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大江戸ネット句会

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7.新聞にたっぷり包む紫苑かな 投稿者: (2022年08月22日 (月) 14時51分) [10239]
3点(加津子、秀雄、言語)


加津子 > 庭に咲いている紫苑をお墓参りに持っていくのでしょうか。それともご近所の友達?新聞から覗く紫苑が可愛いです。 (2022年08月26日 (金) 00時15分) [10282]

秀雄 > 中七の「たっぷり包む」という表現に感動いたしました。紫苑という花を包むにはそういう表現がふさわしいのかも知れません。幸せな新聞です。 (2022年08月26日 (金) 15時32分) [10290]

言語 > 最近、新聞に包むものも見なくなりました。加津子さんの書かれているように、どこの誰に渡すのかいろいろ想像できました。 (2022年08月26日 (金) 16時39分) [10306]

孝子 > 私も紫苑の花は大好きです。ただそれは自然のなかに揺れている状態のもので、切花にするというところに頭がまわりませんでした。だから加津子さんの評でちょっと目からうろこでした。 (2022年08月26日 (金) 23時01分) [10326]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2022年08月31日 (水) 10時01分) [10349]
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8.出来し句や大通りには鰯雲 投稿者: (2022年08月22日 (月) 14時50分) [10238]
無点


潤一 > 「出来し句」がどういうものなのかピンと来ないので中七下五のフレーズが生きていません。 (2022年08月24日 (水) 11時56分) [10261]

秀雄 > 上五と中七下五の関連性をもう少し明確にする必要があるかと思いました。 (2022年08月26日 (金) 15時44分) [10292]

言語 > 中七以降の叙述にも、どういう状況か想像できませんでした。 (2022年08月26日 (金) 16時41分) [10307]

孝子 > 作者さんはいつも頭の中を俳句が働いてるのでしょうね。やったーいい句ができた・しかもこんな大通りのまんなかでだよ。きもちが晴れ晴れしている先の空にはいわし雲。よかったよかった。 (2022年08月26日 (金) 23時08分) [10327]

事務局 > 作者は貴稔さんでした。 (2022年08月31日 (水) 10時02分) [10350]
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9.秋蝉や楢葉に点る平和の火 投稿者: (2022年08月22日 (月) 14時49分) [10237]
3点(孝子、秀雄、希)


> 樽葉の意味が解らなければ、取れない句でしょう。非核の火ではなく、平和の火と、まとめた所にも作者の意図が見え、迷いましたが頂きました。 (2022年08月24日 (水) 22時53分) [10267]

潤一 > 希さんの投稿を見て福島県楢葉町のことなのかな、と思いました。3.11で被害を被った町ですか?原発事故の影響もあったのでしょうか。ただ、句には「楢葉」とのみあるので吟行句会で出席者が知識を共有していないと句の意味が伝わりにくいのでは。 (2022年08月25日 (木) 10時22分) [10272]

> 樽葉が解らず、私も調べました。吟行句会では無いので出来ました。この原爆の火の話しは、移転当時TVか新聞で知っておりましたが、すっかり失念してました。忘れてはならぬ事もありますね。 (2022年08月26日 (金) 05時19分) [10283]

秀雄 > ネットで調べましたら、2021年に上野の東照宮境内の「広島・長崎の火」が福島県楢葉町の宝鏡寺に移設されたとのことです。 (2022年08月26日 (金) 15時54分) [10293]

言語 > 楢葉が福島の地名だというところまでは調べられたのですが、平和の日の移設のことまで調べきれませんでした。 (2022年08月26日 (金) 16時43分) [10308]

孝子 > 知らない言葉。植物の樹木か地名か知らなかったのですが、久しぶりに頭で考え想像力を働かせ、この八月にふさわしい句とまた言語さんの好きな詩も感じることができ知らないなりに好きな句とおもいました。 (2022年08月26日 (金) 23時15分) [10328]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2022年08月31日 (水) 10時02分) [10351]
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10.東堂の愛用の如意秋の蝉 投稿者:10 (2022年08月22日 (月) 14時47分) [10236]
3点(孝子、保子、剛)


> 秋の蝉は立秋を過ぎても、なお鳴いてゐる蝉や、法師蝉、蜩を指すが、普通には知る由も無い東堂や如意、それを配しての一句である。何度も連れ合いの親や兄姉の法要に参列した。境内の広い古刹のお寺さん。蝉が鳴いてゐたかどうかの覚えは全く無いが、そんな事が甦る句である。 (2022年08月26日 (金) 15時56分) [10294]

秀雄 > 「東堂」とは禅宗寺院でその寺の住持を引退した僧の住む部屋、またはその僧のことを言うようです。その僧の愛用の如意と秋の蝉、句としては趣のある句となっているかと思います。 (2022年08月26日 (金) 16時01分) [10295]

言語 > 東堂や如意の言葉の意味は分かっても、詩情は理解できませんでした。 (2022年08月26日 (金) 16時45分) [10309]

孝子 > わからない言葉を辞書で調べて。作者はすばらしく。いろんなことを知っている方だなと尊敬しました。そうして初めて知らない言葉を理解してこの句を読んだ時、いろいろなことを想像でき、詩情も感じることができました。句会は作者も一生懸命俳句を作っています。読み手も一生懸命作者の気持ち、わからない言葉をしらべる努力も大事なこととこのごろとみに感じます。今までは、わからない句はとれないと豪語してましたが、わからないことは調べる努力も必要だと思うようになりました。 (2022年08月26日 (金) 23時27分) [10329]

加津子 > 孝子さんの思い胸に沁みました。俳句は作者が作った段階ではまだ半分。。誰かに評価されて一句として完成する、作り手と読み手の共同作業だと聞いた事があります。。真摯に向き合う選句の力が自分の俳句のアップにつながるようです。。 (2022年08月27日 (土) 11時22分) [10335]

保子 > 東堂 如意 知らなかったので調べました。遠い世界の言葉のよう。状況提示。その如意を見ながら秋の蝉を聞いていた作者。吟行句かなと思いました。 (2022年08月27日 (土) 12時21分) [10339]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2022年08月31日 (水) 10時03分) [10352]
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11.秋澄むや坂東武者の心意気 投稿者:11 (2022年08月22日 (月) 14時46分) [10235]
3点(紫翠、代志子、剛)


潤一 > 現在、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」を楽しみに観てゐます。番組を観ていると坂東武者は生き残るためにドロドロした気持ちを抱えながら生きた武者達であったと思います。掲句では正反対の季語を斡旋していますが、疑問が残ります。 (2022年08月24日 (水) 12時03分) [10262]

> NHKの大河ドラマを下地の作品の事と存じます。今回の脚本家の方、どうしても理解出来ず、新撰組の時は?だらけでございました。歴史認識は其々あります。心意気があったのか無かったのか、NHKに頼る様では句としての出来上がりが今ひとつ工夫が必要と思います。 (2022年08月24日 (水) 23時14分) [10269]

紫翠 > 歴史への郷愁を感じてとりました。工夫の余地はありそうですが。 (2022年08月25日 (木) 10時59分) [10273]

> テレビの鎌倉殿は見てゐないが、多分鎌倉幕府の執権に絡んだフイクション。武者行列等も見えるが、坂東武者に興味を覚えた。関東生まれの武士は勇猛果敢で知られたそうであり、心意気はそんな事柄の暗示だろう。過って住んだ横浜や東京には、事が起これば「いざ鎌倉」と、武士たちが馳せ参じたと云われる鎌倉街道があり、その全てが三浦半島の鎌倉に通じていると云われる。秋風が立ち始めた古(いにしえ)の道に、そのまぼろしを見てゐるようである。 (2022年08月25日 (木) 14時12分) [10276]

秀雄 > NHKの大河ドラマからしか句が作れない、よっぼど馬鹿な奴が作った句なのでしょう。 (2022年08月26日 (金) 16時03分) [10296]

言語 > 大河ドラマを見ていないので、大河ドラマがこの句にどう絡んでいるかわかりませんが、心意気がどういうことを指すのか想像できませんした。 (2022年08月26日 (金) 16時48分) [10310]

加津子 > 秀雄さん、随分乱暴な書き込みですね。感じ悪いです。それとあまりテレビにこだわると想像が広がらない様に思います。 (2022年08月26日 (金) 18時37分) [10315]

加津子 > 「テレビにこだわる」と言うのは、選をする方がという意味です。言葉が足りませんでした。 (2022年08月26日 (金) 19時31分) [10318]

孝子 > 私は全くテレビのことには頭が行きませんでした。それでも句は理解できました。ただ心意気がわからないので、もう少し理解できる具象的なものはなかったのでしょうか。また季語も内容を想像するのには弱いようなきがしました。 (2022年08月26日 (金) 23時38分) [10330]

代志子 > 色んな欲望の中で、その目標達成に向かう武者の気構えが、一直線に、季語に生かされているように感じました。 (2022年08月28日 (日) 10時24分) [10341]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2022年08月31日 (水) 10時03分) [10353]
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12.収骨を待つ一服や終戦日 投稿者:12 (2022年08月22日 (月) 14時44分) [10234]
4点(杏翠、久子、潤一、貞夫)


貞夫  > シベリア抑留中亡くなった人は6万人近くおられるそうだ。しかしまだ半分以下の収骨しか進んでないと聞く。サイパン、インパールなど他にも沢山の遺骨が残っているがこのコロナで滞っているそうだ。焦らず努力して貰いたいものである。 (2022年08月24日 (水) 09時40分) [10251]

潤一 > 貞夫さんは遺骨収集と解釈されたんですね。私は、終戦日にたまたま葬儀があって、骨上げのことを詠んだ句と取りました。現今では、環境問題の観点から火葬場では白煙を上げないことにしているそうですが、この俳句では収骨を待つまでの時間に立ち上る白煙を見上げながら、作者が一服し、終戦日に思いを馳せている景と思いました。 (2022年08月24日 (水) 11時44分) [10257]

杏翠 > 納でなく収、読みは、同じく「おさめ」なのに、収の方が温みを感じさせた。 (2022年08月24日 (水) 17時14分) [10265]

> 収骨を待つ一服では釣り合わないと思い頂けませんでした。待っても待っても届かない、70年後に届いたそれが、果たして本当にそうか、それを判別出来る方が生存しておられるのか!?色々考えさせられましたが、しっくりとせず頂けませんでした。 (2022年08月24日 (水) 23時22分) [10270]

貞夫  > なるほど。潤一さんの捉え方もありますね。私も希さんと言われる通り遺骨収集には確かに一服はそぐわないですね。 (2022年08月25日 (木) 13時08分) [10275]

久子 > 私も潤一さんと全く同じ意味で受け取りましたが、季語の終戦日で色々な意味になってしまったように思います。私の詠み方では季語の終戦日が必然であったのかどうか疑問に思いました。 (2022年08月25日 (木) 17時58分) [10277]

秀雄 > 久子さんと同じ意見です。 (2022年08月26日 (金) 16時08分) [10297]

言語 > 潤一さんのコメントの通り、私の辞書には収骨は骨上げのことと書いてありました。火葬が終戦記念日と重なったことに詩を感じたのでしょうか? (2022年08月26日 (金) 17時26分) [10312]

孝子 > 久子さんとおなじです。季語に疑問が残りました。変えたほうがよかったと思います。 (2022年08月26日 (金) 23時42分) [10331]

事務局 > 作者は言語さんでした。 (2022年08月31日 (水) 10時04分) [10354]
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13.勝敗の後ろ姿や豊の秋 投稿者:13 (2022年08月22日 (月) 14時43分) [10233]
1点(久子)


潤一 > 「勝敗の後ろ姿」が分りませんでした。 (2022年08月24日 (水) 11時50分) [10259]

久子 > スポーツに関わって50年近く。
スポーツに勝敗はつきものですがプロではないので、勝っても負けても他のクラブでも顔馴染みになれば一緒に打ち上げもします。同じ相手と試合をしても勝敗は時の運。豊の秋は言葉通りの意味ではなく、語感で仲の良さを感じて頂きました。 (2022年08月25日 (木) 18時12分) [10278]

貞夫  > 一読した時高校野球かなと思ったが豊の秋で分からなくなった。大西日だったら甲子園と何となく結びつくのかなと思ったりした。 (2022年08月25日 (木) 20時27分) [10279]

秀雄 > やはり季語の選択をもう少し掘り下げたらよい句になると思いました。 (2022年08月26日 (金) 16時11分) [10298]

言語 > 勝った人と負けた人の後ろ姿が違う、または、同じということがいいたいのでしょうか? (2022年08月26日 (金) 17時28分) [10313]

> 勝負は決まります。勝っても負けても、その後の人生に豊の秋である。と、思います。
一句の中にそれを同時に入れ込むのは如何でしょう!?スッキリするには、どちらか片方の見方を読んだ方が理解が深まると思います。 (2022年08月26日 (金) 20時59分) [10319]

孝子 > 珍しく長くかきこんだら消えてしまいました。季語がわからなかったです。 (2022年08月26日 (金) 23時54分) [10332]

> 勝負は決まります。勝っても負けても、その後の人生に豊の秋である。と、思います。
一句の中にそれを同時に入れ込むのは如何でしょう!?スッキリするには、どちらか片方の見方を読んだ方が理解が深まると思います。 (2022年08月27日 (土) 07時10分) [10334]

加津子 > 勝敗で甲子園を想像しました。甲子園、白球のような言葉は一切なくて、選手の背中に充実感を感じた作者。秀雄さんの言われるように季語を掘り下げたらに同感です。 (2022年08月28日 (日) 09時00分) [10340]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2022年08月31日 (水) 10時05分) [10355]
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14.三年二組がつんとジョッキ鳴らすかな 投稿者:14 (2022年08月22日 (月) 14時40分) [10232]
3点(孝子、秀雄、貞夫)


貞夫  > 無季であるが季感は充分あり景まで浮かぶ。因みに私は高校三年の時はⅮ組であったがコロナ前まではクラス仲間7〜8人と定期的に集まってジョッキでガツンをやっていたが今はコロナで中断している。毎年の年賀状には異口同音に今年こそはと書いてあるが一日も早くこの騒ぎは治まって貰いたいものだ。下五を鳴らす音にした方ががつんのオノマトペが効いてくるような気がするが。 (2022年08月24日 (水) 09時51分) [10252]

潤一 > そうですね。ジョッキは歳時記に載っていませんが、ビールと同じだけの季感がありますね。私は句末の「かな」が違和感があっていただきませんでした。「鳴らしけり」のほうが句が締まるのでは。 (2022年08月24日 (水) 11時48分) [10258]

潤一 > 季語の問題をすっきりさせる手立てとしては、ビアジョッキを使えばどうでしょう。

三年二組がつんと鳴らすビアジョッキ (2022年08月24日 (水) 17時43分) [10266]

> 無季なので頂きませんでした。が、勢いが有り最後まで迷いましたがやめました。ここは、推敲の余地が満載でしょう!? (2022年08月24日 (水) 23時28分) [10271]

貞夫  > 潤一さんいいですね。これなら文句なしです。 (2022年08月25日 (木) 12時57分) [10274]

秀雄 > 潤一さんの添削で一件落着ですね。 (2022年08月26日 (金) 16時14分) [10299]

言語 > 昔の悪がき小学生が白髪頭になって乾杯している情景が浮かびました。潤一さんの書かれている通り、句末のかなが詠嘆のような疑問のような感じになっていたのでいただけませんでした。上五の三年二組は、五年二組にして小学校感を出すと、私のイメージにより近くなりますが・・・汗 (2022年08月26日 (金) 17時33分) [10314]

孝子 > 潤一さんですべてよしです。 (2022年08月26日 (金) 23時56分) [10333]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2022年08月31日 (水) 10時05分) [10356]
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大江戸ネット句会7月定例句会 投稿者:事務局 (2022年07月23日 (土) 00時09分) [10100]
選句が出そろいましたので7月の句会を開始いたします。
今月は主宰にご参加いただいております。
皆様の活発な発言をお待ちしております。

句会は7月30日(土)まで。
作者発表は7月31日(日)です。

暑い日が続きます。また今回のコロナ(7波)は感染力が極めて強いようです。
コロナと熱中症には十分ご注意のうえお過ごしください。


事務局 > 訂正のお知らせ。
句番7番の句の選者名が一部間違っていましたのでお詫びのうえ訂正させていただきます。修正箇所(剛➡保子) (2022年07月23日 (土) 20時27分) [10111]

孝子 > この場をお借りして中山会長からの伝言を、お伝えします🙇⤵️
玄鳥8月号の摩耶便りをよくお読みになって、個人個人が、きをつけて主宰に頭を下げさせることのないように宜しくお願いします🙇⤵️とのことです‼️ (2022年07月25日 (月) 09時49分) [10155]

孝子 > 役員様の、確認もとらずに京橋支部の連絡事項の時に会長と話したことを勝手に載せてしまいました。悪いことではないと自己判断してしまいました。すみません😣💦⤵️役員様本当に申し訳ありません。会長は何ら関係ありません。私の早とちりです。ごめんなさい‼️ (2022年07月25日 (月) 11時36分) [10157]

事務局 > 事務局からのお知らせ。
大江戸ネット句会のメンバーの方から「この句会に投句した句を関東俳句会の通信句会に投句することはできますでしょうか」との問い合わせがありました。確認の結果そのようなことは出来ないとの事ですのご了承ください。 (2022年07月25日 (月) 21時40分) [10182]

句会メンバー > ありがとうございました。了解です。 (2022年07月26日 (火) 16時14分) [10192]

事務局 > 期日がまいりましたので、作者を発表させていただきます。
主宰にはご指導賜り誠にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

なお、主宰より今回の大江戸ネット句会の様子を玄鳥誌に紹介するようにとの指示をいただきました。早速、事務局にてまとめさせていただきます。ご承知おきください。 (2022年07月31日 (日) 00時01分) [10215]
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1.左手によるピアノ曲花氷 投稿者:1 (2022年07月22日 (金) 23時55分) [10099]
4点(加津子・孝子・主宰・保子)


言語 > 検索して、左手のピアノ曲が複数あることに驚きました。「花氷」がコンサート会場に飾られている情景を想像しました。どこに詩を感じればいいのか、有識の方の解説をお待ち致します。 (2022年07月23日 (土) 14時35分) [10104]

孝子 > 選句の時好奇心から、曲がり角系六句曲屋三句きゅうり二句音楽二句などと楽しみました。同じ様なものから選ぶ基準は、季語と内容のかかわりときめています。この句も音楽に弱いのですが季語でえらびました。この時代がら、わからないのですが以前はよくホテルには花氷がみられました。コンサート会場もありえますね。五感も感じられてピアノ曲をしらない私にも詩は感じられます。心優しく慣れる、今の時代には貴重なひと時とおもいます。 (2022年07月24日 (日) 12時09分) [10128]

秀雄 > 兼題「曲」で上五中七の着眼点は素晴らしいと思います。問題は下五の季語が「花氷」でなければならなっかたのかという点です。この句は季語が動くのではないかと思います。春夏秋冬いずれの季節でも成立する句ではないかと思います。それだけにこの句における季語の選択は極めて難しいと思いました。 (2022年07月24日 (日) 16時22分) [10135]

加津子 > 演奏会後に倒れ、右手が不自由になった「館野泉」さんの左手だけのピアノの姿を思いました。さほど広くない演奏会場に「花氷」が飾られていたのではないかと思います。「花氷」は上五に持ってきた方がいいかなと思いました。 (2022年07月24日 (日) 20時14分) [10139]

潤一 > による、が理屈っぽく感じました。左手だけの、でいいのでは。 (2022年07月25日 (月) 12時07分) [10158]

保子 > 加津子さんと同じく舘野泉さんのことを思いました。コンサート会場をイメージすると花氷に少々の違和感があるかもしれませんが〜。 (2022年07月25日 (月) 16時46分) [10179]

榮一 > 右手が無いかあるいは不自由なピアニストのようである。昔、テレビのドキメンタルで片手のピアニストを見たことがあります。見事なものでした。作曲家もそんな人のために曲を作るのであろう。句の花氷からすれば小さな演奏会のようである。 (2022年07月29日 (金) 02時22分) [10198]

事務局 > 作者は杏翠さんでした。 (2022年07月31日 (日) 00時03分) [10216]
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2.すやすやときゅうり葉影に曲りをり 投稿者:2 (2022年07月22日 (金) 23時54分) [10098]
1点(希)


言語 > オノマトペが効いているかどうかわかりませんでした。 (2022年07月23日 (土) 14時39分) [10105]

> すやすやのオノマトペ、私も迷いました。結論から言えば、有り‼️
で、頂きました。
家庭菜園をして、トマト、茄子、胡瓜は入門編。で、経験したのが、茄子も胡瓜も、収穫時期を、1日遅れると、とてつもなく大きく育ち驚きます‼️
葉の裏に隠れた胡瓜が、すくすくと育ってる様子を『すやすや』と読んだ作者に、エールを送ります。 (2022年07月23日 (土) 21時26分) [10112]

秀雄 > 葉陰にひっそりと実っている曲がったきゅうりを詠んだ句で、繰り返し読んでいると味わいが出てくる句だと思いました。やはり「すやすやと」が素直に受け入れらるかで評価が分かれたのではないかと思われます。 (2022年07月24日 (日) 16時54分) [10136]

加津子 > 希さんの書き込みの「すくすく」でしたら頂いたと思います。目こぼしの胡瓜が翌朝にはすごい事になりますね。 (2022年07月24日 (日) 22時31分) [10151]

潤一 > やすやすと、でしたら面白くて頂いたのですが。 (2022年07月25日 (月) 12時09分) [10159]

榮一 > 「やすやす」は平凡で安易な感じがします。「をり」も緩い。曲るかな…ぐらいで収めたい。
(2022年07月29日 (金) 02時29分) [10199]

事務局 > 作者は貴稔さんでした。 (2022年07月31日 (日) 00時05分) [10217]

言語 > オノマトペが効いているかどうかわかりませんでした。 (2022年07月31日 (日) 13時36分) [10231]
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3.曲げられぬ不祝儀袋暴れ梅雨 投稿者:3 (2022年07月22日 (金) 23時53分) [10097]
無点


言語 > 上五は、曲げてはいけない、なのか、曲げることができない、なのか、私には読み取れませんでした。水害で亡くなったかたの葬儀でのことという理解でいいのでしょうか? (2022年07月24日 (日) 09時41分) [10118]

孝子 > 不祝儀袋は当然折り曲げないということは常識ですね。そのあたり前のことにつけた季語荒れ梅雨なら傍題、にありますがわざわざ暴れを付けた作者。何か深い意図があるのかと思いますがわかりませんでした。 (2022年07月24日 (日) 12時19分) [10129]

秀雄 > 孝子さんがおっしゃる通り、祝儀袋も不祝儀袋も曲げてはいけないという大前提の常識があります。そのうえでこの句を詠んだとき、上五の「曲げられぬ」は常識としての意味なのか、それとも物理的に曲げられないのか、よくわかりません。季語の「暴れ梅雨」も上五中七のとり方によって意味が違ってくるのではないかと思いました。 (2022年07月24日 (日) 17時24分) [10137]

潤一 > 読んですっと入って来ませんでした。 (2022年07月25日 (月) 12時10分) [10160]

榮一 > 祝儀袋にしても不祝儀袋にしても曲げることはありません。当然のことを表現する意図が汲み取れなかったです。それゆえに暴れが出てきた感じです。 (2022年07月29日 (金) 02時35分) [10200]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2022年07月31日 (日) 00時06分) [10218]
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4.B面の曲が好きです水中花 投稿者:4 (2022年07月22日 (金) 23時51分) [10096]
5点(杏翠・潤一・紫翠・代志子・秀雄)


貞夫  > 頂くか否かで迷ったが中七の口語調が賛否の分かれ目と思う。 (2022年07月23日 (土) 17時22分) [10109]

言語 > どうしても松坂慶子さんの曲を想像してしまいました。無駄なトリビアですが、調べたら、B面は「雨の舗道で」という曲だったそうです。 (2022年07月24日 (日) 09時44分) [10119]

秀雄 > 兼題の「曲」で「B面の曲」を出したのは好感がもてます。中七の口語調については好き嫌いがあると思います。季語の「水中花」は本物の花ではない悲哀があり、A面に対して日陰者という立場のB面と通じあうものがあると思い、適切な季語の選択ではないかと思います。(付きすぎかも知れません) (2022年07月24日 (日) 20時04分) [10138]

代志子 > 中七までのストレートな表現と、下五のクッションのある表現が気に入りました。 (2022年07月24日 (日) 20時54分) [10143]

潤一 > 池田澄子さんワールドに倣ってみたのでしょうか。口語調は気になりません。何故かB面が好きな性格と水中花のゆらゆらとした感じが合っています。 (2022年07月25日 (月) 12時17分) [10161]

紫翠 > 着地が決まっていると思います。「水中花」で句のイメージが広がります。 (2022年07月26日 (火) 10時45分) [10183]

杏翠 > やはり、わたくしも言語氏と同様、松坂慶子さんを想像しました。A面ではなくB面曲にという発想が宜しかったです。 (2022年07月28日 (木) 18時08分) [10195]

榮一 > B面の曲と水中花から松坂慶子さんの曲が思い浮かぶのは頭が柔軟だからでしょう。曲が浮かぶということは実際に水中花は見えていないということに繋がります。俳句の読みがそれでいいのかどうかも問われます。 (2022年07月29日 (金) 02時43分) [10201]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2022年07月31日 (日) 00時07分) [10219]
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5.揚花火ふいに遠のく曲り角 投稿者:5 (2022年07月22日 (金) 23時50分) [10095]
3点(潤一・貴稔・久子)


言語 > この語順だと「遠のく」のは「曲り角」だと思いますが、「ふいに」の状況が私には想像できませんでした。 (2022年07月24日 (日) 09時47分) [10120]

孝子 > 昔、墨田の花火をちょうど田舎の帰りで車を置いてみたときのことを思い出しました。町やのなかで、ひともわざわざはいない場所でした。遠花火でも見えていたのに、角をまがったらふいと消えました。そんなかんじかと納得しました。 (2022年07月24日 (日) 12時26分) [10130]

秀雄 > 夏の夜に誰もが経験したことのあることではないかと思います。曲がり角をまがると今まで見えていた花火が何も見えなくなり、打ち上げの音響までが遠のいていくような感覚に襲われることがあります。このような繊細な寂寥感を上手く句にすくい上げるのは大切なことではないかと思いました。 (2022年07月24日 (日) 20時19分) [10140]

潤一 > 言語さんは揚花火の後に切れがあると取ったのですね。私は揚花火が角を曲がったら急に遠のいた、と取りました。この感覚、好きです。 (2022年07月25日 (月) 12時23分) [10162]

貴稔 > 子供の頃、花火の音が怖いと途中で会場を後にし、辻を曲って住宅地に入った途端、花火の音が遠のきました。この句で思い出が蘇りました。素敵な句です。 (2022年07月25日 (月) 12時37分) [10164]

久子 > つい一昔前まで、我が家のベランダから、隅田川やお台場の花火が高く見えていました。最近では音だけがビルに反響して聞こえます。花火の見える夜空がどんどん狭くなり、人工物に見下ろされている老後がちょつと切ない気がします。 (2022年07月25日 (月) 13時05分) [10176]

榮一 > いろいろな取り方がありますが実在と虚構の取り合わせです。実景と心象と言い直してもいいでしょう。その場合は揚げ花火と中七以下の取り合わせです。「ふいに遠のく」はそのように解釈するのがいいようです。揚花火「が」と
するのは考え物です。 (2022年07月29日 (金) 02時54分) [10202]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2022年07月31日 (日) 00時09分) [10220]
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6.優曇華や曲屋残る遠野郷 投稿者:6 (2022年07月22日 (金) 23時47分) [10094]
2点(貴稔・言語)


言語 > 遠野を訪れた際に見た曲り家を思い出しました。地元の年寄が3人、方言で雑談していたため、より現実感がなく、物語の中のような印象を覚えました。季語の儚い印象とあっていると感じました。 (2022年07月23日 (土) 05時08分) [10101]

秀雄 > 上手い句だなというのがわたしの印象です。遠野郷に行けば今でも多くの曲がり家が残っていることでしょう。言語さんも言われるように季語の使い方も素敵だと思いました。 (2022年07月24日 (日) 20時45分) [10142]

潤一 > 欠点の無い句ですが、インパクトに欠けます。 (2022年07月25日 (月) 12時26分) [10163]

貴稔 > 優曇華を子供の頃、古家で見つけたことがありました。遠野の古民家にもあったのですね。小さな優曇華から日本のふるさとの景色が広がりました。 (2022年07月25日 (月) 12時41分) [10166]

貴稔 > 申し訳ありません。文字色が重なりました。 (2022年07月25日 (月) 12時44分) [10167]

榮一 > 実景のようですから問題はなさそうです。ただ、優曇華・曲屋・遠野郷と舞台が整いすぎる様です。 (2022年07月29日 (金) 02時58分) [10203]

榮一 > 上記の続き。整いすぎるとかえって作為を感じさせるものです。 (2022年07月29日 (金) 03時00分) [10204]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2022年07月31日 (日) 00時10分) [10221]
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7.曲り家を風吹きぬける蝉しぐれ 投稿者:7 (2022年07月22日 (金) 23時45分) [10093]
5点(孝子・久子・希・主宰・保子)


> 夏の蝉は、光さえあれば夜夜中でも鳴いている。曲がっている家でも、蝉の鳴き声は届く。有り有りで、頂きました。 (2022年07月23日 (土) 21時31分) [10113]

> 曲り家は、りが、いらないと思います。 (2022年07月23日 (土) 21時33分) [10114]

潤一 > 曲り家の表記には、曲家、曲屋、曲り家、曲り屋、曲がり家、曲がり屋などいろいろあるようです。 (2022年07月23日 (土) 22時05分) [10117]

言語 > 曲り家三句の中で、「を」が気になり頂きませんでした。「曲り家に吹きぬける風」にしたほうが切れがはっきりすると思いますが、いかがでしょうか? (2022年07月24日 (日) 09時51分) [10121]

孝子 > 言語さん、わたしも曲屋の中でこの季語がよかったです。ただちがうのは、言語さんだと風に重さがいくとおもいます。主題は蝉しぐれですから曲屋をスーと風が吹きぬけた時、季語を強く感じたという風に感じたいと思いました。 (2022年07月24日 (日) 12時36分) [10131]

秀雄 > わたしは「蝉しぐれ」が意外性のない予測の範囲内の季語であると思いいただけませんでした。 (2022年07月24日 (日) 21時11分) [10145]

潤一 > この句は取り合わせの句ではなく、情景を素直に詠んだ句と思います。蝉時雨の森に囲まれた曲り家の写生と思います。その情景から読み手が何を感じるか。寂しさ、静けさ、清々しさ。いろいろでしょうね (2022年07月25日 (月) 12時39分) [10165]

久子 > 田舎のない私は曲屋を実際に見たことがありません。辞書で調べました。日本の田舎の原風景なのかなという思いで、経験がない事をとても残念に思いました。この様な情景をぜひ味わって見たいと思い頂きました。 (2022年07月25日 (月) 13時19分) [10177]

保子 > 言語さんの言われるように切れがないと思います。曲り家を吹きぬける風蝉しぐれ 原句の 曲り家をの を でいいと思います。衒いが無くて良かったです。 (2022年07月25日 (月) 17時02分) [10180]

榮一 > 風吹き抜けるの吹き抜けるは余分な感じです。「曲り屋に風遠くより蝉の声」ぐらいでよさそうです。見えるように表現しているのが伝わるようです。 (2022年07月29日 (金) 03時05分) [10205]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2022年07月31日 (日) 00時12分) [10222]
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8.炎帝の待ち構えてる曲り角 投稿者:8 (2022年07月22日 (金) 23時43分) [10092]
2点(潤一・秀雄)


貞夫  > 中七の「待ち構えてる」を「待ち構えゐし」と文語調にした方が炎帝とうまく結び付くような気がする。 (2022年07月23日 (土) 17時27分) [10110]

言語 > それまでの道は日陰で「曲り角」は日向になっている情景を想像しました。 (2022年07月24日 (日) 09時53分) [10122]

孝子 > 言語さんの受け取り方。いいですね。そこまできがつきませんでした。貞夫さんもそのほうがいいとおもいました。
(2022年07月24日 (日) 12時40分) [10132]

秀雄 > 言語さんと同じような情景を想像いたしました。炎天の中に飛び出して行くのは辛い、億劫だという気持ちで共感いたしました。 (2022年07月24日 (日) 21時41分) [10146]

潤一 > 面白くて頂きました。待ち構えゐし、よりも、待ち構えたる、の方が迫力が出るのでは。 (2022年07月25日 (月) 12時44分) [10168]

加津子 > 中七の「待ち構えてる」は「待ち構えている」と言うのが正しい表記でしょうか。曖昧でよくわからないのですが。
(2022年07月26日 (火) 11時11分) [10185]

潤一 > そうですね。待ち構えている、ということです。中七に収めるために「い」を外したのだと思います。 (2022年07月26日 (火) 14時38分) [10191]

榮一 > 炎帝のみに的を絞っての一句一章です。「待ち構えてる」が緩いと捉える人が多いようです。「構えて待てる(り)」もありそうです。 (2022年07月29日 (金) 03時12分) [10206]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2022年07月31日 (日) 00時14分) [10223]
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9.ひとつ蔓も曲がる胡瓜は捨てをかる 投稿者:9 (2022年07月22日 (金) 23時42分) [10091]
1点(貞夫)


貞夫  > ひとつの蔓に出来の良い胡瓜は大切にされ出来そこないは捨てられる。掲句から胡瓜以外の何かを感じて頂いた。 (2022年07月23日 (土) 17時07分) [10106]

言語 > 貞夫さんのコメントの通り、奥深いことが含まれていそうな句だと感じましたが、「も」がなくても意味はくみ取れるのではないかと思います。 (2022年07月24日 (日) 09時56分) [10123]

秀雄 > 貞夫さんが言われるようにこの句には人生訓的なものも含まれているのかも知れません。句としては言語さんが言われるように上五の「も」が気になりました。作者はやはり「も」が必要だと判断されたのだと思います。 (2022年07月24日 (日) 22時01分) [10147]

潤一 > 中七以下で意味は通るのですが、上五が入ると良く分かりません。 (2022年07月25日 (月) 12時47分) [10169]

榮一 > 「も」はよく考える必要がありそうです。具象か抽象かも考える必要がありそうです。 (2022年07月29日 (金) 03時16分) [10207]

事務局 > 作者は主宰でした。 (2022年07月31日 (日) 00時15分) [10224]
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10.曲調が変りざわつく熱帯夜 投稿者:10 (2022年07月22日 (金) 23時39分) [10090]
4点(杏翠・紫翠・貴稔・言語)


言語 > 何か始まりそうに感じました。前半を、「曲調の変化」のようにすると切れができて、説明っぽさが薄れますが、勢いは失われる気がします。 (2022年07月23日 (土) 05時15分) [10102]

秀雄 > 今回の句の中でわたしの好きな句のひとつです。深夜にラジオを聴いている作者の情景・心情が思い浮かびます。 (2022年07月24日 (日) 22時18分) [10148]

紫翠 > 「ざわつく」で選をしました。この言葉選びが良かったと思います。 (2022年07月25日 (月) 11時03分) [10156]

貴稔 > バブルの頃のディスコ!アップテンポの激しい曲が続いていたのに、突然、スローでムーディーな曲に変わった。勿論、照明もダウン。それはざわつきます。これから始まるサマーナイトですから・・。だめおしの熱帯夜ステキです。 (2022年07月25日 (月) 12時52分) [10170]

潤一 > ざわつく、のは作者の気持ちと思うが、どのような心の揺れかがピンと来なかった。 (2022年07月25日 (月) 12時55分) [10171]

> ざわつくはTVの影響でしょうか?雑な表現な気がします。 (2022年07月26日 (火) 12時28分) [10188]

杏翠 > 曲調がより、曲調のとしたらいいかと思いました。が、季語の熱帯夜を上手く生かされていますね (2022年07月28日 (木) 18時16分) [10196]

榮一 > ざわつくは不安感のようですがそうとも言い切れないものも感じます。句を読んでざわつくものが読者にも伝わるならば成功です、。ざわつくと言わずに伝えることができればと思います。 (2022年07月29日 (金) 03時24分) [10208]

作者 > 杏翠さん 曲調の いい感じです。ありがとうございます。 (2022年07月30日 (土) 13時08分) [10214]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2022年07月31日 (日) 00時17分) [10225]
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11.万緑を引き裂き昇る七曲り 投稿者:11 (2022年07月22日 (金) 23時38分) [10089]
3点(貞夫・久子・剛)


貞夫  > 鎌倉街道に七曲りと云う地名があり真夜中に一人で運転してると怖いくらいだった。現在はその辺りは住宅が立ち並び60年前の面影は微塵もない。中七の勢いが良かった。 (2022年07月23日 (土) 17時13分) [10107]

言語 > 下五で具体的な情景が想像できるかどうかで共感の有無が生まれる句だと理解しました。 (2022年07月24日 (日) 09時58分) [10124]

秀雄 > 勢いのある句だと思いますが、中七に動詞がいくつもあるのが気になりました。 (2022年07月24日 (日) 22時26分) [10149]

潤一 > 昇る、は要らないと思います。 (2022年07月25日 (月) 12時56分) [10172]

久子 > 例えばドローンで見る山肌を思い浮かべました。自分が車に乗っていると絶対に見えない光景です。となるとこの昇るという字は合わないのかな? 見下ろす車列であれば有りかな?とかいろいろ想像させられました。 (2022年07月25日 (月) 13時36分) [10178]

> 「昇る」は「登る」だろうと思う。車とかバイクだろうか。経験した事を述べているようだ。俗に七曲りと云はれる、山岳地帯の難所は狭い日本にも多い。季節を走り抜ける爽快感。今はもう長いトンネルが繋ぎましたが、松本から上高地を望み、平湯から 飛騨へ抜ける野麦街道や安房峠が懐かしい。 (2022年07月26日 (火) 11時55分) [10187]

榮一 > 中七の「引き裂き昇る」が言いすぎの様で共感できないものを感じました。引き裂きからすれば「登る」より「下る」の感じです。 (2022年07月29日 (金) 03時28分) [10209]

事務局 > 作者は秀雄でした。 (2022年07月31日 (日) 00時19分) [10226]
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12.馬の居ぬ南部曲り家風死せり 投稿者:12 (2022年07月22日 (金) 23時36分) [10088]
7点(杏翠・加津子・代志子・貞夫・希・主宰・剛)


貞夫  > 農耕馬を大切に家族同様に棟続きにした曲り屋。現在は大半が復元だそうである。その点を思うと季語が微妙に効いていると思えた。 (2022年07月23日 (土) 17時18分) [10108]

> 私の実家は、戦える前まで、馬と共の造りとなっていたようです。2階には、お蚕さんを養殖していたとの事です。私の時代には、馬は居らず、ただの土間になっていました。
見た事も無い景色が、そこに広がり、頂きました。 (2022年07月23日 (土) 21時42分) [10115]

> やはり、曲り家の『り』はいらないと思います。 (2022年07月23日 (土) 21時44分) [10116]

言語 > 曲り家はいまとなっては観光スポット化しており、田畑も馬もないという現実が想像されます。 (2022年07月24日 (日) 10時02分) [10125]

加津子 > 農機具など無い時代は、馬や牛が家族同様大事にされていました。母の実家では、母屋の傍の風通しの良い馬小屋がありました。「風死せり」に今のコロナでの世の中の閉塞感を感じました。 (2022年07月24日 (日) 20時33分) [10141]

秀雄 > 季語の使い方が抜群に上手いと思いました。 (2022年07月24日 (日) 22時28分) [10150]

潤一 > やはり、季語が利いていますね。 (2022年07月25日 (月) 12時58分) [10173]

> 馬の産地として栄えた南部藩は、馬と同居するための家の造りで名を知られる。この句の「風死せり」は夕凪の事だろう。夕刻、一時的に海風から陸風に変わる刻に、無風状態になることを夕凪と呼ぶ。瀬戸の夕凪等で良く知られる。農村らしい風情を留めるだけの南部曲り家は、日暮れの涼風を待ってゐる。 (2022年07月26日 (火) 13時49分) [10189]

代志子 > 生活の歴史を感じます。旅をしてみたいです。 (2022年07月27日 (水) 12時04分) [10194]

杏翠 > 南部とはみちのくの岩手県でしょうか。わたくしの母は山形県出身です。馬や牛・豚などを愛でていました。あの香りが懐かしい。風死すの季語を生かされたのでしょうか。 (2022年07月28日 (木) 18時27分) [10197]

榮一 > 歴史の一部の匂いが残っているようです。農耕や荷車に馬の力を借りた時代はすでに遠い昔です。風死すはそんな時代への郷愁のようです。季語が良く効いています。 (2022年07月29日 (金) 03時34分) [10210]

事務局 > 作者は言語さんでした。今月の最高点でした。 (2022年07月31日 (日) 00時21分) [10227]
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13.曲り角完熟の枇杷たわわなり 投稿者:13 (2022年07月22日 (金) 23時34分) [10087]
1点(言語)


言語 > 今回の兼題で、曲がり角は恐らく皆さま候補に挙げたのではと思います。私も曲がり角の先に何かあると言う句をいくつか考えましたが、完熟の枇杷と言うのは意外性があるように感じました。もしかしたら木ではなく、果物屋の化粧箱入りの枇杷を想像すると、視覚だけでなく香りも想像しました。 (2022年07月23日 (土) 05時23分) [10103]

孝子 > 言語さん。完熟の枇杷だけで。熟れた匂いも十分に感じられますよ。昔知り合いの家出好きなだけたべさせてもらった木になって熟れた枇杷。今は高級品の箱入りで、きれいすぎて、何か自分からは手が出ません。この句の弱いところは三段切れとおもいます。 (2022年07月24日 (日) 12時48分) [10133]

秀雄 > 中七下五の言葉に対して上五の「曲り角」は少々平凡な言葉ではないかと感じます。もっと別の言葉を探し出せば更によい句になるのではないかと思います。 (2022年07月24日 (日) 23時25分) [10152]

潤一 > 平凡な描写に終わっていますので読み手を捕まえるものがありません。 (2022年07月25日 (月) 13時01分) [10174]

潤一 > この句は、「曲り角に完熟した枇杷がたわわになっている」と詠んだものでしょう。
(2022年07月25日 (月) 13時04分) [10175]

加津子 > 誰も捥ぐ人のいない空家でしょうか。それとも木が大きくなりすぎて捥ぐことが出来ないのでしょうか。もう少し情報が欲しかったです。 (2022年07月26日 (火) 11時36分) [10186]

榮一 > 曲り角、四辻、三叉路、要するに場所の設定です。それだけに平凡に感じてしまします。たわわからすれば木に実っている枇杷のようです。 (2022年07月29日 (金) 03時39分) [10211]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2022年07月31日 (日) 00時23分) [10228]
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14.遠雷や旅の終わりの曲り角 投稿者:14 (2022年07月22日 (金) 23時32分) [10086]
2点(加津子・孝子)


言語 > そこを曲がれば自宅が見えるという「曲り角」を足早に歩く人を想像しました。 (2022年07月24日 (日) 10時04分) [10126]

孝子 > 以前よくツアー旅行にいってたころ、添乗員さんが、最後に家に入るまでは旅行ですよ。気を抜かないでくださいね。といわれたこと、それなのに、家に入るより前50メートルもないところで、つまずいて転んだことをいつも心にきをつけています。そんなことを自分の経験から思うとこの季語はぴったりだと思いました・ (2022年07月24日 (日) 12時56分) [10134]

加津子 > 入念な下調べから旅は始まります。満足度ルンルンの旅の終わりの車中は、気分は下降。家が近づくとやっぱり家が一番いいと思う。「遠雷」に安ど感を感じました。けれど又曲り角の先の旅に行きたくなります。 (2022年07月24日 (日) 20時55分) [10144]

秀雄 > 「旅の終わりの曲り角」というのは何か人生訓的な意味あいがあるのかもしれませんが、わたしには作者の言いたいことを汲み取ることができませんでした。 (2022年07月24日 (日) 23時32分) [10153]

加津子 > 私は、旅はどこか出かけるとイメージしがちですが、秀雄さんの言われるように確かに「人生の曲り角」とも取れます。「遠雷」で恙無い人生だったとのかなと考えると深いですね。 (2022年07月26日 (火) 10時59分) [10184]

榮一 > 旅の終わりからすれば曲り角を曲がればすぐそこに家があるということか。旅の終わりがそれほど意味をもたらさないようです。 (2022年07月29日 (金) 03時43分) [10212]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2022年07月31日 (日) 00時25分) [10229]
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15.炎昼や角を曲がれば喫茶店 投稿者:15 (2022年07月22日 (金) 23時31分) [10085]
5点(紫翠・代志子・剛・保子・秀雄)


言語 > エアコンの効いたレトロな「喫茶店」に汗を拭き拭き向かう状況を想像しました。 (2022年07月24日 (日) 10時05分) [10127]

秀雄 > 汗をいっぱいかいて炎天下を歩いてきて、あの角を曲がればエアコンのきいた涼しい場所(喫茶店)が待ってると思うと、もうひと踏ん張りしようと思っている作者の様子が目に見えるようです。 (2022年07月24日 (日) 23時46分) [10154]

保子 > 炎天の角を曲がったら何がある?喫茶店。意表をつくものだったらもっと面白いかも〜。自分には出来ないのに勝手なこと書いてすみません。淡々としている処が良かったです。 (2022年07月25日 (月) 17時24分) [10181]

> 炎天下を出歩けば、暑さを逃れるために探すのは喫茶店。知り尽くした街も有るし、また知らない街も有る。知らない街なら、願望の喫茶店で、救いの喫茶店ある。何となく面白い。 (2022年07月26日 (火) 14時28分) [10190]

紫翠 > 一読ほっとさせてくれる作品。サラリーマン時代に、あと一日いけば休みになると、はげみにしながら働いていたことを思い出す。 (2022年07月27日 (水) 09時54分) [10193]

榮一 > 炎昼からすればどこにもありそうな喫茶店は平凡です。意外性がないと言った方がいいのかもしれません。詩的に展開したい気がします。角を曲がればですからいろいろなものを持ってこれそうです。日本海・隅田川・泉岳寺・黄泉坂(よもつざか)等いくらでもありそうです。 (2022年07月29日 (金) 03時58分) [10213]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2022年07月31日 (日) 00時26分) [10230]
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投稿者:事務局 (2022年06月23日 (木) 05時54分) [9992]
    《 大江戸ネット句会6月定例会 》

毎日はっきりしない日が続きますね。

最近、すっきりとした富士山を見ていません。

さて、作品が出揃いました。

6月23日〜29日迄 句会開催

6月30日(木) 作者発表

皆様の素晴らしい鑑賞をお聞かせ下さい。


事務局 > 期日が来ましたので、作者を
発表します。来月の担当は、秀雄さんです。
(2022年06月29日 (水) 23時19分) [10068]

事務局 > 生前節子さんが私に、趣味の世界の事だから…とお話し下さった事があります。
巾をもって、広い心で、楽しみましょうよ、って事の様です。
誰でも真剣に取り組んでおられる事と存じます。真剣だからこそ心が痛むのです。痛む事もあるけれど、巾を持って、広い心で楽しみましょう。 (2022年06月29日 (水) 23時54分) [10083]
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❖1.神棚の榊水欲る五月かな 投稿者: (2022年06月23日 (木) 05時37分) [9991]
無点


言語 > 中七が読めませんでした。「さかきみずほる?」でしょうか?汗
(2022年06月23日 (木) 08時42分) [9993]

> お榊の水を毎日変えるのが、私の仕事になっております。この時期日本の榊の青々しいのを手に入れる事、難しいです。殆ど中国からの輸入品らしいです。が、ウクライナの事が関係してそれも難しいとの花屋さんの話です。
欲るは古語の言い回しと存じます。日々水の吸い上げも気になりますが、新芽が伸びて、驚かされます。季語をせめて6月にして欲しかったです。 (2022年06月24日 (金) 22時05分) [10035]

加津子 > 榊の後に切れが入り、みずほる五月かなと読みましたが、「欲る」の読みがわかりませんでした。 (2022年06月26日 (日) 10時01分) [10054]

事務局 > 作者は、剛さんでした。 (2022年06月29日 (水) 23時21分) [10069]
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❖2.泥池を浄めるごとく天馬 投稿者: (2022年06月23日 (木) 05時35分) [9990]
2点(加津子、保子)


言語 > 思い出してみると、「天馬」は綺麗な泉では見かけないような気がします。 (2022年06月23日 (木) 08時43分) [9994]

貞夫  > 天馬は水馬の勘違いか。もしそうであったとしたら[あめんぼう]とした方が好かった気がする。 (2022年06月23日 (木) 15時47分) [10009]

加津子 > 私、「水馬」と読んでいました。最近、勘違いが多いのです。心に残っている「水馬」がいます。熱海の起雲閣で見た水馬は、手入れの行き届いた綺麗な水のなかに居ました。幸せな水馬と思いました。でも、人間社会と重ねて、どこに生きていても清く正しく生きていれば、それが幸せと思うようになりました。 (2022年06月24日 (金) 14時01分) [10017]

潤一 > 天満では意味が通りませんし、下五が三音で終ってしまっています。でも、投句は天馬ですので選はあくまで天馬ということで読まないといけないのではないですか。 (2022年06月24日 (金) 14時28分) [10020]

潤一 > すみません。「天満」は「天馬」です。 (2022年06月24日 (金) 14時29分) [10021]

加津子 > 潤一さんごもっともです。言い訳になりますが、言語さんの書き込みで気がつきました。選評は、水馬と思い選をした気持ちです。俳句に対する真摯さが足りませんでした。 (2022年06月24日 (金) 15時50分) [10029]

保子 > 私も勘違いして選句してしまいました。ごめんなさい。 (2022年06月24日 (金) 19時16分) [10030]

> 貞夫さんすごいです。
天馬からよく水馬に転じられました。
天馬だと、季語も無いし字数も足りず?言語さんの言われる、綺麗な泉に天馬が見られない…益々もって?でした。ん⁈天馬で違う読み方があるのかと、歳時記、季寄せ、たっぷりググってみました。
回答分からずでした。
(2022年06月24日 (金) 22時21分) [10036]

言語 > 私の句だとばればれになってしまいました。皆様のご指摘通り、下五は「水馬」の間違いです。大変失礼いたしました。 (2022年06月26日 (日) 20時20分) [10058]

事務局 > 作者は、言語さんでした。 (2022年06月29日 (水) 23時23分) [10070]
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❖3.あじさいの一輪挿しやお命日 投稿者: (2022年06月23日 (木) 05時34分) [9989]
2点(剛、希)


言語 > 下五は、どなたか有名な方の命日なんでしょうか? (2022年06月23日 (木) 08時44分) [9995]

貞夫  > やはり下五のお命日がしっくり来なかった。例えば母忌日とか具体的にした方が好かった気がした。 (2022年06月23日 (木) 15時54分) [10011]

> 命日の日に、普通供物やら花やら、普段の簡素さを思い、奮発するのではないかしら!?
なのに、この方は一輪挿しに紫陽花で澄ましたと言う…
一輪挿しに紫陽花も滑稽だし
命日ではなく、ご命日に一輪挿しも滑稽
これぞ、俳諧味!!
と、思い選句致しました。 (2022年06月24日 (金) 21時20分) [10031]

> 思うに、父や母の命日だから「お」を、命日に冠せたと思った。私などはもう父も母も遥か彼方で、母の齢も乗り越えて生きてゐる。仏壇の花などは気の向いたときに手向けるが、大方は枯れてゐるので気が付く親不孝者である。この句、重たそうな季節の花の紫陽花をたまたま挿してゐたら、親の命日に気が付いたで良いと思う。 (2022年06月26日 (日) 17時05分) [10057]

事務局 > 作者は、久子さんでした。 (2022年06月29日 (水) 23時24分) [10071]
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❖4.また進む終末時計クレマチス 投稿者: (2022年06月23日 (木) 05時32分) [9988]
5点(貴稔、貞夫、剛、言語、孝子)


言語 > 「終末時計」というものを初めて知りました。 (2022年06月23日 (木) 08時45分) [9996]

貞夫  > 非常に考えさせられる句と思う。日本は核保有国に囲まれ終末時計も随分と進んだであろう。下五は鉄線花と漢字の方が決まる気がしたが。 (2022年06月23日 (木) 15時36分) [10006]

貴稔 > 人類絶滅までの時が「また」進んだ。人間はどうして過ちを犯したことを学ばないのだろうか。クレマチスが一瞬、「時計草」を想像させられ、戸惑ったことで不安定な今の世と重なりました。 (2022年06月23日 (木) 21時49分) [10012]

潤一 > 直接的ではないが、ロシアのウクライナ侵攻がすぐにイメージされつ。ただ、季語が動くと思う。 (2022年06月24日 (金) 14時37分) [10022]

> 『また』が、気になりました。 (2022年06月24日 (金) 22時23分) [10037]

孝子 > 終末時計初めて知りました。または本人の感情と思いました。時計草をもってきたら、あまりにもみえみえでクレマチスにしたのかと思いました。 (2022年06月26日 (日) 09時07分) [10051]

言語 > 「また」は、年々残り時間が減っていることを言っているのだと思いました。 (2022年06月26日 (日) 20時21分) [10059]

> ノストラダムスの大予言が世間を騒がせた時代が有ったが、もう忘れられた。この時計は、現実の地球の温暖化や、核戦争の懸念、原子力利用の失墜等で、人類が滅亡すると云われる「地球最後の日」までの時間を、象徴的に表示して人間社会に警告を与える目的で出来たらしい。今更ながら、サイエンスフイクションの世界は面白い。そして素晴らしい。取り合わせられた鉄線花も良く似合うではないか。この句の「また」は、昨今のコロナ疫や戦争を云ってゐるらしい。 (2022年06月27日 (月) 09時49分) [10061]

事務局 > 作者は、秀雄さんでした。 (2022年06月29日 (水) 23時24分) [10073]
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❖5.荒梅雨や通園バスを磨き上ぐ 投稿者: (2022年06月23日 (木) 05時26分) [9987]
8点(貴稔、加津子、潤一、秀雄、久子、紫翠、剛、希)今月の
最高点


言語 > 兎や栗鼠の絵が描いてあるバスが梅雨の雨後、水滴で光っている情景を想像しました。 (2022年06月23日 (木) 08時48分) [9997]

貴稔 > 梅雨、それも大雨。だから通園バスを洗車しても意味が無いことかもしれない。しかし、こんな世だからこそ、未来ある子どもたちが乗るバスを、様々なことを願うように敢えて磨き上げた。一心不乱に。 (2022年06月23日 (木) 21時57分) [10013]

貴稔 > 梅雨、それも大雨。だから通園バスを洗車しても意味が無いことかもしれない。しかし、こんな世だから、未来ある子どもたちが乗るバスを、色々なことを願い磨き上げた。一心不乱に。 (2022年06月24日 (金) 01時13分) [10014]

加津子 > 磨き上げるのはシルバー世代かなと思いました。子供は未来の宝ですね。 (2022年06月24日 (金) 14時05分) [10018]

潤一 > なんでもない平凡な光景が季語で浮き立った。 (2022年06月24日 (金) 14時40分) [10023]

秀雄 > ずいぶん奇をてらった句だなと思いながら、句の力強さに惹かれてとらせていただきました。「通園バスを磨き上げた」のは「荒梅雨」だとわたしは考えました。 (2022年06月25日 (土) 15時03分) [10044]

加津子 > 良く考えたらそうですね。「や」は感嘆なんですね。2番と同じで、頭がまわってない。 (2022年06月25日 (土) 16時03分) [10045]

加津子 > 秀雄さん、「や」は感嘆でいいのかしら。 (2022年06月25日 (土) 16時05分) [10046]

秀雄 > すみません。頭が回らないのは加津子さんと同じですが、ここの「や」は「荒梅雨」が「俺は中七下五のことをやったんだ」という自己主張の「や」と考えました。 (2022年06月25日 (土) 17時28分) [10049]

加津子 > 色々な解釈があっていいですよね。やはり貴俊さんの書き込みが私の思いに近いと改めて思いました。 (2022年06月25日 (土) 18時47分) [10050]

紫翠 > 取り合わせは良いのですが、上五の予定調和的な鑑賞になるので、中七下五にひと工夫いるように感じます。 (2022年06月27日 (月) 10時48分) [10062]

> 季語の力でしょうか。「梅雨」に被せたり、垂らしたりする季語は多い。「荒梅雨」は大雨の形容で、激しい降りを云うらしい。人間が磨くのでは無く、バスを磨き上げるように降る大雨。為す術も無く、呆然と見てゐるだけの人間たち。

(2022年06月27日 (月) 10時57分) [10063]

事務局 > 作者は、保子さんでした。 (2022年06月29日 (水) 23時25分) [10074]
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❖6.白塀の段々の寺蔦青葉 投稿者: (2022年06月23日 (木) 05時23分) [9986]
2点(代志子、言語)


言語 > 長く続く坂道脇の「白塀」とそこに生える「蔦青葉」のコントラストの夏らしい情景を想像しました。 (2022年06月23日 (木) 08時50分) [9998]

代志子 > 白壁の歴史のある寺と、新芽の蔦の対比が新鮮で気になりました。 (2022年06月24日 (金) 09時08分) [10016]

潤一 > 語順に違和感を覚えた。「白塀の段々の」を「段々の白塀の」とすれば素直に読める。 (2022年06月24日 (金) 14時42分) [10024]

事務局 > 作者は、希でした。 (2022年06月29日 (水) 23時26分) [10075]
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❖7.口おほふをさなの噓やさくらんぼ 投稿者: (2022年06月23日 (木) 05時21分) [9985]
4点(加津子、秀雄、久子、孝子)


言語 > 「さくらんぼ」食べてないもん、という声が聞こえるようです。 (2022年06月23日 (木) 08時51分) [9999]

加津子 > 可愛い子供のしぐさが浮かびます。子供って本当に素敵です。 (2022年06月24日 (金) 14時07分) [10019]

潤一 > 取り合せの「さくらんぼ」が幼子の愛らしさをイメージさせますね。 (2022年06月24日 (金) 14時44分) [10025]

秀雄 > 既視感がプンプン匂う句なのですが、可愛らしくできあがっているのでとらせていただきました。 (2022年06月25日 (土) 14時22分) [10042]

孝子 > 可愛らしい女の子は嘘をつく。よくみられます。さくらんぼの季語がきいてるとおもいました。 (2022年06月26日 (日) 09時13分) [10052]

事務局 > 作者は、貞夫さんでした。 (2022年06月29日 (水) 23時26分) [10076]
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❖8.病棟の湖に開く窓月見草 投稿者: (2022年06月23日 (木) 05時17分) [9984]
2点(潤一、紫翠)


言語 > 「湖」が「病棟」がたくさんあることの比喩なのか、「湖」に面した「病棟」の「窓」のことなのか理解できませんでした。また、視点の位置が「病棟」の中なのか「湖」のほとりなのかも気になりました。 (2022年06月23日 (木) 08時56分) [10000]

潤一 > 湖に面した病院というと昔は結核療養所、現在はホスピスを思い浮かべる。作者が病院を外から眺めている場面とも中から湖を眺めているとも取れます。いずれにせよ、季語の月見草でこの句は決まりです。 (2022年06月24日 (金) 14時53分) [10026]

> 病院に月見草では、ちょっと暗すぎます…病院やら病気の句も、経験の事かと思います。が、やはり私は希望が欲しいです。 (2022年06月24日 (金) 21時34分) [10032]

紫翠 > 月見草が良く効いていると思います。我が家の庭に少し前まで、毎日五六十の月見草が咲いていました。純白の四弁の花に不思議な魅力を感じます。 (2022年06月26日 (日) 10時53分) [10055]

事務局 > 作者は、孝子さんでした。 (2022年06月29日 (水) 23時27分) [10077]
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❖9.あぢさゐや開幕五分前のベル 投稿者: (2022年06月23日 (木) 05時15分) [9983]
5点(貴稔、久子、貞夫、紫翠、代志子)


言語 > ずいぶんと演劇やクラシックコンサートに行っていないので、「開幕五分前のベル」の実感がわきませんでした。映画やポップスのコンサートでは「ベル」はなってないと思います。 (2022年06月23日 (木) 08時58分) [10001]

貞夫  > 季語の旧仮名の使い方が良かった。全体的にリズムがよくスッと目に入ってくる。 (2022年06月23日 (木) 15時41分) [10007]

貴稔 > 「あぢさゐや」の文字使いにひかれました。小津安二郎の映画でも始まるんでしょうか。 (2022年06月24日 (金) 01時22分) [10015]

紫翠 > 何の開幕か中七下五にもう一工夫ほしい気がします。「あじさゐ」だけで特定は難しいと思います (2022年06月25日 (土) 11時11分) [10039]

秀雄 > 中七下五のフレーズが好きなフレーズなのでとりたかったのですが、季語に「あぢさゐ」を斡旋したことに違和感を感じてとりませんでした。「開幕五分間」にはこれから始まるお芝居または音楽などのわくわくした期待感があります。そうした期待感に「あぢさゐ」はあまりふさわしい季語とは思えなかったからです。もちろん作者には「あぢさゐ」にそれなりの思いがあるのだと思います。いつか作者の思いをお聞きしたいものです。 (2022年06月25日 (土) 14時06分) [10040]

作者 > 紫陽花は梅雨入りの頃から梅雨明けまで比較的長く咲き、色も次々に代わっていきます。七変化とも呼ばれる所以ですね。開幕の五分前にベルが鳴り、舞台が始まり場面が変わっていく情景をイメージして紫陽花を取り合わせました。歴史的仮名遣いを使ったのは私の嗜好で特に意味はありません。 (2022年06月26日 (日) 11時50分) [10056]

秀雄 > 作者さんの思いをお聞きすると「あぢさゐ」もありかなと思うようになりました。ありがとうございます。 (2022年06月26日 (日) 23時07分) [10060]

事務局 > 作者は、潤一さんでした。 (2022年06月29日 (水) 23時28分) [10078]
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❖10.地下足袋で受ける青梅段畑 投稿者:10 (2022年06月23日 (木) 05時11分) [9982]
6点(潤一、秀雄、貞夫、代志子、保子、希)


言語 > 「受ける」の意味が理解できませんでした。「地下足袋」のうえに「青梅」の実が落ちてきたということでしょうか? (2022年06月23日 (木) 09時06分) [10002]

貞夫  > 地下足袋でとあるので青梅の入れ物代わりにしたのであろう。その人は結局裸足になったのか心配をした。 (2022年06月23日 (木) 15時44分) [10008]

潤一 > 段々畑の際に一本の梅の木。畑作業を終えた夫婦の一人が梅の実を落し、もう一人が地下足袋を脱いでそれを受ける。もともと梅の実を拾う予定ではなかったのでしょう。仲の良い働き者の夫婦が目に浮かぶ。作るのは梅干しか梅酒か。 (2022年06月24日 (金) 14時59分) [10027]

> さて私も、情景が今一つ把握しきれませんでした。が、勢いがあって、青梅の瑞々しさか伝わりました。 (2022年06月24日 (金) 21時38分) [10033]

秀雄 > わたしは、地下足袋を履いている人が段畑の下から青梅を受け取っている景を思い浮かべました。作者の意図とは違う景かも知れませんがそれが自然ではないかと思いました。いずれにせよ生活に根ざした俳句はどのように解釈しようが揺るぎないものだということです。 (2022年06月25日 (土) 14時16分) [10041]

保子 > 段畑なので情景がよく見えます。急に落ちてきた青梅に咄嗟に出た地下足袋!生活の一齣。 (2022年06月25日 (土) 16時19分) [10048]

代志子 > 本格的な梅農家ですね。きっと収穫時猫の手も借りたいくらい。颯爽とした様子が見えます。 (2022年06月29日 (水) 09時20分) [10064]

事務局 > 作者は、加津子さんでした。 (2022年06月29日 (水) 23時29分) [10079]
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❖11.二回目は寄り道多し通り雨 投稿者:11 (2022年06月23日 (木) 05時06分) [9981]
1点(言語)


言語 > なにの「二回目」かがわかりにくいと思いましたが、同じ日の「二回目」の「通り雨」のときには、一回目のときより気持ちが落ち着き、「寄り道」の余裕ができると理解しました。季語がないですが、「通り雨」は夕立の副題と理解しました。毎日、雨が続きますが、「寄り道」する気持ちの余裕を持ちたいと思います。 (2022年06月23日 (木) 09時14分) [10003]

潤一 > 意味がよく分からなかった。 (2022年06月24日 (金) 15時01分) [10028]

> さて、ここでまた、季語のお話しとなります。季感があればとのご意見も御座いますが…
通り雨は夏の限った雨でしょうか?
夕立ではなく、通り雨となさった作者の意図が?です。
私の手持ちの歳時記、季寄せ、インターネットでは、解析が出来ませんでした。 (2022年06月24日 (金) 21時52分) [10034]

代志子 > 通り雨という言葉は、私にとって的を得た季語で使いました。直ぐに晴れることを予測して、ついつい寄り道の時間的ゆとりです。急に振り出した雨の中でも、夕立より、通り雨のほうがもっと幅の広い時間を感じたのですが。 (2022年06月29日 (水) 09時53分) [10065]

> ん?代志子さん、通り雨は季語では無いとありますが… (2022年06月29日 (水) 12時16分) [10066]

秀雄 > 調べてみましたが「通り雨」は季語ではないと思います。「夕立」の傍題にも載っていません。ただし国語辞典では「夕立」の類語として「通り雨」が載っています。ここはやはり厳密に考えておいた方がよいと思います。玄鳥誌の7月号の39ページに主宰の「季語雑感」が乗っております。ここで主宰は「季語と認知されなくても季節のものとして季感があれば俳句としては成り立つと思う」と書いておられます。問題はこの俳句において歳時記に載っていない「通り雨」という言葉を使う必要があったかということだと思います。そこはみんなで議論する必要があるかと思います。わたしはやはりここではできるだけ歳時記に載っている言葉を選択すべきだと思います。孝子さんはどう思われますか。 (2022年06月29日 (水) 22時23分) [10067]

秀雄 > 希さんの言われるように「通り雨」は夏だけではなく、他の季節にも使われる言葉だと思われます。そう言った意味で「通り雨」は季感の薄い言葉ではないでしょうか。 (2022年06月29日 (水) 23時24分) [10072]

事務局 > 作者は、代志子さんでした。 (2022年06月29日 (水) 23時32分) [10080]

> ん?代志子さん、通り雨は季語では無いとありますが… (2022年07月02日 (土) 07時31分) [10084]
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❖12.出窓置く仙人掌の花朝の雨 投稿者:12 (2022年06月23日 (木) 05時04分) [9980]
1点(保子)


言語 > 「置く」が気になりいただけませんでした。「には」ではだめなんでしょうか? (2022年06月23日 (木) 09時15分) [10004]

> 仙人掌が素敵で心惹かれました。ですが、三段切れと思います。 (2022年06月25日 (土) 05時30分) [10038]

保子 > 上五の 出窓置く には唐突感あり、なので言語さんの言われるように 出窓には もいいかなと思ったのですが。語順を入れ替え 仙人掌の花置く出窓朝の雨 雰囲気が好きでした。 (2022年06月25日 (土) 16時08分) [10047]

事務局 > 作者は、貴稔さんでした。 (2022年06月29日 (水) 23時33分) [10081]
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❖13.噴水の立体交差する光り 投稿者:13 (2022年06月23日 (木) 05時00分) [9979]
1点(孝子)


言語 > 結構、好きな句でした。水が「立体交差」するのを「光り」と表現するのが肝だと思いつつ、具象になるのかという点に迷い、選句できませんでした。 (2022年06月23日 (木) 09時31分) [10005]

貞夫  > 噴水の立体交差はひとつの発見であり好かったが下五のする光に少し引っかかった。 (2022年06月23日 (木) 15時50分) [10010]

秀雄 > 貞夫さんの言われるように「噴水の立体交差」という視点は着目に値しますが下五の「する光り」が気になりました。下五をもっと工夫されると、さらによい句になると思うのですが。 (2022年06月25日 (土) 14時55分) [10043]

孝子 > 噴水の説明ではアウトですが、この句は作者の独自の見方、感覚を見つけたところが、気に入りました。立体交差よくみつけたと思います。本人独自の感性だとおもいました。光かなともってくるといいかなと思ったのですがそうすると、中八になってしまう。むづかしいところです。立体交差のとした場合です。むづかしい。 (2022年06月26日 (日) 09時25分) [10053]

事務局 > 作者は、紫翠さんでした。 (2022年06月29日 (水) 23時34分) [10082]
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大江戸ネット句会5月例会 投稿者:事務局 (2022年05月24日 (火) 08時05分) [9873]
おはようございます。作品が整いましたので句会を開催いたします。
句会は30日迄、31日作者発表です。よろしくお願いします。(作成中にパソコンがフリーズしてしまい朝から焦りまくりました。)


事務局 > 久し振りに全国大会の冊子を開いてみました。覚えていますか?

大会スローガン
玄鳥の志向

人間の輪と個性を大切にした楽しい俳句生活

即物具象表現を基本とした新風の開拓

潔い句姿と新しい自分との出会い

(2022年05月26日 (木) 09時49分) [9911]

事務局 > 今月も色々な思い、ご意見を頂きありがとうございました。期日が来ましたので作者を発表します。なお、来月の担当は希さんです。 (2022年05月31日 (火) 08時35分) [9965]
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1.母の日や位牌のわきにおくギフト 投稿者:1 (2022年05月24日 (火) 07時55分) [9872]
3点(貞夫、代志子、久子)


貞夫  > 私の両親は明治30年代の生まれの為か戦後の祝日にはあまり関心がなかったせいか私もどっちかと云うとあまり興味がなかった。ただ息子が就職して最初の赴任地から母の日には花を贈ってくれて家内は喜んでいた。(父の日は何もなかったが)私も今思うと子供の頃親には大分心配をかけたと思う。掲句から私の今の心境を代弁してくれてるようで頂く訳にいかなかった
早速近々墓参りに行ってこようと思う。 (2022年05月24日 (火) 15時55分) [9874]

貞夫  > 訂正・・頂かない訳にはいかなかったです。 (2022年05月25日 (水) 12時01分) [9896]

秀雄 > この句では下五の「おくギフト」が気になります。「おく」という言葉は使わない方がよいと思います(なぜなら位牌のわきに置いてあるからです)。ギフトは「プレゼント」「贈物」または「供え物」という意味で使われているのだとしたら、わざわざ「ギフト」を使わずに「母の日や位牌のわきのプレゼント(贈物・供え物)」とすればよろしいかと思います。作者が「ギフト」をどうしても使いたいということでしたら「母の日や位牌のわきのギフトかな」でよいと思います。そうすることにより、読み手に多少の想像力が働く余地が出るかと思います。 (2022年05月25日 (水) 19時24分) [9898]

加津子 > 「プレゼント」は相手がいて渡すという意味まで含まれているように感じますので、「ギフト」でいいのかなと思いますが、具体的な物を持ってきてもいいのかもしれません。 (2022年05月27日 (金) 13時33分) [9914]

言語 > 秀雄さんのコメントに賛成です。また、母の日の贈り物はカジュアルな感じのプレゼントのほうが、よりオフィシャルな感じのあるギフトよりも母との距離の近さが感じられる気がいたします。 (2022年05月29日 (日) 09時04分) [9939]

代志子 > 私は勝手にお中元のギフトと思い込みました。!(^^)!母と同じようにお世話になった方々への気持⁈まだ早いので、位牌のわきに何気なく忘れないようにこの場所に;私の日常の様子かな?。 (2022年05月29日 (日) 10時57分) [9960]

> 代志子さんの鑑賞のお中元ですと、母の日はどの様に関係しているのでしょうか? (2022年05月29日 (日) 12時26分) [9962]

事務局 > 作者は潤一さんです。 (2022年05月31日 (火) 08時36分) [9966]
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2.矢印が夏夕焼さす交差点 投稿者:2 (2022年05月24日 (火) 07時53分) [9871]
1点(言語)


秀雄 > この句では「交差点」が主役になっています。「交差点の矢印がさす夏夕焼」とすることにより「夏夕焼」が主役になり、よりわかりやすくなると思います。 (2022年05月25日 (水) 19時26分) [9899]

言語 > 秀雄さんのおっしゃる通りの語順のほうがすっきりするのですが、なんの「矢印」?と思うところまで仕組まれている感じがしていただきました。 (2022年05月29日 (日) 09時06分) [9940]

事務局 > 作者は貴稔さんです。 (2022年05月31日 (火) 08時37分) [9967]
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3.空がまた削られてゆく青嵐 投稿者:3 (2022年05月24日 (火) 07時50分) [9870]
2点(潤一、剛)


秀雄 > この句では「また」という言葉が句の中でどのような機能を担っているかが問題になります。わたしにはここでは「また」という言葉はいらないように感じます。「大空が削られてゆく青嵐」の方がすっきりします。 (2022年05月25日 (水) 19時31分) [9900]

潤一 > 秀雄さんのコメントが的を射ていると思います。 (2022年05月28日 (土) 12時20分) [9918]

言語 > お二方のご指摘通りだと思います。また、空を削るという表現に違和感が残りました。 (2022年05月29日 (日) 09時08分) [9941]

> 今や東京や横浜の空は、高層の建築物で覆われ、昔の空は望むべきも無い。耐えられないとまでは云えないが、私のような田舎暮らし老人には圧迫される空の狭さである。吹き渡るやや強い風は夏を告げ、ビル街に盛夏が近づいてゐる。「また、又」の副詞は、前にあったことの繰り返し。再びと、理解した。 (2022年05月29日 (日) 10時22分) [9957]

事務局 > 作者は久子さんです。 (2022年05月31日 (火) 08時37分) [9968]
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4.炭酸のはじけるグラス夏立ちぬ 投稿者:4 (2022年05月24日 (火) 07時49分) [9869]
8点(紫翠、孝子、加津子、希、貴稔、保子、秀雄、言語)


貞夫  > 冒頭の炭酸でビールだと感じた。もう少し工夫が欲しかった。 (2022年05月24日 (火) 16時44分) [9882]

加津子 > 私はキリンレモンみたいな透明な飲み物を想像しました。涼しげな泡に季語がピッタリと思います。 (2022年05月24日 (火) 18時49分) [9883]

> 既視感が満載かな⁈と、思いつつ、爽やかさが勝りました。 (2022年05月24日 (火) 20時32分) [9884]

貴稔 > 荒井由実の歌詞で「〜ソーダ水の中を貨物船がとおる〜」を思い出しました。この句は、「炭酸」「グラス」と物だけもクリアな感じで、爽やかな夏の始まりが、まさに「はじけて」うきうきする元気が出る句ですね。 (2022年05月25日 (水) 05時28分) [9889]

紫翠 > グラスを省略して工夫すると作品に深味が出るように感じました。下五の着地は素晴らしい。 (2022年05月25日 (水) 10時26分) [9895]

秀雄 > 句としては成立していますが、貞夫さんが言われるとおりだと思います。 (2022年05月25日 (水) 20時07分) [9910]

加津子 > 「炭酸のはじける」ですでにグラスが想像できるので、省略出来るという事なのでしょうか。その先の工夫は、考えすぎると私は理屈に傾いてしまいそうです。 (2022年05月26日 (木) 09時58分) [9912]

孝子 > 既視感があると思いながら、矢張り形季語いいとおもいました。紫翠さんのグラスも同じおもいです、 (2022年05月28日 (土) 13時43分) [9928]

保子 > 爽やかさが良かったです。 (2022年05月28日 (土) 18時23分) [9932]

言語 > 炭酸を飲みながらいろいろ工夫していましたが、こういう句を作りたいと思いました。 (2022年05月29日 (日) 09時09分) [9943]

事務局 > 作者は貞夫さんです。 (2022年05月31日 (火) 08時38分) [9969]
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5.三食を滞りなく燕の子 投稿者:5 (2022年05月24日 (火) 07時46分) [9868]
2点(紫翠、久子)


貞夫  > 着眼は良かったが少し物足りない気がした。一言でも子つばめの様子を入れたらもっと良かったと思えた。 (2022年05月24日 (火) 16時17分) [9877]

> 野生では、得られたり、無かったりのサバイバル。
きっちりが違和感でした。 (2022年05月24日 (火) 20時36分) [9885]

久子 > 三食どころか、一日中口を開けてピーピー鳴く子燕よりも、せっせと餌を運ぶ親燕の健気さが好きですねぇ。 (2022年05月25日 (水) 10時05分) [9893]

秀雄 > 親燕の努力によって燕の雛がすくすくと育っている様子を詠っているのだと思います。しかし「三食を滞りなく」というのはいかにも説明調です。そもそも「三食」というのは人間界の食事に仮託していると思われますので擬人化と言えます。どうしても「三食」を使いたいのであれば「滞りなく」ではなく「三食は腹いっぱいの燕の子」程度にとどめておいた方がいいと思います。 (2022年05月25日 (水) 19時35分) [9901]

紫翠 > 俳句は作品が醸し出すイメージを感じ取るものと思っています。この作品では、中七で切れていればと思いながら選をしました。 (2022年05月26日 (木) 10時31分) [9913]

潤一 > 燕の巣を見ることはよくあるが、三食を燕の子が食べるまで観察することはあるのだろうか?想像で詠んだ句に思えて読み手に伝わるものが薄かった。 (2022年05月28日 (土) 12時23分) [9919]

加津子 > 三食が気になりました。我が家の小屋の軒を毎日見上げて観察しています。5,6羽の真ん中に陣取ったヒナは大きな口を開けて毎回餌をゲット。両端のヒナは、回数貰えず一回りも二回りも真ん中のヒナより小さい。巣立ちに置いて行かれそうで心配です。糞の世話は大変ですが、巣からお尻を出してフンをする姿はとても可愛いです。 (2022年05月29日 (日) 09時01分) [9938]

言語 > 中七で切れているという解釈ではダメなんでしょうか? (2022年05月29日 (日) 09時11分) [9944]

潤一 > 中七の後に軽い切れがあります。 (2022年05月29日 (日) 09時50分) [9953]

事務局 > 作者は代志子さんです。 (2022年05月31日 (火) 08時38分) [9970]
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6.若葉風ツリーハウスの昼下がり 投稿者:6 (2022年05月24日 (火) 07時43分) [9867]
6点(貞夫、孝子、加津子、保子、秀雄、剛)


貞夫   > 私は藤沢の鵠沼海岸で生まれ直ぐ熊本の球磨郡に疎開した。6才の時に辻堂の東海岸に戻ってきたのだが其処に決めるとき庭に登り易い松の木があって父に此処にしようと駄々をこねた記憶がある。そんなことで6才から高校に入るまで其処で暮らしていたがその辺りは松林が多くて小さい頃は松林に隠れ家
陣地を作ったりして遊んだものだった。そんな訳で幾つになってもツリーハウスに憧れがあり当時のことが懐かしく思い出された。若葉風がこの句に気持ち良く溶け込んでいて頂いた。 (2022年05月24日 (火) 16時07分) [9875]

秀雄 > 上五の季語と中七下五のフレーズがうまくあっている落ち着いたよい句だと思います。あえて言えば下五の「昼下がり」が少々平凡な感がいたしました。 (2022年05月25日 (水) 19時40分) [9902]

加津子 > 風を感じられる気持ち良い句です。 (2022年05月27日 (金) 13時42分) [9915]

潤一 > 下五の表現で句が平凡になってしまった。 (2022年05月28日 (土) 12時24分) [9920]

孝子 > ツリーハウス、みたことがありますが作品として季語もいいとおもいます。きもちいいです。 (2022年05月28日 (土) 13時48分) [9929]

保子 > 昼下がりが少々気になりました。おやつ時とか〜。 (2022年05月28日 (土) 18時34分) [9933]

言語 > ツリーハウスというとキャンプ場のイメージがあります。 (2022年05月29日 (日) 09時13分) [9945]

> 男子なら少年時代を思い起こす事は間違い無い。懐かしい思い出に浸れる。それは秘密基地であったり、隠れ家であったりした。今はキャンプ地などが売り物にしてゐるらしい。だあれもいないが、心地よい風が吹き抜ける。 (2022年05月29日 (日) 10時39分) [9958]

事務局 > 作者は希さんです。 (2022年05月31日 (火) 08時39分) [9971]
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7.竹の子の伸びるスピード飛行雲 投稿者:7 (2022年05月24日 (火) 07時41分) [9866]
3点(潤一、孝子、希)


貞夫  > 竹の子の伸びるスピードが早いのか否か飛行機雲が対象だと少し不明瞭なのが気になった。 (2022年05月24日 (火) 16時35分) [9878]

> スピードに違和感がありながらも…
朝採ろうと思ったが、やめていた竹の子が、夕方
すこぶる成長しているのです。
驚く程!!
体験あるあるで、頂きました。
(2022年05月24日 (火) 20時41分) [9886]

秀雄 > 下五に「飛行雲」もってきたのは上の「伸びる」「スピード」を受けたものと思われますが、少々安易な感じがいたします。 (2022年05月25日 (水) 19時43分) [9903]

潤一 > 中七が平凡ではある。作者の感性にダイレクトに映った表現を探すともっとよくなると思う。 (2022年05月28日 (土) 12時27分) [9921]

孝子 > おもしろい素材をぶつけたと思います。竹の子に一直線にのびていく飛行雲。実際に見て感じたから句になったと思います。
(2022年05月28日 (土) 13時38分) [9927]

言語 > 竹の子の成長スピードが速いことを初めて知りました。 (2022年05月29日 (日) 09時15分) [9946]

事務局 > 作者は紫翠さんです。 (2022年05月31日 (火) 08時40分) [9972]
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8.蕃茉莉濡れし埠頭のアスファルト 投稿者:8 (2022年05月24日 (火) 07時10分) [9865]
2点(貞夫、保子)


貞夫   > 蕃茉莉をインターネットで調べたら「もう直ぐ梅雨がやってくるような花」とあった。その花を中心に中七下五とリズムよく詠んでいると思えた。ただ「濡れし埠頭」より濡れたとした方が同じ意味だが私にはシックリ来るような気がしたが景が見えて良かったと思い頂いた。 (2022年05月24日 (火) 16時14分) [9876]

秀雄 > この句は蕃茉莉という季語に無機質な「埠頭のアスファルト」を持ってきたことが成功したかどうかが問われる句だと思います。埠頭に特有なもの、たとえば「舫い杭」などを持ってくることも一案だと思いました。 (2022年05月25日 (水) 19時46分) [9904]

> 蕃茉莉は季語と見立てて良いのでしょうか⁈ (2022年05月28日 (土) 06時17分) [9917]

潤一 > 蕃茉莉は確かに歳時記には載っていないようです。しかし、この花が今の時期に咲くのはまちがいないし、匂いがとてもユニークで良いので季感は十分に出ていると思います。 (2022年05月28日 (土) 12時29分) [9922]

孝子 > バンマツリはニオイバンマツリと同じナス科バンマツリ属で季語のあるマツリカはモクセイ科ソケイ属でちがいます。下田の了仙寺にさきみだれるのはバンマツリでアメリカジャスミンともよばれるが、マツリカはジャスミンであるが、香り等似通っていても別物です。だから時期にあっていても、歳時記にあるのはマツリカ。バンマツリは季語にははいっていません。その時期にさくから季語とみとめるのは違うとおもいます。  (2022年05月28日 (土) 13時31分) [9926]

保子 > 茉莉花 埠頭 アスファルト 濡れているのは雨だから?季語が難しいと思いつつ 中七以下のフレーズが良くて選句しました。 (2022年05月28日 (土) 18時21分) [9931]

秀雄 > 俳句の世界、季語の世界は常に進歩発展しているものです。新しい俳句、新しい季語が常に作り出されているのです。だから俳句はすばらしいのです。新しい俳句、新しい季語は誰かが作ってくれるものではありません。ほかならぬわたしたちが作り出していくのです。孝子さんのような考えですといずれ俳句は衰退してしまうのではないでしょうか。 (2022年05月28日 (土) 19時50分) [9934]

孝子 > 済みませんが、すぐ消えてしまうので、すこしづついれます。私は季語かどうかをきかれたのでにてはいるが、季語のまつりかとは全く別の花で季語には今は入ってないと答えたのです、 (2022年05月29日 (日) 08時47分) [9935]

加津子 > 歳時記には載っていないので作者にしても冒険ではなかったかと思いますが、蕃茉莉の見事さに作句をしたのではと思います。検索して近所でも見かける花なので私は季語ととらえました。 (2022年05月29日 (日) 08時48分) [9936]

孝子 > 私は長年古流の生け花を教えたり、日本画をやってどちらも基本の大事さを叩き込まれました。ゴッホもピカソも始めの基本がしっかりあるからです。華展には、古流でも、部門により、展示場所を考えて、鉄や石膏やらオブジェをだしていました。何が言いたいかというと (2022年05月29日 (日) 08時55分) [9937]

孝子 > 俳句の世界も以前顧問の先生の講演会できいたように、いろんな先人たちの考えのもとに現在にきています。生け花でも2千もの流派があり、俳句でも、いろんな派があり、きごをいれないというのもあります。ただゲンチョウはそういうものを大事にしてると思います。だから季語はないけどどうしてもこのはなでないとだめなのよと作者がだしたならよみてもそのつもりでとればよいのです。くどいですが、どちらも其処を確認してほしいということです、支部ではすぐ辞書で確認といわれます。要するに、基本をしっかりしてからその先に行く必要をわすれてほしくないということです。 (2022年05月29日 (日) 09時09分) [9942]

言語 > 「蕃茉莉」は知りませんでした。ただ、「埠頭」と聞くと、コンクリートだらけの施設を想像してしまい、花のある情景がイメージできませんでした。 (2022年05月29日 (日) 09時23分) [9947]

> 孝子さん、秀雄さんありがとうございます。
この句の情景に、蕃茉莉が欠かせないか否かになりましょうか? (2022年05月29日 (日) 12時23分) [9961]

貞夫  > 確かに孝子さんの仰る通り絵画でも先ずはデッサンが基本だと聞きます。でも冒頭に書き込みましたようにインターネットで調べたら梅雨を待ってるような花とあり私も季語として捉えました。まぁ、基本を尊重しつつ後は好き嫌いだと思います。埠頭のアスファルトに焦点を絞ったのは私は良かったと思いました。歳時記の有る無しは大した問題じゃないと思いますが。季感で頂きました。 (2022年05月29日 (日) 20時30分) [9963]

事務局 > 作者は秀雄さんです。 (2022年05月31日 (火) 08時40分) [9973]
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9.緑陰やだあれも居ない理髪店 投稿者:9 (2022年05月24日 (火) 07時07分) [9864]
9点(紫翠、希、代志子、加津子、貴稔、久子、秀雄、剛、言語)


> ん⁈
貴方と、理髪店の主は居る⁈

では無いか⁈
面白くて、頂きました。 (2022年05月24日 (火) 20時44分) [9887]

貴稔 > はじめは「お客さんがいないだけ」かなと思いましたが、「だあれもいない」つまり店主も居ないんだとビックリしました。「緑陰や」で理髪店の景色が見え、併せて口語体の「だあれもいない」でゆっくりとした世界が見えました。 (2022年05月25日 (水) 05時40分) [9890]

久子 > 中七に数合わせの意図も感じつつリズムの良さで頂きました。 (2022年05月25日 (水) 09時07分) [9892]

秀雄 > 「だあれもいない○○」という言葉はよく見かけるフレーズです。緑陰と理髪店がうまく呼応しているかどうかが問われる句だと思います。 (2022年05月25日 (水) 19時48分) [9905]

加津子 > 山北は、理髪店の多い町です。御殿場線が東海道本線だった頃の山北駅には600人程の鉄道員が働いてたので理髪店が多いのです。私の知っている理髪店もだあれも居ない事が多く、外のサインポールはクルクル回っています。今の山北にピッタリです。因みに映画館は3軒ありました。 (2022年05月27日 (金) 13時55分) [9916]

潤一 > 秀雄さんに同感。「だあれもいない」とか「まあるい」という表現は使い古されているので私は頂く気になれませんでした。俳句は稚拙でも自分独自の表現を工夫すべきと思います。 (2022年05月28日 (土) 12時32分) [9923]

言語 > 散歩途中の「理髪店」、看板はくるくる回っているけど、大きな窓から店内をのぞきこむと店主さえいない、という情景を想像して、ゆったりとした街並みまで見えてくる気がしました。 (2022年05月29日 (日) 09時25分) [9948]

紫翠 > 気負いのないサラッとした表現で、雰囲気がよく伝わり、親しみを感じさせる句と思います。中七に工夫があると尚良くなると思います。 (2022年05月29日 (日) 09時54分) [9954]

> むかし週刊新潮の表紙を飾った、谷内六郎の童画を思い起こすに至った。都会を外れた町の風景である。「だあれもいない」でこの句は成功してゐると思う。理髪店が、そのむかしほど客のいない現在を、暗示してゐる様に私には思える。 (2022年05月29日 (日) 10時55分) [9959]

事務局 > 作者は保子さんです。 (2022年05月31日 (火) 08時41分) [9974]
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10.街中の回転木馬薔薇の門 投稿者:10 (2022年05月24日 (火) 07時03分) [9863]
無点


貞夫  > 街中の回転木馬が分かり辛かった。 (2022年05月24日 (火) 16時36分) [9879]

秀雄 > この句はおそらく実際に見た景をそのまま詠んだのではないかと思います。それだけに「街中の回転木馬」と「薔薇の門」の取り合わせには、若干読み手に違和感を感じさせます。 (2022年05月25日 (水) 19時53分) [9906]

孝子 > 実際に薔薇の門があったのかもわかりませんが。薄暑光ぐらいに軽くしたほうがよいかもです。 (2022年05月28日 (土) 13時52分) [9930]

言語 > 「街中の回転木馬」が想像できませんでした。上五は回転木馬の修飾でも良かったかも知れません。 (2022年05月29日 (日) 09時27分) [9949]

事務局 > 作者は孝子さんです。 (2022年05月31日 (火) 08時42分) [9975]
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11.先客のゴルフ談義や薄衣 投稿者:11 (2022年05月24日 (火) 07時01分) [9862]
2点(潤一、代志子)


貞夫  > 私も腰痛に悩まされる前はゴルフ大好き人間だった。先客のゴルフ談義だけでは少し物足りなかった。 (2022年05月24日 (火) 16時39分) [9880]

秀雄 > 「先客のゴルフ談義」と「薄衣」がどのように呼応しているのかわたしには理解できませんでした。 (2022年05月25日 (水) 19時56分) [9907]

潤一 > 暑い夏の盛りに涼を求めて入った小さな喫茶店。作者は羅を着ている。先客二人は最近に猛暑の中で回ったゴルフ談義中。「よくもまあこの暑い中をゴルフとは」とあきれている作者の気持が面白く頂いた。 (2022年05月28日 (土) 12時41分) [9924]

言語 > 潤一さんの解釈を読んで情景が想像できました。 (2022年05月29日 (日) 09時28分) [9950]

代志子 > 年配の方同士のゴルフ談義と思いました。きっと長話だったのでしょう?。私には趣味のゴルフは、今でも高級感が強いので、薄衣が合っているように思いました。 (2022年05月30日 (月) 21時01分) [9964]

事務局 > 作者は加津子です。 (2022年05月31日 (火) 08時42分) [9976]
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