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大江戸ネット句会

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9. 夜明け待つ二百十日の壜の底  投稿者:9 (2017年09月23日 (土) 16時58分) [4493]
1点(潤一)


孝子 > 壜の底が前出の心象句かとおもったのですが。とすると上五はきれてないとおもうのですがんはいかがよまれましたか。、潤一さ (2017年09月26日 (火) 11時31分) [4529]

潤一 > 形としては上五で切れていると思います。しかし、夜明けを待っているのは作者であり、二百十日の嵐を壜の底でじっと待っているのも作者だと思います。なにか不思議な詩心を感じて頂きました。 (2017年09月27日 (水) 22時42分) [4544]

潤一 > 私のコメントの打ち間違いを訂正します。「二百十日の嵐が過ぎ去るのを壜の底でじっと待っている」です。 (2017年09月27日 (水) 22時44分) [4545]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時32分) [4566]
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10. 秋ざくら牛乳壜の傷のあと  投稿者:10 (2017年09月23日 (土) 16時57分) [4492]
2点(孝子、剛)


孝子 > 懐かしいというか、早々、昔喘息もちの私に母が牛乳をとってくれてたころ、壜の傷跡に思いがのこっていた、懐かしい感慨にふけりました。その私の感慨からですと季語はやさしい思い出としてぴったりです。個人的に好きな句です。 (2017年09月26日 (火) 11時38分) [4530]

> その昔、布団の中の朝の目覚めは木箱に詰められ、配達される牛乳壜の触れ合う音だった。繰り返し洗浄の上使われる壜は、草臥れてかなり擦り傷が有ったと記憶している。持ち運びの利便性やコスト等から、今は紙パック入りの牛乳が主役となった。あの白い擦り傷が無数にあった、牛乳壜は何処へ消えたのか。コスモスが少し冷たい風になびき、秋が深まると、今更ながら壜ごと温めて飲んだ、あの牛乳が懐かしい。 (2017年09月28日 (木) 19時12分) [4553]

事務局 > 作者は節子でした。 (2017年10月01日 (日) 00時32分) [4567]
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11. 秋霖や砂の溜まりし壜の底  投稿者:11 (2017年09月23日 (土) 16時56分) [4491]
2点(貞夫、久子)


貞夫 > 壜の底は私にとって不思議な異次元の世界と感じる。その何とも例えようのない気持(感覚)を季語で上手にカバーされてると思った。 (2017年09月24日 (日) 06時13分) [4510]

久子 > 壜の底に砂が溜まるのは随分長い間庭の片隅に放って置かれたものと思います。少し大人になって見つけた時失った時間を思います。
季語が沁みます。 (2017年09月26日 (火) 19時08分) [4532]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時33分) [4568]
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12. 空き壜に北のハングル大厄日 投稿者:12 (2017年09月23日 (土) 16時56分) [4490]
3点(紫翠、代志子、秀雄)


秀雄 > 海岸に打ち上げられた壜にハングル語が書かれている。その壜が北朝鮮から流れ着いたものであるかは定かではないが、今の不穏な時勢では北からではないかと思ってしまう。折からの厄日(二百十日)である。 (2017年09月23日 (土) 18時01分) [4505]

紫翠 > 時事句的な面もあるが、拉致問題などを考えると、単純に時事句と言えぬ複雑な感情がこの作品から伝わる。 (2017年09月26日 (火) 10時54分) [4521]

潤一 > 上五、中七は写生と思います。であれば、「北の」は写生の鋭さを削いでしまう措辞では。 (2017年09月27日 (水) 22時48分) [4546]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時34分) [4569]
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13. 壜詰の烏賊の塩辛濁り酒 投稿者:13 (2017年09月23日 (土) 16時55分) [4489]
2点(清子、保子)


保子 > 「壜詰」の「烏賊の塩辛」はちょっと寂しかったかな〜と思いますが、演歌の世界に浸らせて頂き、和みました。 (2017年09月26日 (火) 23時57分) [4538]

潤一 > 烏賊の塩辛と濁り酒の取り合わせはちょっと。。。 (2017年09月27日 (水) 22時50分) [4547]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時35分) [4570]
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14. 空っぽの漂流壜や浦祭 投稿者:14 (2017年09月23日 (土) 16時54分) [4488]
5点(清子、加津子、希、宜子、節子)


加津子 > ネット句会の楽しみは、知らない季語が登場することです。季語に引かれていただきました。 (2017年09月24日 (日) 11時49分) [4514]

宜子 > 海神や漁師の祭りの浦祭。その賑わいから少し離れた浜辺で見つけた空っぽの壜との対比と読みました。爽やかで、落ち着いた情景を楽しむことができました。 (2017年09月24日 (日) 17時43分) [4517]

> 空っぽが良かったので頂きました。 (2017年09月27日 (水) 22時39分) [4543]

潤一 > 流れ着いた壜が空っぽであるのは当たり前で、読み手に訴える意外性がありません。 (2017年09月27日 (水) 22時54分) [4548]

清子 > 何でも漂流してきますが空っぽの壜と季語は静と動なので頂きました。 (2017年09月28日 (木) 09時48分) [4551]

> 漂流物の中がカラの物なんて殆ど無いです。砂・海藻・木の破片など入り込んでいます。それを無いと言います 。作者さんの期待してたお手紙とかが 無いと詠んだと思われました。 昔、ペンフレンド募集中の瓶を流した事を思い出しました。 (2017年09月30日 (土) 07時27分) [4556]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2017年10月01日 (日) 00時35分) [4571]
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9月定例句会 投稿者:事務局 (2017年09月23日 (土) 16時53分) [4487]
句会期間 9月30日(土)まで



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8月の定例句会 投稿者:1 (2017年08月24日 (木) 00時17分) [4394]
8月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 8月31日(木)まで

たくさんの書き込みをお願いします。





孝子 > 節子さま漏れたようですが。18日に4,9,11番の選句おくっております。 (2017年08月24日 (木) 20時50分) [4404]

節子 > 孝子さん、申し訳ありません。追加しておきました。 (2017年08月25日 (金) 01時37分) [4408]

事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2017年08月31日 (木) 22時57分) [4472]
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1.鳥の世に二夜過ごせし花野かな 投稿者:1 (2017年08月24日 (木) 00時14分) [4393]
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潤一 > 上五中七の表現の意味するところが分かりません。 (2017年08月28日 (月) 16時48分) [4425]

保子 > 逆に私はその雰囲気が幻想的で好きでした。
「花野かな」が難しかったです。素晴らしいと思います。 (2017年08月29日 (火) 15時57分) [4444]

節子 > 人の世からは見ると鳥の世は未知の世界です。作者の思い切った飛躍に夢が広がります。花野は効いていると思います。一夜が良いのか二夜が良いのか答えがでません。 (2017年08月29日 (火) 21時54分) [4451]

久子 > この句は私の感覚にぴったりの句で、でもそれを上手く言い表わせる言葉を持ち合わせておりません。
二夜と花野が好きです。 (2017年08月30日 (水) 11時52分) [4461]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2017年08月31日 (木) 22時59分) [4473]
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2.虫の音や庭全体のコンサート  投稿者:2 (2017年08月24日 (木) 00時14分) [4392]
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潤一 > 庭全体に虫の音がして、それがコンサートのようだと表現しているわけですね。表現が平凡すぎて読み手を感動させるまでに至っていないと思います。もう少し、工夫が欲しいです。 (2017年08月28日 (月) 16時50分) [4426]

作者 > 潤一さんのおっしゃる通りです。一句一章のままなのですね。反省します。 (2017年08月29日 (火) 20時44分) [4449]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2017年08月31日 (木) 23時00分) [4474]
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3. 子の手折る長さ違えし苧殻箸  投稿者:3 (2017年08月24日 (木) 00時14分) [4391]
1点(秀雄) 


秀雄 > 芋殻箸は大人でも均等に折ることは難しい。ましてや子供では。子が無心に芋殻箸を手折っている姿が目に浮かびます。 (2017年08月24日 (木) 16時39分) [4398]

潤一 > 面白い題材を取り上げたと思います。しかし、「違えし」は表現の間違いでこれが句の意味を作者の本意とは違った情景にしてしまったと思います。ここは、「長さ違ひし」か「長さの違ふ」と自動詞で表現するのが妥当でしょう。 (2017年08月28日 (月) 16時56分) [4427]

潤一 > 蛇足ですが、ここでの漢字の読みは「たがふ」です。 (2017年08月28日 (月) 16時59分) [4428]

加津子 > 文法となるとからっきし苦手です。自動詞を調べてみましたがよくわかりません。潤一さんかみ砕いて教えていただけますか?それと申し訳ないのですが、赤色以外の書き込みでおねがいできますでしょうか? (2017年08月29日 (火) 16時53分) [4447]

加津子 > 昨日眼底検査をしてまだ通常の状態に戻っていないので赤色がつらいのです。すみません。 (2017年08月29日 (火) 16時56分) [4448]

潤一 > 自動詞は目的語を持たず、他動詞は目的語を持ちます。この句では、「長さが違う」という意味ですので、自動詞です。違えしと過去を表わす文語の助動詞「き」の連体形「し」を使っているので、「たがふ」の連用形で「長さ違ひし」と表記すれば、作者の意図通り、正確な表現になります。 (2017年08月29日 (火) 22時00分) [4452]

加津子 > ありがとうございます。この夏は文法で躓いています。理解に苦しんでいます。よく考えてみます。 (2017年08月30日 (水) 09時16分) [4460]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2017年08月31日 (木) 23時01分) [4475]
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4. 三伏や卒寿のかろき撥捌  投稿者:4 (2017年08月24日 (木) 00時13分) [4390]
5点(宜子、保子、貞夫、久子、孝子)


貞夫 > 「卒寿のかろき」で元気を頂いた。背景に盆踊りか祭りが見えて、明亮で無駄のない句だと思えた。 (2017年08月24日 (木) 06時51分) [4395]

潤一 > ここで使われている「撥」は広辞苑によれば、「琵琶や三味線などの絃を弾き鳴らす具」とあります。太鼓を打ち鳴らす棒のことも「ばち」といいますが、桴あるいは枹という字をあてるようです。そうすると、この句では卒寿の方が弾いている三味線が琵琶の描写かと思います。 (2017年08月28日 (月) 17時04分) [4429]

貞夫 > 私も広辞苑で調べたところ潤一さんの仰る通りでした。祭太鼓への思い込みばかりでした。(笑)と、するとこの句は翁より媼として頂くのが妥当ですね。
(2017年08月29日 (火) 06時51分) [4439]

潤一 > そうですね。貞夫さんはこの句の季語の働きをどの様に鑑賞されていますか? (2017年08月29日 (火) 08時48分) [4440]

潤一 > 私は三伏よりもっとこの句に良い季語があるのではないかと思いますが。 (2017年08月29日 (火) 13時39分) [4442]

貞夫 > う〜ん、確かに三伏は安易かも知れませんね。もう少し具体的な季語でも良かったと私も感じました・・・ (2017年08月30日 (水) 06時01分) [4458]

久子 > 亡くなった姉が三味線の師匠をしていたので、すぐに舞台が思い浮かびました。プロの演奏家はいくつになってもしゃんとしています。句の感想にはなっていませんね。 (2017年08月30日 (水) 12時04分) [4462]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2017年08月31日 (木) 23時03分) [4476]
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5. 送り盆終日風の尖りおり 投稿者:5 (2017年08月24日 (木) 00時12分) [4388]
3点(潤一、久子、節子)


潤一 > 風の尖りおりという表現に何か作者の心にひっかかるものがある。それは今日、送り盆で送るある人の面影と関係がありそうで深みを感じた。ただ、「おり」は「をり」と表記してほしい。
(2017年08月28日 (月) 16時09分) [4419]

> 潤一さんへの質問です。おりとをリの違いを教えて下さい。 (2017年08月28日 (月) 20時03分) [4435]

潤一 > 広辞苑に詳しい説明が出ていますが、ある、いるの意味で使われる場合は文語体です。口語体でおりと書く場合は、改まった場合のようです。この句では、文末に「尖っているという」意味で使われるので、文語体の文章とみられ、をりと書くのが妥当かと思います。歳時記には文末のをりを「おり」と表記した句は余りないと思います。 (2017年08月28日 (月) 21時12分) [4438]

潤一 > 捕捉します。文語体の文章では歴史的仮名遣いが自然で「をり」がそれです。 (2017年08月29日 (火) 08時51分) [4441]

> 潤一さん、ありがとうございます。難しくて、まだまだ勉強不足の様です。 (2017年08月29日 (火) 21時01分) [4450]

節子 > 兄を亡くし新盆を迎えたので、どこか惹かれるものを感じました。
「おり」の現代仮名遣いには抵抗なく詠みました。 (2017年08月29日 (火) 23時41分) [4454]

久子 > 我が家のお盆は何もせずただ夢に出てくるだけです。私が好きだったからか、あるいはよっぽど恨まれているのか?多分後者だと思いますが。風の尖りがわかる気がします。 (2017年08月30日 (水) 12時14分) [4463]

久子 > 我が家のお盆は何もせずただ夢に出てくるだけです。私が好きだったからか、よっぽど恨まれているのか?多分後者だと思います。
風の尖りがわかる気がします。 (2017年08月30日 (水) 12時22分) [4464]

久子 > すみません。二重投稿してしまいました。 (2017年08月30日 (水) 12時25分) [4465]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2017年08月31日 (木) 23時05分) [4477]
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6. ワンルーム密かに欠伸する金魚   投稿者:6 (2017年08月24日 (木) 00時11分) [4387]
3点(秀雄、貞夫、久子)


貞夫 > 金魚を自分か子供に見立て退屈で誰からか声の掛かるのを待っている様子が垣間見えて面白い句だと感じた。 (2017年08月24日 (木) 06時55分) [4396]

秀雄 > ひとり住まいの部屋なのだろう。金魚があくびをするのは退屈なのだろう。飼い主との単調な生活に飽きてしまったのか。飼い主に見つからないように「密かに」あくびをしたのだろう。 (2017年08月24日 (木) 16時42分) [4399]

潤一 > 景はよく分かるし、面白い句と思います。しかし、「ワンルーム」とぽんと上五に置かれると妙に違和感を感じて採れませんでした。 (2017年08月28日 (月) 17時07分) [4430]

孝子 > 金魚の欠伸はけっこうみることがあります。そのことに密かにといみずけをしたこと。またワンルームと特定したことえの作者の意図がわかりませんでした。 (2017年08月30日 (水) 00時00分) [4456]

貞夫 > へ〜ぇ金魚って欠伸をするんですか?全く知りませんでした。(笑)私は擬人俳句と思ってました。勉強になりました。 (2017年08月30日 (水) 05時53分) [4457]

久子 > 金魚があくびをしているのか、それとも金魚を見ている自分があくびをしているのか、1人住まいではよくあることですね(^ ^) (2017年08月30日 (水) 12時31分) [4466]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2017年08月31日 (木) 23時08分) [4478]
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7. 秋時雨甘く揚げ煮て明日支度   投稿者:7 (2017年08月24日 (木) 00時09分) [4386]
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孝子 > 頂こうか迷った句です。ちょっとわびしい時雨のなか、思い立っておあげをにているのであろう。たぶん甘く煮てるのは一晩ねかせて明日おいなりさんにするつもりなのかと、おもわれる、もしかしたら、子供とおでかけか、またはお墓参りかといろいろ考えられる。彼岸としないで、秋時雨としたのが成功してると私は好きでした。 (2017年08月27日 (日) 11時52分) [4414]

潤一 > 句の意味は別に難しいことではありません。しかし、中七上五の大切な十七文字をこのように表現してしまうと所謂、ただ事の台所俳句に終わってしまっています。 (2017年08月28日 (月) 17時10分) [4431]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2017年08月31日 (木) 23時09分) [4479]
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8. 誰彼も掬ひ払ひて踊りの輪  投稿者:8 (2017年08月24日 (木) 00時09分) [4385]
5点(清子、希、代志子、貞夫、加津子)


貞夫 > 「掬ひ払ひて」の重ね動詞で迷ったが「掘って掘ってまた掘って担いで担いで後さずり」の東京音頭の振りを彷彿とさせて貰い面白かった。 (2017年08月24日 (木) 07時04分) [4397]

代志子 > このように文字で見ると、まさに単純な動きの踊りです。貞夫さんの言われる通です。それなのに最近覚えるのに時間がかかります。昔は一回りすれば覚えられたのに・・・・。楽しくいただきました。 (2017年08月24日 (木) 19時08分) [4401]

加津子 > 盆踊り大好き人間です。迷わず頂きました。貞夫さんそれって炭坑節ではないですか。わが村の20年ほどの定番曲は、神奈川踊り、大東京音頭、炭坑節、八木節、交通安全音頭、ソーラン山北新バージョン、それから山北音頭です。来年が待ち遠しいです。 (2017年08月24日 (木) 23時53分) [4405]

貞夫 > 加津子さん、そうですね。(笑)失礼しました。 (2017年08月25日 (金) 06時37分) [4409]

潤一 > 盆踊りの輪ですから、誰も彼もがこのような踊りの所作なのですよね。であれば、上五は不要ではありませんか? (2017年08月28日 (月) 17時13分) [4432]

加津子 > 誰彼もで盆踊りの一体感を感じたのですが。 (2017年08月29日 (火) 16時41分) [4446]

清子 > 盆踊り好きなひとりです。子供達と一緒に楽しめます。踊りの様子がみえて頂きました。 (2017年08月31日 (木) 10時30分) [4470]

事務局 > 作者は節子でした。 (2017年08月31日 (木) 23時10分) [4480]
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9. 当たりなき真っ赤な浮子や夏の果   投稿者:9 (2017年08月24日 (木) 00時08分) [4384]
5点(清子、剛、希、紫翠、孝子)


紫翠 > 「当たりのない釣」と「夏の果」の取り合わせが良かった。 (2017年08月27日 (日) 11時05分) [4411]

孝子 > あたりがなくても、釣り師は忙しいのです。えさを取り替えたり、深さを調節したり大変なんだよと聞いたことがある。個人的には真っ赤な浮きがすきでした。さわやかな大気のなかあおぞらのなか目にしみます、 (2017年08月27日 (日) 12時10分) [4415]

> 誰もがとは言わないが、夏の終わりは兎角感傷的になり、気怠いものである。平凡で有ったか多忙を極めたか、この夏を思い返しているのだろう。浮子を見ながら、釣れても釣れなくてもよい、所在なき人間の姿が見える。浮子を見つめている男の居場所は、釣り堀か、はたまた川のほとりか、浮子は赤く塗られた物が殆どだが、この句には決め手のように置かれ、男の晩夏に相応しいのかも知れない。 (2017年08月27日 (日) 16時37分) [4418]

潤一 > 今月の投句の中で4番目に好きな句です。ただ、気になる点が一つ。「当たりなき」と「や」と旧仮名遣いで表記している句ですので、「真っ赤」は「真つ赤」と表現するのが妥当と思います。 (2017年08月28日 (月) 17時17分) [4433]

潤一 > 補足です。この句は文語体でもあります。 (2017年08月28日 (月) 17時19分) [4434]

> 私の知り合いの、女子の釣り好きの趣味の方は狩人=ハンターです。黒鯛を釣りに行くとか鮎だ虹鱒だと、目的があります。この方は男子と思われます。ハッキリ、クッキリの真っ赤な浮子が効いていると思います。 (2017年08月28日 (月) 20時17分) [4436]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2017年08月31日 (木) 23時12分) [4481]
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10. 椅子の背にジーパン二本秋祭り 投稿者:10 (2017年08月24日 (木) 00時07分) [4383]
4点(宜子、剛、秀雄、代志子)


秀雄 > ふたりはいつも履いているジーパンを脱いで法被に着替えて秋祭り出かけたのだろう。そのふたりは親子なのか、友人なのか、恋人同士なのか想像力をかきたてます。「椅子の背にジーパン二本」素敵な表現です。 (2017年08月24日 (木) 16時51分) [4400]

代志子 > 私は、秋祭りから帰った二人が部屋着に変えた?と取りました。我が家でもよく目にする光景ですが上手いですね。 (2017年08月24日 (木) 19時24分) [4402]

> 愛好者というべき程の者では無いか、仕事を離れてから結構重用している、暑かろうが寒かろうが、である。言うまでもないが、戦後、米軍やその家族の放出品としてアメ横などに登場し、徐々に日本に広がった、今はジーパンと云う亜流の物も含めて、誰もが愛好している。この句の椅子の背の二本のジーパンは、そんなに意味を持たないとおもう。単に秋祭りの日で有ったと云うだけらしい。 (2017年08月27日 (日) 10時21分) [4410]

宜子 > 「二本」が、意味を持ってしまいそうで気になっています。 (2017年08月27日 (日) 16時21分) [4416]

> 山内さんが呟いているので、椅子の背の二本のジーパンの在りようを、もう少し考えて見た。このジーパンから秀雄氏と、代志子さんの二人は着替えて秋祭りに出かけたと、句を読んで居られるので、たぶん間違いはないだろう。叱られるかも知れないが、私は季語の秋祭りが答えのようで、句を読み易く、狭くしたように思いました。夏終わるとか、夏の果てとか、なら何の文句も有りません。 (2017年08月28日 (月) 16時43分) [4423]

潤一 > この句は取り合わせの句ですね。そうすると、剛さんの指摘されるように、季語が付きすぎて、問題が残ると思います。もっと離した季語を持ってくることで上五中七の題材が活きると思います。 (2017年08月28日 (月) 16時46分) [4424]

> 椅子の背にジーパンが、倒れそうなくらい考えられ無いです
。すみません。 (2017年08月28日 (月) 20時24分) [4437]

宜子 > 剛さん、解説して下さって有り難うございます。そうなんですね。「秋祭り」があるから、「二本」は、秀雄さん、代志子さんの読みになりますよね。「二本」に拘ったのではなくて、私も「秋祭り」が答えになってしまっているのが気になったのですね。剛さんの「夏の果て」でしたら、私も文句なし!でした。作者は答えを出さない方が、読者の想像をかき立てるようです。 (2017年08月30日 (水) 21時41分) [4467]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2017年08月31日 (木) 23時13分) [4482]
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11. 三度鳴る正午の鐘や敗戦日 投稿者:11 (2017年08月24日 (木) 00時06分) [4382]
7点(清子、希、紫翠、潤一、加津子、節子、孝子)


加津子 > 静かに鳴り渡る鐘の音にそれぞれの思いが込められていると感じました。 (2017年08月24日 (木) 23時58分) [4406]

紫翠 > 取り合わせの作品としては弱いように感じますが選をしました。上五にまだ工夫の余地があるように思います。 (2017年08月27日 (日) 11時10分) [4412]

潤一 > この句をそのまま、「今年の8月15日の正午に三度鳴る鐘を聞いて、しみじみと敗戦日に対する思いを感じた」と取るのが自然かなとは思います。しかし、それでは平凡で面白くありません。忌日の季語である敗戦日は特別な意味を持っているし、この場合の切れ字「や」が深い切れの「や」とすると、作者は今日が敗戦日だと気が付き、その途端、心が72年前の8月15日の正午の玉音放送を知らせる村の鐘の音が鳴り響く心の風景を詠んだ句と読んだ方がこの句の広がりを味わえると思います。 (2017年08月28日 (月) 16時28分) [4420]

清子 > 鐘の音が心に残り平和を感謝します。 (2017年08月31日 (木) 09時51分) [4468]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2017年08月31日 (木) 23時14分) [4483]
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12. 迎え火や悔いの残りし朝の夢  投稿者:12 (2017年08月24日 (木) 00時05分) [4381]
1点(代志子)


代志子 > 折角故人との楽しい思い出の夢を見ている時に、誰かに邪魔された?あるいは、目覚し時計?もっと続きが見たかった強い思いが伝わりました。
(2017年08月24日 (木) 19時48分) [4403]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2017年08月31日 (木) 23時15分) [4484]
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13. 秋澄むや東京駅のゼロ起点 投稿者:13 (2017年08月24日 (木) 00時05分) [4380]
7点(宜子、保子、剛、紫翠、潤一、加津子、節子)


加津子 > 東京駅にゼロ起点が多数あるのを知りました。また、秋の立山に行きたくなりました。 (2017年08月25日 (金) 00時17分) [4407]

紫翠 > 簡潔な表現と取り合わせが良かったと思います。 (2017年08月27日 (日) 11時13分) [4413]

宜子 > 季語の「秋澄む」との取り合わせの妙と思います。 (2017年08月27日 (日) 16時24分) [4417]

潤一 > 結構、大勢の人が知っていて、目にしていながら見過ごしてしまうゼロ起点。そこに注目して絶妙の取り合わせの季語を持ってきたのには脱帽です。読み手によってさまざまな想像がひろがる句だと思います。 (2017年08月28日 (月) 16時40分) [4422]

> 東京駅の始発列車は全て「下り」で、到着する列車が全て「上り」であることは、良く知られている。0キロポストと呼ばれる、鉄道標識は、東京駅に限らないが、東京駅が一番多いはずである。私の地も北陸新幹線が届いて東京への行き来はたやすくなった。この「秋澄む」と作者に云わせたのは、あの人の行き来の激しい東京駅の構内では無いように思うが、どうなんだろう。秋の澄む土地からゼロ起点を目指してでは駄目だろうか。住んでいた頃に余り季節を感じなかった人間の裏読みである。 (2017年08月29日 (火) 15時56分) [4443]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2017年08月31日 (木) 23時17分) [4485]
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14. 参道の灯籠ともり秋の雨  投稿者:14 (2017年08月24日 (木) 00時03分) [4379]
1点(保子)


保子 > 灯籠はよく見かけますが、ともる灯籠はあまり見たことがないのです。情緒たっぷりの作品に惹かれました。 (2017年08月29日 (火) 16時13分) [4445]

孝子 > 二週間も夏の風邪がぬけず、出かけるようのない日はただ何もせず安静にして夜はクーラーがいやで、リビングでソファーで寝ています。保子さん、きになったのですがこの句は灯篭と秋の雨季重ねはきにならなかったですか。ちょっと季重ねにする意味がわからなっかたのでとれませんでした。 (2017年08月29日 (火) 23時49分) [4455]

保子 > あ そうでしたね。うっかり選をしてしまいました。作者さんごめんなさい。孝子さんありがとうございました。 (2017年08月30日 (水) 08時55分) [4459]

作者 > 恥ずかしいです。初期のミスをしました。孝子さん保子さんありがとうございました。 (2017年08月31日 (木) 10時03分) [4469]

宜子 > 作者さん、「灯籠」が秋の季語ですから「秋の雨」を変えればいいのですよね?五音で探すと例えば「こぬか雨」「にわか雨」「雨しとど」「外待雨(ほまちあめ・・局地的な雨のこと)」他にもありそうですね。 (2017年08月31日 (木) 11時08分) [4471]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2017年08月31日 (木) 23時20分) [4486]
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8月定例句会 投稿者:事務局 (2017年08月24日 (木) 00時02分) [4378]
句会期間 8月31日(木)まで



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7月の定例句会 投稿者:事務局 (2017年07月24日 (月) 00時49分) [4302]


7月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 7月31日(月)まで

厳しい暑さに負けず、たくさんの書き込みをお願いします。



事務局 > 期日がきましたので作者を発表します。様々なご意見ありがとうございました。 (2017年07月31日 (月) 21時39分) [4362]
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1.避難所のどれも泥靴梅雨荒れる  投稿者:1 (2017年07月24日 (月) 00時46分) [4301]
 2点(清子、秀雄)


秀雄 > 時事句に分類されるのかもしれません。しかしこれだけ各地で被害が出ると捨てておくわけにいきません。季語がつきすぎではありますが、「どれも長靴」という発想がユニークだと思います。 (2017年07月25日 (火) 06時46分) [4310]

潤一 > 景は分かりすぎるほどはっきりしている。しかし、俳句として考えると、「あたりまえ」の写生に終わっている。 (2017年07月25日 (火) 14時32分) [4315]

清子 > 異常気象で被災地の情景がでて
います。俳句に書いたと思いま
した。 (2017年07月30日 (日) 07時03分) [4357]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時40分) [4363]
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2.長考の棋士座を立てり夏座敷   投稿者:2 (2017年07月24日 (月) 00時45分) [4300]
5点(紫翠、宜子、剛、秀雄、久子)


紫翠 > 「夏座敷」があまり効いてないなと思いながら選をしました。上五中七は良く使われるフレーズですから、もうしこし踏み込んだ工夫がいると考えます。 (2017年07月24日 (月) 14時28分) [4307]

秀雄 > 中学生の棋士の出現で将棋界も注目されているようです。対戦中の棋士の動きを上手くつかまえていると思いました。 (2017年07月25日 (火) 06時50分) [4311]

> 囲碁も将棋も名人戦などは地方の温泉などで戦われる事が多い。羽織袴の棋士たちには畳の部屋がお似合いである。夏座敷が決まりだ。いま話題の天才棋士が世間を賑やかにして、二人だけの静かな勝負の世界を世に知らしめた。緊張の世界から密やかに席を立つ勝負師、彼らの頭の中はどうなっているのか、凄い世界である。 (2017年07月25日 (火) 10時17分) [4313]

宜子 > 時期を得ての一句かと。「座を立てり」で臨場感が生まれました。 (2017年07月27日 (木) 21時08分) [4339]

節子 > 夏座敷が動くように思います。座敷は付き過ぎのように感じました。  (2017年07月29日 (土) 22時21分) [4351]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時41分) [4364]
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3. 安売りの花を詫びつつ墓洗う  投稿者:3 (2017年07月24日 (月) 00時44分) [4299]
1点(潤一) 


潤一 > 先立たれた親兄弟の墓であれば、できるだけのことをしてやりたい。しかし、彼岸や盂蘭盆会の時期の供花はいざ、買うとなると馬鹿にならない値段である。先祖に対する気持ちと現実の生活の狭間におかれた者の気持ちが伝わる。ただ、上五の表現は別の言い方を探してほしかった。 (2017年07月25日 (火) 14時36分) [4316]

孝子 > 安売りでも高価な花でも、心の問題だから、詫びる気持ちは私にはない。お買い最低でも、年に五回以上はお寺さんから卒塔婆の申し込み用紙がくる。我が家には気がついたら母の親の岐阜の寺、和歌山高野山から二件のお寺。父のときにお墓を作った高野山東京別院と四箇所からお知らせがくる。お寺さん破産をしそうである。話はそれましたが、そんなわけで安売りとか詫びるという意識はなかったです。 (2017年07月26日 (水) 20時23分) [4333]

孝子 > すみません、お買い最低はうちにはです・そして墓のある寺からは、年に五回です。すみません。 (2017年07月26日 (水) 20時29分) [4334]

節子 > 動詞が多く切れがないので散文的になってしまったようです。 (2017年07月29日 (土) 22時26分) [4352]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時44分) [4365]
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4. 夫婦して同じ骨折夏旺ん  投稿者:4 (2017年07月24日 (月) 00時43分) [4298]
2点(保子、宜子)


宜子 > 骨折とはいいながら、それほど深刻さが感じられないのは上五「夫婦して」でしょうか。仲の良さを見せられて居るような気分すらします。季語の「夏旺ん」も明るいです。 (2017年07月27日 (木) 21時11分) [4340]

保子 > 宜子さんの書かれたとうり明るい。あっけらかんとして「夏旺ん」にこちらが元気をいただきました。来年の夏は張り切ってね。 (2017年07月28日 (金) 23時55分) [4344]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時47分) [4367]
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5. 短夜を長いとおもう夜明けかな  投稿者:5 (2017年07月24日 (月) 00時42分) [4297]
3点(貞夫、代志子、孝子) 


貞夫 > 正に実感です。午前3時頃ふと目を覚ましそれからが長いこと、昔、目覚ましが鳴っても眠り足りなかった頃が懐かしいです。実感として頂きました。 (2017年07月24日 (月) 06時06分) [4303]

貞夫 > ただ、「おもう」がどうでしょうか?お聞かせ下さい。 (2017年07月24日 (月) 06時34分) [4306]

潤一 > 貞夫さんが懸念されるように、「おもう」はどうかな、と思います。敢えて、議論の生材料としてていきょうさせていただければ、「夜明けまでもう一眠り短き夜」のような組み立ての方が面白いかな、と。皆さんのご意見を聞かせてください。 (2017年07月25日 (火) 15時43分) [4324]

孝子 > 実感としていただきました。このごろ年をとるのは、あっという間とかんじるのに、不思議なことに、一週間一ヶ月がながく感じます。だから私てきにはながいでオッケイです。潤一さんの作は俳句的と思いますが、私は自分のかんじからいうとこのままが好きです。 (2017年07月26日 (水) 20時39分) [4335]

孝子 > 私のこのみからいえば・長い・でなく・長し・です。 (2017年07月28日 (金) 15時42分) [4343]

代志子 > 私が一番嫌なのは、睡眠を妨害されることです。外が明るくなっていてもまだ起床時間になっていないことで、ウーンと得をした幸せ感で再度眠ります。皆様とすこし違いますかね。孝子さんの言われる「し」のほうが私には合っているのかも。           (2017年07月29日 (土) 10時15分) [4348]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時47分) [4368]
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6. 球児らのふり仰ぐ先雲の峰   投稿者:6 (2017年07月24日 (月) 00時42分) [4296]
2点(代志子、清子)


代志子 > いよいよ日々の練習の成果を発揮する時が来ました。まず、地区代表の峰に達する目標。一戦一戦のエネルギーを感じます。 (2017年07月29日 (土) 10時31分) [4349]

節子 > 「ふり仰ぐ先」の表現が説明になっているように思います。
「球児打つ球の行方や雲の峰」など情景がもうすこし工夫して詠み手にはっきり解るようにするとよかったと思います。 (2017年07月29日 (土) 22時36分) [4353]

潤一 > 夏の甲子園地区予選。ゲームは最後までもつれる中、打った打球がホームランか大きな外野フライとなるかの場面が伝わってきます。ただ、節子さんの指摘のように表現に工夫が欲しかった。例えば、「弧を描く球児の打球雲の峰」などはどんなもんでしょうか? (2017年07月30日 (日) 10時54分) [4358]

貞夫 > 私の母校も神奈川県大会の準決勝で東海大相模に負けました。ノーシードで準決勝ですから上出来です。お二人の推敲句、いいですねぇ。闘いの最中の一瞬を詠まれた句、本句は球児らの夢を詠んだ句と感じました。これもまたいいと思いました。

(2017年07月30日 (日) 15時52分) [4360]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時48分) [4369]
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7. ザックから首だす犬や半夏雨  投稿者:7 (2017年07月24日 (月) 00時41分) [4295]
5点(潤一、清子、加津子、剛、節子)


> 10キロくらいの、抱えたりすることがやや微妙な重さの犬と暮らしている。 半夏の雨は少し苦しいが、子犬の愛らしさにほだされた。何度か買い物籠や背のリュックサックの犬を見た記憶がこの句を採らせた。人間と動物の暮らす微笑ましい風景ではある。 (2017年07月25日 (火) 10時59分) [4314]

潤一 > 梅雨の長雨が続き、朝夕の日課の散歩を家の中の便器で済ませてきたが、どうにもか可哀そうに思えてザックに入れ、久々の長い散歩(?)にでかけた、という景か?思わず、微笑んでしまった。 (2017年07月25日 (火) 14時51分) [4317]

潤一 > 長梅雨で家に閉じ込めていた小型犬をザックに入れて散歩(?)させている人の姿に思わず、微笑んでしまう。 (2017年07月25日 (火) 14時55分) [4318]

潤一 > 画面エラーの表示が出て、ダブル投稿となってしまいました。すみません。 (2017年07月25日 (火) 14時57分) [4319]

加津子 > 最近の犬は、家族同様に室内で飼われているので、自分を犬と思っていないようです。ちょっと上から目線の犬を想像しました。季語がちょっとしっくりしないように思いました。 (2017年07月25日 (火) 21時25分) [4328]

清子 > とても大事に飼われている犬ですね。
長雨で散歩に行けずリックで散歩
微笑ましいです。 (2017年07月29日 (土) 09時13分) [4347]

節子 > 愛犬も過保護な世の中になって、かつての番犬が懐かしい。微笑ましいと思いました。 (2017年07月29日 (土) 22時40分) [4354]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時49分) [4370]
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8. 艶やかに並ぶ20歯遠花火   投稿者:8 (2017年07月24日 (月) 00時40分) [4294]
2点(貞夫、希)


貞夫 > 色々な句を拝見してきましたがこの手の句は初めてです。人間の歯は普通28本と聞きますが20本とは年寄りか又は未だ生え揃ってない子供か、きっと後者でしょう。笑った時夜目にも美しき歯が見えたのでしょう。日焼け子が目に浮かびました。 (2017年07月24日 (月) 06時17分) [4304]

> 今や8020運動の時代、私はお年寄りを思いました。健康寿命が自慢の世の中 、遠花火に見えた丈夫な
歯が美しかったのかな?と思いました。 (2017年07月25日 (火) 20時13分) [4325]

貞夫 > お恥ずかしい話ですが私は8020運動を知りませんでした。希さんの言われるとおりですね。僕は7〜8才の少年をイメージしてました。 (2017年07月26日 (水) 05時42分) [4332]

孝子 > 私も昔母に応募をすすめたがことわられた覚えがあるので、すぐ8020とおもいました。ただそうすると、いくら元気でも艶やかが違和感があってとれませんでした。私てきには季語がしっくりきませんでした。 (2017年07月26日 (水) 20時46分) [4336]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時49分) [4371]
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9. ベランダの椅子とテーブル遠花火  投稿者:9 (2017年07月24日 (月) 00時39分) [4293]
4点(代志子、孝子、保子、節子)


保子 > 舞台設定は完璧!遠花火 効果音としても最高!これからどんなドラマが始まるのでしょうか?「ベランダに」かな?と少々思います。 (2017年07月29日 (土) 00時04分) [4345]

代志子 > 身近な場所で、飲み物と料理を揃え、気のいい人達とのひと時。遠花火の演出、おしゃべりの邪魔にもならず最高ですね。 (2017年07月29日 (土) 10時55分) [4350]

節子 > 「ベランダの」「ベランダに」どちらが適切かずっと考えてましたがやはり「ベランダに」の方が遠花火が効いてくると思います。 (2017年07月29日 (土) 22時50分) [4355]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時50分) [4372]
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10. 遠雷やつま弾く爪の割れやすし 投稿者:10 (2017年07月24日 (月) 00時39分) [4292]
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潤一 > 私が齧っている小唄やハワイアンでの三味線やウクレレは「爪弾き」といっても、実際には、爪では弾かず、指の腹の側面で弾く。爪が絃に触れると音が硬質になってしまうからだ。爪弾きで爪が割れるということに実感が湧かない。 (2017年07月25日 (火) 15時31分) [4323]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時51分) [4373]
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11. 洗い髪癖毛を直す手ぐしかな  投稿者:11 (2017年07月24日 (月) 00時38分) [4291]
1点(希)


> 洗い髪=色ぽいを覆えす作品です。洗った髪の毛をちゃちゃっと手櫛で整えました。bravo! (2017年07月25日 (火) 20時23分) [4326]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時52分) [4374]
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12. ほおずきの辿り着きたる十五階 投稿者:12 (2017年07月24日 (月) 00時38分) [4290]
6点(潤一、保子、加津子、希、久子、節子)


潤一 > 軒下に吊るしたり庭や玄関脇に置くイメージが強いほおずき。十五階へと一気に高みに置かれたほおずきのイメージが面白い。主語がほおずきとなっているので、このほおずきが十五階から見下ろす町の風景はどのように見えるのかと想像しても面白い。 (2017年07月25日 (火) 15時04分) [4320]

> 15階の意味で迷いました。ご自分で買い求めた物で無いほおずきのようで、想像が広がり頂きました (2017年07月25日 (火) 20時31分) [4327]

加津子 > ほおずきと作者がやっとのことでたどり着いた我が家。潤一さんと同様、主語のほおずきに惹かれました。 (2017年07月25日 (火) 21時28分) [4329]

保子 > 「ほおずき」ほろ酔いで赤くなっている作者。何とか15階の我が家に辿り着きました。季語としてこの「ほおずき」は成り立つのだろうか。皆さんの書き込みを読んで考え中です。 (2017年07月29日 (土) 00時36分) [4346]

節子 > 皆さんの書き込みを見ているといろいろな解釈があって面白い。
私は、ほおずき市で買われた主役のほおずきの気持ちになって詠んでみました。 (2017年07月29日 (土) 23時15分) [4356]

潤一 > 保子さんのコメントの前半部分がちょっと分からないのですが。「ほおずき」をほろ酔いで赤くなっている作者とした比喩と取ったいうことですか? (2017年07月30日 (日) 10時59分) [4359]

保子 > そうです。見立て俳句ごと俳句のように思い選をしまいました。「ほおずきと辿り着きたる十五階」。「の」と「と」では違ってくると思うのです。加津子さんの書かれたように「ほおずきと作者」が辿り着いた15階。「の」だから頂いたのですが〜。 (2017年07月30日 (日) 17時19分) [4361]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時53分) [4375]
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13. 蝉しぐれ軍艦島の夕日かな  投稿者:13 (2017年07月24日 (月) 00時37分) [4289]
5点(紫翠、加津子、宜子、剛、秀雄)


紫翠 > 簡潔に過不足なく情景をしっかり伝えていると思います。「蝉しぐれ」「夕日」が十分に機能している。 (2017年07月24日 (月) 14時37分) [4308]

秀雄 > 軍艦島の夕景を詠って好感が持てましたが、「蝉しぐれ」いかにも安易な選択に思われました。 (2017年07月25日 (火) 06時54分) [4312]

潤一 > 景もよくわかり、どこと言って欠点の無い句なのに何かが引っかかって取れなかった。よく考えてみたら、上五の「蝉しぐれ」の後ではっきり切れが入り、下五で夕日かなと「かな」止めとなっている。所謂、上五をや「や」で切り、下五を「かな」で止めるのと同じようだからではないかと思う。結果、蝉しぐれと夕日が同じ重さで描かれて焦点が分かれてしまっている。 (2017年07月25日 (火) 15時25分) [4322]

加津子 > 目の前に拡がる情景を素直に詠んだ句としていただきました。 (2017年07月25日 (火) 21時36分) [4330]

> いま話題になっている軍艦島と呼ばれるのは、普通には、長崎の端島である。この国の社会に石炭が必要とされなくなり、石油や、原子力がそれに取って代わり、歴史の遺物として残され、今は観光の島として脚光を浴びている。また加賀百万の輪島や和倉温泉などで知られる、能登半島の過疎地に、軍艦島と呼ばれる島が有る、長崎と比較にならない小さな島であり、期待して見に行くような島ではないが、通りすがりに見える島に、旅情を掻き立てられる事は間違いない、私はこの島なら夕日も蝉時雨も似合いのように思う。聴覚と視覚。蝉時雨も夕日もこれは作者の世界である。 (2017年07月27日 (木) 13時46分) [4338]

宜子 > 軍艦島・・能登の軍艦島を思いました。剛さんの鑑賞と同じです。観光の軍艦島ではなく、能登の小さな軍艦島がいいです。 (2017年07月27日 (木) 21時34分) [4342]

事務局 > 作者は節子でした。 (2017年07月31日 (月) 21時54分) [4376]
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14. 酒を酌む友は口軽独活の花  投稿者:14 (2017年07月24日 (月) 00時36分) [4288]
4点(貞夫、孝子、紫翠、久子)


貞夫 > 独活の花は春の味覚の爽やかさとあまり群生しない花だと聞いています。久々に上京して来た友と酒を酌みながら思い出など語り合う景が目に浮かんで来ます。 (2017年07月24日 (月) 06時30分) [4305]

しすい > 「酒を酌む友の軽口独活の花」かなと思いながら選をしました。 (2017年07月24日 (月) 14時41分) [4309]

潤一 > 紫翠さんのコメント同様、「友は」でなく「友の」がいいと思います。ただ、「口軽」、「軽口」よりは「饒舌」の方がいいかな、と。この景では、酒を酌みながら独活の花の酢味噌和えをつまんでいるものと解釈しました。 (2017年07月25日 (火) 15時19分) [4321]

貞夫 > 冒頭に申し上げた様に「独活の花」はあまり群生しない花だそうです。従って「口軽、軽口」より思い切って「友の訥弁」にした方が面白いかなと思ったりしてます。学生時代、地方から来た友で訥々した中にも温かみのある話し方をする奴がいました。これは今でも変わっていません。悪しからず。(笑) (2017年07月26日 (水) 05時29分) [4331]

孝子 > 独活は大好きな野菜ですが花はまったく見たことも考えたこともなくて、今はじめてネットでみて勉強になりました。独活の大木もこれでよかったのですね。食べるチャンスのあるひとがうらやましいです。本題にいくと友の軽口がいいとおもいました。酒がはいって、おいしいものをたべて口もかるくなってというところです、饒舌というと、おしゃべりなかんじ、訥弁というと面白いが声にだして読んだときの音感がちょっととおもいました。 (2017年07月26日 (水) 21時16分) [4337]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2017年07月31日 (月) 21時54分) [4377]
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7月定例句会 投稿者:事務局 (2017年07月24日 (月) 00時35分) [4287]
句会期間 7月31日(月)まで


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6月の定例句会 投稿者:事務局 (2017年06月24日 (土) 01時18分) [4201]
6月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 6月30日(金)まで

たくさんの書き込みをお願いします。


事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2017年07月01日 (土) 00時09分) [4271]
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1. 大空の空気もろともラムネ飲む  投稿者:1 (2017年06月24日 (土) 01時16分) [4200]
 3点(宜子、秀雄、久子)


秀雄 > 雄大な表現ですがすがしい。リズムもすばらしい。「もろとも」に心をつかまれてしまいました。 (2017年06月24日 (土) 07時27分) [4202]

孝子 > いただくかどうしようかと悩んだのですが、きれがないのがきになったというか、ぎゃくに、飲むまでいわないできれを入れられなかったかとおもいました。 (2017年06月25日 (日) 14時29分) [4215]

潤一 > 若い時とは違って、炭酸水を一息に飲むことが辛くなった昨今、この句が実感できないのが悔しいです。 (2017年06月26日 (月) 20時53分) [4242]

宜子 > まさに、ラムネを飲むときの爽快感です。手は腰に!ですね。 (2017年06月29日 (木) 15時03分) [4268]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時10分) [4272]
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2. 麻の葉の柄の手拭い南風   投稿者:2 (2017年06月24日 (土) 01時15分) [4199]
3点(貞夫、紫翠、清子)


貞夫 > 麻の葉で幾何学模様の涼し気な手拭いが目に浮かんだ。季語にもう一工夫あれば更に佳句になると思う気もしないでもないが・・・ (2017年06月25日 (日) 07時41分) [4205]

紫翠 > 麻は夏服の素材で視点は良かったと思うが、上五中七を説明に終わらせるのは残念な気がする。もう一工夫あればよかった。 (2017年06月25日 (日) 11時40分) [4208]

孝子 > 上五中七がよく見えるのですが、あまりに丁寧すぎるというか省略がなくて、その上 (2017年06月25日 (日) 14時32分) [4216]

孝子 > すみませんパソコン調子悪くてすぐとんでしまいます。そのうえに季語が当たり前すぎると思いました。 (2017年06月25日 (日) 14時35分) [4217]

清子 > 夏を感じたので良かったです。 (2017年06月26日 (月) 09時23分) [4237]

節子 > 上五中七の説明になっている表現を「手拭は麻の葉模様南風」と入れ替えれば少しは解消できるようにも思います。 (2017年06月28日 (水) 00時23分) [4256]

孝子 > 節子さんの推敲でだいぶかわったきがします。たきがします。
(2017年06月28日 (水) 19時56分) [4261]

孝子 > 最後のたきがします。は不良パソコンのミスです。すみません。 (2017年06月28日 (水) 20時28分) [4267]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時11分) [4273]
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3.  日捲りを忘るるままの梅雨入かな   投稿者:3 (2017年06月24日 (土) 01時15分) [4198]
 2点(紫翠、孝子)


紫翠 > 日捲りカレンダーの発想は良かった。日捲りは良く忘れるので下五もうまいと思う。中七はまだ工夫が必要と思う。あまり良い例ではないが「日捲りはまだ六月の梅雨入かな」などできれば『忘れる』は省略したい。 (2017年06月25日 (日) 11時53分) [4209]

孝子 > 日捲りは好きな人がけっこういるようである。そして場所もきまっていそうである。実家にもあったのを思い出してなつかしくなった。私も頂き物を掛けたことがあるが、なれないとよく忘れたものである。紫翠先生の評から考えたい。

(2017年06月25日 (日) 14時04分) [4211]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時12分) [4274]
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4.  多羅葉に恋しき名かく夏帽子  投稿者:4 (2017年06月24日 (土) 01時14分) [4197]
 1点(代志子) 


孝子 > 多羅葉がはがきの語源になった樹の葉であることはわかりますが。仏教的なはじめに対して恋はないと思います。 (2017年06月25日 (日) 14時44分) [4218]

代志子 > 実際にこの葉を見たことはないのですが、ロマンチックになりました。 (2017年06月25日 (日) 20時35分) [4233]

保子 > 多羅葉の葉を宮城県の塩釜神社の近くの公園で見たことがあります。「夏帽子」は近すぎると思いますので、「恋しき名かき夕白暑」などと少し離してみたら如何でしょうか。 (2017年06月27日 (火) 00時31分) [4250]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時12分) [4275]
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5.  万緑や信号のつく交差点  投稿者:5 (2017年06月24日 (土) 01時14分) [4196]
5点(希、保子、加津子、剛、節子)


孝子 > 恥ずかしいことに信号のつく交差点に想像がまわりませんでした、というかわかりませんでした。 (2017年06月25日 (日) 14時47分) [4219]

> 交通整理や事故防止の為、突然信号がつく事があります。万緑の大きさにピッタリです。 (2017年06月25日 (日) 15時21分) [4225]

加津子 > 今まで信号機のなかったところに新しく設置されたと思いました。新しい信号の鮮やかな色と万緑が競い合っているように思いました。 (2017年06月25日 (日) 15時24分) [4226]

潤一 > うーん、皆さんやはり、解釈がさまざまに分かれますね。私は、「信号のつく」という表現のあいまいさがこの句を分かりにくくしていると思います。「点く」なのか、「付く(設置)」なのか。漢字で書いてもらえたらよかった。 (2017年06月26日 (月) 21時05分) [4243]

保子 > 加津子さんと同じように思いました。「信号のつく」そこに作者の嬉しさ、喜びを感じました。信号の無い交差点は不安です。「万緑」は安心感。 (2017年06月27日 (火) 00時41分) [4251]

> 過疎化が懸念されてから久しい地方は、信号の無い交差点も多い。何らかの事情で必要があって設置されたと理解した。信号機は車や人間の安全を守るためのものである。緑一色の中に見える信号機には安心感のような気持ちがあるようだ。「つく」も「点く」も馴染まないようだが、信号機なら「付く、附く」かも知れない。 (2017年06月27日 (火) 11時00分) [4255]

節子 > 「つく」が平仮名の表記なので曖昧となり「信号の色が点く」と「信号機が付く」の双方に解釈されてしまいます。私は「信号機が付く」と詠みました。また、信号と交差点は付きすぎかもしれません。「 万緑や信号機付く通学路」「万緑や信号機付く丘の道」など信号がある場所を提示してみてはどうでしょうか。 (2017年06月28日 (水) 00時33分) [4257]

孝子 > 推敲の大事さが実感できます。節子さんの推敲でなやめるところもへりました。 (2017年06月28日 (水) 19時59分) [4262]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時13分) [4276]
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6.  通販のロングドレスや遠花火   投稿者:6 (2017年06月24日 (土) 01時12分) [4195]
4点(宜子、孝子、保子、節子)


孝子 > 通販というあまり俳句て季でない言葉に、ちょっとかんがえたが、季語との関係でいろいろと読み手に考えられる要素があってなかなか深いものがあると思いました。 (2017年06月25日 (日) 14時18分) [4212]

孝子 > 俳句てきでない言葉でした。 (2017年06月25日 (日) 14時19分) [4213]

潤一 > ロングドレスを通販で買ったのは一目瞭然ですが、このロングドレスが作者にとってどういう思い入れがあるものなのかを書いて欲しかったです。柄でも良いし、新旧でも良いですから。そうすれば、読み手としていろいろな解釈や楽しい想像ができます。 (2017年06月26日 (月) 21時10分) [4244]

保子 > 「通販の」は迷う処でした。然し実際に手触りを確認していないものを、今、鏡の前で試着している作者の微妙な気持。遠花火の絶妙な音響効果。 (2017年06月27日 (火) 00時54分) [4252]

節子 > 通販が身近に感じて良かった。保子さんの心情に共感しました。女心が見えます。 (2017年06月28日 (水) 00時36分) [4258]

孝子 > 保子さんの選評でなんとなく、感じていたものが形をなしました。だから余計に季語のよさを再確認しました。 (2017年06月28日 (水) 20時03分) [4263]

宜子 > 通販で買うドレスなら高価なものではなく、むしろ部屋着に近いワンピースのようなものをイメージしました。遠花火を聞いている可愛い奥さんです。 (2017年06月29日 (木) 15時07分) [4269]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時14分) [4277]
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7.  ひまわりや地雷敷き詰められし道  投稿者:7 (2017年06月24日 (土) 01時12分) [4194]
2点(貞夫、加津子)


貞夫 > 平和ボケの日本からは想像もつかないが世界にはこんな恐ろしい道が沢山ある。40年くらい前にソフィヤローレンの「ひまわり」と云う映画を思い出した。季語のひまわりが良かった。

(2017年06月25日 (日) 07時48分) [4206]

孝子 > 深く考えずに俳句的にみれば今回のトップクラスの句だと思われる。貞夫さんの評でそのまま同じことをかんがえたし、ソフィアローレンのひまわりも強烈におぼえてる。それなののなぜいただかなかったかというと。今も現実にある恐ろしさ、まだ簡単にさわりたくない句とどうしても手がでなっかたのだと思う。 (2017年06月25日 (日) 14時59分) [4220]

加津子 > ひまわりの季語にひかれました。 (2017年06月25日 (日) 15時29分) [4228]

潤一 > どのようなものや思いを俳句に読むのは作者それぞれの自由だとは思いますが、私はやはり、上田五千石さんの言われた「我、今、此処に」を読むのが詩である俳句だと思います。孝子さんの書かれたように、この句はよくできた句だと思います。しかし、この句は地雷が埋められてある現場に立った人でしか読めない句なのではないでしょうか。 (2017年06月26日 (月) 21時16分) [4245]

潤一 > 先ほどの文章で「読めない」と書いたのは「詠めない」の誤りです。 (2017年06月26日 (月) 21時18分) [4246]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時14分) [4278]
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8. 歯切れよき車内放送青田風  投稿者:8 (2017年06月24日 (土) 01時11分) [4193]
12点(潤一、希、宜子、紫翠、孝子、清子、加津子、剛、代志子、秀雄、久子、節子)


秀雄 > 上五中七と季語がよくあっていて、初夏のすがすがしい感じが的確に表現されていると思いました。 (2017年06月24日 (土) 07時30分) [4203]

紫翠 > 秀雄さんの鑑賞通りと思います。「青田風」がよく効いて、簡潔な表現が活きたと思います。 (2017年06月25日 (日) 11時58分) [4210]

孝子 > お二人と同じです・さわやかな、すがすがしいかんじです。 (2017年06月25日 (日) 14時23分) [4214]

加津子 > とても気持ちのいい句でした。 (2017年06月25日 (日) 15時30分) [4229]

代志子 > 乗り換え案内に、耳をすませていても、何を言っているのか聞き取れずに困ることがあります。お客様にわかるようにはっきりと言ってくれると安心です。この句は、リズムよく、それを表現されています。得をした気分です。 (2017年06月25日 (日) 21時05分) [4234]

清子 > 皆さんと同じにすがすがく感じました
ました。下五がきいています。 (2017年06月26日 (月) 09時30分) [4238]

> 聴覚は車内放送を捉え,また視覚は、窓越しに過ぎる青田の風を捉えている。自然で健康な人間の五感が見える。通勤電車か所要旅行の途中か。車内放送を歯切れ良いと云っているからには、作者自身の体調も上々と思えば良いのだろう。 (2017年06月26日 (月) 12時48分) [4241]

潤一 > リズム良く簡潔で文句なくいただきました。 (2017年06月26日 (月) 21時19分) [4247]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時16分) [4279]
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9. 夏空や間欠泉を見上げをり   投稿者:9 (2017年06月24日 (土) 01時10分) [4192]
3点(潤一、保子、代志子)


孝子 > パソコン不調でやりなおしばかりで、ちょっと疲れてきたので、失礼な言い方もあるかと、お詫びを先にします。この句は情景がよくみえているのですが、下五がかえられないかと思いました。間欠泉でもう見上げてるのは出てると思うので五音もったいないと思いました。 (2017年06月25日 (日) 15時09分) [4221]

代志子 > 夏空に間欠泉の強いエネルギーを、ただ、何時までも見ていたい。 (2017年06月25日 (日) 21時15分) [4235]

潤一 > 何故かわかりませんが、間欠泉をぼけっと見ている姿が妙に印象的です。季語が夏空の所為からかな? (2017年06月26日 (月) 21時23分) [4248]

保子 > 「見上げをり」で顎が痛くなるような臨場感を覚えました。間欠泉と夏空の境目がなくなるような微妙な揺らぎ。 (2017年06月27日 (火) 01時06分) [4253]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時16分) [4280]
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10. 酉年の五月自転車乗り換える 投稿者:10 (2017年06月24日 (土) 01時09分) [4191]
2点(秀雄、久子)


秀雄 > なんのことはない、この五月に自転車を買い換えましたと言っているだけなのですが「酉年」と表現したことで俳句として成立したのではないかと思います。 (2017年06月24日 (土) 07時34分) [4204]

孝子 > 酉年の五月の必然性にどうしても理解が及びませんでした。 (2017年06月25日 (日) 15時13分) [4223]

節子 > たしかに詠み手には酉年の必然性が見えてきませんが、作者には当然、意味があるのでしょう。作者は酉年生まれかもしれない。 (2017年06月28日 (水) 00時38分) [4259]

孝子 > 私も酉年なので、余計に知りたいところです。作者さんの自解も後でぜひおしえていただきたいものです。 (2017年06月28日 (水) 20時07分) [4264]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時17分) [4281]

> 干支は十干と十二支を組み合わせたもので、今年は酉年でした。前回の酉年の生まれは、今年12歳になります。つい最近まで子供用の自転車の子がと、子供の成長を眺めている老人の眼です、自解なりますかどうか。 (2017年07月01日 (土) 09時06分) [4286]
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