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大江戸ネット句会

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11. 六声のチェンバロ弾くや桐の花   投稿者:11 (2017年06月24日 (土) 01時08分) [4190]
2点(希、清子)


> 桐の花、小山と言うか丘多い横須賀には良く咲いています。綺麗でチェンバロにピッタリです。 (2017年06月25日 (日) 15時12分) [4222]

孝子 > 六声がわからなくて、その結果桐の花の季語がどうかまで理解できませんでした。 (2017年06月25日 (日) 15時19分) [4224]

> そうですね、孝子さんの鑑賞の通り六声で変わると思います。六声が解る知らないザラつかない… (2017年06月25日 (日) 16時06分) [4232]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時18分) [4282]
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12. 球を打つ腰のひねりと飛ぶ汗と  投稿者:12 (2017年06月24日 (土) 01時07分) [4189]
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孝子 > 発想はいいとおもいます。季語もちゃんとあるし、よくみえるし。もったいないのはもう少し、上下入れ替えたり読み替えたりもうすこし、推敲したらいいと思います。 (2017年06月25日 (日) 15時28分) [4227]

節子 > 動詞が多いために句の焦点が定まらず残念です。 (2017年06月28日 (水) 00時39分) [4260]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時19分) [4283]
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13. 白日傘夢路に母とその母と   投稿者:13 (2017年06月24日 (土) 01時06分) [4188]
2点(潤一、剛)


孝子 > 白日傘の季語に夢路とくると、夢の中にでてくる母とその母が白日傘をさしているのが強烈にみえるということでしょうか。またはやではないけれども、切れているので、白日傘は単品として下の句とは関係なしに季語として存在するということでしょうか、そのあたりがあいまいでいただけませんでした。 (2017年06月25日 (日) 15時37分) [4230]

> たぶん白日夢だろう。白日傘が光って見えた。非日常(非現実)の夢の中に現れた、もうゐない母と祖母だろう。もちろん黄泉の人である。強い日差しの下を歩いて行ったのは、後ろ姿のような気もする。「母とその母と」は上手い。 (2017年06月26日 (月) 12時13分) [4239]

孝子 > 私もはじめ,白日夢とよんでしまい、再確認したしだいですが、白日夢というと、どうも昔の映画を考えてしまうというか、色っぽいほうに頭がいってしまうので、その想像が作品にたいして失礼だろうと反省しているところです。でもとられたのが殿方というのは、やはり何かとかもうがって考えてしまう自分のいやらしさもあります。反省。 (2017年06月28日 (水) 20時16分) [4265]

事務局 > 作者は節子でした。 (2017年07月01日 (土) 00時20分) [4284]
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14. のしのしと河底の亀小暑かな 投稿者:14 (2017年06月24日 (土) 01時06分) [4187]
1点(貞夫)


貞夫 > のしのしと云う表現がぴったり。河底の亀の形態まで分かる。季語も適切と感じた。
(2017年06月25日 (日) 07時53分) [4207]

孝子 > 亀は亀の子だと季語ですがそれだけでは季語にはならないのですよね。私はどちらかというと、河底の亀よりも陸にあがった亀のほうが小暑感があるかなと思いました。 (2017年06月25日 (日) 15時45分) [4231]

貞夫 > そうですね。確かに孝子さんの言われる通り陸の亀の方が小暑感はありますね。 (2017年06月26日 (月) 07時44分) [4236]

潤一 > 折角ですので、ご意見をお聞かせください。この句では小暑が適切なのでしょうか?私はむしろ、大暑の方が面白いと思うのですが。 (2017年06月26日 (月) 21時43分) [4249]

貞夫 > 私は小暑はこれから本格的な夏を迎えるんだぞ、と云う私達への応援歌みたいに感じて頂きました。作者さんのご意思を無視して勝手に解釈して申し訳ありません。(笑)従って小暑の方がいいのかな?と思いました。 (2017年06月27日 (火) 08時59分) [4254]

孝子 > 潤一さんの質問に私なりに考えると矢張り、貞夫さんと同じく大暑よりも小暑かんですね。亀さんに対しておおげさに大暑まで言うよりも、可愛らしく小暑くらいがいいのではないかとおもっております。 (2017年06月28日 (水) 20時22分) [4266]

作者 > 亀を見ていると、陸の亀はのろまな感じです。水中では自由な感じです。川を泳ぐのではなく底を歩くんです。大暑の方が面白いですが、即物具象ですと小暑です。つまり、推敲が甘い作品となりますか…ご意見ありがとうございます。 (2017年06月29日 (木) 21時37分) [4270]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2017年07月01日 (土) 00時20分) [4285]
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6月定例句会 投稿者:事務局 (2017年06月24日 (土) 01時05分) [4186]
句会期間 6月30日(金)まで


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5月の定例句会 投稿者:事務局 (2017年05月23日 (火) 21時49分) [4112]
5月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 5月31日(水)まで

今月の句会を始めます。今月の兼題は「舞」です。全国大会もありますが
たくさんの書き込みをお願いします。


事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2017年06月01日 (木) 00時09分) [4170]
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1.本番へ一歩踏み出す舞扇 投稿者:1 (2017年05月23日 (火) 21時44分) [4111]
6点(紫翠、宜子、清子、孝子、保子、節子)


代志子 > 一番に取ったのですが、季語がわからず外しました。季語は? (2017年05月24日 (水) 09時03分) [4116]

貞夫 > 扇の中に舞扇があるかと季寄せで調べましたが舞いは入ってなかったです。ただ扇が季語ですのでこれで良いのかなと思ったりしてます。 (2017年05月25日 (木) 08時00分) [4121]

代志子 > ありがとうございました。今まで扇はオオギと読んでいました。それで探せなかったのです。素敵な句だと思いまーす。 (2017年05月27日 (土) 00時00分) [4124]

孝子 > 俳句らしい瞬間的な作品でよいと思いました。 (2017年05月27日 (土) 17時13分) [4130]

節子 > 緊張感が伝わってきます。季語と一体感があった良かったと思います。 (2017年05月28日 (日) 22時04分) [4135]

保子 > 舞扇 季語と思いましたが名詞のようです。10番のように季語が必要かと思いました。すっきりとした句で選をしましたが、代志子さんの書き込みで考えてみました。 (2017年05月28日 (日) 22時51分) [4137]

紫翠 > 中七に惹かれてとりました。無季句と思いますが、上五は効いてないので工夫すればよいと思います。 (2017年05月29日 (月) 10時56分) [4141]

潤一 > 季語が抜けていても季感が伝わればいいと思いますが、この句には季感が感じられません。あと、中七のあとの切れが弱いので中七が舞扇にかかるかのような感じを受けます。ここは、「本番へ踏み出す一歩舞扇」とすれば、切れがはっきりすると思います。 (2017年05月29日 (月) 11時40分) [4144]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時10分) [4171]
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2.江の島を高舞ふ鳶夏めけり  投稿者:2 (2017年05月23日 (火) 21時44分) [4110]
2点(久子、秀雄)


秀雄 > 句の形がとてもよいのでいただきました。 (2017年05月24日 (水) 19時55分) [4118]

潤一 > 「高舞ふ」という表現がひっかかります。「高く舞ふ鳶」と素直に詠む方がいいと思います。 (2017年05月29日 (月) 11時45分) [4145]

久子 > 空と海と鳶、まさに夏ですね〜。 (2017年05月30日 (火) 11時39分) [4165]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時12分) [4173]
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3. 夏祭り神楽舞台の美少年    投稿者:3 (2017年05月23日 (火) 21時41分) [4109]
3点(加津子、宜子、清子、)


宜子 > 「神楽舞台」が少し苦しいですが、兼題が「舞」ですので仕方ないですね。祭りの奉納の舞台で舞っているのが美少年。美しく、はつらつとした「夏」です。 (2017年05月27日 (土) 14時50分) [4126]

加津子 > 緑の中で舞う美少年、見とれてしまいました。 (2017年05月28日 (日) 10時31分) [4132]

節子 > 美少年が答えになっているのが気になり採れませんでした。 (2017年05月28日 (日) 22時14分) [4136]

潤一 > 下五の「美少年」で句が平凡になってしまった。下五次第で佳句となる。 (2017年05月29日 (月) 12時01分) [4146]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時13分) [4174]
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4. 歌舞伎座の楽屋氷菓の届きけり  投稿者:4 (2017年05月23日 (火) 21時40分) [4108]
3点(希、久子、秀雄)


秀雄 > 夏の暑苦しい楽屋の風景が目に見えるようです。 (2017年05月24日 (水) 19時57分) [4119]

> 楽屋には色々な物が届くでしょう。歌舞伎ならかき氷は、さもありなんとは思いましたが…昔、おか持ちでかき氷が届くと大変嬉しかった事を思い出しました。 (2017年05月26日 (金) 16時56分) [4122]

潤一 > 読み下してみると何かリズムがよくありません。何故かと考えてみたら、「楽屋」でリズムが途切れているためと思います。「楽屋に氷菓の届きけり」としたほうが頭から一気に読み下せる句になると思います。 (2017年05月29日 (月) 12時06分) [4147]

潤一 > すみません。私の修正句は「楽屋に氷菓届きけり」で「の」は不要です。 (2017年05月29日 (月) 12時08分) [4148]

久子 > 白粉と汗の匂いの楽屋に冷たい差し入れ、ホッとします。 (2017年05月30日 (火) 11時42分) [4166]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時14分) [4175]
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5. 山雀やお喋り止まぬ舞台裏    投稿者:5 (2017年05月23日 (火) 21時39分) [4107]
1点(貞夫)


貞夫 > 子供の頃鶴が岡八幡宮で山雀のお御籤を飽きずに見ていた事がある。香具師は何羽かを交代させているがその裏で休んでいる山雀が鳴いていたのを思い出した。確かに山雀にとっては舞台裏で楽しい句だと思い頂いた。 (2017年05月24日 (水) 08時10分) [4113]

潤一 > 上五を山雀やと強い切れ字の「や」で切っているにも拘わらず、その後の中七以下は山雀を主語として受けた展開の句になっている。せめて「山雀の」とゆるく切ればよかったと思います。この場合の「の」は主語としても活きるし、軽い切れもできます。 (2017年05月29日 (月) 12時14分) [4149]

潤一 > 私の解釈では「お喋りやまぬ」の主格が山雀をメインとしていますが、普通には舞台裏の出演者や裏方さんのお喋りと取ると思います。その場合、山雀という季語が付きすぎてしまうと思います。 (2017年05月29日 (月) 12時18分) [4150]

節子 > この句は二句一章として詠みました。お喋りと山雀は言われるように付き過ぎかもしれません。 (2017年05月30日 (火) 20時46分) [4167]

> 季語が分かりませんでした。 (2017年05月31日 (水) 21時33分) [4169]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時14分) [4176]
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6. 円熟の上方舞や樟若葉 投稿者:6 (2017年05月23日 (火) 21時38分) [4106]
 4点(紫翠、加津子、希、保子)


> 上方舞は、江戸風の粋な感じよりはんなりとした感じと思います。円熟なればなお一層そうでしょうね。樟若葉との対比が良かったです。
(2017年05月26日 (金) 17時10分) [4123]

加津子 > 先斗町の歌舞練場で鴨川をどりを見ました。見習いからけいこを重ねて年を経るごとに、踊りの極みを感じました。楠若葉が良かったと思います。 (2017年05月28日 (日) 10時46分) [4134]

保子 > 上方舞 詳しい事は分かりませんが、「円熟の」が句に奥行を持たせたような気がします。
(2017年05月28日 (日) 23時04分) [4138]

紫翠 > 取り合わせで採りました。上五は工夫の余地があるように思います。 (2017年05月29日 (月) 10時59分) [4142]

潤一 > この句の評価は季語「樟若葉」にあると思います。「柿若葉」や「朴若葉」とどう違うのか?季語は難しいですね。 (2017年05月29日 (月) 12時22分) [4151]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時15分) [4177]
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7. 舞台裏疲弊している薔薇の花  投稿者:7 (2017年05月23日 (火) 21時38分) [4105]
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宜子 > 中七の「疲弊している」が、少し硬いかなと思っています。おそらく萎みかけている薔薇のこととは想像しますが。 (2017年05月27日 (土) 14時53分) [4127]

潤一 > やはり、「疲弊している」がひっかかります。薔薇という優美な花に「疲弊」という漢語は合わないのでは。あと、上五が名詞で下五も名詞で止めているので全体のリズムがぎこちなく感じます。 (2017年05月29日 (月) 12時30分) [4152]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時16分) [4178]
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8. 舞姫の降りて来そうな竹の秋  投稿者:8 (2017年05月23日 (火) 21時37分) [4104]
2点(宜子、剛)


宜子 > 一瞬「竹取物語」のかぐや姫を思いましたが、「竹の秋」であるならここは素直に竹林の風景と捉えました。舞姫が降りてきそうです。 (2017年05月27日 (土) 14時56分) [4128]

> 竹の秋というのは、竹の葉が春に黄変する事を云うらしい。筍の出る頃に養分を取られてとか聞いたことがある。森鴎外に自身がモデルはとされている「舞姫」と云う小説の固有名詞もあるが、この句の舞姫には当たるまい。美保の松原に降り立った天女や、山内さんの、竹取物語のかぐや姫のような幻想の女人を、舞姫と云っているのだろうと思えた。 (2017年05月29日 (月) 15時37分) [4159]

事務局 > 作者は節子でした。 (2017年06月01日 (木) 00時17分) [4179]
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9. 朴の花言葉を選ぶ見舞かな   投稿者:9 (2017年05月23日 (火) 21時36分) [4103]
1点(代志子)


代志子 > 最近、友人から再発の電話があり、動揺しました。朴の花と見舞いで強く惹かれました。 (2017年05月24日 (水) 09時16分) [4117]

節子 > 中七が気になります。作者の気持ちがストレートなので。例えば「朴の花言葉少なき見舞かな」ぐらいに抑えた方が良いような気がします。  (2017年05月30日 (火) 20時51分) [4168]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時17分) [4180]
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10. 揚羽蝶友の形見の舞扇  投稿者:10 (2017年05月23日 (火) 21時36分) [4102]
 1点(代志子)


代志子 > もしかして、舞扇の扇と揚羽蝶で季重ねになるのでしょうか?友が使いこなした舞扇。懐かしいですね。 (2017年05月27日 (土) 00時15分) [4125]

保子 > 私の気持ちとしては1番に書いたとうりです。 (2017年05月28日 (日) 23時10分) [4139]

潤一 > 7番と同じで、上五が名詞、下五も名詞止めなので窮屈に感じます。 (2017年05月29日 (月) 12時31分) [4153]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時18分) [4181]
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11. 歌舞伎座の豪華弁当風薫る  投稿者:11 (2017年05月23日 (火) 21時35分) [4101]
6点(加津子、潤一、代志子、孝子、保子、剛)


孝子 > 歌舞伎座に豪華弁当はあまりにもつきすぎかとおもいながらいただきました。 (2017年05月27日 (土) 17時20分) [4131]

加津子 > 風薫るこの時期は、どのようなお弁当かしらといただきました。 (2017年05月28日 (日) 10時34分) [4133]

保子 > 歌舞伎座の豪華弁当 どんな風なのか想像する楽しみもあり、ゆったりした気分になりました。  (2017年05月28日 (日) 23時14分) [4140]

潤一 > 風薫るという季語から歌舞伎座の入り口にはためく幟が目に浮かびます。中七に幟を持ってこずに豪華弁当にして正解だったと思います。 (2017年05月29日 (月) 12時36分) [4154]

> 卑しいので、下世話に価格を問いたくなる。こんな句には想像を逞しくして、頭の中にあれこれと絵が描ける。折しも風が薫るような季節が到来した、作者の幸福感と覚えた。 (2017年05月29日 (月) 15時42分) [4160]

代しこ > 豪華な顔ぶれ、そして彩の良いお弁当を食べながら、話が止まらない・・・私も出かけよう‖ (2017年05月29日 (月) 22時06分) [4162]

代志子 > 豪華な顔ぶれ、そして彩の良いお弁当を食べながら、話は尽きない・・・私も出かけてみよう‖ (2017年05月29日 (月) 22時09分) [4163]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時18分) [4182]
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12. 舞うための蝶にこの世は明け易し 投稿者:12 (2017年05月23日 (火) 21時32分) [4099]
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潤一 > 一読して理屈っぽい句と感じ、採れませんでした。 (2017年05月29日 (月) 12時37分) [4155]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時19分) [4183]
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13. 見晴かす歯舞諸島大夕焼   投稿者:13 (2017年05月23日 (火) 21時32分) [4098]
5点(紫翠、潤一、貞夫、久子、節子)


貞夫 > あの海域は色々な問題があるが今日はその件は止めよう。見晴かすで壮大な景が見え大夕焼けで荘厳な景も重なり神々しい感じさえして躊躇なく頂いた。 (2017年05月24日 (水) 08時17分) [4114]

紫翠 > 簡潔な表現で、着地が見事だと思います。 (2017年05月29日 (月) 11時03分) [4143]

潤一 > 「大夕焼け」でこの句の雄大さが一層引き立ちます。ただ、「見晴かす」は辞書に載ってない字で、「みはるかす」と読む字は別の難しい感じで載っています。 (2017年05月29日 (月) 12時43分) [4156]

潤一 > 私のコメントの一部修正です。「別の難しい漢字で載っています」。 (2017年05月29日 (月) 12時44分) [4157]

久子 > 一読壮大な感じに惹かれました。 (2017年05月30日 (火) 11時36分) [4164]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時20分) [4184]
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14. 薫風や紙いちまいの店仕舞  投稿者:14 (2017年05月23日 (火) 21時31分) [4097]
8点(潤一、貞夫、清子、孝子、希、剛、秀雄、節子)


貞夫 > 最初は季語で少し異を感じたがよくよく考えると薫風の頃は年度替りの少しあとでその頃は店仕舞いするところがままある。それもたった一枚の紙きれで・・・何か物悲しくさせる句であり薫風の使い方もお上手だと感じた。 (2017年05月24日 (水) 08時28分) [4115]

秀雄 > 中七、下五でいただきました。上五は私には?印です。 (2017年05月24日 (水) 20時01分) [4120]

孝子 > 時々見る光景であるがなにげに見過ごしている句にできる能力はわたしにはできないのでうらやましいと思う。季語が難しいと思う。 (2017年05月27日 (土) 17時10分) [4129]

潤一 > 「舞」という兼題からよく「店仕舞」思いついたと感心しました。薫風というさわやかさに正反対の寂しさを感じさせる状況をぶつけたところが面白いと思います。ただ、「紙いちまい」としたのは漢字だらけの句とならないための作者の工夫とは思いますが、「紙一枚」のほうが情景が目に飛び込む効果が強いと思います。 (2017年05月29日 (月) 12時50分) [4158]

> 街や村に良い季節が訪れたが、こんな侘しい景色もある。想像するに行く末の無くなった商店の閉店の知らせだろう。一枚の薄い紙切れに吹く風はとても虚しい。  (2017年05月29日 (月) 15時45分) [4161]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2017年06月01日 (木) 00時21分) [4185]
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5月定例句会 投稿者:事務局 (2017年05月23日 (火) 21時30分) [4096]
句会期間 5月31日(水)まで


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5月定例句会 投稿者:事務局 (2017年05月23日 (火) 21時29分) [4095]
投稿者:事務局 (2017年04月23日 (日) 23時47分) [4014]

句会期間 4月30日(日)まで



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4月の定例句会 投稿者:事務局 (2017年04月24日 (月) 00時00分) [4029]
4月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 4月30日(日)まで

今月の句会を始めます。多くの作品に書く込みをお願いします。



事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2017年04月30日 (日) 21時57分) [4079]
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1.桜まじ灯点し頃をカレーの香  投稿者:1 (2017年04月23日 (日) 23時58分) [4028]
3点(貞夫、宜子、秀雄)


貞夫 > 桜まじが夕ぐれを狙ってカレーの匂いを運んで来た。「灯点し頃」の助詞を「を」にされたところが上手だなぁ、と感心して頂いた。 (2017年04月24日 (月) 11時24分) [4030]

秀雄 > 「まじ」は南風で、「桜まじ」は桜の咲く頃の暖かい風のことを言うのでしょう(勉強になります)。夕暮れ時にどこかから漂ってくる馥郁としたカレーの香りと桜まじがよく合っていると思います。 (2017年04月24日 (月) 19時26分) [4041]

宜子 > 桜咲く頃、町はお花見ムード。テレビでも盛んに花見ポイントを紹介していました。それでも家では夕方になればいつもの夕食、カレー。市民の堅実な家庭が見えるようで頂きました。助詞の「を」は上手いですね〜。 (2017年04月28日 (金) 17時41分) [4065]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2017年04月30日 (日) 21時58分) [4080]
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2.花盛りやセールに並ぶお惣菜  投稿者:2 (2017年04月23日 (日) 23時58分) [4027]
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潤一 > 切れ字「や」が上五の後に置かれてリズムを崩してしまった。 (2017年04月24日 (月) 13時29分) [4034]

貞夫 > 潤一さんの言われる通りだと思います。良し悪しは別にして「花咲くや」などにした方がリズムがよくなりますね。
(2017年04月24日 (月) 16時30分) [4039]

作者 > うーんやっぱり難しい〃潤一さん、秀雄さんありがとうございます。
(2017年04月24日 (月) 21時44分) [4045]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2017年04月30日 (日) 21時59分) [4081]
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3. 金堂の礎石のくぼみ桃の花  投稿者:3 (2017年04月23日 (日) 23時57分) [4026]
5点(希、紫翠、宜子、保子、節子)


潤一 > 良くできた句と思います。ただ、礎石のくぼみから伝わるものが私には感得できませんでした。選をされた方たちの鑑賞を是非、お聞かせください。 (2017年04月25日 (火) 11時22分) [4049]

節子 > 建物の土台となっているのが礎石。金堂というと法隆寺を思い浮かべるが、礎石のくぼみに永い歴史を感じます。 (2017年04月26日 (水) 21時08分) [4057]

> 節子さんの鑑賞と同じです。くぼみだけで永い歴史が感じられ、そこに建ててある金堂の重厚な感じも想像出来ます。桃の花がピッタリです。 (2017年04月27日 (木) 20時32分) [4063]

宜子 > 具象で書かれているので、情景が分かり易いです。ただ、あるべきところに在るべきものがあるという、予定調和な感じはします。 (2017年04月28日 (金) 17時46分) [4066]

紫翠 > 「桃の花」が弱いように感じますが、簡潔な表現が良かったと思います。 (2017年04月29日 (土) 08時44分) [4074]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2017年04月30日 (日) 21時59分) [4082]
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4. 花散るやスーツの彼に風笑う 投稿者:4 (2017年04月23日 (日) 23時57分) [4025]
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宜子 > 表現がストレートなのと、なぜ「風笑う」なのか分かりませんでした。 (2017年04月28日 (金) 17時52分) [4067]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2017年04月30日 (日) 22時00分) [4083]
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5. 吊橋を踏絵のごとく渡りけり  投稿者:5 (2017年04月23日 (日) 23時56分) [4024]
8点(希、清子、貞夫、加津子、保子、剛、久子、節子)


貞夫 > 私は高所恐怖症で高い処は苦手、しかも吊橋は揺れるので怖いのが倍増する。踏絵のごとくでへっぴり腰で恐る恐る渡っている景が目に浮かぶ。 (2017年04月24日 (月) 11時30分) [4031]

潤一 > 曾て読み、最近映画にもなった遠藤周作の「沈黙」で踏み絵ということの重みを知ってしまっ私としてはこのは取れませんでした。歳時記に踏み絵が載るに至った背景は知りませんが、この言葉が季語として相応しいかも疑問です。 (2017年04月24日 (月) 13時23分) [4033]

秀雄 > 「踏絵」が春の季語であることを初めて知りました。勉強になります。 (2017年04月24日 (月) 19時43分) [4044]

孝子 > わたしも潤一さん と同じにたしかに踏絵は春の季語ですが、重たいものがあり軽々しくはつかえません、そのためやはりどうしてもとれませんいた。でs (2017年04月24日 (月) 22時48分) [4046]

加津子 > お二人のようにそこまで深くよめませんでした。踏絵のこういう使い方があるのかといただきました。 (2017年04月25日 (火) 13時05分) [4051]

> 文献によればこの句の踏絵は、絵踏(えぶみ)とも呼ばれ、江戸時代のキリシタンの流入防止や、キリシタンたちを仏教徒に改宗させるための施策であったらしい。九州地方では旧暦の1月から3月頃までに行われ、当時の長崎丸山の遊女たちの絵踏は、旧暦の1月4日から8日。美しい衣装をまとった美女たちの絵踏を見物する群衆で賑わったという事から始まって、春の季語とされたらしい。勿論、日本の歴史にはキリスト教に限らず宗教弾圧にまつわる悲惨な事実も多く残っているが、この句の踏絵は、竹下さんの書かれたように、作者の恐る恐るの吊橋ととらえ、ユーモアと思えば苦にならない。比喩と諧謔を併せ持つ俳句は、時には想像をたくましく読むべきで、疑問とまでは云えないだろうと私は思う。 (2017年04月26日 (水) 09時03分) [4054]

節子 > 剛さん、踏絵の文献勉強になりました。本来の踏絵とは離れた発想が良かったと思います。 (2017年04月26日 (水) 21時15分) [4058]

保子 > 「踏絵」が季語とは知りませんでした。吊橋を渡る時の心象風景として選をしました。剛さんの書込みでよく分かりました。有難うございました。 (2017年04月28日 (金) 23時40分) [4070]

久子 > 高い所が大好きな私は吊橋もゴンドラもあれば必ず試します。さすがにジェットコースターは年齢制限で断られましたが!この句も私のちょっと意地悪な目でユーモアを感じて頂きました。 (2017年04月29日 (土) 18時45分) [4078]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2017年04月30日 (日) 22時01分) [4084]
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6. 蒲公英や森英恵作蝶の傘  投稿者:6 (2017年04月23日 (日) 23時56分) [4023]
1点(秀雄)


秀雄 > 中七の森英恵作の「作」が俳句らしくなく好感が持てました。「蝶」はデザインとしての蝶なので季重なりにならないと判断いたしましたがいけないのでしょうか? (2017年04月24日 (月) 19時33分) [4042]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2017年04月30日 (日) 22時01分) [4085]
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7. ぼってりと城の漆喰夏つばめ  投稿者:7 (2017年04月23日 (日) 23時55分) [4022]
6点(潤一、希、孝子、代志子、加津子、久子)


潤一 > 「ぼってりと」が利いているか蛇足か。私は利いていると思うが見方が割れるだろう。 (2017年04月24日 (月) 13時34分) [4035]

加津子 > 我が家に来ている燕と重なりいただきました。去年の巣が半分崩れてしまってどうしたものかと様子を見ていましたら、新しく積み重ねて出来上がりました。去年の乾いた土と濡れた土と二段になっています。ぼってりとが漆喰にかかていますが、勝手な解釈で新しく積み上げた巣を想像しました。 (2017年04月25日 (火) 13時15分) [4052]

代志子 > 重厚なお城の漆喰に今年も、つばめの巣ができた。とっても安全な住まいのようです。無事巣立ちますように〃 (2017年04月26日 (水) 20時59分) [4056]

> 私は《ぽってり》が好きで頂きました。 (2017年04月27日 (木) 20時42分) [4064]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2017年04月30日 (日) 22時02分) [4086]
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8.鎌倉の保養所跡や夏隣  投稿者:8 (2017年04月23日 (日) 23時54分) [4021]
5点(清子、紫翠、代志子、剛、節子)


潤一 > 四句選であれば採った句です。夏もすぐそこに迫り、身体も気分も高揚感が沸いてくる。しかし、ふと見れば、そこには空き地となった保養所跡おまけに、夏は海水浴客で賑わう鎌倉です。俳句の侘び寂を体現したかのような句と思います。 (2017年04月25日 (火) 11時34分) [4050]

> 鎌倉に限らず湘南や三浦半島を懐かしむ者である。国や地方の公務員、また大企業の社員のために宿泊の出来る厚生施設、それは保養所と呼ばれた。20代の中頃、私の勤め先は葉山の森戸海岸に大きな民家を借り上げて、夏の間、職員の厚生施設にしていた。土曜の昼過ぎに、東京を始点とする横須賀線に乗り、海辺の保養所で休日を過ごし、月曜の朝また東京へ戻る、なんという若さよ。鎌倉と云えば街全体が観光の地である、当時とは比較の出来ない変わりようである。企業と共に消えた保養所も、また名前を変えて生き残っている保養所もある。そんな栄枯盛衰の鎌倉に夏が近くなった。 (2017年04月26日 (水) 10時54分) [4055]

代志子 > 保養所跡が、様ざまな思い出を思い浮かばせてくれます。そろそろ夏の計画を立てるころなのに。「や」が勉強になりました。 (2017年04月26日 (水) 21時16分) [4059]

節子 > 私の会社の保養所も森戸海岸にあり海水浴によく利用しました。近所だったんですね。近くに石原裕次郎の記念碑がありました。懐かしい一句でした。 (2017年04月26日 (水) 21時31分) [4060]

紫翠 > 着想が良かったのと、着地が決まっていると思いました。 (2017年04月29日 (土) 08時50分) [4075]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2017年04月30日 (日) 22時02分) [4087]
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9. 春爛漫腹の底から笑う寄席 投稿者:9 (2017年04月23日 (日) 23時54分) [4020]
2点(清子、貞夫)


貞夫 > 季語から寄席で大笑いしている姿が垣間見えた。楽しい明るい句であり、こちらまで楽しくさせてくれる句だと思う。 (2017年04月24日 (月) 11時34分) [4032]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2017年04月30日 (日) 22時03分) [4088]

清子 > 寄席の楽しさが伝わりました。 (2017年04月30日 (日) 22時04分) [4090]
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10. 薫風や宝物殿の絵巻物  投稿者:10 (2017年04月23日 (日) 23時50分) [4019]
5点(潤一、紫翠、宜子、孝子、代志子)


潤一 > 鳥獣戯画が先ず、頭に浮かんだ。湿気を敵とするこの絵巻物に薫風やと置いた上五は動かない。 (2017年04月24日 (月) 13時43分) [4036]

宜子 > 宝物殿にある絵巻物なら「源氏物語絵巻」を思いました。それとも「伴大納言絵巻」・・・いろいろ思い浮かべて楽しんでます。 (2017年04月28日 (金) 17時56分) [4068]

紫翠 > 上五がたいへん効果的にはたらき、作品に艶を生んでいるように感じました。 (2017年04月29日 (土) 08時56分) [4076]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2017年04月30日 (日) 22時03分) [4089]
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11. 鯛焼きに尖れる尻尾山笑う  投稿者:11 (2017年04月23日 (日) 23時50分) [4018]
1点(秀雄)


秀雄 > 小さな鯛焼きの尻尾に大きな山を笑わせてしまう作者の技倆はすごいと思いました。 (2017年04月24日 (月) 19時38分) [4043]

潤一 > 冬の季語である鯛焼きと春たけなわを謳う山笑うの併用はやはり、読む側を困惑させる。現在では鯛焼きも通年、販売され食べることのできるものとはなったが、私にとっての鯛焼きはやはり、北風の吹くなかではふはふしながら食べる冬季を象徴する食べ物なのです。 (2017年04月25日 (火) 11時16分) [4048]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2017年04月30日 (日) 22時04分) [4091]
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12. 花吹雪盲いし人の杖の音  投稿者:12 (2017年04月23日 (日) 23時49分) [4017]
1点(久子)


潤一 > 「盲いし」という表現で何かぎこちない感じを受ける。「盲」1字で「めしい」と読むと広辞苑にはあります。そうするとその後に「いし」と付けた意味合いがよく分かりません。 (2017年04月24日 (月) 13時59分) [4038]

貞夫 > 確かに送り仮名の「い」に疑問が残りますがきっと視力を失って間もない方を詠んだのでしょう。句意は良く分かりますが気の毒な気持ちが先走り頂けませんでした。 (2017年04月24日 (月) 16時47分) [4040]

作者 > 「盲い」は、動詞の「盲いる」の連用形として使用しました。金子兜太の俳句に「白雲の上の昼月盲いし人」という句がありました。
実景でしたが表現が難しいですね。 (2017年04月26日 (水) 22時27分) [4061]

潤一 > スマホで打っているので歴史的かな使いが出てこないのですが、この「いし」は歴史的かな使いで書かれていればこのような混乱は生じずに作者の言われるような意味に取れたと思います。「し」が文語なのですから「いし」は歴史的かな使いで書くのが自然です。 (2017年04月27日 (木) 00時28分) [4062]

久子 > 知り合いに眼の不自由な人がいます。ある時期から五感が非常に鋭くなり、花の香り、風の匂いなどを見るよりも感じる様になったと言っています。実感で頂きました。作者の想いとは違うかもしれませんが? (2017年04月29日 (土) 09時24分) [4077]

事務局 > 作者は節子でした。 (2017年04月30日 (日) 22時04分) [4092]
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13. 武骨なる栄螺肴に父想う  投稿者:13 (2017年04月23日 (日) 23時49分) [4016]
4点(潤一、孝子、加津子、保子)


潤一 > 情景と作者の父君への追憶にほだされて思わず採ってしまった。ただ、「肴に父思う」で散文的になってしまった。例えば、「武骨なる親父の指や焼き栄螺」などとしたらどうか?皆さんのご意見をお聞かせください。 (2017年04月24日 (月) 13時54分) [4037]

加津子 > 母には申し訳ないけれど、なぜか父の事が思い出される。父に弱い私です。私の思いではこのままの句でと思います。 (2017年04月28日 (金) 19時58分) [4069]

保子 > 「無骨」この言葉が好きです。潤一さんの言われる「武骨なる栄螺肴に」を「武骨なる親父の指や」では作者の意図する処と違うように私には思えるのですが〜。 (2017年04月29日 (土) 00時13分) [4071]

保子 > 武骨という言葉に惹かれました。潤一さんの「武骨なる親父の指」では作者の意図する処と違ってくるような気がしました。  (2017年04月29日 (土) 00時30分) [4072]

保子 > 二重投稿してごめんなさい。 (2017年04月29日 (土) 06時45分) [4073]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2017年04月30日 (日) 22時05分) [4093]
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14. 寺へ行く人と別るる朧かな  投稿者:14 (2017年04月23日 (日) 23時48分) [4015]
1点(剛)


> 朧は月が曇って(霞んで)ぼんやりしたさまを云うようである。またはっきりしない、という意味もある。何ゆえに寺へ行く人と一緒なのかとまでは、詮索はするまい。途中まで同伴者だった人と朧の下の道を来たのだが、ふっと一人になる不安が兆したのかも知れない。ほの白い月の下の分かれ道が見えるではないか。季節の境目の春と云う物憂い雰囲気も感じられる、鎌倉などの古刹が思い浮かぶことは間違いない。 (2017年04月25日 (火) 10時29分) [4047]

加津子 > 別るるは今生の別れのことでしょうか。いただこうかと迷った句です。 (2017年04月25日 (火) 13時25分) [4053]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2017年04月30日 (日) 22時07分) [4094]
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4月定例句会 投稿者:事務局 (2017年04月23日 (日) 23時47分) [4014]
句会期間 4月30日(日)まで


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3月の定例句会 投稿者:事務局 (2017年03月25日 (土) 00時44分) [3958]
3月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 3月31日(金)まで

今月の句会を始めます。多くの作品に書く込みをお願いします。


事務局 > 期日になりましたので作者を発表します。 (2017年04月01日 (土) 23時55分) [3999]
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1. 草餅や修理に並ぶハイヒール  投稿者:1 (2017年03月25日 (土) 00時40分) [3957]
1点(貞夫)


貞夫 > 春が深まり足元から装いを整えていくのであろう。男性も女性も履物が汚れていたり調子が悪かったりすると出掛けるのが億劫になる。ハイヒールなどは特にそう感じるだろう。その辺りの微妙な心理を詠んでいると感じた。ただ季語が少し気になる。 (2017年03月25日 (土) 11時16分) [3962]

加津子 > 季語がよみきれませんでした。 (2017年03月27日 (月) 23時59分) [3970]

作者 > 貞夫さん、加津子さんのおっしゃる通りです。頭の中は最初から食品の季語に向いてしまいました。季語を変えて推敲します。ありがとうございます。 (2017年03月29日 (水) 10時35分) [3980]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2017年04月01日 (土) 23時55分) [4000]
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2. 券売機の切符のぬくみ春の宵  投稿者:2 (2017年03月25日 (土) 00時39分) [3956]
4点(清子、貞夫、久子、剛)


貞夫 > 最近はスイカを使用するため切符を買うことは殆どないが券売機の中のぎっしり詰まった切符に温みを感じた。そんな繊細な心の持ち主が羨ましい。
(2017年03月25日 (土) 11時22分) [3963]

清子 > 季重ねともとれましたが、春の宵はまだ寒く小さな温もりにホッとし感じをうけました。 (2017年03月28日 (火) 09時29分) [3972]

> 券売機と言っても、今は鉄道もバスも、食堂等もある。この句の切符の温みはたぶん鉄道だろう、切符を印刷する際の機械の熱の残りだと思う。現代の券売機とは比べようもないが、昭和の30年代の都内の国電には券売機が存在していた、確か初乗り運賃は20円だった。薄い切符だったが微かに熱を帯びていた記憶が残り、時代を遡って古い時代を思い出すに至った。まだ薄ら寒い春の宵と機械の吐き出す切符、何気ない小さな事象に気が向いていると思う。多様化されるこの時代の電子機器の様々な機能は、年寄りを生きにくくしたような気がしてならない。 (2017年03月28日 (火) 12時56分) [3976]

久子 > まだ肌寒い日にふっと手にした切符の温もりが機械相手にもかかわらず感じられて、春の宵が良いと思います。 (2017年03月28日 (火) 20時35分) [3978]

節子 > 券売機の切符でなく、映画や美術館の切符などの方が句の広がりがありそうな気がしました。 (2017年03月29日 (水) 23時50分) [3990]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2017年04月01日 (土) 23時56分) [4001]
名前

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3.フランスへ渡ったきりや花三分   投稿者:3 (2017年03月25日 (土) 00時38分) [3955]
4点(孝子、宜子、代志子、希)


代志子 > 出発の際にいろいろな目標や約束をして、見送られたのでしょう ・・・花も三分。これからの開花への楽しみとフランスからの便りに思いを馳せらせている様子を感じました。 (2017年03月29日 (水) 10時43分) [3981]

孝子 > 花三分が心配しながらも明るさをかんじさせ、作者の心情をあらわしているとかんじました、外国での不幸な事件がおおいなか、心配しながらも希望がかんじられます。 (2017年03月29日 (水) 16時08分) [3987]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2017年04月01日 (土) 23時57分) [4002]
名前

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4. 軍港の新しき碑や春の雨 投稿者:4 (2017年03月25日 (土) 00時38分) [3954]
4点(久子、加津子、剛、節子)


加津子 > 軍港と春の雨でいただきました。日本でありながら日本でない横須賀。雨が似合うと思いました。 (2017年03月27日 (月) 23時47分) [3968]

> かって鎮守府(日本海軍)であった横須賀には多くの石碑が残っている。横浜にいた頃に仕事の関係で何度もあの辺りを回った、臨海公園にある軍艦碑と呼ばれるものも見た記憶もある。新しき碑とは何の碑なのか判然としないが、三浦半島は風光明媚な地である。横須賀に限らず他の地と比べて碑として残すものが多いのかも知れない、とそんな気分にさせられた。確かに春の雨と似合いである。 (2017年03月28日 (火) 09時12分) [3971]

節子 > 横須賀の軍艦が見える公園はそろそろ桜が見ごろです。新しい碑が気になります。 (2017年03月29日 (水) 23時55分) [3991]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2017年04月01日 (土) 23時57分) [4003]
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5. 佐保姫と対話している野の仏  投稿者:5 (2017年03月25日 (土) 00時37分) [3953]
1点(秀雄)


秀雄 > 初心者のわたしは「佐保姫」が春の季語であることを初めて知りました。「竜田姫」が秋の季語であることも。「対話している」という言葉が俳句らしくなく、それがかえって新鮮な感じを与え、全体にメルヘンを感じるかわいらしい句となっていると思います。 (2017年03月25日 (土) 09時31分) [3959]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2017年04月01日 (土) 23時58分) [4004]
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6. お供には助六寿司の花見かな  投稿者:6 (2017年03月25日 (土) 00時36分) [3952]
2点(孝子、秀雄)


秀雄 > 「助六寿司」は稲荷寿司と海苔巻きだけが入っている折詰のようです。当然手作りではなく途中のお店で買ったものではないかと思われます。花見もひとりで出かけたのだと思われます。それならなおさら「助六寿司」だけでなく「ワンカップ」か「缶ビール」もお供にしてほしかったものです。 (2017年03月25日 (土) 09時39分) [3960]

孝子 > 今日、多摩川の廿世紀桜の花見にいってきました、予定では五分はさいてるはずだったのですが、この寒さで一分にもみたず、シルバーの会の仲間は土筆を摘んだり紫大根の根を引いてみたりしてほかの花々をたのしみました。お弁当は助六すしよりも役員さん会の補助でちょっと豪華バンでしたが、個人的に行くときは間違いのない助六と思っています。 (2017年03月29日 (水) 16時25分) [3988]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2017年04月01日 (土) 23時58分) [4005]
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7. 交番に尻尾ふる犬花ミモザ  投稿者:7 (2017年03月25日 (土) 00時35分) [3951]
6点(潤一、清子、保子、加津子、代志子、剛)


加津子 > 花ミモザが明るい街を、犬が優しいおまわりさんを想像させてくれました。 (2017年03月27日 (月) 23時55分) [3969]

清子 > 可愛がられている犬の様子とおまわりさんの優しさが伝わってきます。 (2017年03月28日 (火) 09時34分) [3973]

> 駐在所もあるが、派出所が交番に名称を変えたのは何時だったか。3人の警察官が3交替制で常駐して、24時間体制で地域住民の治安を守る。都会ではこの限りではないだろうが、地方では、小規模なものを交番と呼ぶらしい。この句の交番は警察官ではなく、お巡りさんと呼ぶにふさわしいようである。尾をふる犬と、黄色のミモザの花から渋谷や歌舞伎町の交番ではなく、長閑な田舎の交番が出現した。 (2017年03月28日 (火) 10時14分) [3975]

代志子 > 花ミモザ→ミモザサラダ。ミモザの響きに、春のウキウキ感を感じます。この時期、花屋さんでもひときわ目を引きます。3年前くらいに覚えた名前花ミモザ大好きです。 (2017年03月29日 (水) 11時01分) [3982]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2017年04月01日 (土) 23時59分) [4006]
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8. 退院の処方は禁酒干鱈噛む 投稿者:8 (2017年03月25日 (土) 00時35分) [3950]
8点(孝子、清子、保子、久子、宜子、代志子、希、秀雄)


秀雄 > 処方箋には書いてありませんが、禁酒という医師の指示は医師の指示は重要な処方かも知れません。禁酒と言われるととたんに手持ち無沙汰になってしまいます。悔し紛れにつまみの干鱈を噛んで気持ちを紛らわしたのでしょうか。「干鱈噛む」が作者の気持ちを上手く表していると思います。 (2017年03月25日 (土) 09時47分) [3961]

清子 > 禁酒と酒のつまみになる干鱈の組み合わせがおもしろくていただきました。病み上がりで酒を我慢している気持ちがわかります。 (2017年03月28日 (火) 09時45分) [3974]

久子 > 同じ境遇で、一読身につまされていただきました。 (2017年03月28日 (火) 20時41分) [3979]

代志子 > やっぱり歯が丈夫なのですね。よく噛み噛みして禁酒を堪えている様子がうかがえました。 (2017年03月29日 (水) 11時07分) [3983]

保子 > 作者の飄々とした感じが「座五」によく出ていて楽しくなりました。

(2017年03月29日 (水) 15時41分) [3984]

孝子 > つらい話を飄々と句にしてしかも過不足なくまとめたみならいたいくらいの句だとおもいました。こういう句がかけるようになりたいです。 (2017年03月29日 (水) 16時31分) [3989]

宜子 > 俳諧のような面白みのある句と思います。 (2017年03月30日 (木) 09時43分) [3995]

事務局 > 作者は貞夫子さんでした。 (2017年04月01日 (土) 23時59分) [4007]
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9. ヘルメット真白空耳の卒業歌  投稿者:9 (2017年03月25日 (土) 00時34分) [3949]
1点(紫翠)


紫翠 > 寡黙な表現が良かった。上五は推敲の余地があるように思います。作者の複雑な思いが伝わる。 (2017年03月27日 (月) 11時20分) [3967]

保子 > 空耳の卒業歌 が季語として有効か? を知りたいです。 (2017年03月30日 (木) 00時39分) [3994]

作者 > 伊藤さんの書かれた季語が有効かどうかについて、申し述べます。空耳とは実際には聞こえていないが、聞こえたような気がすることで、季節には関係なく、何かに触発されて聴こえる事もあるし、季語とは言えないと私も思っております。総じてこの季節は卒業の季節であり、たまたま新しい中学生の白いヘルメットに誘われて、私だけに聴こえた、今は余り歌われない「ホタルの光」や、「仰げば尊し」でした。追憶の卒業の歌になりましょうか。季節の感じくらいで、お許しください。   (2017年03月31日 (金) 10時02分) [3997]

保子 > 有難うございます。60年代の安保闘争や浅間山荘事件などを「ヘルメット真白」から連想し、季感は感じましたが、自分勝手な思い込みで選を見送りました。書き込みして頂き有難うございました。 (2017年04月01日 (土) 10時35分) [3998]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2017年04月02日 (日) 00時00分) [4008]
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10. 胸元の大き花束春の風 投稿者:10 (2017年03月25日 (土) 00時33分) [3948]
5点(紫翠、保子、加津子、希、節子)


紫翠 > 中七と下五の取り合わせが良かった。上五は省略したい。工夫により作品に深みが出せるように思います。 (2017年03月27日 (月) 11時01分) [3965]

加津子 > 季語の春の風に想像がふくらみました。 (2017年03月28日 (火) 13時00分) [3977]

保子 > 「胸元の」で少々ドッキリしました。「胸元に」くらいなら〜。花束を抱えるのは胸辺りでしょうから例えば「抱えいる大き花束春の風」とか。 (2017年03月29日 (水) 15時58分) [3985]

節子 > 恋人の彼女の誕生日に照れながら花束を渡すそんな想像をしてみました。爽やかな気分になりました。 (2017年03月30日 (木) 00時05分) [3992]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2017年04月02日 (日) 00時01分) [4009]
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11. 露座仏の足裏温し甲斐の国  投稿者:11 (2017年03月25日 (土) 00時31分) [3947]
3点(潤一、紫翠、宜子)


紫翠 > 足の裏が温かいはずはないが、作者はそのように感じている。下五をどう捉えるかは読者に任されている。上五、中七と下五の間に詩が生まれる。 (2017年03月27日 (月) 11時12分) [3966]

宜子 > 下五の「甲斐の国」の面白さで選しました。甲斐の国らしいです。 (2017年03月30日 (木) 09時45分) [3996]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2017年04月02日 (日) 00時02分) [4010]
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