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大江戸ネット句会

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6.手鏡の小さき世界春を待つ 投稿者:6 (2022年01月23日 (日) 22時28分) [9367]
7点(代志子、潤一、貞夫、香、加津子、久子、言語)


言語 > 手鏡の中に映った室内、手鏡をかざす人物の姿を想像しました。 (2022年01月24日 (月) 12時14分) [9379]

秀雄 > とくに問題のない可愛らしい句だと思いました。 (2022年01月24日 (月) 16時26分) [9392]

貞夫 > 私は最近逆さ睫毛がうっとうしく
両瞼の下を手術したが術後傷跡に薬を塗るのに初めて手鏡を使った。小さな鏡、作者は手鏡に写っている物に小さな世界を感じたのであろう。作者の発想力に感服した。余談だが逆さ睫毛は目の周りの弛み要は老化だそうだ。


(2022年01月24日 (月) 17時06分) [9399]

潤一 > 手鏡に写る小さな自分の顔を眺めていると何か縮こまった自分を感じる。春の訪れとともにのびのびと郊外を散策したいと思う。 (2022年01月25日 (火) 11時01分) [9411]

加津子 > 手鏡の小さな世界から広い世界に視点が向かうのが良いなと思いました。 (2022年01月27日 (木) 22時40分) [9439]

榮一 > 手鏡に映る世界が小さいと言う概念は手鏡が小さいからである。それは思い込みで固定観念であろう。詩の世界においては手鏡に映る世界は無限に広がる奥行きを持っていると思っている。小さな現実ではない世界を見せてほしいものである。春を待つ心はいい。 (2022年01月28日 (金) 08時26分) [9444]

作者 > 以前入院して、手術しました。全く動けない。動いていけないときに枕元においてある手鏡が唯一の手段として探し物やら、まわりの状態を知る手段でした。現実の思いと思っていましたが固定観念と言われて悩んでいます。  (2022年01月28日 (金) 09時51分) [9450]

事務局 > 作者は孝子さんです。 (2022年01月31日 (月) 10時05分) [9464]
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7.日向ぼことつくに犬のお手はポー 投稿者:7 (2022年01月23日 (日) 22時25分) [9366]
無点


言語 > 「ポー」がわかりませんでした。 (2022年01月24日 (月) 12時15分) [9380]

秀雄 > 言語さんが言われるようにポーの意味に理解が及びませんでした。 (2022年01月24日 (月) 16時42分) [9395]

潤一 > ポーはpawで犬や猫の手足のことでしょう。 (2022年01月25日 (火) 11時03分) [9412]

孝子 > 今、前の文を見てふと、ひらめいたのですが、わからなかった、ポーがわかるとわからなかった、とつくには、外つ国?つまりは外国語でというこでしょうか。 (2022年01月25日 (火) 13時50分) [9420]

榮一 > 中七以下、何を言いたいのか分からないでいる。俳句中においてお手はポーは作者独自の感覚で使われている。ポーが犬猫の手足のことだとすれば単なる説明でしかない。またどれほどの人がポーを知っているかが問題になる。知っているだろうを前提にするのは危険である。
(2022年01月28日 (金) 08時42分) [9445]

榮一 > また、お手やお座りは犬などにさせる芸やしつけであるであることからすれば意味が汲み取れなくなるようにも思います、 (2022年01月28日 (金) 17時32分) [9451]

事務局 > 作者は希さんです。 (2022年01月31日 (月) 10時05分) [9465]
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8.年玉に手刀をきる次男坊 投稿者:8 (2022年01月23日 (日) 22時24分) [9365]
6点(潤一、紫翠、貞夫、久子、言語、孝子)


言語 > 力士の手刀を真似ているやんちゃな男の子の姿を想像しました。次男坊の選択がいいと思いました。 (2022年01月24日 (月) 12時16分) [9381]

秀雄 > 微笑ましい情景の句です。わたしには次男坊としたことが、わざとらしく感じました。 (2022年01月24日 (月) 16時33分) [9393]

貞夫 > 次男坊の反骨性が窺がえる。私も三人兄弟の真ん中の次男坊だが兄とは七歳離れておりやはり母親は末っ子を可愛がっていて私は親父っこだった。昭和24年の春疎開先から戻ったので幼稚園には行ってないが4〜5才の園児が手刀を切ってお年玉を貰ってる姿が微笑ましく頂いた。


(2022年01月24日 (月) 17時16分) [9401]

紫翠 > お年玉の句として、中七が良く工夫された作品と思います。 (2022年01月25日 (火) 10時50分) [9408]

潤一 > 長男坊ではこういつおちゃらけたしぐさはしないでしょう。面白いと思います。 (2022年01月25日 (火) 11時05分) [9413]

孝子 > 次男坊がよかったです。男の子三人いるとこの感じはやはり次男坊があってるとおもいます。貞夫さんのを見て我が家とまったく同じとびっくりしました。長男は年寄りが始めての孫でかわいがり主人は手が出せず次男をかわいがりました。三男はどうしても三人いないと社会でないとほしがった私の大事で貞夫さんと同じとびっくりしました。 (2022年01月26日 (水) 18時03分) [9433]

榮一 > 次男坊は狙ったところでしょう。いわばある意味作為が匂うのです。 (2022年01月28日 (金) 08時45分) [9446]

事務局 > 作者は主宰先生です。 (2022年01月31日 (月) 10時06分) [9466]
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9.腕白の素手で掴みし嫁が君 投稿者:9 (2022年01月23日 (日) 22時21分) [9364]
2点(希、孝子)


言語 > わんぱく?幼なじみと結婚したということでしょうか? (2022年01月24日 (月) 12時17分) [9382]

秀雄 > 正月三が日は鼠という言葉を忌み、嫁が君と言うらしいですね。嫁が君という難しい新年の季語を使ったことは凄いと思いました。 (2022年01月24日 (月) 16時40分) [9394]

言語 > 秀雄さん、ありがとうございました。歳時記を調べたら載っていました。そうなると意味がまったく違ってきますね。ただ、おめでたいものとして使われているように見えますね。 (2022年01月24日 (月) 18時22分) [9405]

> 鼠を素手で掴む!?考えただけで倒れそうになる….!?あっ、ハムスターも鼠!!わんぱく坊主でも、ハムスターをとても可愛いがっていたのでしょう。微笑ましい句と思いました。 (2022年01月26日 (水) 08時11分) [9421]

孝子 > 希さんに全部行ってもらえたのでよかったです。新年のねずみの言い方を嫌う季語でめでたさを言わなければならないのに、いくら新年の季語でもねずみは・と思っていたのでハムスターはねずみの仲間として最高と思いました。 (2022年01月26日 (水) 18時10分) [9434]

孝子 > 全部言って貰えてです。 (2022年01月26日 (水) 18時17分) [9436]

榮一 > 嫁が君が正月三日間のネズミの忌三言葉として俳句の季語に取られているのは俳人の感性として面白いですね。ただところによれば大黒様の使いとされているところもあるようです。ハムスターを嫁が君では季語の世界が壊れていきそうです。 (2022年01月28日 (金) 08時53分) [9447]

榮一 > 忌み言葉です。 (2022年01月28日 (金) 08時55分) [9448]

事務局 > 作者は貞夫さんです。 (2022年01月31日 (月) 10時07分) [9467]
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10.めくり見る手形の写真新成人 投稿者:10 (2022年01月23日 (日) 22時19分) [9363]
無点


言語 > 「手形の写真」とはどのような写真なのかわかりませんでした。 (2022年01月24日 (月) 12時18分) [9383]

秀雄 > 言語さんと同じく手形の写真がどのようなものか理解できませんでした。 (2022年01月24日 (月) 16時45分) [9396]

加津子 > 赤ちゃんの頃から成長と共に親が取っておいてくれた手形を見ています。めくるとあるのでかなりの数ではないでしょうかと思います。 (2022年01月24日 (月) 18時39分) [9406]

潤一 > 手形は普通、そのまま取っておくものという認識なので手形の写真ということで戸惑ってしまいます。句意はわかりますが。 (2022年01月25日 (火) 11時15分) [9414]

孝子 > 新成人になって、越し方、親の恩、いろいろと思いをはせている本人。また親の思いを感じますがめくり見る入らないと思いました。ちがうことばでもっとわかりやすいのがないでしょうか。 (2022年01月26日 (水) 18時15分) [9435]

> 今時は、子供の作品やら成績表、手形、全部ポートレートにしてしまう。夏休みの工作をとっておくにはかなり無理があるのでパチリと写真に収めSDカードへ…子供の成長が丸々収まりお家もスッキリ
って事かなと思いました。が、 (2022年01月27日 (木) 08時20分) [9437]

> 途中で送ってしまいました。
が、味わいが薄れてしまった感があります。 (2022年01月27日 (木) 08時23分) [9438]

榮一 > 写真であればめくり見ているのはアルバムかもしれません。手形を写真に写して取っておくのもないとは言い切れません。手形であれば実物を残しておく方が自然のように思います。その時の手形と写真を添えてアルバムにしておくともっと記念になりそうです。表現として手形の写真がわかりにくいのです。 (2022年01月28日 (金) 09時05分) [9449]

事務局 > 作者は香さんです。 (2022年01月31日 (月) 10時07分) [9468]
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11.ぷっくりとスターの手形春の雪 投稿者:11 (2022年01月23日 (日) 22時16分) [9362]
2点(希、主宰)


言語 > 「春の雪」が「スターの手形」みたいだということでしょうか? (2022年01月24日 (月) 12時30分) [9384]

秀雄 > 面白い句だと思いましたが、ぷっくりな手形にスターという言葉をなぜ選んだのか、他に力士とか役者とかいろいろな選択肢があるのになぜ敢えて「スター」にしたのか疑問が残ります。 (2022年01月24日 (月) 17時18分) [9402]

貞夫 > 色々な場所にある芸能人の
手形を詠んだのであろうがもう少し丁寧に詠んで欲しかった。確かに記念場所などに手形が押してあり手の厚みなども感じられるように上手く模っているのでその点を上手く表現して欲しかった。


(2022年01月24日 (月) 17時37分) [9404]

潤一 > スターの手形に春の雪という取り合わせは良いと思いますが、手形は凹んでいるのが一般的なので真逆の凸の手形を想像させる「ぷっくりと」でイメージが混乱します。 (2022年01月25日 (火) 11時20分) [9415]

> 手形には凹凸が反転した物もあります。とても膨よかな手形に、春の雪がかかり美しい句と思いました。 (2022年01月26日 (水) 08時18分) [9422]

榮一 > 手形と言えば力士のものが多いように思います。古くより力士の手形は魔除けや邪気を払うとして飾られているようです。贔屓からすればぜひ手に入れたいもののようです。さて、句のぷっくりは手のひらや指の厚みのように感じました。スターにもいろいろありますが掲句のスターは三船敏郎や勝新太郎を想像させます。ぷっくりがある種の太さを感じさせるからです。春の雪は背景としても実感としても悪くない配合です。映像的にも悪くないように思います。 (2022年01月28日 (金) 17時45分) [9452]

事務局 > 作者は保子さんです。 (2022年01月31日 (月) 10時08分) [9469]
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12.待春やポケットの中広がる手 投稿者:12 (2022年01月23日 (日) 22時13分) [9361]
5点(希、代志子、保子、秀雄、加津子)


言語 > 季語の位置が最後の方がいいと思いました。 (2022年01月24日 (月) 12時31分) [9385]

秀雄 > 春が近づきポケットの中の悴んでいた手が少しずつ温まって緩んでくる情景かなと思いました。広がるという表現が少々気になりました。 (2022年01月24日 (月) 16時56分) [9398]

潤一 > 言語さんと同じく、下五に持ってきて「春を待つ」とすると句の調子が良くなると思います。 (2022年01月25日 (火) 11時22分) [9416]

保子 > ポケットの中広がる手 が何かを伝えようとしているのでは。不思議の国のアリスをイメージしました。待春。柔らかな季語が良かったかなと思いました。 (2022年01月27日 (木) 23時11分) [9442]

榮一 > 広がる手は自分の意思ではなく手が広がることです。待春の春を待つ意識からすれば広がる手より広げる手の方がすっきり腑に落ちます。他動詞と自動詞の違いですがおろそかにはできないと思います。
(2022年01月28日 (金) 17時53分) [9453]

加津子 > ポケットの中で蕾が開くように手が広がるのを感じたと解釈をしました。 (2022年01月28日 (金) 23時04分) [9455]

事務局 > 作者は言語さんです。 (2022年01月31日 (月) 10時09分) [9470]
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13.雪催柏手を打つ畑の隅 投稿者:13 (2022年01月23日 (日) 22時10分) [9360]
5点(代志子、潤一、保子、秀雄、主宰)


言語 > 豊作を祈念して「柏手を打つ」のでしょうか? (2022年01月24日 (月) 12時33分) [9386]

秀雄 > 農業に対する敬虔な気持ちが伝わってくる句だと思いました。畑の「隅」という表現はもう少し推敲の余地あると思いました。 (2022年01月24日 (月) 17時08分) [9400]

潤一 > 季語が意表をついて置かれていると思います。中七下五の状況であれば「初日の出」などを斡旋するのが普通だと思いますが、作者はそのような只事を排して雪催を持ってきたのかなと思いました。 (2022年01月25日 (火) 11時27分) [9417]

保子 > 言語さんのように思いました。年が明けても雪は降る。畑の隅には道祖神。昨日の続きは今日。達観されておられる日常かなと。 (2022年01月27日 (木) 23時20分) [9443]

榮一 > 稲作には雪も大事な水資源のようです。積雪が解けて地に染み込みそれがしみ出してため池などを満たすことが大事なようです。句は農家の祈りのように思います。畑の隅は山の畑なども考えられます。 (2022年01月28日 (金) 18時02分) [9454]

事務局 > 作者は加津子です。 (2022年01月31日 (月) 10時09分) [9471]
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12月定例句会 投稿者:事務局 (2021年12月22日 (水) 12時25分) [9279]
選句が揃いましたので12月の句会を始めます。最高点句は8点、11番の句「うしろから呼ばれた気配雪蛍」でした。皆さんの活発な鑑賞、コメントを書き込んでください。
句会は29日まで、作者発表は30日です。


事務局 > 期日が来ましたので作者名を発表します。 (2021年12月30日 (木) 10時28分) [9346]

事務局 > 今年も残すところあと1日。コロナ禍で日常が失われた中、節子さんのご逝去で一時期はこの大江戸ネット句会も頓挫した期間がありました。しかし大江戸ネット句会の皆さんの熱い思いで何とか再開が出来、楽しい交流の場が維持出来ました。ありがとうございました。

新年1月の句会の担当は加津子さんです。加津子さん、よろしくお願いします。

皆さん、元気で良い新年をお迎え下さい。 (2021年12月30日 (木) 10時47分) [9359]
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1.たまさかの友とのランチ冬薔薇 投稿者: (2021年12月22日 (水) 12時17分) [9278]
2点(貞夫、加津子)


秀雄 > 冬薔薇は綺麗ですが、この句は春夏秋冬どの季語でもあてはまる気がいたします。そういう意味で季語が動きます。 (2021年12月22日 (水) 16時47分) [9280]

言語 > 季語から、たまのことだからと、少し高級なお店に行ったことを想像しました。 (2021年12月23日 (木) 01時48分) [9292]

加津子 > 今の世情を感じて頂きました。おしゃべりも楽しいところですが、大きな声を出さず慎ましやかに再会を喜んでいる姿が、季語の冬薔薇に重なりました。 (2021年12月24日 (金) 09時40分) [9314]

貞夫  > たまたま会った友達とランチをした店に薔薇が飾ってあったのか
もしくは薔薇は作者の心情かこれによって季語が動くかもしれないが上五のたまさかが軽い雰囲気を醸していて頂いた。 (2021年12月24日 (金) 14時08分) [9318]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2021年12月30日 (木) 10時30分) [9347]
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2.老犬の足どりおもき寒夕焼 投稿者: (2021年12月22日 (水) 12時16分) [9277]
4点(孝子、香、保子、言語)


秀雄 > この句は景はよく見えますが、少々詫びしい句だと思いました。 (2021年12月22日 (水) 16時49分) [9281]

言語 > 夕方、老人が大きな犬を散歩させている光景を想像しました。 (2021年12月23日 (木) 01時58分) [9293]

貞夫  > 老犬の足どりだから重いのは当たり前の感じがした。逆に軽くして季語を老犬の喜ぶような季語を選んだ方が良かったかも。 (2021年12月24日 (金) 14時48分) [9324]

> 私も貞夫さんと同じ意見です。老犬と寒夕焼では、ありのまま過ぎて切ないですね。 (2021年12月25日 (土) 08時21分) [9326]

保子 > これ以上の光景があるだろうか?選をしたのは 寒夕焼 に惹かれたからです。次には春の夕焼けが必ずきます。 (2021年12月25日 (土) 12時00分) [9332]

孝子 > 犬ごとでなく、自分のことをよまれているような、なんともわびしい気分。でも作者はかわいい自分の愛犬をきにかけてるとおもわれる。老犬でも散歩にはいく日常。何かさびしい。 (2021年12月26日 (日) 19時45分) [9338]

事務局 > 作者は潤一でした。 (2021年12月30日 (木) 10時31分) [9348]
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3.寿限無寿限無姉おとうとの日向ぼこ 投稿者: (2021年12月22日 (水) 12時14分) [9276]
3点(潤一、秀雄、保子)


秀雄 > 上五に寿限無が登場すること、日向ぼこする人がなぜ姉と弟でないといけないのか、この句の中での寿限無の立ち位置、すべてがわからないことばかりです。わからない点がこの句の良さなのかも知れません。 (2021年12月22日 (水) 16時56分) [9282]

言語 > 私も句意がわかりませんでしたが、気になる句でした。 (2021年12月23日 (木) 02時00分) [9294]

潤一 > ひなたぼっこしながら幼い姉と弟が落語で聞いた寿限無で始まる長い名前を真似て遊んでいる光景が微笑ましい。 (2021年12月23日 (木) 10時24分) [9304]

潤一 > 中七は「姉と弟(おとと)」としたほうが良いと思います。 (2021年12月23日 (木) 10時26分) [9305]

保子 > 潤一さんの言われるとおり 姉と弟(おとと)の はリズムがいいかなと思います。私は 姉と弟 でもいいかなと思います。幼児番組でも寿限無が取り上げたらしいです。この姉弟は長生き姉弟で仲良しで、時折日向ぼこしながらおしゃべりしてるんだな〜と楽しい想像しをました。 (2021年12月25日 (土) 12時16分) [9333]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2021年12月30日 (木) 10時31分) [9349]
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4.公園の警ドロごっこ冬木の芽 投稿者: (2021年12月22日 (水) 12時12分) [9275]
2点(孝子、貞夫)


秀雄 > 寒い公園で子供たちが元気に遊んでいる景がよく見えます。 (2021年12月22日 (水) 16時58分) [9283]

言語 > 「警ドロごっこ」が分かりませんでした。思い出の中の光景なんでしょうか? (2021年12月23日 (木) 02時03分) [9295]

潤一 > 警ドロは鬼ごっこの一種です。 (2021年12月23日 (木) 10時27分) [9306]

貞夫  > 警どろごっこが懐かしい。私の子供の頃は公園など洒落たところじゃなくて近所の松林でよくやった。捕まえた奴を松の木に縛ったりして後で親にバレて怒られた事など思い出深い。季語が子供達の成長を現しているようだ。


(2021年12月24日 (金) 14時14分) [9319]

> 最近の警ドロは、付近での聞き込みがあり、刑事ドラマさながらです。 (2021年12月25日 (土) 08時23分) [9327]

孝子 > 警ドロがしらなかったが、想像はできた。間違えてはいないとおもわれる。子供のあそびと、季語がそれにたいしてよかったとおもわれる。 (2021年12月26日 (日) 19時51分) [9339]

加津子 > 今年度の句会も今日で終わるんだなぁとカレーライスを食べています。ヤンチャだった貞夫さん、躍りを踊っている貞夫さん、密かに楽しんでいました。警どろごっこの貞夫さん目の前に浮かびます。ありがとうございました。 (2021年12月29日 (水) 12時30分) [9345]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2021年12月30日 (木) 10時33分) [9350]
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5.すきま風金髪娘の絵空事 投稿者: (2021年12月22日 (水) 12時11分) [9274]
3点(潤一、貞夫、代志子)


秀雄 > 金髪娘の絵空事とはどういうことなのか、すきま風とどのように関係するのか、今回の句のなかで一番難解な句でした。 (2021年12月22日 (水) 17時02分) [9284]

言語 > 秀雄さんも書かれている通り、難しいです。古い映画館での洋画を観ているのを勝手ながら想像しました。 (2021年12月23日 (木) 02時09分) [9296]

潤一 > 隙間風が入る昭和に立てられた古い家の居間か木造アパートの部屋で祖母と金髪の孫娘が炬燵を挟んでおしゃべりをしている景が浮かんできます。孫娘の夢は大きくて将来はデザイナーとか女優とかになる夢を滔々と語るのを「そうだね、そうだね」と優しく相槌をうつ祖母の姿が見える様です。 (2021年12月23日 (木) 10時34分) [9307]

代志子 > 金髪に染めた孫との会話です。あれやこれやと夢を話すのですが、私からするともっと地に足をつけた話をしてほしい。最近の我が家の孫との会話です。すきま風が、的を得ています。
、、 (2021年12月23日 (木) 17時58分) [9313]

貞夫  > 私はすきま風がその娘(今時の子供娘とは限らない)との距離感を
訴えているようで頂いた。やはり金髪娘の絵空事がピッタリと思えた。
(2021年12月24日 (金) 14時19分) [9320]

貞夫  > 代志子さんと同意見です。 (2021年12月24日 (金) 14時21分) [9321]

加津子 > お孫さんとの考え方の隔たりを「すきま風」に例えるとすると少し理屈に走っているかなと思うのですが。 (2021年12月25日 (土) 22時33分) [9337]

潤一 > 作者は香さんでした。 (2021年12月30日 (木) 10時33分) [9351]
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6.廃校の職員室や冬の蝿 投稿者: (2021年12月22日 (水) 12時10分) [9273]
2点(紫翠、香)


秀雄 > 季語に冬の蠅を配したのは付きすぎの感がいたしました。 (2021年12月22日 (水) 17時06分) [9285]

言語 > 再利用されている廃校の職員室ということでしょうか?あまり想像が及びませんでした。 (2021年12月23日 (木) 08時06分) [9297]

> 職員室は、人それぞれ色々な思い出があると思います。廃校に何度か入った事があります。が、職員室は開放されてなく、教室や音楽室が整備されてありました。さて、廃校、職員室、冬の蝿のキーワードでの詩は難解では? (2021年12月25日 (土) 08時30分) [9328]

紫翠 > 上五中七の視点が良いと思う。下五の付きすぎの評に従うと切れがないということになります。意味性を越えたところに詩があります。俳句も詩ですから難解はないと思っています。感じとればよいのでは。 (2021年12月25日 (土) 10時59分) [9331]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2021年12月30日 (木) 10時34分) [9352]
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7.夜明け前電灯に立つ冬鴉 投稿者: (2021年12月22日 (水) 12時08分) [9272]
3点(久子、保子、言語)


秀雄 > 「電柱」ではなく「電灯」、「とまる」では「立つ」等の言葉を選んだのは、作者にはそれなりの意図があったことと思います。いまのところわたしには作者の意図を消化しきれずにいます。 (2021年12月22日 (水) 17時12分) [9286]

言語 > つい先日、田舎の温泉地で電柱にとまる鳶を見かけたことを思い出しました。まだ灯りのついている「電灯」と黒々した「鴉」が夜を背景に浮かび上がっている情景を想像しました。 (2021年12月23日 (木) 08時09分) [9298]

貞夫  > 秀雄さんと同意見。どうしても景が浮かばなかった。 (2021年12月24日 (金) 14時36分) [9323]

保子 > 秀夫さんと全て同意見です。電灯に立つ冬鴉 外灯 ではなかろうか。立つ 威圧感をだしたかったのでしょうか。でも何か惹かれた作品でした。 (2021年12月25日 (土) 12時32分) [9334]

久子 > 私は何故か鴉が好きです。特に冬空を飛ぶ鴉は孤高に見えます。となるとやはり止まるでは無く立つが合うし、などと思うと結局は自分の感性で選ぶしか無かったという所でしょうか? (2021年12月26日 (日) 21時39分) [9341]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2021年12月30日 (木) 10時35分) [9353]
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8.山門を仰ぐ大工のふところ手 投稿者: (2021年12月22日 (水) 12時07分) [9271]
6点(潤一、希、紫翠、代志子、久子、加津子)


秀雄 > この句には切れがない点が気になりました。 (2021年12月22日 (水) 17時15分) [9287]

言語 > 宮大工のような「大工」の棟梁が、どうやって修復するかを考えながら佇んでいる情景を想像しました。下五をひらがな混じりにした意図が気になります。 (2021年12月23日 (木) 08時12分) [9299]

潤一 > この句とは一物仕立ての句で切れはありませんが下五を名詞の季語で受けているので安定感があります。言語さんが鑑賞されているように懐手ですので和装の人物、恐らくは宮大工の棟梁が修復前の構想を練っているのか或は完成した山門の出来具合を眺めている姿をくっきりと描いている句と思います。 (2021年12月23日 (木) 10時42分) [9308]

加津子 > 山門から大工さんの懐手に視点が移り、より一層山門の大きさも目の前に拡がりました。懐手を敢えて平仮名にしたのは作者さんの意図がありそうですが、漢字の方が座りが良いかなと思いました。 (2021年12月24日 (金) 09時46分) [9315]

> 私も加津子さんと同じく、懐手とした方が締まると思います。 (2021年12月25日 (土) 08時18分) [9325]

久子 > 私も潤一さんと全く同じ事を感じました。情景がはっきりと伝わってきます。 (2021年12月26日 (日) 21時44分) [9342]

紫翠 > みなさんの書かれた通りそつなく表現されていると思います。切れを考えると、中七のあとの形式的な切れですが、内容的に深味が出るように感じられます。 (2021年12月27日 (月) 11時31分) [9343]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2021年12月30日 (木) 10時36分) [9354]
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9.着膨れて行列マナー審議会 投稿者: (2021年12月22日 (水) 12時06分) [9270]
無点


秀雄 > 行列マナー審議会というのは本当に存在するのか、それとも作者の想像の産物なのか、もし後者なら作者の想像力は相当なものだと思いました。 (2021年12月22日 (水) 17時18分) [9288]

言語 > ネットで検索したところ、「行列」の「マナー」についての書き込みが多いことに驚きました。この句の切れは「行列、マナー」なのか切れがないのか気になります。 (2021年12月23日 (木) 08時16分) [9300]

潤一 > 着膨れているのが誰なのかわかりづらいです。審議会も唐突に感じます。 (2021年12月23日 (木) 10時45分) [9309]

貞夫  > 審議会が俳句には重すぎる感じがした。と同時にマナー審議会なるものがあるのか分らなかった。
(2021年12月24日 (金) 14時34分) [9322]

加津子 > 寒い中、着膨れて行列のマナーの井戸端会議をしているのかなと思いましたが、やはり審議会がわかりませんでした。 (2021年12月25日 (土) 22時23分) [9336]

事務局 > 作者は言語さんでした。 (2021年12月30日 (木) 10時36分) [9355]
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10.マネキンの青いセーター試着室 投稿者:10 (2021年12月22日 (水) 12時05分) [9269]
1点(紫翠)


秀雄 > この句は「青い」セーターを提示したことが成功しているかどうかが、問われる句だと思いました。 (2021年12月22日 (水) 17時21分) [9289]

言語 > 先週のプレバトで色の是非が話題になっていました。季語の持つ暖かさや肌合いのイメージと「青い」色の持つイメージが相殺しているようにも感じますが、一方でマネキンの冷たさとは響きあっているように感じました。 (2021年12月23日 (木) 08時19分) [9301]

潤一 > 試着室がこの句の中で浮いてるように思います。 (2021年12月23日 (木) 10時49分) [9310]

紫翠 > 情景を手堅く作品にした句と思います。上五中七は青年向けの衣服売り場、下五は作者の複雑な心情を伝えているように感じます。 (2021年12月24日 (金) 10時35分) [9317]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2021年12月30日 (木) 10時38分) [9356]
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11.うしろから呼ばれた気配雪蛍 投稿者:11 (2021年12月22日 (水) 12時03分) [9268]
8点(孝子、秀雄、希、香、代志子、久子、言語、加津子)


秀雄 > この句は雪蛍の微妙な気配を巧みに句に仕上げている面白い句だと思いました。 (2021年12月22日 (水) 17時25分) [9290]

言語 > 「雪蛍」を見たことがないのですが、そういう感じの儚げなものだということがよくわかりました。 (2021年12月23日 (木) 08時20分) [9302]

潤一 > 雪蛍に囲まれ陶然たる気分に浸っていると、不意に誰かが後ろから自分を呼んだ様な気がする。呼んだのは随分以前に亡くなった母の様な。幻想の世界に誘う作品です。 (2021年12月23日 (木) 10時56分) [9311]

加津子 > とても幻想的な句で、季語の「雪蛍」も使ったことが無いので惹かれました。 (2021年12月24日 (金) 09時49分) [9316]

孝子 > 雪蛍の季語が現実の雪蛍よりも、深く人の心を捉えてるとおもわれる。だから余計に、具象でなくてもひきつけるのだと思われる。 (2021年12月26日 (日) 20時00分) [9340]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2021年12月30日 (木) 10時38分) [9357]
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12.冬ざれや共同墓地の出入口 投稿者:12 (2021年12月22日 (水) 12時00分) [9267]
2点(秀雄、希)


秀雄 > この句は今回の句の中で一番句としての安定感のある句だと思いました。 (2021年12月22日 (水) 17時27分) [9291]

言語 > 情景は想像がつきましたが、詩に理解が及びませんでした。 (2021年12月23日 (木) 08時22分) [9303]

潤一 > 共同墓地の出入口に強いイメージインパクトが感じられませんでした。 (2021年12月23日 (木) 11時00分) [9312]

> 共同墓地は無縁仏の合葬と思いました。後継のいない方やお墓を持ちたく無いかた、選択で入った方、必然的に入った方、宛無く入った方…冬ざれ感が出入口で轟々吹き荒れてる気がします。身寄りがあっても、お墓があっても、探し切れず埋葬される方もあるそうです。 (2021年12月25日 (土) 08時44分) [9329]

潤一 > 座五をに景を具象化する物を置けばこの句の季語の冬ざれがもっと活きてくると思います。実景ではなくても、「錆びし門」とか「破れし門」とか。イメージインパクトが強くなるのでは。 (2021年12月25日 (土) 09時33分) [9330]

> 潤一さんの提案では、付き過ぎの様に思います。 (2021年12月25日 (土) 13時38分) [9335]

加津子 > 共同墓地は、それぞれの事情がありそうです。冬ざるるの大きな季語が情景を包んでいます。上手く言えないのですが、向きを少し変えたら、奥行きが出るのではないかなと思うのですが。 (2021年12月27日 (月) 19時25分) [9344]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2021年12月30日 (木) 10時39分) [9358]
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11月定例句会 投稿者:事務局 (2021年11月22日 (月) 21時25分) [9168]
11月の句会を開催します。
皆さまの活発なコメントの書き込みをお願いいたします。
句会は11月29日(水)までです。


事務局 > 期日がまいりましたので、作者を発表いたします。 (2021年11月30日 (火) 00時06分) [9251]
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1.わさ ゆさ くーの方言短か室の花 投稿者:1 (2021年11月22日 (月) 21時20分) [9167]
無点


秀雄 > 方言を句の中に取り入れた冒険的な句です。読み手に方言の知識がないので上手く伝わりません。「北国の方言短か室の花」でもよかったかなと思いました。季語の「室の花」はいいです。 (2021年11月23日 (火) 08時50分) [9169]

潤一 > わさゆさくーという意味が分からないのでこの句の世界に入って行けません。 (2021年11月23日 (火) 10時46分) [9183]

言語 > 勝手に私はお風呂に行くって言っているのかと想像しましたが、残念ながら調べても調べきれませんでした。 (2021年11月23日 (火) 21時20分) [9195]

貞夫 > 意味はよく理解出来るがリズムがイマイチだった。方言短かを入れ替えて短かき訛。訛りも方言も拡大解釈すると同じと思えるので。



(2021年11月24日 (水) 12時49分) [9216]

代志子 > 読んでも私には、まったくわからない言葉です。直にアクセント付きで聞いてみたいです。 (2021年11月28日 (日) 20時16分) [9248]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2021年11月30日 (火) 00時08分) [9252]
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2.冬薔薇と短刀胸に忍ばせる 投稿者:2 (2021年11月22日 (月) 21時19分) [9166]
無点


秀雄 > 兼題の「短」に短刀を採用されたのは凄いと思いました。下五の「忍ばせる」の代わりに、短刀を胸に忍ばせている人物を具体的に描くともっとよい句になったのではないかと思いました。 (2021年11月23日 (火) 08時57分) [9170]

紫翠 > 上五の「と」を削除すれば佳句と思います。 (2021年11月23日 (火) 10時44分) [9182]

潤一 > 冬薔薇や、と切ればいいのでしょうか。ただ、短刀を胸に忍ばせるというのは比喩としても極端な表現に思えます。 (2021年11月23日 (火) 10時51分) [9184]

言語 > あまり具体的な背景や状況を想像できませんでした。昔のやくざ者とかなんでしょうか? (2021年11月23日 (火) 21時21分) [9196]

紫翠 > 上五は「ふゆそうび」と読みます。鑑賞は読み手が自由にされることなので控えます。 (2021年11月24日 (水) 10時37分) [9208]

貞夫  > 兼題を短刀としたのは良かったが俳句にするには少し無理があるような気がした。 (2021年11月24日 (水) 13時12分) [9219]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2021年11月30日 (火) 00時08分) [9253]
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3.お別れも言葉短きマスクかな 投稿者:3 (2021年11月22日 (月) 21時18分) [9165]
無点


秀雄 > 句としてはできあがっていると思われますが、少々訴求力が足りない句だと思いました。 (2021年11月23日 (火) 09時00分) [9171]

潤一 > コロナ禍でのお別れの状況を詠んだ句と思いますが、季語がコロナに引きづられて季感が薄れてしまい、報告的になってしまったのでは。 (2021年11月23日 (火) 10時56分) [9185]

言語 > 「お別れ」は、告別式のことを指しているのかと想像しましたが、「も」の表すもう一つの状況がわかりませんでした。 (2021年11月23日 (火) 21時22分) [9197]

事務局 > 作者は秀雄でした。 (2021年11月30日 (火) 00時09分) [9254]
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4.短日や間口二間の小商ひ 投稿者:4 (2021年11月22日 (月) 21時17分) [9164]
7点(希・紫翠・代志子・言語・美津子・香・秀雄)


秀雄 > 短日と中七下五のとりあわせに作者の非凡さを感じました。 (2021年11月23日 (火) 09時02分) [9172]

言語 > 秀雄さんの書かれている通り季語との取り合わせが面白くいただきました。 (2021年11月23日 (火) 21時24分) [9198]

紫翠 > 作者の感性に脱帽です。俳句独特の味わいと思います。 (2021年11月24日 (水) 10時42分) [9209]

美津子 > 情景がすっきりと浮かび、また季語との共鳴も感じいただきました。
どんなものを売っているんだろうと想像力が膨らみます。 (2021年11月24日 (水) 12時32分) [9211]

久子 > 間口ニ間の小商いと言う言葉は落語や時代小説の中にも出てきます。その韻律の良さからポピュラーな日本語と思っておりました。 (2021年11月24日 (水) 13時42分) [9220]

久子 > 間口二間の間違いです。 (2021年11月24日 (水) 14時00分) [9223]

> 何よりリズムの良さで頂きました。 (2021年11月24日 (水) 22時21分) [9225]

代志子 > 簡潔で、粋な表現が好きです。 (2021年11月28日 (日) 20時21分) [9249]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2021年11月30日 (火) 00時10分) [9255]
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5.弟の短いメール青木の実 投稿者:5 (2021年11月22日 (月) 21時15分) [9163]
7点(潤一・久子・希・代志子・加津子・孝子・剛)


秀雄 > 男の兄弟はどういうわけか素っ気ない短いメールしか送ってきません。季語の青木の実がいいです。 (2021年11月23日 (火) 09時04分) [9173]

潤一 > 弟から送られて来た短いメールという表現から多忙で元気な様子が見えます。殺風景な冬の町に小粒で赤い青木の実のイメージが見事にマッチしていると思います。 (2021年11月23日 (火) 11時03分) [9186]

言語 > 「青木の実」というものを初めて知りました。確かにあちこちでみかけます。 (2021年11月23日 (火) 21時25分) [9199]

久子 > 兄弟姉妹のいない私にとっても、男兄弟の、ある意味ぶっきらぼうにも見える短いメールの中に兄弟ならではの情が感じられて、良い句だなぁと思いました。 (2021年11月24日 (水) 13時48分) [9221]

加津子 > 男兄弟を想像しました。赤い青木の実が句を引き締めていると思いました。 (2021年11月26日 (金) 22時55分) [9232]

孝子 > 子供のころよくみていた、青木の地味な花、赤い木の実がだい好きでした。弟の短いメールいかにもです。季語がよかったです。 (2021年11月27日 (土) 17時53分) [9241]

> 素っ気ない、ぶっきら棒な句であるが、仲の良い兄弟が見えるではないか。「おい元気か」ぐらいで十分なのである。寒さに向かうこの季節に濃い緑の中に真紅の実。母親が存命ならとふと思う。 (2021年11月28日 (日) 10時20分) [9246]

代志子 > 以前、青木入りの花束をいただき、2年近くピッチャーの中で生かしたことがあります。その生命力に、青木の実も強さがあるのだろうと思いました。 (2021年11月28日 (日) 21時18分) [9250]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2021年11月30日 (火) 00時11分) [9256]
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6.解けたる昆布の結び目日の短 投稿者:6 (2021年11月22日 (月) 21時14分) [9162]
5点(潤一・久子・剛・美津子・秀雄)


秀雄 > 短日に上五中七を取り合わせたのは、作者の独特な感性の鋭さをうかがわせます。 (2021年11月23日 (火) 09時07分) [9174]

潤一 > おでんの支度でしょうか。せっかく結んだ昆布が解けてしまう。短日が利いていますね。ただ、中七の八音は「結ひ目」とすれば七音に納められたと思います。 (2021年11月23日 (火) 11時09分) [9187]

言語 > もしかして「昆布」はこぶと読むべきだったのでしょうか?気が付きませんでした。 (2021年11月23日 (火) 21時26分) [9200]

美津子 > 昆布の結び目という細かなものに焦点が合っていて、具体的に光景が浮かびます。
結んだ昆布が、煮ることによって解けてしまったという時間経過、そしてその儚さが短日の季語と自然に共鳴していると感じます。 (2021年11月24日 (水) 12時38分) [9213]

貞夫 > 私は昆布は夏の季語とおもい選から外しましたがおでんの昆布とは考えませんでした。
(2021年11月24日 (水) 13時05分) [9218]

久子 > 家で作るおでんの🍢「あるある」ですね。家族が居なくなって家でおでんを作る機会が無くなりました。解けた昆布に我が身が重なりました。 (2021年11月24日 (水) 13時57分) [9222]

>  「ほどけたるこぶの」と読むのだろう。冬が近くなると暖かい物が恋しくなる。家庭料理の煮物か鍋だろうかと想像が広がる。コンビニに最近おでんが見えるが、覗き込むことも無い。酒とおでんはお友達である。新宿や新橋辺りの熱燗のおでん屋も遥か彼方だが、至福の時間だったに違いない。 (2021年11月28日 (日) 09時46分) [9244]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2021年11月30日 (火) 00時12分) [9257]
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7.おさがりの短き袖や雪おろし 投稿者:7 (2021年11月22日 (月) 21時12分) [9161]
4点(代志子・言語・保子・貞夫)


秀雄 > 雪国の子供の情景が可愛らしく描かれています。 (2021年11月23日 (火) 09時08分) [9175]

潤一 > 雪下ろしは広辞苑には雪を吹き下ろす山風、と屋根の上の雪をかきおろすことと二つの意味が載せてありますが季語としては後者としてあります。歳時記も同様です。だとすると雪下ろしは重労働で危険な作業ですので子供の出来ることではありません。上五中七の描写は季語と馴染まないのではないかと思います。 (2021年11月23日 (火) 11時18分) [9188]

潤一 > 雪下ろしを見ている子供がお下がりの短い袖のセーターを着ているということでしょうか? (2021年11月23日 (火) 20時29分) [9194]

言語 > 私は、子供というより、少年が背が伸びて父親の身長を超えたため「袖」が「短」くなったさまを想像しました。 (2021年11月23日 (火) 21時30分) [9201]

貞夫 > 雪下ろしをするのだから大人だろう。その大人が短い袖と云うから恐らく父親が使っていた丈の短い褞袍みたいなものであろう。雪下ろし
と云う雪深い北国の景が見える (2021年11月24日 (水) 12時29分) [9210]

保子 > おさがりの短き袖や で選をしましたが、や が効いているのか少々違和感あり。例えば雪催とか冬茜などと視点を変えてみてもいいかなと思いました。 (2021年11月26日 (金) 17時29分) [9231]

事務局 > 作者は美津子さんでした。 (2021年11月30日 (火) 00時13分) [9258]
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8.短日や今日が昨日になる速さ 投稿者:8 (2021年11月22日 (月) 21時11分) [9160]
2点(孝子・香)


秀雄 > 面白い表現だなと思いました。 (2021年11月23日 (火) 09時10分) [9176]

潤一 > 中七下五は短日の説明になってしまっているのでは。 (2021年11月23日 (火) 11時21分) [9189]

言語 > 潤一さんの書かれている通り、季語の解説のように読めました。 (2021年11月23日 (火) 21時31分) [9202]

貞夫 > 今日が昨日になる速さのフレーズは良かったが折角の兼題を季語にするのは如何かと私は思います。

(2021年11月24日 (水) 12時59分) [9217]

孝子 > どういうわけか一週間一ヶ月が昔より遅くなった気がする今日このごろです。この作者は反対ですね。きっと毎日がいそがしいのでしょうね。季語が利きすぎかともおもいましたが、むづかしいところをうまくよんだとおもいます。兼題を季語にすることは問題ないとおもいます。その兼題から、まず季語をさがすのはよくやります。また変わったものを探そうとすることもあります。なるべくなら、人と違うものを見つけたいとおもいます。その意味では、成功でしょう。 (2021年11月27日 (土) 18時05分) [9242]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2021年11月30日 (火) 00時19分) [9260]
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9.ハ短調刻む指揮棒冬来る 投稿者:9 (2021年11月22日 (月) 21時09分) [9159]
3点(紫翠・貞夫・美津子)


秀雄 > 兼題の短を上手く活かした句です。中七の表現が多少平凡な感がいたしました。 (2021年11月23日 (火) 09時12分) [9177]

潤一 > ハ短調のイメージと季語は溶け合っているのでしょうか?選をされた方々の解釈をお聞かせ下さい。 (2021年11月23日 (火) 11時26分) [9190]

言語 > 「ハ短調」で調べるとベートーベンの交響曲第五番運命が出てきました。運命だと思うと季語とあっているような気がします。 (2021年11月23日 (火) 21時34分) [9203]

貞夫 > ベートーベンの運命を指しているんだと思います。季語の選択と指揮棒に焦点を当てたところが良かったと思う。 (2021年11月24日 (水) 12時34分) [9212]

紫翠 > 発想を活かして、しっかり表現されていると思いますが、下五の「冬来る」がやや弱い感じがする。 (2021年11月26日 (金) 10時52分) [9230]

美津子 > ベートーベンの「運命」に、指揮棒の“刻む“が合っていると思います。 (2021年11月28日 (日) 11時01分) [9247]

事務局 > 作者は言語さんでした。 (2021年11月30日 (火) 00時22分) [9262]
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10.制服のおしゃべり一団日短か 投稿者:10 (2021年11月22日 (月) 21時07分) [9158]
無点


秀雄 > 中七は「おしゃべりの列」とすれば七音となり、季語との整合性もとれます。ご一考ください。 (2021年11月23日 (火) 09時16分) [9178]

言語 > 秀雄さんの書かれている通り、中八下四のリズムが気になりました。 (2021年11月23日 (火) 21時35分) [9204]

事務局 > 作者は香さんでした。 (2021年11月30日 (火) 00時23分) [9263]
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11.江ノ電の短き旅や実朝忌 投稿者:11 (2021年11月22日 (月) 21時05分) [9157]
4点(希・紫翠・保子・剛)


秀雄 > 素晴らしい句です。季語が春の季語であるのが気になりました。 (2021年11月23日 (火) 09時17分) [9179]

潤一 > 角川俳句大歳時記では実朝忌は新年の部に分類されていますね。短き旅と27歳で亡くなった実朝忌の取り合わせは悪くないと思いますが、江ノ電まで入ると付きすぎではないでしょうか? (2021年11月23日 (火) 11時37分) [9191]

言語 > 角川の歳時記第四版では春の季語になっていました。新年の季語となっている場合もあるんですね。 (2021年11月23日 (火) 21時39分) [9205]

貞夫 > 私の使っている角川の季寄せでは冬になっていますが調べてみると陰暦の1月27日歿ですから初春の季語ですね。 (2021年11月24日 (水) 12時39分) [9214]

> 余りにもマッチし過ぎて、迷いながら頂きました。 (2021年11月24日 (水) 22時55分) [9226]

紫翠 > ややでき過ぎの感もありますが、上手い作品と思います。着地が見事に決まっている。 (2021年11月25日 (木) 10時45分) [9229]

加津子 > 鎌倉と実朝忌、少しつき過ぎかと思いましたが、歴史の旅もいいかなと選句をしました。皆様の書き込みで「実朝忌」調べましたら、晩冬・春2月とありました。季語は先どりをする方が良いと聞きましたが、新年を通り越しての季語は無理があるかなと思いました。 (2021年11月26日 (金) 23時22分) [9233]

潤一 > 加津子さんが選者に入っていませんが選句されたのですか? (2021年11月26日 (金) 23時49分) [9236]

加津子 > おはようございます。。やってしまいました!予選に頂いていたので、撰句したと思いこんでいました。 (2021年11月27日 (土) 06時35分) [9237]

加津子 > 選句の間違えです。そそっかしくてスミマセン。 (2021年11月27日 (土) 12時39分) [9238]

保子 > 加津子さんと同じように季語に疑問ありでした。今現在を意識せずに選句しました。7番の雪おろしの句も季語で迷いました。 (2021年11月27日 (土) 15時38分) [9239]

> 江ノ電も実朝も三浦半島の鎌倉である。江ノ電は全国チェーンであるし、出来すぎ、付き過ぎと言われれば、頷かざるを得ない。思い出すのは小津安二郎の映画であり原節子である。最近見た四姉妹の映画にも親しく江ノ電が登場した。 (2021年11月28日 (日) 10時02分) [9245]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2021年11月30日 (火) 00時24分) [9264]
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12.短冊の俳画のにじみ枇杷の花 投稿者:12 (2021年11月22日 (月) 21時03分) [9156]
8点(潤一・加津子・孝子・言語・保子・貞夫・香・秀雄)


秀雄 > 言葉の隅々まで配慮された素敵な句であると思います。 (2021年11月23日 (火) 09時18分) [9180]

潤一 > 俳画のにじみは発見だと思います。 (2021年11月23日 (火) 11時43分) [9192]

言語 > 今回調べてはじめて俳画というものを知りました。 (2021年11月23日 (火) 21時42分) [9206]

貞夫 > 兼題の使い方が上手と思えた。小さい花が身を寄せ合って寒さを耐えている、ここが俳画の滲みと遠くで繋がっているような気がして頂いた。


(2021年11月24日 (水) 12時43分) [9215]

> にじみも掠れも、さもありなん。琵琶の花との鑑賞が私には追いつきませんでした。 (2021年11月24日 (水) 23時00分) [9227]

加津子 > 貞夫さんの鑑賞に共感です。艶のある枇杷の葉も風情があって好きです。下 (2021年11月26日 (金) 23時29分) [9234]

保子 > 短冊に俳画として描かれた、枇杷の花の滲みかと思いましたが、そうではなく季語としての枇杷の花なのですね。 (2021年11月27日 (土) 15時48分) [9240]

孝子 > 絵手紙、短冊、色紙など、紙質によりにじみ具合がちがいます。俳画はにじんだほうがいいのかしら。味が出るようです.枇杷の花は私もよく使います。冬に耐えている小さな花。よく見ないと見逃しそうな。貞夫さんの評がいいです。 (2021年11月27日 (土) 18時21分) [9243]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。今月の最高点でした。
(2021年11月30日 (火) 00時26分) [9265]
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13.短筆の三年日記冬木の芽 投稿者:15 (2021年11月22日 (月) 21時01分) [9155]
2点(久子・加津子)


秀雄 > 短筆という表現は面白い表現だと思いました。 (2021年11月23日 (火) 09時20分) [9181]

潤一 > 短筆を知りませんでした。不勉強でごめんなさい。どなたか教えて下さい。 (2021年11月23日 (火) 11時45分) [9193]

言語 > 調べたところ、「短筆」とは、文章や文字のへたなこと、とありました。この言葉を初めて知りました。 (2021年11月23日 (火) 21時44分) [9207]

久子 > 日記はおろか家計簿も付けたことのない私には、三年日記は想像のほかです。ですが読み返すと色々な感慨が味わえるのでしょうね。季語が良かったです。 (2021年11月24日 (水) 14時13分) [9224]

> 短筆のが気になりました。日記であれば、感情のまま殴り書きの時もあれば、認めたい切々の思いと時等様々です。人様に出す物では無いのです。わざわざ、短筆と言われると作為的に感じられました。 (2021年11月24日 (水) 23時09分) [9228]

加津子 > もうあと1ヵ月で終わる三年目の日記。短筆でも来年も続けてみようと思う気持ちを季語の「冬木の芽」に感じました。 (2021年11月26日 (金) 23時38分) [9235]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2021年11月30日 (火) 00時27分) [9266]
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10月定例句会 投稿者:事務局 (2021年10月23日 (土) 11時07分) [9010]
     10月の句会を始めます。
今月は、岡部主宰先生をお迎え致しております。
皆様の活発な句評や、普段疑問に思う点、質問など
どしどし出し合ってみましょう。


     句会期間 本日より10月30日(土)
     
     作者発表     10月31日(日)


事務局 > 期日が来ましたので作者を
発表します。
岡部主宰先生に、一つ一つコメントを頂きました。めいめい上達の糧とし前進して参りましょう。

(2021年10月31日 (日) 09時28分) [9137]

事務局 > 岡部主宰先生ご参加ありがとうございました。 (2021年10月31日 (日) 09時36分) [9147]
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1.新宿のくの字のクレーン上り月 投稿者: (2021年10月23日 (土) 10時51分) [9009]
3点(加津子、秀雄、美津子)


秀雄 > 中七の表現が面白いのでとらせていただきました。 (2021年10月23日 (土) 12時16分) [9011]

> 新宿の意味と、中八が気になります。秀雄さんは、どの様に選ばれたのでしょう⁈ (2021年10月23日 (土) 20時11分) [9036]

言語 > クレーンと月とか雲という句を本句会でも何度か見たため、類想感がありました。ただ、秀雄さんもおっしゃっている通り、「くの字」のくだりは共感できました。 (2021年10月23日 (土) 20時34分) [9041]

加津子 > 季語の「上り月」は使ったことのない季語で勉強になりました。東京は一年中工事中の街ですが、新宿だから成り立つ句と思いました。私自身の新宿の西口広場の懐かしい思い出があるからかもしれません。 (2021年10月24日 (日) 22時34分) [9061]

> 成る程、加津子さん、私には勉強不足の為、どうして新宿だから句が成り立つのか分かりません。後学の為に、どうぞ教えて下さい。 (2021年10月25日 (月) 07時05分) [9064]

加津子 > 希さん、勉強不足ではなく共感できないという事でいいのではと思います。新宿に対して個人的な郷愁なので、同じような経験をされた方には通じるものがあるかもしれません。答えになっていますか?
「新宿のはるかなる墓碑鳥渡る」42歳で亡くなった福永耕二の句です。この句にも感化されているかもしれません。福永耕二が教鞭をとっていた鹿児島純心高校の出身の友達とつい最近話をしたのも「新宿」にみせられたのかもしれません。 (2021年10月25日 (月) 13時12分) [9071]

> 加津子さん、大変勉強になりました。ありがとうございます。地名や固有名詞を使う時は、そうで無いと句が成り立たない時と教わって来ました。そうで無い時は自分の手帳に大切にしまって、何処でも当てはまる、誰でも広く想像出来るものへ推敲すると、教わりましたので、どうしても、頭デッカチな私でした。鑑賞するって大切ですね。 (2021年10月25日 (月) 13時51分) [9073]

秀雄 > 希さんの質問にお答えします。クレーンのある風景は、埠頭かビルの建設現場などに見られます。埠頭のクレーンはガントリークレーンと言って「くの字」にはなりません。「くの字」のクレーンはビルの建築現場のクレーンです。いま東京で都市改造が進められているのは渋谷か高輪あたりです。そう言った意味では新宿は建築がすすむ都会を代表する地名であると考えました。中七は「くの字のクレン」と読んで違和感を感じませんでした。「くの字のクレーン」と韻を踏んだことで句全体にリズム感が出たと思います。 (2021年10月25日 (月) 21時26分) [9084]

> 秀雄さん、ありがとうございます。新宿は兎も角、中七を『クレーンくの字』とすると安易ながら、回避出来たのかな?と存じます。秀雄さんのコメントで秀雄さんの優しさを感じました。 (2021年10月26日 (火) 06時15分) [9086]

加津子 > 秀雄さんありがとうございます。この句に対してのまた、違う一面を見ることが出来ました。因みに私も「クレン」と読みました。 (2021年10月27日 (水) 11時31分) [9102]

孝子 > クレーンはこのところよく見るので関心がありましたが、秀雄さんの説明で辞書よりよくわかりました。ありがとう。昨日も虎ノ門はおおきな工事ばかりでみましたし、今日は一軒やの工事で、近くにくのじをみれました。ただ、希さんのいうように中八はまずいと思います。希さんの提示されたように推敲できるならすべきだと存じます。クレーンをクレンはまずいと思います・のぼりつきは、知らなかったので勉強になりました。句の世界にあってるとおもいました。新宿に関しては、私も?です。 (2021年10月27日 (水) 19時04分) [9103]

秀雄 > 俳句を詩(歌)と考えれば唄ったときのリズムを重視してもよろしいかと、わたしは考えます。 (2021年10月28日 (木) 10時27分) [9115]

榮一 > ビル建設のクレーンの景は見えますが上り月は表現としてこなれていないようです。普通「上り月」とは言わないように思います。「月のぼる・月かかる」でもよさそうです。
(2021年10月29日 (金) 04時14分) [9118]

美津子 > 私も秀雄さんの仰るように「く」の韻を踏むリズム感で、中八の違和感をそれほど感じずにこの句をいただきました。
都庁建設予定地で野外コンサートがあり2日間参加したのですが、その時にクレーンは見ていないはずなのですが、当時の記憶と重なり「新宿」にも納得しました。 (2021年10月30日 (土) 09時30分) [9134]

事務局 > 作者は香さんでした。
(2021年10月31日 (日) 09時29分) [9138]
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2.円相場気にせず点る夜業の灯 投稿者: (2021年10月23日 (土) 10時48分) [9008]
無点


秀雄 > 上五中七は作者だけが納得しているように感じました。 (2021年10月23日 (土) 12時18分) [9012]

貞夫 > 確かに下町の町工場は円相場は気にせず稼働しているんだろう。点るが夜業の灯とダブルような気がした。
(2021年10月23日 (土) 14時19分) [9030]

言語 > 「円相場」と「夜業の灯」の因果関係がわかりませんでした。オイル相場じゃ詩にならないかも知れませんが、因果関係は判り易いと思いました。 (2021年10月23日 (土) 20時40分) [9043]

貞夫 > おそらく作者は円高、円安輸出入に関係なく懸命に寝る間も惜しんで動かしてる町工場の事を詠みたかったのだと
思います。 (2021年10月25日 (月) 11時11分) [9066]

潤一 > 貞夫さんと同じ解釈です。下五は作者の目に映った町工場の様子ですが、上五中七は作者個人の考えですの違和感を覚えました。 (2021年10月25日 (月) 14時13分) [9074]

孝子 > 気にせずというのは。逆にきにしてるから、句にのせたとおもいました。町工場とくに家内工業で夜も・働いてる様子。点る、灯、がきになりました。 (2021年10月27日 (水) 19時12分) [9104]

榮一 > 円相場は経済的なことで詩に遠い存在です。話題はわかりますが取り上げるときは詩に昇華させなければなりません。一般的な取り上げ方では感心は得られないと思います。 (2021年10月29日 (金) 04時20分) [9119]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時31分) [9139]
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3.老年へ出口入り口無き枯野 投稿者: (2021年10月23日 (土) 10時46分) [9007]
2点(紫翠、香)


秀雄 > 理屈が先に立っている句のように感じました。 (2021年10月23日 (土) 12時19分) [9013]

言語 > 上五で切れると読むべきなのか、切れがないと読むべきなのか、どちらもすっきりと理解できませんでした。 (2021年10月23日 (土) 20時42分) [9044]

紫翠 > 上五を「老年や」とするとすっきりする。視点が良いと思いました。 (2021年10月24日 (日) 10時15分) [9059]

潤一 > 老年という表現を俳句に持ち込まれると素直に取れないです。 (2021年10月25日 (月) 14時16分) [9075]

清子 > 上五を「や」に変えると読みやすくなります。 (2021年10月26日 (火) 12時18分) [9089]

孝子 > 老年はどうしても。つかいたくなります。いかに、詩にできるかです。紫翠さんのとうりです。無きが深いとおもいました。 (2021年10月27日 (水) 19時17分) [9105]

榮一 > 出口入り口無き枯野は一つの世界です。問題は老年への「へ」です。これが説明になっているのです。すなわち作者の言いたいことの説明です。少なくとも「や」などで切ることです。入り口は出口入口の対句ですっきりとすることです。 (2021年10月29日 (金) 04時29分) [9120]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時31分) [9140]
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4.見つからぬ地図にある家いわし雲 投稿者: (2021年10月23日 (土) 10時44分) [9006]
8点(紫翠、久子、加津子、保子、清子、言語、剛、希)今月の最高点


秀雄 > 地図にあるのに今はない家というのはよく経験することです。 (2021年10月23日 (土) 12時20分) [9014]

> 仕事柄、見つからぬでは済まされぬ生活をしていた者です。地図有りながら、遭難とか、自分の位置が分からず通行人に尋ねるとか…
いわし雲で救われました。 (2021年10月23日 (土) 20時17分) [9037]

言語 > 道に迷っているときは、手がかりを求めて見上げることが多いため、季語がとても共感できました。ただ、季語に至るまでの表現がすこし散文ぽく感じられました。 (2021年10月23日 (土) 20時45分) [9046]

加津子 > 季語の「いわし雲」が効いていると思いました。 (2021年10月24日 (日) 22時37分) [9063]

紫翠 > 発想が良かった。書かれているように「いわし雲」の着地が良いと思います。
(2021年10月25日 (月) 10時44分) [9065]

> 名の知れた旧家等は地図に明記されるが、個人の家は住宅地図くらいだろう。理由は解らないが、尋ねた家が見つからない虚脱感。晴れ上がった空にはいわし雲。 (2021年10月25日 (月) 11時38分) [9068]

清子 > 世代交代でこのような状態が多くなってきています。いわし雲がいいです。 (2021年10月26日 (火) 12時26分) [9090]

久子 > 今年まだ暑い盛りに、連絡の途絶えた仲間の家を訪ねました。住所とスマホの地図だけを頼りに歩き回って2時間ほど…天を仰げば正に鰯雲!自身の体験とピッタリ重なりました。 (2021年10月26日 (火) 17時55分) [9095]

榮一 > 個人が書いてくれたくれた家の地図です。案外適当で目的の家が見つからないようです。一本通りを書き忘れてもたどり着きません。うっかりの面白さかもしれません。いわし雲が慰めのように感じます。悪くない句です。 (2021年10月29日 (金) 04時45分) [9121]

事務局 > 作者は潤一さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時32分) [9141]
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5.隣人のタモへ収まる秋日和 投稿者: (2021年10月23日 (土) 10時40分) [9005]
2点(紫翠、清子)


秀雄 > 自分の釣った魚が隣の人のタモに収まる。のんびりとした日和ですね。 (2021年10月23日 (土) 12時21分) [9015]

言語 > 「タモ」に「秋」の太陽が「収まる」ほうが判り易かったです。秀雄さんの書かれているように、魚なのか作者なのかほかの何かなのか収まりがつかない感じがしました。 (2021年10月23日 (土) 20時48分) [9047]

貞夫 > やっとこの句を理解できました。
大物を揚げたので隣の釣り人がタモですくってくれた。という事ですね。釣りの好きな小生なのにうっかりしました。
(2021年10月25日 (月) 11時25分) [9067]

清子 > 隣人に助けてもらって大物を収め喜びが伝わってきます。 (2021年10月26日 (火) 12時40分) [9091]

紫翠 > 釣り日和の情景をしっかり捉えた作品。 (2021年10月27日 (水) 10時10分) [9100]

榮一 > タモはたも網です。主語を省略しているので収まっているのは魚か秋の日和かわかりません。また、釣り上げたのは隣人か作者かも不明です。案外釣り上げたのは隣人であるような気がします。作者は羨ましくもあるが秋の日和の中でのんびりと竿を出していることに満足しているのかもしれません。「掬いくれし隣人のタモ秋日和」ぐらいで収めたいところです。網に秋の日が収まっている方が面白いですね。
(2021年10月29日 (金) 05時03分) [9122]

事務局 > 作者は希です。 (2021年10月31日 (日) 09時33分) [9142]
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6.秋冷やタオルまさぐる足の先 投稿者: (2021年10月23日 (土) 10時37分) [9004]
1点(代志子)


秀雄 > 布団の中で私もよくやります。 (2021年10月23日 (土) 12時22分) [9016]

代志子 > 私の持っている中には、季語が「秋冷」ではなかった。秋?冷え?どちらになるのでしょうか?
タオルだから秋ぐらいかな?と思い、いただきました。私も探ります。
(2021年10月23日 (土) 15時13分) [9031]

孝子 > 秋冷しゅうれい  秋の冷ややかさ。秋の季語です。冷ややかの、ぼうだいです。 (2021年10月23日 (土) 18時11分) [9034]

言語 > 「秋冷」だからと読めてしまい散文的に感じてしまいました。 (2021年10月23日 (土) 20時49分) [9048]

代志子 > 孝子さんありがとうございまず。
(2021年10月24日 (日) 10時18分) [9060]

潤一 > 中七以下の状況描写がわかりづらいです。 (2021年10月25日 (月) 14時28分) [9076]

潤一 > 補足します。足の先というのが足自体の先端、つまり、足の指なのか、足の先なのかわかりづらいということです。足の指と言ってしまった方が良かったのかな、と思います。 (2021年10月26日 (火) 10時12分) [9088]

清子 > 秋冷なのでタオルとおもいました。 (2021年10月26日 (火) 12時44分) [9092]

孝子 > 自分自身よくやってるなと思いました。ただ季語が原因になって損をしてるとおもいました。潤一さんの疑問にこたえると足の指がいいのでしょうか。潤一さんがこういうところにこだわる細やかな方と発見です。 (2021年10月27日 (水) 19時25分) [9106]

榮一 > 秋冷で冷たいので・・が下敷きです。タオルをまさぐる足がどんな状況下での行為かがわからなかったです。
(2021年10月29日 (金) 05時10分) [9123]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時33分) [9143]
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7.顔じゅうを新米にして食べにけり 投稿者: (2021年10月23日 (土) 10時35分) [9003]
4点(主宰、美津子、言語、希)


秀雄 > ほんとうに美味しそうなお米ですね。わたしには作れない句です。 (2021年10月23日 (土) 12時24分) [9017]

> 米離れの昨今、子供がご飯にガブリつく様な句に惹かれてました。ただ、やはり、顔じゅうの表現は、西瓜、かき氷等、既視感が拭えない…何故か、頑張れお米、頑張れ日本っと思いました。 (2021年10月23日 (土) 20時22分) [9038]

言語 > 「新米」という季語が十分にたっていて、ストンと共感できました。 (2021年10月23日 (土) 20時50分) [9049]

清子 > 美味しい炊き立てご飯と子供の様子が見えてきます。 (2021年10月26日 (火) 12時48分) [9093]

榮一 > 喜びが十分に伝わってきます。顔じゅうが面白いです。 (2021年10月29日 (金) 05時12分) [9124]

美津子 > 新米の持つフレッシュさと、「顔じゅう」に米をくっつけて食べている躍動感が合っていて、微笑ましくもありいただきました。 (2021年10月30日 (土) 09時33分) [9135]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時34分) [9144]
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8.玄武洞の柱状節理秋深し 投稿者: (2021年10月23日 (土) 10時33分) [9002]
2点(孝子、保子)


秀雄 > 場所を提示して季語をつけるだけとは、安易な句づくりです。 (2021年10月23日 (土) 12時25分) [9018]

> 私も、秀雄さんと同じ感じです。ちょっとインターネットで調べれば何処そこの、何々…知っている人だけが分かる句って…何故か私は興味の他です。 (2021年10月23日 (土) 20時27分) [9039]

言語 > 取り上げられている場所を知らないと共感しにくかったです。 (2021年10月23日 (土) 20時51分) [9050]

保子 > 柱状節理の作品は大江戸句会では二度目です。安易な句作りといわれるかもしれませんが私には情景提示だけで充分。余計な言葉は要りません。紅葉のこんな素敵な場所 行ってみたいなと思います。 (2021年10月24日 (日) 22時35分) [9062]

久子 > 昨年11月「渓谷の柱状節理冬紅葉」を投句しました。なので頂けませんでした。 (2021年10月26日 (火) 18時03分) [9096]

孝子 > 一見場所の地名を勘違いいていて、辞書で確認して兵庫県にあることを知り、まったく知らなかったことにショックでした。国内有名地ならと自負がくづれました。でも、俳句としてみてすっきりと、とにかく季語のよさでいただきました。ぜひ行ってみたいです。 (2021年10月27日 (水) 19時36分) [9107]

> 孝子さん、季語が動く点は如何ですか⁈。上五、中七、ピタッと決まっております。春夏秋冬、綺麗な季語を当てはめれば成立致します。秋深しで無ければ、秋深しだからこその点が、弱いと思うのですが…絶景はいつ訪れても絶景を魅せてくれますから… (2021年10月27日 (水) 20時24分) [9112]

孝子 > 確かに季語は、前ができあがり何をいれても形になりそうです。春夏秋冬の季語その時時の、色々な季語があると思います。ただ私は今の秋初冬のこの景色に、対しての季語は、沢山あるなかで、作者が色々な感慨を持ってこの季語を選び、私もこの季語に、感じたものがあるので数ある秋の季語の中で同感したわけです。だから、季語は動くとはこの句に対してありませんでした❗ (2021年10月28日 (木) 12時52分) [9116]

榮一 > 城崎へ行く途中の丸山川沿いに桂状節理の玄武洞はあります。作者の感動はわかりますが情景の説明で終わっています。 (2021年10月29日 (金) 05時18分) [9125]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時35分) [9145]
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9.昇りゆく万燈の人本門寺 投稿者: (2021年10月23日 (土) 10時31分) [9001]
1点(秀雄)


秀雄 > 池上本門寺のお会式ですね。 (2021年10月23日 (土) 12時27分) [9019]

言語 > 見たことがないのですが、今年も行われたのでしょうか? (2021年10月23日 (土) 20時52分) [9051]

潤一 > 状況をそのまま句にしただけで報告に終わっています。 (2021年10月25日 (月) 14時42分) [9077]

孝子 > 今年もなかったみたいですね。いつも交通規制がうるさいのに、なかったなと思います。知ってる人にわかっても、知らない人には昇り行くってなにというかんじです。 (2021年10月27日 (水) 19時43分) [9108]

加津子 > ネットで見ました。万燈を持った人が石段を登ってゆく景でしょうか。とても賑やかなお祭りですね。「万燈」御命講の傍題なんですね。あまり馴染みのない季語なので勉強になりました。 (2021年10月28日 (木) 17時20分) [9117]

榮一 > 池上本門寺の96段の石段の景ですね。万燈はお会式のことです。主題がお会式であれば本門寺の場所を提示する必要があるかどうかです。中七までで十分俳味は出ているようです。「階埋めて人のぼりゆく御命講」などもありそうです。ただ、万燈の人も捨て難いです。 (2021年10月29日 (金) 05時34分) [9126]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時35分) [9146]
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10.静かなる夜のすきまに残る虫 投稿者:10 (2021年10月23日 (土) 10時29分) [9000]
3点(孝子、潤一、剛)


秀雄 > 夜のすきまという表現は変わっていて面白いですね。 (2021年10月23日 (土) 12時28分) [9020]

> 惹かれる句でしたが、静かなるの、なるが、気になりました。また、隙間や、間の句は既視感が強く選びきれませんでした。 (2021年10月23日 (土) 20時33分) [9040]

言語 > 途切れなかった「虫」の声が、最近の冷え込みで途切れるようになったことを表現しているのでしょうか? (2021年10月23日 (土) 20時55分) [9052]

> 夜に集くことで、盛んな生命を謳歌してゐた虫たちも少しずつ衰えてきたようだ。もう秋も終はりに近いとの心境である。夜の隙間と云う空間が有るはずも無いが、短い秋の季節に作者の感性が作る空間と思えば良い。前方には、自分にも又虫たちにも寒い冬が待ち構えてゐると。 (2021年10月25日 (月) 13時07分) [9070]

潤一 > 中七以下の表現が巧みです。 (2021年10月25日 (月) 14時46分) [9078]

孝子 > 静かなればこそ、感じる気配。作者の細やかさを感じて大好きな句です。 (2021年10月27日 (水) 19時49分) [9109]

榮一 > 「夜のすきま」は詩的に作りすぎのようです。すなわち技巧的です。技巧が悪いわけではありません。目立ちすぎるのが良くないのです。 (2021年10月29日 (金) 05時41分) [9127]

事務局 > 作者は言語さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時37分) [9148]
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11.神々の静かな寝息十三夜 投稿者:11 (2021年10月23日 (土) 10時27分) [8999]
6点(潤一、久子、貞夫、美津子、言語、希)


秀雄 > 美しい句です。このままでもよろしいのですが、わたしとしては「神々」をもう少し具体的に表現して欲しかったと思いました。 (2021年10月23日 (土) 12時29分) [9021]

貞夫 > 十三夜を見ようと外に出たが残念ながら見えなかった。窓々は電気が消えて寝しずまっているようで
山の神の寝息が聞こえて来るようだった。十三夜が良かった。
(2021年10月23日 (土) 13時57分) [9027]

> 神々と来たら、オリンポスだのポセイドン、十三夜と来たら、十二単やら着物美女と、思ってしまう私はミスマッチならぬ、言い得て妙!!美しいと思いました。 (2021年10月23日 (土) 20時39分) [9042]

言語 > 神様って寝るの?と思ってしまいました汗 (2021年10月23日 (土) 20時56分) [9053]

潤一 > 神々の静かな寝息という表現に詩的イメージが膨らみます。 (2021年10月25日 (月) 14時50分) [9079]

久子 > だから神無月というのでしょうか? (2021年10月26日 (火) 18時08分) [9097]

榮一 > 十三夜のイメージですね。 (2021年10月29日 (金) 05時44分) [9128]

美津子 > 山の神や海の神とか漠然と雄大なものを想像し、風や波の音を寝息だと詠んでいるのかなと想像しました。 (2021年10月30日 (土) 09時37分) [9136]

事務局 > 作者は岡部主宰先生でした。 (2021年10月31日 (日) 09時38分) [9149]
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12.天麩羅の用意完了鯊日和 投稿者:12 (2021年10月23日 (土) 10時21分) [8998]
5点(主宰、潤一、加津子、貞夫、代志子)


秀雄 > こういう句もありなのだと思いました。 (2021年10月23日 (土) 12時30分) [9022]

貞夫 > 鯊は天麩羅が一番。鯊釣りに行くのでその前に天麩羅の用意をしたのか、もしくは子供が行ったので
用意して待ってるのか、釣果に触れてないのが良かった。




(2021年10月23日 (土) 14時05分) [9028]

代志子 > 息子の高校の文化祭の模擬店で、ハゼの天婦羅を出した時があります。担任を中心に、前日釣りから始まり下ごしらえ等の準備で大変だったようです。そのことを思い出しました。 (2021年10月23日 (土) 15時23分) [9032]

言語 > 理屈がたっているように感じました。 (2021年10月23日 (土) 20時57分) [9054]

加津子 > 私の愛読書「美味しんぼ」46ハゼの教訓を読んでから、いつかは食べたいと思っています。天ぷらが一番のようですが、「さしみ」「焼きびたし」「ハゼの洗い」「照り焼き」「ハゼの椀」新鮮なハゼを食べたいものです。 (2021年10月25日 (月) 13時42分) [9072]

潤一 > 以前、荒川河口に鯊船(屋形船)を仕立て、皆で鯊釣りを楽しみました。船には天麩羅の用意がされ、釣り客の釣った鯊をその場で天麩羅にして食べました。この句から正にその臨場感が伝わってきます。 (2021年10月25日 (月) 14時56分) [9080]

加津子 > 潤一さん、いいですね。羨ましいです。ハゼの教訓を読んでから、何と27年もたっていました。 (2021年10月26日 (火) 08時20分) [9087]

榮一 > 河口でのハゼ釣りです。天麩羅の用意といっても粉を混ぜておくぐらいですね。キャンピングカーが思われます。一家総出で楽しそうですね。 (2021年10月29日 (金) 05時48分) [9129]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時38分) [9150]
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13.米を研ぐ粒の手触り秋の声 投稿者:13 (2021年10月23日 (土) 10時18分) [8997]
5点(主宰、香、代志子、清子、剛)


秀雄 > 文意からすると上五中七は「研ぐ米の粒の手触り」ではないかと
思いました。 (2021年10月23日 (土) 12時34分) [9023]

代志子 > 我が家は災害用に20kの米を置いています。いつもなら先購入から食べるのですが、新米が出るとそちらに気が向きます。研ぐ時からして、ウキウキ感が伝わります。 (2021年10月23日 (土) 15時32分) [9033]

言語 > 「手触り」の違いがわかるほど家事をやっていないので共感できませんでした。 (2021年10月23日 (土) 20時59分) [9055]

> 山本さんの書かれた通り、私も「研ぐ米の粒の手触り」だと思いますが、手触りを楽しんでゐる様にも思えるのですが。私のような独居老人も時々、たった一合の米を炊きますが、この時期になると水も日に日に冷たくなって、秋の声が聴こえて来るようで、少し侘しくなります。 (2021年10月25日 (月) 11時55分) [9069]

清子 > 新米を研ぐ時のわくわくした気持ち毎年感じています。新米は美味しいですね。 (2021年10月26日 (火) 12時57分) [9094]

孝子 > このところ、お米をとぐのは主人の仕事で、といだことはありません。なにせ、お米ぐいの主人なので当然ときめつけています。だから粒のてざわりもわすれました。どうしてもいただけなかったのは季語が、ちがうとかんじたからです。 (2021年10月27日 (水) 19時58分) [9110]

榮一 > 年中米は研ぎます。今更米粒の手触りなど問題ではないのです。この句は「秋の声」で新米を研ぐ喜びやわくわく感をうまく表現しています。 (2021年10月29日 (金) 05時53分) [9130]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時39分) [9151]
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14.冷んやりと蒟蒻ゼリー小六月 投稿者:14 (2021年10月23日 (土) 10時14分) [8996]
無点


秀雄 > 蒟蒻ゼリーを提示した点は面白いと思いますが、冷んやりという形容詞は少々平凡な感がいたしました。小六月という冬の季語をつけたことも気になりました。 (2021年10月23日 (土) 12時36分) [9024]

> 何故かとても惹かれた句でした。が、冷んやりと小六月に想像やら創作が追いつきませんでした。 (2021年10月23日 (土) 20時43分) [9045]

言語 > 「蒟蒻ゼリー」はこの季節には冷たすぎて辛くなってきました。 (2021年10月23日 (土) 21時01分) [9056]

加津子 > 夏を過ぎての蒟蒻ゼリーの舌触り、確かに冷んやりとします。感覚は良くわかるのですが、句にするのは、とても難しいと思います。作者さんの挑戦でしょうか。 (2021年10月27日 (水) 11時25分) [9101]

孝子 > 蒟蒻ゼりーにはひんやりとは含まれてるとおもいます。我が家の冷蔵庫にも使い書けというかあきかけのがこのあいだみつけたばかりです。いつそのきになるのか。でも面白い素材ですね。いろいろとつくれそうです。たとえば妹と蒟蒻ゼリー日向ぼこと過去六月とか小春の日とか楽しめそうです。 (2021年10月27日 (水) 20時23分) [9111]

孝子 > 疲れたのか確認できないのか、間違いだらけですみません。つかいかけ。ひなたぼことか小六月とかです。 (2021年10月27日 (水) 20時40分) [9113]

榮一 > 小春日和(小六月)の温かさと冷たいゼリーの対比です。その対比がまともすぎる様です。 (2021年10月29日 (金) 06時01分) [9131]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時39分) [9152]
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