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大江戸ネット句会

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6.肋骨のヒビ悶々と冬ざるる 投稿者:6 (2017年12月24日 (日) 19時37分) [4738]
1点(希)


潤一 > 「悶々と」は不要と思います。 (2017年12月26日 (火) 15時45分) [4770]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時43分) [4799]
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7. わんわんにママの頷き冬ぬくし  投稿者:7 (2017年12月24日 (日) 19時36分) [4737]
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宜子 > 「わんわん」は犬のことですよね?「愛犬に」ではどうでしょう?少し違いますか? (2017年12月25日 (月) 20時24分) [4756]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時44分) [4800]
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8. 甲高き競りの築地や息白し  投稿者:8 (2017年12月24日 (日) 19時36分) [4736]
8点(清子、孝子、保子、剛、宜子、加津子、久子、節子)


宜子 > 「甲高き」が面白いというか、発見の言葉と思いました。年末の築地の売り子は甲高いです。 (2017年12月25日 (月) 20時26分) [4757]

加津子 > 年末らしい一句で、季語がいいと思いました。 (2017年12月26日 (火) 12時04分) [4764]

保子 > 臨場感。活気があり元気をいただきました。 
(2017年12月27日 (水) 22時33分) [4780]

清子 > 場景がでています。年末の混雑も伝わりました。 (2017年12月29日 (金) 09時08分) [4786]

節子 > 皆さん書き込みと同じ思いです。極寒の早朝の競りの様子がよく表現されていると思います。 (2017年12月29日 (金) 23時14分) [4788]

> 築地の歳末は人も物も溢れる。競り人は大抵は男である、また声も潰れていてだみ声である。甲高きは競りの中にいる女性だろうか。築地と云う市場の慌ただしい風景。 (2017年12月30日 (土) 14時03分) [4791]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時44分) [4801]
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9. 乱雑な手帳に輪ゴム十二月  投稿者:9 (2017年12月24日 (日) 19時35分) [4735]
6点(貞夫、潤一、孝子、加津子、秀雄、希)


秀雄 > 「乱雑な手帳」は@「手帳が何冊もあって乱雑に散らかっている」またはA「一冊の手帳に乱暴な字で予定がいっぱい書き込まれている」などと解釈できると思われます。「輪ゴム」でとめているわけですので@と解するのが妥当と思われます。しかし手帳を複数持っている人はあまり見かけません。この方はよっぽど多忙な方なのでしょう。上五中七と下五の季語がよく合っていると思います。 (2017年12月24日 (日) 21時50分) [4746]

貞夫 > 一年間使ってきた手帳にはメモとか諸々の物がはさんであり膨らんだ手帳を輪ゴムで止めているのであろう。サラリーマン時代の年末の手帳を思い出し懐かしくて頂いた。 (2017年12月25日 (月) 04時56分) [4749]

加津子 > 私の手帳に輪ゴムが一つ、しおり代わりに使っていました。いつ手帳にかけたのか、いつの間にかなくなっていました。私自身の動作が危うい12月です。 (2017年12月26日 (火) 12時08分) [4765]

潤一 > 貞夫さんと同じ解釈で頂きました。ただ、輪ゴムという表現で浮かぶイメージは細いもので、膨らんだ手帳を輪ゴムで止めることに違和感を覚えます。作者は輪ゴムという表現で幅広のゴムバンドを言いたかったのでは。 (2017年12月26日 (火) 16時02分) [4772]

孝子 > 輪ゴムも一本では華奢ですが二三本たばねるとつよくなります。私も便利なのでいつも何本か輪ゴムをもっているのに肝心なときに消えていたりします。季語ともに好ましい句でした。 (2017年12月26日 (火) 21時39分) [4776]

事務局 > 作者は節子でした。 (2017年12月31日 (日) 23時45分) [4802]
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10. 霜柱の不思議な力朝ぼらけ  投稿者:10 (2017年12月24日 (日) 19時34分) [4734]
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孝子 > 不思議な力がわかるようでわからないという弱みがあるとおもいます。 (2017年12月26日 (火) 21時46分) [4777]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時46分) [4803]
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11.肩パット外さぬままに春を待つ  投稿者:11 (2017年12月24日 (日) 19時34分) [4733]
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潤一 > 「パット」は「パッド」の誤植では。 (2017年12月26日 (火) 16時04分) [4773]

孝子 > 肩バッドも肩バットも外さぬままにということがわかりませんでした。わかるのは肩パッドでかたにつけるつめものというかいかりかたっぽくみせるぱっどですが、それでも春を待つがわかりませんでした。 (2017年12月26日 (火) 21時53分) [4778]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時47分) [4805]
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12. 初霜や白鳳仏の欠けし指  投稿者:12 (2017年12月24日 (日) 19時33分) [4732]
6点(紫翠、代志子、宜子、秀雄、久子、節子)


秀雄 > お寺や仏像が大好きなわたしとしては、この句はどうしても外せない句です。初霜の季語もよく会っていると思われます。しかし仏像の一部が欠けたという句はよく見かけます。耳が欠けたり、鼻が欠けたり、腕が欠けたり、螺髪が欠けたり等々。それでもなお、わたしはこの句を採らせていただきます。 (2017年12月24日 (日) 22時07分) [4747]

宜子 > 「白鳳仏」の「白鳳」が効いているかと思うのですが、「欠けし指」なら「白鳳仏」が良いかと。鼻が欠けていたら「天平仏」かも。 (2017年12月25日 (月) 20時31分) [4758]

紫翠 > 取り合わせの作品で、そつなく表現されていると思います。 (2017年12月26日 (火) 10時39分) [4761]

節子 > 初霜と白鳳仏の取り合わせ、そして仏の指先までの表現に感服しました。 (2017年12月29日 (金) 23時20分) [4789]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時46分) [4804]
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13. ピンと立つ狛犬の尾や枯木立 投稿者:13 (2017年12月24日 (日) 19時32分) [4731]
6点(紫翠、潤一、保子、剛、希、節子)


紫翠 > 上五中七の取り合わせに「枯木立」が効果的に効いていると思います。下五の斡旋が素晴らしい。 (2017年12月26日 (火) 10時32分) [4760]

潤一 > 枯木立を背景に狛犬の意気軒昂たる様子がユーモラスに描かれています。 (2017年12月26日 (火) 15時56分) [4771]

保子 > 情景がよく見え静かさを感じます。 (2017年12月27日 (水) 22時46分) [4781]

節子 > 魔よけの狛犬と枯木立の取り合わせ。古来からの日本の風景が見えてきます。 (2017年12月29日 (金) 23時25分) [4790]

> 情景に季語を添わせる事が、俳句とは思っていないが、小川さんや紀平さんの書かれたように、枯木立が決まっているように思いました。 (2017年12月30日 (土) 18時26分) [4793]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時48分) [4806]
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14. 犬を呼ぶ舌のもつれる師走かな  投稿者:14 (2017年12月24日 (日) 19時31分) [4730]
4点(貞夫、潤一、孝子、保子)


貞夫 > 来年は戌歳、そこまで来ている犬を呼んでいるのであろう。深読みですかね?(笑)でしたら師走でなく❛舌のもつれや大晦日❜としたらどうかな?と思ったりもしました。 (2017年12月25日 (月) 05時04分) [4750]

貞夫 > 来年は戌年、そこまで来ている犬を呼んでいる(深読みですかね(笑))でしたら一層の事❛舌のもつれや大晦日❜にしたらどうかな?と思ったりもしました。 (2017年12月25日 (月) 05時10分) [4751]

貞夫 > 書き込みがダブり申し訳ありません。 (2017年12月25日 (月) 05時14分) [4752]

潤一 > 師走の寒さと気ぜわしさから愛犬を呼ぶ舌ももつれます。 (2017年12月26日 (火) 16時09分) [4774]

孝子 > 年末に脳梗塞の初期症状を発症した父親のことを思い出してしまいました。 (2017年12月26日 (火) 22時02分) [4779]

保子 > 急に走り出した犬に慌てる作者。貞夫さんの深読み?も面白いですね。 (2017年12月27日 (水) 22時58分) [4782]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2017年12月31日 (日) 23時49分) [4807]
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12月定例句会 投稿者:事務局 (2017年12月24日 (日) 19時31分) [4729]
句会期間 12月31日(日)まで


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11月定例句会 投稿者:事務局 (2017年11月23日 (木) 11時13分) [4661]
11月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 11月30日(木)まで

今月もたくさんの書き込みをお願いします。





事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2017年11月30日 (木) 21時35分) [4715]
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1.出身地問うも一会やスワン来る 投稿者:2 (2017年11月23日 (木) 11時11分) [4660]
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保子 > 上五中七は分かりますが座五の「スワン来る」を「白鳥来」では難しいでしょうか。 (2017年11月27日 (月) 02時04分) [4682]

作者 > 保子さんの仰る通りだと思いました。有難うございます。「スワン来る」だとスワンボートと勘違いされますね。 (2017年11月27日 (月) 08時45分) [4683]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2017年11月30日 (木) 21時35分) [4716]
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2.冬ごもり猫じやれついて日の暮るる  投稿者:2 (2017年11月23日 (木) 11時10分) [4659]
2点(宜子、希)


> 冬のある日、外に出ないでいたのでしょうか?猫が嬉しがっている感じが、ほっこり幸せな感じで頂きました。 (2017年11月26日 (日) 15時25分) [4676]

宜子 > 冬ごもり感でいただきました。冬籠もりを楽しんでいるような、日常の余裕すら感じられる句でした。 (2017年11月29日 (水) 01時43分) [4704]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2017年11月30日 (木) 21時37分) [4717]
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3. 冬紅葉空を舐めてるキリンかな 投稿者:3 (2017年11月23日 (木) 11時09分) [4658]
4点(清子、剛、秀雄、久子)


秀雄 > いささか奇をてらう句であると思われますが、このような発想もありと思いとらせていただきました。 (2017年11月23日 (木) 11時36分) [4662]

> ひと際長い首を持つキリンは、それが見ものである。周りに危険が無ければ草食動物は動きも少なく、何時も穏やかに見える。注目するのはキリンの、あの長い舌と色。首や脚だけではなく空を舐めているように見える、その舌も長い。周りは初冬の動物園の佇まいが有って、世は事も無いのだろう。 (2017年11月24日 (金) 12時15分) [4665]

久子ほ > 脚も首も長いキリンが高い樹の葉を食べているのを見上げると、いかにも空を舐めてるように見えますよね~。「ある、ある、」で頂きました。 (2017年11月25日 (土) 17時29分) [4673]

清子 > 空を舐めてるの表現がおもしくて頂きました (2017年11月28日 (火) 08時15分) [4691]

潤一 > 焦点はキリンの舌だと思います。キリンかなといってしまうと焦点はキリンに戻ってしまう。「キリンの舌の空舐める」とすれば、始めにキリンを見てそれからズームアップしてキリンの舌に焦点が絞れると思います。 (2017年11月28日 (火) 17時00分) [4694]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2017年11月30日 (木) 21時40分) [4718]
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4. 畳屋の洗える畳枇杷の花 投稿者:4 (2017年11月23日 (木) 11時09分) [4657]
3点(紫翠、宜子、貞夫)


貞夫 > 単なるウォッシャブル畳の事だが枇杷の花との取り合わせが何とも良かったと感じた。 (2017年11月25日 (土) 06時34分) [4666]

紫翠 > シンプルな表現が好きで選をしました。貞夫さんの書き込みの通り、「枇杷の花」が効いていると思います。 (2017年11月25日 (土) 11時20分) [4671]

潤一 > 畳屋はこの句に必要でしょうか? (2017年11月28日 (火) 17時02分) [4695]

宜子 > 「畳屋」と措くことで、畳の量を想像します。畳を洗うだけではその量が描きにくいのです。たくさんの畳を洗っているのでしょう。その光景を楽しみたいです。 (2017年11月29日 (水) 01時48分) [4705]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2017年11月30日 (木) 21時43分) [4719]
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5. 畳読みの満員電車冬めきぬ 投稿者:5 (2017年11月23日 (木) 11時08分) [4656]
4点(貞夫、保子、秀雄、節子)


秀雄 > はじめ「畳読み」の意味がわからなかったのですが、何度も読んでいるうちに通勤のラッシュアワーの満員電車の中で窮屈そうに新聞を小さく折りたたんで読んでいるサラリーマンの姿が思い浮かびました。意味がわかると親しみのある句となりました。 (2017年11月23日 (木) 11時42分) [4663]

貞夫 > 私も最初は畳読みが分からなかったが冬になると着膨れラッシュがひどくその中の自分を改めて思い出し面白かった。 (2017年11月25日 (土) 06時44分) [4667]

保子 > 「畳読み」ああそうかと納得。「冬めきぬ」で周囲の方達を思い出し尚更納得でした。「風物詩」のように感じますが、海外ではどうなのでしょうね。 (2017年11月27日 (月) 00時54分) [4677]

> 「畳読」なる熟語があるかどうかは、良く解らないが、たぶんないだろう。パイプ椅子や、洗濯物、傘などは、「折り畳む」と動詞の表現はある。朝のラッシュアワーに「新聞を折りたたんで読むこと」を指しているなら、この句はかなり面白い、と云えるかも知れない。  (2017年11月27日 (月) 09時14分) [4684]

潤一 > 皆さんのコメントにあるようにこの句の弱点は上五にある。畳読みのを畳み読みのと送り仮名をつければもっと意味が通る。「畳み読む満員電車」或いは「朝刊を畳み読む電車」とすれば作者の意図が読み手にすんなりと届くのではないでしょうか。 (2017年11月28日 (火) 17時13分) [4696]

節子 > 畳読むと満員電車は因果関係あり、付き過ぎのように思います。
かつては朝の通勤時間の車内は、新聞を遠慮がちに折りながら読んでいる人や読書をしている人が多かったですが、
今は、誰彼も携帯を触っている人ばかりで、車内の風景が変わりました。「畳読む通勤電車冬めきぬ」はどうでしょう。
(2017年11月29日 (水) 22時48分) [4710] (2017年11月29日 (水) 23時05分) [4712]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2017年11月30日 (木) 21時44分) [4720]
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6. コート蹴る隣の席の赤ん坊  投稿者:6 (2017年11月23日 (木) 11時07分) [4655]
6点(紫翠、孝子、加津子、清子、希、代志子)


紫翠 > 情景描写に徹したことで、作品に奥行きが生まれたと思います。上五は工夫の余地があるように思います。 (2017年11月25日 (土) 11時14分) [4670]

加津子 > 元気な赤ん坊のしぐさに周りの人の温かいまなざしを感じました。車中かなと思いました (2017年11月25日 (土) 13時21分) [4672]

孝子 > コートが季語ですよね。そのコートをけっている動作で赤ん坊の情景がよくみえる。もしかしたら隣の席の人はやさしいだけでなしにぽんぽんけられてこまっているのかも。いろいろな想像ができます。 (2017年11月27日 (月) 17時39分) [4687]

清子 > 車中でよく見る赤ちゃんの情景ですが可愛いのでうなずいてしまいました。 (2017年11月28日 (火) 08時28分) [4692]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2017年11月30日 (木) 21時46分) [4721]
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7. 箱根路の噴煙ますぐ冬とんび  投稿者:7 (2017年11月23日 (木) 11時06分) [4654]
4点(孝子、代志子、希、秀雄)


秀雄 > 句の姿がよく、景がはっきりしていますので、とらせていただきました。 (2017年11月23日 (木) 11時45分) [4664]

> 冬とんびが気になりました。春夏秋冬のどのとんびでも行けそうです。私は冬を選びました。 (2017年11月26日 (日) 15時20分) [4675]

孝子 > 箱根の危険信号も落ち着いてしばらくになる。ほっとしている。冬空にとんびのこえがひびく  (2017年11月27日 (月) 17時53分) [4688]

潤一 > 「箱根路の」では景が大きすぎる。もっと焦点を絞って「大涌谷の」とした方が描写に迫力が出る。又、あの噴煙は「ますぐ」という感じではないように思う。現在の噴煙は正に、「猛し」に近い。 (2017年11月28日 (火) 17時23分) [4697]

加津子 > 余談ですが9月ごろ箱根の芦ノ湖の竜宮殿が日帰り温泉になったのでいってきました。我が家からは御殿場から仙石原を抜けると30分ほどで着きます。仙石の芒の原辺りからイオウの臭いがしていて、世間では騒いでないけれどかなりガスが出ているのではと思いました。 (2017年11月29日 (水) 11時24分) [4709]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2017年11月30日 (木) 21時49分) [4722]
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8. 年齢はたんなる数字七五三 投稿者:8 (2017年11月23日 (木) 11時05分) [4653]
3点(貞夫、剛、節子)


貞夫 > 祝儀に用いる13579の中の数字を取った七五三の祝いを単なる数字と取られた醒めた見方がおもしろかった。 (2017年11月25日 (土) 06時49分) [4668]

保子 > 作者の意図には共感しますが、「七五三」が風景として見えて来ないので選をしませんでした。 (2017年11月27日 (月) 01時55分) [4681]

> 伊藤さんの書かれたように、即物具象と思われる七五三の風景は見えていないのかも知れないが、昨今の七五三は、時代に乗って何やら親子ともどもに、人に見せつけるような商業趣味の世の中である。年齢は単なる数字と切り捨てているのは、皮肉のような当人の諧謔だろう。また「年齢はたんなる数字」と云うのは自分の事であっても不思議では無いし、子供の祝いを眺めながら自分を鼓舞しているようにも取れて、面白い。 (2017年11月27日 (月) 10時10分) [4685]

潤一 > 俳句は必ずしも季語の本意に添って作らなくても良いとする今井聖のような俳人もいるが、私は賛同しかねる。七五三という季語の本意は苦労して育てた我が子、我が孫の成長を寿ぐ目出度い季語で、句全体からその喜びが伝わるようなものを読み手は期待する。まさか、新春の俳句にめでたさを詠まない俳人はいるまい。その点に立つとこの句の上五中七の措辞は私には分からない。 (2017年11月28日 (火) 17時41分) [4698]

節子 > 剛さんの書き込みに同感です。作者は醒めた表現で季語の催事(七五三)を表現したのだと思います。時には、このよう表現も私には刺激になります。 (2017年11月29日 (水) 22時54分) [4711]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2017年11月30日 (木) 22時04分) [4723]
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9. 木枯しの屋台に待てる丸い椅子  投稿者:9 (2017年11月23日 (木) 11時05分) [4652]
5点(紫翠、保子、加津子、清子、久子)


紫翠 > 発想が良かった。「待てる」はまだ工夫の余地がありそうです。また上五は切った方が作品が締まるように思います。 (2017年11月25日 (土) 11時08分) [4669]

久子 > 浅草のホッピー通りには厚手のビニールで覆われたテーブルと丸椅子、冬にはストーブが置かれた屋台が軒並みお客さんを誘っています。誘われますね〜。 (2017年11月25日 (土) 17時37分) [4674]

保子 > 「待てる」は意味としてよく分かりますが、「屋台に赤き丸い椅子」「屋台に並ぶ丸い椅子」とか具象にしたら如何でしょう と思いつつ選をしました。「木枯らしや」と切れを入れたら作品に広がりが生まれるようにも思いました。 (2017年11月27日 (月) 01時21分) [4678]

孝子 > 待てるがどうしても文法的に変だと言う思いからはずしました。r (2017年11月27日 (月) 18時01分) [4689]

清子 > 冬本番の句でいただきました。保子さんと同じで上句は「や」で切った方がいいと思います。 (2017年11月28日 (火) 08時35分) [4693]

加津子 > 丸い椅子に焦点があたっているのがいいと思いました。 (2017年11月29日 (水) 11時15分) [4708]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2017年11月30日 (木) 22時05分) [4724]
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10.アーチ橋日暮れが似合ふ都鳥 投稿者:10 (2017年11月23日 (木) 11時04分) [4651]
3点(潤一、剛、久子)


> 「弧形に掛渡した構造物」をアーチと呼ぶらしい。鉄道も含めて隅田の橋の多くはアーチ橋のようである。都民の鳥であるユリカモメは、通称ミヤコドリ。寒くなるとシベリアから渡ってきて、東京湾へそそぐ隅田川や多摩川などに群れをなして、古歌の中に歌われた事で知られる。べたべたの東京の湾岸の景色ではあるが、ウオータフロントの変貌と、変わることのない季節の巡り。 (2017年11月27日 (月) 10時35分) [4686]

潤一 > 下町で生まれ育った私には暮れなずむ隅田川に浮かぶ都鳥の景色は不動の景である。イメージとしての都鳥はゆりかもめではない。この句の作者が隅田川を使わずにアーチ橋を持ってきたところで景が絵画になった。 (2017年11月28日 (火) 17時58分) [4699]

事務局 > 作者は節子でした。 (2017年11月30日 (木) 22時06分) [4725]
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11. 冬木立曲り廊下のカーネギー 投稿者:11 (2017年11月23日 (木) 11時03分) [4650]
1点(加津子)


保子 > 「カーネギー」とは?アメリカの企業家。この作品は「カーネギーホール」を伝えたかったのではないかと思うのですが〜。 (2017年11月27日 (月) 01時43分) [4680]

潤一 > 保子さんの言うようにカーネギーで読み手は途方にくれてしまいました。 (2017年11月28日 (火) 18時01分) [4700]

加津子 > 私もカーネギーといえば、カーネギーホールと連想しましたが、カーネギーの肖像画ではと思い選をしました。ネットで検索をしてカーネギーさんの功績と写真を見て初めて知りました。どのような建物の廊下だろうかと思いが膨らみました。 (2017年11月29日 (水) 11時08分) [4707]

作者 > 保子さんありがとうございました。カーネギー・ホールは複雑でした。建物についての予備知識もなく、行ったのですが複雑な廊下でした。一人では控え室に戻れそうもありませんでした。緊張しました。 (2017年11月30日 (木) 01時30分) [4714]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2017年11月30日 (木) 22時07分) [4726]
名前

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12. 靴下の片方さがす虎落笛 投稿者:12 (2017年11月23日 (木) 11時02分) [4649]
1点(潤一)


潤一 > 私一人しか選をしていないことに少々意外な気がします。取り合わせとして置かれた虎落笛が良く利いていると思います。靴下の片方をさがすとしか作者は言っていませんが、さまざまな場面がイメージできます。外は北風が強く吹いている。作者は大切な人と会う予定でお気に入りの靴下を履いて行こうと思ったのに片方が見つからない。心の苛立ち、忙しさが伝わる。虎落笛がその気持ちを増幅しているようです。 (2017年11月28日 (火) 18時11分) [4701]

> 私は北国生まれなので、虎落笛の印象は切ないです。寒く薄暗く吹雪く日の虎落笛はどうしようもない絶望感です。又、日常に置いて靴下が片方無い状態は考えずらいです。洗濯も収納も一対でしょう。手強い句です。 (2017年11月28日 (火) 22時28分) [4703]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2017年11月30日 (木) 22時07分) [4727]
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13. ドア軋む電話ボックス冬隣 投稿者:13 (2017年11月23日 (木) 11時01分) [4648]
6点(潤一、宜子、孝子、保子、代志子、節子)


保子 > 何やら「三段切れ」の様に思えるので、「冬隣電話ボックスドア軋む」「軋むドアの電話ボックス冬隣り」とか工夫してみては如何でしょうか。 (2017年11月27日 (月) 01時34分) [4679]

d孝子 > 保子さん、前句は名詞名詞名詞で三段切れ。後句は三段ぎれでないのでいいとおもいますが、現句でも軋むが動詞で電話ボックスに かかるので二段ぎれでもいいのではと思うのですが。保子さんどうでしょうか。教えてください。 (2017年11月27日 (月) 18時15分) [4690]

潤一 > ドアの軋む電話ボックスと取れるので私には気になりません。ただ、冬隣の季語が弛い、動きます。この景には「冬ざるる」でしょう。 (2017年11月28日 (火) 18時17分) [4702]

保子 > 孝子さんご指摘ありがとうございました。参考にもならない書き込みをしてしてしまいました。作者さんお許しを! (2017年11月29日 (水) 09時39分) [4706]

節子 > 「冬隣電話ボックスのドア軋む」でも同じかな。 (2017年11月29日 (水) 23時16分) [4713]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2017年12月01日 (金) 20時18分) [4728]
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11月定例句会 投稿者:事務局 (2017年11月23日 (木) 11時00分) [4647]
句会期間 11月30日(木)まで


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10月定例句会 投稿者:事務局 (2017年10月25日 (水) 00時12分) [4587]
10月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 10月30日(火)まで

今月もたくさんの書き込みをお願いします。



事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2017年10月31日 (火) 22時45分) [4632]
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1.パパ抱っこの公園ベンチ秋日和   投稿者:1 (2017年10月24日 (火) 22時44分) [4586]
1点(清子)


清子 > やさしい気持ちになりました。秋日和がきいています。 (2017年10月28日 (土) 19時36分) [4617]

宜子 > 現代的な情景としてとてもよく分かりますが、季語の「秋日和」は付きすぎと思っています。 (2017年10月29日 (日) 09時18分) [4623]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2017年10月31日 (火) 22時45分) [4633]
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2.ぬくめ酒交わし会話のない会話  投稿者:2 (2017年10月24日 (火) 22時43分) [4585]
6点(保子、剛、宜子、秀雄、久子、希)


> 本当に会話が無いのか、中身の無い会話なのかとか、会話が無くても間が持てるのか否か、色々考えさせられ頂きました。 (2017年10月25日 (水) 00時58分) [4591]

秀雄 > おそらく親しい友人同士が酒を酌み交わしているのでしょう。会話もしつくして寡黙な時間が続いている。それを「会話のない会話」と表現したところが素敵だと思いました。 (2017年10月25日 (水) 10時30分) [4595]

> 季語としては、字余りだが、温め酒(あたためさけ)。燗(かん)をして温めた酒の事だろう。秀雄氏と同じく、「交わし」と、云うからには、ごく親しい人の様に思える。お互いに、「あー」とか「うん」で話が通じ、また心が通じ合えるのだろう。こんな友人たちは、もう私には居なくなって寂しい。 (2017年10月26日 (木) 16時47分) [4599]

久子 > やっぱり男性同士でしょうか?それとも昔から気の置けない男友達? 女同士では喋り倒してこうはいきませんね。こんな酒呑み友達も良いものですね~。 (2017年10月28日 (土) 17時39分) [4616]

保子 > 久子さんの言われるように話の通じ合う男同士と思いました。達観している方達でしょうね。 (2017年10月29日 (日) 01時32分) [4620]

宜子 > 絵が見えないようで、見える。聞こえないようで、聞こえる。面白い句でした。 (2017年10月29日 (日) 09時22分) [4624]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2017年10月31日 (火) 22時46分) [4634]
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3. 燗酒の並び本郷真砂町  投稿者:3 (2017年10月24日 (火) 22時42分) [4584]
1点(貞夫)


貞夫 > 本郷真砂町で採らせて頂きました。真砂町はかつて文豪に愛された町とか色々とありますが学生時代に仲間とよく飲んだ思い出があります。その後町名変更で真砂町の名が消えたと記憶してます。私にとってノスタルジーバリバリの句と感じました。 (2017年10月25日 (水) 06時23分) [4592]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2017年10月31日 (火) 22時47分) [4635]
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4. おでん屋の古き看板絵文字かな  投稿者:4 (2017年10月24日 (火) 22時41分) [4583]
2点(加津子、孝子)


加津子 > いただいたのですが、絵文字が少し描き切れませんでした。おでん屋の古き看板は思い入れのある店を想像して懐かしかったです。 (2017年10月27日 (金) 09時35分) [4603]

孝子 > 看板絵文字というものが、どういうものかわかりませんでした。看板絵のようなもかふるいけれどいまの絵文字ふうなものを、作者は見つけたのかと思いいただきました。見てみたいと思います。 (2017年10月27日 (金) 18時03分) [4608]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2017年10月31日 (火) 22時48分) [4636]
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5. 鈍色の空にひときわ金木犀  投稿者:5 (2017年10月24日 (火) 22時41分) [4582]
1点(剛)


> 余り目立たない金木犀の花は、小さいが匂いの強い花を咲かせて、周囲へその匂いをまき散らす。この花の匂いで季節が過ぎているのを私は何時も感じる。「ひときわ」はたぶん花の匂いの強い事を指し、空は鈍色(にびいろ)で、お天気に恵まれない日であるが、と、この花の匂いに、作者の誌的な感動が有るようだ。この季節が過ぎて行くと、私の地の北陸は余り気候に恵まれなくなる。鈍色の空とは冬の裏日本の代名詞のようなもので、冬だけは表日本に住みたいと何時も思う。 (2017年10月26日 (木) 16時25分) [4598]

孝子 > 金木犀が咲くと、雨が降って満開の金木犀を散らし、地面が金色になり、秋の終わりでありきのこが最盛期になり、秋のロマンをかんじると、植物出の好みが同じ主人がよくいうことです。 (2017年10月26日 (木) 21時35分) [4600]

加津子 > 雨の日はより一層匂いを放つそうです。 (2017年10月27日 (金) 09時36分) [4604]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2017年10月31日 (火) 22時48分) [4637]
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6. ロボットと幼児の会話流れ星 投稿者:6 (2017年10月24日 (火) 22時40分) [4581]
2点(潤一、清子)


清子 > 組み合わせがおもしろい (2017年10月28日 (土) 19時38分) [4618]

潤一 > この光景を目にしたことがあります。ロボットに向かって真剣に話しかけている少年でした。彼にとって真剣な大切な時だなと感じました。あっという間に消えてしまう流れ星が、取り合わせとしてイメージを膨らませます。 (2017年10月29日 (日) 11時52分) [4627]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2017年10月31日 (火) 22時49分) [4638]
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7. 銅板の園の案内おもとの実  投稿者:7 (2017年10月24日 (火) 22時40分) [4580]
2点(代志子、秀雄)


> とても迷いながら選致しませんでした。おもとの実への思い入れのせいでしょうか?上五・中七との繋がりや映像が良く見えませんでした。 (2017年10月25日 (水) 00時36分) [4588]

秀雄 > 不思議な句です。案内板のある「園」ですから動物園とか植物園なのかも知れません。案内板がなぜ銅板なのか。縁起が良いと言われる万年青とどう結びつくのか、不思議な句です。 (2017年10月25日 (水) 10時36分) [4596]

孝子 > いろいろと考えてみましたが、季語のおもとの実との必然性がつながりませんでした。銅版の案内は大田区の文化村でみたおぼえがありますが園ではあまりおぼえもなく、よくわかりませんでした。 (2017年10月26日 (木) 21時44分) [4601]

節子 > 中七が気になりました。「銅板の案内板や」と強い切字の方が季語が生きてくるように思います。場所は読者に委ねてはどうでしょう。 (2017年10月28日 (土) 17時02分) [4612]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2017年10月31日 (火) 22時50分) [4639]
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8. 神殿の笙ひちりきや後の月  投稿者:8 (2017年10月24日 (火) 22時39分) [4579]
3点(代志子、紫翠、久子)


紫翠 > 上五中七と「後の月」がよく響き合っている。新鮮味に欠ける面があるので、少し飛躍した表現がほしい。 (2017年10月30日 (月) 11時10分) [4628]

久子 > ふっと神前結婚式が眼に浮かびました。 (2017年10月30日 (月) 21時01分) [4631]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2017年10月31日 (火) 22時50分) [4640]
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9. 雲母刷りの江戸の美人画萩の花 投稿者:9 (2017年10月24日 (火) 22時38分) [4578]
6点(潤一、貞夫、孝子、紫翠、宜子、節子)


> 江戸の美人画であれば、雲母刷りでしょう。説明に思います。しかしながら、萩の花の季語は素晴らしいと思います。 (2017年10月25日 (水) 00時52分) [4590]

貞夫 > 雲母刷りと萩の花がお上手だと思いました。雲母とは電気の絶縁に用いられるものとばかり思ってました。きらら刷りの事は初めて知りました。これも俳句を齧ったお蔭だと感謝です。(笑) (2017年10月25日 (水) 06時30分) [4593]

加津子 > 勉強不足でした。雲母刷り初めて知りました。 (2017年10月27日 (金) 09時38分) [4605]

節子 > 萩の花の取り合わせが効いていると思います。美人画を拝見したくなりました。 (2017年10月28日 (土) 17時04分) [4613]

潤一 > 萩の花が効いています。ただ、「雲母刷りの」という表現には説明的なニュアンスが強く、違和感を覚えます。雲母絵(きらえ、きららえ)というだけで歌麿のに代表される江戸の美人画だとすぐにわかるので、別な表現を工夫するともっとすっきりした句になると思います。 (2017年10月29日 (日) 11時34分) [4625]

紫翠 > 「萩の花」が上手いと思います。頭でっかちの印象があるので、省略(雲母刷りの江戸の)するとスッキリするように感じます。 (2017年10月30日 (月) 11時19分) [4629]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2017年10月31日 (火) 22時51分) [4641]
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10. 硝子戸を照らし万灯曲がりけり 投稿者:10 (2017年10月24日 (火) 22時38分) [4577]
11点(潤一、加津子、清子、孝子、代志子、剛、宜子、秀雄、久子、希、節子)


秀雄 > これも不思議な句です。日蓮忌の参詣で持つ万灯が硝子戸を照らし曲がって見えるということでしょう。「万灯が曲がる」という表現がすばらしいと思いました。 (2017年10月25日 (水) 10時48分) [4597]

孝子 > 池上の本門寺のお会式とおもいました。各地から万灯がはこばれてきます。 (2017年10月26日 (木) 21時48分) [4602]

加津子 > その場にいるような気持ちになりました。機会があったら見てみたいです。 (2017年10月27日 (金) 09時40分) [4606]

> 文献によれば「万灯」とは、日蓮聖人の命日に多くの灯明を燃(も)し、供養する、お会式(おえしき)という行事のようである。「万灯会 (まんどうえ) 」の略。俳句においては、日蓮宗のお会式から秋の季語とされているようで、単に万灯とも呼ばれるらしい。参加する信者たちの掲げる万灯の明かりが、店先か玄関のガラス戸を照らしながら通る。うちわ太鼓や、鉦や笛で何となく華やいでいるように見える、季節の風物詩なのだろう。見たことが無いので、まったく想像だけの評である。 (2017年10月28日 (土) 09時23分) [4611]

清子 > 視点がおもしろく頂きました。昔住んでいた池上本門寺を思い出しました。懐かしいです。 (2017年10月28日 (土) 19時45分) [4619]

潤一 > 万灯のまばゆさ、明るさが硝子戸に映っている景が伝わり、すんなりといただきました。池上本門寺の万灯をイメージしたので、「曲がりけり」は、ただ単に、万灯の行列が曲がって行ったと解釈しました。秀雄さんの解釈も素敵だなと思います。 (2017年10月29日 (日) 11時46分) [4626]

事務局 > 作者は保子さんでした。最高点です。 (2017年10月31日 (火) 22時53分) [4642]
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11. 秋うらら甲高き声太き声  投稿者:11 (2017年10月24日 (火) 22時36分) [4576]
1点(保子)


保子 > 「秋うらら」穏やかな爽やかな気分、それなのに場違いのような表現。人生予定調和はありませんぞ。と言われているような面白さで頂きました。 (2017年10月29日 (日) 01時50分) [4621]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2017年10月31日 (火) 22時53分) [4643]
名前

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12. 紅葉してさくらのいのち風に舞う  投稿者:12 (2017年10月24日 (火) 22時36分) [4575]
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孝子 > 以前俳句の吟行句会で川越にいったときに紅葉した桜が雨にうたれて散っており。そのきのあたりいったいが桜餅の葉の匂いのようないいかおりがしていておどろいたことを思い出しました。この句はおもいこみがつよいようにおもいました。 (2017年10月27日 (金) 18時14分) [4609]

事務局 > 作者は節子でした。 (2017年10月31日 (火) 22時54分) [4644]
名前

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13. さらに齢重なる今朝の落葉降る 投稿者:13 (2017年10月24日 (火) 22時35分) [4574]
.


孝子 > 作者さんお誕生日でおとしをひとつかさねられたのでしょうか。けさ の感慨でしょうか。 (2017年10月27日 (金) 18時23分) [4610]

節子 > 作者の実感でしょうか。「落葉降る」の季語により一層寂しさを感じます。 (2017年10月28日 (土) 17時06分) [4614]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2017年10月31日 (火) 22時55分) [4645]
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14.後から靴音せまり冬の夜  投稿者:14 (2017年10月24日 (火) 22時35分) [4573]
6点(加津子、貞夫、保子、紫翠、希、節子)


> 良く情景の見える句ですが、上五は、あとからですと一音足りず、
うしろからですとろが足らないと思われます・・・ (2017年10月25日 (水) 00時43分) [4589]

貞夫 > この景良く分かります。革靴の音ヒールの音など地下道では良く響き男でも後ろからコツコツと近寄ってくると気になりますので女性は怖くて思わず振り返ってしまうでしょう。何の変哲のない季語ですが良く効いていると思えました。 (2017年10月25日 (水) 06時38分) [4594]

加津子 > この年になっても怖いです。 (2017年10月27日 (金) 09時44分) [4607]

節子 > 私も深夜に帰宅する時は同じ体験をすることがあります。「冬の夜」より「寒の夜」の方が臨場感が出ると思われます。「うしろから靴音せまる寒夜かな」 (2017年10月28日 (土) 17時12分) [4615]

保子 > 希さんの言われる「後」の件ですが、漢和辞典だとこの字一文字でうしろと読むようです。国語辞典や歳時記などには「後ろ」と送り仮名があります。詳しいことは私にはわかりません。気にもせず選をしましたが、自分の作句の時には「ろ」を付けています。 (2017年10月29日 (日) 02時13分) [4622]

紫翠 > 中七は節子さんのご指摘の「せまる」か、「せまる靴音」などで作品が締まると思います。 (2017年10月30日 (月) 11時38分) [4630]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2017年10月31日 (火) 22時56分) [4646]
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10月定例句会 投稿者:事務局 (2017年10月24日 (火) 22時34分) [4572]

句会期間 10月31日(火)まで



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9月定例句会 投稿者:事務局 (2017年09月23日 (土) 17時09分) [4502]
9月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 9月30日(土)まで

今月兼題は「壜」でした。いろいろな壜の作品が揃いました。
たくさんの書き込みをお願いします。


紫翠 > (3)番の作品は選をしていません。 (2017年09月23日 (土) 20時52分) [4506]

紫翠 > 選をしたのは(5)(7)(12)です。 (2017年09月23日 (土) 20時55分) [4507]

事務局 > 紫翠さん、間違えを訂正しました。申し訳ありませんでした。 (2017年09月24日 (日) 09時17分) [4511]

事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2017年10月01日 (日) 00時26分) [4557]
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1.壜浸けの金木犀や友の顔   投稿者:1 (2017年09月23日 (土) 17時06分) [4501]
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孝子 > 壜浸けの金木犀に思いがいきませんでした。今もしかしたら香り、パフュームみたいなものかと思いが行きましたが。 (2017年09月26日 (火) 11時01分) [4523]

保子 > 「壜浸け」の金木犀、知りたいです。 (2017年09月27日 (水) 00時09分) [4539]

作者 > 焼酎に金木犀を浸けたものです。 (2017年09月27日 (水) 22時30分) [4541]

保子 > 焼酎漬け?金木犀?銀木犀?色はどんな感じになるのでしょう?興味しんしんで〜〜す。 (2017年09月27日 (水) 23時32分) [4550]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時27分) [4558]
名前

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2.壜底の路面犇めく白露かな 投稿者:2 (2017年09月23日 (土) 17時05分) [4500]
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孝子 > 壜底にたいしての路面、犇くがおおきすぎると思いました。 (2017年09月26日 (火) 11時07分) [4525]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時27分) [4559]
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3. 初嵐壜の宇宙の帆掛船  投稿者:3 (2017年09月23日 (土) 17時04分) [4499]
3点(潤一、貞夫、久子)


貞夫 > 壜の中の船、子供の頃不思議で仕方なかったがその壜の中を宇宙と例えたのは素晴らしい発見だと思う。確かにそう思って見るとそんな感じがする。季語も適切と思う。

(2017年09月24日 (日) 05時58分) [4508]

久子 > 壜の中にもグラスの中にも人それぞれの宇宙を持っているような気がします。この句を詠んだ瞬間にそんな気がしました。 (2017年09月26日 (火) 19時13分) [4533]

潤一 > 壜の宇宙を漂う帆掛け船。初嵐などにびくともしない。夢が広がる。 (2017年09月27日 (水) 22時16分) [4540]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時28分) [4560]
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4. 長き夜や乳液の壜逆さ立ちて 投稿者:4 (2017年09月23日 (土) 17時03分) [4498]
3点(剛、秀雄、節子)


秀雄 > 壜の底にわずかに残った乳液を大切に使うために、壜を逆さにすることはよくある風景です。乳液が下に落ちてくるまでに時間がかかります。季語の「長き夜」が効いています。下五の字余りは作者の意図なのでしょう。 (2017年09月23日 (土) 17時44分) [4503]

作者 > 下五のご指摘ありがとうございます。「逆立ちて」で書くつもりが、読み返しをせずに提出してしまいました。意図はないのです。 (2017年09月24日 (日) 21時30分) [4518]

孝子 > 下五が六音でとれませんでした。面白かったのですが。 (2017年09月26日 (火) 11時13分) [4526]

> 男の句なら失礼にも私は笑ってしまうが、何となく使い慣れた乳液を綺麗に使い切る、と云う女性らしい心情が見えるように思えた、秀雄氏の書かれたように愛用している乳液だろう。「逆さ立ちて」は作者の誤記のようだが、立つはずも無い乳液の壜が自ら逆さまに、と、少し思えて楽しい、長き夜という季語がそうさせるのだろう。 (2017年09月26日 (火) 15時32分) [4531]

節子 > 「逆さ立ちて」は誤記と思いました。私も少なくなった乳液の瓶を逆立て振って使っています。女性らしさが出ていると思います。 (2017年09月26日 (火) 21時51分) [4534]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時29分) [4561]
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5. 秋澄むや分厚い壜の柚子胡椒 投稿者:5 (2017年09月23日 (土) 17時02分) [4497]
3点(孝子、希、紫翠)


紫翠 > 「秋澄む」に対して「分厚い」は工夫がいると思いました。「柚子胡椒」に惹かれて選をしたのですが、「柚子」は気になります。 (2017年09月26日 (火) 11時07分) [4524]

孝子 > 柚子胡椒が好きなのと、そうそうあの壜て分厚いよねと納得で兼題から即物でお見事と思いました。柚子は絵にかいたもちとおもいました。季語もわたしはぴりっとしたゆずこしょうにいいと思いました。 (2017年09月26日 (火) 11時20分) [4527]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時29分) [4562]
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6. 酒壜の残りは三分うろこ雲  投稿者:6 (2017年09月23日 (土) 17時02分) [4496]
6点(潤一、加津子、代志子、剛、希、宜子)


加津子 > ずいぶんと前の事ですが、渡哲也さんと桃井かおりさんの「はぐれ雲」というドラマがありました。ワンシーンを見ているような懐かしい気持ちになりました。 (2017年09月24日 (日) 11時43分) [4512]

宜子 > この酒壜は一升瓶。その底に残っているあと少しのお酒。早く飲んでしまいたいような、残しておきたいような・・・うろこ雲を眺めながら、よし!今夜呑んでしまおう!お疲れ様です。 (2017年09月24日 (日) 17時33分) [4515]

代志子 > まだ三分あると思うのか???残り少なくなってしまった???と思うのか。やっぱりチョビテョビかなー (2017年09月24日 (日) 21時37分) [4519]

節子 > 日本酒なのか焼酎なのか。男か女かなんてつい気になってしまいました。酒も楽しみながら呑むのが一番です。 (2017年09月26日 (火) 21時56分) [4535]

潤一 > 暑かった夏も終わり、入道雲がいつの間にかうろこ雲に。体にも自然と気が漲る。ふと目をやった酒壜に残る酒三分。今宵、一息の飲んでしまうか、といった作者の気分に私も引き込まれる。 (2017年09月27日 (水) 22時33分) [4542]

> 山内さんの書かれた通り、たぶん一升壜だろう。残りを推し量っている、酒好きの眼が有る。私の事であるが、もうそんなに呑みたいとは思わなくなったし、量も呑めない齢である。勤め人だった頃は、その時々の年齢に合わせて結構呑んだ。仕事の為の付き合いもあったし、また心の憂さを捨てる為の、涙やため息だったに違いない。三分ほどと推し量る作者は、きっと酒が好きで、今は自由に飲める身分なのだろう。残りが少ない壜を見ながら、明日にでも買いに行こうと思っているらしい。 (2017年09月28日 (木) 20時07分) [4555]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時30分) [4563]
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7. 壜詰の手書きのラベル秋うらら 投稿者:7 (2017年09月23日 (土) 16時59分) [4495]
9点(貞夫、紫翠、孝子、保子、加津子、代志子、秀雄、久子、節子)


秀雄 > 我が家でも空き壜に手書きのラベルを貼って使いまわしているので共感しました。ただし下五の「秋うらら」は「秋麗」と漢字にしたほうが句が締まったと思いますが、先輩方のご意見を伺いたいと思います。 (2017年09月23日 (土) 17時53分) [4504]

貞夫 > 自家製のジャムか何かであろう。余計なことは省き簡潔で好感が持てる句であると感じた。私は「麗」は平仮名の方がいいと思いました。上五の壜詰がごてっとした漢字ですので・・・。
(2017年09月24日 (日) 06時07分) [4509]

加津子 > 連れ合いが、ジャムを作るのが趣味で2、3日前りんごといちじくのジャムをつくっていました。秋うららの気分で見ておりました。 (2017年09月24日 (日) 11時47分) [4513]

代志子 > 手作りは、時間と気分が乗らないと作れない。秋うららならそのような時間が持てそうです。 (2017年09月24日 (日) 21時41分) [4520]

紫翠 > 「手書きのラベル」が良かった。そのほかはまだ工夫の余地がありそうな感じがします。 (2017年09月26日 (火) 10時59分) [4522]

孝子 > 文句なくトップですね。誰が見てもやった、やってる、もらったもらった、と広がります。季語も気持ちよくていいと思いました。 (2017年09月26日 (火) 11時25分) [4528]

節子 > 季語からもたのしい暮らしが見えてきます。私も今年、梅とあんずのジャムに初挑戦しました。
季語は「秋うらら」がいいと思います。 (2017年09月26日 (火) 22時19分) [4536]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時31分) [4564]
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8. 新涼や祖父の形見の壜の船  投稿者:8 (2017年09月23日 (土) 16時58分) [4494]
3点(清子、保子、宜子)


宜子 > 「壜の船」は、いわゆるボトルシップのことと思います。お祖父さまの遺されたボトルシップは少し年代物を感じさせます。季語の新涼が作者のお祖父さまへの思いを語っているようです。 (2017年09月24日 (日) 17時37分) [4516]

保子 > 「壜の船」実際には見たことがありませんが、宜子さんの言われる事と同じように思いました。「壜」の課題が良く生きていると思いました。 (2017年09月26日 (火) 23時41分) [4537]

潤一 > 「祖父の形見の」という表現がゆるいと思います。「祖父手作りの」とすれば、壜の船を大変な時間と労力をかけて作った祖父の思いがはっきりと伝わると思います。 (2017年09月27日 (水) 23時00分) [4549]

清子 > 爽やかな気持ちになりました (2017年09月28日 (木) 09時57分) [4552]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時31分) [4565]
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