「造化の三神」の合祀はやはりオカシイ! (3569) |
- 日時:2015年03月19日 (木) 07時49分
名前:破邪顕正
これから、団参では、「造化の三神」の合祀について説明がなされるようでありますが、それならばそれで一つ、注文があります。
谷口雅春先生の次の如き「祈り」のお言葉に、どう応えるか、ぜひ言及してほしいと思うものであります。
…茲に実相世界に存する龍宮住吉本宮の型代(かたしろ)を地上に造営し奉り、住吉大神を実相世界の秩序に従いて顕齋し奉り、大神の御徳の全世界に光被せんことを冀う。(『神の真義とその理解』249頁)
谷口雅春先生は、「住吉大神を実相世界の秩序に従いて顕齋し奉り」と仰せられているのです。
「実相世界の秩序」というところが実に、実に凄い表現であります。
「秩序に従いて顕齋し奉」られたのが住吉大神であるのです。
谷口雅春先生が秩序に従って顕齋されたと仰っているのに、そこに、勝手に、所謂「造化の三神」を合祀したら、一体、「実相世界の秩序」はどうなってしまいますか?
ぜひ、それについての明確なるご説明をお願いする次第です。
最近、ある教化部長がこういうことを言って廻っているという話を聞きました。
…「天御中主神」を祀っている神社があるのだから、龍宮住吉本宮の御祭神にそれが合祀されても何ら構わない。
よくもまあ、こういうことを平然と言えるものです。
だったら、どうして「龍宮住吉本宮」と言うのですか!
ご祭神を変えるのであれば、名称だって変えなければオカシイでしょう。
今回の「ご祭神」の変更問題は、「龍宮住吉本宮」であるのに、なぜそこに「造化の三神」を合祀しなくてはならないのか、その必然的理由が今もって明らかになされてはいないことに尽きます。
だからこそ、団参で、どんな説明がなされるのか、実に実に興味深いのであります。
|
|