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大江戸ネット句会

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2.木洩れ日の日連像や山桜 投稿者:2 (2018年03月24日 (土) 10時09分) [4992]
3点(希、紫翠、代志子)


加津子 > 気持ちのいい空気感が伝わってくるような句です。いただこうと思った句です。山北の丹沢湖の背後の山には自生の山桜がありとてもきれいです。ぜひお出かけください。 (2018年03月28日 (水) 10時06分) [5002]

紫翠 > 簡潔で情景がよく伝わり、取り合わせの「山桜」が上手いと思います。 (2018年03月28日 (水) 10時40分) [5009]

潤一 > 日蓮を日連と書かれてしまうと、ね。17文字しかない俳句は一語一語を大切にしたいです。ましてや、人名となると。 (2018年03月30日 (金) 12時38分) [5032]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2018年04月01日 (日) 10時57分) [5043]
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3. 原子炉の格納容器冴え返る 投稿者:3 (2018年03月24日 (土) 10時08分) [4991]
4点(希、紫翠、清子、代志子)


紫翠 > 二物衝撃法的な取り合わせで、「冴え返る」が効果的によく効いていると思います。 (2018年03月28日 (水) 10時46分) [5012]

清子 > 東日本大震災を思いだ出しました。季語が効いていると思います。 (2018年03月29日 (木) 08時55分) [5027]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2018年04月01日 (日) 10時58分) [5044]
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4.インク切れの忙し点滅花の冷え 投稿者:4 (2018年03月24日 (土) 10時07分) [4990]
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加津子 > 取り合わせに少し無理があるのでしょうか (2018年03月28日 (水) 10時09分) [5004]

紫翠 > 良い句ですが、「忙し」は省略したい。 (2018年03月28日 (水) 10時52分) [5013]

節子 > そうですね。「忙し」は省略したいですね。「インク切れの点滅の音花野冷え」などいろいろ出来そうです。 (2018年03月28日 (水) 20時00分) [5019]

潤一 > 「忙しき点滅」を「忙し点滅」としてしまったので、「点滅忙し」とすればよかった。皆さんのコメントのように「忙し」自体も省略できると思います。 (2018年03月30日 (金) 12時44分) [5033]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2018年04月01日 (日) 10時58分) [5045]
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5. 春満月金子兜太の寿銭  投稿者:5 (2018年03月24日 (土) 10時07分) [4989]
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加津子 > 寿銭の意味がわかりませんでした。 (2018年03月28日 (水) 10時08分) [5003]

節子 > 私も解りませんでした。ネットで調べても解らず「長寿銭」ならありました。その意味は「長寿を保って亡くなられた場合、その長寿にあやかるため、会葬者に配られる5円玉などの穴開き銭」らしいです。今でも地方の習慣であるようです。でも寿銭は解りませんでした。 (2018年03月28日 (水) 20時30分) [5020]

節子 > ここは作者に寿銭を教えて頂きたいです。 (2018年03月30日 (金) 12時50分) [5035]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2018年04月01日 (日) 11時00分) [5047]
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6. 噛み殺す欠伸や老医の目借時  投稿者:6 (2018年03月24日 (土) 10時06分) [4988]
4点(孝子、清子、剛、秀雄)


秀雄 > 開業医か僻地に赴任した老医であろう、あまり患者の来ないのどかな春日に暇を持て余している。上五の「噛み殺す」という表現が素敵です。 (2018年03月25日 (日) 21時54分) [4998]

加津子 > 状況はよくわかるのですが、中八が気になりました。 (2018年03月28日 (水) 10時12分) [5005]

> 冬が終った安堵感もあると思うが、春先はとかく眠気に誘われる。蛙が人間の目を借りるためにとの伝承から、居眠りをていよく蛙のせいにしている、面白い季語である。医者とは仲良しになりたくないが、齢をとるとどうしてもお世話になることが多い。たぶん、この老いた医師は日頃からお世話になってゐる町医者だろう。医師を観察する作者のシビアな眼であるが、そんなに差し迫ったようにも見えないし、何となく長閑な時間が見える。この句の場合切れ字の「や」は必要が無いように思う。 (2018年03月28日 (水) 11時49分) [5015]

孝子 > うっかりと中八みのがしました。やをとって中七にしても問題ないですね。 (2018年03月28日 (水) 21時07分) [5022]

清子 > 春の情景を見ました。老医でなくてもよくみます。中8が気になりました。 (2018年03月29日 (木) 09時07分) [5028]

潤一 > 「欠伸」と「目借時」の取り合わせはどうも、ね。 (2018年03月30日 (金) 12時47分) [5034]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2018年04月01日 (日) 11時01分) [5048]
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7. 駅中の空き箱の段彼岸餅 投稿者:7 (2018年03月24日 (土) 10時05分) [4987]
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加津子 > 最近は、駅中にお店があり改札の外に出なくても買い物ができるようになりました。ちょっと甘いものが欲しい時にはとても便利です。飛ぶように売れる彼岸餅を入れる箱をあらかじめ組み立てて、積んであることかしらと思いましたが、空き箱の段がわかりにくかったです。 (2018年03月28日 (水) 10時22分) [5006]

潤一 > 「駅中」という表現は、まだ固有名詞として一般に定着していないようで、俳句に書かれると、違和感を覚えます。作者の言わんとしている事は分かるので、表現に推敲が必要と思います。「段」も含めて。 (2018年03月30日 (金) 12時53分) [5036]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2018年04月01日 (日) 11時02分) [5049]
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8. 鳥帰る運河めぐりの舟だまり  投稿者:8 (2018年03月24日 (土) 10時04分) [4986]
6点(潤一、加津子、孝子、保子、剛、節子)


加津子 > 春ののんびりとした景色が見えました。季語にひかれました。 (2018年03月28日 (水) 10時23分) [5007]

> 運河と云うのは、その土地に必要があってその昔開通された。いま多くは当時ほどの利用価値が無いと思うが、その風情は捨てがたい、運河にも栄枯盛衰はあるのだ、都会は日に日に変貌する。残されたその水路を巡る観光も有るようだし、冬季間に船溜まりに憩っていた鳥達はもう居なくなった、季節を察知して、北方の繁殖地に帰ったらしい。都会の谷間に春の始まりを見ている。 (2018年03月28日 (水) 12時51分) [5016]

節子 > 剛さんの書き込みで、鑑賞の深さを感じました。 (2018年03月28日 (水) 20時45分) [5021]

保子 > 「運河巡り」と「船だまり」に少々の違和感がありました。「運河めぐり」のツアーなのでしょうか。船溜まりに係留中の舟の破れた日の丸の旗が忘れられません。選句しながらごめんなさい。 (2018年03月29日 (木) 00時58分) [5026]

潤一 > 皆さんと同様の鑑賞ですが、「運河めぐり」は省略できると思います。もっ別の描写を持ってこれないかな、と思います。 (2018年03月30日 (金) 12時59分) [5037]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2018年04月01日 (日) 11時02分) [5050]
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9. 春風や誰も座らぬ指定席  投稿者:9 (2018年03月24日 (土) 10時04分) [4985]
4点(紫翠、貞夫、秀雄、久子)


貞夫 > 新幹線にビュッフェのあったその昔指定席を取っていたにも拘わらず乗り込むと同時にビュッフェに直行新横浜で閉店になるまで飲んでいた事が何回となくありその当時を懐かしく思い出し頂きました。
(2018年03月24日 (土) 13時35分) [4995]

秀雄 > 心地よい春風は吹いているが自分の心には一抹の寂寥感がある。そのような気持ちを「誰も座らぬ指定席」と表現したのではないかと解釈いたしました。 (2018年03月25日 (日) 21時58分) [4999]

加津子 > せっかく高いお金を払って来ないなんて勿体ないと思ってしまいます。終わるまでやっぱり来なかったと気をもんで勿体ないと。春の風のような気持ちにはなれませんでした。現実的ですみません。 (2018年03月28日 (水) 10時33分) [5008]

紫翠 > 秀雄さんの鑑賞が作品の雰囲気をうまく掬い取っているように思います。「俳句は言葉にならないことを表現する」と言われています。書かれてないことに作者の心情があるはずです。 (2018年03月28日 (水) 11時04分) [5014]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2018年04月01日 (日) 11時03分) [5051]
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10. 級長のゐたる学校花を待つ  投稿者:10 (2018年03月24日 (土) 10時03分) [4984]
2点(貞夫、節子)


貞夫 > 級長の呼称はいつ頃まで使われていたんだろうか?私の記憶では昭和20年代の前半には既に委員長だったと思う。明治生まれの父が酔うとよく級長だったと自慢していた事など思い出し懐かしさを覚え採らせて頂きました。
(2018年03月24日 (土) 14時04分) [4996]

節子 > いじめの問題が蔓延している現代を考えると昭和時代の級長が懐かしく思い出されます。桜の花を待つ季節感がよく出ていると思います。 (2018年03月28日 (水) 21時43分) [5023]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2018年04月01日 (日) 11時04分) [5052]
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11.風呂敷に昔の匂ひ花林檎  投稿者:11 (2018年03月24日 (土) 10時02分) [4983]
7点(潤一、希、加津子、保子、清子、貞夫、久子)


貞夫 > 最近は法曹界でも風呂敷はあまり使わなくなったそうである。だんだんと風呂敷の出番が少なくなってきた感がある。昔の匂ひとは言い得て妙で季語の花林檎も良く効いていると思えた。 (2018年03月24日 (土) 14時09分) [4997]

加津子 > 最近、大きいものを包むのに唐草模様の風呂敷を引っ張り出して使いました。昔の匂ひが素敵です。 (2018年03月28日 (水) 10時42分) [5010]

保子 > 「花林檎」可愛らしい季語です。「風呂敷に昔の匂ひ」とあるので、少し距離をおいた方がいいかなと思いました。匂わない「春の宵」「花の冷え」とか〜。そうすると「昔の匂ひ」がより際立つかなと思いました。 (2018年03月29日 (木) 00時28分) [5025]

清子 > 新旧を感じ花林檎で人生の出発を感じました。花林檎が可愛いです。 (2018年03月29日 (木) 09時15分) [5029]

潤一 > 「昔の匂ひ」でなく、もっと具体的なものの匂いの方が句が浮かびたつと思います。 (2018年03月30日 (金) 13時16分) [5039]

事務局 > 作者は節子でした。 (2018年04月01日 (日) 11時05分) [5053]
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12. 売り切れの無人販売生若布 投稿者:12 (2018年03月24日 (土) 10時01分) [4982]
4点(孝子、保子、秀雄、久子)


秀雄 > 道端で野菜などを売っている無人の売店はよく見かけます。生若布を売っているのですから海辺の漁村なのでしょう。きっとおいしい若布なのでしょう。わたしも買って食べてみたいと思いました。 (2018年03月25日 (日) 22時04分) [5000]

保子 > 選句しましたけど「生若布の無人販売売り切れる」なのか,他に野菜もあるけれどなのか、分かりずらかったです。 (2018年03月29日 (木) 00時08分) [5024]

潤一 > 保子さんのご指摘の様に、この表現ですと無人販売の店頭に並べた商品が全部売り切れしまったのに生若布が出てくるという妙なことになります。一句一章の句として読むとそうなりますが、取り合わせの句であれば、構造は問題ないのですが、生若布が適切かどうか。 (2018年03月30日 (金) 13時13分) [5038]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2018年04月01日 (日) 11時06分) [5054]
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13.春の夜や晶子の恋のみだれ髪 投稿者:13 (2018年03月24日 (土) 10時00分) [4981]
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加津子 > 季語がつきすぎかなと思いました。 (2018年03月28日 (水) 10時45分) [5011]

潤一 > 「みだれ髪」だけで与謝野晶子と分かるので中七は省略でき、代わりに別の言葉を使えると思います。 (2018年03月31日 (土) 12時38分) [5041]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2018年04月01日 (日) 11時07分) [5055]
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3月定例句会 投稿者:事務局 (2018年03月24日 (土) 09時59分) [4980]
句会期間 3月31日(土)まで


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2月定例句会 投稿者:事務局 (2018年02月23日 (金) 23時00分) [4914]
2月の定例句会を始めます。

 句会期間 3月2日(金)まで 


事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。
(2018年03月03日 (土) 00時24分) [4966]
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1. バス旅のロケ隊休む梅見茶屋  投稿者:1 (2018年02月23日 (金) 21時56分) [4913]
1点(秀雄)


秀雄 > 最近やたらとテレビでバス旅の番組を見かけます。こんなに沢山のバス旅の番組があるなら、きっとどこかの梅林でロケ隊が休憩しているところに出くわすかも知れません。そういった諧謔のこもった句ではないかと思いました。俳句としても十分成立していると思います。採らなかった方のご意見をお聞かせください。 (2018年02月26日 (月) 21時16分) [4928]

貞夫 > 秀雄さんの仰ること良く分かりますが季語が動くのではないかと思ったので、頂けませんでした。 (2018年02月27日 (火) 08時32分) [4931]

節子 >  「バス旅のロケ隊」は「ロケバス」と簡潔に表現しても通じると思います。休むも茶屋に付き過ぎの感じがします。他の表現を探してみてはどうしょう。たとえば、「ロケバスを降りし一団(一群)梅見茶屋」など。 (2018年02月27日 (火) 15時44分) [4935]

孝子 > 節子さんの推敲いいですね。たしかに休むは茶屋に含まれているし省略は大事だと思います。 (2018年02月27日 (火) 18時40分) [4942]

潤一 > 俳句はおしゃべりを避けた方が良い、と言われます。この句は、全て言ってしまい、読み手に想像させる余地を (2018年02月27日 (火) 22時43分) [4955]

潤一 > くれません。 (2018年02月27日 (火) 22時44分) [4956]

秀雄 > 貴重なご意見ありがとうございます。 (2018年02月27日 (火) 22時48分) [4958]

> 句の景色は良く解るが、言いたい事が多すぎるように思う。「バス旅、ロケ隊、梅見茶屋」と言い尽くしている、猿田さんの書いた通りである。「休む」は「去りし」なら、それなりの句の景色は現れるが。 (2018年02月28日 (水) 09時45分) [4960]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2018年03月03日 (土) 00時25分) [4967]
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2.叱られて首すくむ犬春隣  投稿者:2 (2018年02月23日 (金) 21時53分) [4912]
2点(清子、剛)


> 犬と生活する者としては、犬にそれなりの躾をして一緒に暮らす。飼い犬は人間に従順である。何でこの犬が叱られたのかは解らないが、時には命令に従わない犬もいるだろう。首をすくめて、飼い主に従順の意をしているらしい。犬に毎日の散歩は欠かせない、晴れた日もまた寒い雪の日も。冬も終わりに近くなった、街角の一つの景色だろう、この句は明るい。 (2018年02月27日 (火) 13時29分) [4933]

孝子 > 叱られてのてが原因結果のように思いました。季語はいいと思います。 (2018年02月27日 (火) 18時43分) [4943]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2018年03月03日 (土) 00時25分) [4968]
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3. 分かれ行く線路の傾斜はだら雪  投稿者:3 (2018年02月23日 (金) 21時52分) [4911]
8点(代志子、希、孝子、保子、紫翠、清子、久子、節子)


紫翠 > 上五はまだ工夫の余地があると思いますが、着地がよく決まっている。 (2018年02月25日 (日) 10時58分) [4915]

節子 > 春を迎えようとしている長閑な風景が浮かんできて好きな句です。「行く」は必要が否か詠みながら悩んでいます。紫翆さんの書き込みも同じ個所ことでしょうか。 (2018年02月27日 (火) 15時46分) [4936]

孝子 > 季語がよくて頂いたのですが上五にもうすこしと思いました。 (2018年02月27日 (火) 18時45分) [4944]

潤一 > 「傾斜」に理屈が入り込んでいると思います。 (2018年02月27日 (火) 22時48分) [4957]

保子 > 臨場感があり良かったです。傾斜 気になりませんでした。 (2018年03月01日 (木) 23時14分) [4963]

事務局 > 作者は加津子さんでした。今月の最高点でした。 (2018年03月03日 (土) 00時26分) [4969]
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4.夏柑や未だ諦めきれぬ夢  投稿者:4 (2018年02月23日 (金) 21時51分) [4910]
1点(潤一)


潤一 > 季語が効いている。未だ諦めきれぬ夢、いろいろ想像ができて面白いです。 (2018年02月26日 (月) 17時17分) [4925]

潤一 > 季語が効いている。諦めきれぬ夢がいろいろ想像できて面白いです。 (2018年02月26日 (月) 17時21分) [4926]

潤一 > PCを新しくしたので二重に投稿してしまいました。ごめんなさい。 (2018年02月26日 (月) 17時23分) [4927]

孝子 > 頂こうと思い、確認のため急いで辞書をみたら大歳時記に夏の季語となっていたのでパスしたのですが、今きちんとみると歳時記には春とでていました。いい句だと思います。歳時記もたくさんあるのでこれからは気をつけたいと思います。 (2018年02月27日 (火) 18時55分) [4945]

潤一 > 孝子さんの言われるとおり、同じ角川でも合本歳時記では春、大歳時記では初夏、となっています。歳時記の弱点を突かれた感じですね。 (2018年02月27日 (火) 22時37分) [4954]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2018年03月03日 (土) 00時27分) [4970]
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5. 淡々と砂漠に雪の降る地球 投稿者:5 (2018年02月23日 (金) 21時50分) [4909]
3点(貞夫、保子、久子)


保子 > 地球までは書かなくてもいいかなと思いました。視点が良かったです。 (2018年02月25日 (日) 19時33分) [4921]

貞夫 > 砂漠に雪が降るという驚きを冷静に語っているところが好ましく面白かった。 (2018年02月26日 (月) 07時51分) [4922]

久子 > 淡々と降る雪に遊ぶ人もいれば亡くなる人もいる。雪はひたすら降る。それを黙って受け止める地球。人間の小ささを感じました。 (2018年02月27日 (火) 10時34分) [4932]

孝子 > 地球とまでいわなくてもと思いました。 (2018年02月27日 (火) 18時58分) [4946]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2018年03月03日 (土) 00時27分) [4971]
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6. 春鴨の寝坊決め込む寝ぐらかな  投稿者:6 (2018年02月23日 (金) 21時49分) [4908]
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節子 > 「決め込む」が気になりました。春鴨に代わって作者が思いを伝えていますが、ここは詠み手に委ねてみてはどうでしょか。「春鴨に寝坊のおりし塒(ねぐら)かな」程度に。 他のみなさんにもお聞きしたいです (2018年02月27日 (火) 15時47分) [4937]

孝子 > 節子さんの書き込みどうり春鴨を擬人化してると思いました。しかもかなでとめるとねぐらを強調してるようで、節子さんの推敲ぐらいに軽くしたらいいと思います。 (2018年02月27日 (火) 19時24分) [4951]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2018年03月03日 (土) 00時28分) [4972]
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7. 目薬の伝ふ頬っぺた春寒し 投稿者:7 (2018年02月23日 (金) 21時48分) [4907]
7点(代志子、希、潤一、紫翠、清子、久子、節子)


紫翠 > 比喩表現が効果的に活きている。下五もよく効いていると思います。 (2018年02月25日 (日) 11時03分) [4916]

節子 >  「頬っぺた」に親近感をもちました。取り合わせの季語にも明るいイメージを感じます。 (2018年02月27日 (火) 15時48分) [4938]

潤一 > 比喩表現が使われているのでしょうか?私は事実をそのまま詠んだと思うのですが。日常のことをさらりと詠んでいますが、春寒しという季語で何か広がりを感じます。 (2018年02月27日 (火) 22時29分) [4953]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2018年03月03日 (土) 00時28分) [4973]
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8. 渋滞の鎌倉街道空っ風 投稿者:8 (2018年02月23日 (金) 21時45分) [4906]
4点(貞夫、紫翠、加津子、節子)


紫翠 > 取り合わせで不思議な雰囲気が醸し出されている。「空っ風」が見事だと思います。 (2018年02月25日 (日) 11時07分) [4917]

加津子 > 二人の娘が住んでいる、相模大野と高畑不動の道すがら、川崎街道や鎌倉街道が出てきて昔人の往来を感じます。空っ風に勢いを感じます。 (2018年02月25日 (日) 15時15分) [4918]

貞夫 > 鎌倉に入る道は休日ともなると渋滞が凄く、私は実家が鎌倉の浄明寺と云うところで
子供の頃の鎌倉が懐かしい、鎌倉街道と空っ風がよく合っていると思いました。 (2018年02月26日 (月) 08時03分) [4923]

節子 > 鎌倉街道は高碕から鎌倉まで170キロぐらいあるそうです。鎌倉時代「いざ、鎌倉」と馳せ参じた道ですが、今や車社会で渋滞のイメージしかありません。空っ風は群馬の「空っ風」と思いました。  (2018年02月27日 (火) 15時49分) [4939]

孝子 > この句は好きな句ですが、季語が冬。先取りはいいがすぎはよくない。つぎの時期をまつべしと教わっていたので見送りました。選句の基本にしています。 (2018年02月27日 (火) 19時03分) [4947]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2018年03月03日 (土) 00時29分) [4974]
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9. 春昼や仕掛け人形動きをり 投稿者:9 (2018年02月23日 (金) 21時44分) [4905]
4点(代志子、希、潤一、加津子)


加津子 > 何かの拍子に人形が動いた、春の昼。季語がいいと思いました。 (2018年02月25日 (日) 15時30分) [4919]

節子 > 「や」「をり」は避けた方がいいと思います。下五の「をり」を「動きだす」などいろいろ変えてみるといいと思います。  (2018年02月27日 (火) 15時50分) [4940]

孝子 > 節子さんと同じところではずしました。やかなけりおりたりほか切れじはけっこうたくさんあるので注意が必要と思います。 (2018年02月27日 (火) 19時08分) [4948]

潤一 > 「をり」は切れ字ではなく、「・・・ている」と動作、状態の継続を表しています。ですから、この場合、人形が動いていると読むのが妥当と思います。仕掛け人形がのんびり動いている様を春昼という季語がしっかり受け止めていると思います。 (2018年02月27日 (火) 22時22分) [4952]

節子 > 「をり」は切れ字ではありませんが、私の説明不足でしたが、避けた方がいいと書いたのは潤一さんが書かれたように「をり」(居り)は動作や状態が継続・進行していることを意味する補助動詞として使われます。口語で言えば「動いている」となり冗長気味になりやすいです。動詞の重なりは、よく言われるように基本的に使用しない方が良いと思っています。二つ以上使うと「何が何してどうなった」のようになります。そこで「をり」は省略してほしかったな〜。と思いました。 (2018年02月28日 (水) 16時26分) [4961]

加津子 > 節子さん、ありがとうございます。文法にはめっぽう弱いのでうが、丁寧な説明でわかりました。 (2018年02月28日 (水) 23時38分) [4962]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2018年03月03日 (土) 00時29分) [4975]
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10. 母消えて兄消えて舞う春の雪  投稿者:10 (2018年02月23日 (金) 21時43分) [4904]
1点(孝子)


孝子 > 季語とかきれとかで好きな句もはずしたので、範囲がせばまってしまいました。消えてがふたつもあり原因っぽくなっているのですが好意てきによんでリフレインとみました。春の雪のもつ本位を感じました。 (2018年02月27日 (火) 19時17分) [4950]

保子 > 厚い情を感じすぎるほどでした。思いは伝わりました。 (2018年03月01日 (木) 23時38分) [4965]

事務局 > 作者は節子でした。 (2018年03月03日 (土) 00時30分) [4976]
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11. 相席は栄螺を突く二人連れ 投稿者:11 (2018年02月23日 (金) 21時42分) [4903]
4点(孝子、保子、剛、秀雄)


秀雄 > サザエをつつく二人連れと相席させられたというユニークな発想に惹かれました。 (2018年02月26日 (月) 21時20分) [4929]

> 栄螺などを喰わせるのは、海沿いの観光地である。ゆえにこんなことも起こる。二人連れを観察している眼差しだろう。もし独り身で相席の二人が若い人なら、自分もこんな時代がと懐かしんでいるようにも思えた。自分が一人であると、相席と云うのは気恥ずかしいものである。じろじろと見てはいけないような気持ちもあるようだし、果たして、夫婦か恋人かなんて推し量っているのかも知れないし、これは作者の羨望の眼差しかも知れない。 (2018年02月27日 (火) 19時12分) [4949]

保子 > 江ノ島辺りのお店 相席は当たり前!活気のある周辺も想像出来ます。 (2018年03月01日 (木) 23時28分) [4964]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2018年03月03日 (土) 00時30分) [4977]
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12. 大空を抱きて眠る春の虹  投稿者:12 (2018年02月23日 (金) 21時41分) [4902]
1点(貞夫)


貞夫 > 虹が大空を抱くと云う発想がいいと思いました。 (2018年02月26日 (月) 08時06分) [4924]

節子 > この場合、眠るのは春の虹ですかね。虹が眠るということがちょっと解りませんでした。
中七で切れていれば、眠るのは作者とも詠めます。 ここは作者にお聞きしたいところです。
(2018年02月27日 (火) 15時52分) [4941]

作者 > 自句自解は戒むべしと先月主宰が言われておられたので、ためらわれるところですが、ここではぼんやりと霞む春の大空に浮かぶ虹の姿を詠みました。森羅万象を擬人化して詠むことは十分気をつけなければならないことがよくわかりました。 (2018年02月27日 (火) 22時57分) [4959]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2018年03月03日 (土) 00時31分) [4978]
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13. 携帯に号外のあり花菜風 投稿者:13 (2018年02月23日 (金) 21時40分) [4901]
3点(加津子、剛、秀雄)


加津子 > オリンピックのメダルの号外でしょうか。花菜風が明るくていいと思いました。 (2018年02月25日 (日) 15時32分) [4920]

秀雄 > 「号外」はもともと定期的に発行される印刷物の臨時に発行されるものを言いますので、携帯のニュースなら「速報」ではないかと思います。だが、なぜか「号外」として報じている携帯ニュースもあります。着眼点が面白いと思いました。 (2018年02月26日 (月) 21時53分) [4930]

> ガラケーと呼ばれる古い携帯しか持たないが、通信機械は日進月歩で、今の若い人たちは、もう少し上級の携帯を使いこなす。もう私には使いこなす能力はない。この句の号外から、ひょっとしたらそんな機能も持って居るのではと思えた。花菜とは花を食用とする野菜、カリフラワーやブロッコリーなどの事であるが、菜の花の傍題として花菜風がある、広々とした菜の花畑を吹いている風と解した。季語から察するのだが、色んな号外が有るけれど、これは明るい話題の号外だろう。 (2018年02月27日 (火) 14時01分) [4934]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2018年03月03日 (土) 00時31分) [4979]
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2月定例句会 投稿者:事務局 (2018年02月23日 (金) 21時38分) [4900]

句会期間 3月2日(金)まで

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1月定例句会 投稿者:事務局 (2018年01月24日 (水) 22時20分) [4824]
あらためて本年もよろしくお願いいたします。
兼題の「無」は難しかった!とのご意見を頂きましたが、皆さんの素晴らしい作品が集まりました。
年初めの句会ということで、今年も主宰先生にも投句頂き参加していただくことになりました。
主宰先生、ご指導よろしくお願いいたします。
みなさん! 沢山書きこんでください。今月は賑やかな句会にしましょう。

  句会期間は 1月31日(水)迄です。


加津子 > 横浜の新年会はとても楽しく過ごさせていただきました。代志子さんに声を掛けて頂き、秀雄さんとも挨拶を交わすことができました。ありがとうございました。 (2018年01月25日 (木) 05時44分) [4828]

秀雄 > 本年もよろしくお願いいたします。 (2018年01月26日 (金) 20時43分) [4836]

代志子 > このところ皆さんにお目にかかる機会が減っていましたの、この機会に挨拶をさせていただきました。こちらこそよろしくお願いします。 (2018年01月28日 (日) 15時09分) [4850]

事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。
主宰先生、全句に書き込み頂き、ありがとうございました。ご指導頂き投句されたみなさんも勉強になったと思います。 (2018年01月31日 (水) 23時08分) [4885]
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1.無人駅客三人と冬の蠅  投稿者:1 (2018年01月24日 (水) 22時04分) [4823]
4点(清子、孝子、久子、希)


孝子 > 無人駅はさすがに都会にはないですね。小さい駅の待合室がみえます。知り合いかみしらぬ人か。でもそんなに寒くないのか。冬の蠅もなかまいりしている。 (2018年01月26日 (金) 13時11分) [4833]

> 無人駅は何方か作句なさるだろうと思いました。どんな無人駅かな〜と思っていたら、冬の蝿でした。〈あるある〉で頂きました。 (2018年01月27日 (土) 08時27分) [4843]

清子 > 無人駅に人と蠅を組み合わせたのが面白くいただきました。 (2018年01月29日 (月) 19時15分) [4860]

榮一 > 無から無人駅は発想としては平凡な感じです。希さんがいみじくも何句かはありそうと思うぐらいですから。 (2018年01月30日 (火) 13時18分) [4869]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2018年01月31日 (水) 23時09分) [4886]
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2.返信の無きまま寒に入りにけり  投稿者:2 (2018年01月24日 (水) 22時03分) [4822]
4点(加津子、保子、代志子、久子)


加津子 > 年賀状の相手からの返信が来ないととても心配になります。寒中見舞いでもだしてみようかと思うのです。 (2018年01月26日 (金) 23時21分) [4837]

保子 > 加津子さんと同じ思いです。複座なものがあります。 (2018年01月27日 (土) 23時49分) [4849]

榮一 > 「まま」と「入りにけり」が気になります。「いりにけり」は「はいりけり」でいいように思います。ままは取る工夫を。例えが「無き便りなり寒夜なり・・などもありそうです。 (2018年01月30日 (火) 13時28分) [4870]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2018年01月31日 (水) 23時10分) [4887]
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3. 旅の夜無音の街の霜柱 投稿者:3 (2018年01月24日 (水) 22時02分) [4821]
1点(貞夫)


貞夫 > 無音の街で寒気が身にしむ感じが伺える。霜柱がにょきにょきと頭をもたげているのであろう。「無音の街」で頂いた。 (2018年01月25日 (木) 08時22分) [4829]

節子 > 都会から離れての旅、静寂なひと時を感じます。「街」より「町」の方が似合っているような気がしてます。 (2018年01月29日 (月) 23時09分) [4866]

榮一 > 無音の漢語が硬い感じです。音無きではどうか。 (2018年01月30日 (火) 13時31分) [4871]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2018年01月31日 (水) 23時10分) [4888]
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4 土俵祭の入場無料梅匂ふ  投稿者:4 (2018年01月24日 (水) 22時02分) [4820]
1点(清子)


清子 > 春を感じました。梅は匂うので匂うはいらないです。 (2018年01月29日 (月) 19時20分) [4861]

節子 > 土俵祭りは、大相撲の各場所の初日の前日に場所中の安全と興行の成功を祈願して行われるようです。入場無料とは知りませんでした。季語にもう一工夫が欲しかったです。 (2018年01月29日 (月) 23時34分) [4867]

榮一 > 土俵祭はよほどの相撲通か関係者でない限り知らないと思います。やはり少し知名度が低いようです。梅は花が見えていなくても匂いがするのはいいように思います。意見が分かれるところかもしれませんが。 (2018年01月30日 (火) 13時38分) [4872]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2018年01月31日 (水) 23時11分) [4889]
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5. 無作為に開く歳時記冬深し 投稿者:5 (2018年01月24日 (水) 22時01分) [4819]
7点(主宰、潤一、清子、貞夫、孝子、剛、節子)


貞夫 > 「冬深し」で半冬眠の作者が見てとれる。時間潰しに歳時記を開いているのであろう。全く同感です。(笑) (2018年01月25日 (木) 08時26分) [4830]

孝子 > 貞夫さんと同じによみました。 (2018年01月26日 (金) 13時17分) [4834]

節子 > 俳句ができない時はこんな経験をよくします。この句の場合、季語の選択が難しいと思いますが、冬深しは良かったと思います。 (2018年01月27日 (土) 00時02分) [4839]

> 歳時記を友として、アマチュアの俳人たちは四季のつれづれを過ごす。無作為とは、「作為がないこと。偶然にまかせること 。また、そのさま」と、文献にある。私事だが、冬に雪の降るのが当たり前の土地に暮らしておれば、冬が深いと云う実感は、皆さんよりたぶん重いのだろうと思う。 (2018年01月29日 (月) 10時23分) [4854]

潤一 > 何故とは上手く言えませんが、「冬深む」としたほうがこの句の詩情が強くなるように思います。佳句と思います。 (2018年01月29日 (月) 16時53分) [4856]

清子 > 俳句を作る時歳時記をよく開いています。歳時記はよく季節を調べるのにひらいています。冬深しが良いです。 (2018年01月29日 (月) 19時36分) [4862]

榮一 > 深しか深むかは各人の好みかもしれません。深しは形容詞の終止形、深むは文語他動詞の終止形。形容詞と動詞の違いを検討する余地はありそうです。この句の場合は動詞を二つ使うより形容詞の深しがおさまりが良いように思います。 (2018年01月30日 (火) 13時58分) [4873]

孝子 > 主宰の動詞の重なりよいも形容詞をとるということ勉強になります。 (2018年01月30日 (火) 16時37分) [4884]

事務局 > 最高点でした。作者は加津子さんでした。 (2018年01月31日 (水) 23時12分) [4890]
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6. 大吟醸に天下無双の五万米かな  投稿者:6 (2018年01月24日 (水) 22時00分) [4818]
3点(貞夫、希、秀雄)


秀雄 > 天下無双がお酒ではなく、ごまめの方であることが面白い。わたしも年の暮には我が家で正月用の田作りを作らされ、自分が作った田作りは比類なき珍味であると密かに自負している。そんなことからこの句にいたく共感いたしました。 (2018年01月24日 (水) 23時45分) [4825]

貞夫 > 酒好きの私には見逃せない一句。大吟醸にあてがごまめでは一寸物足りないが天下無双と大見得を切ったところに俳諧味を感じた。 (2018年01月25日 (木) 08時34分) [4831]

> 御二方と同じです。天下無双とはまた大きく…笑ってしまいました。 (2018年01月27日 (土) 08時21分) [4842]

榮一 > へそ曲がりの呑ん兵衛がしそうな発想です。 (2018年01月30日 (火) 14時02分) [4874]

事務局 > 作者は主宰先生でした。 (2018年01月31日 (水) 23時13分) [4891]
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7. 鴎外の舞台はしずる無縁坂  投稿者:7 (2018年01月24日 (水) 21時59分) [4817]
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潤一 > 「舞台はしずる」がわかりません。 (2018年01月29日 (月) 17時05分) [4858]

作者 > しずるは無縁坂にかかり、この坂から眺める不忍池の雪景色はうつくしいとのことで、鴎外の小説雁の舞台としてしづり雪を配合してみました。 (2018年01月29日 (月) 21時07分) [4863]

作者 > しずるは無縁坂にかかり、この坂から眺める不忍池の雪景色はうつくしいとのことで、鴎外の小説雁の舞台としてしずるは無縁坂にかかり、この坂から眺める不忍池の雪景色はうつくしいとのことで、鴎外の小説雁の舞台としてしづり雪を配合してみました。しづり雪を配合してみました。 (2018年01月29日 (月) 21時08分) [4864]

作者 > 入力がうまくいかず失礼しました。 (2018年01月29日 (月) 21時11分) [4865]

榮一 > 作者が句の背景を説明するべきではありません。読み手もわからなければ調べる事です。それでもわからなければ通り過ぎることです。 (2018年01月30日 (火) 14時06分) [4875]

事務局 > 作者はさ孝子んでした。 (2018年01月31日 (水) 23時14分) [4892]
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8. 無医村に青年医師や春の風 投稿者:8 (2018年01月24日 (水) 21時59分) [4816]
5点(紫翠、希、保子、秀雄、代志子)


秀雄 > 兼題の「無」を上手く使っていると思います。無医村に初々しい若年の医師が派遣されてきた。または、自ら志願してやってきたのかも知れません。季語の「春の風」がそのすがすがしさを強調しています。 (2018年01月24日 (水) 23時50分) [4826]

> 秀雄さんと同じです。春の風が幸せを運んで来そうで、笑顔になりました。 (2018年01月27日 (土) 08時13分) [4841]

紫翠 > 「春の風」がたいへん効果的で、詩情を盛り上げているように思います。 (2018年01月27日 (土) 11時14分) [4846]

保子 > 青年医師の赴任。喜ばしい事ではありますが、現実 老老介護の身としてはありがとう 感謝のみです。彼の周囲の反応が気になる処ですす。彼にはありがとう です。
(2018年01月27日 (土) 23時40分) [4848]

代志子 > 長いこと無医村だったのかもしれません。どうぞ定着していただけますように‖ (2018年01月28日 (日) 15時18分) [4851]

榮一 > 優しさに共感したんですね。春の風は蕗の薹や雪解川なども考慮してはと思いました。 (2018年01月30日 (火) 14時15分) [4876]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2018年01月31日 (水) 23時15分) [4893]
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9. あらかたは屋根無き棲家いかのぼり  投稿者:9 (2018年01月24日 (水) 21時58分) [4815]
1点(主宰)


榮一 > 屋根は瓦屋根でしょう。都心では高層ビルやマンションが主流になりつつあります。いかのぼりも揚がる姿を見かけなくなりました。ある種の諦観と嘆きを見る思いです。棲家は住まいでよさそうです。 (2018年01月30日 (火) 14時24分) [4877]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2018年01月31日 (水) 23時16分) [4894]
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10. 屠蘇祝う無神論者の二日酔い  投稿者:10 (2018年01月24日 (水) 21時57分) [4814]
5点(紫翠、剛、久子、秀雄、節子)


秀雄 > この句も兼題を上手く使っていると思います。無神論者は屠蘇を飲む程度で二日酔いになってしまうのでしょうか。それとも、もともと二日酔いであったので屠蘇で迎え酒をしたのかも知れません。いずれにしても楽しい句です。 (2018年01月24日 (水) 23時56分) [4827]

節子 > 微笑ましい感じがします。屠蘇は正月の祝い酒なので祝いは省略できそうです。「屠蘇を酌む」「屠蘇
分かち」などでは。 (2018年01月27日 (土) 00時33分) [4840]

紫翠 > 「無神論者の二日酔い」が見事で、詩の世界が広がるように思います。 (2018年01月27日 (土) 11時03分) [4844]

> 無神論者と言う言葉の面白さだろうか。あらゆる神を認めることを積極的に拒否する者。無神論を主張する人。神の存在を認めない人 。と、文献にある。
正月のお屠蘇に二日酔いをしているのが、作者かも知れない。「祝う」程度で、二日酔いをしたと思えば、少しの諧謔も有るようだ。
(2018年01月29日 (月) 11時36分) [4855]

作者 > 剛さんの仰る通り常日頃無神論を気取っているのに今年は酒の量を控えようと神に願かけたが屠蘇が引き金になり行き過ぎてしまった間の抜けた作者です。 (2018年01月30日 (火) 08時50分) [4868]

榮一 > 自句自解は感心できません。ここに掲載されれば作品は作者の手元を離れた一個の作品そのものになるにからです。 (2018年01月30日 (火) 14時31分) [4878]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2018年01月31日 (水) 23時17分) [4895]
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11. 無住寺の水琴窟の凍りけり  投稿者:11 (2018年01月24日 (水) 21時56分) [4813]
5点(潤一、加津子、保子、代志子、節子)


加津子 > 凍りゆく水琴窟の音が聞こえてくるように感じました。 (2018年01月26日 (金) 23時24分) [4838]

保子 > 静けさと深閑とした寒さが伝わりました。水琴窟自身の無念さも。 (2018年01月27日 (土) 23時26分) [4847]

代志子 > 無住寺だとこの葉などもつまりそうです。厳しい状況が伝わりました。 (2018年01月28日 (日) 15時28分) [4852]

潤一 > 句全体から真冬の無住寺の蕭条とした様が浮かんできます。 (2018年01月29日 (月) 17時03分) [4857]

榮一 > 矛盾を感じます。水琴窟は水が流れて音をさすものです。それも姿が分からないように地下に埋めてあるように思います。ですから水が流れない凍りがどうかと思ってしまいました。 (2018年01月30日 (火) 14時34分) [4879]

孝子 > 頂かなかったのは先生と同じ理由でした。でも作者さんのみで考えると水琴窟にいくための水獅子威添水または柄杓をおいてたまりみずがあるとかそういう地下に行く前の水の凍て具合もはいっているのではと思いました。 (2018年01月30日 (火) 16時33分) [4883]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2018年01月31日 (水) 23時17分) [4896]
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12. 無添加の石鹸みどり避寒宿 投稿者:12 (2018年01月24日 (水) 21時55分) [4812]
2点(主宰、剛)


> この数年冬になると身体の痒みに悩まされ、風呂も無添加の石鹸を使うが、加齢と冬季の空気の乾燥のせいもある。避寒地と云えば雪の降らない海の近くだろう。その昔、厚生年金受給者の施設として、温泉地など各地に保養所が多くあった。年金が破綻しそうになって多くは民間の業者の手に渡ったが、入浴剤等は無添加の物だったかも知れない、ただし緑色だったかどうかは記憶にないが、緑は安らぎの色のようで、何となく安心感がある。 (2018年01月29日 (月) 09時49分) [4853]

榮一 > 避暑に対して避寒がある。すなわち暖かいところということです。緑色の石鹸が無添加を強調して避寒宿のありようを言い当てているように思います。みどりが効いています。 (2018年01月30日 (火) 14時41分) [4880]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2018年01月31日 (水) 23時20分) [4897]
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13. 清姫の焦がす無明や寒椿  投稿者:13 (2018年01月24日 (水) 21時55分) [4811]
2点(潤一、孝子)


孝子 > 安珍清姫の話から焦がす無明をもってきた器量に感動しました、季語もわたしてきには好きです、 (2018年01月26日 (金) 13時34分) [4835]

潤一 > 清姫が安珍を焼き殺す紅蓮の炎を寒椿が象徴的に受け止めている。 (2018年01月29日 (月) 17時10分) [4859]

榮一 > 物語が過ぎて実感が持てませんでした。言い換えれば寒椿も絵空事のように感じました。 (2018年01月30日 (火) 14時47分) [4881]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2018年01月31日 (水) 23時21分) [4898]
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14. 白鳥やエンドロールの無彩色 投稿者:14 (2018年01月24日 (水) 21時54分) [4810]
2点(紫翠、加津子)


加津子 > 見終わった後の余韻を引きずるよう下から上に流れていく映画にかかわった人や会社のなまえ。無彩色が白鳥の白を際立たせていると思いました。私は、メリル・ストリープの「夢見る二人」を見た時に、映画の余韻が素敵で、映画館の人に聞きましたらエンドロールと教えてもらいました。好きな時間です。 (2018年01月25日 (木) 10時00分) [4832]

紫翠 > 意外性のある取り合わせが成功しており、「無彩色」が効いていると思います。 (2018年01月27日 (土) 11時09分) [4845]

榮一 > 白鳥との関係がうまく汲み取れませんでした。 (2018年01月30日 (火) 14時48分) [4882]

事務局 > 作者は節子でした。 (2018年01月31日 (水) 23時21分) [4899]
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1月定例句会 投稿者:事務局 (2018年01月24日 (水) 21時53分) [4809]
句会期間 1月31日(日)まで


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12月定例句会 投稿者:事務局 (2017年12月24日 (日) 19時47分) [4744]
12月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 大晦日 まで

年末の時期、お忙しいと思いますが、今年最後の句会となります。
賑やかに一年を終わろうと思います。たくさんの書き込みをお願いします。



事務局 > 期日になりましたので作者を発表します。
今年一年お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
皆さん良いお年をお迎えください。 (2017年12月31日 (日) 23時52分) [4808]
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1.徳利の裏にふるさと大晦日  投稿者:1 (2017年12月24日 (日) 19時42分) [4743]
5点(貞夫、紫翠、清子、代志子、剛)


貞夫 > 大晦日に一杯呑んでいるのであろう。徳利の裏に(心)に暫く帰ってない故郷を思い何となく裏寂しい感傷に浸っている主人公が目に浮かぶようだ。 (2017年12月25日 (月) 04時49分) [4748]

紫翠 > 発想が良かったと思います。「大晦日」は動くかなという気がします。 (2017年12月26日 (火) 10時42分) [4762]

潤一 > 「徳利の裏」でなく「徳利の底」だとストレートにイメージが伝わって来ますが。 (2017年12月26日 (火) 15時39分) [4769]

清子 > 徳利に故郷の名を見つけ、なかなか帰れない寂しさを感じた句です。ジーンときました。 (2017年12月29日 (金) 08時48分) [4784]

節子 > 「裏にふるさと」が直ぐに解りませんでした。もう少しストレートにイメージが伝わるとよいと思います。「徳利の里(郷)の刻印大晦日」など (2017年12月29日 (金) 23時08分) [4787]

> 確かに裏と云うのは曖昧である。たぶん底だろう。徳利の焼き物の大抵は産地や製作者の銘が有るのは多い。頃は大晦日である、自分の事で恐縮だが、20台と50歳を過ぎてからの都会暮らしの趣は全然違う。その辺がこの句の眼目であり、良きにしろ悪しきにしろ、故郷と言うものは終生頭からは離れないものである。 (2017年12月30日 (土) 18時22分) [4792]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時37分) [4794]
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2.錆びている国宝の大刀冬桜   投稿者:2 (2017年12月24日 (日) 19時41分) [4742]
4点(清子、宜子、加津子、秀雄)


秀雄 > この太刀は奈良の春日大社の国宝「金地螺鈿毛抜形太刀」のことと思われます。この太刀は深く錆びついていて刀身は抜けないとされています。春日大社の総研1250年記念展として「伝説の名刀たち」が2017年12月22日から2018年3月22日まで開催されているようです。冬桜の季語がよく合っていると思います。 (2017年12月24日 (日) 21時34分) [4745]

宜子 > 「国宝の毛抜形太刀」といえばこの錆びついて抜けなくなっている金地張の太刀を思います。東京国立博物館でも展示していました。「錆びている国宝の大刀」は、できあがった言葉。季語の「冬桜」との取り合わせの句ですね。ほどよい距離があって、いいと思いました。 (2017年12月25日 (月) 20時17分) [4753]

加津子 > 具体的に知っている太刀ではありませんが、季語の冬桜がいいと思いました。 (2017年12月26日 (火) 12時02分) [4763]

潤一 > 宜子さんがいみじくも表現されたように「錆びつきし」と表現してあれば頂いた句です。「錆びている」で詩的感じが損なわれたと思います。 (2017年12月26日 (火) 15時35分) [4768]

清子 > 発見の句です。冬桜でホッとします。 (2017年12月29日 (金) 08時51分) [4785]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時38分) [4795]
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3. 耳聡き猫も逃げ出す年の暮 投稿者:3 (2017年12月24日 (日) 19時41分) [4741]
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宜子 > 歳の暮れの賑わいを句にしたと思いますが、少しストレートで選べませんでした。むしろ、逃げ出さないで、じっとしている方が賑やかさが聞こえてきそうです。 (2017年12月25日 (月) 20時21分) [4754]

作者 > 有難うございます。猫の手も借りたいと愚痴を聞いた猫に気持ちが動きすぎました。 (2017年12月26日 (火) 08時07分) [4759]

孝子 > い想像力がない人間なので、作者さんのを聞いて納得理解ができました。耳聡きでは作者さんの本意がつたわらないと思います。発想は面白いので、もうすこしわかるところがあると、頂きました。せっかくの題材ですから、もっと楽しんでください。 (2017年12月26日 (火) 21時30分) [4775]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時39分) [4796]
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4.雪しんしん高速バスの着きにけり 投稿者:4 (2017年12月24日 (日) 19時40分) [4740]
1点(久子)


久子 > 東京育ちの私にとって雪は永遠の憧れです。東北、北海道もスキーシーズン以外に行ったことはありません。雪国の方には申し訳ありませんが「雪しんしん」この一言で頂きました。 (2017年12月26日 (火) 14時16分) [4766]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時39分) [4797]
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5. 隣室のくぐもる会話十二月  投稿者:5 (2017年12月24日 (日) 19時38分) [4739]
1点(代志子)


宜子 > 「くぐもる会話」がわかりません。どう読まれたか教えてください。 (2017年12月25日 (月) 20時23分) [4755]

作者 > 「くぐもる」とは「つつまれる、内にこもる」ということで、この句ではボソボソとして良く聞き取れない、という意味です。 (2017年12月26日 (火) 15時29分) [4767]

宜子 > ボソボソと聞き取れない会話が隣の部屋から聞こえると言うことですね。分かりました。有り難うございます。 (2017年12月28日 (木) 21時04分) [4783]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時42分) [4798]
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