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大江戸ネット句会

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4,店先の世間話や小六月 投稿者:4 (2022年11月23日 (水) 09時38分) [10632]
6点(紫翠、保子、剛、代志子、加津子、久子)


貞夫  > 小六月が効いている。 (2022年11月23日 (水) 16時30分) [10642]

紫翠 > ごく普通の日常の景を活かした作品。「小六月」で句が立ちあがったと思います。 (2022年11月24日 (木) 10時36分) [10655]

加津子 > 買い物は、なるべく人の少ない時間帯で早めに済ましていましたが、この頃は少しずつ会話も増えて来ています。暖かい日差しの小六月がいいと思いました。 (2022年11月25日 (金) 07時18分) [10674]

保子 > ココ穏やかになる作品。素直に表現していて良かったです。
(2022年11月25日 (金) 20時39分) [10678]

代志子 > この季節を良く表現されています。小六月がより具体的で良いと思いました。 (2022年11月26日 (土) 10時35分) [10682]

> 代志子さんへ
私は季語が動くと思いました。店先の立ち話はいつの月でもありますよね!? 何故11月だと具体的で良いのでしょうか? (2022年11月27日 (日) 13時27分) [10696]

> 小六月から、冬が近くなった何処かの商店街(下町)を思う。他愛の無い会話だろうが、昨今の暗い日常を思うに、この国の小春日和を享受してゐる善人達の穏やかな景色が見えると思う。 (2022年11月28日 (月) 11時31分) [10698]

事務局 > 作者は、潤一さんでした。 (2022年11月30日 (水) 14時16分) [10705]
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5,息詰めて聴くやかの秘話冬の宿 投稿者:5 (2022年11月23日 (水) 09時35分) [10631]
無点


作者 > 季語を「開戦日」や「隙間風」、「聖誕祭」、「囲炉裏ばた」、「榾の宿」など、考えましたが、「かの秘話」が、埋もれてしまうので、邪魔にならない「冬の宿」にしました。秘話は、友人から秘密或いは宿の店主から土地の秘話でも、読み手に想像を広げて冬の夜を味わって欲しかったのですが、不成功でしたね(^^) (2022年11月24日 (木) 09時57分) [10651]

孝子 > いただこうかと迷った句です。季語はいいと思います。なぜ抜いたのか、今携帯からいれてるので、ゆっくり考えてまた、書き込みしたいと思います。3句選なので、入らないからと気にすることはないです。最後の一句でトップと言うこともあるでしょ❗ (2022年11月24日 (木) 10時36分) [10656]

秀雄 > 悪くない句だと思います。ただ「かの」秘話と特定しない方がよかったと思います。 (2022年11月24日 (木) 21時13分) [10665]

孝子 > 実は友人との旅の宿で、このような経験を思い出しました。かの秘話だからとくていされるでなく、ひとによりかの秘話は色々あると思います。その彼女の人には言えない秘話。実感です。なぜとらなかったかというと、三句めでこの句にはもっと天が入ると思いました。ソシテもう一つには弱点があり、入らないような気がしました。それでも採りたいものを採るなら弱点のあるほうを採りたかったです。 (2022年11月26日 (土) 12時19分) [10689]

事務局 > 作者は、玖柚さんでした。 (2022年11月30日 (水) 14時17分) [10706]
名前

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6,腹話術の婦人警官酉の市 投稿者: (2022年11月23日 (水) 09時33分) [10630]
5点(貴稔、秀雄、潤一、加津子、久子)


貞夫  > 着想がよく迷ったが腹話術と云うと交通課の婦人警官が念頭にあり酉の市と云う雑踏で腹話術を使っての交通整理と結び付かなかった。 (2022年11月23日 (水) 16時37分) [10643]

潤一 > 雑踏の酉の市で迷子を預かる婦人警官が腹話術であやしている景が面白い。ただ、1999年の男女雇用機会均等法以降、この呼称は女性警察官と改められたようである。 (2022年11月23日 (水) 21時16分) [10647]

貞夫  > あ、そうですね。迷子までは気が回りませんでした。気が付けば選をしました。(笑) (2022年11月24日 (木) 12時29分) [10657]

秀雄 > 婦人警官の腹話術と酉の市の取り合わせが面白いと思いました。読み手にいろいろ想像させてくれます。 (2022年11月24日 (木) 21時17分) [10666]

貴稔 > 小学生の頃、婦人警官の方が朝、通学路に立って笑顔で誘導をしてくれていました。ある日、その方がお祭りの交通安全イベントをやっていて、心ときめいたのを思い出しました。本当に懐かしい。お顔まで思い出しました。 (2022年11月25日 (金) 07時24分) [10675]

加津子 > 腹話術の人形のぱくぱく忙しく動く口と酉の市の雰囲気が似ていると感じて頂きました。 (2022年11月25日 (金) 20時51分) [10679]

事務局 > 作者は、孝子さんでした。 (2022年11月30日 (水) 14時18分) [10707]
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7,未だなおコロナの話題鳥渡る 投稿者:7 (2022年11月23日 (水) 09時31分) [10629]
無点


秀雄 > 鳥渡る季節になってもまだコロナの話題が収まらないということなのでしょうか。 (2022年11月24日 (木) 21時20分) [10667]

孝子 > 辛口でいうことを許してもらうなら、散文に季語をつけたような、またその季語が秋の季語。渡り鳥の傍題。秋にくる冬鳥のこと。春に帰る冬鳥に期待をこめたのかとも思われるが、この時期に秋の季語はどうかとおもわれます・ (2022年11月26日 (土) 12時30分) [10690]

事務局 > 作者は、剛さんでした。 (2022年11月30日 (水) 14時19分) [10708]
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8,初時雨民話の里の鳩車 投稿者:8 (2022年11月23日 (水) 09時30分) [10628]
7点(紫翠、孝子、代志子、孝子、保子、貞夫、希)


貞夫  > 鳩車は野沢温泉の郷土玩具であり信濃には数多の民話がある。下五の鳩車できっちり決まりリズムが良かった。 (2022年11月23日 (水) 16時16分) [10639]

潤一 > 季語がこの句を引き立てていると思います。 (2022年11月23日 (水) 21時35分) [10650]

玖柚 > 時雨降る晩に手元にある鳩車を見て、かつて、民話の里を訪れた日を思い出している作者を想像して頂きました。 (2022年11月24日 (木) 10時04分) [10653]

秀雄 > 鳩車によってこの句が生きたものになったと思います。 (2022年11月24日 (木) 21時24分) [10668]

保子 > 鳩車 そういえば見たことあったかなというくらいの印象しかなかったのですが、調べてみると心落ち着くものですね。初時雨がいい感じです。 (2022年11月25日 (金) 23時48分) [10680]

代志子 > 静かな中に、これから物語が始まるような予感 (2022年11月26日 (土) 10時55分) [10685]

紫翠 > 中七の「民話の里の」の「里」は削りたいと思いました。「民話の鳩車」でイメージが広がるように感じます。 (2022年11月27日 (日) 10時19分) [10693]

事務局 > 作者は、加津子さんでした。 (2022年11月30日 (水) 14時20分) [10709]
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9,佳子さまの手話の上達ポインセチア 投稿者: (2022年11月23日 (水) 09時27分) [10627]
無点


秀雄 > 話題の提供の仕方、季語とのバランス、わたしは悪くないと思いました。 (2022年11月24日 (木) 21時27分) [10669]

孝子 > この句が保子さん、紫翠さんなら文句ないのですが、大江戸句会の立ち居地からいうと、下五はまもってほしいとおもっています。ならどうするか。季語は替えられないか。逆転はできないか。推敲の努力の余地があるたのしみもあります。 (2022年11月26日 (土) 12時45分) [10691]

事務局 > 作者は、希でした。 (2022年11月30日 (水) 14時21分) [10710]
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10,日だまりに捲る冬着や話好き 投稿者:10 (2022年11月23日 (水) 09時26分) [10626]
1点(代志子)


秀雄 > 捲るという言葉が適切だったのかちょっと疑問に思いました。 (2022年11月24日 (木) 21時33分) [10670]

代志子 > ついつい長話になり、まだ少し早かった厚手の冬着、思わず笑ってしまいます。時間の経過があり面白いですね。 (2022年11月26日 (土) 11時00分) [10686]

> 原因と結果で全て繋がっています。日だまりだから長話になって冬着を捲った。想像の余地を残した方が、良いのでは…
(2022年11月27日 (日) 13時14分) [10694]

事務局 > 作者は、貴稔さんでした。 (2022年11月30日 (水) 14時21分) [10711]
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11,忙しなき手話の十指や日向ぼこ 投稿者:11 (2022年11月23日 (水) 09時24分) [10625]
5点(秀雄、潤一、孝子、玖柚、久子)


潤一 > 手話の手指の動きが巧に描写されています。「忙しなき」はともすればネガティブなニュアンスに取られかねないので、「休みなき」とか「間断なき」でもいいかな。 (2022年11月23日 (水) 21時08分) [10646]

玖柚 > 「忙しなき手話の十指」のフレーズが良く、手話で話している二人の姿が良く見えて頂きました。最初、季語の「日向ぼこ」がどうかなという印象を受けましたが。 (2022年11月24日 (木) 10時07分) [10654]

貞夫  > 私は上五の忙しなくで頂けませんでした。以前通勤の時手話で楽し気にしている二人を良くみましたので。やはり腰痛で杖を頼りにしている私にとって障害のある人達を句にするのは少し抵抗がありました。 (2022年11月24日 (木) 12時38分) [10658]

秀雄 > 手話というのは指だけではないのではと思いましたが、熱心に話し合っている情景がよく表れていると思いました。 (2022年11月24日 (木) 21時38分) [10671]

孝子 > 私はこのままがすきです。忙しなきもよく状態が見えて、いいです。 (2022年11月27日 (日) 16時25分) [10697]

事務局 > 作者は、保子さんでした。 (2022年11月30日 (水) 14時22分) [10712]
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12,冬銀河おとぎ話にひたりけり 投稿者:12 (2022年11月23日 (水) 09時20分) [10624]
1点(孝子)


秀雄 > ひたるという言葉を使わずにおとぎ話に夢中になる情景が詠めたらもっとよいと思いました。 (2022年11月24日 (木) 21時42分) [10672]

孝子 > 秀雄さんのいうとおりです。そこが点が入らない理由です。なぜいただいたかというと、冬銀河と御伽噺にひかれたからです。下五推敲していただきたいと願っていただきました。 (2022年11月26日 (土) 12時52分) [10692]

事務局 > 作者は、紫翠さんでした。 (2022年11月30日 (水) 14時23分) [10713]
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13,短日や話題の多き美容院 投稿者:13 (2022年11月23日 (水) 09時18分) [10623]
7点(貴稔、秀雄、紫翠、加津子、潤一、剛、貞夫)


貞夫  > 最近の若い人は男でも美容院に行くそうである。私は今は1000円カットで済ませてるが以前は床屋で親父と世間話をしたものだった。ましてや美容院となると終わるまで時間がかかるので話も弾むだろう。季語が良く効いていると思った。 (2022年11月23日 (水) 16時26分) [10640]

加津子 > 選をしているのが男の方が多くて驚きました。短日が良く効いていると思います。私の行きつけの美容院のお姉さんは、旅の話、保険の話、美味しいラーメン屋さんと話題が豊富です。12月に向けて美容院も混みそうです。 (2022年11月23日 (水) 19時48分) [10644]

潤一 > 頂きましたが何故か違和感の残る句です。情景は貞夫さんと加津子さんの解釈通りだと思います。だとすると、「美容師の尽きぬ話題や日短」のようにした方がすっきりと取れると思うのですが。元句を活かすのであれば、中七を「話題飛び交う」とすれば、客と美容師あるいは隣の椅子の客と話が活発に交わされる様が描写できるのかなと思います。 (2022年11月23日 (水) 21時02分) [10645]

貞夫  > 潤一さんの話題飛び交うはいいですね。 (2022年11月24日 (木) 12時41分) [10659]

秀雄 > あるあると共感いたしました。近所の美容院は話題の坩堝ではないかと思います。「多き」は「尽きぬ」でもとは思いました。 (2022年11月24日 (木) 22時07分) [10673]

貴稔 > 床屋と比べると美容院は時間がかかる。この句で理由が分かりました。スタッフも客も仲良くて話が止まらない。あっという間に日が暮れてしまう。季語が良いですね。「話題の多き」から宮沢賢治の「注文の多い料理店」を思いました。 (2022年11月25日 (金) 07時41分) [10676]

> 地元のいつもの美容院との設定なのでしょう。ゆっくりと地元の美容院へ通われて、羨ましい限りです。 (2022年11月26日 (土) 10時38分) [10683]

紫翠 > そつなく表現された作品と思います。 (2022年11月26日 (土) 10時52分) [10684]

> この時期の日暮れは早い。午後4時半辺りから暮れかかる。美容院だから女子と断定はできないが、この時間帯なら夜に仕事を持つ妙齢の人達だろう。政治や経済等では無い、話題は金儲け、etc.だろうか。コロナの為の人出の話かも知れない。間違いなくこれは下種の勘繰りである。 (2022年11月29日 (火) 09時53分) [10700]

事務局 > 作者は、代志子さんでした。 (2022年11月30日 (水) 14時24分) [10714]
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投稿者:事務局 (2022年10月24日 (月) 07時32分) [10496]
今月より、京橋支部の下遠野 玖柚さんが参加しました。
宜しくお願い致します。

人数が増え、益々の活発な句評ご期待申し上げます。


榮一 > 今回の句会の要約の記事を玄鳥に投稿をお願いします。榮一 (2022年10月30日 (日) 06時09分) [10605]
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10月定例会 投稿者:事務局 (2022年10月24日 (月) 06時48分) [10495]
10月の句会の準備が整いました。
句会は、本日より10月30日までです。
作者発表は、31日です。

早速ながら、訂正箇所があります。
7番の句は、7点で秀雄さんが選者に入ります。
不手際を深くお詫び申し上げます。
申し訳ございません。

皆様からの、活発な選評お願いいたします。


事務局 > 時期が来ましたので、作者を発表します。 (2022年10月31日 (月) 05時13分) [10606]
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1,湖畔へのメロディーライン紅葉狩り 投稿者: (2022年10月24日 (月) 06時32分) [10494]
4点(主宰、保子、加津子、秀雄)


加津子 > メロディラインは道路に切り込みがあり、その深さや長さで車が走ると音が出る様です。何度かドライブ中に出会ったことがありますが、奇妙な音程で「メロディライン」の名とはちょっとかけ離れていたように思います。湖畔への下り坂のメロディーにそれも又楽しい紅葉狩りです。 (2022年10月25日 (火) 09時09分) [10503]

秀雄 > メロディーラインという言葉で紅葉狩りの楽しさが伝わってきます。 (2022年10月25日 (火) 13時14分) [10514]

言語 > 「メロディーライン」という言葉から主旋律を意識してしまい、加津子さんの書かれているような道路にたどり着くのに時間がかかりました。「メロディーライン」という言葉のインパクトは強いのですが、「メロディーライン」である必然性が私には理解できませんでした。 (2022年10月25日 (火) 16時34分) [10522]

保子 > メロディーラインを通って湖畔へ行くのか、紅葉狩りをするのか曖昧に感じます。上五中七が素敵な流れなので、座語を 秋日和 とか 秋うらら とかちょっと変えてみてもいいのではと思いました。 (2022年10月28日 (金) 17時07分) [10584]

> 私も保子さん考えに賛成です。メロディーラインも紅葉狩りもどちらも強くハッキリしているので、その方が良いと思います。 (2022年10月29日 (土) 11時27分) [10587]

榮一 > 長い坂や急な勾配の坂に設置してあるメロディーラインです。勿論、事故防止が大きな目的であるようです。指示された安全な速度を維持して走行するとメロディーを奏でるようです。粋な装置ですね。風光明媚なところでは効果的なのでしょう。紅葉狩りも納得ですね。 (2022年10月30日 (日) 04時23分) [10588]

事務局 > 作者は、孝子さんでした。 (2022年10月31日 (月) 05時14分) [10607]
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2,思い出をスマホで手操る冬隣 投稿者: (2022年10月24日 (月) 06時29分) [10493]
6点(久子、潤一、保子、貞夫、加津子、言語)


貞夫  > スマホは我々の生活を一変させた気がする。今やスマホが無ければついていけない気がする。携帯の頃からだと40年近い歴史がある。最近初孫が生まれて息子から入る動画を見たり昔のゴルフのフォームを見たりと結構楽しんでいる。お日さまに当たりながら一人ニヤニヤしている自分がみえるようだ。 (2022年10月25日 (火) 09時12分) [10504]

加津子 > 整理の苦手なスマホには、メールや写真がいっぱいです。時折見直してもやはり思い出は削除できません。「冬隣」の季語でいただきました。 (2022年10月25日 (火) 09時15分) [10505]

秀雄 > 感傷的な句だと思いました。 (2022年10月25日 (火) 13時16分) [10515]

言語 > 「スマホ」のアプリに、10年前何してた、という10年前の写真を表示する機能があるものがあります。とても実感がありました。 (2022年10月25日 (火) 16時38分) [10523]

> 若い方の作品と思いました。スマートフォンをスマホと略されてます。玄鳥に入りたての頃、略語はいけないと支部で教わりました。
さて、主宰はどの様にご指導下さいますか? (2022年10月26日 (水) 08時31分) [10549]

> 色が被りました。申し訳ございません。 (2022年10月26日 (水) 08時33分) [10550]

潤一 > 楽しかった夏と秋をスマホの写真を見ながら思い出している様子が季語で際立たせられている。 (2022年10月27日 (木) 14時40分) [10570]

保子 > 今時の作品だなと思いました。スマホ 現在はこの言葉で広く認知されているからいいのかなと思いました。が、希さんの書き込みから考えてみました。 スマートフォンで手繰る思い出冬隣    (2022年10月28日 (金) 17時26分) [10585]

榮一 > スマホにいろいろな写真を収めてあるようです。それを眺めているようです。少しセンチメンタルですね。冬隣は心理描写がまともに出た季語の配置の様です。 (2022年10月30日 (日) 04時28分) [10589]

事務局 > 作者は、貴稔さんでした。 (2022年10月31日 (月) 05時15分) [10608]
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3,出来秋や煙を上げて肉を焼く 投稿者: (2022年10月24日 (月) 06時26分) [10492]
2点(代志子、秀雄)


貞夫  > 出来秋と肉を焼く大袈裟にいえば農耕民族を語りたかったのであろう。迷った。 (2022年10月25日 (火) 09時45分) [10512]

秀雄 > 出来秋という季語は難しい。豊年を祝う気持ちを肉を焼くと表現されたのでしょう。このような句があってもいいのではないかと思います。 (2022年10月25日 (火) 13時20分) [10516]

言語 > 「出来秋」という季語を初めて知りました。あまり意味がわかりませんでした。 (2022年10月25日 (火) 16時40分) [10524]

代志子 > 私も出来秋の季語を初めて知りました。収穫の秋と肉を焼きながら皆で囲む食事時、健康的な様子が力強く感じます。 (2022年10月25日 (火) 17時07分) [10533]

潤一 > 中七下五が平凡と思います。 (2022年10月27日 (木) 14時45分) [10571]

榮一 > 豊年の傍題に出来秋や豊の秋があります。同じ意味でも句によって使い分けるのも必要ですね。この句の出来秋がいいかどうかは別ですが。 (2022年10月30日 (日) 04時33分) [10590]

事務局 > 作者は、主宰でした。 (2022年10月31日 (月) 05時17分) [10609]
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4,草の実を潰してにおひ懐かしむ 投稿者: (2022年10月24日 (月) 06時24分) [10491]
1点(貞夫)


貞夫  > 遊びが少なかった70年近い昔いつもの悪ガキ達と畑や海や野原で走り回っていたのを思い出す。時には苺とか西瓜とかを調達して近所の小川で洗って食べた思い出がある。西瓜は海に皆で持っていった。勿論野生の茱萸も食べた。当時は肥料は天然のもので時には新聞紙が付いていたりしたが洗って食べた。今の母親が聞いたら卒倒するんじゃないかなと思うが当時は口に入る物はみな入れた。そんな事を思い出される句である。おそらく中七が皆さんには引っかかったのだと思う。 (2022年10月25日 (火) 09時23分) [10506]

秀雄 > 子供のころの遊びの匂いが伝わってくるようです。
(2022年10月25日 (火) 13時37分) [10517]

言語 > 小さいころに山ぶどうを食べたことはありますが、匂いを嗅ぐような経験はなかったです。なので、匂いで記憶を呼び起こす実感がわきにくかったです。 (2022年10月25日 (火) 16時56分) [10525]

作者 > 貞夫さんより、ほんのスコーシ年下かな?懐かしい思い出です。 (2022年10月25日 (火) 17時12分) [10536]

孝子 > 私も木の実や草のみが大好きで、おなじことをしてしまいます。子供の時にできたことが、今は懐かしむだけですがおもいだしました。とくにようしゅヤマゴボウの身は胃までもつぶしたくなりますし、描きたくなります。おしい点は懐かしむまでかかずに詠み手に想像させたらと思いました。 (2022年10月26日 (水) 20時52分) [10558]

孝子 > すみません。実はいまでものミスです。 (2022年10月26日 (水) 20時55分) [10559]

潤一 > インパクトに欠ける句です。 (2022年10月27日 (木) 14時47分) [10572]

榮一 > 作者がまず懐かしんではいかがかと思います。俳句は提示するだけで十分です。懐かしさは読者が想像することです。 (2022年10月30日 (日) 04時39分) [10591]

事務局 > 作者は、代志子さんでした。 (2022年10月31日 (月) 05時18分) [10610]
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5,朝顔やギリシャ悲劇の野外フェス 投稿者: (2022年10月24日 (月) 06時22分) [10490]
1点(孝子)


秀雄 > この句からは生活の匂いが伝わってきません。季語も推敲の余地が多分にあると思います。たとえば「コスモス」とか。 (2022年10月25日 (火) 13時46分) [10518]

言語 > 「ギリシャ悲劇」が気になってしまい、鑑賞をできませんでした。調べても、どのような悲劇なのかわかりませんでした。 (2022年10月25日 (火) 16時57分) [10526]

孝子 > 子供のころ、母親のとりよせている婦人雑誌に
いろんな小説やシェイクスピアや、おとなむけのものをかくれて読んでいた覚えがあります。こどもには早いもので、どきどきよんでいました。中七のことばからそんなことを思い出しました。多分そういう演劇を野外フェステバルで公演してるのでしょうと想像しました。気持ちいい場所での公演私もみてみたいと思いました。問題は季語の朝顔ですが。私的には昼顔だとグッドですが、残念なことに夏の季語です。作者は実際にみたのでしょう。私は経験したものをかきたいので、作者の経験に、いっっしょにさんかしたいと思いました。パソコンが変換できなくて困りましたが直ったようでよかったです、 (2022年10月26日 (水) 20時35分) [10556]

> 孝子さん、朝顔は秋の季語ですよ!? (2022年10月27日 (木) 08時03分) [10564]

> 孝子さん、すみません。
孝子さんは昼顔があっているが、昼顔は夏の季語って言ってたんですね!?早とちりしました。 (2022年10月27日 (木) 08時25分) [10565]

加津子 > 孝子さんは季語の「朝顔」より「昼顔」のが好みだけれど「昼顔」は夏の季語だから残念ですと私は解釈しました。「季語の朝顔ですが。」で切れが入っているので「、問題は〜夏の季語です」には繋がらないという解釈です。 (2022年10月27日 (木) 08時31分) [10566]

潤一 > 季語がピンと来ません。 (2022年10月27日 (木) 14時48分) [10573]

榮一 > 朝顔が咲く時間と野外フェスが催される時間に違和感を感じます。句としての統一感が損なわれています。 (2022年10月30日 (日) 04時43分) [10592]

事務局 > 作者は、秀雄さんでした。 (2022年10月31日 (月) 05時18分) [10611]
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6,秋霖や窓に映りし赤信号 投稿者: (2022年10月24日 (月) 06時20分) [10489]
8点(主宰、潤一、玖柚、貴稔、紫翠、孝子、言語、希)


貴稔 > 外は雨。部屋の中から窓へ目をやると交差点の黄色から替わった瞬間の赤信号が映った。きっとガラス窓には雨粒が着いてキラキラと美しかったのだと思います。静かで綺麗な一瞬の光景が見えました。 (2022年10月24日 (月) 20時31分) [10500]

秀雄 > 季語と中七下五の配合はバランスがとれていると思いますが、わたしには少々平凡な表現のように思えました。 (2022年10月25日 (火) 13時50分) [10519]

言語 > 季語の力を信じた句だと思いました。 (2022年10月25日 (火) 16時59分) [10527]

玖柚 > 秋の鬱陶しい長雨。窓に映る赤信号の点滅を眺めながら、内省する作者の姿を想像し頂きました。 (2022年10月26日 (水) 02時21分) [10548]

孝子 > 私は車の窓を想像しました。同じような経験があるからです。雨の国道、道を走る車。其処から見える赤信号の赤。私も特別の美しさをかんじます。この場合、事故とか世俗てきなものは考えずに、詩を感じたいです。 (2022年10月26日 (水) 20時43分) [10557]

潤一 > 作者の立ち位置と思いがいくらでも膨らむ佳句です。詩情に溢れている句です。 (2022年10月27日 (木) 14時52分) [10574]

紫翠 > 強く印象に残っている情景なので選をした。内容の深い作品と思います。 (2022年10月28日 (金) 11時13分) [10583]

榮一 > 窓のガラスに秋雨の粒が付いてる景です。信号は青・黄・赤と変わってきます。やはり赤が印象深いのかよくわかります。簡単明瞭で長い秋霖の鬱積が赤信号でうまく出たようです。 (2022年10月30日 (日) 04時49分) [10593]

事務局 > 作者は、保子さんでした。今月の最高点です。
(2022年10月31日 (月) 05時23分) [10612]
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7,電柱のない町並みや秋澄めり 投稿者: (2022年10月24日 (月) 05時53分) [10488]
6点
(主宰、杏翠、保子、貞夫、剛、希)



杏翠 > 今や電柱は無用とか。 (2022年10月24日 (月) 08時17分) [10497]

貞夫  > 昔は電柱は全て木だった。登り易いように柱に鉄の棒が打ってあってよく登ったものだった。最近は地中化にする街造りが奨励されているようだ。掲句には反するが私は景色的には木の電柱があった方が好きだ。欲を云えば夕焼け空があればもっといい。しかし現在はやはり電柱が無い方がすっきりするし車も邪魔にならない。着眼点がよかった思う。 (2022年10月25日 (火) 09時33分) [10507]

秀雄 > 秋澄めりという季語がきいていると思います。 (2022年10月25日 (火) 14時02分) [10520]

言語 > 「電柱のない町」を見たことがないので、すんなりわかりませんでした。 (2022年10月25日 (火) 17時00分) [10528]

> 芝浦に行った時、街並に電柱がありませんでした。私のネタ帳に載せてありましたが先を越されました。秋澄めりが効いていると思います。 (2022年10月26日 (水) 08時37分) [10551]

> 電気やガス水道はライフラインと呼ばれ、電気を除いてガスや水道は殆ど地下を這ってゐる。電柱(電線)も、景観を損ねるとか、災害時の救出が困難であるとかの観点から、地中化すべきだと無電柱化が推進されてゐるようで、そんな計画に沿った町なのだろう。電柱や電線が消えて、解放されたように、この町の空は眩しい。 (2022年10月27日 (木) 10時01分) [10568]

潤一 > 季語がピッタリ。 (2022年10月27日 (木) 14時54分) [10575]

保子 > 電柱がなかったら広々として気分がいいでしょうね。未来の町かな?ス栫B

(2022年10月28日 (金) 17時33分) [10586]

榮一 > 電柱と電線がいつの間にかなくなっことを案外気が付かないものです。首都圏でもどの程度電柱がなくなっているのかは知りません。無くなった町並みと秋澄むに共感を覚えます。 (2022年10月30日 (日) 04時55分) [10594]

事務局 > 作者は、紫翠さんでした。 (2022年10月31日 (月) 05時24分) [10613]
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8,敗荷や歩幅の美しき鼓笛隊 投稿者: (2022年10月24日 (月) 05時50分) [10487]
3点(杏翠、玖柚、剛)


杏翠 > 鼓笛隊の勇ましさに読みごたえがありました。 (2022年10月24日 (月) 08時20分) [10498]

秀雄 > この季語でよいのか、少々疑問に思いました。 (2022年10月25日 (火) 14時04分) [10521]

言語 > 「敗荷」という季語を初めて知りました。 (2022年10月25日 (火) 17時01分) [10529]

玖柚 > 敗荷の見える道、例えば、上野の不忍の池の見える道を歩調乱れず行進する中学生(制服姿)の鼓笛隊の姿が浮かびました。また、行進する脚の間から破れ蓮がクローズアップで見えもします。破れ蓮の乱れと整然と行進する歩調の対比で敗荷の季語も効いてると思ったのですが…。 (2022年10月26日 (水) 01時52分) [10546]

潤一 > 中七に「美しき」と表現したことでリズムが崩れてしまいました。「歩幅の揃ふ」で見たままを描写した方が良かった。 (2022年10月27日 (木) 14時59分) [10576]

孝子 > 余計なことですが、美しきをはしきと詠めばリズムは崩れないと思います。 (2022年10月28日 (金) 10時35分) [10581]

> 蓮は何処にでも見られる植物では無いが、季語として日本の四季の変化に合わせて多様に使はれる。この句の敗荷は切れ字があるので(やれはす)と読ませるらしい。自然の摂理であるが、この季節は大きな葉も枯れ茎も折れて、無残で痛々しい姿になる。冬が近い蓮池の辺を行く鼓笛隊とはマーチングバンド。楽器の音と共によく訓練された行列の若い足並みは見事に揃って美しい。「美しき」は、(はしき)と何となく読めました。 (2022年10月28日 (金) 11時03分) [10582]

榮一 > 何のための行進かを想像すると敗蓮が遠いように思います。訓練された鼓笛隊の足並みが揃うのはよく見えてきますが。 (2022年10月30日 (日) 05時03分) [10595]

事務局 > 作者は、加津子さんでした。 (2022年10月31日 (月) 05時25分) [10614]
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9,音沙汰の途絶えて久し秋茗荷 投稿者: (2022年10月24日 (月) 05時47分) [10486]
2点(貴稔、加津子)


貴稔 > 夏が過ぎ、ふと昔の友を思い出す時があります。この句は、思い出とか懐かしい友とか余計なことは言っていませんが、色々な思考が広がりました。秋茗荷で、静かで、物寂しい雰囲気の句になっており素敵な句です。 (2022年10月24日 (月) 20時39分) [10501]

加津子 > 中七までのフレイズに「秋名荷」の配合でいただきました。貴稔さんの書き込みの様に味わいのある句と思いました。最近は、電子辞書やスマホを使う事が多く、歳時記を繰る時間が減っていました。「秋名荷」の季語を初めて知り、歳時記をおろそかにして反省です。 (2022年10月25日 (火) 09時39分) [10509]

貞夫  > 茗荷を食べ過ぎると物忘れがひどくなると云う迷信がある。作者はそれを云いたかったのであろう。 (2022年10月25日 (火) 09時48分) [10513]

言語 > 貴稔さんのコメントで句意を理解できました。 (2022年10月25日 (火) 17時03分) [10530]

孝子 > 私はことのほか茗荷がすきで草津のお嫁さんの親からの
家庭菜園の頂き物のなかで、いちばんうれしくすぐにてんぷらを沢山作るほど。一度こなかった時にお母さんがなくなったことがある。そういうことをふと思いました。、 (2022年10月26日 (水) 21時26分) [10562]

玖柚 > 貞夫さんの茗荷の迷信を私も思い、頂こうかなと思った句です。久しく音信のない友、認知症にでもなったのかしらと気遣う優しい作者が見えます。 (2022年10月27日 (木) 06時48分) [10563]

加津子 > 私も子供の頃よく親に言われましたが、美味しさを知ったのは50を過ぎた頃かもしれません。美味しい物の食べ過ぎは良くないという戒めでしょうか。そんな云われにもかまわず、根っこで増えるので毎年広がっています。 (2022年10月27日 (木) 08時52分) [10567]

榮一 > 茗荷の俗諺が出てくる鑑賞は意味の世界で感心しません。そんなことを思わせる季語の配置は避けなければと思います。意味で作る俳句は感心できませんから。 (2022年10月30日 (日) 05時09分) [10596]

事務局 > 作者は、貞夫さんでした。 (2022年10月31日 (月) 05時26分) [10615]
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10,実柘榴や風の門扉の重き寺 投稿者:10 (2022年10月24日 (月) 05時44分) [10485]
1点(孝子)


貞夫  > 風の門扉がよく理解できなかった。 (2022年10月25日 (火) 09時35分) [10508]

言語 > 貞夫さんのコメントと同じく、「風の門扉の重」いというところが理解できませんでした。 (2022年10月25日 (火) 17時05分) [10531]

秀雄 > 貞夫さん、言語さんと同意見です。 (2022年10月25日 (火) 19時34分) [10541]

孝子 > 我が家の玄関ドアは五階で長い廊下に面し手となりの消防署のビル風のせいか、時にドアが開かないくらい重たくなったり、開いた配意けど体ごと外に持っていかれるくらい。その経験から中七下五を創造しました。実石榴も大好きな季語でこの句にぴったりと思いました。私にいわせるとこの句は最高に重厚ですばらしい句だと思います。 (2022年10月26日 (水) 21時06分) [10560]

孝子 > 変換ミスがおおくてすみません。面して。開いたはいいけど。想像しました。です。 (2022年10月26日 (水) 21時15分) [10561]

潤一 > 孝子さんの解釈は良くわかりますが、風の門扉に「重き」は蛇足と思います。 (2022年10月27日 (木) 15時04分) [10577]

榮一 > 風の門扉と言われる門の扉があるのかもしれませんが。汲み取れませんでした。石榴と寺の景は悪くは無いようです。 (2022年10月30日 (日) 05時15分) [10597]

榮一 > 風圧で扉が重い「風の門扉」はどうかとも思います。 (2022年10月30日 (日) 05時18分) [10598]

事務局 > 作者は、杏翠さんでした。 (2022年10月31日 (月) 05時27分) [10616]
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11,おけら鳴く思わず押した温便座 投稿者:11 (2022年10月24日 (月) 05時42分) [10484]
無点


貞夫  > 着想がよく迷った句である。昔螻蛄を捕まえては大きさを問うた事を思い出した。
(2022年10月25日 (火) 09時39分) [10510]

言語 > 「思わず」という表現をなにか別の修飾に使えれば良かったのかと思いました。 (2022年10月25日 (火) 17時06分) [10532]

秀雄 > 温便座ではないものがよかったです。 (2022年10月25日 (火) 19時36分) [10542]

榮一 > 比較的柔らかい湿った土や草の根などに住むおけらです。庭にでも住み着かない限り鳴き声は聞こえません。温泉街などのホテルの景かもしれませんが思わず押すでは配合に無理を感じさせるようです。 (2022年10月30日 (日) 05時26分) [10599]

事務局 > 作者は、希でした。 (2022年10月31日 (月) 05時27分) [10617]
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12,淡淡と秋の日暮れの純喫茶 投稿者:12 (2022年10月24日 (月) 05時40分) [10483]
3点(久子、紫翠、希)


言語 > 上五がなににかかっているのかわかりにくかったです。 (2022年10月25日 (火) 17時08分) [10534]

秀雄 > 下五を純喫茶で締めるのはわたしには残念な気がいたしました。 (2022年10月25日 (火) 20時12分) [10543]

> キレが無い事が気になりましたが、好きな句です。
あれやこれや言わず、淡淡とにしたことにより秋の静かな深まりが感じられる様に思いました。
純喫茶、昭和の匂いがしますね!?いつものメンバーが、いつものメニューで、いつもの時間帯を過ごします。呑み屋でない事が、またそこはかとない味わいと感じました。 (2022年10月26日 (水) 08時50分) [10552]

紫翠 > 「淡々と」は削れるかなと思いながら選をしました。「純喫茶」をうまく使っている。 (2022年10月27日 (木) 10時29分) [10569]

潤一 > 中七を「暮れ行く秋の」とすれば頂いた句です。 (2022年10月27日 (木) 15時06分) [10578]

榮一 > 淡々が何に掛かるかが問題です。一番は淡々といる私なのかもしれません。二番目は淡々と暮れてゆく秋の日暮れかもしれません。三番目は淡々とある純喫茶です。いずれにしても淡々はぼやけた感じで良くないようです。 (2022年10月30日 (日) 05時32分) [10600]

事務局 > 作者は、剛さんでした。 (2022年10月31日 (月) 05時28分) [10618]
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13,窓際のベッド早くも冬を知る 投稿者:13 (2022年10月24日 (月) 05時37分) [10482]
1点(剛)


言語 > 選に迷った句でした。「早くも」というところが気になりました。 (2022年10月25日 (火) 17時09分) [10535]

秀雄 > 窓際のベッドが一番早く季節の移ろいを感じるのかも知れません。 (2022年10月25日 (火) 20時13分) [10544]

> 感覚が素晴らしいと思いました。ただ屁理屈みたいですが、この句だとベッドが冬を感じたみたいに思えてしまいます。
上手く推敲の手順も言えず申し訳ありません。 (2022年10月26日 (水) 08時59分) [10553]

> 秋は足早に深まる。人間の生活に常に纏わる寝具に、季節を感じても何の不思議も無い。ガラス一枚の向こうに待ち構えるのは、忍び寄る厳しい冬。そろそろシーツや掛布団でも変えようかと思案してゐるのだろう。 (2022年10月26日 (水) 10時17分) [10554]

榮一 > 冷えると言えば窓際が一番である。それを踏まえれば早くも冬を知る窓際は平凡のようです。窓際でない方がいいように思える。 (2022年10月30日 (日) 05時40分) [10601]

事務局 > 作者は、久子さんでした。 (2022年10月31日 (月) 05時29分) [10619]
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14,曼珠沙華他言無用と言つたはず 投稿者:14 (2022年10月24日 (月) 05時34分) [10481]
4点(久子、紫翠、代志子、言語)


貞夫  > 随分頂くか否か迷った句である。他言無用の中身を知りたかった。 (2022年10月25日 (火) 09時42分) [10511]

言語 > 中七以降の対象が誰なのかわかりにくい点で迷いました。私は勝手に、曼珠沙華を見ながら独り言を言っている状況を想像しました。 (2022年10月25日 (火) 17時12分) [10537]

紫翠 > 取り合わせで選をした。例えば上五を「秋冷や」とするとよく分かると思う。作者が見える作品。 (2022年10月26日 (水) 11時28分) [10555]

久子 > 私は勝手に墓に向かって恨み言を言います。
人には言わないでと言ったのに皆が知ってるのはどういう事?今更ですが… (2022年10月27日 (木) 18時03分) [10580]

榮一 > 鰯雲人に告ぐべきことならず…加藤楸邨がある。句の型は同じです。案外意識したのかもしれませんが言葉の深さは比べようがありません。言葉の選択は難しいものです。 (2022年10月30日 (日) 05時50分) [10602]

事務局 > 作者は、潤一さんでした。 (2022年10月31日 (月) 05時30分) [10620]
名前

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15,枯芝に赤牛の群れテラス席 投稿者:15 (2022年10月24日 (月) 05時31分) [10480]
1点(玖柚)


言語 > 牧場わきのキャンプ場やカフェを想像しました。 (2022年10月25日 (火) 17時13分) [10538]

秀雄 > 下五のテラス席は、ほかの場所、他の場面を検討することも必要かと感じました。 (2022年10月25日 (火) 20時18分) [10545]

玖柚 > 赤牛だから、阿蘇高原でしょうか。テラス席で、雄大な阿蘇山や広い高原で草を喰む牛の群れをゆったりとコーヒーを飲みながら寛いでいる作者が想像でき、頂きました。 (2022年10月26日 (水) 02時03分) [10547]

榮一 > 阿蘇や蒜山高原に赤牛が放牧されているのは映像でよく見る光景です。放牧ならば枯芝はどうかと思います。枯草でよさそうです。 (2022年10月30日 (日) 06時01分) [10603]

事務局 > 作者は、言語さんでした。 (2022年10月31日 (月) 05時30分) [10621]
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16,死してなほ女王の威光七竈 投稿者:16 (2022年10月24日 (月) 05時27分) [10479]
4点(杏翠、潤一、貴稔、代志子)


杏翠 > エリザベス二世が尊崇された御方かがこの御句で知れます。 (2022年10月24日 (月) 08時22分) [10499]

貴稔 > 七竃は七度竃に入れても燃え残ると聞きました。そして亡くなっても人々に対し威厳を持ち続ける女王。この句に物凄いパワーを感じました。一方で、私は女王の心優しく人間らしいところも好きでした。 (2022年10月24日 (月) 20時47分) [10502]

言語 > 貴稔さんのコメントで読みが深まりました。 (2022年10月25日 (火) 17時14分) [10539]

代志子 > いつまでも人々の思い出のなかに残ると思います。女王の全てを、一気に表現されていて惹かれました。 (2022年10月25日 (火) 17時55分) [10540]

潤一 > 季語が利いていますね。 (2022年10月27日 (木) 15時10分) [10579]

榮一 > エリザベス女王です。ナナカマドは落葉の後に残っている赤い実を指しているようです。ニュースの後追いの様です。 (2022年10月30日 (日) 06時06分) [10604]

事務局 > 作者は、玖柚さんでした。
(2022年10月31日 (月) 05時31分) [10622]
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大江戸ネット句会9月定例会 投稿者:事務局 (2022年09月22日 (木) 23時25分) [10372]
9月の句会の準備が整いました。皆様、活発な選評
をよろしくお願いします。
句会は9月29日迄、作者発表30日です。


事務局 > おはようございます。句会も残すところ今日一日です。書き込みよろしくお願いします。 (2022年09月29日 (木) 07時37分) [10462]

事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2022年09月30日 (金) 07時06分) [10463]

事務局 > 来月の担当は希さんです。よろしくお願いします。 (2022年09月30日 (金) 07時19分) [10478]
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1.カラオケの声良く伸びる秋日和 投稿者:1 (2022年09月22日 (木) 23時17分) [10371]
6点(杏翠、紫翠、加津子、保子、貞夫、代志子)


言語 > ずいぶん長いことカラオケに行っていないことを思い出します。この季語は勝手ながら青空のイメージがあり、室内のカラオケとの違和感がありました。ただ、とても気持ちのいい句だと感じました。 (2022年09月23日 (金) 11時31分) [10373]

貞夫  > 会社のOB会で歌う機会が増え下手は下手なりと近所のカラオケ喫茶に通っていた。そこのオーナーが上手で歌の「こつ」などを教えてくれ下手は下手なりに新しい曲にチャレンジしたりしていたがこのコロナでOB会は中断、カラオケ喫茶通いも中断し今は熱もすっかり冷めた。従って掲句は良く理解できたが季語が秋日和より秋澄めりの方が私にはすんなりとするかんじがしたが・・・
(2022年09月23日 (金) 16時37分) [10383]

> 言語さんと全く一緒の感覚です。惹かれる句でしたが、カラオケと有り、室内からいきなり外は…
(2022年09月23日 (金) 20時45分) [10393]

秀雄 > 力強いよい句だと思います。ただ、希さん言語さんと同じような違和感を抱きました。 (2022年09月23日 (金) 21時32分) [10414]

紫翠 > 上五中七で切れ、下五に続きます。その切れの間を「詩的空間」と言うようです。詩的空間で読み手はいろいろとイメージをふくらめます。この取り合わせに納得したので採りました。 (2022年09月24日 (土) 11時07分) [10421]

孝子 > 詩的空間素敵なことばですね。知りませんでした。ありがとうございます‼️沢山教えて頂くことがありますね。宜しくご教示くださいね😃 (2022年09月24日 (土) 14時27分) [10422]

加津子 > 秋日和は秋晴の傍題なんですね。そんな天高く感じるような日に、ウキウキとカラオケに出かけ声も伸び伸びと気持ちの良いひと時を過ごされたのだと思いました。私は、季語は作者の声が天に届くようで良いと思いました。 (2022年09月24日 (土) 15時30分) [10423]

加津子 > カラオケボックスではなくひょっとして外で歌っているのかもしれませんね。 (2022年09月24日 (土) 16時17分) [10425]

代志子 > 私は、声良く伸びるで、力まずマイクの前で歌う秋日和ですんなり頂きました。カラオケ良いですね (2022年09月24日 (土) 18時37分) [10427]

杏翠 > 腹に力を入れて伸びやかに感情を込めて十八番の歌を披露されている。なんてはればれな俳句なのでしょう。空を貫く素晴らしい一句に仕上げていますね。 (2022年09月26日 (月) 08時25分) [10432]

保子 > 地域の秋の文化祭でしょうか。とても気持ちの良い句でした。 (2022年09月26日 (月) 16時09分) [10442]

事務局 > 作者は潤一さんです。 (2022年09月30日 (金) 07時06分) [10464]
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2.林檎もぐ信濃を白き風駆けし 投稿者:2 (2022年09月22日 (木) 23時15分) [10370]
無点


言語 > なぜ無点となったのかわかりませんが、私には「信濃」が広くイメージを絞り切れませんでした。 (2022年09月23日 (金) 11時34分) [10374]

秀雄 > 美しい句だと思います。「白き風」が上手くイメージできませんでした。 (2022年09月23日 (金) 21時28分) [10412]

> 信濃が気になりました。青森、長野、林檎の名産地、何処でも当てはまります。信濃で無ければならぬ、何かが見つけられませんでした。 (2022年09月23日 (金) 21時34分) [10415]

潤一 > 林檎もぐと白き風はどちらも秋の季語です。季節を色濃く打ち出す季語がこの句の焦点を分散させてしまいました。 (2022年09月27日 (火) 16時08分) [10449]

事務局 > 作者は杏翠さんです。 (2022年09月30日 (金) 07時07分) [10465]
名前

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3.鶏頭のとんがった赤活火山 投稿者:3 (2022年09月22日 (木) 23時14分) [10369]
2点(杏翠、代志子)


言語 > この句は、「活火山」のごとき「鶏頭のとんがった赤」という読み方をすればいいのでしょうか?「活火山」を調べると日本にもずいぶんたくさんあるんですね。私は噴煙があがっている火山の想像をしましたが、作者の意図は噴火している火山のことだったのかなと感じました。 (2022年09月23日 (金) 11時39分) [10375]

貞夫  > 活火山で答えを言ってる気がしたが。 (2022年09月23日 (金) 17時00分) [10386]

秀雄 > 「鶏頭のとんがった赤」=「活火山」では当たり前すぎますので下五をほかの言葉に置きかえればもっとよい句になるのではないかと思いました。 (2022年09月23日 (金) 21時25分) [10410]

> つき過ぎと存じます。 (2022年09月23日 (金) 21時29分) [10413]

杏翠 > 鶏頭は、赤い。が、活火山へ発想された辺りが、わたくしには良いと思いました。 (2022年09月26日 (月) 08時30分) [10433]

事務局 > 作者は紫翠さんです。 (2022年09月30日 (金) 07時08分) [10466]
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4.うたた寝の肩で知りたる秋けはい 投稿者:4 (2022年09月22日 (木) 23時07分) [10368]
5点(潤一、久子、加津子、保子、貴稔)


言語 > とても納得感のある句だと思いました。 (2022年09月23日 (金) 11時40分) [10376]

> 頂きたかった句です。が、冷やっとした感覚を肩ですか…私はやはり、関節からです…と、思い躊躇致しました。 (2022年09月23日 (金) 20時49分) [10395]

秀雄 > 秋の気配を肩で感じるという感性はすごいなと思いました。下五の「秋けはい」が直喩的なのが惜しまれます。 (2022年09月23日 (金) 21時20分) [10409]

加津子 > 肩から秋の気配を感じるのは、確かに私にも通じます。作者も私もまだ若いのかなぁと思いました。 (2022年09月26日 (月) 09時20分) [10435]

保子 > 肩で知る秋のけはい 詩人だなあと思いました。 (2022年09月26日 (月) 16時17分) [10443]

潤一 > 藤原敏行の<秋絹来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる>がを思い出しました。詩情溢れる作品に仕上がっています。 (2022年09月27日 (火) 16時14分) [10450]

潤一 > 絹はミスタイプでした。 (2022年09月27日 (火) 16時15分) [10451]

貴稔 > 「気配」という言葉で、何やら掴みどころのない少し怖い雰囲気に。「秋」が「風邪でもひかせようか」と狙ってきた! (2022年09月27日 (火) 20時28分) [10459]

事務局 > 作者は貞夫さんです。 (2022年09月30日 (金) 07時08分) [10467]
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5.藍深きデミタスカップ涼新た 投稿者:5 (2022年09月22日 (木) 23時05分) [10367]
1点(言語)


言語 > 夏にはアイス系のドリンクばかりを飲んでいたのに、そろそろエスプレッソが欲しい気温になってきました。私はウエッジウッドの「デミタスカップ」の白地に対比する「藍」色を想像して、とても納得感がありました。 (2022年09月23日 (金) 11時45分) [10377]

秀雄 > わたしはこういう句が大好きです。語順を入れ替えて「新涼やデミタスカップ藍深し」とすると、少し印象が変わります。 (2022年09月23日 (金) 21時15分) [10407]

孝子 > 秀雄さん、三段切れになりませんか? (2022年09月24日 (土) 17時12分) [10426]

秀雄 > うーん、そうかも。 (2022年09月26日 (月) 17時56分) [10445]

> 孝子さんへ
三段切れ、三段切れと申しますが、上五が中七に掛かっていませんか⁈
掛からない時と、かかる時の、違いは何ですか⁈
私は、素敵な句と存じました、がデミタスグラスが紺と限定された事が…作者だけの楽しみかなと… (2022年09月26日 (月) 21時41分) [10446]

> 紺ではなく、藍でございました。深く、お詫び申し上げます。 (2022年09月26日 (月) 22時22分) [10447]

孝子 > 私は秀雄さんの推敲にいいと思って、まてよ、新涼やときったら三段切れと言いました。作者は白い陶磁のカップの模様、柄に秋を感じたのでわ。 (2022年09月27日 (火) 14時51分) [10448]

事務局 > 作者は孝子さんです。 (2022年09月30日 (金) 07時09分) [10468]
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6.秋天や突き抜ける東京タワー 投稿者:6 (2022年09月22日 (木) 23時03分) [10366]
3点(希、言語、剛)


言語 > 「秋」の晴「天」の日に芝公園から見上げる「東京タワー」を想像しました。中七の措辞のとおり、青い空を背景にした「東京タワー」は、宇宙にまで届きそうな勢いがあり、それが「秋天」の透明感と響きあう情景となりますが、それを上手にとらえていると感じました。 (2022年09月23日 (金) 11時51分) [10378]

貞夫  > スカイツリーでは駄目なのかこの辺が分かり辛らかった。 (2022年09月23日 (金) 17時03分) [10387]

> ゼネレーション、ギャップと言う言葉が有ります。スカイツリーでは突き抜けるが、ピンと来ないのです。つき過ぎくらいな感じですが、東京タワーなのでOKと、頂きました。 (2022年09月23日 (金) 20時55分) [10397]

秀雄 > 力強く勢いのある句だと思いました。 (2022年09月23日 (金) 21時12分) [10406]

> もう私らには何処も彼処も世代が違うのである。東京タワーを見上げると時代が甦る。今は昔ほどの高さは感じなくなったが、当時は高層のビルも無く、文字通り天を突いてゐた。昭和30年代北陸から夜汽車に乗って上京すると、早朝の関東平野は、まず池袋のサンシャインが影のように見え始め、上野から都心に向かうと聳える東京タワーが見えた。心や頭の中の景色は何時までも色の褪せる事は無い。 (2022年09月26日 (月) 11時59分) [10440]

潤一 > 秋天を、としたほうが素直に読めます。 (2022年09月27日 (火) 16時19分) [10452]

事務局 > 作者は久子さんです。 (2022年09月30日 (金) 07時10分) [10469]
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7.菊の日や吾子に絵ハガキ一句添へ 投稿者:7 (2022年09月22日 (木) 23時02分) [10365]
無点


言語 > 日常の一コマの描写だということはわかりましたが、詩情をどのように感じればいいのか私には理解できませんでした。 (2022年09月23日 (金) 11時53分) [10379]

貞夫  > 「吾子に」が足を引っ張った気がした。 (2022年09月23日 (金) 17時08分) [10388]

秀雄 > こういう日常を切り取った句も大切にしたいものです。 (2022年09月23日 (金) 21時10分) [10405]

加津子 > 「菊の日」は「重陽」の傍題です。盃に菊を浮べ延年の酒として飲むと歳時記にあります。季語と幼い我が子「吾子に」少し戸惑いました。 (2022年09月24日 (土) 15時46分) [10424]

保子 > 一句添へ吾子に絵葉書〜〜。ちょっと落ち着くかなと思いました。吾子に俳句を〜なんて素敵ですね。 (2022年09月26日 (月) 16時28分) [10444]

潤一 > 保子さんの句の下五におく季語は菊日和ですかね。 (2022年09月27日 (火) 16時22分) [10453]

事務局 > 作者は貴稔さんです。 (2022年09月30日 (金) 07時10分) [10470]
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8.去年より色の褪せたる曼珠沙華 投稿者:8 (2022年09月22日 (木) 22時58分) [10364]
2点(貞夫、剛)


言語 > 「曼珠沙華」は、仏教ではおめでたい花ということを初めて知りました。派手な赤が不吉な色のような気がしていましたので、「去年より」いいことが起こりそうな予感を感じているのかと思っていましたが、作者の意図は逆だったのかも知れません。 (2022年09月23日 (金) 12時06分) [10380]

貞夫  > 私の深読みかも知れないがロシアの侵攻を思い浮かべた。曼珠沙華の花言葉に悲しき思いで・あきらめ・独立・情熱などがあり正に現在のウクライナにぴったりの感がした。日本ではこの花の毒性から土竜などを防ぐ為に墓地などに多く植えられているので不吉なイメージがあるようだが外国では必ずしもそうでないそうだ。この曼珠沙華の色が去年より褪せたと云う点に奥深いところを感じ選句させていただいた。
(2022年09月23日 (金) 16時49分) [10384]

> どうしても、理屈な様な気がして頂けませんでした。 (2022年09月23日 (金) 21時05分) [10403]

秀雄 > 貞夫さんの言われるように、この句にはいろいろな意味が込められているのかも知れません。読み手がどうとらえるかにより評価が分かれてしまうのかも知れません。そういった意味で惜しい句ではないかと思います。 (2022年09月23日 (金) 21時09分) [10404]

> 狭い庭の曼殊沙華がいま盛りである。曼殊沙華は土からいきなり茎が伸びて花?を咲かせる。そして萎れてから葉が伸びる。去年の今頃はどうしてゐたかは全然思い出せないが、年は廻る。目が退化したいま去年より鮮やかに見えるのは、雨上がりの所為と雑草を生えないようにした所為だろう。去年と比較できたのは、まだまだ作者が若いのである、喜ぶべし。 (2022年09月26日 (月) 11時06分) [10438]

潤一 > 曼珠沙華の色は去年も今年も変わらない。一年経た今年の曼珠沙華が色褪せて見えるのは作者の心情の反映かと思う。深読みできそうな句である。 (2022年09月27日 (火) 16時27分) [10454]

事務局 > 作者は代志子さんです。 (2022年09月30日 (金) 07時11分) [10471]
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9.酔っぱらいのくどさも楽し月今宵 投稿者:9 (2022年09月22日 (木) 22時56分) [10363]
3点(孝子、秀雄、貴稔)


言語 > 中七の「楽し」をもう少し違う形で表現できたらと感じました。 (2022年09月23日 (金) 12時15分) [10381]

秀雄 > 泥臭い句だなと思いましたが、このような楽しさがあってもいいのではないかと思いました。 (2022年09月23日 (金) 21時02分) [10401]

孝子 > 個人的に酔っぱらいは嫌いですが、この句は楽しそうな酔っぱらいみたいで、季語がきいてると思いました。楽しは読み手にまかせるべきで、そこにちょっと迷いましたが、こういう句も、いいかなと思いました。 (2022年09月25日 (日) 11時06分) [10430]

貴稔 > 皆で集まり名月を愛でる。本当にうらやましい。「今夜は、少々の酔っ払いのくどさも楽しむことができます。何故かって?それはこんなに綺麗なお月様が笑って見ていますから」と。 (2022年09月27日 (火) 20時35分) [10460]

事務局 > 作者は言語さんです。 (2022年09月30日 (金) 07時12分) [10472]
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10.鬼灯や深き眠りの寺の町 投稿者:10 (2022年09月22日 (木) 22時54分) [10362]
2点(希、剛)


言語 > 「寺の町」で池上本門寺周辺のお寺がたくさんあるあたりの夜を想像しました。 (2022年09月23日 (金) 12時17分) [10382]

秀雄 > 表現が少々抽象的な感じがいたしました。 (2022年09月23日 (金) 20時59分) [10400]

> 何でも無い、いくらでも言葉を入れ替え出来そうな句…
鎌倉は寺の多い市ですが、人気のある寺と、そうでも無いところの差は、とんでも無く有ります。今、NHKの大河ドラマの舞台となった所は、他を凌ぐ程の人気で、大わらわな状態なそうな…
深き眠りがとても気に入り頂きました。 (2022年09月23日 (金) 21時03分) [10402]

> お寺さんの集まる町は、行事でも無ければ、夜に限らず昼でも閑静な佇まいである。鬼灯は熟すとあたかも裸電灯のような色を帯びる。寺の庭や周囲は鬼灯が実りを迎えてゐる。この眠りは夜では無く、お寺さんの静寂を云ってゐるのだと私は推測した。 (2022年09月26日 (月) 10時42分) [10437]

潤一 > 鬼灯とあるので昼の静寂な寺町の景でしょうね。 (2022年09月27日 (火) 16時31分) [10455]

事務局 > 作者は秀雄さんです。 (2022年09月30日 (金) 07時12分) [10473]
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11.秋深しカンテラ灯るテラス席 投稿者:11 (2022年09月22日 (木) 22時52分) [10361]
3点(潤一、保子、貞夫)


貞夫  > 最近は日本でもテラス席のある店が増えているそうだ。カンテラの照明で道行く人々によりおしゃれなイメージを与えるのであろう。掲句からモダンなおしゃれなお店が想像でき何となく一度は入ってみたい気にさせる。ただ秋深しとなると晩秋のイメージがあり少し寒い感じがするので秋の宵などの方が無難な気がしたが・・・ (2022年09月23日 (金) 16時57分) [10385]

言語 > 高原リゾートの老舗ホテルのカフェの夕方を想像しました。実際にはそういう景色を見たことはありませんが、ヨーロッパにありそうです。 (2022年09月23日 (金) 19時28分) [10389]

秀雄 > 美しい句ですが貞夫さんと同じ感じを抱きました。 (2022年09月23日 (金) 20時57分) [10399]

保子 > ドラマの一場面のよう。秋も深まり此処は二人の世界。ほど良い季節は人が多そう。 (2022年09月26日 (月) 16時04分) [10441]

潤一 > 季語がピッタリ。 (2022年09月27日 (火) 16時32分) [10456]

事務局 > 作者は希さんです。 (2022年09月30日 (金) 07時13分) [10474]
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12.縁側に丸いちゃぶ台衣被 投稿者:12 (2022年09月22日 (木) 22時50分) [10360]
5点(紫翠、孝子、久子、秀雄、言語)


言語 > 私は丸いちゃぶ台を使ったことがありませんが、テレビなどで昭和の象徴にように使われていた記憶があります。縁側もおばぁちゃんの家にしかありませんでした。ただ情景は想像できました。 (2022年09月23日 (金) 19時33分) [10390]

秀雄 > 情景がくっきりと浮かんできましたので採らせていただきました。ただ、好き嫌いのある句だと思いました。 (2022年09月23日 (金) 20時55分) [10398]

> 縁側に丸いちゃぶ台⁉️全然意味が分からない…衣被も…
縁側でおやつがわりに、ご近所さんや孫達と衣被を食べる事があっても、そこに
なぜ、丸いちゃぶ台が出てくる⁈
ざるか皿に、山と積まれた衣被
、皮はここに入れてと新聞紙…
それが、縁側と衣被!!
ちゃぶ台が縁側に出てくるシーンが、とても謎な句でした。
多分、作者のかたの想像の世界の事と存じました。 (2022年09月23日 (金) 21時17分) [10408]

孝子 > 希さん、私は満月のお供えかと思いました。小さなちゃぶ台に薄やきぬかつぎ、里芋やおだんごをお供えしてる様子と思いましたが、どうでしょうか?
(2022年09月23日 (金) 23時05分) [10417]

> 孝子さんへ、お月見のお供えもありだと思います。ただ、丸いちゃぶ台と言われて小さい物を初めに思う方は少ない気がします。昭和のお父さんがひっくり返す大きさを思います。でも、縁側に出すぐらいだから、小さいので衣被を載せたのかな⁈と、思って行くと全部説明で、スゥーと入って来ない感じがするのです。      高点句ですので、私の感覚がおかしいのでしょう⁈
(2022年09月24日 (土) 09時26分) [10418]

孝子 > おかしくないですよ。始めに昭和のお父さんのちゃぶ台返しを感じたら当たり前です‼️私も、丸いは蛇足と思って調べたら、足折りたたみだから四角もありか、なら月の丸卓の丸里芋の丸暗喩かなと思いました。 (2022年09月24日 (土) 09時47分) [10419]

紫翠 > 取り合わせの句で、「衣被」が良く効いている。昭和世代の郷愁をかきたてる作品と思います。 (2022年09月26日 (月) 11時13分) [10439]

潤一 > 紫翠さんの読みにのように取り合わせの句と思います。衣被を食べているとふと、子供の頃に縁側に卓袱台を出していた頃が浮かんだのでしょう。ただ、丸い、は蛇足。 (2022年09月27日 (火) 16時38分) [10457]

事務局 > 作者は加津子です。 (2022年09月30日 (金) 07時14分) [10475]
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13.廃業の煙突真白秋深む 投稿者:13 (2022年09月22日 (木) 22時48分) [10359]
4点(紫翠、孝子、久子、加津子)


言語 > 「真白」が何を表しているのか読み切れませんでした。 (2022年09月23日 (金) 19時34分) [10391]

秀雄 > 廃業の煙突が「真白」なのが腑に落ちませんでした。塗りなおした煙突なのか、まったく使われなかった煙突なのか、「真白」で何を言おうとしいるのか理解できませんでした。 (2022年09月23日 (金) 20時52分) [10396]

> 廃業の○○は数々あれど、煙突となれば、銭湯!?だが、真白となると…謎の真白なり!? (2022年09月23日 (金) 21時46分) [10416]

紫翠 > 作者が真白と感じて表現したのですから、違うと思ったら通り過ぎればよいと思います。 (2022年09月25日 (日) 10時48分) [10429]

孝子 > 私ごとですが、よく自転車でとおるみちに、いつもきになるえんとつがあり栗の湯と読めます。廃業かと思ったらやっているので煙突を、使わなくなった見たいで、句にできないかいつも、考えてました。また別にわからない白い煙突もみます。作者はみたのでしょうね。 (2022年09月25日 (日) 11時18分) [10431]

加津子 > 季語の「秋深む」で真白は、作者がいつも見ていた煙突が一層白く見えたのだと思いました。 (2022年09月26日 (月) 09時25分) [10436]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2022年09月30日 (金) 07時15分) [10476]
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14.秋霖や食い千切れないフランスパン 投稿者:14 (2022年09月22日 (木) 22時46分) [10358]
6点(杏翠、潤一、秀雄、希、代志子、貴稔)


言語 > 思い通りに行かないことを表現しているのでしょうか?フランスパンの皮の噛み切れない感覚は素晴らしい気付きだと思いました。 (2022年09月23日 (金) 19時36分) [10392]

秀雄 > 中七下五の表現と季語がよくきいていると思いました。 (2022年09月23日 (金) 20時47分) [10394]

> パンは食いちぎって食べては、無作法です。フランスパンなら、尚の事。手で、口で食出来る分のみちぎり、食べるのがマナー…
とか、どーでも関係ないや、と、
秋霖が言ってる様で、頂きました。歯が丈夫なんですね…
(2022年09月23日 (金) 21時27分) [10411]

孝子 > 下五の六音が気になりました。 (2022年09月24日 (土) 09時50分) [10420]

代志子 > ここ二年位好きなお店が閉店して、フランスパンを買っていないことにに気が付きました。私も食べたくなりました。作者の挑戦は好きだからですね。中七以下が良くあらわされています。 (2022年09月24日 (土) 19時28分) [10428]

杏翠 > 生活のうえ、国内外、どのような場面においても作法はあります。この御句のフランスパンの頂き方は、多分、手で千切り、口へ運ばれたあとの味わいを読まれたのでしょう。 (2022年09月26日 (月) 08時40分) [10434]

潤一 > 昔、良く出張でパリに行っていました。週末のマルシェで若い夫婦が袋一杯にバゲットを詰め込み、その中の一本を抜き出して食いちぎりながら楽しそうに歩いていました。食いちぎれない感覚に取り合わせた秋霖が良く利いてます。 (2022年09月27日 (火) 16時43分) [10458]

貴稔 > 秋雨の情緒を詠むのではなく、現実の長雨の鬱陶しさに目をつけたところが素晴らしいです。そして、鬱陶しいものに「食い千切れないフランスパン」をよくも見つけて取り合わせましたね脱帽です。 (2022年09月27日 (火) 20時41分) [10461]

事務局 > 作者は剛さんです。 (2022年09月30日 (金) 07時16分) [10477]
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8月定例句会 投稿者:事務局 (2022年08月22日 (月) 15時06分) [10246]
投句が揃いましたので8月の句会を始めます。皆さんの活発な選評、コメントを書き込んでください。楽しい勉強の場にしましょう。
句会期間:8月30日まで


事務局 > 期日が来ましたので作者名を発表します。 (2022年08月31日 (水) 09時56分) [10342]

事務局 > 今月も投句、選評、コメントありがとうございました。
9月の担当は加津子さんです。加津子さん、よろしくお願いします。 (2022年08月31日 (水) 10時12分) [10357]
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1.山頂に噴煙のごと夏の雲 投稿者: (2022年08月22日 (月) 15時03分) [10245]
2点(貴稔、保子)


貴稔 > 以前、阿蘇の根子岳を前に露天風呂に入った時、噴火したのではというような夏の雲が。直球ストライクの堂々とした句で空振り三振取られました。参りました。 (2022年08月24日 (水) 07時39分) [10247]

秀雄 > 実際に見た方は確かにそのとおりと感動すると思います。しかし表現が一般的な感じがいたします。 (2022年08月26日 (金) 15時08分) [10285]

言語 > 情景は想像しやすかったです。シンプルで気持ちいい句だと思いました。 (2022年08月26日 (金) 16時28分) [10300]

孝子 > 景色はよくみえます。ごとく俳句もわるくないですが、のぞめれば季語に意外性がほしかったです。 (2022年08月26日 (金) 22時20分) [10320]

保子 > ごと俳句ですが、急に視点を引っ張り上げられた気がしました。若い頃に登った山々を思い出し、ゆったり気分になりました。
(2022年08月27日 (土) 11時40分) [10336]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2022年08月31日 (水) 09時57分) [10343]
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2.封印せし記憶沸き立つ敗戦忌 投稿者: (2022年08月22日 (月) 15時02分) [10244]
2点(潤一、貞夫)


貞夫  > 戦争中最前線で戦った人、銃後で本当に恐ろしい思いをした人達はあまりその事を語りたがらないと聞く。掲句の中七が季語をより一層引き立たせていると思えた。 (2022年08月24日 (水) 09時32分) [10250]

潤一 > 辛く、思い出したくない戦争の記憶。封印したはずの記憶が八月十五日の敗戦忌を迎えるとどうしても記憶がよみがえってくる。戦争体験者の生の感覚が読み手に伝わってきます。 (2022年08月24日 (水) 11時23分) [10254]

秀雄 > 17才年の離れた兄も3月10日の東京大空襲のことは決して口にしようとしませんでした。それほど過酷な体験だったのでしょうね。 (2022年08月26日 (金) 15時15分) [10286]

言語 > 句の意味は理解できましたが、詩は理解できませんでした。 (2022年08月26日 (金) 16時31分) [10301]

孝子 > 上五下五はいいのですが、私のこのみだけですが沸き立つという語彙がもう少しほかの言葉がほしいなと思いました。 (2022年08月26日 (金) 22時25分) [10321]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2022年08月31日 (水) 09時58分) [10344]
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3.西瓜切る鷹女の厨守りけり 投稿者: (2022年08月22日 (月) 15時01分) [10243]
無点


潤一 > 「守りけり」の主語が分りませんでした。 (2022年08月24日 (水) 11時51分) [10260]

秀雄 > 上五中七までは面白いフレーズだなと読ませていただきましたが、下五で意味が分からなくなりました。 (2022年08月26日 (金) 15時18分) [10287]

言語 > 上五で切れるのか、中七で切れるのか、繋がっているのか、読み方がわかりませんでした。また、上五と下五の主語がわかりませんでした。 (2022年08月26日 (金) 16時33分) [10302]

孝子 > 潤一さん秀雄さんのいわれるように、下五がむりがあります。言語さんの疑問切れは中七できれます。切るが連体形で鷹女にかかるのでつながりますね。  (2022年08月26日 (金) 22時31分) [10322]

事務局 > 作者は杏翠さんでした。 (2022年08月31日 (水) 09時59分) [10345]
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4.黙祷にマイクの拾ふ蝉の声 投稿者: (2022年08月22日 (月) 14時56分) [10242]
9点(加津子、紫翠、久子、潤一、貴稔、希、代志子、言語、剛)


貴稔 > 終戦記念日の式典が毎年放送されます。私はこの式典を色で捉え、テントの白、空の青、礼服の黒。この句により「蝉の声」という「音」も欠かせないと感じました。 (2022年08月24日 (水) 07時43分) [10248]

潤一 > 終戦記念日の式典である。司会者の「黙祷!」の合図で参加者が一斉に黙祷を始めると、会場は静寂に包まれる。と、そんな中、スイッチを切り忘れたマイクが辺りの蝉時雨を拾う。スピーカーからの蝉の声が会場の静寂を一層際立たせる。芭蕉の「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」を彷彿させる。 (2022年08月24日 (水) 11時31分) [10255]

加津子 > 終戦や敗戦の季語だと重すぎて向き合う事が出来ないのですが、「蝉の声」に共感出来ました。 (2022年08月25日 (木) 23時50分) [10280]

> テレビで中継される広島、長崎の平和記念式典であろうか。式典の前の黙祷の間に、突っ立つマイクが蝉の声を捉えた。素晴らしい感性と思いました。私の耳は退化してもう蝉の声も、毎年営まれる8月15日の全国戦没者追悼式の、天皇陛下のお言葉も、字幕でたどるだけであるが、77年を経ても、私の年代には色褪せる事は無い、毎年テレビの前で畏まる。 (2022年08月26日 (金) 10時20分) [10284]

秀雄 > 素敵な句だなと思いましたが、既視感が強すぎていただけませんでした。 (2022年08月26日 (金) 15時21分) [10288]

言語 > 中学・高校時代に広島の平和記念式典に参加しておりました。記憶は定かではありませんが、蝉の声が聞こえていそうに感じました。 (2022年08月26日 (金) 16時34分) [10303]

作者 > 大分前にある句会で黙祷にラジオで流る蝉時雨と云う句を投句しましたがその句を推敲してみました。
(2022年08月26日 (金) 18時51分) [10316]

作者 > ラジオで云々は私の句です。 (2022年08月26日 (金) 18時52分) [10317]

孝子 > いただけなかったのは既視感もありますが。マイクの拾ふがわざとらしくていやでした。でもみなさんがおとりなので自分にちょっとひねくれてるかなと反省しています。 (2022年08月26日 (金) 22時41分) [10323]

紫翠 > 上五は「黙祷や」かなと思いながら選をしました。俳句で類想類句は避けて通れません。そのために句会に出句するのは大切なことです。(作句のときに十分な注意が必要ですが。)選者の中で確かな指摘があったら、潔くとり下げればよいと思います。 (2022年08月27日 (土) 11時43分) [10337]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。今月の最高点句です。 (2022年08月31日 (水) 09時59分) [10346]
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5.いそいそと寄席へ八月十五日 投稿者: (2022年08月22日 (月) 14時54分) [10241]
5点(加津子、杏翠、貴稔、保子、言語)


貴稔 > 多くの人はこの日、鎮魂・平和を心から祈り誓います。そのことは良く分かっているのです。それはそれ。楽しみにしていた寄席へ、黙祷を終えていそいそと。帰りはどこで御馳走を食べようか?なんて。「いそいそ」がすべてを捉えていて、最高です。 (2022年08月24日 (水) 07時50分) [10249]

杏翠 > 三遊亭圓歌さんや海老名香葉子さんの話によぎるものがありました。 (2022年08月24日 (水) 17時04分) [10263]

加津子 > 最近のお盆は、「盆休み」なる休暇になりつつあるようです。戦後77年の句と思います。 (2022年08月26日 (金) 00時02分) [10281]

秀雄 > こういう8月15日の過ごし方もあるのかと思いました。 (2022年08月26日 (金) 15時22分) [10289]

言語 > 貴稔さんのコメントの通り、こういう過ごし方も素敵だと思いました。 (2022年08月26日 (金) 16時36分) [10304]

孝子 > これが現代風という句かとか、いろいろかんがえ増したが、矢張り古い人間なのか、この季語にいそいそはかなしいです。 (2022年08月26日 (金) 22時48分) [10324]

保子 > 八月十五日が上手く収まりました。寄席へ向かう気持ちが充分で出ていて羨ましいくらい。いそいそは語呂が良かったから使用したのかなと思いました。 (2022年08月27日 (土) 11時55分) [10338]

事務局 > 作者は潤一でした。 (2022年08月31日 (水) 10時00分) [10347]
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6.写経する一人の男終戦日 投稿者: (2022年08月22日 (月) 14時53分) [10240]
4点(杏翠、紫翠、希、代志子)


紫翠 > 「写経」と「終戦日」の取り合わせは素晴らしい。中七は推敲の余地がありそうに思う。特に「一人」は削りたい。 (2022年08月24日 (水) 09時55分) [10253]

潤一 > 頂こうと思って頂けなかった句です。理由は紫翠さんの指摘どおり、「一人の男」。ムードに流されてしまっています。もっと写生的に「男のうなじ」とか「一心に写経の男」とかしたほうが読み手に伝わるものが深くなると思います。 (2022年08月24日 (水) 11時36分) [10256]

杏翠 > 過去・現在・未来を写経するこの日が、この男性の静寂想 (2022年08月24日 (水) 17時09分) [10264]

> さて、写経はどの様な場面でなさいますか?私は、精神統一の時です。墨の匂いと、雑音を消し、没頭のひと時です。中七の工夫でもっと秀逸な句の仕上がりかが望めると、存じます。 (2022年08月24日 (水) 22時58分) [10268]

秀雄 > この方は8月15日しか写経しないのかと疑問に思いました。「一人の男」というのも写経するのに自己中心的な感じがいたしました。 (2022年08月26日 (金) 15時36分) [10291]

言語 > 終戦日に写経することにこだわるドラマがありそうなんですが、私には想像できませんでした。 (2022年08月26日 (金) 16時38分) [10305]

代志子 > 私は作者は、日常的に写経を行っているのかと感じました。終戦記念日の今日も! (2022年08月26日 (金) 17時23分) [10311]

孝子 > 先日もコロナで趣味を全部がまんしている主人に、筆が好きなんだからお寺さんに写経にいけばとすすめたところです。写経はたとえ何人かでしていても自分ひとり無我の世界にはいれるところがいいですね。 (2022年08月26日 (金) 22時56分) [10325]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2022年08月31日 (水) 10時00分) [10348]
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