7.三姉妹みな逝き独り盆の月
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投稿者:7
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(2013年07月25日 (木) 00時58分) [696] |
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1点(剛)
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進行係 > 剛さん、お願い致します。 (2013年07月25日 (木) 22時37分) [713]
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剛 > 一句から作者の心の中が透けて見えるようだった。振り返って見るに私の年代は、どの家庭も兄弟姉妹は多かったように思う、国策としてのスローガンが生めよ増やせの時代であった。笑ってしまいますが、現在は少子化問題で使われているようである。戦後はもう遥かだがその時代を生きて、いま自分だけが残こり、生かされている感慨が盆の月に見えるではないか。お盆の空の月から回想するに、みな逝きに独りは言い過ぎと思うが、それくらいは許せる。私などは兄や二人の妹は西方浄土、みな逝きみたいな者である。 (2013年07月26日 (金) 10時33分) [718]
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進行係 > 私も妹と二人だけになりました。今の時代でしたら二人なら当たり前なのですが、剛さんのおっしゃるように私も戦前生まれのですので、作者の寂しい思いが痛いほど伝わって来ます。あまりのさみしさに、頂くことが出来ませんでした。 (2013年07月26日 (金) 17時04分) [725]
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節子 > 剛さんと同じく「みな逝き独り」が気になりました。「独りとなりし」くらいなら良かったかなと思います。 (2013年07月29日 (月) 22時41分) [759]
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進行係 > 節子さんの添削句「三姉妹独りとなりし盆の月」で、逝かれた方々をお盆の月に思う、優しい句に変ったように思います。 (2013年07月30日 (火) 17時32分) [766]
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事務局 > 作者は章子さんでした。 (2013年07月31日 (水) 22時40分) [778]
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