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光明掲示板・第三

 

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心身の癒やし (1999)
日時:2014年11月27日 (木) 04時57分
名前:伝統

谷口雅春先生は、 〈昭和30年〉立教25年にあたり、次のように述べております。

《心理学及び精神分析に新分野の開拓》

現代に於いては心理学及び精神分析學の進歩に従って、
それを医療に応用する方法が徐々に日本の医学界にも取り入れられようと
しつつあるのでありますが、

在来の精神分や心理学応用の治療法に於いては、神経症とも云うべき機能的疾患は、
それによって癒ることがあるとせられていて、既に肉体に大損傷をおこしている
器質的疾患は単なる精神指導では治らないとされていました。

これに対して如何なる器質的疾患も、精神指導にって癒し得る場合があると云う
実例をひらいたのが生長の家なのであります。 

    (http://blogs.yahoo.co.jp/aikoku2672/3828951.html

・・・

このスレッドでは、器質的疾患と感情や精神の関連についての情報を紹介してまいります。

《肉体は心の状態の象徴である》

          *「生命の實相 第38巻 幸福篇下」(P148~149)より

1950年12月のユニティ教派の雑誌『デーリー・ワード』の巻頭にクレダ・レーネル
という人が病人からその病気を治すために質問された場合には、ある霊的指導者は必ず、
患者に対して逆質問を行なって、「誰とあなたは仲たがいになっていますか? 」と訊く
ということを書いている。

必ず病気が起こるもとには心的原因があり、
肉体がわずらう前に、心のわずらいがあるのである。

レーネルは「まだ正確に何人(なんぴと)も、いかなる心の状態が肉体に
どのような一定の反応を惹き起こすかということを知っていない。
なぜなら肉体は複雑なる機構であるからである。

しかし大づかみに言ってみて、不快陰鬱なる感情は肉体の倦怠疲労を惹き起こし、
他を憎み害せんとする感情は肉体のある帯域にわたって攣縮(れんしゅく)、
狭窄(きょうさく)、硬直等を惹き起こし、驚愕の念は呼吸に影響を与え、
恐怖は不当に体温を上昇または下降せしめる」と言っている。

当たらずとも遠からずであるけれども、日本ではもっと深き研究ができているのである。
それは肉体を複雑なる物質機構と見ないで、「肉体は心の状態の象徴である」
という鍵によって、肉体の状態を観察することによって啓(ひら)かれるのである。

顔面の輪郭を「宇宙」全体と観じて、その中心部位たるものを「自己」と観ずるのである。
自己は神の子として宇宙の意識的な創造の中心であるからである。

自我心強きもの、高慢なるもの、剛情なるもの、上位に敵意をもちて上意を通さざる性格の
ものは、鼻の病にかかるのである。この講義を聞いて、ハッと心に悟るところありて、
素直な心境になった瞬間に、十数年間の蓄膿症が癒えたごとき実例もあるのである。

鼻より上位に起こる腫物(はれもの)、皮膚病等は、自己より上位の人々に対して
接触する際の心持(こころもち)が、不平または憤怒である場合に起こるのである。

奇しくも、母親の心持が良人、舅姑(しゅうとしゅうとめ)、嫂(あによめ)等の
人々に対して不足不平の心持絶えざるときは、その母親の生んだまたは育てている
幼児の頭部の湿疹とか、腫物(はれもの)を生ずるのである。

これは多くの統計的事実であって、各部の病気についての実例的な無数の解釈と
その治験例をわたしはわたしの著書『精神分析の話』に挙げておいたのである。

メニンジャーの『人間の心』の下巻にはややこの問題に触れた点があるので
精神分析の研究者には好参考書である。

         <感謝合掌 平成26年11月27日 頓首再拝>

《便秘》 (2204)
日時:2014年12月08日 (月) 04時54分
名前:伝統

        *「ライフ ヒーリング」ルイーズ・L・ヘイ(著)(P275)より

(1)考えられる原因・内的要素

   これまでの考えを捨てたくない。
   過去にこだわる。
   苦しい思いをすることもあるという考え。

(2)新しい思考パターン

   過去を手放せば、体内に新しく新鮮で生き生きとした生命が流れる。
   生命の流れに身を委ねる。


・・・

     *「チャクラ 癒しへの道」クリスティン・ヘイジ(著)(P169~170)


(1)便秘はコントロールの問題と関連している。(自分の身体、感情、動作・・・)

   自分をコントロールしたいという欲求は幼児期に発生します。

   感情を胸にしまいこむタイプの人は、何年たってもある出来事の記憶を葬ることが
   できず、ささいなこともよく覚えていて、人に言えなかった心の痛みや悲しみ、
   流せなかった涙を胸の中に抱きつづけています。

(2)便秘や憩室症を発症する人は、自分を支配したいという欲求が見られ、
   過去の悲しい出来事を忘れることができません。

(3)便秘と憩室症が其の人に発しているメッセージは、感情を表現し、結果をそのまま
   受け入れ、赦すことを学び、前へ進みなさい、というものです。

                  ・・・

<Dr.クリスティンからのメッセージ>

   真の健康とは、単に「病気でないこと」のみならず、
   マインド、ボディ、スピリットの全体性のバランスがとれていることをあらわします。

   私たちが、今ここに生命を維持させているのは、
   成長を果たしたいという魂の想いがあるからです。
   長い間、身体はこの世を生きるための単なる乗り物と思われていました。

   しかし、身体は意識であり、また智慧をもっています。

   時に身体はソウルの想いを果たすため、
   私たちにとって本来必要でない習慣や観念などに耐えながら、
   ハードワークを続けていることがよくあります。

   本来身体は、あなたの目的を果たすために、完璧な姿と機能をもっているのです。
   身体が病気になるということは、ソウルからのメッセンジャーとして
   何かを伝えてきているということです。

   私たちに変化や進化を促そうと、働きかけてきているのです。
   病気は決して、私たちの弱さではなく、失敗でもありません。
   たいていは、ソウルからのモーニングコールなのです。

   身体は、ソウルとのつながりをもつ親友であり、私たちを愛しているのです。

      
・・・

        *「生命の医学大事典」橋本徹馬・著(P806~808)より

(1)便秘は出すものを出さぬから、出るものが出ぬということである。

   下剤を使うことは、くせになり害がある。

(2)出すものとは金銭(或いは物質)、愛情、労力、汗等であるが、
   便秘の場合は主として金銭または物である。

   「自分くらい人から物を貰って、お返しをしていない者はない」と気づき、
   思い出し思い出し、お返しを始めたところ、忽ち快便になり、
   その後結婚し、優良児を授かったという娘さんがある。

(3)良書や珍しい品物をしまい込んだりせず、それぞれ人に見せたり、
   与えたりすると便秘が治ったという実例がある。


・・・

         *「自分を愛して!」リズ・ブルボー(著)(P269)より

(1)大腸の機能は、からだにとって有用でなくなったものを排泄することです。
   便秘とは、それができなくなった状態のことです。

(2)もはや心にとって有用でなくなった古い考えを手放すことができない人に起こります。

  ①嫌われるのが怖くて、間違うのが怖くて、さらには、誰かや何かを失うのが怖くて、
   言いたいことやしたいことをため込んでいます。

  ②持ち物に執着しており、もう必要なくなったものも、
   いつか必要になるかもしれないと思って、なかなか手放す事ができないケチな人。

  ③自分の時間やお金、体力などを無理やり与えなくてはならなくなった時にも
   起こります。

   それは、本当は与えたくないのに、与えざるを得なくかった状況なのです。
   そんな時、私たちは、罪悪感を感じまいとして与えることになります。

  ④過去の出来事に対して固定観念を持っており、そのために、
   その出来事を絶えず大げさなものにしてしまう人。
   その固定観念をなかなか手放せない。

   過去を手放せない人は、さまざまな心配や暗い想念、怒り、侮辱されること
   への恐れ、嫉妬などによって、心やすまる時がありません。

(3)便秘からのメッセージは、

  ①あなたの役に立たなくなった古い思い込みは、さっさと手放しましょう。
   そして、新しいもののために空いた場所をつくるのです。

  ②心配、暗い想念などはさっさと排泄されなければなりません。
   何か、あるいは、誰かを失うのが怖くて、いつまでも自分を押さえているのは、
   決してよいことではないのです。

  ③あなたが本当に望むことを言ったり、したりしたら、
   あなたにとって本当によくないことが起こるのでしょうか?
   よくよく確かめてみることをお勧めします。


・・・

<他(ひと)を釈す心にならなければならない。>

        *「生命の實相 第38巻 幸福篇下」(P150~151)より

便秘はいかにして起こるか。

それは食物に関係して起こるというのは物質科学の解釈であるが、同一家族にして同一食物を
摂(と)りながら、一人は便秘し一人は下痢するという場合において考えるならば、
それはたんに食物を変更するだけでは治療せしめないのである。

フロイド流の精神分析によれば、それが肛門に関係した疾患であるから、
すぐに幼児期の性欲に連関して解釈しようとするのであるが、
そうすべてを汎性欲論で片づけてしまうべきではないのである。

便秘は肉体の心の影という方面から分析してゆくならば、
あらゆる種類のものを失うことに対する恐怖が具象化したものだと言うことができるのである。

金銭の喪失に対する恐怖、友を失う恐怖、愛情を失う恐怖、・・・等のごときはそれである。
これを一言(いちごん)にして言えば「把(つか)む」こころである。

把(つか)んで放たない心であるから、まず心を放下することを、何物にも引っかからず、
ゆったりと緊張を解く心に誘導すべきである。

恐怖はすべて把む心である。溺れるものは藁をも把む。

恐怖すれば手に汗を握る。(握るは把むである。)
すべての心が元であって、恐怖する念が起これば全身にその形があらわれるのである。

血管は収縮し、皮膚は収縮して肌(はだ)に粟(あわ)を生ずる。心臓も急激頻繁に把むがゆえに、
その鼓動を増加し、血圧は高まり、時として狭心症を生ずるのである。かくて恐怖する者は
直腸も肛門を収縮して「尻(けつ)の穴の狭い者」となり、排便しえない状態になるのである。


われわれは他(ひと)を釈(ゆる)す心にならなければならない。
「釈(ゆる)す」は「放つ」であり、「放つ」は開放するのである。

他(ひと)を釈(ゆる)すことのできない者は「尻(けつ)の穴の狭い者」であり、
他(ひと)を害する心あるがゆえに、自分自身をも他(ひと)から害される恐怖があるのである。

かくて内臓も筋肉もすべてみずから把(つか)むことによって硬化し萎縮してしまうのである。
それを癒す道は、症状に対して直接的には「人間は神の子であるから、害されるものではない。
われ便通によって生きず、神の生命(いのち)によって生くるなり」と
大らかな気持ちになって心から便秘を放つのである。

そして間接的にはもっと根本的には、ゆたかに愛しゆたかに釈(ゆる)す念(こころ)を起こす
ことである。いやしくも人を釈(ゆる)さず、やっつけてやろうというような考えを起しては
ならないのである。

他(ひと)を傷つける心は自分を傷つけ、
他(ひと)を愛する心は自分を愛することになるのである。


         <感謝合掌 平成26年12月8日 頓首再拝>

《癌》 (2409)
日時:2014年12月19日 (金) 04時37分
名前:伝統

        *「すべてがうまくいく『やすらぎ』の言葉」
          ルイーズ・L・ヘイ(著)(P218)より

(1)考えられる原因・内的要素

   どうしても明かせない秘密や深い悲しみ

(2)新しい思考パターン

   わたしは愛を持ってすべての過去を許し、手放そう。
   わたしは自分の世界が喜びに満たされることを選ぼう。
   わたしはありのままの自分を愛し認めよう。

・・・

《癌》

        *「自分を愛して!」リズ・ブルボー(著)より


☆感情的なレベル

癌になる人は、幼いころに親とのあいだで深く傷つく経験をしており、
その傷をたった一人で耐え忍んできたといえる。

一般的に癌になって苦しんでる人は、もともと愛をもって他者と調和し、仲良く生きたい、
と非常に強く思う人なので、仮に親に対して憎しみを持ったとしても、
それを心の奥に抑圧し、その状態で長い間過ごしてきた。

心の奥に押し込めたネガティブな感情は、蓄積されて大きくなり、
ついに我慢の限界に達する(癌が出現する)

☆精神的なレベル

もしもあなたが癌にかかっているとしたら、幼い時に自分が傷ついて苦しんだ、
ということを素直に認める必要があります。

そして、親を自分が恨んできた、という事実を受け入れましょう。
単に相手を許す、だけではなく自分の怒りや恨みを背負いこみ、
沈黙してしまっていた自分自身を許しましょう。



・・・

《がん患者の性格、事例としての乳がん》

      *「チャクラ 癒しへの道」クリスティン・ヘイジ(著)(P294)より

世界中の研究結果が示すとおり、がん患者の性格には類似点が見られます。

①自己評価が低い。

②他者や仕事などの関係性を通して築かれたアンデンティティにこだわり、
 その「関係」が終わりを迎えるとアンデンティティを見失い、
 自分が何者かがわからなくなり、がんを発症する。

③対決を避けようと「和平仲介者」をかって出る。
④相手の愛情を失うことが怖いので、怒りを表現しないで鬱積させていく。

⑤孤独感を味わう。
⑥人を心から信頼することができないため、親しい友人がほとんどいない。
⑦大切な人、あるいは大事な何かを失い、
 その喪失感を抱いたまま、悲しみを隠して笑顔を見せる。

⑧外交的で周囲に明るさを振りまくタイプ。
 度を越した陽気な態度で、いつもパーティーの盛り上げ役。
⑨だれ彼となく面倒を見て世話好きだが、心の中には怒りを溜め込んでいる。

⑩「病的にいい人でいたい症候群」
⑪短気で怒りっぽいが、立腹させた相手に感情を直接ぶつけず、周囲に当り散らす。

⑫辛らつで憤慨しやすいが、傷つき、拒絶される痛みを乗り越えて
 前進することはできない。

などです。

 
一見すると性格の特徴はばらばらのように思えるかもしれませんが
80%は不平不満を言わない「いい人」です。
傷つきやすく、怒りっぽく自己評価が低いのです。


ペイジ先生は一言で言うと
「がんを治したい人は“いい人”をやめてください」と言っています。

よく「憎まれっ子世にはばかる」といいます。
憎まれっ子は自分の好き勝手なことをしてますから
生命エネルギーが旺盛で滞りもないでしょう。

しかしその憎まれっ子のそばにいる“いい人”はたまったもんではないですね。
いつもぐっと我慢をしているに違いない。
きっと生命エネルギーを憎まれっ子に吸い取られたりしているかもしれない。

また、「あんないい人がなんでがんなんかに…」と聞くこともありますが、
“いい人”だからがんになってしまったのかもしれません。

ですからがんを治すためには“いい人をやめる”、やはりこれが大事なのだと思います。

私がよく見るのは自分勝手な夫を持つがんの奥さんです。
もう夫の前で“いい妻”を演じるのはやめるべき時が来たわけですね。
がんは葵の御紋の入った黄門さまの印籠です。がんは免罪符です。

がんを口実に本来の自分、本当の自分、本音の自分を表現し生きてください。
いや、生き直すのです。

それががんの来た意味だと思います。


             ・・・

《乳がん》

     *「チャクラ 癒しへの道」クリスティン・ヘイジ(著)(P296)より

乳房は養育を意味する部位であり、また女性であることの大きな象徴です。

動物性脂肪との関連はわかっていますが、それ以外にこのがんを誘発する原因に
ついては、ほとんどわかっていないのが現状です。


心理学的な観点から見ると、がんの項目で列挙した性格の特徴が完全にあてはまります。
つまり、怒りを抑圧しながら周囲の人々を養育し、元気づけることが生きる目的に
なっているタイプで、そうすることが豊かな人生を約束してくれると信じているのです。

しかし通常どんなことが起きるかというと献身的に皆に尽くしても、そうされて
当然のような態度を誰もが見せ始め、行き場のない悲しみを感じるようになります。

そして失望感を抱えたまま、見捨てられたように思い、怒りを覚えますが
そういう気持ちを表に出すことはありません。

私の所見では、左胸に症状が現れる場合は、男性や父親などに関連した問題がある証拠で、
右胸の場合は女性や母親などとの関係にトラブルを抱えているようです。

治療プログラムには患者本人のみならず家族も対象とした心理療法が必須です。
患者の家族が問題の本質を理解しなければ、当人が癒えに戻っても、
感情は依然として抑圧されたままです。

患者がまた以前のような世話好きに戻って、かつての生活のパターンを
繰り返すと、ふたたび怒りが蓄積されてしまいます。


・・・

        *「生命の医学大事典」橋本徹馬・著より

(1)胃がんを病む人の多くは短気でわがままで、不平不満で感謝の知らぬ人である。

   → 短気を慎み、わがままをいわず、且つすべてに感謝の心を持つことである。
                            (P75)

(2)あごのがんを病む人は悪口が多い人である。

   → 悪口を慎むことである。
                            (P35)

(3)咽頭がんを病む人は悪言悪語や情味のない言葉を多く出し、
   またはウソなどを言って人を誤らした人である。

   → 心から反省し、これまでそのために人に迷惑を及ぼしたことを十分に
     お詫びし、今後ハッキリ反対の心を持つことを誓えば治ってくる。
                      (P110~111)

(4)乳がんを病む人は乳をその与えられている役割に従って、
   正しく使わなかった因果による。
   例として、妊娠中絶をした人、人工栄養で乳児を育てた人。

   ほかの理由として、御主人との関係の不調和によっても乳がんに罹る。

   → 中絶児の供養、御主人との不調和の解消、御主人への感謝、
     写経(般若心経)により、乳がんが治っている。
                      (P703~707)

・・・

《癌》

          *『続々甘露の法雨』講義(P725~727)

最近、日本には“癌恐怖症”ともすべき一種の神経病が全国に広がっておりまして、
医者も、癌とわかれば現代の医学では治療の決め手がないものだから、
患者に“癌”と知らせるのを極端に警戒しているような状態であります。

併(しか)し、物質の肉体にあらわれたる癌腫がだんだん増大して来るのは、
物質みずからは組織的に増殖してくる自動力を持っていないのであって、
物質であるところの“癌”の塊(かたまり)がだんだん大きくなって来るのは、
この聖経にある通り、「心又は、心が設計したところの力で」大きく増大して
来るのであります。

だいたい肉体に腫物(はれもの)又は腫脹として膨(ふく)れて来るところのものは、
心に何か「表現し得ない」ところの悩み、悲しみ、不平、憤懣というものを、ただジッと
心の中に貯えて置きますと、それがだんだん体内に内圧力をもってまいりまして、

それが飽和状態以上に達すると、もう抑え切れないで肉体の“ある部分”に
それが噴出口をもとめて、そこが脹れ出して、腫物とか腫脹とか筋腫とか肉腫とか
になってあらわれて来るのであります。

その肉体の膨張が、“肉体”だけの力で膨張するのであって、
“心”の世界と何の関係もなく“心”から断絶して勝手に動いたり増殖したりする
ものならば、“心”の力で、どうしようにも手の施しようがないのでありますけれども、

日本語でも“病い”のことを「病気」といい、英語でもdis-ease(心の不安)といって
“気を病む”とか“不安”とかいう文字を使って表現するのは、

人間の潜在意識の奥底には「病い」というものは“気”又は“心”の不調和の表現
であることを、それとなく知っているから、知らず識(し)らずの間に、
そのような意味を持つ語で“病い”のことを言いあらわすようになったのであります。

私は『私はこうして癌が治った』という本や『心と癌』という本で合計50人に及ぶ
癌患者の治癒実例を挙げ、発病及び治癒に至るその精神的経過の説明を行って、
癌患者又は癌研究学者の参考に供したのであります。

(本書「続々甘露の法雨講義」ではこの後に、癌が治った体験談が紹介されております。
  <P727~730>にて、ご確認ください。) 


         <感謝合掌 平成26年12月19日 頓首再拝>

「癌の原因について」 (2585)
日時:2014年12月30日 (火) 03時27分
名前:伝統

              *『美と健康の創造』より

英国の有名な栄養学者サー・アーブスノット・レーン(Sir William Arbuthnot-Lane)は
癌の原因は、誤れる食物(バランスのとれない食餌)、過量及び頻繁なる食物の摂取、
珈琲、茶等々の如き刺激物の過度の飲用、多量の飲酒及び喫煙、その成分をほとんど
又は全然知らない薬剤を盲目的に摂取することなどであると挙げているのでありますが、

最後に癌発生の最大の原因として、心配、取越苦労(Worry)を挙げているのであります。


この心配や取越苦労という魔物は、吾々がどこへ往っても、
付きまとって来て離れないところの魔物であります。

妻や家族であったら、「ここへ来るな」とか「しばらく遠慮しておれ」とか言いますと、
もうそこへはやって来ないのでありますが、この「心配」とか「取越苦労」の魔物は、
吾々が寝床へ入っても、その寝床の中まで忍び入って来て、グズグズ訳のわからない事を
言って吾々を眠らせないのであります。

そして、ついに吾々の胃袋に傷をつけます。胃潰瘍を起し、十二指腸潰瘍を起し、
更に深刻に吾々を傷つけて胃癌を起さしめたり、またそれが男女関係による「心配」で
あったら子宮癌等をつくるのであります。

この「心配」とか、「取越苦労」とかいう魔物を逐(お)い出すには、
唯一つの方法きりありません。それは「神を信ずる」ということです。

「神は常にわが護り、わが楯、わが砦、神は如何なる不幸からも我を護りたまう。
一見、今、不完全な有様があらわれておろうとも、それは次なる一層よき一陽来復の状態が
あらわれるための冬枯れの状態である」と信じて、

「神の子なる自分には決して悪しき事は絶対に起らないのである」という言葉を
呪文としてそれを唱えながら眠るのがよいのであります。

時には神を信ずる人でありながら、心配の虜になることがあります。

それは神を「怒りの神」、「神罰の神」と信じていて、神の審判(さばき)が
何時来るかわからないとの取越苦労から来る心配であります。

本当の神は、愛の神、ゆるしの神、平和の神、調和の神、癒しの神でありますから、
決して神罰を与え給うことはありません。
この真理を徹底的に知るならば、吾々は恐怖からまぬかれることができるのであります。

この真理を知るために『真理』(全11巻)をお読みなさい。
また『生命の實相』(全40巻)をお読みなさい。
本を読んでいるうちに、安心して眠れることがあります。

一定の分量読み終ると、自分の両腕で、自分の胸をしっかりと抱きしめて、
その両腕を神の慈悲の御手だと観じなさい。
そして「神の御手に抱かれているのだ」と思いなさい。

そして、心の中で「神はその愛の御手もて我を抱きたまう。
わが罪は既にゆるされたのである。わが病い(又は不幸)はすでに癒されたのである」
と繰り返し繰り返し念じながら、神の愛の御手の中に抱かれてその愛の中に融け込む
ような気持ちになるのであります。

その方法で多くの人は心の完全な平和を得、したがって病いが癒された実例があるのであります。

         <感謝合掌 平成26年12月30日 頓首再拝>

心身医学 (2759)
日時:2015年01月10日 (土) 04時58分
名前:伝統

         *「自分を愛して!」リズ・ブルボー・著(はじめに)より抜粋・要約


   【もしあなたが健康を望むのなら、
    あなたは病気の原因を取り除くための心の準備ができていなくてはならない。
    その時、はじめて、私はあなたを助けることができる】

                 (ピポクラテス<古代ギリシアの医聖>)



(1)心身医学とは、

  ①心身医学とは、心(=魂)とからだの両面から病気に取り組む医学です。

  ②すでに現代西洋医学においてさえ、
   病気のうちの75%は心身医学的なものである、とされています。

   つまり、それほど多くの病気の原因が、感情や心にあると見なされているのです。


(2)メタフィジック

  ①心身医学的な発想は、一般にはまだそれほど受け入れられていません。

   多くの人は、「あなたの病気の原因は心にあるのですよ」、と言われると、
   なんだか侮辱されたように感じるのです。

   「あなたの病気は単なる気のせいである」、と言われたような感じがするからです。

   あるいは、自分の病気は何かおかしなものである、と言われたように感じるのです。

   そして、心の中にある病気の原因について考えることをやめてしまいます。

  ②私が病気や不調に関して〈メタフィジック〉という言葉を使うのはそのためです。
   メタフィジックというのは、〈物質を超えたレベルを見る〉、ということです。

  ③現代のように西洋医学が支配的になる前は、
   メタフィジックな手法がもっとさかんに行なわれていたのです。

   フロイト自身も、からだと心は深く結びついている、と主張しています。
   フロイトの教え子であるユングは、次のように言っています。

   「表面意識と潜在意識が絶えず影響し合っているように、
   からだと心も絶えず影響し合っている」

   彼がこう言ったのは、今からもう50年以上も前のことです。

   それ以来、ウィルヘルム・ライヒ、ピエラコス、フリッツ・パールズ、
   ルイーズ・L・ヘイ、そしてそれ以外にも多くの人たちが、
   メタフィジックな手法の再興に力を尽くしてきたのです。


(3)不調というサイン

  ①病気気や不調が現われるのは、私たちが自分のためにならない考え方をしている
   ことを、からだが私たちに教えようとしているからである、と考えてください。

   不調が現われるのは、からだが私たちに、
   「そろそろ、そんな考え方はやめたほうがいいですよ」と告げている、
   ということなのです。

  ②私たちが、肉体面、感情面、精神面で限界に来ている、
   ということを告げようとしているのです。


(4)現代西洋医学の格闘

  ①病気を、人間が幸せになるのを邪魔だてする悪しき存在である、と見なしています
   ですから、彼らは病気に対して〈戦い〉をいどむのです。

   しかし、彼らは、病気の本当の〈原因〉をなくそうとするのではなく、
   単に〈症状〉を消そうとするだけなのです。

  ②病気の症状だけ消したところで、その原因は取り除かれていないわけですから、
   そのまま生きていけば、やがてもっと重い病気になって現われてくるだけです。


(5)肉体、そして症状をどう捉えるか

  ①〈物質体〉――つまり肉体――は病気の原因ではないのです。
    魂――つまりスピリット――から流れ出る生命力こそが、肉体を維持しているのです。

  ②肉体は、私たちの内面で起こっていることを反映しているに過ぎません。
   ですから、病気になった肉体というのは、
   もとの平衡状態を取り戻そうとしているだけなのです。

  ③大変ありがたいことに、私は、病気というのは、
   私たちの人生を立て直すための〈贈り物〉である、ということに気づきました。


(6)エゴという抵抗

  ①エゴとは、端的に言って、あなたの過去の記憶なのです。
   長い年月のあいだに、あなたの記憶が主導権を握り、
   あなたの人格を支配するようになってしまったのです。

  ②そうした記憶に基づいてあなたは結論を出します。
   そして、その結論にもとづいて、あなたは自分の行動を決めるのです。

  ③そうした記憶はあなたの中でさまざまな〈人格〉を形づくります。
   そして、それらの人格自体が、生き延びようとする意志を備えるに至るのです。

   記憶がよみがえって人生を方向づけるたびに、
   あなたは、それらの人格にエネルギーを与えることになり、
   そのエネルギーがそれらの人格の栄養になります。

  ④それらの人格は実体を持っています。
   人間の普通の人格とまったく同じなのです。
   そして、あなたに語りかけることができます。

   あなたの心の中であなたにささやきかける無数の小さな声が、
   実はそうした人格たちなのです。

  ⑤エゴは何百にも達する〈思い込み〉から作られています。
   ですから、私たちはそのことを自覚しなければなりません。

   そうしないと、私たちは、自分が本当に望んでいることを
   実現することができないからです。
   〈本当の自分〉をこの世の中に表わすことができないのです

  ⑥以上のことから、次の結論を出すことができるでしょう。

   「私たちの不調や病気は、私たちがエゴに完全に支配されているために起こる」

   実際、私たちがエゴに支配されている限り、私たちは、永久に、
   自分が本当になりたい存在になることができません。
   私たちの欲求がエゴによってブロックされているからです。

  ⑦エゴは、あなたが、問題の原因を外側の世界に探すことを絶対的に望んでいます。
   エゴは、病気の本当の原因である自分の〈思い込み〉に
   あなたが気づくことを、極度に恐れているのです。

  ⑧エゴには、私たちの人生を導く力がないことを知っておいてください。
   エゴは、私たちの本当のニーズを知ることができません。

   なぜなら、エゴは過去の記憶だけに基づいて機能するからです。
   エゴとは、私たちの左脳が作り上げた幻想以外の何物でもありません。


(7)エゴからの超越

  ①私たちは何か苦しいことが起こると、
   「これは、何かをしなさい、あるいは何かをしてはならない、ということだろう」
   と考えがちです。

  ②でも、注意してください! そういう考え方こそエゴの戦略なのです。
   あなたがそう考えている限り、あなたは自分の〈思い込み〉を改めずにすむからです。

   しかし、あなたが本当になすべきなのは、自分の〈思い込み〉を変えることなのです。
   エゴは、自分の信じていることこそが、最もあなたのためになる、と思い込んでいます。

  ③自分の不調あるいは病気が、純粋に肉体的なものだと思われる時こそ、
   特に注意が必要です。
   そうした例をいくつかあげてみましょう。

   ・ビタミン不足で病気になったが、ビタミンを補ったところ、すぐにその病気が治った。
   ・道で転んで、腕を骨折した。
   ・チョコレートを食べすぎて、消化不良になった。
   ・運動をしすぎたために、その後何日か筋肉痛に見舞われた。

   こうした例を見ると、私たちは、どうしても原因を純粋に肉体的なものと考えがちです。

   しかし、実際には、〈物質体〉(=肉体)、〈感情体〉そして〈精神体〉は、
   分かちがたく密接に結びついているのです。

  ④エゴは、それ自身、生き延びようとする意志を持っていますが、
   あなたが〈思い込み〉にとらわれていなければ、
   あなたがエゴに引きずり回されることはありません。

  ⑤あらゆる病気や不調は、例外なく、エゴの座である〈感情体〉や〈精神体〉と
   関係しているのです。

   私たち人間の物質世界における成長・進化は、
   〈物質体〉、〈感情体〉、〈精神体〉の3つの〈体〉があってこそ可能になります。
   いかなる活動であれ、この3つの〈体〉と必ず関係しているのです。

   その関係を確認したいのであれば、あなたが何かを感じた時、あるいは何かを
   考えた時、からだがどのように反応するかを感じ取ってみればいいのです。

   たとえば、恐怖を感じれば、心臓がドキドキするでしょう。
   あるいは、恥ずかしいことを考えると、顔が赤くなったりするでしょう。


(8)不調や病気の真の原因

  ①病気の原因のうちで最も一般的なのは、
   罪悪感、そして、その他のネガティブな態度や感情です。
   また、他人の関心を引くために病気になる人もいます。

  ②あるいは自分にとって都合の悪い状況に直面しないために
   病気になる人さえいるのです。

  ③また、「冷たい風に当たると風邪をひく」と思い込んでいるために、
   実際に風邪をひく人たちもいます。

   こうした人たちは、自分の中心がしっかりしていないために、
   まわりからの影響を受けやすいのです。

   伝染病がはやるとすぐにかかってしまうのも、こうした人たちだと言えるでしょう。

  ④それぞれの不調や病気は、
   実は、あなたに対して、「自分を愛して!」と言っているのです。


(9)自分を愛する

  ①自分を愛するというのは、自分に対して、さまざまな経験をするのを許すということ、
   他者を愛するのを許すということ、
   さらに、他者に対して、さまざまな経験をするのを許すということなのです。

   つまり、自分に対して〈人間であることを許す〉ということなのです。

  ②恐れ、思い込み、弱さ、欲望、あこがれを持った自分をまるごと認めるということ、
   現在の自分をありのままに完全に受け入れるということなのです。

  ③その際に気をつけるべきことは、
   自分を、単純な、〈善・悪〉、〈正・邪〉の基準で裁かない、ということです。

  ④あなたのからだは、本来は健康なのです。
   あなたはもともと、幸福で、愛と調和に満ちた存在なのです。

   あなたのからだをブロックして病気や不調の原因を作っている〈思い込み〉を
   発見したなら、次にはそういう自分をそのまま無条件に認めてあげてください。
   そうすれば、必ず、あなたに必要な変容が起こり始めるでしょう。

   あなたが自分を無条件に認めれば、あなたのからだは喜んで変容を開始するはずです。
   あなたのからだはあなたの心をそのまま反映しています。
   そのことを忘れないようにしてください。

  ⑤病気や不調が送ってくるメッセージを私たちが理解した時、
   その病気や不調は治り始めます。

   外部の状況や他人を理解したり、受け入れたりしただけでは、病気や不調は治りません。
   最も大切なのは、〈自分自身を受け入れる〉ということ、
   つまり〈自分自身を許す〉ということなのです。


(10)注意点

  ①あなた自身であなたの病気や不調の原因を探しなさい、ということは、
   お医者さんにかかってはいけない、ということではありません。

   あなたが、〈感情体〉、〈精神体〉、〈霊体〉のレベルで探求を行なっているあいだ、
   お医者さんに〈物質体〉のレベルで面倒を見てもらうのは当たり前のことです。

   からだが不調や痛みを訴えている時に、
   内面の探求を行なうことは、きわめて難しいからです。

  ②人間は、物質的なからだだけからなっているわけではなくて、
   物質的なからだを超えた精妙な〈体〉も備えており、その見えない〈体〉が
   物質的なからだに影響を与えているのです。

   もし、そういうことが分かるお医者さんに出会えたら、どんなに素敵なことでしょう。

  ③いずれにしても、問題になっているのはあなたのからだです。
   あなたは自分のからだの面倒を見て、それを健康に保たなければなりません。

     (http://www.810.co.jp/book/ISBN978-4-89295-574-7.html

         <感謝合掌 平成27年1月10日 頓首再拝>



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