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大江戸ネット句会

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14. 足跡は後ろにつきし積もる雪 投稿者:14 (2016年12月24日 (土) 09時52分) [3677]
1点(保子)


保子 > 雪道を歩けば足跡は後ろにつくもの。当たり前の事象。作者はふと振り返ってこの足跡を、生きている動いている、自分を確認したのかなと思いました。「積もる雪」ではせっかくの足跡が直ぐに雪に消されてしまいそうです。ゆっくりと雪を降らせたい感じです。「雪しんしん」とか〜。 (2016年12月29日 (木) 01時30分) [3737]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時21分) [3759]
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15. 勢いよく跳ねる赤玉年の暮 投稿者:15 (2016年12月24日 (土) 09時51分) [3676]
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裕子 > 赤玉 歳末のあのガラガラポンの福引の外れ玉でしょうか… (2016年12月24日 (土) 22時47分) [3699]

裕子 > 赤玉は当たりでしたかね、外れは白だったか? 勢いよくポーンと飛び出して跳ねてるんですから、やっぱり当たりですね。頂けばよかった、宝くじも買った事ですしあやかりたい(笑) (2016年12月26日 (月) 12時04分) [3710]

節子 > 裕子さんの書き込みでガラガラポンの福引と解りました。一層のこと「ガラガラの跳ねる赤玉年の暮」とか、もっと解り易くすると「福引の跳ねる赤玉年の暮」ですかね。 (2016年12月28日 (水) 01時26分) [3727]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2016年12月31日 (土) 23時21分) [3760]
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12月定例句会 投稿者:事務局 (2016年12月24日 (土) 09時50分) [3675]
1句会期間 大晦日まで

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12月定例句会 投稿者:事務局 (2016年12月24日 (土) 09時48分) [3674]
11月定例句会 投稿者:事務局 (2016年11月24日 (木) 00時20分) [3585]

句会期間 11月30日(水) まで



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11月の定例句会 投稿者:事務局 (2016年11月24日 (木) 00時39分) [3598]
11月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 11月30日(水)まで

 最近、句会が終わってみると一つづつの作品の書き込み(意見交換)が少なくなってきています。特に点の少ない作品にとってはもっと勉強のために触れてほしいという意見もあります。
採られた作品に限らず、互いの研鑚のためにも気楽に多くの作品に意見をお願いしたいと思います。司会の復活を含めてみなさんの意見をお聞かせください。
 


加津子 > 南岸低気圧の影響で、山北は7時半頃から銀世界です。もうすぐ13歳になる柴犬ムートは、だいぶテンション低そうです。書き込みがなかなか苦手の私ですが、毎月の例会が不完全燃焼にならないよう頑張ります。 (2016年11月24日 (木) 10時15分) [3599]

裕子 > 節子さんがお忙しい中、楽しみと研鑽の場を提供して下さっています。感謝しております、がんばって書き込み致しました。 (2016年11月28日 (月) 20時19分) [3643]

事務局 > 加津子さん、裕子さんありがとうございます。皆さんの意識により今月は活発な句会になっています。明日の夜作者を発表します。 (2016年12月01日 (木) 00時00分) [3658]

事務局 > 作者を発表します。 (2016年12月01日 (木) 23時19分) [3660]
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1.明烏凍てつく街をわがものに  投稿者:1 (2016年11月24日 (木) 00時28分) [3597]
5点(希、剛、加津子、裕子、久子)


加津子 > 明け方のカラスの鳴き声は勝ち誇ったように聞こえて少し恐ろしい感じがします。凍てつく街がいいと思いました。 (2016年11月24日 (木) 10時25分) [3600]

> 今時の早朝は暗く寒いので、人はあまり出ていません。まだゴミも出ていないうちから、カラスが元気な声で群れてる様子がよく見えました。 (2016年11月27日 (日) 14時28分) [3617]

久子 > 都会のカラスは頭が良い!寒さなんて何のその、ゴミの出る時間がわかっていて仲間を呼んでいるのでしょう。わがもの顔が眼に見えます。 (2016年11月27日 (日) 17時59分) [3621]

> 明烏は夜明けの烏の事と思うが、明け烏ではなかろうか、明烏なら別の意味もある。街に集まる傍若無人の烏は何処の街でも見かけるが、特に東京のターミナル駅に近い飲食街の早朝は、この句の通り漆黒の烏が群れていた。寒々しい風景であったが「わがもの」とは人間の主観である。彼らも都会に根付いて、生きる術を学び、餌のある場所をしっかりと心得ているのだ。 (2016年11月28日 (月) 11時01分) [3628]

宜子 > 「明烏」は新内の心中物『明烏夢泡雪』と思っています。掲句は「朝の烏」のようですね。選評もそのようです。 (2016年11月28日 (月) 18時22分) [3638]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2016年12月01日 (木) 23時20分) [3661]
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2.立冬や小指の長き如来像  投稿者:2 (2016年11月24日 (木) 00時27分) [3596]
3点(孝子、紫翠、代志子)


孝子 > 先日、国立博物館にれきや寺の御仏たちを拝観にいきました。如来の小指はよくあるのですが、それでも立冬感はいいなとおもいました。神々しい感じが勝ります。 (2016年11月26日 (土) 22時11分) [3608]

節子 > 右手を上げ手を開いて指を伸ばし掌を見せている如来像をよく見かけます。小指が長いところまでは気がつきませんでした。季語が動きそうに思います。 (2016年11月26日 (土) 22時28分) [3611]

代志子 > 一年中如来像の姿は変わらないのに、この立冬でまず、指先に冷えを感じました。 (2016年11月28日 (月) 21時03分) [3645]

紫翠 > 取り合わせの句として採りましたが、節子さんと同じで上五が動くように感じました。 (2016年11月30日 (水) 14時35分) [3653]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2016年12月01日 (木) 23時21分) [3662]
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3. 冬紅葉湖色変わる水鏡   投稿者:3 (2016年11月24日 (木) 00時27分) [3595]
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> 変わると言う動詞は、湖の様子が、それまでと異なったものとなる、変化するという事だろう。湖が鏡となって冬紅葉を映している。「水鏡」が不満で採り辛いのかも知れない。平安時代の後期に書かれた、物語に「水鏡」がある、それは全然関係は無いらしいが、水鏡で答えが出てしまったとでも言おうか。

(2016年11月28日 (月) 11時12分) [3629]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2016年12月01日 (木) 23時22分) [3663]
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4. 川底に一枚沈む冬紅葉   投稿者:4 (2016年11月24日 (木) 00時26分) [3594]
2点(代志子、保子)


代志子 > 浅いコンクリートの川底に、留まる紅葉。これからの厳しい寒さの訪れを感じます。 (2016年11月25日 (金) 20時58分) [3606]

節子 > 一枚を「ひとひら」と読みますが、「いちまい」とつい読んでしまいました。「川底にひとひら沈む冬紅葉」と仮名にするといいと思いますが…。  (2016年11月26日 (土) 22時40分) [3613]

保子 > 私も「いちまい」と読みました。川底には前々から沈んでいる紅葉の葉があり、今沈んでいった紅葉がよく見えたのかなと思いました。節子さんの言われるように「ひとひら」の冬紅葉、綺麗に情景が見えてきますね。流れの緩い川でしょうか。 (2016年11月28日 (月) 14時59分) [3634]

裕子 > 私も同じです。ひとひらと読むんですね好いですね。沈むを先にして「川底に沈むひとひら冬紅葉」冬もみじが活きるように思うのですが。 (2016年11月28日 (月) 15時48分) [3636]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2016年12月01日 (木) 23時23分) [3664]
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5. 体温を布団に残す文化の日  投稿者:5 (2016年11月24日 (木) 00時26分) [3593]
5点(紫翠、貞夫、加津子、裕子、節子)


加津子 > 季語の文化の日がいいと思いました (2016年11月24日 (木) 10時27分) [3601]

貞夫 > 文化の日の頃になると少し寒い日もある。まだぬくぬくとしていたいが今日は旗日、「ウーン、エイッ」とばかりに起床する。布団も冬の季語の内だが一年中有る物だし小事にこだわらない勢いのある句だと思った。 (2016年11月24日 (木) 15時59分) [3603]

節子 > 急に寒くなったこの頃、同じような体感をしてます。私も季重なりが気になりましたが文化の日の取り合わせが良かったので採りました。季重なりについて他の方の意見も聞きたいですね。 (2016年11月26日 (土) 22時48分) [3614]

> 私はまだまだ未熟なせいでしょう。文化の日の取り合わせがピンときませんでした。 (2016年11月27日 (日) 14時34分) [3618]

裕子 > 自分の温もりは離れがたいです。昔のCM「自分の匂いは懐かしい、でもお次の人へのエチケット」なんて口ずさんでしまいました。文化の日の影響と思います。 (2016年11月27日 (日) 20時38分) [3624]

節子 > 文化の日とは、自由と平和を愛し文化をすすめると記してます。そんな祭日との取り合わせが良かったです。 (2016年11月29日 (火) 22時50分) [3650]

紫翠 > 「文化の日」は大概のものに付きます。その点の弱さがあります。 (2016年11月30日 (水) 14時46分) [3654]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2016年12月01日 (木) 23時24分) [3665]
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6. 温もりを夢の中えと干蒲団  投稿者:6 (2016年11月24日 (木) 00時25分) [3592]
3点(希、剛、秀雄)


希  > 干した蒲団の匂いと気持ち良さは格別です。蒲団の温もりと蒲団干しをしてくれた人の温もりも感じられて良かったです。 (2016年11月27日 (日) 14時39分) [3619]

> 干し布団の心地の良さを述べているようである。この時期陽光に恵まれると、集合住宅などは、ベランダなどに布団を干す。禁止の所もあると聞いた。この句の意味を問おうとは思はないが、「夢の中えと」は「へと」ではなかろうか、また、助詞の「を」は、言葉にいろいろな細かい意味をそえる「も」ではなかろうか、と勝手に思っている。 (2016年11月28日 (月) 10時58分) [3627]

秀雄 > 小春日和に干した蒲団の温もりに包まれて凍てつく夜に寝ると、きっと楽しい夢を見ることができるでしょう。「え」は「へ」でないのが少々きになりましたが・・・。 (2016年11月28日 (月) 13時09分) [3630]

作者 > 「え」と「へ」の使い方、難しいですね。ありがとうございます。 (2016年11月28日 (月) 21時16分) [3646]

裕子 > 私は「へ」の変換ミスと思っておりましたが「え」もありなんでしょうか?教えて下さい。 (2016年11月28日 (月) 21時50分) [3647]

節子 > 私も気になり調べてみました。もともと助詞の「〜へ」は「〜へ」と発音していたのでその通り書いていたそうで、その後、発音が時代とともに変化し、「え」と読まれるようになりそのような書き方も出てきたそうです。戦後、「現代かなづかい」を定める際、かなの書き方は、基本的には「現代語音にもとづく」としたが、助詞の「は」「へ」「を」は従来の歴史的仮名遣いと同じ書き方をすることになったそうです。
その理由については、「は」「へ」「を」は使用頻度が高いので、これを「わ」「え」「お」と書くとすると非常に大きな抵抗感があるためこの3字については発音にもとづいた表記にしないことにしたようです。(朝日文庫の大野晋の日本語相談に収録)
何気なく使っていたこの3字の助詞に興味あったので長々と書いてしまいました。
(2016年11月30日 (水) 00時06分) [3652]

孝子 > 節子さんありがとうございます、何気に使っていて、疑いもしなかったことに、はっきりと明確な意味づけをしていただいてすっきりとしました。 (2016年11月30日 (水) 23時31分) [3656]

裕子 > 節子さん有難うございます。大変勉強になり、すっきりと致しました。 (2016年12月01日 (木) 14時57分) [3659]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2016年12月01日 (木) 23時25分) [3666]

代志子 > こんばんは。節子さん、皆さんありがとうございました。 (2016年12月02日 (金) 21時16分) [3673]
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7. 遠案山子ずっと小さな勘違い 投稿者:7 (2016年11月24日 (木) 00時24分) [3591]
2点(宜子、貞夫)


貞夫 > 遠案山子を人と勘違いしたのか?全然別の物事を長い間勘違いしていたのか?日常よく有ることだ。最近私も特に勘違いが多い、やはり歳のせいか。 (2016年11月24日 (木) 16時05分) [3604]

> とても好きな句です。秋の季語でなけれぼ選してました。 (2016年11月27日 (日) 14時14分) [3616]

宜子 > 〈遠案山子/ずっと小さな勘違い〉と、切って読みました。なにか前からの勘違いをすっと気がついた!そのすっきり感と小さな勘違いが、「遠案山子」と相まって、農村の、里山の情景が無理なく広がりました。楽しい句と思いました。  (2016年11月28日 (月) 18時17分) [3637]

事務局 > 作者は裕子さんでした。 (2016年12月01日 (木) 23時26分) [3667]
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8. 冬めくやブーケガルニの浮くスープ  投稿者:8 (2016年11月24日 (木) 00時24分) [3590]
5点(宜子、孝子、加津子、裕子、節子)


加津子 > 心の温かさを感じました。 (2016年11月24日 (木) 10時31分) [3602]

孝子 > 寒くなってきて、一段と、暖かいスープの出番がおおくなりました。ブーケガルニの浮くがちょっと気になりましたがまだ完成途中と理解することにしました。寒さのなか、ほっとするかんじです。 (2016年11月26日 (土) 22時19分) [3609]

節子 > 幸せなひと時を感じます。
香草類の好きな私はパセリやローリエ、セロリなどがブレンドされたブーケガルニをポトフによく使います。 (2016年11月26日 (土) 23時18分) [3615]

裕子 > 寒くなると暖かなスープは作る方も湯気で暖まります。そろそろ出来上がりでしょか。 (2016年11月27日 (日) 20時56分) [3625]

宜子 > 香草を束ねたブーケガルニ。台所や食卓ではなく、キッチンやダイニングを想像します。「冬めくや」としながら、それは家の外のこと。家の中では湯気と香りと家族。その対比が美しいと思いました。 (2016年11月28日 (月) 18時29分) [3639]

孝子 > 私がきになったのは、浮くというところで、料理ができあがったところとか、その前のだんかいでブーケガルニはとりさるはずとおもったのです、つまらない些細なことにひっかかりました。 (2016年11月30日 (水) 23時37分) [3657]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2016年12月01日 (木) 23時26分) [3668]
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9. 呼吸する柱の音や冬銀河  投稿者:9 (2016年11月24日 (木) 00時23分) [3589]
7点(紫翠、貞夫、剛、秀雄、保子、久子、節子)


貞夫 > 座敷童の居る東北あたりの旧家が目に浮かぶ。当然雪の重みなので柱が軋んだりする事もあるだろう。それを呼吸に例えるなど俳諧味あって面白い。冬銀河の誕生以来の気の遠くなる様な年月、距離と築後数百年で古さを誇っている家との対比が面白かった。 (2016年11月24日 (木) 16時16分) [3605]

久子 > 先日市川に吟行に行きました。普段中に入った事もない古いお寺の中では、床や柱にも長い歴史を感じさせられました。木の建物はやっぱり呼吸するんですね。 (2016年11月27日 (日) 18時08分) [3622]

秀雄 > 冬の凍てつく夜に家の柱はまるで呼吸でもするかのようにミシミシとはじけるような音を立てることがあります。冬銀河の季語よくあっていると思いました。 (2016年11月28日 (月) 13時14分) [3631]

保子 > 「呼吸する」に違和感があったのですが、良かったです。 (2016年11月28日 (月) 15時05分) [3635]

> 少なくとも昨今に建築した家ではあるまい。百年経ったか二百年を超えたか。想像するのはそんな家である。磨きこまれた柱は大黒柱と呼ばれる家を支える太い剝き出しの柱。ひょっとしたらしめ縄でも掛けてあるような、そんな事を想像してしまう句である。取り合わせの冬銀河はもう過密した都市部では見えることも無い。山の中や高所に残るお寺や合掌作りの民家等を思う。空耳のような柱の呼吸と言うのは、自然の中で生活をしている家の佇まいや、その静けさに対する作者の感慨と豊かな感性だろう。 (2016年11月29日 (火) 12時39分) [3649]

紫翠 > そつなく表現されていると思います。 (2016年11月30日 (水) 14時52分) [3655]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2016年12月01日 (木) 23時27分) [3669]
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10. 花石蕗や歯列矯正中の彼 投稿者:10 (2016年11月24日 (木) 00時22分) [3588]
3点(宜子、希、秀雄)


> 大人になって男子は歯の矯正はしないでしょう。昔の恋人の事かな?いや、今とても若いボーイフレンドが出来たのかな?石蕗の華やかなのに、どこか暗さが漂う感じが、青春まっただ中じゃない様子に思えて良かったです。 (2016年11月27日 (日) 14時57分) [3620]

秀雄 > 石蕗の花と歯列矯正の取り合わせが合っているのか、合っていないのか、そこの微妙な感触が良いのかもしれません。下五「中の彼」という表現も面白いと思いました。 (2016年11月28日 (月) 13時20分) [3632]

宜子 > 微妙な二人の関係が楽しい一句です。このような明るい句、POPな句がもっと詠まれてもいいと思っています。最後を「彼」で締めているのが可愛い〜。 (2016年11月28日 (月) 18時34分) [3640]

裕子 > 「歯列矯正中」この言葉はあまりにも即物的でむくつけくもあり難しいです。 (2016年11月28日 (月) 20時26分) [3644]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2016年12月01日 (木) 23時28分) [3670]
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11. 見ゆる間に変わるアートや冬の雲   投稿者:11 (2016年11月24日 (木) 00時21分) [3587]
2点(孝子、保子)


孝子 > 昔から、雲の形を見るのが大好きです。ほんとうにいつ見てもあきませんね。ましてせいれいな冬の雲は澄み切った中に実にアートだと思います。 (2016年11月26日 (土) 22時26分) [3610]

孝子 > またうっかりをやってしまいました。作者はやできってるのだから、冬の雲のことを言ってるのではないかもしれない。家、たぶん、そういうアートをみて感動したのでしょう。そして季語に冬の雲をもってきた。それでいいのだと思います。そして読み手の私はアートと冬の雲に想像がふくらんでいただいたということです。 (2016年11月26日 (土) 22時34分) [3612]

 裕子 > この や は切れ字でしょうか? アートと言い切ってしまっているのが気になったのですが。 (2016年11月27日 (日) 21時02分) [3626]

保子 > 「や」にも色々な使い方があるようです。この句の場合「切れ字」としてではなく、感動詞としての「や」ではないかと思います。<見ゆる間に変わるアートよ冬の雲>のように感じ頂きました。 (2016年11月28日 (月) 14時41分) [3633]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2016年12月01日 (木) 23時28分) [3671]
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12. 靴底に濡れ桐一葉ついてくる 投稿者:12 (2016年11月24日 (木) 00時21分) [3586]
2点(代志子、久子) 


代志子 > 季語の桐一葉は秋の初めでしたか? 今、濡れたアスファルトには落ち葉が一杯なので滑らないように注意して歩いているものだから・・切実に感じました。 (2016年11月25日 (金) 21時19分) [3607]

久子 > 友人と過ごした後雨上がりの街を落ち葉を踏みしめながら帰ってきた。お供は濡れ落ち葉1枚 切ないです。 (2016年11月27日 (日) 18時18分) [3623]

宜子 > 「靴底」であるなら下五「ついてくる」は想像出来ます。俳句は十七音しかありませんから、想像できる言葉は省きたいです。 (2016年11月28日 (月) 18時38分) [3641]

裕子 > この句は主人公を作者にせず他者にしてはと思っていました。「靴底に濡れ桐一葉付けて来る」来た人は誰かなあと想像が広がると思います。 (2016年11月28日 (月) 20時14分) [3642]

事務局 > 作者は節子でした。 (2016年12月01日 (木) 23時29分) [3672]
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11月定例句会 投稿者:事務局 (2016年11月24日 (木) 00時20分) [3585]
句会期間 11月30日(水) まで


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10月の定例句会 投稿者:事務局 (2016年10月24日 (月) 23時21分) [3530]
10月の定例句会を始めます。  
兼題「話」の作品がたくさん揃いました。多くの作品に書き込みをお願いします。

   句会期間は 10月31日(月)まで


事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2016年11月01日 (火) 00時48分) [3569]
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1.冬隣お巡りさんの腹話術  投稿者:1 (2016年10月24日 (月) 23時16分) [3529]
6点(紫翠、貞夫、宜子、代志子、清子、秀雄)


秀雄 > 芸人や大道芸の腹話術では平凡になってしまいますが、お巡りさんの腹話術であるところが素晴らしいと思いました。 (2016年10月25日 (火) 08時13分) [3531]

貞夫 > きっとこの警官は交通課であろう。もしかしたら婦警さんかも?「お巡りさん」で優しさが醸し出されている。」冬隣りが安易な気がしないでもないが下五の腹話術で対象が園児と云うことが分かり、ほのぼのとした句だと思う。 (2016年10月25日 (火) 15時58分) [3534]

紫翠 > 発想が良かった。「冬隣」も作品の捉え方により動かないと思います。 (2016年10月30日 (日) 11時56分) [3555]

清子 > お巡りさんが優しさと身近に感じられる園児の様子がみえます。 (2016年10月31日 (月) 09時25分) [3563]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時49分) [3570]
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2.よどみなく話す人形秋祭  投稿者:2 (2016年10月24日 (月) 23時15分) [3528]
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節子 > 流暢に話す人形と秋祭の取り合わせ。もう少し具体的な人形が見えてくるとよかったと思います。 (2016年11月01日 (火) 00時27分) [3566]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時50分) [3571]
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3. 悪妻は世話女房や菊膾 投稿者:3 (2016年10月24日 (月) 23時15分) [3527]
2点(孝子、清子)


孝子 > 私はいつも自分のことを悪妻の見本といっている。しかし、夫婦というもの、時期があって定年老後ともなれば条件もかわる。いつまでも、なんでもしてあげるのは夫のためによくないと思う。もし、妻が先に言ったら、何もできない夫は路頭にまようだろう。だから、あえて悪妻としていなくても、一人でも困らないように。それが私の悪妻としての本意である。だから逆にいえば。本質的にいい女房だと自負している。季語の菊膾もぴったりだとおもう。自分のことをほめてもらった気がする。また兼題をきちっと使ってるのも安易なものよりいいと思う。 (2016年10月27日 (木) 17時59分) [3540]

清子 > 悪妻といって実は良い妻ともとれ夫婦のあり方を感じました。 (2016年10月31日 (月) 09時35分) [3564]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時50分) [3572]
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4. 皇后の手話の軽やか秋の園  投稿者:4 (2016年10月24日 (月) 23時14分) [3526]
5点(代志子、剛、加津子、秀雄、玉緒)


秀雄 > 皇后の手話に着目したことに感心いたしました。しかもその手話が「軽やか」であることが秋の園にぴったりであると思いました。 (2016年10月25日 (火) 08時17分) [3532]

加津子 > 軽やかな手話で穏やかな秋の園を感じました。 (2016年10月26日 (水) 22時01分) [3537]

> 国家の象徴である、やんごとなきお方の皇后は、我々の様に配偶者や連れ合いとは言わないのだろう。昔でいう平民から皇族になられた皇后は、天皇に連れ添い公務で各地に出向かれる。いま天皇は健康に伴う退位の問題で世間は喧しいが、何とか収まって欲しいと願っている。この句、心休まるような句で、秋の園遊会の一コマだろう。毎年、赤坂御苑で天皇が主催する秋の園遊会は、三笠宮の薨去により、今年は中止と報道があった。皇后の軽やかな手話は見られない。 (2016年10月28日 (金) 11時21分) [3546]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時51分) [3573]
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5. 冬の日の少し短し立ち話  投稿者:5 (2016年10月24日 (月) 23時13分) [3525]
2点(希、久子)


節子 > 「少し短し」が気になりました。どちらか一つで良いと思います。「少しの間」「短い時間」…など。 (2016年10月30日 (日) 00時41分) [3550]

久子 > 冬の日が短くなったのと立ち話が短くなったのがかかっているのかなぁ?と理解しました。 (2016年10月30日 (日) 23時32分) [3560]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時51分) [3574]
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6. 鯔跳ねて話の接ぎ穂忘れけり 投稿者:6 (2016年10月24日 (月) 23時13分) [3524]
6点(希、裕子、宜子、保子、加津子、玉緒)


加津子 > ちょっとした拍子に頭が空白になるこの頃、鯔跳ねるがぴったりと思いました。 (2016年10月26日 (水) 22時08分) [3538]

保子 > どのくらい前でしょうか、京浜急行線青物横丁駅?辺りの川に「鯔の大発生」という記事を思い出しました。「鯔は跳ねるんだな〜と改めて思いました。臨場感があり楽しい作品でした。 (2016年10月29日 (土) 01時45分) [3547]

宜子 > 鯔が跳ねたので話が中断したとは読みたくないです。加津子さんの読みのように、話の隙間と鯔との関わりが面白くて選びました。 (2016年10月30日 (日) 16時35分) [3558]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時52分) [3575]
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7. すめろぎに退位の話木の実降る 投稿者:7 (2016年10月24日 (月) 23時12分) [3523]
3点(保子、加津子、節子)


加津子 > 木の実降がいいと思いました。 (2016年10月26日 (水) 22時10分) [3539]

保子 > 今まさに、の作品です。「木の実降る」作者の気持ちを代弁しているかのように感じました。
(2016年10月29日 (土) 01時56分) [3548]

節子 > すめろぎに崇高で偉大な感じがしました。季語も効いていると思います。 (2016年10月30日 (日) 00時33分) [3549]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時52分) [3576]
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8. 黄落や玄関前の立ち話  投稿者:8 (2016年10月24日 (月) 23時11分) [3522]
3点(紫翠、裕子、孝子)


孝子 > 五番の句と似ているがこちらをいただいたのは五番のほうが原因結果のような気がしたからである。玄関まえで落葉掃きをしていたら知り合いがとおりかかり、つい長話をしてしまった、黄落もいいかんじである。 (2016年10月27日 (木) 18時13分) [3542]

紫翠 > ほどよい距離がある取り合わせが良かった。 (2016年10月30日 (日) 12時00分) [3556]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時53分) [3577]
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9. ラジオから寿限無の落語秋更くる 投稿者:9 (2016年10月24日 (月) 23時11分) [3521]
6点(宜子、孝子、保子、久子、秀雄、玉緒)


秀雄 > 兼題の「話」に落語を採り、落語のお題が寿限無であり、しかもそれがラジオから聞こえてくる。よく考えられて句であると思いました。 (2016年10月25日 (火) 08時22分) [3533]

孝子 > 私ごとですが孫が小さいとき、このじゅげむの名前を全部いえるので、せっかく覚えたのだから、ときどきは暗記を繰り返して大人までもっていきなさいとよくいっていたので、懐かしい思いがした。兼題から落語にいったのも。それがラジオから聞こえるのもいいと思った。 (2016年10月27日 (木) 18時21分) [3543]

久子 > 私も眠れぬ夜はよくラジオを聞きます。ジャズもロックも...。
寿限無は眠気がさすのでしょうか?それとも最後まで寝ずに聴いてしまうのでしょうか?
俳句の感想にはなっていませんね〜。 (2016年10月30日 (日) 23時48分) [3562]

事務局 > 作者は節子でした。 (2016年11月01日 (火) 00時54分) [3578]
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10. 黒電話ひとつの暮らし吾亦紅 投稿者:10 (2016年10月24日 (月) 23時10分) [3520]
2点(希、貞夫)


貞夫 > 過疎の村か、はたまた黒電話にこだわりを持った人か想像が膨らむ。吾亦紅からの感じでは総勢7〜8人程度の村の一軒が目に浮かぶ。都会へ出た子供達と唯一繋がっているのは黒電話のみなんて考え過ぎか。 (2016年10月25日 (火) 16時10分) [3535]

節子 > 三段切れなので上五と中七の繋がりがあまり見えてきませんでした。 (2016年10月30日 (日) 00時46分) [3551]

> 子供の頃携帯など無く、通信手段は黒電話ひとつでした。携帯電話で便利になった分忙しい世の中となりました。こんな時代、ゆったりとした時間の豊かさを大切にする凛とした心意気が感じられました。 (2016年10月30日 (日) 21時50分) [3559]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時55分) [3579]
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11. 落花生始めも終わりも無い話  投稿者:11 (2016年10月24日 (月) 23時09分) [3519]
1点(節子) 


節子 > 居酒屋で呑んでいるとあった言う間に時間が経つのが早いです。酔う頃には盛り上がって、始めも終わりも無い話になってます。落花生を剝きながら。 (2016年10月30日 (日) 00時53分) [3552]

事務局 > 作者は裕子さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時55分) [3580]
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12. やや寒やシャッター街の赤電話  投稿者:12 (2016年10月24日 (月) 23時09分) [3518]
5点(紫翠、貞夫、裕子、清子、剛)


貞夫 > 最近赤電話が見当たらない。万が一携帯を忘れたら電話帳など持ち歩いてないので本当に困る。我が家から横須賀に向かう16号線の追浜辺りはシャッター街が続く。直ぐにその景が浮かんだ。しかし携帯は本当に便利だがサラリーマン時代は何処にいても直ぐに捕まるので本当に困った代物だった。(笑)やや寒が良かった。
(2016年10月25日 (火) 16時20分) [3536]

> 「やや寒」は実感のようである、歳時記をあまり見ないが、強い断定の季語ではないようである。おぼろげ乍ら見えている句の景色は、昨今の衰退するモノトーン調の商店街であり、赤電話だけがと言いたいのだろう。もう上がる事の無い店のシャッターと、店の前に取り残された赤電話、異様とも言えないが、何となくの暗示のある風景である。 (2016年10月28日 (金) 10時34分) [3545]

節子 > 商店街も赤電話も昭和の時代の象徴。句会の帰りに時々寄る保土谷の天王町にある松原商店街は活気があり、人情あふれは場所です。歩いているだけでどこかほっとさせてくれます。 (2016年10月30日 (日) 01時08分) [3553]

紫翠 > 「赤電話」が作者の手柄。この言葉で作品が立ち上がったと思います。 (2016年10月30日 (日) 12時04分) [3557]

清子 > 時代の変化を感じ寂しい句です。赤電話がいいです。 (2016年10月31日 (月) 09時46分) [3565]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時56分) [3581]
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13. この帯も昔の話菊供養  投稿者:13 (2016年10月24日 (月) 23時08分) [3517]
1点(代志子)


裕子 > すみません、12番と13番をまちがえました。こちらを頂きます。帯に込められた思い出の数々もみ〜んな昔の話、菊供養が効いていると思います。 (2016年10月27日 (木) 18時05分) [3541]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時57分) [3582]
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14. 秋の燈のよもやま話缶チュウハイ 投稿者:14 (2016年10月24日 (月) 23時07分) [3516]
3点(剛、久子、節子)


> 秋の燈とは、そのむかし、夜学とか夜業の背景を表現した句によく見かけた。時代が過ぎて行き、今はさま変わりをしているようだ。缶酎ハイや四方山話から察するに、取り留めのない、まとまりのない話と思われる。缶酎ハイは呑んだこともないが、アルコール度数の低い飲料のようで、四方山話に連れ添っているようだ。酒を呑むのは男達だけではない、女性かも知れない、この時代に相応しい酒と思えば良いのだろうか。 (2016年10月28日 (金) 09時56分) [3544]

節子 > 缶チュウハイというと何故か若者を連想してしまいます。コンビニの前や公園で楽しそうにワイワイ群がっている様子が浮かんできます。そうです剛さん、この時代に相応しい酒のようです。 (2016年10月30日 (日) 01時18分) [3554]

久子 > ビールは一気に飲み干すもの、よもやま話には向きませんね。
缶チューハイはチビチビとおしゃべりしながら飲むには向いているのでしょうか。 (2016年10月30日 (日) 23時38分) [3561]

事務局 > 作者は玉緒さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時57分) [3583]
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15.添乗員の深き話や秋の雲 投稿者:1 (2016年10月24日 (月) 23時05分) [3515]
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節子 > 深き話ってどんな話か興味があります。話のポイントを書くと読者の共感も生まれるかも。 (2016年11月01日 (火) 00時39分) [3567]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2016年11月01日 (火) 00時58分) [3584]
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10月定例句会 投稿者:事務局 (2016年10月24日 (月) 23時04分) [3514]
句会期間 10月31日(月) まで



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9月の定例句会 投稿者:事務局 (2016年09月25日 (日) 01時04分) [3437]
遅くなりましたが9月の定例句会を始めます。  
   句会期間は 10月2日(日)まで

なるべく多くの作品に書き込みをお願いします。





節子 > 22日から小倉喜郎さんのお誘いで、篠山で開催されている
「俳句×美術in篠山」に出掛けてきました。美術と俳句を
コラボした展示会場は、篠山の山里にある廃校になった後川小学校
(喜郎さんの母校)でした。教室や廊下に絵画や美術品、俳句作品が
アート感覚で展示されていました。校舎の窓からの篠山の山里は
のどかで心を癒してくれました。河原町の町屋全体もアートフェス
一色でした。毎年開催されているようですので機会があればお薦めです。
https://www.facebook.com/1831727233720820/photos/a.183203339
7023537.1073741828.1831727233720820/1944766459083563
/?type=3&theater

http://tanba.jp/modules/phototopics/index.php?content_id=250
(2016年09月25日 (日) 02時01分) [3442]

事務局 > 明日の夜、作者を発表します。書込みまだ大丈夫です。 (2016年10月02日 (日) 23時06分) [3494]

事務局 > 作者を発表します。 (2016年10月03日 (月) 21時53分) [3497]
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1.ほろ酔いの我が家は遠し虫の声  投稿者:1 (2016年09月25日 (日) 00時53分) [3436]
2点(裕子、玉緒、清子)


裕子 > ほろ酔いで歩くのは、ちょっとした開放感があり悪くないですね。増して、虫の音を聴きながらですからちょっと遠回りしたい程の気分でしょう。この「遠し」を「虫の声」が肯定しているように思います。 (2016年09月28日 (水) 10時02分) [3463]

清子 > 1を選句しています。
虫の声を聴きながらほろ酔いのいい気持で歩いている幸せ感が伝わってきます。 (2016年10月01日 (土) 21時52分) [3475]

玉緒 > ほろ酔いはいい気分です。虫の声を聴き散策する気持ちにもなりますね。角度を変えて見ますと、どこか帰りづらい気持ちが「中七」に隠れているかもしれません。 (2016年10月02日 (日) 14時40分) [3482]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2016年10月03日 (月) 21時54分) [3498]
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2.前線の大暴れして夏の行く  投稿者:2 (2016年09月25日 (日) 00時52分) [3435]


清子 > 2の前線の句は選句していません。1を選句しています。
今年の夏の様子をさらりと表現しているとおもいます。 (2016年10月01日 (土) 21時43分) [3474]

事務局 > 清子さん、選句間違いを訂正しました。すみませんでした。 (2016年10月02日 (日) 21時33分) [3485]

節子 > 下五を「夏は行く」とすると少し印象が残るかもしれないですね。 (2016年10月02日 (日) 22時06分) [3486]

> 句の持つ意味はよく解る、確かに今年の夏の終わりは、雨が多く前線が大量の雨を降らせ、各地の被害が報じられた。俳句に収める世界が大きすぎると、読者は戸惑うのだ。季節の移り変わりを云うにしても、前線と大暴れが掴み切れないもどかしさが、残るのではなかろうか。 (2016年10月03日 (月) 11時18分) [3496]

事務局 > 作者は裕子さんでした。 (2016年10月03日 (月) 21時55分) [3499]
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3. 秋時雨鴨居に並ぶバスタオル  投稿者:3 (2016年09月25日 (日) 00時52分) [3434]
2点(貞夫、清子)


貞夫 > 九月に入ってからすっきりと晴れた日が少なく我が家も室内干しがうっとうしい。天日干しのふんわり感とお陽さまの匂いがしない。掲句から「いい加減に晴れてくれ」と叫ぶ声が聞こえて来るようだ。 (2016年09月25日 (日) 08時24分) [3443]

清子 > 部屋の中がじめじめしているので晴れてほしいと思いますね。よくわかります。 (2016年10月01日 (土) 22時02分) [3476]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2016年10月03日 (月) 21時56分) [3500]
名前

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4. よちよちと鳩を追いかけ秋の昼 投稿者:4 (2016年09月25日 (日) 00時50分) [3433]
.


> 国語辞典によれば、「幼児などが頼りない足どりで歩くさま」を、よちよちと言うらしい。秋晴れの公園で若い親が子供でも遊ばせている景色だろう。そうすれば作者の穏やかな慈しみの目になるが、読者を句の世界に引き込むには、何かが足りない気がする。 (2016年10月01日 (土) 17時24分) [3473]

節子 > 何かが足りないのは、季語を含め状況説明から抜け出ていない気がします。 (2016年10月02日 (日) 22時14分) [3487]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2016年10月03日 (月) 21時56分) [3501]
名前

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5. お迎いに戻る灯りやちちろ鳴く 投稿者:5 (2016年09月25日 (日) 00時49分) [3432]
.


裕子 > お向かい の間違いでしょうか?お向かいやお隣に灯が… 類句感がありました。 (2016年09月28日 (水) 10時08分) [3464]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2016年10月03日 (月) 21時57分) [3502]
名前

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6. 剥かれたる梨に真昼のありにけり 投稿者:6 (2016年09月25日 (日) 00時48分) [3431]
2点(宜子、加津子)


加津子 > 上手く言えないのですが、梨だからありの句かと思いました。 (2016年09月26日 (月) 15時07分) [3452]

節子 > 難解句でした。作者の自句自解を聞きたい気がしました。 (2016年10月02日 (日) 22時24分) [3488]

作者 > この季節に収穫される梨は、春に白い花を咲かせ小さな実を点ける。病害虫に弱いため、確か梅雨の頃に梨の実に1個1個に袋をかけ保護をして、秋を迎える。林檎や桃や蜜柑と比べ、果実の中でも見栄えの悪い梨が袋を剥かれて、白日の下に現れた。が一つ目。二つ目は包丁で剥かれた梨の白さと、その瑞々しさから、若い女性の裸体が浮かび出た事は間違いない、横浜の山手あたりの洋館の真昼の想像であるが、これは不謹慎かも知れない。自分の句の解説は避けておりますが、お世話をされる、紀平さんの呟きでもあり、難解との事で、私も口ごもりながら書きました。 (2016年10月03日 (月) 10時36分) [3495]

節子 > 作者さん、ありがとうございます。ご自分の句の解説は避けておられるのに聞いてしまいました。想像を超える作者の心情にドキッとしてしまいました。皆さんはどうでしたか。
(2016年10月03日 (月) 22時05分) [3503]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2016年10月03日 (月) 22時06分) [3504]
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7. 秋暑し小伝馬町の紺のれん  投稿者:7 (2016年09月25日 (日) 00時47分) [3430]
3点(貞夫、代志子、孝子)


貞夫 > 神田界隈はサラリーマン時代の縄張り。いまだに月に一回は昔の仲間達とあの辺りを徘徊している。従って小伝馬町が句に出て来たら頂かざるを得ない(笑)紺のれんで思い出すのは三丁目付近にあった海賊料理の店だがトンとご無沙汰。今でもあるのか分らないが次回徘徊する時は探して見よう。 (2016年09月25日 (日) 08時34分) [3444]

代志子 > 私は行ったことのない場所ですが、おでんや焼き鳥の良き香りがする横町を感じました。散策して見たいです。 (2016年09月26日 (月) 21時56分) [3455]

孝子 > わりあいと既視感のある句だと思いますが、形季語ともにいいと思います。作者も、だって私は初めて作ったしみたこともないしといえばそれでいいと思います。 (2016年09月27日 (火) 21時26分) [3459]

裕子 > こういう句は見飽きたといっては失礼ですが、形通りに言葉を入れ替えれば何通りでも出来ます。持ってくる言葉に余程新鮮な、何か印象に残る物がないと… 生意気に済みません。 (2016年09月28日 (水) 10時17分) [3465]

節子 > 秋暑し/小伝馬町/紺のれん の取り合わせだけで出来ているので、裕子さんが云われたように新鮮さ、独自性が見られませんでした。 (2016年10月02日 (日) 22時40分) [3489]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2016年10月03日 (月) 22時07分) [3505]
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8. あと一つ登れば百や蕎麦の花 投稿者:8 (2016年09月25日 (日) 00時47分) [3429]
5点(希、孝子、秀雄、玉緒、節子)


秀雄 > 作者は百名山の登頂を目指している方なのでしょう。寒冷地や高地でも栽培できる蕎麦の花が句意にぴったりっだと思います。 (2016年09月25日 (日) 23時33分) [3446]

孝子 > 登ればのばがあまりすきではないのですが、ともあれ、作者は嬉しいところでしょうね。蕎麦の花がきいてるとおもいます。蕎麦の花には赤いものもあると思いますが、たくさん咲いてると本当にいいものですね。 (2016年09月27日 (火) 21時20分) [3458]

玉緒 > 達成感、爽快感があります。一面の蕎麦の花が見えます。とてもいいと思いました。 (2016年10月02日 (日) 14時50分) [3483]

節子 > 実景と思いますが、私は、百歳という生命に置き換えて詠みました。 (2016年10月02日 (日) 22時43分) [3490]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2016年10月03日 (月) 22時09分) [3506]
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9. 眉引いてゴミ出し行くや今朝の秋  投稿者:9 (2016年09月25日 (日) 00時46分) [3428]
5点(加津子、希、紫翠、裕子、節子)


紫翠 > 「眉引いてゴミ出しに行く今朝の秋」で採りました。日常の些事をしっかりと、上手く捉えたと思います。 (2016年09月26日 (月) 11時47分) [3451]

加津子 > きりりとしたした顔が浮かびました。 (2016年09月26日 (月) 15時11分) [3453]

> 素晴らしい女性です。眉を書かない私には考えられぬ句です。夜、薄化粧したり、朝起きたら化粧して旦那様を起こすとか、色々考えさせられた句です。 (2016年09月27日 (火) 20時53分) [3457]

裕子 > ごみ収集車の音がする、でもすっぴん、せめて眉だけでもと思う作者の気持ち、よ〜く分かります。中七は紫翠さんのおっしやる通りと思います。 (2016年09月28日 (水) 10時24分) [3466]

節子 > よく亡き母が、同じ様な事をしていたのを思い出します。女性らしさを感じます。 (2016年10月02日 (日) 22時48分) [3491]

事務局 > 作者は玉緒さんでした。 (2016年10月03日 (月) 22時09分) [3507]
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10. 撫で牛の腰は金色秋の天   投稿者:10 (2016年09月25日 (日) 00時45分) [3427]
6点(宜子、希、清子、剛、保子、節子)


> 撫で過ぎて腰は塗りが剥げてしまったのでしょう。きっと大切に大事にされて、皆に愛されている牛に思われます。秋の天の季語のおおらかさが豊かさご良いと感じました。 (2016年09月27日 (火) 20時38分) [3456]

清子 > よく見る光景です。季語が効いています。 (2016年09月30日 (金) 09時41分) [3471]

> 辞典等によれば、撫で牛とは、ウシ(牛)の座像の置物を撫(な)でて自分の病気を治す信仰習俗。とある。天満宮に祀られる平安の貴人菅原道真は、学問の神として親しまれ天神様として知られる、天満宮と牛との伝承や縁起は各地に数多くあり、置かれた臥牛の像を「撫で牛」として、自分の身体の悪い所と同じ部分を撫でることで、病気回復の御利益があると信仰されているようである。巣鴨のとげぬき地蔵の洗い観音もそのようである。機会があれば牛の頭でも撫ぜて、私も頭が呆けないようにしたい。 (2016年10月01日 (土) 16時36分) [3472]

保子 > 撫で牛 羽田空港の中で見た覚えがあります。ふと思い出しました。今でもあるのでしょうか。金色 実際に見た強さを感じます。 (2016年10月02日 (日) 14時21分) [3479]

節子 > 剛さんの説明でより鮮明になりました。 (2016年10月02日 (日) 22時52分) [3492]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2016年10月03日 (月) 22時11分) [3508]
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11. 秋日和鞄の中の時刻表   投稿者:11 (2016年09月25日 (日) 00時44分) [3426]
 5点(宜子、代志子、紫翠、孝子、久子)


紫翠 > 新鮮味に欠けるところがありますが、「秋日和」の取り合わせが良かったと思います。 (2016年09月26日 (月) 11時41分) [3450]

孝子 > 時刻表大好きな私としてははずせない句です。今年のことですが、駅ビルの大きな本屋でいつものところに積んであるはずのがない、ない、いくら見てもない。店員さんにきいたらあそこにあります。また探しに行ってもない。東京近辺しかない。又聞きに行くと、予約してくださいとのこと。考えたら、スマホやネットで買う人がいなくなったのかしら。悲しい限りである。昔厚い一冊をカバンに入れて、そして今でも列車乗り継ぐ時はかいたくなるのに。季語で旅の楽しさが増幅されるようである。 (2016年09月27日 (火) 21時38分) [3460]

代志子 > 作者は、何時でも行けるように準備をしているのではないでしょうか?いざ!紅葉狩り! (2016年09月27日 (火) 22時56分) [3462]

加津子 > 時刻表、私も大好きです。乗り継いでどこに行こうか時刻表で旅に行けるのは楽しいですね。文字の大きな時刻表愛用しています。 (2016年09月29日 (木) 16時29分) [3470]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2016年10月03日 (月) 22時12分) [3509]
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12. 流鏑馬の射手の狩衣秋時雨   投稿者:12 (2016年09月25日 (日) 00時42分) [3425]
2点(保子、久子)


久子 > 赤い狩衣にサーッと時雨が、構える弓の音が聞こえるような感覚を覚えます。 (2016年10月02日 (日) 10時19分) [3478]

保子 > 綺麗に表現されていると思いました。 (2016年10月02日 (日) 14時27分) [3480]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2016年10月03日 (月) 22時13分) [3510]
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13. 天高し箸の歴史は七千年  投稿者:13 (2016年09月25日 (日) 00時42分) [3424]
5点(貞夫、加津子、剛、秀雄、保子)


貞夫 > 箸の歴史に目を付けられた作者の眼力に脱帽。日本へは6〜7世紀頃中国から伝来したとの事だが、それはそれとして人類が火を使うようになってから箸もどきの物はあったと思う。日本人も縄文の頃獲物をバーベキューした時熱いので箸もどきの物を使っていたに違いない。箸の歴史は思う以上長いのである。 (2016年09月25日 (日) 08時44分) [3445]

秀雄 > この句を読んで大豆の歴史を思い出しました。大豆の栽培は4800年前に中国大陸で始まり、2500年前には味噌や醤油の製法が開発されていたようです。日本には6世紀頃に仏教と一緒に伝来したとのことです。箸もその頃日本に伝わったのか、それとも縄文の太古から日本にあったものなのか興味のあるところです。 (2016年09月25日 (日) 23時42分) [3447]

加津子 > 箸を発明した古代人はすごいと思いながら、箸
が進んでいる作者が見えます。 (2016年09月26日 (月) 15時15分) [3454]

> 「箸の歴史は思う以上長いのである」と竹下さんの書かれたように、戦前の日本の国は、皇紀は2600年と宣伝された事をおぼろげながら覚えている、中国に7000年前の稲作跡が見つかったとどこかで見た。たぶん箸は大陸から伝来したのだろう。古代史等の学問の推定から7千年と云ったのだろうか。七千年という言葉に成程と納得の満足感は無いが、色々と面白い。語呂合わせであろうが、日本では毎年8月4日を「箸の日」としている。この句の天高しも、箸の歴史も、何故か気分は壮大になる。 (2016年09月29日 (木) 14時38分) [3469]

保子 > 箸の歴史 知らなかったです。新鮮な感じで頂きました。 (2016年10月02日 (日) 14時31分) [3481]

節子 > 男性三方の箸の歴史、大豆・味噌・醤油の歴史の書き込みは参考なりました。この句を再認識しました。 (2016年10月02日 (日) 23時01分) [3493]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2016年10月03日 (月) 22時13分) [3511]
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14. 秋茜歩幅の違ふ父と子と   投稿者:14 (2016年09月25日 (日) 00時41分) [3423]
1点(紫翠)


紫翠 > 「父と子の違う歩幅や秋茜」で採りました。子供の将来を思う父の眼差しが感じられる。 (2016年09月26日 (月) 11時38分) [3449]

事務局 > 作者は節子でした。 (2016年10月03日 (月) 22時14分) [3512]
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