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大江戸ネット句会

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12. ばばさまの通り抜けたる彼岸みち  投稿者:12 (2017年03月25日 (土) 00時31分) [3946]
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事務局 > 作者は節子でした。 (2017年04月02日 (日) 00時03分) [4011]
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13. 高層の小さき窓からシャボン玉 投稿者:13 (2017年03月25日 (土) 00時30分) [3945]
3点(潤一、貞夫、節子)


貞夫 > 高層とは何階ぐらいだろうか。下からシャボン玉が見えるので7〜8階だろうか?「窓から」とあるので高層で吹いているのであろう。「窓辺」とすれば下で吹いたシャボン玉が上がっていったとも取れると思ったりもした。 (2017年03月25日 (土) 11時34分) [3964]

節子 > 都心では、なかなか外ではシャボン玉で遊ぶ姿は見かけないようになりました。高層マンションの小さい窓から飛んで行ったシャボン玉、空に夢を運んでいるような…。
(2017年03月30日 (木) 00時14分) [3993]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2017年04月02日 (日) 00時03分) [4012]
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14. 啓蟄や光りの中をロバのパン 投稿者:14 (2017年03月25日 (土) 00時30分) [3944]
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孝子 > 何年か前にロバのパンの句をみて知りました。明るいひかりのなかのロバのパンはいいとおもうのですが季語の取り合わせが私てきにはあまり好きでなかったです。春の象徴であっても食べ物との取り合わせがちょっとでした。 (2017年03月29日 (水) 16時02分) [3986]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2017年04月02日 (日) 00時04分) [4013]
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3月定例句会 投稿者:事務局 (2017年03月25日 (土) 00時29分) [3943]
句会期間 3月31日(金)まで



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2月の定例句会 投稿者:事務局 (2017年02月22日 (水) 00時55分) [3863]
2月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 2月28日(火)まで

今月から東京支部の猿田潤一さんが新しく参加されました。みなさんよろしくお願いいたします。
今月も多くの作品に書き込みお願いします。特に松籟同人の方にはご指導も含めてよろしくお願いします。


事務局 > 期日になりましたので作者を発表します。 (2017年03月01日 (水) 03時01分) [3929]
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1.春浅し止血テープのニコマーク 投稿者:1 (2017年02月22日 (水) 00時48分) [3862]
3点(紫翠、秀雄、節子)


秀雄 > おそらく子供用の止血テープで、傷の痛みが少しでも和らぐようにニコマークがついているのでしょう。「春浅し」という季語は傷の痛みが少しでも和らぐようにという母親の思いが込められていいるのかもしれません。ちなみに手元のバンドエイドにはニコマークは付いていませんでした。一度ニコマークのついた止血テープを見てみたいものです。 (2017年02月22日 (水) 07時54分) [3867]

節子 > 子供が喜んで付けている様子が見えます。「春浅し」の季語がそれを支えていると思います。 (2017年02月26日 (日) 09時20分) [3902]

孝子 > 止血テープのことがバンドエードのことなのか、ニコマークがどういうふうについているのか。実感としてわからずとれませんでした。書き込みをみて納得しました。 (2017年02月26日 (日) 15時11分) [3906]

紫翠 > 簡潔な表現が良かったと思います。 (2017年02月27日 (月) 11時56分) [3924]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2017年03月01日 (水) 03時01分) [3930]
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2.春満月暖房ききし屋形舟 投稿者:2 (2017年02月22日 (水) 00時47分) [3861]
1点(保子)


宜子 > 「暖房」は冬の季語です。季重なりなので選をはずしました。掲句の季語は「春満月」であって、暖房は季語としないという読みもあるかもしれませんが、あまり緩くしてしまうと俳句の原則である「五七五に季語ひとつ」の説得力が無くなるように思います。 (2017年02月24日 (金) 10時02分) [3877]

保子 > 臨場感を頂きました。ほんとに今の季節は三寒四温です。作品を出した後に季重なりに気付いたのではと思います。そこから始まりますので、宜子さんの書かれた事も参考に「屋形船」の作品をまた見せてくださいませ。 (2017年02月26日 (日) 01時18分) [3899]

孝子 > たしかに、選句のときは冬と春の季語でのことで選はずしましたが,情景としては好きなので中七を推敲したらとてもいい句だと思います。 (2017年02月26日 (日) 15時19分) [3907]

作者 > やっぱりダメでしたか? ガラスごしなる、 とか色々考えてみましたがしっくりこないで最初に浮かんだまま投句してしまいました。勉強させていただきます。 (2017年02月26日 (日) 16時40分) [3917]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2017年03月01日 (水) 03時02分) [3931]
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3. 撫で肩の路地に消えたり春の風 投稿者:3 (2017年02月22日 (水) 00時46分) [3860]
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宜子 > 「撫で肩の路地」が分かりませんでした。「撫で肩が」なら情景としてはわかります。「撫で肩の人路地に消え春の風」ということでしょうか? (2017年02月24日 (金) 10時06分) [3878]

猿田潤一 > この句は「たり」を用いているので文語の句であると思います。そうすると「撫で肩の」の「の」も文語で解釈するのが妥当でしょう。格助詞「の」には主格用法と連体修飾格用法がありますが、この場合には主格「が」と解釈するのが自然と思います。宣子さんの解釈でよろしいのではないですか? (2017年02月24日 (金) 19時54分) [3889]

孝子 > 私もなにげに、撫で肩の人路地に消ゆ春の風とよんでいました。 (2017年02月26日 (日) 15時33分) [3909]

> 撫で肩の反対はたぶん怒り肩だろう。男にもいるが普通は女性と思う。肩の表情と云うか、後ろ姿から、見えなかった顔に至るのだろうか、格好で人間を想像させた面白さはある。私などは阿呆だから、粋な黒塀の路地に妖しい春の風にも行き着く。ただ春の風が付きすぎて予定調和と云われるだろう。また文法的にはそんなに気にならない。 (2017年02月27日 (月) 08時39分) [3920]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2017年03月01日 (水) 03時03分) [3932]
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4. 道の駅の味食べ比べ梅まつり  投稿者:4 (2017年02月22日 (水) 00時45分) [3859]
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宜子 > 「道の駅の」は六音です。リズムが崩れるようです。中七の「味食べ比べ」も少しリズムが悪いようで、選からはずしました。 (2017年02月24日 (金) 10時11分) [3879]

猿田潤一 > この句に「味」は不要だと思います。道の駅というだけでイメージが読み手に伝わります。「食べ比べつつ梅まつり」とでもすれば梅祭りを楽しんでいる様子も伝わってくるのでは。 (2017年02月25日 (土) 18時21分) [3894]

節子 > 確かに上五は字余りです。また「味」か「食」のどちらかで良いと思います。「道の駅味を比べし梅まつり」としてみました。  (2017年02月26日 (日) 09時37分) [3903]

孝子 > 節子さんの推敲がすっきりしていいと思います。上五ものを入れる必要ないのですね。すね (2017年02月26日 (日) 15時27分) [3908]

> 皆さんの言われる通りである。私は「梅まつり」だったかも知れないが、大事な季語であり、噓をついて欲しいと思う、「まつり」ではどうしても道の駅の食い物に負けるような気がする。 (2017年02月27日 (月) 08時45分) [3921]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2017年03月01日 (水) 03時04分) [3933]
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5. 薄氷のバケツに猫の舌のびる  投稿者:5 (2017年02月22日 (水) 00時44分) [3858]
6点(久子、潤一、孝子、希、代志子、貞夫)


貞夫 > 猫はザラザラの舌で水を掬い上げて飲むと聞く。氷が張っているので思うように飲めない、バケツを前足で押えてる猫の様子が伺える。現在空前の猫ブーム、猫好きの私には見逃せない句である。 (2017年02月22日 (水) 07時00分) [3864]

猿田潤一 > よく写生された句と思います。ただ、「バケツにのびる猫の舌」と体言止めにしたほうが句全体にしまりが出ると思います。 (2017年02月23日 (木) 11時02分) [3872]

猿田潤一 > 追加です。「ばけつに」を「ばけつへ」としたほうが迫力が増すと思いますが、どうでしょうか? (2017年02月24日 (金) 19時56分) [3890]

猿田潤一 > 「バケツ」を「ばけつ」と書いてしまいました。ごめんなさい。 (2017年02月24日 (金) 19時59分) [3891]

代志子 > 動物を観察する機会がほとんどない今日、エーソーナンダ?・と感心しました。面白いです。 (2017年02月25日 (土) 21時20分) [3898]

孝子 > 選びながら変なことを考えてしまいました・うすらいといえども氷、猫の舌はざらざらしているのでくっつくことはないのでしょうかね。 (2017年02月26日 (日) 15時38分) [3910]

事務局 > 作者は節子でした。 (2017年03月01日 (水) 03時05分) [3934]
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6.和菓子屋の菫が並ぶ引戸かな  投稿者:6 (2017年02月22日 (水) 00時44分) [3857]
4点(久子、宜子、保子、加津子)


宜子 > 「引戸」と書かれて、なるほどと思いました。近頃は引き戸のお店が減りました。 (2017年02月24日 (金) 10時13分) [3880]

加津子 > 少し重たい引き戸に昔ながらの地域にねざしたお店が見えました。 (2017年02月24日 (金) 17時44分) [3886]

猿田潤一 > この句の焦点はどこにおかれているのでしょうか?引戸?それとも菫?洋菓子店には自動ドアや奥と手前に動く硝子戸のイメージが強く、和菓子屋には引戸のイメージがついてきます。その和菓子屋に敢えて引戸を持って来て「かな」という強い切れ字で受けるのはどうでしょうか?「引戸に並ぶ花菫」とかさらっとした叙述の方が明るい春らしさを感じさせるのではないでしょうか? (2017年02月25日 (土) 18時10分) [3893]

保子 > 少々読みにくい感じがしました。文法はよく分かりませんが、原句を生かして「和菓子屋の引戸に並ぶ菫かな」作者さん如何でしょうか。 (2017年02月26日 (日) 01時29分) [3900]

孝子 > 私も保子さんの推敲に同感です。 (2017年02月26日 (日) 15時45分) [3911]

作者 > 保子さんありがとうございます。和菓子屋の引戸としたほうが、家の構えが動かずに、菫の鉢が見えるように思います。
(2017年02月26日 (日) 17時59分) [3918]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2017年03月01日 (水) 03時06分) [3935]
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7. 薄氷や真っ赤に燃える登り窯  投稿者:7 (2017年02月22日 (水) 00時43分) [3856]
1点(潤一)


猿田潤一 > 徳島の大谷焼の窯元でこの登り窯を見たことがあります。傾斜地に50メートル近い窯があり、中は1000度もの高熱で焼かれていました。まさに真っ赤です。薄氷がとても効いていると思います。 (2017年02月23日 (木) 11時06分) [3873]

節子 > 私は「薄氷」の取り合わせでは少し弱いように感じました。もっと極寒にイメージが欲しかったです。当然、詠み手によって違ってくると思います。「登り窯の真っ赤に燃ゆる雪の夜」 (2017年02月26日 (日) 09時59分) [3904]

孝子 > 節子さんに同感です。季語がぴんとこなかったです。中七も登り窯の説明過ぎると思いとれなかったのですが、節子さんの推敲で一票です。 (2017年02月26日 (日) 15時55分) [3912]

> 登り窯は火を入れられると、真っ赤に燃えるのが当たり前である。むしろ火の消えた窯の方がと思える。また薄氷の所在が離れすぎて確定出来なかった。 (2017年02月27日 (月) 09時03分) [3922]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2017年03月01日 (水) 03時07分) [3936]
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8. 通りゃんせの鳴りし歩道や鳥雲に 投稿者:8 (2017年02月22日 (水) 00時42分) [3855]
6点(紫翠、代志子、貞夫、剛、加津子、節子)


貞夫 > 歩行者用の信号が青になると「通りやんせ」の曲が流れるのであろう。「鳥雲に」の季語が帰路を急ぐ人々の心理と微妙に繋がり面白い句だと感心した。 (2017年02月22日 (水) 07時06分) [3865]

猿田潤一 > 採ろうと思って採れなかった句です。作者は通りゃんせのメロディーが流れる横断歩道を歩きながらこの状況を句にされたのだと思います。であれば、「鳴りし」と過去を表わす助動詞「き」の連体形である「し」を使わずに「流れる歩道」としたほうが景がありありと目に飛び込んでくると思います。 (2017年02月23日 (木) 11時16分) [3875]

加津子 > 文法に弱い私にはとても勉強になります。季語の鳥雲にとしたところがよかったです。 (2017年02月24日 (金) 17時47分) [3887]

> 広い横断歩道の信号機は、確かにこのメロディーを流した頃もある。懐かしいの記憶で一点を投じたが、今はもう「ピヨピヨ」や「カッコー」である。横浜の山下公園の近くに勤めを持っていた頃に、あの辺りの信号は「赤い靴」が流れていたような気もするが、どうだろうか。鳥雲も通りゃんせも、背反しないようで、郷愁を呼ぶのだと思う。 (2017年02月25日 (土) 16時22分) [3892]

孝子 > 群馬の榛名湖の周りをドライブしたとき、道の途中にメロデイをかなでる道路を楽しんだことがありましたがこの句の歩道には想像がいきませんでした。信号の音に頭がいきませんでした。 (2017年02月26日 (日) 16時03分) [3913]

代志子 > 最後の「に」少し落ち着かないのですが、難しいです。音が鳴る信号は意外と速く変わるように思います。急がなくては・・・ (2017年02月26日 (日) 18時13分) [3919]

紫翠 > 取り合わせが良かったと思います。 (2017年02月27日 (月) 12時00分) [3925]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2017年03月01日 (水) 03時08分) [3937]
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9. 雪解道だんだん街は汚れゆき 投稿者:9 (2017年02月22日 (水) 00時42分) [3854]
2点(剛、保子)


> この句の意味を訪ねると、二つの読みが有るようだ。積雪に街は白一色だったが、春が近くなって雪解がはじまり、まず道路が現れた、次々と見たくない建造物などの汚れのようなものも見えだした、と雪が汚れを隠していた街。もう一つは、道路の脇に除雪され積まれた雪が解けだし道路などに流れだして、街を汚して行くように見える。どちらも視線の先にある光景である。俳句は綺麗になるでは面白くない。雪の清さから、汚れゆくと反対を見ていて面白い。 (2017年02月24日 (金) 11時24分) [3883]

猿田潤一 > この句の内容は理屈です。読み手としては「おっしゃる通りですね」と答えるだけです。 (2017年02月25日 (土) 18時23分) [3895]

保子 > 「雪解道」雪解けのぬかるんだ道、街はだんだん汚れゆき。そうなるのは当たり前のことですが、心に響くものがありました。


(2017年02月26日 (日) 01時51分) [3901]

孝子 > 剛さんの評でそういうとりかたも面白いと思ったけれども。選をしたときには単純に汚れた町はいやだなという単純さでとれませんでした。 (2017年02月26日 (日) 16時09分) [3914]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2017年03月01日 (水) 03時09分) [3938]
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10. 北山に煙ひとすじ春立ちぬ  投稿者:10 (2017年02月22日 (水) 00時41分) [3853]
7点(孝子、潤一、紫翠、希、代志子、貞夫、剛)


貞夫 > この句から森閑とした山の景がよく見える。立春の頃はまだ寒いが煙の元には必ず人が居て「もう、何かしてるんだ。春は近いな。」といった早春の静かな景が目に浮かぶ。 (2017年02月22日 (水) 07時13分) [3866]

猿田潤一 > 「煙ひとすじ」で白く細い煙が真っ直ぐにのんびりと立ち上っている景が鮮やかに切り取られています。春の訪れをしみじみ味わわせてくれる句です。 (2017年02月23日 (木) 11時10分) [3874]

> たぶん北山は、北の方角にある山だけではあるまい。平安京から北に位置することに由来する、京都の丹波地方の山間部を云う北山だろう。そうすれば、「煙ひとすじ」などは、付きに付きまくる。春が近くなり京の都は穏やかな気候になった。真っすぐに昇る煙が印象的である。 (2017年02月24日 (金) 11時39分) [3884]

紫翠 > 中七を受けて「春立ちぬ」の選択が秀逸と思います。 (2017年02月27日 (月) 12時05分) [3926]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2017年03月01日 (水) 03時10分) [3939]
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11. 寒茜はがしたごとく海染まる  投稿者:11 (2017年02月22日 (水) 00時40分) [3852]
2点(孝子、宜子)


猿田潤一 > 「ごとく」俳句は難しいといわれています。私も怖くて作れません。この句の「はがしたごとく」は比喩として成功か否か、多くの方のご意見を聞きたいです。 (2017年02月25日 (土) 18時26分) [3896]

節子 > 「ごとく」は難しいとよく言われますが、むやみに敬遠することはないと思います。成功するか否かは内容だと思います。ここで気になったのは、下五の「海染まる」でした。「寒茜剥がしたごとく染まる海」と体言止めの方が印象深くなると思います。 (2017年02月26日 (日) 10時58分) [3905]

孝子 > 節子さんのいわれること。まったくそのとおりと思います。ついたくさんつくってしまいますが、じぶんで没にすることがおおいです。でも嫌うよりはすきなほうで、いつかいいごとく俳句をと思っています。この句は自分的には好きでとりました。節子さんの体言止めはそのとうりと思います。自分の言葉を見つけたところが好きなところです。 (2017年02月26日 (日) 16時19分) [3915]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2017年03月01日 (水) 03時11分) [3940]
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12. 春の夜の隅田の橋を数へけり  投稿者:12 (2017年02月22日 (水) 00時39分) [3851]
6点(久子、希、宜子、秀雄、加津子、節子)


秀雄 > 隅田川の橋を数えても数が変わるわけではありませんが「春の夜」という独特な雰囲気がそういう気持ちにさせたのでしょうか。何か寂寥感、気だるさを感じさせる句です。場所はスカイツリーの展望台でしょうか。 (2017年02月22日 (水) 08時03分) [3868]

宜子 > 十七音の中に「の」が三回出てきます。通常だと煩わしいのですが、掲句の場合は「春の夜(よる)」とするより「春の夜(よ)の」と続ける方が味わいがありそうです。なぜだかは分かりませんが。 (2017年02月24日 (金) 10時18分) [3881]

加津子 > 季語の春の夜が何とも言えない雰囲気を醸し出していると思いました。 (2017年02月24日 (金) 17時51分) [3888]

孝子 > 自分ながら想像力のなさにやになります。どうやって橋を数えたのか、想像力がいかなくて恥ずかしいかぎりです。スカイツリーの展望台ならバッチリいただいたのにと思います。選句力のなさに情けなくなります・ (2017年02月26日 (日) 16時27分) [3916]

> 川を屋形船に乗り、上を見ながら橋を数えていたのでしょうか?昼間ではなく夜です。ステキです。 (2017年02月27日 (月) 20時56分) [3927]

秀雄 > 希さんのご意見のほうが詩情が膨らみますね。スカイツリーから屋形船に乗り換えることにします。 (2017年02月28日 (火) 10時11分) [3928]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2017年03月01日 (水) 03時12分) [3941]
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13. 草萌ゆ川底をゆくアルミ缶 投稿者:13 (2017年02月22日 (水) 00時39分) [3850]
1点(秀雄)


秀雄 > 作者は川底に流れるアルミ缶に春を感じたのでしょう。水は清く澄んでいて、雪解け水のため、流れは少し早いでしょう。ところで上五は「クサモユ」と四音で読むのでしょうか。それとも「クサモユユ」と読むのでしょうか。もし四音でしたらわざわざ四音にした作者の意図を教えてください。「草萌ゆる」「草萌ゆや」等にすることも考えられますが。 (2017年02月22日 (水) 08時29分) [3869]

作者 > あわてん坊の作者です。草萌ゆるです。るをぬかしてしまいました。英雄様ありがとうございます。 (2017年02月23日 (木) 09時03分) [3870]

作者 > あわてん坊ではなく注意力散漫ですね。秀雄さん、お名前を間違えてごめんなさい。 (2017年02月23日 (木) 22時24分) [3876]

秀雄 > ありがとうございました。それで納得いたしました。 (2017年02月24日 (金) 12時53分) [3885]

猿田潤一 > 「川底をゆく」という表現ではこの川の流れが速いのかゆったりなのかが読み取れませんでした。流れがわかる措辞が欲しかったです (2017年02月25日 (土) 18時29分) [3897]

> 「行く」に作者の眼があって、毎日見ている川の表情を捉えているように見える。昨日とは違う所にある同じ商標のアルミ缶。 (2017年02月27日 (月) 09時15分) [3923]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2017年03月01日 (水) 03時12分) [3942]
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2月定例句会 投稿者:事務局 (2017年02月22日 (水) 00時37分) [3849]
句会期間 1月31日(火)まで


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1月の定例句会 投稿者:事務局 (2017年01月24日 (火) 22時25分) [3777]
1月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 1月31日(火)まで

今年初めて句会です。昨年に続き主宰先生に参加して頂きました。良い機会ですので、活発な句会にしたいと思います。今回の兼題は「会」でした。
多くの作品に書く込みをお願いします。主宰先生ご指導よろしくお願いいたします。


事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。
主宰先生、全作品に触れて頂きご指導ありがとうございました。 (2017年01月31日 (火) 23時15分) [3832]
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1.会釈して去り行く女や冬薔薇 投稿者:1 (2017年01月24日 (火) 22時12分) [3776]
1点(希)


榮一 > 事実かもしれないがあまり意味がなさそう。冬薔薇との関係も希薄です。何を伝えたいかが汲み取れない句。 (2017年01月27日 (金) 21時58分) [3790]

> 会話する程の知り合いでも無い、綺麗な女性とすれ違い、一瞬心奪われたのかしら… (2017年01月28日 (土) 07時49分) [3807]

事務局 > 作者は久野孝子さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時16分) [3833]
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2.着ぶくれて会場に行くウォーキング 投稿者:2 (2017年01月24日 (火) 22時11分) [3775]
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榮一 > 健康のために少しぐらいの道のりなら歩くのかもしれない。そんな意味の句か。意味は理屈と同じです。 (2017年01月27日 (金) 22時12分) [3791]

節子 > 主宰先生の「意味は理屈と同じ」に私も考えさせられる点がありそうです。俳句は難しい! (2017年01月30日 (月) 23時25分) [3829]

事務局 > 作者は小川紫翠さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時16分) [3834]
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3. お向かいの小さき会釈や桃の花 投稿者:3 (2017年01月24日 (火) 22時10分) [3774]
3点(清子、貞夫、保子)


貞夫 > この句から昭和20年代の近所の小父さん、小母さんを思い出した。あの頃は子供達を隣近所の大人達が守っていた様な気がする。楽しかった昭和20年代を思い出させてくれた句だと思う。桃の花が良かった。 (2017年01月25日 (水) 11時15分) [3781]

榮一 > 可愛らしく纏めようとしている句。小さきあたりにそんな景色を見るようだ。 (2017年01月27日 (金) 22時16分) [3792]

事務局 > 作者は中島代志子さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時22分) [3835]
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4. 碧い眼の人も混じりて初句会  投稿者:4 (2017年01月24日 (火) 22時09分) [3773]
3点(孝子、秀雄、紫翠)


秀雄 > 最近は俳句に親しむ外国人が増えているのだろう。しかし俳句は日本に長年住んで日本の心を深く理解していないと作るのは難しいと思います。でも最近は英語でも俳句が作られていると聞きますので、あまりしかつめらしいことを言わなくても良いのかも知れません。俳句も世界に向かって開かれて行ったほうが良いと思います。そう言った思いも込めてこの句を採らせていただきました。 (2017年01月24日 (火) 22時32分) [3778]

秀雄 > 追伸:今朝の朝日新聞の天声人語に自国語で俳句を詠む人が一説で50カ国200万人にのぼり、俳句をユネスコの無形文化財に登録を目指して名乗りを上げたと報じていました。中学校の教科書にカナダの少年が作った次のような句が載っていました。"Like a fresh spring breeze, The children on bicycles Ride along the street." (2017年01月27日 (金) 21時39分) [3789]

榮一 > 「も」は理屈めくので「の」が良いように思う。「て」は「し」ぐらいで。 (2017年01月27日 (金) 22時26分) [3793]

孝子 > よくある光景だけど、なにか散文ぽいと思っていたのが、主宰の推敲ですっきりしました。 (2017年01月28日 (土) 12時23分) [3814]

宜子 > 秀雄さんのコメントにあるカナダの少年の句、直訳すると「新鮮な春風のように、自転車に乗った子供たちは通りに沿って走った」ですが、句の形としては〈春風のごと子供らの自転車過ぐ〉でしょうか。横浜の俳句講座にはインドからの留学生も来ています。俳句もインターナショナルな文芸になるのでしょうか。 (2017年01月29日 (日) 20時50分) [3824]

紫翠 > 「初句会」が動くような気もしますが、着眼点が良かったと思います。

(2017年01月30日 (月) 11時51分) [3825]

事務局 > 作者は竹下貞夫さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時23分) [3836]
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5. 上座の師膝を崩さず新年会  投稿者:5 (2017年01月24日 (火) 22時09分) [3772]
1点(秀雄)


秀雄 > 何の新年会かはわかりませんが、上座にいる師匠(先生)が終始正座している新年会とはどんな新年会なのでしょう。書道・華道など家元制度のある古来の芸事の会か、スポーツであれば柔道、空手、弓道などの新年会なのかも知れません。師匠が膝を崩さないので、さぞかし堅苦しい新年会が想像されますが、それだけにピンと緊張感が張った新年会のように見受けられます。新年を迎え厳かなな雰囲気が感じられる句であると思いました。 (2017年01月24日 (火) 22時45分) [3779]

榮一 > 道徳観や倫理観を詠うことは俳句には遠いように思います。句は上座の師も新年会も案外見えてこないように思います。 (2017年01月27日 (金) 22時49分) [3794]

事務局 > 作者は山内宜子さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時23分) [3837]
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6. 旧友と出会いし夜や春袷  投稿者:6 (2017年01月24日 (火) 22時08分) [3771]
3点(宜子、代志子、加津子)


榮一 > 出会いでは偶然性になりそうだ。「待ち合わせ」ぐらいにしないと春袷が生きてこないようだ。 (2017年01月27日 (金) 23時07分) [3795]

榮一 > もしくは「会う」ぐらいで纏めたいですね。 (2017年01月28日 (土) 00時00分) [3797]

加津子 > 出会いという言葉の中に青春の何かを感じたのですが。 (2017年01月29日 (日) 20時14分) [3822]

事務局 > 作者は廣瀧久子さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時27分) [3838]
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7. 風呂敷の飾り結び目初句会  投稿者:7 (2017年01月24日 (火) 22時06分) [3770]
3点(宜子、代志子、保子)


榮一 > 目は蛇足のようです。「や」ぐらいで。 (2017年01月27日 (金) 23時54分) [3796]

宜子 > 「風呂敷の飾り結び」で、その句会の様子がうかがえます。穏やかで華やかな句会のようです。 (2017年01月28日 (土) 19時21分) [3818]

事務局 > 作者は原清子さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時28分) [3839]
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8. ラッシュアワーの出会いの軽き御慶かな  投稿者:8 (2017年01月24日 (火) 22時05分) [3769]
5点(久子、剛、裕子、秀雄、節子)


秀雄 > 本来ならば、しかつめらしくしなければならない新年の挨拶であるが、ラッシュアワーの(おそらく出勤時であろう)せわしない時間帯にばったり出会った知人と、すれ違いざまに軽く会釈をして御慶を済ませた。そんな光景が目に浮かんでくるようです。 (2017年01月24日 (火) 22時53分) [3780]

榮一 > 底の浅い狙いが見えて来るようです。 (2017年01月28日 (土) 00時01分) [3798]

> 今はもう乗ることも無いが、電車で通勤した時代があった。勤め人の多くは勤務先への長い距離を当たり前のように、毎日を満員電車に揺られる。年末年始の休暇を終えて、四日は早や仕事始めである。日頃同じ時刻の電車に乗り合わせている人だろうと、当たりを付けたがどうだろうか。年が改まって、今年もよろしくと、お互いに軽く会釈を交わしたように思えたのだが。 (2017年01月28日 (土) 08時59分) [3808]

久子 > お正月も過ぎてからスーパーでご近所さんとお会いすることがあります。ラッシュアワーとは違いますが、軽く新年のご挨拶。情景が浮かぶ句と思いました。 (2017年01月28日 (土) 11時52分) [3812]

事務局 > 作者は主宰先生でした。 (2017年01月31日 (火) 23時30分) [3840]
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9. うなだれて雪を降らせる会社員  投稿者:9 (2017年01月24日 (火) 22時04分) [3768]
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榮一 > 頭の上に雪が載っていたのであれば「払う」ぐらいで「降らせる」は言い過ぎです。ほかの意味があるのであればよくわからないです。 (2017年01月28日 (土) 00時08分) [3799]

節子 > 何度詠んでも難解で意味が解りませんでした。サラリーマンの悲哀かとも思いましたが・・・。 (2017年01月30日 (月) 23時31分) [3830]

宜子 > 意味以前に、絵が出来ませんでした。おそらく「降らせる」が難しかったのだろうと思います。主宰先生の「払う」なら絵にはなります。 (2017年01月31日 (火) 09時45分) [3831]

事務局 > 作者は石田剛さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時30分) [3841]
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10. 初句会日向日向と植木鉢 投稿者:10 (2017年01月24日 (火) 22時02分) [3767]
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裕子 > 迷いました、日向日向と の(と)が気になりました。日向日向の 日向日向に でしたら分かり易かったと思います。 (2017年01月26日 (木) 18時59分) [3787]

榮一 > 初句会とのつながりがよくわかりません。 (2017年01月28日 (土) 00時09分) [3800]

榮一 > もう少し慎重に表現していただきたく思います。 (2017年01月28日 (土) 00時11分) [3801]

事務局 > 作者はさ中西希さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時32分) [3842]
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11. 会議室の楕円の卓や牡丹雪  投稿者:11 (2017年01月24日 (火) 22時01分) [3766]
6点(清子、紫翠、代志子、久子、節子、主宰)


榮一 > 具体的で情景がよく見えてきます。会議室だから会議中とは言えません。外は春の雪が降っているのです。 (2017年01月28日 (土) 00時15分) [3802]

節子 > 以前、会議中にこの様な状況に遭ったことを思い出したが、主宰の「会議室だから会議中とは言えません」から空室の会議室と詠みとるともっと深みが出てきました。 (2017年01月28日 (土) 22時40分) [3821]

紫翠 > 取り合わせが良かったと思います。「牡丹雪」を選択した感性は素晴らしい。 (2017年01月30日 (月) 11時57分) [3826]

事務局 > 作者は石田加津子さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時32分) [3843]
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12. 初句会あの句この句の浮かぶ帰路  投稿者:12 (2017年01月24日 (火) 22時00分) [3765]
3点(貞夫、保子、希)


貞夫 > 句会で選をした後しまったと思う事がよくある。作るより選句の方が難しいと感じている昨今だが、そんな事をつくづく感じさせる句だと思った。 (2017年01月25日 (水) 11時25分) [3782]

保子 > 句友のいる嬉しさを感じている作品と思いました。共に帰れる人、共に語れる人のいる幸せ、ありがたい事と感じます。 (2017年01月26日 (木) 00時47分) [3784]

榮一 > 「初」が生きているかどうかです。句会の帰りであれば毎回の事ではないかと思います。 (2017年01月28日 (土) 00時32分) [3803]

節子 > 「初句会」で現実的になってしまって感じがします。もう少し距離感のある季語に期待したいです。 (2017年01月30日 (月) 23時19分) [3828]

事務局 > 作者は竹下裕子さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時33分) [3844]
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13. 事始入会用紙に氏名書く 投稿者:13 (2017年01月24日 (火) 21時59分) [3764]
3点(裕子、希、主宰)


裕子 > 玄鳥への入会用紙ですね、「こいつは春から縁起がいいわい!」下5は動詞で終わるより 書く氏名 とする方が好きです。
(2017年01月26日 (木) 18時42分) [3785]

裕子 > 氏名が気になってきました、硬いですね。名前の方がいいかもしれないですね。 (2017年01月26日 (木) 19時09分) [3788]

榮一 > 事始めは特定が難しい季語です。12月13日は新年を迎えるための仕事を始める日。農事を始める日として2月8日も事始。また、正月の内の茶道、芸界、花柳界の行事なども事始です。この句では正月の内の事だろうと考える方が自然です。座五の氏名は硬い感じです。、名前でいいのでは。書くはこのままでいいように思う。事始が書くことだからです。 (2017年01月28日 (土) 00時48分) [3804]

作者 > 最後まで名前にするか氏名にするか悩みました。名前にすると何となく散文的になりそうで氏名欄に書くので氏名にしましたが名前の方が良かったですね。ありがとうございます。 (2017年01月28日 (土) 13時23分) [3817]

事務局 > 作者は紀平節子でした。 (2017年01月31日 (火) 23時33分) [3845]
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14. あがらんしょ会津訛りのちゃんちゃんこ  投稿者:14 (2017年01月24日 (火) 21時58分) [3763]
8点(孝子、清子、貞夫、宜子、久子、剛、加津子、主宰)


貞夫 > 「あがらんしょ」とちゃんちゃんこがぴったり。思わず球磨弁で「おごちそうさま」と言ってしまいそうな句だと思う。最もあがらんしょとは家に上ってくれと召し上がってくれと二通りあるらしいが私は後者を想像したのだが。
(2017年01月25日 (水) 11時33分) [3783]

榮一 > 会津訛りを知りませんがうまく使っています。ちゃんちゃんこが嵌っています。 (2017年01月28日 (土) 00時51分) [3805]

> 主宰の書かれた通り、寒い土地の言葉(方言)の暖かさと、防寒着である綿入れの袖なし羽織が決まってゐる。竹下さんと同じ私も食事と思う、それも土地の食べ物かも知れない。 (2017年01月28日 (土) 09時41分) [3809]

久子 > 東京で暮らしていると滅多に方言を聞くことはありません。でも友人達の地方独特のちょっとした言い回しや、抜けないお国訛りを聞くのは心和みます。 (2017年01月28日 (土) 11時57分) [3813]

孝子 > 自分でお国訛りを使うことはないが。いいものだといつも思う。うまく俳句にまとめてるとおもいます。 (2017年01月28日 (土) 12時41分) [3815]

節子 > ほっこりした土地の人が見えてきます。リズム感もあって良かったと思います。 (2017年01月28日 (土) 22時03分) [3819]

加津子 > リズムが良くて面白いと思いました。 (2017年01月29日 (日) 20時19分) [3823]

事務局 > 作者は山本秀雄さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時34分) [3846]
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15. 会釈して優先席や冬薔薇 投稿者:15 (2017年01月24日 (火) 21時57分) [3762]
6点(孝子、紫翠、剛、裕子、節子、加津子)


裕子 > 優しい穏やかな佳い句と思いましたが、季語の冬薔薇が分からないのです。季語が動きますね、皆さんどうでしょうか。 (2017年01月26日 (木) 18時52分) [3786]

榮一 > 電車やバスの優先席?。薔薇の花束を持って乗ったということですか。このままでは書いてあることは分かっても人物像も見えてこないし場所や行事も見えてこないようです。何を伝えたいのかが希薄です。ぽいんとの絞り方が甘いようです。 (2017年01月28日 (土) 00時58分) [3806]

> 設置された当初は確かシルバーシート。昨今は電車やバス等に設置されている優先席をめぐって、とかく話題になる事も多いが、あまり明るい話題では無い。着席を優先するのは、高齢者や障害者。妊婦、乳幼児連れなどであり、健常者は空いていても座る事が憚られる席である。薔薇の花束を抱えて、人を掻き分け席へたどり着き、席を譲られた。会釈に人間の善意があり、微笑ましい場面は見える。また乗り物の中の花の行く先等を思えば、動くとは言い切れないと思う。 (2017年01月28日 (土) 10時29分) [3811]

孝子 > わからなくなってきました。私は冬薔薇をもって電車にのってきたという発想にまったくいきませんでした。感覚的な冬薔薇、寒い中に凛として咲き貴賓がある冬薔薇そういう婦人を、そして雰囲気をかんじたのです。 (2017年01月28日 (土) 12時50分) [3816]

節子 > 偶然ですが、1番の「会釈して去り行く女や冬薔薇」と中七が違うだけでした。こちらの季語はいい距離感だと思います。中七の「や」の切れ字は気になる部分です。「会釈して優先席へ冬薔薇」で採りました。 (2017年01月28日 (土) 22時25分) [3820]

紫翠 > 「冬薔薇」がよく効いていると思います。優先席に座る複雑な心境が伝わります。 (2017年01月30日 (月) 12時02分) [3827]

事務局 > 作者は伊藤保子さんでした。 (2017年01月31日 (火) 23時35分) [3847]
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1月定例句会 投稿者:事務局 (2017年01月24日 (火) 21時56分) [3761]
句会期間 1月31日(火)まで

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12月の定例句会 投稿者:事務局 (2016年12月24日 (土) 10時12分) [3691]
12月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 大晦日 まで

今日はクリスマスイブです。大晦日までの句会を開きます。年末何かと忙しい毎日ですが賑やかに今年一年の句会を締めくくりたいと思います。


事務局 > 大晦日になりました。作者を発表します。
今年一年お世話になりました。来る年も楽しいネット句会が継続出来ればと思っております。みなさん良いお年をお迎えください。 (2016年12月31日 (土) 23時11分) [3744]
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1. 寒椿少女豊かな耳持てり  投稿者:1 (2016年12月24日 (土) 10時04分) [3690]
7点(紫翠、清子、保子、加津子、久子、秀雄、玉緒)


秀雄 > 文字通り「豊かな」句であると思います。「大きな耳」を「豊か」と表現したことが、この句を大きな句にしたと思います。寒椿という季語もぴったりだと思いました。 (2016年12月24日 (土) 19時10分) [3695]

孝子 > すみません期日間違えました。この句に一点です。 (2016年12月25日 (日) 12時42分) [3700]

孝子 > 赤い寒椿のぼってりした触感からゆたかな唇といくところを耳にとはずしたというかもっていったたくみさをかんじました・ (2016年12月25日 (日) 12時59分) [3704]

紫翠 > 季語が動くのと、推敲の余地を残しますが、発想が良かったと思います。 (2016年12月27日 (火) 10時57分) [3715]

加津子 > 季語で凛とした和服の少女を想像しました。 (2016年12月27日 (火) 12時53分) [3719]

節子 > 季語との関わりは詠む人によって捉え方が違うのは当然ですが、この場合の寒椿の選択は良かったと思います。 (2016年12月28日 (水) 00時36分) [3721]

清子 > 季語と少女の姿が目に浮かんできました。 (2016年12月28日 (水) 16時48分) [3728]

保子 > 「豊かな耳」と寒椿に、少女のもつ感受性と透明感を感じました。 (2016年12月29日 (木) 00時29分) [3732]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時12分) [3745]
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2. 銀杏黄葉掃けば失せ物出て来せう  投稿者:2 (2016年12月24日 (土) 10時03分) [3689]
1点(裕子)


裕子 > 大木の銀杏の黄葉きれいでした。思わず満開と呟き、桜に負けないと思いました。桜の木の下にあるという物よりも、銀杏は明るい。散ってしまったどっさりの黄葉の中から気になっていた探し物が出てこないかなあ。面白い句と思いました。 (2016年12月24日 (土) 22時44分) [3698]

孝子 > この句にも一点追加です。 (2016年12月25日 (日) 12時44分) [3701]

孝子 > 紅葉の赤いいろもきれいですが、公孫樹の黄葉はとくに遠くからも近くからも最高です。掃けばのばがきにいらなかったのですが、あとの発想がよかったです。 (2016年12月25日 (日) 13時11分) [3706]

保子 > ほんと、そんな思いを抱きますね。眩いばかりの銀杏黄葉、豊穣感もありました。孝子さんの言われるように「ば」が気になりました。 (2016年12月29日 (木) 00時40分) [3733]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時12分) [3746]
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3. 山盛りの餃子ひと皿十二月 投稿者:3 (2016年12月24日 (土) 10時02分) [3688]
7点(代志子、加津子)


加津子 > 12月は本当に忙しい。山盛りの餃子を前にあっという間にたいらげる若者を想像しました。 (2016年12月27日 (火) 13時02分) [3720]

節子 > 「ひと皿」が省けないかなと思っています。 (2016年12月28日 (水) 00時40分) [3722]

保子 > 「ひと皿」をこんがりと焼けた感じで、例えば「山盛りの餃子カリッと十二月」もっと相応しい表現方法があるかもしれません。 (2016年12月29日 (木) 00時47分) [3734]

節子 > 「餃子カリッと」リズム感が出ていいですね。 (2016年12月31日 (土) 00時38分) [3738]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時13分) [3747]
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4. 親睦で埋まる師走のカレンダー  投稿者:4 (2016年12月24日 (土) 10時01分) [3687]
1点(貞夫)


貞夫 > 年末は何かと気忙しい。掲句から、昔、手帳の予定欄が真っ黒になりそれが自慢だった頃を思い出した。簡潔で面白い句だと感じた。ただ「埋まる」にひと工夫あるともっと良かったかも知れない。 (2016年12月24日 (土) 16時26分) [3692]

保子 > 「埋まる」を「多き」にして<親睦の多き師走のカレンダー>
などいかがでしょうか。
(2016年12月29日 (木) 00時59分) [3735]

節子 > 「親睦で」の「で」が気になっていたので、保子さんの<親睦の多き師走のカレンダー>に賛成です。 (2016年12月31日 (土) 00時43分) [3739]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時13分) [3748]
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5. 鬼柚子や孫の料理は食えぬ物 投稿者:5 (2016年12月24日 (土) 10時00分) [3686]
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孝子 > 食えぬ物ときめつけるのはちょっと酷なきがします。鬼柚子もてさえかければおいしくかわるのですから。 (2016年12月25日 (日) 13時20分) [3708]

裕子 > 鬼柚子を初めて頂いた時は本当にビックリ、感激でした。孫の料理は食えぬ物、これはおままごとの事でしょう、食べられませんが可愛いですね💛 (2016年12月26日 (月) 21時09分) [3711]

孝子 > 発想が貧弱でおままどとにいきあたりませんでした。失敗です。 (2016年12月26日 (月) 21時38分) [3712]

貞夫 > ままごとの料理までは詠みきれませんでした。そう思うと面白いです。ただ鬼柚子で良かったか一考の余地があるかもしれませんね。 (2016年12月27日 (火) 08時47分) [3713]

節子 > あの無骨な鬼柚子でもマーマレードにするととても美味しい。
孫俳句に終わってしまったのは残念な気がします。 (2016年12月28日 (水) 00時49分) [3723]

秀雄 > わたしも山北でいただいた鬼柚子でマーマレードをいっぱいつくり美味しくいただいております。鬼柚子は美味しいものという先入観があるので中七・下五が鬼柚子合っていない感じがしました。他の季語を選べば素晴らしい句になったのではないかと思います。 (2016年12月28日 (水) 23時23分) [3731]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時14分) [3749]
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6. 真っ赤とも違う深紅の冬薔薇 投稿者:6 (2016年12月24日 (土) 09時59分) [3685]
4点(紫翠、宜子、玉緒、節子)


紫翠 > 句と向き合う姿勢が、作品からよく伝わります。表現にまだ工夫の余地があるように思います。 (2016年12月27日 (火) 11時06分) [3716]

節子 > 一句一章の句ですが、冬バラの気品さが漂ってきます。 (2016年12月28日 (水) 00時53分) [3724]

事務局 > 作者は裕子さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時15分) [3750]
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7. 海鼠腸やいつもの処という酒場 投稿者:7 (2016年12月24日 (土) 09時58分) [3684]
7点(希、宜子、貞夫、裕子、剛、久子、節子)


貞夫 > 海鼠腸は昔食べた記憶があるが残念ながら味は忘れた。でもきっと珍味で酒の肴にぴったりなんだろう。行きつけの呑み屋を「いつもの処」と云ったところに共感を覚えた。季語も良かった。 (2016年12月24日 (土) 16時34分) [3693]

> 海鼠腸は我が家では高級品!を、いつもの飲み屋で頂くのですか…贅沢!お供します。ではなく、冬の風物詩として頂きました。 (2016年12月25日 (日) 12時51分) [3703]

裕子 > いつもの処でと言えば、分かり合える関係も面白いですが、「いつもの処」という名前のお店と読んでも面白いですね。 (2016年12月26日 (月) 11時37分) [3709]

貞夫 > 店の名前と考えた方がいいかも知れません。私の知ってる店で「暮れ六つ」と云う店があったので「いつもの処」と云う店名の方がすっきりしますね。 (2016年12月27日 (火) 08時58分) [3714]

節子 > 「暮六つ」懐かしい。浅草仲見世裏の「暮六つ」は仕事仲間とよく行きました。吉田類の「酒場放浪記」にも出ていたような気がします。残念ながら今は閉店しています。私はいつも行く酒場として頂きました。 (2016年12月28日 (水) 01時03分) [3725]

> 奇をてらって付けた酒場の名前だと思う。海鼠は食材として見た目は醜いが、好んで食べる人もゐる、今どきの若い人たちは、あまり日本酒を呑まないし、その腸(はらわた)の塩辛を口にする人は少ないだろう。恐らく見ただけでしり込みする。酒飲みと云われる人達には何といっても熱燗の酒が似合う。むかし酒場で熱燗を注文すれば、突き出し(お通し)として、盃に少しだけ出てくる酒場は何処にもあった、今でもあるだろう。海沿いの金沢や能登の輪島辺りの温泉や旅館では知られた珍味である。 (2016年12月31日 (土) 09時23分) [3741]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時16分) [3751]
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8. 数へ日やすめろぎ風邪を召し賜ふ  投稿者:8 (2016年12月24日 (土) 09時57分) [3683]
1点(希)


> 報告句と言われると、そうですね。と、反論も巧く出来ませんが、天皇誕生日から新年にかけのお気持ちを考えると季語がピッタリだと感じました。 (2016年12月25日 (日) 13時02分) [3705]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時17分) [3752]
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9. おさがりを纏う人形白襖  投稿者:9 (2016年12月24日 (土) 09時56分) [3682]
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節子 > おさがりを纏うのが人形というところがうまく理解できませんでした。 (2016年12月31日 (土) 00時52分) [3740]

事務局 > 作者は玉緒さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時17分) [3753]
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10. 最終の改札を出る大マスク 投稿者:10 (2016年12月24日 (土) 09時56分) [3681]
6点(清子、保子、代志子、剛、秀雄、久子)


秀雄 > 年の瀬は何かと忙しい。夜遅くまで仕事をして疲れきって帰宅するサラリーマンの情景が目に浮かびます。 (2016年12月24日 (土) 19時13分) [3696]

清子 > 今の時期マスクは珍しくないが、大マスクで忙しいサラリーマンの姿がみえてきました。秀雄さんと同じです。 (2016年12月28日 (水) 16時58分) [3729]

保子 > お仕事かもしれないし、時期的に忘年会、親睦会かもしれないし、女性かもしれないし「大マスク」の中の面白さを感じました。 (2016年12月29日 (木) 01時10分) [3736]

> 都会生活者なら、最終の改札なら日付けも変わってしまう。後は住まいへ帰って眠るだけなのかもしれない。どうしても時間に縛られてゐる人が見えてしまう。元勤め人は当時の生活を思い出すのだが、記憶を辿ってもマスクは浮かばない。今は色んな理由でマスクをつけ顔を隠す人たちも多いようである。改札を出てくる人は足取りも重く、白い大マスクが目立つのだ。取り合わせとしては秀逸と思う。 (2016年12月31日 (土) 09時40分) [3742]

事務局 > 作者は節子でした。 (2016年12月31日 (土) 23時18分) [3754]
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11. 電飾のスカイツリーや去年今年 投稿者:11 (2016年12月24日 (土) 09時55分) [3680]
2点(希、代志子)


> 夜東京に居れば、ふとした時にちらりとスカイツリーの電飾が見えるもの、共感です。 (2016年12月25日 (日) 13時18分) [3707]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時18分) [3755]
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12. 神社にもイルミネーション年の暮 投稿者:12 (2016年12月24日 (土) 09時54分) [3679]
2点(貞夫、裕子)


貞夫 > LEDが普及して頓に電飾が目立つ気がする。何でもイルミネーションして綺麗だが少々ケバケバしい気がしないでもない。神社もライトアップぐらいなら我慢の範囲だがイルミネーションとなると???である。意外性があって面白かったがイルミネーションしてる神社ってあるんだろうか? (2016年12月24日 (土) 16時46分) [3694]

節子 > 「にも」が気になってます。「境内にイルミネーション年の暮」では・・・・。 (2016年12月28日 (水) 01時14分) [3726]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時19分) [3756]
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13. ポケットの深さいろいろ日向ぼこ  投稿者:13 (2016年12月24日 (土) 09時53分) [3678]
8点(紫翠、宜子、清子、加津子、剛、秀雄、玉緒、節子)


秀雄 > 何と味わい深い句なんでしょう。寒さで凍えそうな手をポケットに突っ込んで日向ぼこをしている人々のそれぞれ違う人生の想いをポケットの深さで代弁させている感慨深い句であると思いました。 (2016年12月24日 (土) 19時18分) [3697]

孝子 > すみません。この句にも一点追加おねがいします。 (2016年12月25日 (日) 12時46分) [3702]

紫翠 > 秀雄さんのご指摘のように、「ポケットの深さ」に着目したのが良かったと思います。悪くはないのですが、下五は弱いように感じました。 (2016年12月27日 (火) 11時17分) [3717]

加津子 > ポケットの中にある物を表現した句はありますが、深さに着目されたのはすごいと思いました。秀雄さんの書かれたように人生まで想像できる句でした。 (2016年12月27日 (火) 12時52分) [3718]

清子 > ポケットの中にはいろんな思いがは入っていると読みました。 (2016年12月28日 (水) 17時05分) [3730]

> 小川さんや、山本さんの書かれた通り、目の付け所が優れていると思う。ポケットの深さがそれぞれの人達の人生の想いを代弁しているとまでは行きつかないが、取り立てて何もすることが無く冬の陽射しを享受している、世を知り尽くしたような人間が私には見える。若い人達ではあるまい。所詮、「日向ぼこ」は、「日向ぼこ」であるが、何やらとポケットの深さを詮索している事に、句の面白さがある。 (2016年12月31日 (土) 09時52分) [3743]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時19分) [3757]
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