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大江戸ネット句会

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14. 戸袋や昭和の家の夏落葉 投稿者:14 (2016年06月23日 (木) 22時36分) [3168]
5点(紫翠、宜子、正雄、剛、希)


正雄 > 避暑地の別荘に良く 目にしますが、なぜかホッとします。 (2016年06月27日 (月) 21時51分) [3211]

節子 > 「戸袋や」の切れが気になってます。
「戸袋の昭和の家や夏落葉」と中七で切れた方がいいかなと考えてます。 (2016年06月29日 (水) 00時37分) [3225]

> 夏落葉が見えるからには、広い庭もありそれなりの家だろう。戸袋は古くなると、滑りも悪くなり指を挟んだりもする。昭和と一言に云っても、戦前も戦後もあるが、必然的に、この句の昭和の家は戦前と感じたのは戸袋にある。夏落葉から、住んでいた古い家を思い出したのかもかも知れない。私の連れ合いの実家は、そのむかし世田谷田圃と云われた界隈にいまでも在るが、戦前の古い戸袋のある家を壊し今様の家に建て替えた。勿論、夏に秋に落葉を降らせる樹も無くなった。

(2016年06月29日 (水) 09時14分) [3226]

紫翠 > 「昭和の家の夏落葉」に惹かれて採りました。節子さんの案もありかなと思います。 (2016年06月29日 (水) 22時37分) [3234]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2016年06月30日 (木) 22時41分) [3256]
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6月定例句会 投稿者:節子 (2016年06月23日 (木) 22時34分) [3167]
句会期間 6月30日(木) まで


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5月の定例句会 投稿者:節子 (2016年05月25日 (水) 01時14分) [3102]
5月の定例句会を始めます。  
   句会期間は  5月31日(火) まで

 たくさんの作品にたくさんの書き込みをお願いします!


節子 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2016年05月31日 (火) 23時48分) [3152]
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1.乾拭きの畳の目卯の花腐し 投稿者:2 (2016年05月25日 (水) 01時09分) [3101]
2点(貞夫、希)


貞夫 > 乾拭きと季語がよく合っていると感じました。私が小学生の頃のお袋の割烹着姿が目に浮かびました。 (2016年05月27日 (金) 11時11分) [3108]

> 今日は雨で気がクサクサする。気分転換にせっせと掃除。ふと、手を休めたら畳みの目がやけに鮮明に思えた…乾拭きと季語が絶妙で一票。 (2016年05月27日 (金) 22時41分) [3113]

宜子 > 〈乾拭きの/畳の目/卯の花腐し〉五・五・七で書かれているので少しリズムが悪いようです。それと「畳の目」の「目」まで書かなくてもと思います。〈乾拭きの畳卯の花腐しかな〉ではいかがでしょう? (2016年05月29日 (日) 08時51分) [3116]

孝子 > 宜子さんの形だと違和感がなくて、よいとおもわれます。 (2016年05月30日 (月) 21時37分) [3131]

節子 > 作者は加津子さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時48分) [3153]
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2. 母の日や家族写真は備忘録  投稿者:2 (2016年05月25日 (水) 01時08分) [3100]
2点(保子、裕子)


保子 > 家族写真は大切なもの、備忘録のようなもの。「母の日や」を「母の日の家族写真や」「母の日の家族写真は」などにちょっと変えてみると読みやすいかと思いました。 (2016年05月26日 (木) 20時41分) [3103]

裕子 > 写真のもつ力、それも古い家族写真の一枚一枚がもたらす不思議な力。忘れていた事が次々と思い出され、写真を撮る前にあったこと、撮った後の出来事が次々と本当に目に浮かぶように思い出されます。また「母の日や」が良く効いていて泣けます。 (2016年05月29日 (日) 10時19分) [3122]

孝子 > 備忘録がすこし固く感じました。 (2016年05月30日 (月) 21時39分) [3132]

節子 > 選をしなかったけれど家族愛が見えていい句だと後で気がつきました。 (2016年05月31日 (火) 00時25分) [3145]

節子 > 作者は紫翠さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時49分) [3154]
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3. 物売りの竿屋青竹夏に入る 投稿者:3 (2016年05月25日 (水) 01時08分) [3099]
3点(宜子、加津子、紫翠)


加津子 > リズムの良いすっきりとした句だと思いました。 (2016年05月26日 (木) 21時01分) [3105]

宜子 > リズムいいですよね〜、「さおや〜ぁあおだけ〜〜」ですね。ただ、リズムだけで終わってしまっている物足りなさが残りました。 (2016年05月29日 (日) 08時54分) [3117]

紫翠 > 「竿竹売りや」のように上五中七は省略が必要と思います。下五は良く効いていると思います。 (2016年05月29日 (日) 15時38分) [3125]

孝子 > 下世話なことで、申し訳ないのですが、昔の物売りには詩があると思うのですが、近頃の竿やには詐欺まがいが多いとテレビでみてから、つい現代のことと思うとリズムはいいのですが、よけいな知恵が邪魔してとれませんでした。 (2016年05月30日 (月) 21時48分) [3133]

節子 > 紫翠さんが言われたように、上五の「物売り」にもうひと工夫があるとよかったかなと思います。 (2016年05月31日 (火) 00時31分) [3146]

節子 > 作者は希さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時49分) [3155]
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4. 箸袋にメールアドレス祭笛  投稿者:4 (2016年05月25日 (水) 01時07分) [3098]
2点(宜子、秀雄)


宜子 > 「メールアドレス」、ケータイが出る前は「住所」でしたのに、今はアドレス。外の祭り笛を聞きながらこの二人(?)はアドレス交換。ほのぼの〜、若者という感じです。 (2016年05月29日 (日) 08時58分) [3118]

孝子 > 祭笛があまり効いてない気がしました。 (2016年05月30日 (月) 21時56分) [3135]

節子 > 作者は保子さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時50分) [3156]
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5. 君は湖我は櫂なり夏木立 投稿者:5 (2016年05月25日 (水) 01時06分) [3097]
2点(孝子、玉緒)


裕子 > ちょっと短歌のような調べですが、君と我はカップルでしょうか?男女どっちがどっちなんでしょう? (2016年05月29日 (日) 10時28分) [3123]

孝子 > 湖は女,櫂は男・・・省略が多いですがなんとなくひかれました。 (2016年05月30日 (月) 21時53分) [3134]

節子 > 作者は宜子さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時51分) [3157]
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6. 夏蝶やなぜかカラスが高く飛ぶ  投稿者:6 (2016年05月25日 (水) 01時05分) [3096]
1点(加津子)


加津子 > カラスは、生活圏にいる身近な鳥と思って見ていますが、案外高く飛びます。夏蝶との対比が面白いと思いました。 (2016年05月26日 (木) 21時09分) [3106]

孝子 > 加津子さんの評でわたしもいただきたいと思いました。 (2016年05月30日 (月) 21時58分) [3136]

節子 > 夏蝶とカラスの取り合わせでどちらに重きがあるのかなと思いました。 (2016年05月31日 (火) 00時39分) [3147]

節子 > 作者は久子さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時51分) [3158]
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7. 朝市の泥竹の子や海の町 投稿者:7 (2016年05月25日 (水) 01時05分) [3095]
7点(宜子、久子、保子、代志子、裕子、秀雄、玉緒)


宜子 > 初夏の活気が感じられる句でした。「朝市」があるので「海の町」の「町」は削れるかもと思います。 (2016年05月29日 (日) 09時09分) [3119]

孝子 > 宜子さんの言われるとおり、町はいらないですね。海の色くらいでしょうか、宜子さん (2016年05月30日 (月) 22時01分) [3137]

節子 > 作者は孝子さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時52分) [3159]
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8. 初物や友の一押し塩鰹  投稿者:8 (2016年05月25日 (水) 01時04分) [3094]
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宜子 > 中七、原句のままですと「友のいちおし」と読むのでしょうね。「ひとおし」とも読めそうですので「いち押し」と書かれるのもありかもです。「初物」は「塩鰹」のことかと思うので、「や」が効いてないようです。「初物の友が自慢の塩鰹」ではいかが? (2016年05月29日 (日) 09時15分) [3120]

孝子 > 宜子さんのでいいと思いますが、初物の友のいち押し塩鰹だときれができるのではないでしょうか。 (2016年05月30日 (月) 22時05分) [3138]

節子 > 作者は代志子さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時52分) [3160]
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9. 落書のシャッター通り街薄暑  投稿者:9 (2016年05月25日 (水) 01時03分) [3093]
8点(孝子、代志子、加津子、紫翠、剛、秀雄、玉緒、節子)


加津子 > この頃は、どこを訪れても同じような商店街、しかも落書きも同じような形の文字です街薄暑で人の動きを感じました。昨日は、姫路のアーケイド街を城を背に駅に向かいました。城下町らしく碁盤の目のようなかなりの距離の通りで、賑わっていました。 (2016年05月26日 (木) 21時32分) [3107]

紫翠 > 新鮮味に欠けるところがありますが、そつなく表現されていると思います。 (2016年05月29日 (日) 15時56分) [3127]

> 首都圏も地方都市も、スーパマーケット等の大資本に押されて、昔ながらの商店街は衰退が目立つ、時代の趨勢だろう。終日、上がることの無い落書のシャッターが異様である、街薄暑が上手い。  (2016年05月30日 (月) 09時58分) [3128]

孝子 > ちょっと、都会を外れるとよく見る光景ですね。季語もうまくはまってさすがと思われます。 (2016年05月30日 (月) 22時09分) [3139]

節子 > 落書きの犯人はたぶん夜遊びする若者だと思う。寂れた商店街との対比が実景としたよかった。 (2016年05月31日 (火) 00時48分) [3148]

節子 > 作者は貞夫さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時53分) [3161]
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10. 五月雨や思い出せない父の貌   投稿者:10 (2016年05月25日 (水) 01時03分) [3092]
3点(久子、紫翠、節子)


久子 > 未熟者の私は実感でしか句を詠みとることが出来ません。半世紀も前に亡くなった父の思い出も年々色あせて行きます。 (2016年05月28日 (土) 20時08分) [3114]

紫翠 > 堅実な作品と思います。父の顔を思い出せないほど、小さな時に亡くなられたのだと思います。内容から上五は弱いように感じます。中七は「覚えていない」等工夫の余地がありそう。 (2016年05月29日 (日) 15時52分) [3126]

孝子 > 顔でなく、この貌をつかったのは、どういう思いがあるのでしょうか。それを教えていただきたいと思いました。 (2016年05月30日 (月) 22時15分) [3140]

節子 > 私も孝子さんが言われたように貌に作者の意図を感じました。 (2016年05月31日 (火) 00時52分) [3149]

節子 > 作者は剛さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時53分) [3162]
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11. ちぐはぐな口と頭や木の芽雨  投稿者:11 (2016年05月25日 (水) 01時02分) [3091]
5点(孝子、貞夫、剛、希、節子)


貞夫 > 歳のせいか最近少し耳が遠くなり聞き直すのも面倒くさいのでいい加減な返事をする時がある。本句は作者自身の事を語っているんだろうが何となく言わんとすることは分かる。木の芽雨が何とも切ない。 (2016年05月27日 (金) 11時22分) [3109]

> 頭で考えている事と全然違う事が口から出て、自分でビックリする事がある。不思議。木の芽雨がまた良いニュアンスで一票。 (2016年05月27日 (金) 22時30分) [3112]

> 自分のことだが、老齢と共に身体が動かなくなった、この句の通りである。口にした事が思い通りにならないので、とてももどかしい。木の芽は年々生えて生まれ変わると言えようか。人間のありようを示していて面白い。 (2016年05月30日 (月) 10時00分) [3129]

孝子 > 自分自身のことを詠まれたのかと思うほど、いまの自分である。季語がうまく作用していると思う。 (2016年05月30日 (月) 22時18分) [3141]

節子 > この作品への思いがみなさん共通で面白かった。私も皆さんと同感です。 (2016年05月31日 (火) 00時57分) [3150]

節子 > 作者は裕子さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時54分) [3163]
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12. おとがいのはずれんばかりのこいのぼり 投稿者:12 (2016年05月25日 (水) 01時01分) [3090]
3点(裕子、剛、希)


> 身体一杯に風を受けているのでしょう。こいのぼりの直向きさと力強さに一票。 (2016年05月27日 (金) 22時21分) [3111]

裕子 > 中八にしてまでの「の」は要らないと思います。この "の"を取ると切れが出来て、大きな鯉幟の真下で顎が外れんばかりに上を向いて口を開け見入っている男の子が見えます。鯉幟は元々顎が外れています。見えた男の子が可愛いので頂きました。 (2016年05月29日 (日) 10時40分) [3124]

> 竹下さんの云うように「の」は不要だろう。平仮名ばかりの句の柔らかい面白さがある。外れんばかりは、私は鯉幟の頤(おとがい)だと思う (2016年05月30日 (月) 10時09分) [3130]

孝子 > 剛さんの評に一票 (2016年05月30日 (月) 22時20分) [3142]

節子 > 作者は秀雄さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時55分) [3164]
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13. 藪寺の筍竹になる途中 投稿者:13 (2016年05月25日 (水) 01時01分) [3089]
3点(代志子、貞夫、久子)


貞夫 > 竹の皮を付けた背の高い筍が目に浮かぶ。上五の藪寺がよかった。私の実家の近所に報国寺、別称竹寺があるが正にそこを思い出させる。 (2016年05月27日 (金) 11時28分) [3110]

久子 > 先日、本門寺のお庭でまさにこの句の通りの筍を見ました。「筍を取らないでください」という看板がありました。 (2016年05月28日 (土) 20時13分) [3115]

宜子 > すべての筍はまさに「竹になる途中」ではないでしょうか。 (2016年05月29日 (日) 09時19分) [3121]

孝子 > 宜子さんの評に一票 (2016年05月30日 (月) 22時22分) [3143]

節子 > 作者は節子でした。 (2016年05月31日 (火) 23時55分) [3165]
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14. 隆々とさざめく新樹箱根越え 投稿者:14 (2016年05月25日 (水) 01時00分) [3088]
1点(保子)


保子 >  箱根山の新樹が風に揺れている様を表現したのだと思います。「隆々」は重たいかな〜。「さわさわと」など如何でしょう。爽やかな気分を頂きました。 (2016年05月26日 (木) 21時00分) [3104]

孝子 > 本当に五月の青葉若葉は一色でなくすばらしいですね。保子さんの言われるとおりとおもいました。紅葉に対する新緑はよみたくても、なかなか思うような言葉がでてきません。 (2016年05月30日 (月) 22時28分) [3144]

裕子 > 箱根の山の新緑は力強くて、植物の猛々しさに隆々は良く会っていると思いました。さざめくがちょっと弱く感じます、古語にして ざざめく。 隆々とざざめく新樹箱根越え 植物に獰猛さを感じてる今日この頃です。 (2016年05月31日 (火) 09時43分) [3151]

節子 > 作者は玉緒さんでした。 (2016年05月31日 (火) 23時56分) [3166]
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5月定例句会 投稿者:節子 (2016年05月25日 (水) 00時59分) [3087]
句会期間 5月31日(火) まで

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3月の定例句会 投稿者:節子 (2016年04月24日 (日) 00時30分) [3022]
4月の定例句会を始めます。  句会期間は  4月30日(土) まで

先月、貞夫さん、秀雄さんからもご意見いただきましたので、先輩の方々には無点句を含め、多くの作品にご指導をお願いします。



事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2016年04月30日 (土) 23時52分) [3071]
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1.逃げる児のお尻まる出し春の芝  投稿者:1 (2016年04月24日 (日) 00時20分) [3021]
6点(代志子、清子、紫翠、孝子、希、裕子)


紫翠 > 作品にしにくい光景をうまく掬い上げて状景をしっかり伝えている。 (2016年04月26日 (火) 11時21分) [3030]

孝子 > 子供のよくある情景、おむつを取り替えようとしたら、軽いさっぱりした気持よさに、逃げ出した子を、追っかけた経験はよくあると思う。季語の春の芝が効いてると思います。 (2016年04月26日 (火) 15時54分) [3031]

清子 > 児の元気な様子が見え春の芝がとてもよいです。 (2016年04月28日 (木) 16時21分) [3049]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2016年04月30日 (土) 23時53分) [3072]
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2. 大鍋の筍一夜そのままに  投稿者:2 (2016年04月24日 (日) 00時19分) [3020]
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孝子 > 筍を米ぬかと鷹の爪をいれた大なべでゆで、あく抜きのために一晩置く。私も先日いただき物の筍を8本、したばかりです。よくわかりますがそのままに、詠み手が考える余地がないということが、残念だとおもいます。 (2016年04月26日 (火) 16時00分) [3032]

> 即物をうまく捉えているけれど、「そのまま」と云う言葉に考え込んでしまう。 (2016年04月29日 (金) 10時25分) [3057]

裕子 > そうなのです。「そのままに」では筍のあくの抜き方をそのまま説明しただけで残念です。筍とフキの煮物が好きですので余計に残念です。 (2016年04月29日 (金) 22時57分) [3064]

節子 > やはり「そのまま」では解り難いので「あく抜きの筍一夜大鍋に」と解りやすい表現してみたらどうでしょう。 (2016年04月29日 (金) 23時34分) [3065]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2016年04月30日 (土) 23時54分) [3073]
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3. 白蓮の音もなく散る日暮れ時  投稿者:3 (2016年04月24日 (日) 00時18分) [3019]
1点(保子)


孝子 > 白連、私も大好きです。大きな花弁がはらはらと音もなく、散る様子も、したに積もった花びらも、みえるようです。黄昏時、日暮れ時の薄墨色に白はよく合うとおもいます。 (2016年04月26日 (火) 16時06分) [3033]

保子 > 「白蓮の音もなく散る日」と一瞬読んでしまいました。「日暮れ時」なのですね。<切れ>がないので、ちょっと読みにくかったです。「音もなく散りし白蓮日暮れ時」「音もなく白蓮散りし日暮れ時」入れ替えてみました。作者の鬱屈した心情が淡々とした表現から私には伝わってきました。 (2016年04月26日 (火) 22時03分) [3044]

節子 > 保子さんの言われるように「音もなく散りし白蓮日暮れどき」と入れ替えた方が私も良いと思います。 (2016年04月29日 (金) 23時45分) [3066]

事務局 > 作者は章子さんでした。 (2016年04月30日 (土) 23時55分) [3074]
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4. コンビニのもとは魚屋春夕焼  投稿者:4 (2016年04月24日 (日) 00時18分) [3018]
7点(清子、紫翠、章子、剛、貞夫、加津子、節子)


貞夫 > この間ヤボ用があって卒業した小学校の近所に行ったところ遠足で生まれて始めてバナナを買って貰った八百屋がコンビニに変わっていた。最近は酒屋、魚屋、八百屋などの専門店が一掃されてしまい淋しい限りである。春夕焼が安直な気がしないでもないが懐かしい一句でした。 (2016年04月25日 (月) 10時03分) [3027]

孝子 > 頂こうか、どうしようかと悩んだ句です。貞夫さんの評と同じ思いですが、確かに言われてみれば、コンビニはいまとくにふえています。そして小さなみせは、減るいっぽうです。なぜ・・かというと、季語が動くと思ったからです。 (2016年04月26日 (火) 16時12分) [3034]

加津子 > リズムが心地よく感じたので頂きました。 (2016年04月27日 (水) 19時49分) [3046]

紫翠 > 淡々と表現されていますが奥の深い作品と思います。 (2016年04月28日 (木) 10時38分) [3047]

清子 > 時の流れを感じた句です。 (2016年04月28日 (木) 16時25分) [3050]

> コンビニへ煙草やビールを買いに行く。だが元魚屋では無い、つい十年ほど前は田圃だった。都会でも田舎でも、古い商店街の中に在った昔ながらの店は商法の違う大資本に押しまくられて、閉じてしまった所が多い。今ではその場所にはチエン店が覇を競い、今昔の感がしきりである。春夕焼けを透かして昔の街並みが浮き上がって作者には見えるのだ。そう云えば今日は昭和の日でした。 (2016年04月29日 (金) 10時00分) [3056]

節子 > 選をしましたが、「もとは」が少し気になってます。「昔」とかの方が想いが広がりそうな気がします。  (2016年04月29日 (金) 23時54分) [3067]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2016年04月30日 (土) 23時56分) [3075]
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5. 花くずや鉄の錆浮く忘れ水  投稿者:5 (2016年04月24日 (日) 00時17分) [3017]
1点(孝子)


孝子 > 実は忘れ水という言葉を知らなくて辞書をひきました。その上で、本来の意味とは少し違う解釈かもしれませんが、自分流に、現代的に解釈していただきました。花くずはやできってあるので中七下五とはつながらないと思いました。潔く、散る花のころ、工場街の中に目立たない水たまりがあって、作業の途中で飛んだ鉄の錆びがういている。花くずではないがこの鉄の錆びも仕事のあかしだとおもったのです (2016年04月26日 (火) 16時29分) [3035]

事務局 > 作者は裕子さんでした。 (2016年04月30日 (土) 23時57分) [3076]
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6. 若冲の鳥獣屏風てまり花  投稿者:6 (2016年04月24日 (日) 00時16分) [3016]
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孝子 > 私も若沖が大好きです。この前特集で詳しく理解してからはますます好きになりました。だからといって、句にするときは全部言えないので、難しいと思います。大事なのは季語の関係と思います。鳥獣ときたので、花の季語は安易すぎると思います。 (2016年04月26日 (火) 16時37分) [3036]

裕子 > この句が敬遠されたのは何故かなと考えてみました。若冲の屏風に季語、具象に季語。玄鳥のお薦めの句姿です。一時フェルメールをよく見ました。ガンジーの丸眼鏡に季語というのが推薦句に載っていたこともありました。私も 金鳥の琺瑯看板に季語の句を作っていますし・・こういう句は余程適切な季語をもってこないと読み手に作者の意図が通じない、孝子さんのおっしゃる通りとガテンです。
(2016年04月29日 (金) 22時37分) [3063]

節子 > 私も「若冲の鳥獣屏風」と「てまり花」の関わりが見えませんでした。季語の選択が難しいですね。  (2016年04月30日 (土) 00時05分) [3068]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2016年04月30日 (土) 23時58分) [3077]
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7. 夜桜や大人に見えし姉の顔  投稿者:7 (2016年04月24日 (日) 00時15分) [3015]
6点(代志子、久子、宜子、章子、貞夫、秀雄)


貞夫 > 幼い姉妹を連れて夜桜見物でもされたのか?提灯に映ったお姉ちゃんの顔が少し大人びて見えてハッとされたんでしょうね。よく分かります。ただ「見えし」が少し気になりましたが如何でしょうか? (2016年04月25日 (月) 10時11分) [3028]

孝子 > 夜桜やなので切れていると思います。ただ季語として下の句とのかかわりはいいと思います。ただ既視感がありいただけませんでした。貞夫さんの、見えしはうろおぼえなので、間違ってるかもしれませんが、し・を私は過去を回想する助動詞き・し・しかのしと思ってしまいました。間違いならごめんなさい。 (2016年04月26日 (火) 16時52分) [3037]

宜子 > 一緒に暮らしている姉妹であっても、或る日ふと、別の顔をみるということはあるようです。季語が夜桜であれば、このお姉さんはきっと、恋知り染めたのかもしれない、そんな風に読んで楽しみました。 (2016年04月29日 (金) 20時16分) [3061]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2016年04月30日 (土) 23時59分) [3078]
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8. 楤の芽を食べて詩人の顔になる 投稿者:8 (2016年04月24日 (日) 00時14分) [3014]
3点(剛、秀雄、節子)


孝子 > タラの芽私も大好きです。とくに、天ぷら最高。でも東京では、高いし、自然を感じられないし残念です。でもその代りにお気に入りがあります。山ウドがちょっと売れ残って、葉が少し伸びてきたら、安いし最高。この葉の天ぷらはタラの芽を超えると思います。脱線してごめんなさい。詩ごころがなくて詩人の顔に想像力がわきませんでした。 (2016年04月26日 (火) 17時01分) [3038]

> 人間の顔を伺うに、人それぞれの感が有ると思う。想像するだけだが、タラの芽は今時の食材である、天婦羅でも食べてゐるのだろうか。この句の詩人は本人だろうと思う。食べたら詩人の顔になったと洒落て見た、面白い。 (2016年04月28日 (木) 17時23分) [3053]

節子 > 理屈抜きに面白いとも思った。 (2016年04月30日 (土) 00時11分) [3069]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2016年05月01日 (日) 00時00分) [3079]
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9. 腕白に吾がDNAや新樹燃ゆ 投稿者:9 (2016年04月24日 (日) 00時13分) [3013]
1点(保子)


孝子 > 保子さんがとられているので、たくさんほめていただきましょう。ただ、新樹はいいのですが、燃ゆがつくと違和感がありました。 (2016年04月26日 (火) 17時09分) [3039]

保子 > 目を細めて孫を見ているお爺ちゃんの様子が、伝わってきます。その喜びが「新樹燃ゆ」によく出ていると思います。<DNA>の使用には違和感ありですが、既視感を避ける為の作者の工夫かとも感じました。 (2016年04月26日 (火) 22時19分) [3045]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2016年05月01日 (日) 00時01分) [3080]
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10. 春風や転がっているヘルメット  投稿者:10 (2016年04月24日 (日) 00時12分) [3012]
8点(代志子、清子、孝子、宜子、章子、加津子、秀雄、節子)


孝子 > どうしようか、一番悩みました。春風がこの場合会うのだろうかと、思ったのです。どうして頂いたかというと、ヘルメットが身近だったからです。車は実家においてるので、ちょっと面倒だし、まあ池上大森あたりなら、バイクにのせてもらってというかんじで、お世話になっているので感謝をこめていただきました。 (2016年04月26日 (火) 17時17分) [3040]

清子 > 道に転がることがないヘルメットの発見と春風の凄さに驚きいただきました。 (2016年04月28日 (木) 16時37分) [3051]

加津子 > いただいたのですが、うまく説明ができません。すみません。 (2016年04月28日 (木) 20時21分) [3054]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2016年05月01日 (日) 00時02分) [3081]
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11. ビルディング解体待ちの暮れの春   投稿者:11 (2016年04月24日 (日) 00時12分) [3011]
2点(久子、剛)


久子 > 再開発の進む街では何台ものクレーン車がフル回転、その中で壊されるのを待つビルは暮れの春にぴったりの感じです。 (2016年04月25日 (月) 01時15分) [3026]

孝子 > この並びだと暮れの春に解体待ちということで、ちょっとおかしい感じがする。暮れの春解体待ちのビルでイングだと違和感がないとおもうがいかがでしょうか。 (2016年04月26日 (火) 17時28分) [3041]

> 古い建築物が、重機で蹂躙されて毀されるのは寂しい光景である。私はこのままでも良いと思うが、少し捻って「解体を待つ」なら文句なし。    (2016年04月28日 (木) 17時19分) [3052]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2016年05月01日 (日) 00時03分) [3082]
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12. 春の風洗濯物の袖を振る  投稿者:12 (2016年04月24日 (日) 00時11分) [3010]
1点(裕子)


裕子 > 7番ではなくこの句を頂いています。 春の風は穏やかでちょっと悪戯な感じがします。無風のように見える穏やかな日、洗濯物の長袖のシャツがふいに手を振るよう揺れた。春の風のせいでしょう、ピッタリです。 (2016年04月24日 (日) 22時08分) [3023]

裕子 > 訂正 春の風は穏やかそうでちょっといたずら です。 (2016年04月24日 (日) 22時15分) [3024]

孝子 > 裕子さんのかかれたとうりとてもいい句だと思います。下五の表現をもうすこし推敲したらもっともっと点のはいる句になると思うのですが。好きです。 (2016年04月26日 (火) 17時32分) [3042]

事務局 > 裕子さん、すみませんでした。訂正しました。 (2016年04月30日 (土) 00時20分) [3070]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2016年05月01日 (日) 00時03分) [3083]
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13.この径は谷中の墓地へ桜しべ  投稿者:13 (2016年04月24日 (日) 00時09分) [3009]
8点(紫翠、久子、希、宜子、貞夫、裕子、加津子、保子)


久子 > 実家の墓地が谷中にありますので懐かしさで頂きました。後に調べたら「降る」がつかないと桜しべだけでは季語にはならないとありましたが…? (2016年04月25日 (月) 01時04分) [3025]

貞夫 > 桜しべだけでは季語になりませんか。気がつきませんでした。谷中墓地での花見は当然の事ながら宴会禁止、上野公園の喧騒から逃れて墓地に向かったのか、それともレトロな谷中からの
散策がてら墓地の桜を見に行かれるのか、いずれにせよ墓地との取り合わせが絶妙と思いました。 (2016年04月25日 (月) 10時24分) [3029]

孝子 > 桜しべの例句を見てみましたら、半分半分でありました。でも歳時記には桜蘂ふるですよね。どうなんでしょうかね。谷中七福神でまわったときも墓地にでたことがあります。墓地と桜はあうのですね。 (2016年04月26日 (火) 17時42分) [3043]

紫翠 > 上五は説明的なので気になりました。「桜しべ谷中の墓地へ続く道」など工夫の余地があるような気がします。 (2016年04月28日 (木) 10時43分) [3048]

宜子 > 季語としては「桜蘂降る」ですね。「桜蘂」だけでも季感はありますが。桜のしべは、降っているとき、またそれが積もったときが美しいのです。ですので、季語として「桜蘂降る」となっています。「月」が一年中でていても、秋の季語になっているのは、月は秋が一番美しいと思われているからです。季語にはそれぞれ意味があります。 (2016年04月29日 (金) 20時24分) [3062]

事務局 > 作者は節子でした。 (2016年05月01日 (日) 00時04分) [3084]
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14. 老人は四角に座り散らす花  投稿者:14 (2016年04月24日 (日) 00時08分) [3008]
1点(希)


裕子 > 四角に座り とはこの老人は一人か複数か迷いました。一人なら 四角く座る ですし。お歳によっては丸く座るの方が分かります。多分、四角四面に居住まいを正しての正座の姿でしょうか・・ (2016年04月29日 (金) 14時17分) [3059]

> 痩せぎすの老人の座り方が四角く見えたのでしょうか?老人と四角が新鮮に思えました。散らす花も老人に合っていると思いました。枯れた感が良いです。 (2016年04月29日 (金) 17時38分) [3060]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2016年05月01日 (日) 00時05分) [3085]
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15. 駅前の囲いの畑茶摘み籠 投稿者:15 (2016年04月24日 (日) 00時07分) [3007]
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加津子 > 我が町山北の風景と重なりました。囲いの畑は、シカや猪の侵入を防ぐために囲っている畑かなと。 (2016年04月28日 (木) 20時32分) [3055]

裕子 > 私も御殿場線で行く足柄の風景を思いました。猿も居そうですね(?)足柄茶も有名ですし。私には「囲いの畑」で畑が小さく見えてしまって茶摘み籠が大袈裟に思えました。ここは「畑の囲い」のほうが景が大きく見えるように思います。 (2016年04月29日 (金) 14時00分) [3058]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2016年05月01日 (日) 00時06分) [3086]
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4月定例句会 投稿者:事務局 (2016年04月24日 (日) 00時06分) [3006]
句会期間 4月30日(土) まで

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3月の定例句会 投稿者:事務局 (2016年03月24日 (木) 01時02分) [2917]
3月の定例句会を始めます。  句会期間は  3月31日(木) までです。


孝子 > すみません。どういうわけか、早目に選句おくっていたつもりがないので、チェックしたら送信になってませんでした。節子さん待たせてごめんなさい。おくればせながら、7番10番13番選句です。 (2016年03月25日 (金) 17時23分) [2918]

節子 > 孝子さん、選句ありがとうございます。選句作品に追加しておきました。全部の作品に書き込みして頂きうれしいです。 (2016年03月25日 (金) 23時56分) [2934]

秀雄 > 孝子さんのように全句に講評をしていただけると、新人のわたしにとっては大変参考になります。今後とも孝子さんのような講評をいただけると勉強になります。 (2016年03月26日 (土) 20時16分) [2947]

加津子 > しつこい春の風邪にかかってしまいやっと今日、パソコンを開きました。風邪の治りが悪いお年頃になったようです。 (2016年03月29日 (火) 10時43分) [2961]

貞夫 > 先日横浜句会に参加させて頂いた。例によって帰りに克子さん、玉緒さん秀雄さんご夫婦とビールで軽く喉を湿らせた。話題がネット句会になり侃侃諤諤やった末、結論は特に先輩方がお取りにならなかった句についての忌憚のないご意見を聞かせて欲しいとの事でお開きとなりましたので、何卒よろしくお願い致します。又次回から克子さんも再参加するみたいな事を言われてました。節子さんからも一押しされては如何ですか?(^^)/ (2016年03月30日 (水) 07時11分) [2981]

節子 > おいしいお酒を片手にネット句会が話題になってうれしいことです。私の方からも克子さんに押してみますね。 (2016年03月30日 (水) 21時54分) [2983]

事務局 > 貞夫さんたちのご意見も次月から参考にお願いします。
さて、期日が来ましたので作者を発表します。 (2016年03月31日 (木) 23時16分) [2989]
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1. 艶やかな烏の番春の雨  投稿者:1 (2016年03月24日 (木) 00時59分) [2916]
2点(貞夫、裕子)


孝子 > 烏のつがいがつややかのは、春の雨のせいでしょうか。ちょっとした発見だとおもいます。 (2016年03月25日 (金) 17時27分) [2919]

貞夫 > この間生ゴミを捨てに行ってで烏をしっかり見た。嫌われ者だが愛嬌もありなかなか可愛らしく5月の愛鳥週間には仲間に入れてあげたい気になった。(笑)見事な濡れ羽色で正に春の雨でより一層際立ったのであろうか。 (2016年03月26日 (土) 16時29分) [2941]

裕子 > 烏が如何にも睦まじそうに見えたんでしょうね。つがいかそうじゃないかは問わずそう見えたということで、美しい光景。 (2016年03月29日 (火) 20時01分) [2967]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時17分) [2990]
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2. 徳利に袴をはかせ謝恩会  投稿者:2 (2016年03月24日 (木) 00時58分) [2915]
1点(剛)


孝子 > 謝恩会という大きな催しに、徳利の袴のようなちょっとした目のつけどころでしょうが、はかせという擬人法を使っているのが面白いのかわかりませんでした。 (2016年03月25日 (金) 17時32分) [2920]

> この三月は卒業の季節である。テレビ報道で見る限り、女子大等の卒業式は華やかな和服と紫の袴で、お金がかかっている。その後の謝恩会なら飲食が付き物で、少しこぎれいな料理屋や割烹等は徳利に袴をはかせて、上品に置かれる、コップや茶碗酒では無い。そんな事で袴を懸けた洒落だろうと、面白く思った。嘆く事は無いが、今卒業式では「蛍の光」や「仰げば」は歌はないようで、なんでと何時も不思議に思う。 (2016年03月28日 (月) 19時24分) [2956]

> 質問です。謝恩会は季語なのですか? (2016年03月29日 (火) 21時48分) [2979]

作者 > はい、角川書店の新版季寄せの卒業の欄に卒業生、以下卒業式、期、証書、歌、す、謝恩会、論文とあります。 (2016年03月30日 (水) 06時39分) [2980]

> 大変失礼致しました。角川書店、第三版の歳時記では古過ぎました。 (2016年03月30日 (水) 20時07分) [2982]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時18分) [2991]
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3. 花おぼろ階段落ちの額の傷  投稿者:3 (2016年03月24日 (木) 00時57分) [2914]
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孝子 > 蒲田行進曲でしょうか。額(がく)のキズにしろ、すねの傷にしろ季語とつきすぎでしょうか。 (2016年03月25日 (金) 17時36分) [2921]

裕子 > 私も階段落ちは鎌田行進曲を思ってしまいます。額の傷も私にはなじめませんでした。句に実感の希薄な思いです。 (2016年03月29日 (火) 20時21分) [2968]

> 蒲田行進曲のDVDワンシーンとしか思えない。「花おぼろ」も確定的な季語では無い、世にゆう予定調和だろう。 (2016年03月31日 (木) 19時41分) [2986]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時21分) [2993]
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4. 抜かれたる臼歯の行方春の雲   投稿者:4 (2016年03月24日 (木) 00時57分) [2913]
4点(保子、貞夫、裕子、加津子)


孝子 > 昔、抜けた下の歯はまっすぐ上に生えるように屋根に、上の歯は縁の下にといはれていたことを思い出しました。さしずめこの歯は季語からいえば、したの歯がぬけたのでしょうか。 (2016年03月25日 (金) 17時41分) [2922]

貞夫 > 孝子さんの云われる様に上の歯は縁の下とか下のは屋根とか迷信があったが今どきの若いご夫婦はマンション暮らしが多いのでどうしているんだろうか?かくいう私の臼歯はどうしたんだろうかと考えさせられた。季語の春の雲で何とも懐かしく感じられた一句と思う。 (2016年03月26日 (土) 16時41分) [2942]

保子 > 本当に何処へ行ったのでしょう。「春の雲」気持ちが落ち着きます。 (2016年03月28日 (月) 20時49分) [2958]

加津子 > 長年使ってきた歯に対しての気持ち「春の雲」に現れていると思いました。 (2016年03月29日 (火) 10時51分) [2963]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時22分) [2994]
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5. 春昼や明日定年の町工場  投稿者:5 (2016年03月24日 (木) 00時56分) [2912]
3点(久子、清子、希)


孝子 > まず、はじめに、下五の六音がきになりはずしました。 (2016年03月25日 (金) 17時44分) [2923]

節子 > 町工場は「まちこうば」として五音にしたのだと思います。
定年が町工場なのか勤め人なのかが曖昧な気がしました。
(2016年03月26日 (土) 00時31分) [2935]

孝子 > 節子さまありがとうございます。単純に工場と思ってしまい、言われてみてそうだ、私自身がよく・まちこうばの娘と言っていたのにと思いました。 (2016年03月26日 (土) 15時33分) [2940]

久子 > 長い間働いて勤め上げた誇りと寂しさ、映画の中の男の背中みたいです。 (2016年03月26日 (土) 18時05分) [2945]

清子 > 一生懸命働いた仕事を終わる寂しさとホッとした気持ちが感じられます。春昼の季語がいいです。 (2016年03月27日 (日) 09時21分) [2948]

裕子 > 節子さんと同じ印象で。町工
場を定年退職するとしても如何にも作り物臭く思いました。 (2016年03月29日 (火) 20時44分) [2971]

> 感慨は解るが、名詞が詰りすぎると思う。明日は除けると思う。 (2016年03月31日 (木) 19時42分) [2987]

事務局 > 作者は宜子さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時24分) [2995]
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6. 春の小川さざ波に橋動き出す 投稿者:6 (2016年03月24日 (木) 00時55分) [2911]
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孝子 > 春の小川というと、さざ波はもう含まれていると思いました。ただその波に橋が動き出す感覚の発見はおもしろいとおもいました。。その感覚を違うことばで持ってきたら、とてもよくなるのではと、生意気ながら思いました。 (2016年03月25日 (金) 17時50分) [2924]

加津子 > 頂きませんでしたが、何か心に残る句でした (2016年03月29日 (火) 11時08分) [2966]

作者 > コメントありがとうございます。春の小川が失敗でした、春の川でした。橋の上から川の流れを見ていたら突然、橋が後に急スピードで走り始めました。目というか脳の錯覚。野暮な自解をすみません。 (2016年03月29日 (火) 20時53分) [2972]

> 錯覚のような事を捉えて面白い。作者の語る通り小川は「川」もしくは「河」、「隅田川」などの固有名詞だろう。そうすれば、当然さざ波も考える中に入る
(2016年03月31日 (木) 19時47分) [2988]

事務局 > 作者は裕子さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時26分) [2996]
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7. 菜の花や対岸走る一車輌  投稿者:7 (2016年03月24日 (木) 00時54分) [2910]
8点(代志子、紫翠、希、章子、玉緒、秀雄、節子、孝子)


孝子 > この句に一点いれてます。
以前行った房総をおもいました。菜の花がとてもきいてるとおもいます。短い車両もみえるようです。 (2016年03月25日 (金) 17時55分) [2925]

節子 > 私は佐渡に行った時に見た風景を思い出しました。このような風景は日本ならではですね。 (2016年03月26日 (土) 00時41分) [2936]

代志子 > 走るが気になりましたが、一輪車と思い込んでいました。それもまた、面白いと思いますが。一車輌はステキなカレンダーの絵のようですね。 (2016年03月27日 (日) 16時30分) [2951]

紫翠 > 下五は「一輌車」かなと思いながら、情景が見えるので選をしました。 (2016年03月28日 (月) 14時44分) [2953]

裕子 > まず類句類想感を感じました。一車輌も分かりません、連結の中の一車輌でしょうか。一輌車だと余計に類句感バリバリです。済みません。 (2016年03月29日 (火) 21時02分) [2973]

節子 > 紫翠さんが書かれたように「一輌車」の方が良いですね。 (2016年03月30日 (水) 22時06分) [2984]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時28分) [2997]
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8. 川沿いに並ぶ屋台や芽の柳   投稿者:8 (2016年03月24日 (木) 00時54分) [2909]
6点(代志子、清子、紫翠、宜子、剛、秀雄)


孝子 > 桜の季節には、あちこちの川沿いに、大きさに差はあれよく見る光景です。柳の芽というとそれよりひと月は早い時期でしょうか・・悩んでいただけなかった理由です。 (2016年03月25日 (金) 18時03分) [2926]

清子 > 春がきた光景です。柔らかな芽と川風を感じます。 (2016年03月27日 (日) 09時28分) [2949]

紫翠 > 情景は伝わるのですが、新鮮味にかけるので、もう少し踏み込んで表現されると良いと思いました。 (2016年03月28日 (月) 14時55分) [2954]

> 川沿いの屋台なら何処其処に在ると思う。日中はシートなどで括られて、夕刻には主が来て店を開き、馴染みの客などで賑わう。実は柳の芽など意識して見たことは無いが、この句はそんな昼の屋台ではと、想像を豊かにしてこの句を戴いた。夏になれば柳は影を濃くして川風が木の枝を靡かせるのだろう、と作者は思いを馳せている。大都会の片隅に紛れも無いリアルな実景だ。 (2016年03月29日 (火) 09時38分) [2960]

宜子 > 庶民の力というか、どこにでも「生活」があると、思わせる句でした。 (2016年03月29日 (火) 20時39分) [2970]

裕子 > この句の類句感ありで頂けませんでした。 (2016年03月29日 (火) 21時04分) [2974]

節子 > 横浜駅西口ビブレ前にあったおでん屋台、1月に市の立ち退き命令で居なくなってしまったようです。遠い昔、よく酔っておでん屋台に行きました。歴史がまた一つ消えてしまいました。 (2016年03月30日 (水) 22時17分) [2985]

事務局 > 作者は章子さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時30分) [2998]
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9. 公園の機関車動く春の宵 投稿者:9 (2016年03月24日 (木) 00時53分) [2908]
7点(久子、紫翠、宜子、希、保子、孝子、秀雄)


孝子 > この光景はいろんなところで、見られるのでしょうね。私が一番近いところでは、大森駅沿いにあります。本当は動かないのに春の宵だからうごくようにみえるということでしょうか。催しで動かして、人を乗せている機関車でしょうか。はじめ実物大のとおもって、よみましたので。 (2016年03月25日 (金) 18時11分) [2927]

久子 > 新橋駅前広場を思い浮かべました。良い気分で終電を待つ頃「銀河鉄道999」を夢見ます。 (2016年03月26日 (土) 18時09分) [2946]

紫翠 > 「春の宵」がよく効いていると思いました。 (2016年03月28日 (月) 14時57分) [2955]

保子 > 「春の宵」で機関車がゆっくりと空へ動き始めます。喧騒が遠のいていきます。 (2016年03月28日 (月) 20時57分) [2959]

宜子 > 普段は展示されているだけの公園の機関車。春の宵、少し虚ろな刻ならば、重厚な機関車も動きそうです。 (2016年03月29日 (火) 20時29分) [2969]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時32分) [2999]
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10. 竹の秋かまくら山の風の音 投稿者:10 (2016年03月24日 (木) 00時52分) [2907]
3点(裕子、加津子、孝子)


孝子 > この句も一点入れてます。鎌倉すきで、年に、何回もいきます。祐一さんとはデートしようねの約束が、そのままお別れしたので、悲しい思いでもくわわりました。竹が黄色くなり、はらはらと散る季節。さみしい風のおともきこえます。 (2016年03月25日 (金) 18時19分) [2928]

加津子 > 鎌倉は、海以外三方を山に囲まれていて、腹切り櫓など戦にまつわる場所が多い。そんなざわざわした歴史を風の音に感じました (2016年03月29日 (火) 11時03分) [2964]

裕子 > 特別な言葉を使わずに静かな中に風の音が聞こえてくる。竹林の清々しさを感じました。 (2016年03月29日 (火) 21時11分) [2975]

事務局 > 作者は節子でした。 (2016年03月31日 (木) 23時33分) [3000]
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11. 風光るロングパンツの裾上げて  投稿者:11 (2016年03月24日 (木) 00時51分) [2906]
3点(章子、加津子、節子)


孝子 > 若さをかんじます。ただ選ばなかったところは、下五の裾上げてのてがすきでなかったからです。 (2016年03月25日 (金) 18時23分) [2929]

節子 > 春の海辺で恋人同士が裸足でふざけあっている様子を想像しました。 (2016年03月26日 (土) 01時23分) [2937]

加津子 > 風光るでやはり若い人を想像しました。 (2016年03月29日 (火) 11時06分) [2965]

裕子 > ロングパンッツの裾上げて、の景がよく見えません。特にこのロングは必要かなと思いました。 (2016年03月29日 (火) 21時30分) [2977]

> 感じ方は本当に人それぞれなんですね。ロングパンツで私は、古さを感じました。 (2016年03月29日 (火) 21時42分) [2978]

事務局 > 作者は玉緒さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時34分) [3001]
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12. 春のひを背中に受けし長話  投稿者:12 (2016年03月24日 (木) 00時50分) [2905]
1点(保子)


孝子 > よく見る状景ですね。春のひのひは日,陽でないのはなぜでしょうか。漢字のほうがこの場合はよいと、私は思う名ですが・・ (2016年03月25日 (金) 18時28分) [2930]

保子 > 「ひ」は「陽」とし単純ミスと受け取りました。情景が分かり過ぎるとは思いますが、作者の姿勢が素直に伝わってきて良かったです。 (2016年03月28日 (月) 20時45分) [2957]

裕子 > 楽しい情景で、確かに分かり過ぎると思ったのですが、頂けばよかった。 (2016年03月29日 (火) 21時15分) [2976]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時35分) [3002]
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13. 春燈や煙管に紙縒り通す父  投稿者:13 (2016年03月24日 (木) 00時50分) [2904]
2点(節子、孝子)


孝子 > この句に一点いれてます。昔の父,昭和時代、大正時代の父がめにみえるようです。今はこういう父のすがたはなくなってさみしいとおもいます。時代をかんじます。 (2016年03月25日 (金) 18時32分) [2931]

節子 > 孝子さんと同意見です。頑固親爺の寂しさも感じます。 (2016年03月26日 (土) 01時30分) [2939]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時36分) [3003]
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14. お向かいの灯りは点かず春の雨  投稿者:14 (2016年03月24日 (木) 00時49分) [2903]
5点(久子、宜子、剛、貞夫、玉緒)


孝子 > どうも私的には、こいう句は苦手です。春の雨、やさしい雨、だからお向かいの家がきになるの・・自分でそういういやな取り方をしてしまいそうで苦手です。 (2016年03月25日 (金) 18時38分) [2932]

貞夫 > 隣組と云う言葉が死語となって久しい、何時もとうに点いている灯が今晩は点かない。どうされたんだろう?余計なお節介か?(-"-)ひと声かけてあげたくなる句だと思う。 (2016年03月26日 (土) 16時57分) [2943]

久子 > 私は淡々と受け取りました。日が永くなって灯りをつける時間も遅くなったのに雨も降ってる事だしぼちぼちつけようかな…でもお向かいさんはまだなのね?って感じです。 (2016年03月26日 (土) 17時43分) [2944]

> 戦前と云うか、古くには、「向こう三軒両隣」と呼ばれ、親しく交際している近隣、隣組の単位があった。「隣組の歌」なんて懐かしい。竹下さんの云われる通り死語と云える。現代は隣人やお向かい等との付合いは希薄になって、お互いに私生活に余り干渉しない時代である。都会生活は特にと云えるかも知れない。この句の春灯は不安を示して少し暗い、何とか早く灯ってくれと作者は祈るし、後期高齢者の杞憂に過ぎないのかも知れないと、私も祈る。 (2016年03月29日 (火) 10時49分) [2962]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2016年03月31日 (木) 23時37分) [3004]
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