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光明掲示板・第三

 

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いい夫婦 (112)
日時:2014年09月05日 (金) 04時59分
名前:伝統

《いい夫婦は、皆さんに与えられたる公案》 

         *『生命の實相』第36巻・幸福生活編(P60~63)より

檜町の乃木神社前の生長の家本部建物へ道を聴くためにお集まりになっている人は、
毎日三、四百人は集まっておられるのでありますが、その中のある人がある日のこと、
女の人でありましたが、こういうことをお尋ねになったことがあります。

「わたしの夫は生長の家というものにあまり興味をもっていません。
別に生長の家というものに反対ということもないけれども、それでもあまりわたしが
生長の家へ出かけて行くことを喜ばれません。

ですから、夫が会社へ出勤せられますと、さっそく夫から自由に解放された
というような気持で道場へ来て先生のお話を伺います。
それがいつとなしにまた、夫に漏れると夫の機嫌が悪いのです。

そこで先生どうしたらよろしいでしょう。わたしは、どうしても生長の家というものは、
ありがたくて離れられないというような気持ちがするのですが、いったいどうしたら
よろしいでしょうか」と言ってお訊きになったのであります。


その時にわたしが申し上げた言葉はどうであるかといいますと、

「生長の家というのは、この講堂の建物のことを言うのじゃないのですよ。
生長の家というのは家庭仲のよい家ということを言うのですよ。

生長の家の聖典『生命の實相』の第一巻巻頭にどう書いてあるかといいますと、
『汝ら天地一切のものと和解せよ』とこう書いてある。
そのとおり天地一切のものと仲良しになったら、そこがそのまま生長の家なんです。

いわんや夫と仲よしにならねば、いくらあなたが生長の家の雑誌を読んでも
あなたのいる処(ところ)は生長の家ということはできない。

生長の家というのは、こういう講堂であるとか校舎であるとかいうような
建物の名前ではないのですよ。

本当に大調和な和解した仲よしになった人々の集まっている家ならそこが生長の家ですよ。
ですからあなたが自分の家にお帰りになって夫と本当に仲がよくなったら
そこが生長の家なのだから、生長の家へ行きたければ自分の家でご主人と仲良くしなさい。
それが生長の家に行ったことになる」

こういうように申し上げたのであります。


「生長の家」に凝って家庭が破壊したなどという人がもしあれば、
その人は『生命の實相』の第一ページだけすら読んで実行しなかった人だと言わねばなりません。

生長の家というものは建物でもなければ、一個人の家でもないのであります。
むろん、わたしの家ではありません。

生長の家というのは宇宙の普遍内在の実相である。
普遍内在の実相というのは、事物の内部にいたるところに満ちている
本当の相(すがた)のことであります。

宇宙内在の本当の相(すがた)なるものは生々化育そのものであって、
無限に伸びてゆく相をしているのであります。
これが生長の家というものであります。

ですから「生長の家」とはここに見よ、かしこに見よと言ってはないのであります。
たとい『生長の家』の誌友名簿に登録してありましょうとも、真理に随(した)がって
生々化育して伸びてゆくところの宇宙内在の相があらわれていなければ、
その人は生長の家の人だとは言えないのであります。

だからわれわれは生長の家の道場に行きたいと思えばシッカリと脚下を踏みしめて、
自分は生長の家の道場にいるかということを照顧(しょうこ)してみる必要があるのであります。

講堂も道場ではありますが、家庭はいっそう「生長の家」の道場であります。
いかにこの自分の家庭に円満完全なる生長の家を実現するかが、
皆さんに与えられたる公案であります。

その公案を説くために助言となり、導きとなるのは『生命の實相』という本であり、
『生長の家』という雑誌でありますが、

家庭をいかにして生長の家(生々化育の家)たらしめるかという公案を解くことが面倒くさい
というので、家庭を放擲(ほうてき)して教化部の建物ばかりへやってきて
「私は生長の家に熱心なのです」と言っても、そういう人は生長の家に熱心なのではありません。

そういう人は、家庭を生長の家にするのに不熱心なのです。

家庭が整うて社会が整い、社会が整うて国家が整い、国家が整うて宇宙が整うのであります。
整うとは円満完全にいっさいが諧和(かいわ)し、生々化育の普遍内在の実相が、
現実界にあらわれてくるということであります。

そこで生長の家は、そのように、宇宙の普遍内在の実相であり、一ヵ所の名前ではありませんが、
その代り、その内在の生々化育の実践が完全にできる人は何宗教に属しておられても
また属しておられなくとも、生長の家がそこに顕れたということになります。


<関連Web>

(1)光明掲示板・第一「いい夫婦 (3843)」
    → http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=737

(2)光明掲示板・第二「いい夫婦 (2884)」
    → http://bbs7.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou2&mode=res&log=624

             <感謝合掌 平成26年9月5日 頓首再拝>

粘り強いのは女、許容するのは男 (302)
日時:2014年09月12日 (金) 04時29分
名前:伝統

         *「神様にほめられる生き方」(P111~113)より

男性は「男」という性(さが)を持ち、女性は「女」という性を持ってこの世に生まれてきます。
性(さが)とは「性分(しょうぶん)」のことです。
男性と女性では、それぞれ異なる性分を持って生まれてきます。

女性の性分は粘り強いということ。
女性には、新しい生命を産み、育んでいくという役目があります。
そのため、100%では満足できず、粘り強く立ち向かう120%を以てよしとします。

それに比べて男性は、とことんまでつきつめるようなことはしない。
人と人との折り合いをつけるため、八分目を以てよしとするのが男の性分です。

それぞれの性分を考えると、
女性に適しているのは、いのちの知恵、伝統といったものを伝えること。
そして世間の荒波の中で人と協調しながら仕事を全うし、家族を支えていくのが男の役割です。

これは差別ではありません。
ただそういう区別が、男女それぞれの性にあるということです。

そもそも。男性にはお産のようなあんな痛いことは耐えられないでしょう。
子どもを引き取って育てるのも至難の業(わざ)ですし、奥さんに先立たれても、
男性はもろいです。

逆に女性は、ご主人に先立たれても元気な方が多いようです。
「女の一念、岩をも通す。男の一念、木の葉も通サン」ということわざが大和にありますが、
それほど女性というのは、力強い存在なのです。


もっとも、最近は女性も社会に進出する機会が多くなりました。
その際大切なのは、女性の性分の長所をうまく活用し、短所に気をつけるということです。

男性は八分目でよしとします。つまり、目こぼしができる。
適度な遊びやゆとりを取り入れることもできます。
四角四面でゆとりのない社会は限界があり、仕事が続かなくなってしまうものです。

ところが、120%でよしとする女性が人を使うとき、使われるほうは大変です。
善し悪しの境目は紙一重、もちろん、まじめなことはいいことですが、まじめすぎると
ゆとりがなくなり、人を使いこなせなくなってしまいます。

人を使うということは、やはり心のゆとりがないとできません。
だから女性は、そのあたりを天引きにして考える必要があるでしょう。
また、男性はもっと力を出して、いのちを伝えるサポートをせねばなりません。

男性と女性、それぞれの性分の違いを理解し、互いによい面を伸ばしていくことが大切なのです。

            <感謝合掌 平成26年9月12日 頓首再拝>

「好きよ」 (547)
日時:2014年09月22日 (月) 04時08分
名前:伝統

          *「心が安らぐ魔法のことば」山崎房一・著(P190~191) より

年齢に関係なく、人間にとって一番 悲しくて、苦しいことは
好きになった人から、「好きよ」と言ってもらえないことです。

お父さんが元気が無いのは
「好きよ」とお母さんが言わないからです。

お母さんが悲しい顔をしているのは
「好きよ」とお父さんが言わないからです。

子どもたちが淋しいのは
「好きよ」とお父さんとお母さんが言わないからです。

人間にとって一番 うれしくて、楽しくて、幸せなことは、
好きになった人から、「好きよ」と言ってもらったときです。


みんなの目が輝いてきます。

「好きよ」というひと言は
どんな高価な金品でも代用できるものではありません。

            <感謝合掌 平成26年9月22日 頓首再拝>

奥さんは家の中で一番大事な宝物 (700)
日時:2014年09月30日 (火) 04時13分
名前:伝統

         *「神様にほめられる生き方」岡本彰夫・著(P115~119)より

「血は水より濃し」ということわざがあるように、血縁関係とは格別なものです。
でも、自分の家族を見渡してください。
一ヵ所切れたところがあることに気づきませんか?

私と子どもは血がつながっています。妻と子どもも血がつながっています。
ところが、夫婦だけは血がつながっていない関係なのです。

つまり約束だけで成り立っている関係、にもかかわらず、親や子どもに言えないこと、
見せられないことが、夫婦の間ではそれができます。

夫婦というのは、理屈ではなく生(なま)のつき合いなのです。
ご主人が外でどんなに立派なことを言っていても、奥さんは生身のご主人の姿を知っていますし、
ご主人も同じです。

つまり互いにすべてをさらけ出し、よいところも悪いところもみな知り尽くしている。
それが夫婦です。

すべてを知っている妻がそのうえで夫を尊敬しているのであれば、
夫はひとかどの人物だということになりますね。


江戸時代の人相研究家、水野南北先生が誌(しる)された「南北相法(そうほう)極意終身録」
という本の中に、こんな言葉が載っています。

「一人の妻だに我心に随(した)がわざれば、天下の人皆我が道随がはざるなり」

現代語にすると「たった一人の妻さえ自分の心に従ってくれないような人間は、社会に出ても
みんな自分に従ってくれない」となります。つまり、たった一人の妻すら言うことを聞いて
くれないような者が表に出て偉そうなことを言っても、人は聞いてくれない、という意味です。

妻に尊敬されるような人物でこそ、会社でも信頼が篤く、上司や部下も一目置いている
ということでしょう。ですから、南北先生は、「妻に尊敬されるような男になりなさい。
妻もご主人に尊敬されるような女性になりなさい」と諭しておられるのです」。

さらにこんなことも諭しておられるのです。

「妻よろしければ物自ら熟して家次第に盛んなるべし」

家庭というものは、奥さん次第で変わる。
奥さんが素晴らしければ、家族みんな幸せだというのです。

奥さんという存在は、家の中で一番大事な宝物ですから、御主人は奥さんを大事にしなければ
なりません。その代わり、奥さんも持てる力を十分発揮し、宝物になりなさいということです。
そうすれば、夫婦の絆も自然と生まれてくるでしょう。

夫婦が互いに尊敬し合えたら、こんな理想的な家庭はありません。

私の知り合いは、ご主人に大変感謝しているのに、面と向かって「ありがとうございます」と
言えない。そこでこの「人は、ご主人が寝静まってから、ご主人の布団の足元に坐って手を合わせ、
ご主人に聞こえないように、「お父さん、ありがとうございます」と言っているそうです。

不思議なもので、この家は何をやってもものごとがうまく運ぶのです。

その話をたまたま聞いていた別の夫婦がいて、真似てみたそうですが、1年ほど経った頃に
その夫婦が私のところにやって来て、「何もいいことが起こらない」と文句を言うのです。

そこで私は「あんたらナァ、それ、計算でやとるやろう。ただ損得勘定でやっているだけで、
心の底から感謝してやってんのと違うやろ(笑)」と申しました。


おとぎ話の「花咲か爺さん」や「雀のお宿」を思い出してごらんなさい。
正直爺さんのすることは、損得の計算がない。真心でやっているから、
その行ないは天に通じ、よいことが起きます。

たいていの話の筋書きには、決まって隣の家に邪(よこしま)な心を持つ爺さんと婆さんがいて、
欲得でこれを真似てことごとく失敗することになっています。


これは、目に見えない世界には真心しか通じない、計算は通じないという「宇宙の真理」を、
幼い子どもにもわかるようにおとぎ話を通して伝えているのです。

            <感謝合掌 平成26年9月30日 頓首再拝>

ネクタイに表われた陰陽の位置について (722)
日時:2014年10月01日 (水) 04時30分
名前:伝統

今日10月1日は、【ネクタイの日】。

1884年(明治17年)のこの日、東京の小山梅吉氏が帯の生地を改造し、
初めてネクタイを作ったことを記念して日本ネクタイ組合連合会が制定。

・・・

【ネクタイの日】に因み、谷口雅春先生の言葉より


ネクタイに表われた陰陽の位置について

      *「愛はかくして完成す」(P78~80)より

《陰陽の結びによる新しき美の創造》

わたしは、九州総本山の練成会で、”夫婦調和”をテーマにして話すように割り当てられた
ことがある。その時、わたしは、ネクタイを一筋もって往って、それを左右の手先きで
一文字にして店ながら、

「これが元の”一つ”である」といった。

そして両端を示しながら、

「左が”陽足(ひた)り”で(”足り”は充分のことで”極”を意味する)陽極であり、
右が”水極(みぎ)であり、水は冷たくて”陰”である。

本来”一つ”でありながら、そのまま陰陽の両極に分かれている。
陰陽は本来一体なのである。
一体でありながら、陰陽にわかれていて、その両極が結び合って、”元の一つ”を実現する」

といって私は、聴衆の前で、ネクタイを結んで見せた。そして、

「本来、ただの”一つ”であったのが、陰極と陽極とに分かれて、”もとの一体”になるべく
両極が結び合うと、今までにない新しい結びの姿があらわれたでしょう」と言った。

天地の創造も万物の創造も、こうして”本来一つ”が陰陽にわかれて、その陰陽の両極が
再び互いに結ばれることによって、段々一層複雑にして今までにない”美しい形”が創造
されて来る。

天地の創造も夫婦家庭の創造も、この方式によって行なわれて子々孫々・・・親になかった
美しい、また別の個性ある美が創造され、新しい文化が創造され発展されて行くのである。


《ネクタイに表われた陰陽の位置について》

わたしはネクタイの”左半分”を講習生に示した。
これはネクタイの右半分にくらべると、下部も細っそりとして男性である。
左は”陽足(ひた)り”で男性であるからです。

右半分は、太くなって、殊にその下部の骨盤部に当たるような位置のところは、
特に太くなっている。これは女性である。

男女陰陽が結び合う時には、このネクタイの如くに成る。

男性をあらわすネクタイの細身(ほそみ)のカラダを中心にして、骨盤部の太い女性を
あらわす右側が周囲をめぐって、カラミ着いて、両方からシッカリ結び合うと、
このように美しい”結び”の形があらわれる。

(とネクタイの結びを示しながら)
周囲をめぐる女性は曲線美であり、中心に立つ男性は直線美である。

このネクタイのように陰陽の両極が、夫婦となって結び合うときには、
”陽”の座にすわる者が中心になるのである。

            <感謝合掌 平成26年10月1日 頓首再拝>

父の役割と母の役割をはっきりさせる (971)
日時:2014年10月11日 (土) 04時56分
名前:伝統

         *「神様にほめられる生き方」岡本彰夫・著(P121~124)より

父と母、それはいったいどういう存在なのでしょう。

そもそも、日本人が父と母についてどう考えていたのかは、
言葉の成り立ちを調べてみるとよくわかります。


父の「ち」は、威力がある、「尊厳があるもの」という意味です。
体に流れているのも血(ち)、神様も「チ」のつく方がたくさんおられます。

たとえば、野の神様は野椎神(ノヅチノカミ)、櫛名田比売(くしなだひめ)のお父さんは
足名椎神(アシナヅチノカミ)、お母さんは手名椎神(テナヅチノカミ)です。

つまり、「ち」は、「厳かな」「貴い」「霊妙不可思議な」ことをいうのです。

その「ち」という言葉が重なると、「父」になります。
このことから「父」というのは、尊大で威厳があり、霊妙不可思議な、侵すべからざる力が
あるものと考えられていたことがわかります。父親の目指すべき理想像です。


では、母はどうでしょうか。
母は、かつてつかわれていた「はし」という言葉に由来するといわれています。
「はし」は漢字で充てると「愛(は)し」です。

つまり「愛(いと)おしい」「かわいい」「美しい」「やさしい」という意味で、
その言葉が二つ重なって「はしはし」、それが「はは」になったと考えられています。
つまり、愛情や慈悲のかたまりが母の存在なのです。


こうしたことから考えると、父親というものは、何か差し迫った事態が起きたときに、はじめて
家族の先頭に立って「右へ行け」「左に行け」などと的確な判断をくだし、家族の安全を守り、
価値観を示す厳かな存在であるべきです。

たとえ普段はボーッとしていても、危機が迫ったときに敢然と登場して、
責任をもって事を処理するのが父親の役割です。


ところが、いくら父親が識見を振っても、母親が日頃から家庭において、そういう態勢を整えて
おかなければ効果はありません。普段なから、母親が子どもに「お父さんは立派な人だ」と、
言って聞かせておかなければならないわけです。

(中略)

夫婦の共同作業は大切です。家族の中では、それぞれの立つ位置、役割分担というものがあり、
それを崩すと家庭は崩壊していくのです。


家族の中には、心棒、つまり真ん中の柱となる存在が必要です。差し迫った事態が起こったときに、
求心力となるのが心棒です。奥さんはそれをよくわきまえて、家族の中でのご主人の位置を
しっかり整えておかなければなりません。

指針を示し、家の価値観を示す父親と、子どもをいつくしみ愛し育てていく母親、
それが父と母の持分なのです。

            <感謝合掌 平成26年10月11日 頓首再拝>

結婚生活は宗教の道場である (1246)
日時:2014年10月22日 (水) 04時00分
名前:伝統

          *『愛はかくして完成す』(P172)より

結婚生活そのものが一つの宗教生活である。
それは相互礼拝の場である。
自分自身の半身たる魂を礼拝し合うのが家庭生活である。

朝起きたとき、互いに”お早うございます”と挨拶するのが朝拝である。
夫が出勤するとき「いってらっしゃいませ」と丁寧にお辞儀をして、
夫の後姿を、円満完全なる神の体現者として拝むがよい。

本当に妻がその夫をその如く拝むことが出来るならば、夫の完全なる実相(神の生命)が
あらわれて交通事故や職場の災害などで夫が傷つくことはなくあんるのである。

色々の事故や災害を、外部の原因に《のみ》罪を着せて、他の人を憎んだり、
怨んだりする人もあるけれども、災害は外からも来るけれどもその災害を自分の身に
引き寄せて害を蒙(こうむ)るようになるのは、

自分の心の中に礼拝の心が失われ嫉妬や憎しみや争いの念で摩擦を起こしている場合に、
そのような不祥事が起こるのである。

            <感謝合掌 平成26年10月22日 頓首再拝>

「いい夫婦の日メッセージ」 (1492)
日時:2014年11月05日 (水) 06時13分
名前:伝統

今年も、いい夫婦の日(11月22日)がもう少しでやってきます。

そこで、昨年の「いい夫婦の日」における
「いい夫婦の日メッセージ」をいくつか紹介いたします。


        *Web「中日新聞」より抜粋

(1)「一人じゃないよ。二人で一つ一つ乗り越えていくんだよ」
   支えてくれて隆さん有り難う。突然不自由になった敏子の右半身。
   「負けないで」今日も隆さんの声が、ありがとう。

(2)今が一番の親孝行と何回も一緒に病院に行ってくれましたね。
   思いやりがとても嬉しく、あなたの背中が大きく見えました。
   母の笑顔を見るたび感謝でいっぱいです。

(3)いつも笑顔で帰ってきてくれてありがとう。
   あなたの笑顔のおかげで、結婚してから私にも笑顔が増えました。
   これからも二人笑顔で暮らそうね!

(4)ダーリンへ
   いつもくだらない話や愚痴や悩みを笑顔で受け止めてくれてありがとう。
   あなたのおかげで仕事も育児も家事も趣味も頑張れます。
   あなたは私の心のビタミンです。

(5)9年前、別世界へ単身赴任した貴方。
   あれから可愛い孫が2人も出来たのよ。
   たくさんの思い出話を持っていくから楽しみに待っていてね。

(6)このメッセージを書く前にケンカし、
   今同じソファーに座っていながら会話は全くありません。

   でもこのメッセージを考えていてあなたのことが
   結局大好きだということにたどり着きました。

   ケンカしてても朝起こし、玄関まで送り出し、好きな肉料理を作り、
   まだかなと帰宅メールを待っている。
   いつも言い過ぎてしまうけど本当は大好きで感謝しています。いつもありがとう。

(7)まもなく私達は、金婚式を迎えますね。
   私の薄給を、あなたがやりくりしたお陰です。
   暮らしも山あり谷ありでした。

   今は、妻へ感謝する日々です。

       (http://www.ultraworks.jp/1122/index.php

            <感謝合掌 平成26年11月5日 頓首再拝>

夫婦の純潔 (1756)
日時:2014年11月17日 (月) 04時27分
名前:伝統

           *『白鳩』誌(昭和37年12月号)より

すべて内部で相争うものは崩れ去ります。

夫婦は本来一人格の霊が、二つに分れて、
男性・女性の相異る性別の肉体が宿っているものであります。 

だから “本来の一体” を自覚して仲よくするとき、
その家は繁栄し、家族は健康となり、万事都合よく好運に事が運ぶのであります。

夫婦が不調和でありましたら、子供が始終病気に罹り、
商売が一時繁昌したように見えていても、夫婦互いの不和や嫉妬で憎み合い、
衝突破壊の念(こころ)が家の中に漂っているから、
やがては、その商売も破局の運命をたどることになるのであります。

夫婦間の絶対純潔 ―― これが、家運隆盛、子孫健康繁昌の基となるのであります。

       (http://blogs.yahoo.co.jp/yghms533/25527966.html

            <感謝合掌 平成26年11月17日 頓首再拝>

『あなたへ』~”さようなら”と”ありがとう”で人生を結ぶ (1821)
日時:2014年11月19日 (水) 17時20分
名前:伝統

昨日、高倉健が亡くなったことが発表されました。

高倉健、最後の主演作品は『あなたへ』でした。

この作品への安東巌先生の感想が、「光明掲示板・第一」で紹介されておりますが、
今、あらためて読み返すと、感銘深く感じましたので、
その部分をここへ転写させていただきます。


        *「光明掲示板・第一」(日時:2012年09月15日 (土) 08時30分)より

  (「真理を生きる」9月号、安東巌先生のご文章をご紹介します。)



降旗康男監督作品、高倉健主演の映画『あなたへ』を見てきました。

題が示す通りの優しくもせつない夫婦の愛の物語でしたが、
私自身、一昨年妻を亡くしたこともあり、胸が痛くなるほどの感動を覚えました。

高倉健演ずる主人公、倉島英二は富山刑務所の指導技官。

慰問に訪れた歌手の洋子と結婚し、幸せで穏やかな月日が流れる。
しかしその妻が悪性リンパ腫の為53才の若さで死去。

悲しみに耐える彼の元に、妻からの二通の手紙が届く。

一通の絵手紙には「あなたへ。私の遺骨は、ふるさとの海へ散骨して下さい」とあり、
もう一通は彼女の故郷、長崎県平戸市薄香(うすか)の郵便局の局留めとなっていた。
局留めの預かり期間は10日間。

倉島はキャンピングカーに、妻の遺骨を乗せ富山から平戸まで1,200㎞の旅に出る。
各地の景勝地で出会う人々の身の上話に、控え目だった妻との宝石のような
幸せの日々が重なってくる。

なのにどうして妻は、生前、散骨の意志を伝えてくれなかったのか。
旅の間中、その疑問が心にかかり、倉島は散骨をためらう。

ようやくに着いた薄香の漁港は嵐であった。
そして郵便局で受け取った手紙には〝さようなら〟の一言しかなかった。

嘆く倉島に泊めてくれた食堂のおかみさんが、
自分も夫を海で亡くしたことを語りながら慰める。

「夫婦だって言わないこともある。奥さんの願いに応えて〝ここまで来た〟
ということでいいじゃないですか」

(妻は自分の故郷で別れを告げたかったのだろうか。)

散骨を決意した倉島は翌朝、台風一過の町を歩く。
ふと目にとまった古い写真館。その飾り窓に妻の少女の頃らしい写真があった。

〝ありがとう〟倉島は思わず呟く。

海は凪であった。
「今日の海はやさしかね。こげん海に帰れた仏さんもやさしかとやろ」
船頭の言葉に倉島は握りしめた骨を桜の花びらのようにこぼしてゆく。
 
そして夜、海を眺める彼に、療養中の妻との会話が甦ってきた。

 (夏の午後、風鈴がチリンと鳴る)

倉島 〝いい音〟

洋子 〝でも秋になったらはずさなければね。
   季節外れの風鈴ほどさびしいものはないから〟

   その瞬間、妻の深い愛情がわかるのです。

   〝あなたにはあなたの時間が流れている。
   悲しみにしばられないであなたの時間を歩んでほしい〟


映画が終わり、深い感動が全身を包みました。
夫婦のどちらが先に逝っても〝さようなら〟と〝ありがとう〟で人生を結べるなら
どんなに幸せだろうと思ったことでした。

     (http://bbs5.sekkaku.net/bbs/?id=koumyou&mode=res&log=321

            <感謝合掌 平成26年11月19日 頓首再拝>

「いい夫婦の日」 (1899)
日時:2014年11月22日 (土) 03時05分
名前:伝統

今日11月22日は、「いい夫婦の日」。

「いい夫婦 川柳コンテスト 2014」としては、以下の発表がされております。


大 賞 「いい親で あるより先に いい夫婦」


企業賞 「満天の 星を味方に プロポーズ」

    「スカイブで 単身赴任の キミと呑み」

    「ベランダに コーヒー香る アンの朝」


優秀賞 「いざという 時は夫が 前に出る」

    「日常が 流れるごとく 老夫婦」

    「ごろ寝する 夫に添い寝 しようかな」

    「空気ほど 軽くないわと 笑う妻」

http://www.fufu1122.com/senryu/index.html) 



<参考「いい夫婦 川柳コンテスト 2013」>

大 賞 「贅沢が できない妻に 花を買う」

企業賞 「しりとりで やっと「け」が出て プロポーズ」

    「しあわせの 音を奏でる ペアグラス」

    「コーヒーの 香り漂う 庭いじり」


優秀賞 「鼻歌が お風呂とキッチン 同じ歌」

    「領海の 線引きがない 夫婦鍋」

    「婚活の ウソも時効に なりました」

    「言いました 妻が言うなら そうだろう」

    「時々は 夫婦同士で おもてなし」



(参考:過去の”大賞川柳”)

2012年  「ときどきが 洗濯している 赤い糸」

2011年  「新しい 手帳に妻の 誕生日」

2010年  「仲のいい 夫婦が多い 坂の町」

2009年  「喧嘩した それでも風呂は 沸いている」

2008年  「医者より 看護師よりも あなたの手」

2007年  「神田川 待たせた俺が 今は待つ」

2006年  「夜泣きをする 子を抱く妻を 抱きしめる」


・・・

《明治安田生命 「いい夫婦の日」に関するアンケート調査結果》

(1)夫婦の関係(詳細は4~8ページ参照)

   ■8割以上の夫婦が円満!
    夫婦円満の秘訣は“会話”“感謝”“尊重・信頼”
    長い夫婦生活には“我慢”も必要!?

  ① 円満な夫婦の80.9%が円満の秘訣に「会話」が必要と回答

  ②「愛情を感じている」夫婦と「愛情を感じていない」夫婦では、
   平日の会話時間に2.4倍の差

  ③女性の活躍推進は「家事」がポイント!
   配偶者が家事に積極的な夫婦は、約9割が円満

  ④ 配偶者に言われたい一言は「愛してる」よりも「ありがとう」

(2)夫婦とお金(詳細は9~12ページ参照)

   ■ 女性の社会進出の現れ?
     妻の「へそくり」「おこづかい」「ランチ代」が増額

  ①へそくり金額 妻は約7万円増!
   夫は約5万円減。夫婦のへそくり格差は3.4倍に拡大!

  ②景気回復は女性から!
   おこづかい金額 夫は3,479円減少、妻は2,212円増加

  ③平日のランチ代 夫は「ワンコイン(500円)」でも、
   妻は「野口英世(1,000円)」でお支払い

(3)理想の夫婦(詳細は13~15ページ参照)

   ■理想の夫婦は「三浦友和・山口百恵」夫妻がV9達成!

  ①不動のトップ!1位は9年連続で「三浦友和・山口百恵」夫妻

  ②幅広い層で支持を獲得!
   紫綬褒章の栄冠とともに「桑田佳祐・原由子」夫妻が3位にランクイン!

http://www.meijiyasuda.co.jp/profile/news/release/2014/pdf/20141120_04.pdf )

            <感謝合掌 平成26年11月22日 頓首再拝>

夫婦の幸福度(QOM)~日本一は「宮崎県」 (2077)
日時:2014年12月02日 (火) 03時38分
名前:伝統

          *マイナビニュース(2014年11月21日)より

(1)「QOM」とは、結婚生活における夫婦それぞれの幸福度を
   数値化するために開発された指数。

  ①現代の日本人の結婚観を反映し、"結婚の幸福度"の数値化を試みた指数で、
   20歳~60歳までの夫婦3,600人の定量調査を元に、結婚生活の幸福度と相関性が
   高い要素を選んでいくことで開発された。

  ②全80問の設問に答えることにより、
   現在の結婚の幸せが1,000点満点で数値化されるという。

   これまでに「QOM」を体験した人は10万人にのぼり、
   その平均幸福度指数は613点となっている。

(2)調査によると、

  ①「QOM」指数610点以上のエリアは、九州沖縄・首都圏エリアに集中。

   一方で全国で比較した場合の「QOM」指数600点以下となる
   ”幸福度指数が低い” エリアは、日本海側に多い傾向となった。

  ②幸福度総合ランキング1位は、637.74点で「宮崎県」が獲得。
   2位は「東京都」で634.25点、3位は「鹿児島県」で633.69点となった。

   男女別に見ると、総合3位の「鹿児島県」は、
   女性の満足度では638.56点を獲得し1位。
   以下「宮崎県」「沖縄県」と続いた。

   対して男性の満足度は「高知県」が651.09点で1位。
   以下「東京都」「宮崎県」と続いた。

       (http://news.goo.ne.jp/article/mycom/life/mycom_1082108.html
       
            <感謝合掌 平成26年12月2日 頓首再拝>

《夫婦の調和を完全にせよ》 (2286)
日時:2014年12月12日 (金) 04時53分
名前:伝統

《夫婦の齟齬》

          *(2014年11月8日 7時0分)マイナビニュース より

美容外科「東京イセアクリニック」はこのほど、20~50代の既婚男女を対象に、
「2014年『いい夫婦の日』/パートナーに対して感じること」に関する
アンケート調査を実施し結果を発表した。調査期間は10月17日~30日。


(1)夫6割が「結婚生活は楽しい」、妻4割は「楽しくない」

   調査ではまず、夫婦円満と感じている夫婦がどのくらいいるのか調べた結果、
   夫の77.8%が「夫婦円満」と回答したのに対し、妻は58.5%だった。

   「結婚前と結婚後(現在)で、結婚生活のイメージのギャップを感じますか?」
   という質問では、夫は「イメージ通りで楽しい(48.1%)」と回答した人が圧倒的に多く、
   さらに「予想以上に楽しい・良いことが多い」という人も18.5%と、
   夫の6割が「結婚生活は楽しい!」と考えていることがわかった。

   一方、妻の回答を見てみたところ、最も多かったのは
   「ギャップがある。楽しくない事が多い(31.7%)」だった。
   「とてもギャップがある。とても楽しくない」という人も9.8%いて、夫とは対照的に、
   妻の4割が「結婚生活は楽しくない」と感じていることが明らかとなった。

(2)妻が夫に求めることは「安定」

   次に、生活を共にするパートナーに対して求めることを選んでもらった結果、
   夫は妻に「健康(64.0%)」でいつまでも「美しく(60.0%)」「かわいく(44.0%)」
   いてほしいとのこと。

   一方妻はというと、夫には「しっかり働き稼いで(65.1%)」「健康(62.8%)」で
   「出世(44.2%)」してほしいと思っていることがわかった。

(3)妻5割が「生まれ変わったら別の人と」

   「生まれ変わっても、今のパートナーを選びますか?」と尋ねたところ、
   夫の4割が「選ぶ(44.4%)」と回答したのに対し、妻はその半分の2割(22.0%)だった。

   妻の1位は「選ばない(48.8%)」で、およそ2人に1人が今のパートナーではない人
   との結婚を望んでいることが判明した。

   ちなみに、理想の夫婦像についても調査したところ、
   第1位は「江口洋介×森高千里 夫妻」、2位は「佐々木健介×北斗晶 夫妻」、
   3位には「鈴木おさむ×大島美幸 夫妻」がランクインとなった。

   (アリウープ)

・・・

《夫婦の調和を完全にせよ》

           *『生長の家』誌(昭和25年11月6日の法語)より

父母に和解に感謝した次には、夫又は妻に和解し感謝しなければならぬ。

どんなに多くの夫婦が互に憎み合っていることであろう。
夫婦は互に相愛しているがゆえに、その愛の執着性のゆえに
最も多く憎み合っているものである。

愛は自他一体の自覚であるが故に、自己の好むところの其の通りに、
夫又は妻をあらしめようとする。
此処に自己の好む通りにしてくれない夫又は妻に対して憎み又は憤りを感ずる。

不平とか単なる不満足は、その憎み又は憤りの軽度のものに過ぎないのである。
此の隠れたる不平不満足が重大な病気の原因になっているこちがあるから、
省みて赦し合い、和解し合い感謝し合え。

http://blogs.yahoo.co.jp/yghms533/21450479.html

            <感謝合掌 平成26年12月12日 頓首再拝>

真の夫婦は、人格の完成を目指す (2456)
日時:2014年12月22日 (月) 04時45分
名前:伝統

          *「生活と人間の再建」(P95~98)より抜粋

結婚というものは、本来一体なるところの「一人格」が
陰陽の性別にかりに現れたものが、もとの一つに結合して
人格の高次の完成を成就するためのものであるということができるのである。

結婚は、陰陽にわかれたる人格が「一人格」に完成する所の崇高な行事であり、
結婚後は「一人格」として生活することが要請されるのである。

「肉体の結合」はたんなる「一人格の結合」の影にすぎないのである。
完全なる結婚は、肉欲の満足に主点を置いてはならないのである。

(中略)

真の夫婦は「ツマ」即ち連なってまったく完体となる所の
人格の完成を目指す所のものでなければならないのである。

即ち男性的な《知性》と女性的な《愛情》の性格とが相補って、
一つの完成したより高き人格にまで完成するものでなければならないのである。

(中略~男性・女性それぞれの魂の中にも、《知性と愛情》とを色々の割合に於いて保っている)

かくて創造されたる新しき人格は、互いに「一体」であって、
もう既にそれは神の如く男性でも女性でもないのである。
それはまことに「神性」だというほかはないのである。

これこそが真の完全なる結婚の理想であって、
そこからのみ本当の神の子の胎児が生まれ来るのである。

(中略)

自分の神性を尊敬するもののみ相手の神性を尊敬することができるのである。
そして相手をたんなる性的快楽の満足の対象とせずに
人格完成の目標とする時にのみ真の結婚の幸福が完成するのである。

            <感謝合掌 平成26年12月22日 頓首再拝>

男性既婚者の妻への思い (2653)
日時:2015年01月03日 (土) 03時17分
名前:伝統

                *「マイナビニュース(26.12.26)」より

妻と一生一緒にいたい男性は82.3% - 「死ぬほど好き」「看取ってほしい」


Q.妻と一生一緒にいたいですか?

はい 82.3%
いいえ 17.7%

Q.それはどうしてですか?

○妻と一生一緒にいたい


☆愛している

・「好きだから、当然では」(43歳男性/建設・土木/営業職)
・「愛しているので」(32歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「できれば一緒に死にたいくらい好きだから」(31歳男性/自動車関連/技術職)


☆そのつもりで

・「一生一緒にいることを前提に結婚したから」(31歳男性/商社・卸/事務系専門職)
・「誓ったから」(46歳男性/医療・福祉/専門職)
・「そのための結婚なので」(40歳男性/商社・卸/営業職)

・「そう決めて結婚した相手だし、実際にこれまで共に暮らしてきて、
  ますますそういう気持ちになれたから」(33歳男性/学校・教育関連/専門職)


☆他の人は考えられない

・「彼女以外に、私に付いてこられる女性はいない」
                 (47歳男性/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「頑張ってくれる人はそうそういないことに気づいたため」
                 (51歳男性/情報・IT/技術職)

・「他の女性と暮らすイメージがもうわかないから」(54歳男性/電機/技術職)
・「他に自分にこれ以上合う人はいないと思う」
              (32歳男性/マスコミ・広告/クリエイティブ職)

・「生涯最高の人だから」(35歳男性/電機/技術職)
・「容姿は別として、妻以上の女性はいない」(56歳男性/機械・精密機器/技術職)

・「これ以上、わがままな自分を理解してくれる女性はいないと思うから」
                        (52歳男性/その他/技術職)


☆こんな自分を

・「愛してくれるから」(36歳男性/自動車関連/技術職)
・「好きになってくれるだけで奇跡だから」(27歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「こんな自分を拾ってくれた人だから」(34歳男性/運輸・倉庫/事務系専門職)


☆心地いい・幸せ

・「一緒にいて気が休まるから」(37歳男性/通信/技術職)
・「一緒にいて落ち着くから」(39歳男性/人材派遣・人材紹介/営業職)
・「居心地がいい」(53歳男性/印刷・紙パルプ/技術職)

・「今が幸せだから」(27歳男性/学校・教育関連/事務系専門職)
・「幸せを感じるため」(27歳男性/金融・証券/専門職)


☆楽しい

・「毎日が楽しくて充実しているから」(25歳男性/農林・水産/技術職)
・「一緒にいるのが楽しいので」(37歳男性/小売店/販売職・サービス系)
・「楽しくやっているし、笑いも多い家庭だから」(28歳男性/食品・飲料/営業職)


☆楽チン

・「一緒にいて楽だから」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「兄妹と比較しても楽だから」(54歳男性/ソフトウェア/営業職)
・「一緒にいて疲れないので」(49歳男性/医療・福祉/専門職)
・「のんびりできるから」(38歳男性/人材派遣・人材紹介/技術職)


☆こんな自分を

・「他の人と初めからやり直すのはしんどい」(50歳男性/情報・IT/技術職)
・「間違いなくいい子だから」(31歳男性/食品・飲料/営業職)
・「死ぬまで添い遂げたいから」(32歳男性/医療・福祉/専門職)

・「運命だと思うから」(53歳男性/金融・証券/専門職)
・「もうこれ以上もてないから(笑)」(36歳男性/印刷・紙パルプ/その他)
・「いなきゃ死んじゃいます、私」(32歳男性/通信/事務系専門職)

・「子供が巣立ったら、一緒にいっぱい旅行に行きたいから」
                  (27歳男性/アパレル・繊維/技術職)


○妻と一生一緒にいたくない

★疲れる

・「一緒に居ても、ストレスになるだけだから」(33歳男性/機械・精密機器/技術職)
・「一緒にいると疲れるので、一人の方が楽」(42歳男性/アパレル・繊維/技術職)

・「一緒にいてイライラするし、お互いに信用していない…、価値観が違いすぎる」
                           (45歳男性/電機/技術職)

★仲良くない

・「けんかが多いから」(45歳男性/電力・ガス・石油/営業職)
・「仲良くできればいいけど、そうではないので」(52歳男性/医薬品・化粧品/技術職)
・「いさかいがあるから」(42歳男性/電機/技術職)


★その他

・「別れたいが、拒否されている」(48歳男性/通信/事務系専門職)
・「他に好きな人がいるので」(41歳男性/電機/技術職)

・「子供の手が離れたら、一人で暮らしたい…、自分のしたい事をしたいから」
                      (46歳男性/医療・福祉/専門職)

・「体の相性がもっと合う人がいれば、そっちに行くから」
                  (20歳男性/警備・メンテナンス/その他)


《総評》

(1)妻と一生一緒にいたいと思っている男性は、およそ8割だった。

  ①当然、妻のことが「好き」「愛している」という回答が多く、
   愛する妻との生活に、毎日が「幸せ」「楽しい」「心地いい」といった
   コメントが並んだ。

  ②「妻以上の人には出会えない」「生涯最高の人」と、
   妻をべた褒めする人も目立った。

   こんなに頑張ってくれる人は、こんなにわがままな自分を
   理解してくれる人はほかにいないと、一生離したくない様子。

   これだけ高く評価されたら、妻もまた、ずっと支えてあげたいと思うだろう。

  ③「そう決めて結婚した」「死ぬまで添い遂げたい」という声も寄せられ、
   一度決めたことを貫きたいという決意は男性の方が強いのかもしれない。

(2)ただやはり一部には残念ながら、「けんかばかり」「疲れる」など、
   いつか違う道を歩むことを望む声も。

(3)「愛してくれるから」という回答もあった男性編。
   愛した分だけ愛される…、互いにそんな愛され上手でいられたら、
   自然と一緒にいることになるだろう。

調査時期: 2014年10月2日~2014年11月18日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 既婚男性181名
調査方法: インターネットログイン式アンケート


            <感謝合掌 平成27年1月3日 頓首再拝>

結婚の意義について (2777)
日時:2015年01月12日 (月) 06時27分
名前:伝統

         *「女は愛の太陽だ」(P20~21)より

結婚というものは、本来、”一つ”の魂が、陰陽に剖判(ぼうはん)して、
それが再びもとに”一体”に還帰(かんき)することなのである。

肉体の性欲の満足を、相互交換に満足するための公娼代用器官のように
結婚の相手を思うなどは、もってのほかである。

神による宇宙の創造は、本来の”一”が陰陽に剖判(ぼうはん)し、その陰陽が互いに
結ばれて、もとの一体となると共に、単にもとの一体ではなく、その結びを繰り返し
つつ、しだいに一層高次の表現形態を形成して行くように設計されているのである。

この原理は、原子の形成から、鉱物、植物、動物の発生及び、
人間の相互関係にも共通しているのである。

かくて、結婚生活は、本来”一つの生命”が二つに分化していたものが、
もとの”一つ”に結ばれることによって、更に”今”よりも一層すぐれた次代の子孫を
形成して、いよいよますます価値高き生命の創造を重ねて行くための道場になるのである。

            <感謝合掌 平成27年1月12日 頓首再拝>



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