなかいないような立派な人格者である幹部の先生方を始め、人望の厚い教化部長の先生方、快適な生活環境に満足している本部員の皆さんもこぞってそれを喜び、称賛している。仮に「第一のものを第一に」していたら決してこういう事はできなかったでありましょう。おっと、忘れてはいけない。何より、そうした行動に対して実に寛容で、喜んで(かどうかは不明ですが)資金面を支えてくださる信徒の皆様も未だ多数おられるのでした。本当に、大聖師のお孫様で良かったですね。私のような平民は、ある意味羨ましくさえ思います。
どうぞこれからは、「生命の実相」や「聖経」の内容を云々されることなく(←様々なペンネームでの各種掲示板への掲載も含みます)、ご自身のオリジナルの「お考え」を宣布することだけに専念されて、四無量心と日時計主義をもって、賛同される皆様と共に新たな別の信仰(？)の世界へと進まれることを切に希望いたします。それと、老婆心ながら、肉体人間の寿命には限りがあり先生ももうお若くはないのですから、これ以上の裁判などはお止めになり、ついでに講習会もお止めになり、特に冬の間は寒い寒い八ケ岳などは離れ、お仕事は番頭や手代に任せて、ご夫妻で温暖なハワイあたりで楽しいサイクリングを満喫されたらどうでしょうか。先生クラスでしたら、「プリンセス・カイウラニ」あるいは「サーフライダー」などの伝統ある名門ホテルのスイートルームでのご宿泊をお勧めいたします。ちなみに、両ホテルは英語の堪能なご夫妻には無用でありましょうが、日本語のHPがあり予約も可能となっております。
あっ、そうではなくて、もしかして今度は職員の保養所としてハワイで何か良い物件をお探しですか。それなら上記のホテルなどは最適かと思います。これは推測ですが、1件あたり3億も出せば買えるのではないでしょうか。もちろんドル単位ですけれども。教団資産を散財するにはもってこいの物件ではないかと思います。
再拝
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