《編集後記》 (3095) |
- 日時:2015年01月29日 (木) 13時04分
名前:真理を生きる
○今年は戦後70年にあたりますが、天皇皇后陛下は、4月始め大東亜戦争の激戦地パラオ共和国を戦没者慰霊の為に訪問されます。
どんなにか英霊は慰められることでしょう。
元旦の読売新聞にも、岡野弘彦氏の「七十年」と題する歌が載りました。
・いさぎよく帽振りゆきしおもかげは老ゆることなし。七十年過ぐ
・後につづく者はなかれと言ひおきて発ちゆきにけり。征きて還らず
・命果つる日まで思はむ。南(みんなみ)の海底ふかく果てゆきし友
○現役時代、アサヒビールの〝スーパードライ〟でキリンの牙城を崩した中條高徳氏が亡くなられました。
私は教区大会に氏を招いた事があり、そのおり、「自分は若い頃、谷口先生の著書にふれ、今も毎朝『真理の吟唱』を拝読し心を浄めている」と伺い、深い感銘を受けました。
その際思ったのは、若い時は頭脳力、組織力、経営力等で人生を切り拓くが年齢を重ねるに従って人は、人格力で運命を拓かねばならぬという事でした。
○羊年に寄せた曾野綾子氏のエッセイ。
「私にとって大きな発見は、羊には主体性が皆無で自分の判断ということがない。
ただ群を率いる一匹についてゆく。
だから牧羊犬一匹で群れを動かせるのだ。
羊みたいに自分に考えのない人間になったら終りだ」
今の教団そっくりでしょう。
『生命の實相』『甘露の法雨』の絶版、大東亜戦争侵略論の主張、改憲反対、民主党支持、住吉大神の無化、み教えの相次ぐ改竄にも黙ってついてゆく信徒群。
―私は雅春先生ひとすじに生きたい!!
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