新しい年、「日本橋練成会」で心を空っぽにしませんか… (2984) |
- 日時:2015年01月23日 (金) 08時16分
名前:破邪顕正
「あけましておめでとうございます。」
この「あけまして」には、3通りの意味があります。
一つは、「明るい」の明けまして、であります。
1年が過ぎて、さあ今年は明るい年になりますよ、というわけです。
二つ目は、「開く」の「開ける」です。
新しい年が開けました、という意味で「開けまして」というわけです。
最後の三つ目は、「空(から)にする」という「空ける」であります。
一升瓶を空ける、のあけるであります。
去年までため込んだ一切のものを空にする、リセットする。
そして、まっさらな、空っぽの心で1年をスタートしましょう、ということで「空けまして」というわけです。
実は、この「空にする」ということが、宗教ではとても大事なことなのです。
『生命の實相』第28巻(10~15頁)にはかくあります。
※心を清く空虚(からっぽ)にせよ
…心の清き人は本当に神を見る、実相を見ることができる。
心の中に塵埃(ごもく)が一パイにないからするすると真理が入るのであります。
…コップの中へ濁った液体を入れておいて、その上からさらに清い水を容れてやろうと思ってもなかなか入りにくいのであります。
それで一度は心のコップを空けてしまっておいて、空虚にしておいて入れる。
この虚無の心、虚無のこの心が「清きもの」であって…本当にこの虚無の心になった時に初めて神を観ることができるというわけであります。
さあ、明日から「日本橋練成会」が始まります。
ぜひ、心を空っぽにして、新しい年を飛躍の年にしていきませんか。
お待ちしております。
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