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大江戸ネット句会

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15.栗強飯ペティナイフの使い方 投稿者:15 (2021年10月23日 (土) 10時10分) [8995]
5点(孝子、久子、貞夫、保子、秀雄)


秀雄 > わたしには大変新鮮な句に思えました。栗強飯という季語にペティナイフという予想もしていない言葉が提示され、面白い句だと思いました。 (2021年10月23日 (土) 12時37分) [9025]

貞夫 > 栗おこわは懐かしい大好きなご飯である。もち米の中の大きな栗、小さい子供には上手く食べられないので母親がペティナイフの使い方を伝授しているのだろう。その姿が見えて来るようだ。

(2021年10月23日 (土) 14時11分) [9029]

> んー、中6で、リズム感は如何ですか?私は気になりますが…
(2021年10月23日 (土) 20時07分) [9035]

言語 > 「栗強飯」も「ペティナイフ」もなじみがなく、わかりませんでした。 (2021年10月23日 (土) 21時02分) [9057]

潤一 > 栗強飯に入れる栗の渋皮をペティナイフで剥いている光景だろう。母親が娘に使い方を教えながら楽しそうにしている温かさが伝わってきます。ただ、希さんの指摘されたように中七の六音が気になります。ペティナイフを座五において中七に七音の言葉を探せばいいのでは。 (2021年10月25日 (月) 15時10分) [9081]

潤一 > 例えば、始めて使う、見様見真似の、とか。 (2021年10月25日 (月) 15時14分) [9082]

秀雄 > 中七のペティナイフは「ペティイナイフ」と読んで自分としては違和感を感じませんでした。正しい発音ではないかも知れません。ナイフの使い方はテーブルマナーではないので、このナイフはこう言う利用方法もあるのだよと親が子に教えている景と見ました。 (2021年10月25日 (月) 23時35分) [9085]

久子 > 友人から頂いた栗で1合の栗ご飯を炊きました。その時包丁ではこわくてペティナイフで栗の皮を剥きました。未熟な私はつい自身の体験でのみ句を選んでしまいます。 (2021年10月26日 (火) 18時19分) [9098]

保子 > ペティナイフの で七音と思います。栗強飯に使う栗の剥き方なのか、ペティナイフ自体の使い方なのかちょっと迷いました。
(2021年10月26日 (火) 20時04分) [9099]

孝子 > 栗おこわでいったんきれるとおもいます。中七下五は栗のむきかたを教えてると思いました。中6はたしかに間違いなく六です、いつもながめにぺてーというので、きにならなっかたのが事実です。
(2021年10月27日 (水) 20時46分) [9114]

榮一 > 一見意外なものの配合の句のようですがそうでもなさそうです。栗を剥くのにペティナイフを使ったのでしょう。ですから使い方というようなフレーズが出てきたように思います。 (2021年10月29日 (金) 06時53分) [9132]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時40分) [9153]
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16.金風や名付けた雲を暫し飼う 投稿者:16 (2021年10月23日 (土) 10時06分) [8994]
1点(香)


秀雄 > 雲を飼うという表現は面白いのですが既視感があります。 (2021年10月23日 (土) 12時40分) [9026]

言語 > 世界観が面白いと思いました。どうせなら、付けた名前を入れたほうが、「雲」のリアリティが出ていいのではと感じました。 (2021年10月23日 (土) 21時04分) [9058]

潤一 > 秋風でなく、敢えて金風という季語を使って成功しているだろうか? (2021年10月25日 (月) 15時19分) [9083]

榮一 > 金風は秋のさわやかな風。変わった形の雲に作者が名前を付けたようです。それを暫く飼ったということですがこの擬人法はよくありません。言えば作者の主観や主張が出すぎるのです。主観や主張はできる限り句の奥に隠しておくべきです。 (2021年10月29日 (金) 07時10分) [9133]

事務局 > 作者は美津子さんでした。 (2021年10月31日 (日) 09時41分) [9154]
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大江戸ネット句会9月定例句会 投稿者:事務局 (2021年09月23日 (木) 21時27分) [8870]
9月の例会の準備が整いました。
楽しい句会にしましょう。
句会9月24日〜29日
作者発表 30日


事務局 > 句会の最終日になりました。まだ、書き込みされていない方、言い足りていない方、楽しい最終日にしましょう。 (2021年09月29日 (水) 07時34分) [8973]

事務局 > 期日になりましたので、作者を発表いたします。来月は、中西希さんの担当です。よろしくお願いいたします。 (2021年09月30日 (木) 09時08分) [8977]

潤一 > 全員メールで投句を二句に増やすことを皆さんに伺いましたが積極的な賛同が無い様ですので、従来通り一句投句を続けることにします。 (2021年09月30日 (木) 09時50分) [8992]
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1.秋雲や不意に沸き立つ旅ごころ 投稿者:1 (2021年09月23日 (木) 21時18分) [8869]
1点(紫翠)


秀雄 > 秋を感じますと誰しも旅ごころがでるものです。この句では「秋雲」に「沸き立つ」という言葉を配しましたが、「沸き立つ」には夏の雲のイメージがつきまといます。もう少し言葉の選択をされたほうがよかったと思いました。 (2021年09月23日 (木) 21時39分) [8871]

貞夫  > 頂こうと迷ったが正にこの句の通りでもうひと捻り欲しかった。 (2021年09月24日 (金) 06時47分) [8885]

潤一 > 確かに、沸き立つには夏の雲との連想が付き纏いますね。秋雲やと強い切れが入っていますがそれでも夏のイメージが切り離せていないのでしょうね。 (2021年09月24日 (金) 10時09分) [8897]

孝子 > 沸き立つの斡旋がたしかに損をしてると思いました。気分てきにはそのとうりなのですが。 (2021年09月24日 (金) 12時11分) [8911]

清子 > 旅に行きたいと思う気持ちは分かります。沸き立つが気になりました。 (2021年09月24日 (金) 16時46分) [8928]

紫翠 > 違和感なく選をしました。素直に作者の想いが詠わる作品で共鳴できました。 (2021年09月27日 (月) 10時29分) [8957]

言語 > 私の場合、常に旅行に行きたいので、「不意に沸き立つ」という所に違和感を感じてしまいました。 (2021年09月27日 (月) 17時16分) [8958]

事務局 > 作者は潤一さんです。 (2021年09月30日 (木) 09時08分) [8978]
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2.切り抜きを綴じる細紐秋日和 投稿者:2 (2021年09月23日 (木) 21時15分) [8868]
4点(貞夫、潤一、久子、保子)


秀雄 > 上五中七の表現がよく季語と調和しています。 (2021年09月23日 (木) 21時41分) [8872]

貞夫 > この句から昔の事を思い出した。口を少し尖らせて千枚通しで穴を開けている親父が目に浮かんだ。私たちが部屋でチョコマカしてると危ないので日当たりのいい廊下でやっていた。秋日和が良かった。 (2021年09月24日 (金) 06時55分) [8886]

> ジェネレーションギャップ⁈でしょうか、切り抜きはスクラップブックと思っており、細紐が違和感でした。 (2021年09月24日 (金) 08時35分) [8895]

潤一 > 秋の温かな陽の当たる縁側で溜まった切り抜きを細紐で綴じている情景が鮮やかに切り取られています。 (2021年09月24日 (金) 10時13分) [8898]

孝子 > 頂かなかったことを後悔しています。いい句ですね。切り抜きはよくやりますが、昔はスクラップブックいまはそのままというところで、この光景はいかにも、秋日和です。 (2021年09月24日 (金) 12時16分) [8912]

清子 > 思い出を残し、静かな気持ちになります。良い句です。 (2021年09月24日 (金) 16時50分) [8929]

加津子 > 頂こうと思った句です。細紐というと紙縒りを連想します。主人の父は、慶弔の覚書を半紙に記録をして紙縒りで綴じていました。昭和元年生まれです。紙縒りをよるのは男の人の仕事だったようです。 (2021年09月24日 (金) 19時43分) [8937]

久子 > 貞夫さんと全く同じで、私も自分の父親を思い出しました。 (2021年09月25日 (土) 10時18分) [8944]

保子 > 頂いたのですが、切り抜きに対する考えが間違っていたかなと反省してます。希さんの言われる通りかなと思いました。新聞や雑誌の切り抜きですよね。 (2021年09月26日 (日) 14時46分) [8953]

言語 > 最近は紙の印刷物を見ることも滅多に無くなりました。学生時代に「細紐」で本の補修をした記憶がありますが、季語との関係性が想像できませんでした。 (2021年09月27日 (月) 17時19分) [8959]

事務局 > 作者は代志子さんです (2021年09月30日 (木) 09時10分) [8980]
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3.年寄の体操教室柿日和 投稿者:3 (2021年09月23日 (木) 21時12分) [8867]
2点(保子、清子)


秀雄 > 柿日和が上五中七の表現とよく合っています。 (2021年09月23日 (木) 21時42分) [8873]

潤一 > 年寄、という表現に違和感を感じます。別の表現を工夫して欲しい。 (2021年09月24日 (金) 10時15分) [8899]

孝子 > 私も年寄りでひいてしまいました。私なら、シルバーのをよく使いましたか。柿日和は柿の傍題のようですが、実感として、もうひとつわからない気分があります。 (2021年09月24日 (金) 12時22分) [8913]

清子 > 年寄りもシルバーも同じなので、違和感はありません。皆さんと集まる体操は元気をもらいます。
(2021年09月24日 (金) 16時56分) [8930]

保子 > 年寄り 本当に年寄りなんだからいいんじゃないと言う作者さんの声が聞こえてきそうです。が、詩がないと思うのです。シルバーでもいいし、私は高齢者かな 高齢者の体操教室柿日和 。 (2021年09月26日 (日) 14時38分) [8952]

言語 > 勝手ながら「年寄」と聞くと、身体が不自由で「体操」などしない年代のイメージがあります。皆さんコメントで「年寄」だと書いておられますが、皆さんはまだまだお若いと思います。 (2021年09月27日 (月) 17時21分) [8960]

事務局 > 作者は久子さんです。 (2021年09月30日 (木) 09時09分) [8979]
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4.秋夕焼け黒く艶めく火炎土器 投稿者:4 (2021年09月23日 (木) 21時10分) [8866]
6点(加津子、孝子、希、潤一、言語、香)


秀雄 > 土器をデーマにした俳句はこのネット句会でもよく見かけます。少々食傷気味です。 (2021年09月23日 (木) 21時43分) [8874]

貞夫   > 秀雄さんと同意見。
私も縄文土偶とか弥生土器の句を下手なりに沢山詠んだことがある。 (2021年09月24日 (金) 06時59分) [8887]

> 私も火炎土器では満腹状態でした。素焼きの土器が艶々輝くものではありませんし…ですが、作者さんには黒々と艶めいて見えたと…満ち足りたて沈んで行く夏の夕焼けではなく、段々と寂しさが増して行く秋の夕焼けとの取合わせです。つまり、寂しいの?満足なの?読み手に思いっきり預けた所に惹かれました。 (2021年09月24日 (金) 08時55分) [8896]

潤一 > 私も最初は股又、土器かと思ったのですが、火焔土器は縄文時代の500年間、新潟地方に現れ、突然消滅したユニークな土器です。形状も岡本太郎が惚れ込むほどに圧倒的なエネルギーが伝わり、茶色だけでなく黒褐色のものもあります。掲句は写生を見事に活かし、季語が良く利いています。 (2021年09月24日 (金) 10時25分) [8900]

孝子 > 私も土器が好きで、よく作ります。火炎土器も、岡本太郎が、影響をだいぶうけたときいています。でもやはり好きなものは好きですね。できれば、黒くつやめくの説明をしてほしくなかったです。 (2021年09月24日 (金) 12時28分) [8914]

加津子 > 選句の時には気が付かなかった点が見えてきました。夕焼けの色、黒、炎の色と色の連想が多いので、他の色を引き立てる季語がいいのかなと思いました。縄文時代は、私も好きです。スマートな洗練された弥生人より、素朴でありながらエネルギーを感じます。骨格も似ていますし。 (2021年09月25日 (土) 09時23分) [8940]

言語 > 火炎土器、今回、初めて知りました。「秋夕焼け」の中で「火炎」が「黒く艶め」いて見えたと解釈していただきました。 (2021年09月27日 (月) 17時24分) [8961]

事務局 > 作者は秀雄さんです。 (2021年09月30日 (木) 09時12分) [8981]
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5.民宿のあけびのみやげレシピ付き 投稿者:5 (2021年09月23日 (木) 21時06分) [8865]
1点(代志子)


秀雄 > レシピ付きのみやげという着眼点が面白いと思いました。 (2021年09月23日 (木) 21時44分) [8875]

貞夫 > 私は下五のレシピ付きで頂けなかった。上五か中七に入れる工夫があったらと思う。 (2021年09月24日 (金) 07時04分) [8888]

潤一 > 貞夫さんに同感です。下五の表現がこの句の緊張感を緩め、散文的にしてしまった。 (2021年09月24日 (金) 10時28分) [8901]

孝子 > 貞夫さん。潤一さんと同じです。レシピつきのあけびのみやげ山の音とかですね。 (2021年09月24日 (金) 12時33分) [8915]

代志子 > 私もあけびやうべ等をおやつに育ちました。あけびの食べ方もレシピになるほどあるのかと驚きました。ストレートで伝わりました。 (2021年09月25日 (土) 20時04分) [8948]

加津子 > 私も旅館のアンケートを書いたら、新米2合を頂きました。作句しようかと思っていましたが、間に合いませんでした。所で、「うべ」を知りませんでした。辞書で調べたら、やまいも科の植物で紫色をした芋。又は、むべ(郁子)の訛りとありました。代志子さん、ちょっと気になってしまったので教えていただけますでしょうか。 (2021年09月26日 (日) 09時13分) [8949]

孝子 > 先にでしゃばりますがごめんなさい‼️むべはアケビにそっくりでちょっと区別がつきにくいです。あけびはさける、割れますがむべはさけないと、母から聞いてました。あけびが大好きで、東京の街路樹の下に鉄さくにけっこう植えられて花をみたり、実を見たりしていつも、アケビかむべかなやんでいます。キレイな実に、なるのがアケビかと、自分で思いこんでます。 (2021年09月26日 (日) 18時09分) [8955]

加津子 > 孝子さんありがとうございます。足柄平野という田舎育ちなのにアケビも郁子も食べたことが無いので、味がわかりません。経験が無いというのは、寂しい限りです。 (2021年09月27日 (月) 00時11分) [8956]

言語 > 「あけび」を見たことも食べたこともないため、イメージが湧きませんでした。 (2021年09月27日 (月) 17時27分) [8962]

事務局 > 作者は孝子さんです。 (2021年09月30日 (木) 09時12分) [8982]

代志子 > 加津子さん、質問があったのに遅くなりました。私が知っている「うべ」はスイカの種を丸くしたような形で、食べるところはその種の周りなので少ないです。アケビはバナナのような細長く熟れるとたてに割れます。、宇部はアボガドのような形です。熟すと外側が紫っぽくて柔らかくなります。 (2021年09月30日 (木) 21時16分) [8993]
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6.柿日和坂を上れば環状線 投稿者:6 (2021年09月23日 (木) 21時04分) [8864]
5点(加津子、紫翠、貞夫、希、代志子)


秀雄 > 環状線は大きな幹線道路なので一般道からは高いところにあり坂を上がらないと行けないのかも知れません。柿日和と環状線の取り合わせは面白いと思いました。 (2021年09月23日 (木) 21時46分) [8876]

貞夫 > 一読して通り過ぎそうになったが面白くて頂いた。季語から田舎の原風景を思い描いたが坂を上がったらそこは都会の環状線、このギャップが良かったと思う。 (2021年09月24日 (金) 07時08分) [8889]

潤一 > 秋日和のある1日。田園地帯を散策して心豊かに帰路に着く。坂を上ってみるとそこは近代的な道路の環状線。お二人のコメントのようにギャップがいいですね。 (2021年09月24日 (金) 10時34分) [8902]

孝子 > へそ曲がりなのか、この間、墓参りの帰り環状7号線をとうりかえってきたばかりで、坂を上がればと決め付けられたのが嫌でした。柿の実のなっている気持ちよい坂をのぼったのでしょうが。 (2021年09月24日 (金) 12時39分) [8916]

清子 > 情景が見えています。 (2021年09月24日 (金) 17時01分) [8931]

加津子 > 作者さんの普段の暮らしの中の言葉で淡々と句にしている事に凄いと思いました。清子さんと同じく情景が良く見えます。
(2021年09月24日 (金) 20時00分) [8938]

紫翠 > 大きな感動はないのですが、取り合わせにより、心温まるようなイメージの広がる作品と思います。 (2021年09月26日 (日) 10時49分) [8950]

言語 > 少し前まで住んでいた家の目の前にあった環状八号線は、坂を降りたところにありました。「坂」道の途中の家の庭に「柿」がなっていて、「坂を上」りきったところに「環状線」があったという状況なのかと想像しましたが、時系列を整理しないと情景が浮かびませんでした。 (2021年09月27日 (月) 17時32分) [8963]

事務局 > 作者は香さんです。 (2021年09月30日 (木) 09時15分) [8984]
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7.座り心地よき切株や小鳥来る 投稿者:7 (2021年09月23日 (木) 21時01分) [8863]
4点(潤一、言語、香、美津子)


秀雄 > 「小鳥来る」という季語には大群で渡ってくる冬鳥のイメージがありますので、上五中七との取り合わせに多少の違和感を感じました。句としてはできあがっていると思いました。 (2021年09月23日 (木) 21時49分) [8877]

潤一 > 鳥渡る、という季語は秋になって渡って大群で渡って来る冬鳥ですが、小鳥来る、は秋に山地から平野に下りてくる小鳥たちのことをいいます。秋の日差しの中、形の良い切り株に腰掛けて山から下りて来た小鳥たちに囲まれているのどかさが伝わります。 (2021年09月24日 (金) 10時42分) [8903]

孝子 > 上五中七にどうも既視感をかんじてはずしました、季語かたち整っていていい句だと思いますが。 (2021年09月24日 (金) 12時45分) [8917]

秀雄 > 「小鳥来る」はそういうことでしたか。ありがとうございます。 (2021年09月24日 (金) 12時59分) [8919]

孝子 > 秀雄さん、小鳥来るは、秋にわたってくる小鳥たちや、留鳥の、秋に山地から平野に降りてくる小鳥たちのことをいうので、大群の冬鳥のイメージとはちがいますが、渡りはあっています。 (2021年09月24日 (金) 13時09分) [8921]

清子 > 秋の爽やかさを感じ、情景が見えてきます。 (2021年09月24日 (金) 17時05分) [8932]

言語 > 自宅近くの公園の遊歩道の坂道を上り切った所に「切株」があり、「座」って休みたいと横目で見ながらもう少し先の東屋のベンチまで行きます。この体験を踏まえると、本句のリアリティが肌で感じられました。 (2021年09月27日 (月) 17時35分) [8964]

美津子 > 過ごしやすくなった季節感、季語、切り株の描写がしっくりとくる感じがあり、いただきました。 (2021年09月29日 (水) 13時01分) [8974]

事務局 > 作者は貞夫さんです。 (2021年09月30日 (木) 09時14分) [8983]
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8.秋高しひと駅歩く散歩道 投稿者:8 (2021年09月23日 (木) 20時58分) [8862]
2点(加津子、貞夫)


秀雄 > 気持ちのよい秋になると、いつもの散歩道より足をのばしたくなるものです。中七下五ではそのへんの気持ちをもう少し明確にしていただけるとよかったと思います。 (2021年09月23日 (木) 21時52分) [8878]

貞夫  > 健康管理から通勤時ひと駅手前でおりて歩くひとがいる。私は入社以来45年間営業畑だったのでユーザーへの直行ばかり考えていたが。管理部門の人間に多かった記憶がある。通勤時でも毎日のことになると立派な散歩道になるのであろう。
(2021年09月24日 (金) 07時15分) [8890]

潤一 > 情景が平凡なのでもっと工夫が必要と思います。 (2021年09月24日 (金) 10時44分) [8904]

孝子 > どうも変なことにこだわるくせがあるのか、散歩道にこだわってしまいました。息子が今健康のために、仕事帰りに三駅くらい、あるいれかえります。このかんじはとても、散歩道とはいえません。また健康のために、一駅歩く人が今はやりみたいです。だとするとやはり、散歩の感覚とはずれます。作者さんは、ただ、散歩するために、一重気分あるくということなんでしょうね。ただ散歩に歩くは余計かなと思います。 (2021年09月24日 (金) 12時55分) [8918]

孝子 > すみません。三駅くらい歩いてかえります。・・散歩するために一駅分歩くです。 (2021年09月24日 (金) 12時59分) [8920]

清子 > 秀雄さんの言われた通り、もう少し気持ちを明確にしたらと思います。 (2021年09月24日 (金) 17時11分) [8933]

加津子 > 確かに言葉は平凡ですが、「秋高し」に作者の気持ちが素直に出ていると思います。散歩道に具体性を持ってきたらどうでしょう。 (2021年09月25日 (土) 09時38分) [8941]

保子 > ひと駅歩く散歩道 このフレーズに違和感がありました。秋高しひと駅歩く散歩かな など考えました。 (2021年09月26日 (日) 14時55分) [8954]

言語 > 「ひと駅歩く」場合に、いつも歩く場合と、初めて歩いてみる場合とあると思いますが、「秋高し」だから普段歩かないから今日は歩いてみよう、なのか、いつも歩いている「散歩道」を今日も歩くのか迷子になりました。また、何度か歩くと、私の場合は、違った道を試して見たくなります。 (2021年09月27日 (月) 17時39分) [8965]

事務局 > 作者は清子さんです。 (2021年09月30日 (木) 09時16分) [8985]
名前

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9.風起こすごとき指先阿波踊り 投稿者:9. (2021年09月23日 (木) 20時54分) [8861]
3点(秀雄、清子、美津子)


秀雄 > 「風起こすごとき指先」という表現がユニークで素敵でした。 (2021年09月23日 (木) 21時54分) [8879]

貞夫   > 阿波踊りは私も踊ったことがあるが風を起こすごときとは一寸違う気がする。最も私は連の最後尾でブラブラ歩くような踊りだったが。

(2021年09月24日 (金) 07時22分) [8891]

潤一 > 阿波踊りの手先は風起こす、というよりも風に乗る、という感じです。 (2021年09月24日 (金) 10時46分) [8905]

孝子 > 踊りはすべて、指の一つまで、神経をつかっているとこのごろわかりました。潤一さんのアドバイスで推敲するともっといい作品になると思います。 (2021年09月24日 (金) 13時14分) [8922]

清子 > 力が入って踊っている様子が分かります。テレビでしか阿波踊りは見ていないので指先までわからなかったので、良かったです。 (2021年09月24日 (金) 17時18分) [8934]

言語 > 男踊りと女踊りで指先の動きが違うようです。本句では、どちらを想像すればいいのかわかりませんでした。 (2021年09月27日 (月) 17時41分) [8966]

美津子 > 一時期高円寺に住んでいたことがあり、毎年の阿波踊りが楽しみでした。
応援している連があったのですが、その並々ならぬ気迫に毎回圧倒され、そして感動した事を思い出しました。
なので「風起こす」がしっくりきます。 (2021年09月29日 (水) 13時20分) [8975]

事務局 > 作者は言語さんです。 (2021年09月30日 (木) 09時17分) [8986]
名前

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10.表札のない家に住む生身魂 投稿者:10 (2021年09月23日 (木) 20時50分) [8860]
3点(秀雄、孝子、美津子)


秀雄 > 表札のない家はよく見かけます。その理由はそれぞれの家で千差万別でしょう。もうすぐ天国に召される生身魂のいる家は表札の文字も薄れているかもしれません。面白い句です。 (2021年09月23日 (木) 21時56分) [8880]

潤一 > 家に住む、という表現は何とかして欲しいです。 (2021年09月24日 (金) 10時48分) [8906]

孝子 > 潤一さんの家に住むはそのとうりです。生身魂がむづかしいです。いただきながらこまっています。 (2021年09月24日 (金) 13時23分) [8923]

言語 > 「生身魂」という言葉を初めて知りました。「表札のない家に住む」という措辞と、「生身魂」の関係性がわかりませんでした。 (2021年09月27日 (月) 17時48分) [8967]

加津子 > 子供の頃は、「仏さんになる前に、元気な内に親族が集まる」と母の実家に集まっていました。なので私にとっては賑やかな生き御霊の思い出です。今は、親族の付き合いも薄くなりました。この句を詠んで寂しくなりました。 (2021年09月28日 (火) 09時17分) [8972]

美津子 > 「表札のない家」「魂」という言葉の、少し不気味な感じに惹かれ、雰囲気でいただきました。
生身魂の意味を知り、正直、句の印象がだいぶ変わりましたが、「ところでなぜ表札がないんだろうか」など想像が膨らみます。 (2021年09月29日 (水) 13時30分) [8976]

事務局 > 作者は紫翠さんです。 (2021年09月30日 (木) 09時17分) [8987]
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11.薬師堂の晶子の歌碑やこぼれ萩 投稿者:11 (2021年09月23日 (木) 20時48分) [8859]
6点(秀雄、孝子、紫翠、久子、代志子、香)


秀雄 > この句は「こぼれ萩」というぴったりの季語を斡旋したことが手柄だと思います。 (2021年09月23日 (木) 21時57分) [8881]

貞夫  > 上手で綺麗な句であるが薬師堂、晶子、こぼれ萩食傷気味だった。
(2021年09月24日 (金) 07時26分) [8892]

潤一 > 貞夫さんに同感です。 (2021年09月24日 (金) 10時49分) [8907]

孝子 > 大好きな晶子、大好きな季語で、一もにもなくいただきました。この薬師堂は浅間なのでしょうか。 (2021年09月24日 (金) 13時26分) [8924]

久子 > 薬師堂も晶子の歌碑も行ったことありませんが、いかにもこれぞ俳句!という感じで思わず頂きました。 (2021年09月25日 (土) 10時23分) [8945]

紫翠 > 下五は「みだれ萩」かなと思いながら選をしました。かたちの整った良い句です。 (2021年09月25日 (土) 11時18分) [8947]

言語 > 「こぼれ萩」を初めて知りました。毎回、新しいことが登場して勉強になります。 (2021年09月27日 (月) 17時55分) [8969]

事務局 > 作者は加津子です。 (2021年09月30日 (木) 09時18分) [8988]
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12.星月夜年の離れた友逝きて 投稿者:12 (2021年09月23日 (木) 20時44分) [8858]
2点(保子、清子)


秀雄 > 最近では年が離れていない友もちょくちょく逝きます。人が逝くのはある意味順番なので仕方ないのかも知れませんね。 (2021年09月23日 (木) 21時59分) [8882]

潤一 > 下五の「逝きて」という表現は省略の表現と思いますが、何が省略されているのか曖昧です。季語も動くのでは。 (2021年09月24日 (金) 10時56分) [8908]

孝子 > 歳の離れたともというのは、上なのかしたなのか、それだけでもだいぶ感じがちがいます。逝きてのあともききたいです。放り投げられたままのかんじです。せめて季語からだけでもと思いますが。 (2021年09月24日 (金) 13時34分) [8925]

清子 > 寂しいですね.上五に出ています。 (2021年09月24日 (金) 17時20分) [8935]

保子 > 年は 歳 がいいのでは。逝きての て止めは気になります。友の逝き など〜。歳の離れた方と友人関係を築き、そしてこのように作品に仕立てた事は年齢の上下に関わらず素晴らしいことだと思いました。 (2021年09月26日 (日) 14時22分) [8951]

言語 > 勝手に逆順の「友」がご「逝」去されたのかと思いました。自分でも作りましたが、誰かが亡くなった系の句は頻出している気がします。 (2021年09月27日 (月) 17時58分) [8970]

事務局 > 作者は希さんです。 (2021年09月30日 (木) 09時19分) [8989]
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13.開業の日焼けサロンや鳥渡る 投稿者:13 (2021年09月23日 (木) 20時41分) [8857]
2点(希、久子)


秀雄 > 感受性が鈍いせいか、季語と日焼けサロンの関連性が上手く読み取れませんでした。この句を採られた方、ご教示ください。 (2021年09月23日 (木) 22時04分) [8883]

> このご時世、経済活動が停滞して何処も疲弊しております。新しい商売を始めようと思ったら生活に密着した必需品かな?と、思います。が、『日焼けサロン』!?あっぱれ!!季節はコロナだろうがリーマンショックだろうが周り、粛々と訪れます。鳥渡る、壮大で宜しいと思いました。 (2021年09月24日 (金) 08時31分) [8894]

潤一 > 理屈を考えれば日焼けサロンと季語のつながり、或は、取り合わせが生み出すイメージも考えられるのでしょうが、一見して読み手にすっと入って来ません。 (2021年09月24日 (金) 11時01分) [8909]

孝子 > まったく想定外の句で、どう理解しようかこまりました、やはりわからないものはとれないということでした。 (2021年09月24日 (金) 13時50分) [8926]

清子 > 門出を祝う句です。下五がいいです。
(2021年09月24日 (金) 17時22分) [8936]

秀雄 > それぞれの感受性を大切にすることは重要なことですね。 (2021年09月25日 (土) 02時19分) [8939]

加津子 > 田舎に住んでいると「日焼けサロン」は、見たことが無いので、身近に感じられませんでした。この時期開業されるのもちょっと想像がつかなくて。秀雄さんと同じです。 (2021年09月25日 (土) 09時46分) [8942]

久子 > 希さんと全く同感です。閉店の貼り紙があちこちに見える中開業❗️
しかも不要不急の最たる日焼けサロンとは!まぁ必要とされる方がいらっしゃるんでしょうが? (2021年09月25日 (土) 10時29分) [8946]

言語 > 希さんや久子さんの書き込みを拝見して意味がわかりました。 (2021年09月27日 (月) 17時52分) [8968]

事務局 > 作者は保子さんです。 (2021年09月30日 (木) 09時20分) [8990]
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14.月光に低く唸れり自販機は 投稿者:14 (2021年09月23日 (木) 20時36分) [8856]
1点(言語)


秀雄 > 面白い句なのですが、この句は語番を入れ替えて「自販機の低き唸りや十三夜」とでもすると落ち着いた句になるのではないかと思いました。 (2021年09月23日 (木) 22時07分) [8884]

貞夫 > 秀雄さんと同意見。下五の自販機はの「は」が気になった。自販機を上五に持ってきた方がリズムが良くなると思えた。 (2021年09月24日 (金) 07時30分) [8893]

潤一 > 秀雄さんの推敲句がいいですね。 (2021年09月24日 (金) 11時02分) [8910]

孝子 > やはり、お三方とおなじです。秀雄さんの推敲句がいいですね。 (2021年09月24日 (金) 13時53分) [8927]

加津子 > 私は、月光に対して低く唸り声をあげている自販機の灯との対比を感じたので、季語は「月光」がいいかなと思います。 (2021年09月25日 (土) 10時00分) [8943]

言語 > 「月光」と「唸」りでまず狼男を想像しましたが、最後に「自販機」というオチがついていると思いいただきました。下五の「は」の後には何が来るのか気になります。私の想像では、夜に唸る自販機に恐怖を感じて、「自販機は無気味」とか「自販機は怖い」と繋がるのかと思いました。 (2021年09月27日 (月) 18時07分) [8971]

事務局 > 作者は美津子さんです。 (2021年09月30日 (木) 09時20分) [8991]
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8月定例句会 投稿者:事務局 (2021年08月25日 (水) 14時15分) [8759]
8月の句会を始めます。今月は14名の方から投句がありました。皆さんの活発な選評やコメントを書き込んでください。
句会期間:8月30日(月)まで
作者発表:8月31日(火)


事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。 (2021年08月31日 (火) 13時17分) [8838]

事務局 > 何人かの方から一回の投句を二句にしてはどうかというご意見をいただきました。一人二句で三十句が集まります。ひと月に一回の句会なので二句に増やしてもいいかなと思います。皆さんのご意見をお聞かせください。なお、投句が三十句に増えても選句は現行通り、三句で良いのではないかと思います。この点につきましてもご意見いただきたいと思います。なお、ご意見はこの掲示板でなく、今月8日に私から送った8月の句会案内メールで全員あてに送ってください。 (2021年08月31日 (火) 13時34分) [8853]

事務局 > 次回の定例句会の担当は石田加津子さんです。加津子さん、よろしくお願いします。 (2021年08月31日 (火) 13時35分) [8854]

事務局 > 言葉足らずですみません。投句を二句に増やすことに関してのご意見は8月8日の私の案内メールへの全員返信で送ってください。 (2021年08月31日 (火) 13時37分) [8855]
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1.天空のクレーンすっくと昼の月 投稿者: (2021年08月25日 (水) 14時12分) [8758]
2点(秀雄、希)


言語 > ビルの屋上にクレーンがたっているのを見かけますが、それを想像しました。 (2021年08月25日 (水) 19時10分) [8760]

孝子 > クレーンは私も好きな素材ですが、なかなかむづかしいです。上五中七はよく見る光景で、季語はよいと思うので、自分独自の要素がふえればと思います。でも、お二人の選があるので、このままでもよい句とおもいます。 (2021年08月28日 (土) 13時26分) [8796]

秀雄 > クレーンが天空に向かって真っ直ぐに伸びている。その先に昼の月がぼんやりと見える。その景がなんとも言えずいいです。中七の表現も迷いがなくいいです。
(2021年08月28日 (土) 17時14分) [8810]

> すっくがとても良いと思いました。 (2021年08月29日 (日) 18時21分) [8821]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時17分) [8839]
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2.線路沿い金網越しに柿たわわ 投稿者: (2021年08月25日 (水) 14時11分) [8757]
無点


言語 > 選句に迷った句のひとつです。「柿」の実は「金網」の上になるような気がします。 (2021年08月25日 (水) 19時12分) [8761]

貞夫 > 実景だろうが季語にもう一工夫欲しかった。金網越しにを「の」にした方が広がりが出るような気がした。 (2021年08月26日 (木) 07時05分) [8777]

孝子 > 上五中七で実際に見た光景をのべてるとおもいます。私てきに柿たわわが実感として、はやすぎて、ピンとこないのと、情景も事実でしょうが、すこし、詩を感じさせてほしかったとおもいます。貞夫さんの、にとののことは、私も貞夫さんのが好きです。 (2021年08月28日 (土) 13時36分) [8797]

加津子 > 季語の「柿たわわ」は、たわわに実った柿を連想します。実景とするとまだ、青柿の状態なので想像が追い付かなかったです。でも、青柿だと夏の季語なので、作者も悩んだのではないでしょうか。 (2021年08月29日 (日) 08時56分) [8814]

作者 > 貞夫さんの{の}のアドバイスありがとうございます。悩みました。 (2021年08月30日 (月) 22時47分) [8835]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時18分) [8840]
名前

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3.ゆれている鉄砲百合の片思い 投稿者: (2021年08月25日 (水) 14時10分) [8756]
1点(保子)


言語 > 「片思い」の相手が気になります。「百合」はちょうどいま咲いていますが、夏の季語なので選びませんでした。 (2021年08月25日 (水) 19時15分) [8762]

孝子 > 言語さんの、夏の季語が致命傷だとおもいます。片思いは、だれのでしょうか、のでつないでいるので、百合ですよね。それとも、百合を持っている人が、片思いの人に、合ったのでしょう。友人が本門寺のお寺にいつも白百合を持って、主人にあいにいきます。そういう光景でしょうか。ちょっとわかりにくいです。 (2021年08月28日 (土) 13時51分) [8798]

保子 > 鉄砲百合の片思い 不安定な花の揺れからのイメージでしようか。季語の事はうっかりしてました。好きなので選句しました。
(2021年08月30日 (月) 10時01分) [8832]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時19分) [8841]
名前

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4.鈍色の花瓶の染みや震災忌 投稿者: (2021年08月25日 (水) 14時09分) [8755]
3点(保子、貞夫、加津子)


言語 > 「花瓶」の元の色が想像できませんでした。 (2021年08月25日 (水) 19時17分) [8763]

貞夫 > 関東大震災とスペイン風邪は同じころ起きたが明治39年生まれのお袋が学校から帰宅した直後に震災にあったと聞く。熊本生まれの親父が微震でも慌ててるのを笑いながら見ていたお袋を思い出す。スペイン風邪で45万人震災で10万人以上亡くなられたが今のコロナ禍をお袋が知ったら何と云うか聞いて見たいものだ。花瓶の染みを鈍色と詠んだところが良かったと思う。昔は鈍色は喪服の色だったそうだ。 (2021年08月26日 (木) 06時41分) [8774]

加津子 > 焼け落ちた家の灰の中から出てきたように感じました。 (2021年08月27日 (金) 13時38分) [8790]

孝子 > どういうわけでしょうか、かきこみを沢山して、修正しようとするたびに、全部消えて、書き直し三回目となると、さすがに、もう同じ事を書き直したくないと思います。簡単に、加津子さんの書き込みで、そういうことかとおもいながら、また疑問が、しみでは、弱すぎるのではないかと。
(2021年08月28日 (土) 14時19分) [8799]

保子 > 大切な花瓶だったのでしょう。鈍色の染みが残っても自分の手元にある!それだけでも良かった!愛おしむ気持ちが伝わりました。 (2021年08月30日 (月) 10時10分) [8833]

事務局 > 作者は香さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時19分) [8842]
名前

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5.望郷のバラード霧のバイオリン 投稿者: (2021年08月25日 (水) 14時08分) [8754]
無点


言語 > 「望郷のバラード」という「バイオリン」の曲があるらしいことは
調べられましたが、「霧」がわかりませんでした。 (2021年08月25日 (水) 19時21分) [8764]

孝子 > 季語だけ。ぽんとおかれても、なんだかわかりませんよね。せめて、望郷のバラード霧
のかなたかなとか、望郷のバラード響く霧の夜とか (2021年08月28日 (土) 14時25分) [8800]

> 霧のバイオリンが難しかったです。 (2021年08月29日 (日) 18時41分) [8823]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時20分) [8843]
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6.傘の中迎え火確と赤々と 投稿者: (2021年08月25日 (水) 14時07分) [8753]
3点(清子、貞夫、美津子)


言語 > コロナに加えて雨が続いてまずます憂鬱な八月となっていますが、雨のお盆の光景を想像できました。 (2021年08月25日 (水) 19時24分) [8765]

貞夫  > 現在都会では迎え火を焚く家は少ないが我が家では両親が生きている頃は必ず焚いていた。茄子の馬を作らされたものだ。掲句では雨なので迎え火に傘を差しかけているのだろう。下五で傘の中で迎え火が良く見える。 (2021年08月26日 (木) 06時48分) [8775]

清子 > 昔はお寺に行き、火を提灯にもらい、家の仏壇に灯します。
雨の中大事に持ち帰る情景が見えてきます。都会でお迎え火を焚く事が出来なくなってきています。 (2021年08月26日 (木) 09時02分) [8779]

孝子 > 雨の中のお盆の様子がよくみえて、いいと思います。ただ気分的に三段切れのかんじがあるのが、損をしてるとおもいました。 (2021年08月28日 (土) 14時30分) [8801]

美津子 > 「確と赤々と」のリズムが良くその響きに高揚感があると思います。技術を感じました。 (2021年08月29日 (日) 18時53分) [8824]

> 情景の良く見える句です。が、報告句の域を少し出て欲しかったです。 (2021年08月29日 (日) 21時18分) [8827]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時21分) [8844]
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7.秋雨はドラマーのごとテクニシャン 投稿者: (2021年08月25日 (水) 14時06分) [8752]
無点


言語 > 個人的には結構好きでした。下五がもう少し別の情景だったら選句していたと思います。 (2021年08月25日 (水) 19時26分) [8766]

孝子 > 私も言語さんと同じです。テクニシャンが好きでなかったです。 (2021年08月28日 (土) 14時37分) [8802]

> 私も下五が気になりました。せめて、(音迫る)くらいに収めた方が良いと思いました。 (2021年08月29日 (日) 18時27分) [8822]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時21分) [8845]
名前

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8.今朝秋のくつひもきゅっと結びけり 投稿者: (2021年08月25日 (水) 14時05分) [8751]
2点(秀雄、久子)


言語 > 「くつひも」をしめる句は類想に感じられました。 (2021年08月25日 (水) 19時28分) [8767]

貞夫 > 私は順番を入れ替え靴紐を主役に
した方が勢いが付き作者の言いたい事が出るんではないかな?と思えた。 (2021年08月26日 (木) 07時11分) [8778]

孝子 > 言語さんと同じ。類想感でとりませんでしたが、貞夫さんの評賛成です。靴紐をきゅっと結びし今朝の秋、 (2021年08月28日 (土) 14時42分) [8803]

秀雄 > 秋のすがすがしい朝、靴ひもを結ぶのも何か新鮮な気持ちになるものです。そんな気持ちが可愛らしく表現されていると思いました。 (2021年08月28日 (土) 17時21分) [8811]

久子 > 私の言いたかった事を貞夫さんが仰って下さいました。 (2021年08月29日 (日) 17時15分) [8819]

> くつ、ひもの平仮名が気になりました。また、季語の独自性も薄く、既視感が拭えない様に思いました。 (2021年08月29日 (日) 21時26分) [8828]

事務局 > 作者は潤一でした。 (2021年08月31日 (火) 13時22分) [8846]
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9.昇降機の上りゆく先大花火 投稿者: (2021年08月25日 (水) 14時04分) [8750]
2点(加津子、言語)


言語 > この状況で各地の花火大会も中止になっているようですが、気持ちのいい句だと思いました。勝手ながら、外が見えるエレベーターから見ている情景を想像しました。 (2021年08月25日 (水) 19時31分) [8768]

加津子 > 大花火のどんという音は、エレベーターの中でも聞こえるだろう。逸る気持ちが良く解る句です。 (2021年08月26日 (木) 21時00分) [8783]

孝子 > 我が家はマンション五階ですが、花火のときは、土手にいくか、一人で行きたくないときは、屋上にいきます。エレベーターをあがって、いつもは鍵のかかってる屋上にはたくさんの先客があります。今年は取りやめになりましたが、終戦日の八月15日多摩川の、少し下流と、上のほうと、時には。お台場や鶴見四箇所もみえるときもありました。実感でしたが、四句目になりました。 (2021年08月28日 (土) 14時53分) [8804]

潤一 > 頂こうかと最後まで迷った句です。理由は中七の表現が説明的であることで句の緊張感が緩んだこと。
大花火めがけて上る昇降機、のようなら迫力が出たのでは、と思います。
(2021年08月29日 (日) 09時44分) [8816]

> 昇降機がエレベーターなら加津子さんの言う意味も分かりますが、そうなるとやはり説明臭く…
大曲がりの花火では、消防車の昇降機みたいな車で花火を鑑賞するサービスもあるみたいです。そうなると、また、世界が変わりますが、原因と結果の句になる様に思います。 (2021年08月29日 (日) 21時34分) [8829]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時22分) [8847]
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10.若狭には若狭の風や涼新た 投稿者:10 (2021年08月25日 (水) 14時03分) [8749]
6点(孝子、紫翠、清子、香、代志子、潤一)


言語 > 北陸にはなじみが薄いのですが、涼しそうな風を感じます。 (2021年08月25日 (水) 19時33分) [8769]

清子 > 故郷の思いがでています。
若狭には若狭の風と言い切っている事がいいです。 (2021年08月26日 (木) 09時12分) [8780]

> 故郷を大事に想っていらっしゃることをうかがい知りました。 (2021年08月27日 (金) 09時24分) [8786]

潤一 > 簡潔な表現で若狭の風の爽やかさがイメージできます。 (2021年08月28日 (土) 11時37分) [8792]

孝子 > なつかしい。学生のころ、若狭、三方五湖に旅行したころを思い出しました。本当に若いころのたびはちょっと、今考えるとちがいますね。なつかしさがつのりました。 (2021年08月28日 (土) 14時59分) [8805]

代志子 > 句の勢いと言うか流れが心よ良い。 (2021年08月28日 (土) 20時36分) [8813]

加津子 > 私にとって若狭は思い出の地ですが、初時雨の頃の若狭の思い出が強くいただけませんでした。20歳頃、友と二人で宿も決めず小浜に降りたのは暗く雨降る中。公衆電話で宿を探し、どうぞと言ってくれたのが「福喜旅館」でした。床の間付きの二間の部屋に格安で泊めて頂きました。今、考えるとあの頃拉致事件が起きていた頃で、女の子二人遭遇しないで良かったと思いました。 (2021年08月29日 (日) 09時21分) [8815]

紫翠 > 〈若狭〉という地名が、「涼新た」とよく響き合って独特な雰囲気を伝えているように思います。若狭を二度使ったのが効果的に活きています。
(2021年08月29日 (日) 10時14分) [8817]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時23分) [8848]
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11.真昼間の行幸通り夏落葉 投稿者:11 (2021年08月25日 (水) 14時01分) [8748]
無点


言語 > 季節がずれているため選句しませんでした。「行幸通り」は丸の内のものを想像しました。昨今はテレワークで人出もまばらなのかと想像します。 (2021年08月25日 (水) 19時36分) [8770]

孝子 > 季語のことは別にして、作者の思いがあることは、感じられました。もったいないのは季語のさきどりはよいが、すぎた季語は使わないか来年にとっておくといわれています。場所の指定も、しらないひとにはよわいですね。ただ私は、作者がいいたいことがあると、かんじます。その思いを大事にして、推敲するか、違うもので考えると面白いとおもいます。 (2021年08月28日 (土) 15時06分) [8806]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時23分) [8849]
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12.雨音の絶えぬいちにち敗戦忌 投稿者:12 (2021年08月25日 (水) 14時00分) [8747]
8点(孝子、紫翠、久子、保子、香、希、加津子、美津子)


言語 > 連日の雨の憂鬱さと遣り切れなさを感じました。 (2021年08月25日 (水) 19時37分) [8771]

> 雨音の絶えぬいちにちと敗戦忌がぴったりくる気がしました。
このように暮らしを見たいです。 (2021年08月27日 (金) 09時22分) [8785]

紫翠 > 下五の敗戦忌で、平凡な一日が全く変わりました。淡々と表現されているが、奥行きのある作品と思います。 (2021年08月27日 (金) 11時46分) [8788]

加津子 > 難しい言葉など何も使っていない日常の普通の様子に敗戦忌。とても胸を打たれました。 (2021年08月27日 (金) 13時36分) [8789]

潤一 > 昭和二十年八月十五日は盛夏であったと思います。敗戦忌というイメージと雨音の絶えぬ一日の取り合わせから生まれるイメージを選者の方々にもう少し具体的にコメントしていただけるとありがたいです。 (2021年08月28日 (土) 11時49分) [8795]

孝子 > 秋の長雨というけれど、今年はとくに、7番の句でドラマーとたとえたくらいに、はげしかったとおもいます。その激しい雨音を一日きいてる敗戦日、しかも現実には、コロナ戦争の真っ盛り、何気に、おとなしく、それがとおりすぎるのをまっている。平凡な一日でありながら、ふかいおもいがかんじられる。 (2021年08月28日 (土) 15時19分) [8807]

久子 > 幼い頃の記憶には、抜ける様な青空と雑音で聴き取れないラジオとそれを聴いている大人たちの姿、それらが鮮明に残っています。
降ろうが照ろうが、終戦ではなく敗戦です。下五で頂きました。 (2021年08月29日 (日) 17時24分) [8820]

美津子 > この敗戦日の1日に焦点が絞られており、淡々と描かれているゆえに本来の敗戦の心情が強く響きます。 (2021年08月29日 (日) 18時56分) [8825]

久子 > 再稿申し訳ありません。一番言いたかった焼け野原が抜けておりました。 (2021年08月29日 (日) 21時37分) [8830]

保子 > 雨のいちにち と 敗戦忌の兼合いが難しかった。あとは皆さまと同じです。 (2021年08月30日 (月) 10時19分) [8834]

事務局 > 作者は言語さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時24分) [8850]
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13.稲妻の捉えし弥生古墳群 投稿者:13 (2021年08月25日 (水) 13時58分) [8746]
9点(美津子、孝子、秀雄、紫翠、久子、香、代志子、潤一、言語)


言語 > 「弥生」時代の「古墳群」は各地にあるようですが、「稲妻」が光ったときに、きっと遠めに見えた小さな山々が「古墳群」だったと思いつくという時間の経過まで想像しました。 (2021年08月25日 (水) 19時43分) [8772]

> 稲妻の捉えしという表現が凄いです。 勉強になります。ありがとうございます。。 (2021年08月27日 (金) 09時30分) [8787]

紫翠 > あたかも弥生時代の生活を垣間見せるような表現で、読み手の想像力を引き出している。 (2021年08月28日 (土) 11時16分) [8791]

潤一 > 表現が奇抜で面白いです。弥生古墳群に突き刺さる数々の稲妻で景の壮大さが浮かびます。 (2021年08月28日 (土) 11時40分) [8793]

孝子 > 稲妻がとらえたもの。それが弥生古墳群。その素材を見つけた作者にだつぼうです、スケールのおおきいくです。 (2021年08月28日 (土) 15時24分) [8808]

秀雄 > 稲妻と古墳群との取り合わせがよかったのかもしれません。弥生古墳群はいわゆる古墳時代の古墳より小さめの古墳の集まりを言うのでしょう。わざわざ弥生古墳群と言ったところがかえって読み手の想像力をかきたてるのかも知れません。 (2021年08月28日 (土) 17時39分) [8812]

美津子 > 映画のワンシーンのようなドラマチックな光景だと感じました。 (2021年08月29日 (日) 19時58分) [8826]

代志子 > 稲妻に怖がる自分と、弥生時代の人々は、この稲妻にどのような思いだったのか? (2021年08月30日 (月) 23時05分) [8836]

事務局 > 今月の最高点句です。作者は貞夫さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時24分) [8851]
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14.十五夜にぽつりと灯る駐在所 投稿者:14 (2021年08月25日 (水) 13時56分) [8745]
6点(清子、希、代志子、貞夫、潤一、言語)


言語 > 近所の「駐在所」を想像しました。深夜、月の夜に「駐在所」の赤い灯が見える光景を想像しました。 (2021年08月25日 (水) 19時45分) [8773]

貞夫 > 駐在所とあるから辺鄙な(失礼)村であろう。私も戦争中球磨郡のとある村に疎開を兼ねて(1〜6才頃まで)居た経験がある。そこは親父の末の妹の嫁ぎ先でそこの従姉妹とはよく遊び今でも親しくさせて貰っている。球磨川の支流の橋を渡ると
村えの入り口になるがそこに駐在所があったのを記憶してる。中七で村の駐在の景を上手く表していると感じた。
(2021年08月26日 (木) 06時59分) [8776]

清子 > 月が出ている道は明るいが、
駐在所の灯を見ると安心する。 (2021年08月26日 (木) 09時17分) [8781]

秀雄 > この句では十五夜と駐在所の灯がうまく呼応しているかが問われると思いました。そう考えると十五夜でなければならい必然性があまり強く伝わってきませんでした。「十三夜」のほうがもっと趣が出たと思うし、「新月」という選択肢あったと思います。 (2021年08月26日 (木) 19時37分) [8782]

> 私も十五夜に少し引っ掛かりましt.  (2021年08月27日 (金) 09時18分) [8784]

潤一 > 田舎の風景が浮かんできます。季語に関しては秀雄さんのおっしゃることがわかります。 (2021年08月28日 (土) 11時43分) [8794]

孝子 > はずかしながら交番、派出所、と駐在所が違うのに、あまりきにしなかったです。駐在所は田舎なんですね。ただ十五夜に違和感をかんじました。 (2021年08月28日 (土) 15時34分) [8809]

言語 > 交番は24時間の交替制勤務、駐在所は住み込み勤務、派出所は交番の古い言い方だそうです。近所の駐在所には、住み込みの警察官の方がいらっしゃることを知りました。 (2021年08月29日 (日) 10時29分) [8818]

> 言語さんの書き込みまで、違いがわかりませんでしたが、田舎に交番は無く、都会に駐在所も見た事無い…と、納得。ぽっつりが良かったと思います。 (2021年08月29日 (日) 21時47分) [8831]

代志子 > 情景は田舎を想像して選句した。調べたところ、大田区の田園調布警察管内で、中谷駐在所と嶺駐在所がありました。 (2021年08月30日 (月) 23時26分) [8837]

事務局 > 作者は美津子さんでした。 (2021年08月31日 (火) 13時25分) [8852]
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7月定例句会 投稿者:事務局 (2021年07月23日 (金) 12時00分) [8649]
7月の句会を始めます。今月は最高点の5点句が5句ありました。皆さんの選句がばらけたようです。皆さんの活発な選評を書き込んでください。
句会期間:7月30日(金)まで
作者発表:7月31日(土)


事務局 > 期日が来ましたので作者を発表します。今月も15名全員参加で活発なコメントを書き込んでいただき、ありがとうございました。 (2021年07月31日 (土) 14時12分) [8727]
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1.万緑や水面に浮かぶ大鳥居 投稿者: (2021年07月23日 (金) 11時53分) [8648]
5点(清子、香、紫翠、希、言語)


言語 > 宮島の初夏を想像しました。瀬戸内海の島々だけでなく、海の海藻までもが万緑になります。 (2021年07月23日 (金) 14時02分) [8650]

> 選句して置きながら、万緑が気になりました。やはり初夏の季語で、7月ともなれば盛夏、晩夏を詠んで頂きたかった。しかしながら、まとまった良い句と思いました。 (2021年07月24日 (土) 05時37分) [8665]

清子 > 情景が見えてきます。いい句です。旅に行きたくなります。 (2021年07月26日 (月) 09時52分) [8704]

紫翠 > しっかりと情景を押さえた作品。「浮かぶ」が削れると作品が締まると思います。 (2021年07月28日 (水) 10時43分) [8721]

事務局 > 作者は秀雄さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時13分) [8728]
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2.菩提寺の蓮の浮葉に跳ねる鯉 投稿者: (2021年07月23日 (金) 11時51分) [8647]
1点(秀雄)


言語 > 兼題が「浮」と聞いたときに一番最初に考えたテーマが「蓮」と「鯉」でした。「菩提寺」に実感がわきませんでした。 (2021年07月24日 (土) 03時57分) [8654]

秀雄 > はじめはあまり印象に残らない句でしたが、何度も読み直しているうちに、この句が好きになってきました。ある意味では平凡な句ですが、落ち着いた魅力ある句だと思います。上五は特定の寺の名前を言わずに「菩提寺」といった点がかえってよかったと思います。 (2021年07月26日 (月) 22時23分) [8713]

事務局 > 作者は清子さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時14分) [8729]
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3.浮彫りの欄間の寺や晩夏光 投稿者: (2021年07月23日 (金) 11時50分) [8646]
4点(加津子、秀雄、久子、香)


言語 > この語順だと、小さな「欄間」の「浮彫り」から、「寺」→「晩夏光」と、大きなあいまいなものに映像が切り替わっていくような気がしました。 (2021年07月24日 (土) 04時00分) [8655]

> 欄間は透彫ではないかと思います。そこが気になり頂けませんでした。 (2021年07月24日 (土) 05時40分) [8666]

久子 > 希さんの仰る通り寺院の欄間は透彫でした。また色が被って申し訳ありませんでした。 (2021年07月24日 (土) 14時23分) [8687]

孝子 > 希さんと同じ理由でとれませんでした。透彫りならよかったとおもいます。 (2021年07月24日 (土) 14時40分) [8688]

加津子 > 辞書で見ると欄間などには透かし彫りと書いてありますが、兼題が「浮」なので、違和感はありませんでした。言語さんが書かれている様に晩夏光の焦点が少しぼやけてしまったのは、「寺」と焦点が大きくなってしまったので、絞った物にすると季語が生きるのではと思いました。欄間にあたる晩夏光がよいと思いいただきました。 (2021年07月25日 (日) 13時31分) [8699]

事務局 > 作者は保子さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時14分) [8730]

保子 > 加津子さんありがとうございます。5,6年前に行った千葉県いすみ市の行元寺の 伊八の波 を思い出して書きました。透彫ではありません。 (2021年07月31日 (土) 15時55分) [8743]

加津子 > ネットで調べてみます。 (2021年07月31日 (土) 18時39分) [8744]
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4.生垣を浮いては沈み夏帽子 投稿者: (2021年07月23日 (金) 11時49分) [8645]
2点(代志子、剛)


言語 > 「すすき野へ沈む帽子と浮く帽子」という句を調べたところだったので、類想に見えてしまいました。 (2021年07月24日 (土) 04時03分) [8656]

潤一 > 夏帽子からのイメージは妙齢の女性、伊達男、元気な子供と句の設定により様々です。すすき野の句では大人の夏帽子がこの句では庭の生垣の外で遊ぶ元気な子供の様子が見えます。 (2021年07月24日 (土) 10時56分) [8673]

貞夫   > 頂こうと思ったが、助詞の使い方が私とはすこし違い頂けなかった。
季語も麦わら帽の方が子供達のイメージが膨らむ気がした。




(2021年07月24日 (土) 11時12分) [8679]

加津子 > 皆様の書き込みで、女の子のスキップをする姿が浮かびました。 (2021年07月25日 (日) 13時35分) [8700]

代志子 > 何か急ぎ足の少女が、生垣の通りを歩いている。歩幅によって見え隠れしているのが生き生き感がありました。 (2021年07月26日 (月) 10時14分) [8705]

> 生垣と云えば敷地も家屋も、あらかたは想像できる。家の中から炎天の外を眺めてゐる構図。生垣の向こう側を通るのは多分白い夏帽子。顔の見えない大人の女性だろう。どんな人だろうかと、興味津々なのだろうと思えば良い。 (2021年07月27日 (火) 13時04分) [8716]

事務局 > 作者は潤一でした。 (2021年07月31日 (土) 14時15分) [8731]
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5.蓮浮葉宙の転がる一雫 投稿者: (2021年07月23日 (金) 11時47分) [8644]
5点(潤一、孝子、久子、言語、美津子)


言語 > 「蓮」の「葉」に丸く水の「雫」が「転が」り、世界を映しだす様を描写していると理解しました。私もこういう句が詠めるようになりたいと思いました。 (2021年07月23日 (金) 14時05分) [8651]

潤一 > 青空を宙と捉えてこの句の世界が広がりました。 (2021年07月24日 (土) 10時58分) [8674]

久子 > 潤一さんの仰る通りだと思います。 (2021年07月24日 (土) 14時04分) [8685]

孝子 > 一番好きな句でした。よく見る光景なのに広がりを見せて、小さい句のせかいをおおきくみせて最高です。 (2021年07月24日 (土) 14時57分) [8689]

美津子 > 「宙の転がる」が簡単には浮かばない表現で見事だと思います。 (2021年07月30日 (金) 14時14分) [8724]

事務局 > 作者は香さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時15分) [8732]
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6.草原に浮いて沈んで糸蜻蛉 投稿者: (2021年07月23日 (金) 11時45分) [8643]
3点(加津子、保子、美津子)


言語 > 先月の清子さんの句に似ているように感じました。 (2021年07月24日 (土) 04時05分) [8657]

> 糸蜻蛉ってやはり初夏の頃の蜻蛉で、草原より水辺におります。私の中ではしっくり来ませんでした。 (2021年07月24日 (土) 05時47分) [8667]

潤一 > 希さんと同感です。糸蜻蛉は清流のイメージが強いです。とう (2021年07月24日 (土) 11時00分) [8675]

潤一 > 当季は晩夏ですし。 (2021年07月24日 (土) 11時01分) [8677]

孝子 > 今回の句会に糸蜻蛉の句が二句あるが、希さんの指示のとうり、その本位とちがうとかんじました。草原もしかり、べた凪ぎもしかりです。やはり
の季語の本位はだいじにしたいとおもいます。 (2021年07月24日 (土) 15時16分) [8691]

加津子 > つい先日、畑仕事をしている友達から里芋の葉の重なっている所に4pぐらいの水色のトンボを4匹見たと電話があり調べてほしいとのこと。どうやら糸蜻蛉らしいという事に。その前にトンボの大群が30分位山をめがけて飛んで行ったのは、秋茜で暑さを避けて涼しい山へ移動する習性があるらしいことも。確かに草原は、皆様の言われるように糸蜻蛉の生息地ではないようですが、私としては、つい最近の里山の風景と重なりいただきました。季語の捉え方は難しいですね。 (2021年07月25日 (日) 14時01分) [8701]

代志子 > 4番の句と表現が似ているように感じたのですが、「浮いて沈んで」が少し重く感じました。糸蜻蛉なので、ヒョイヒョイの感じが好きでした。 (2021年07月26日 (月) 10時46分) [8709]

> エミール・ガレが大好きです。特に糸蜻蛉の柄が…糸蜻蛉は、決してヒョイヒョイなどと飛びません‼️フルフルと、頼りなさげな、意思がある様な無い様な…可憐としか表現がし難いと思っております。 (2021年07月26日 (月) 22時10分) [8710]

> 将来、お歯黒蜻蛉のすてきな句を作りたいと思っています。 (2021年07月26日 (月) 22時17分) [8712]

保子 > 草原に寝っ転がって空を見上げている風景と思いました。静かな時間。 (2021年07月27日 (火) 17時40分) [8718]

美津子 > たしかに池の水面すれすれを飛ぶトンボを見かけたことがあります。

この句の印象は、草むらで草の高さぐらいの目線で蜻蛉を見るとも無しに見ている、のんびりとした時間を感じいただきました。 (2021年07月30日 (金) 14時21分) [8725]

事務局 > 作者は言語さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時16分) [8733]
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7.白日傘句碑を巡りし浮御堂 投稿者: (2021年07月23日 (金) 11時44分) [8642]
2点(加津子、保子)


言語 > 「浮御堂」は水上にあるお堂、「句碑を巡」ったのは湖畔の遊歩道のようなところを想像しました。 (2021年07月24日 (土) 04時08分) [8658]

潤一 > 「巡りし」が浮見堂にかかっているので上五の白日傘の後に切れがあるように感じられ違和感があります。「巡りき」とすれば上五と中七が一体に読め、浮見堂の前で切れます。 (2021年07月24日 (土) 11時06分) [8678]

加津子 > 白日傘で句碑を廻るなんてとても優雅です。私にとっての非日常といただきました。「白日傘」と「浮御堂」を入れ替えたらどうでしょうか。 (2021年07月25日 (日) 14時09分) [8702]

孝子 > そうですね。浮御堂句碑を巡りし白日傘ですね。 (2021年07月25日 (日) 19時46分) [8703]

保子 > 加津子さんと同じ思いで選句しました。 (2021年07月27日 (火) 17時43分) [8719]

事務局 > 作者は孝子さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時17分) [8734]
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8.べた凪に動かぬ浮きや糸蜻蛉 投稿者: (2021年07月23日 (金) 11時43分) [8641]
1点(言語)


言語 > 「べた凪」に波もなくなってしまい「浮き」の引きどころか波の揺れにも「動か」ない、その「浮き」に「糸蜻蛉」が止まっている状況を想像しました。 (2021年07月23日 (金) 14時07分) [8652]

> 6番と同じに糸蜻蛉が気になり頂けませんでした。 (2021年07月24日 (土) 05時49分) [8668]

貞夫 > べた凪で糸蜻蛉が浮子に止まっている景を詠まれたのであろうが
動かぬが余分な気がした。
(2021年07月24日 (土) 11時16分) [8681]

孝子 > べた凪ぎは海上のようす。その浮きに糸蜻蛉はやはり、本位にさからってるし、まして小さな糸蜻蛉を実際にみたのよといっても、弱すぎると思います。貞夫さんの言もそうおもいます。 (2021年07月24日 (土) 15時23分) [8692]

事務局 > 作者は代志子さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時19分) [8735]
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9.其の昔浮いた噂の夏まつり 投稿者: (2021年07月23日 (金) 11時41分) [8640]
1点(貞夫)


言語 > 昭和歌謡か演歌に出てきそうに感じました。 (2021年07月24日 (土) 04時10分) [8659]

貞夫 > 上五の其の昔が良かった。遠き日とか若き日など陳腐な言い方をせずに其の昔で読みての想像力を掻き立たせるような気がした。
(2021年07月24日 (土) 10時47分) [8671]

孝子 > なつかしいその昔なのでしょうね。みなさん年を経れば浮いた噂の一つや二つ、いやもっとかな、ありますよね。句としての弱さはそのことを、具象でかけばよかったとおもいます。 (2021年07月24日 (土) 15時27分) [8693]

事務局 > 作者は久子さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時19分) [8736]
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10.ネオン浮くゴールデン街夏の果て 投稿者:10 (2021年07月23日 (金) 11時39分) [8639]
5点(潤一、孝子、秀雄、貞夫、剛)


言語 > 誰もが知る新宿「ゴールデン街」で、情景が想像できました。 (2021年07月24日 (土) 04時11分) [8660]

貞夫 > ネオンが浮くと云う表現が良かった。夏休みバイトでピーピーしてた懐が少し暖かくなり友達と繰り出したゴールデン街を懐かしく思い出した。下五の夏の果ての「て
」は要らないと思うが。

(2021年07月24日 (土) 10時53分) [8672]

潤一 > 新宿に通った私にはゴールデン街のネオンは正に浮いてる感じです。季語が良く利いていますね。 (2021年07月24日 (土) 11時12分) [8680]

孝子 > 皆さん男性のなかの紅一点。なつかしいことばです。夏の果ては夏の果ですね。兼題からよくもってきたと思います。 (2021年07月24日 (土) 15時38分) [8694]

> 地方にもゴールデン街が有るかも知れないが、新宿のこの街は再開発や地上げにも生き残って有名になった。文化人と呼ばれた人たちには懐かしい街なのだろう。東京は新宿に限らず何時の間にか町名を変更したが、町を都電が繋いでゐた頃は確か三光町、都電の駅は角筈だった。そんな記憶が戻って、遥か彼方の20代を思う。ゴールデン街は夏の果てにある。この句のネオン浮くの言い訳?は色々とあるが、高層建築のビルが壁のようにある中に、とでも云っておきましょうか。 (2021年07月27日 (火) 13時46分) [8717]

事務局 > 作者は美津子さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時20分) [8737]
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11.仕舞湯や浮き人形に先越され 投稿者:11 (2021年07月23日 (金) 11時37分) [8638]
1点(代志子)


言語 > 先にお風呂に入った子供の散らかしっぱなしのおもちゃを片付けなきゃいけない状況をコミカルに描写していると理解しました。 (2021年07月24日 (土) 04時14分) [8661]

代志子 > 銭湯というより家庭の風呂で、子供たちと一緒に入ったキューピー人形。昔の子育て期を思い出しました。 (2021年07月26日 (月) 10時38分) [8708]

事務局 > 作者は希さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時20分) [8738]
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12.ぴくりとも動かぬ浮子や油照 投稿者:12 (2021年07月23日 (金) 11時35分) [8637]
5点(清子、保子、紫翠、希、剛)


言語 > 前半の措辞が「油照」に含まれているように感じました。 (2021年07月24日 (土) 04時16分) [8662]

> 8番の句と同じ風景を詠んでいる様に思われます。季語の油照が効いていると思います。 (2021年07月24日 (土) 05時52分) [8669]

潤一 > いい情景を捉えた句なのですが、季語が失敗だと思います。視線を空にあげての「雲の峰」か「蝉時雨」で暑さを想像させると良かった。 (2021年07月24日 (土) 11時17分) [8682]

孝子 > 私も潤一さんとおなじです。やできってはいるのですが、そうなのよね、油照りのかんじなのよね、わかるわかるとちょっとつきすぎとおもいます、主人なら、ならはやくかえりなさいよといいたくなります。 (2021年07月24日 (土) 15時45分) [8695]

清子 > 釣り好きの人の様子が分かります。 (2021年07月26日 (月) 10時16分) [8706]

紫翠 > 希さんの書かれた通り「油照」が効果的と思います。「動かぬ」が削れると深みが出るように感じます。 (2021年07月27日 (火) 11時07分) [8714]

保子 > 動かぬ浮子を見つめる人そして油照。絵画みたい。微妙な緊張感があります。 (2021年07月27日 (火) 17時53分) [8720]

> 水に浮かべて魚信を待つ浮子は動かない。じりじりと油照りなる暑さを物語る。川や海なら風や波で少しの動きも有るだろうが、釣り堀辺りはこんな景色も有るだろうと妙に納得した。釣り人と暑さとの我慢比べが続く、昼下がり。 (2021年07月28日 (水) 11時07分) [8722]

事務局 > 作者は貞夫さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時31分) [8739]
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13.天体に浮かぶ地球やハンモック 投稿者:13 (2021年07月23日 (金) 11時34分) [8636]
3点(潤一、香、貞夫)


言語 > 「天体」は宇宙に浮かぶ物を指すとことなので、「浮かぶ地球」も含まれるように感じます。 (2021年07月24日 (土) 04時19分) [8663]

貞夫 > 確かにこの地球は宇宙にぽっかりと浮いている。当たり前の事だが改めて言われると成程と思う。最近国立天文台が地球から1200万年光年離れたブラックホールから噴出するガスを確認したそうである。このような神秘の宇宙とブラブラと浮いているハンモックとの対比が面白かった。 (2021年07月24日 (土) 11時01分) [8676]

潤一 > 今、宇宙と遺伝子に興味を持って研究しています。「天体」は宇宙ととって良いので浮かぶ地球とハンモックの連想が面白いです。 (2021年07月24日 (土) 11時21分) [8683]

秀雄 > 「浮かぶ地球」と「ハンモック」のとりあわせが素敵です。言語さんが言われるように「天体」は宇宙に浮かぶ物体のことですので、ここでは例えば「大宙(おおぞら)に浮かぶ地球やハンモック」と言えばわかりやすくなると思いました。 (2021年07月26日 (月) 22時15分) [8711]

事務局 > 作者は加津子さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時33分) [8740]
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14.浮いてこい故郷へちょっと行ってくる 投稿者:14 (2021年07月23日 (金) 11時32分) [8635]
2点(久子、紫翠)


言語 > 「浮いてこい」を知らなかったので実感を持てませんでした。調べて、恐らく、作者の「故郷」にかかわるもので作った「浮いてこい」を見て、話しかけているのかな、と想像します。 (2021年07月24日 (土) 04時23分) [8664]

久子 > 浮いてこいを調べました。故郷を持っている方には昔から羨望を持っています。それを「ちょっと行ってくる」なんて軽く言われると嫉妬すら感じます。が、頂きました。 (2021年07月24日 (土) 14時14分) [8686]

紫翠 > 発想が素晴らしいと思います。中七下五の「ちょっと故郷へ行ってくる」との違いも考えてみたい。 (2021年07月25日 (日) 11時01分) [8697]

加津子 > 「浮いてこい」は、浮人形の傍題なんですね。初めて出会った季語です。説明の出来ない季語との距離感です。勉強不足で選を逃しました。 (2021年07月25日 (日) 13時20分) [8698]

事務局 > 作者は剛さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時34分) [8741]
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15.浮雲や五重塔にかかる虹 投稿者:15 (2021年07月23日 (金) 11時30分) [8634]
5点(孝子、清子、代志子、希、美津子)


言語 > 毎月の句会を開催している池上の本門寺の五重塔を思い出しました。残念ながら、まだ、「浮雲」と「虹」の景色は見たことがありませんが、美しさと夏らしさを想像できました。 (2021年07月24日 (土) 03時54分) [8653]

> 説明し過ぎかな?とも思いましたが、浮雲が好きです。青空にポカンと、くっきりだったり、掠れてたり、屈託がなさそうで…それに虹とは綺麗過ぎです。 (2021年07月24日 (土) 05時59分) [8670]

潤一 > 浮雲と虹で二重焦点になってしまっています。 (2021年07月24日 (土) 11時24分) [8684]

久子 > 情景は浮かびますが、余りにも綺麗すぎて…? (2021年07月24日 (土) 15時02分) [8690]

孝子 > 浮雲でいろいろと考えました。ソシテ暗に作家の二葉亭四迷や林芙美子の浮雲をかくしていたら。面白いと思いました。かかる虹と空の様子から発想を飛ばしたら、意外とおもしろいと思いました。 (2021年07月24日 (土) 16時01分) [8696]

清子 > 虹と五重塔で光景が見えてきました。浮雲がいいです。 (2021年07月26日 (月) 10時19分) [8707]

代志子 > 虹も雲の形も大体すぐに変化します。ましてや五重塔にかかる虹・・・素敵な光景です。 (2021年07月28日 (水) 23時34分) [8723]

美津子 > まるで絵葉書やポスターになりそうに整った美しい光景で、ある意味人工的な感じすら抱かせます。
(2021年07月30日 (金) 14時30分) [8726]

事務局 > 作者は紫翠さんでした。 (2021年07月31日 (土) 14時36分) [8742]
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6月定例句会 投稿者:事務局 (2021年06月23日 (水) 06時40分) [8492]
6月の句会を始めます。

  句会期間:6月29日(火)まで

選評の書き込みが少ないく、寂しいとのご意見があり
今月は、皆様5件の書き込みをお願い致します。
選句して頂いた句の他にも、引っ掛かった点、疑問、質問
どしどし書いて下さい。
コメントの無い方には、お呼びかけ致します。


事務局 > 句会も終盤となりました。
コメント1.2の方、まだの方、ご協力下さい。
書き込み宜しくお願いします。 (2021年06月28日 (月) 13時13分) [8599]

事務局 > 沢山の書き込みのご協力、ありがとうございました。
紫翠さんへ
今月のまとめとして、ご指導の所や思う所など、一言お願いします。ご無理言ってすみません。何卒、宜しくお願いします。 (2021年06月29日 (火) 13時55分) [8612]

事務局 > 時期が来ましたので、作者を発表致します。
今月は、たくさんの書き込みありがとうございました。 (2021年06月30日 (水) 06時56分) [8631]

紫翠 > 遅くなりましたが、選をしていて気付いたことがあります。それは推敲の不足です。言葉一つで平凡な作品も佳句になります。気をつけたいと思います。 (2021年06月30日 (水) 11時15分) [8632]

事務局 > 紫翠さん
ご指導ありがとうございます。
次回は、良き推敲の手順をご教授下さい。
ご協力心から感謝申し上げます。
(2021年06月30日 (水) 13時10分) [8633]
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1.後にしたしょうぶ園から蟇 投稿者:1 (2021年06月23日 (水) 06時20分) [8491]
無点


言語 > 面白い着想だと思いましたが、上五中七が説明っぽく感じました。 (2021年06月23日 (水) 08時28分) [8493]

> 鳴くや聞こえるを省略してある点は良い所ですが、やはり、説明に終わっている様に思います。 (2021年06月24日 (木) 06時41分) [8518]

孝子 > いつも同じことを言って申し訳ないのですが、この句も季がさなりです。菖蒲園と蟇蛙が夏の季語です。確かに、いけないわけではないのですが、主と従として使うのか、知らないで使うのか。そこが問題だと思います。未だに私も知らないで使うこともあります.ただすぐにわかるものは、しゅっ句する前に、確認の必要は
あると思います。わかってても使いたい必然があるかどうかです。またはじめのひとは何回かやるうちに。気をつけるようになると思います・その点をぬいても。おしいのは後にしたの上五だとおもいます。普通に考えると、すぎた時点なのに、何で見えるのと単純な疑問です。たとえば振り返るとか、矛盾をかんじさせないことも大事だと思います。 (2021年06月24日 (木) 10時02分) [8533]

> 孝子さん、しょうぶ園は名前でかすから季重なりとはならないと思います。ご指導下さい。 (2021年06月24日 (木) 10時57分) [8538]

孝子 > 私もはじめそうかと思い歳時記をみました。菖蒲園がひらがなだから、季語ではないというかもしれませんが、漢字ひらがなは句のなかで帰ることがあると思います、地名ならば何々菖蒲園とすべきで葉と思います。ただの菖蒲園ならたとえしょうぶをひらがなでも季語でないかと思いますが、うーんむずかしい。紫翠さん助けてください。 (2021年06月24日 (木) 15時04分) [8548]

孝子 > 句のなかで帰るでなく、変える。すべきで葉はすべきではです。
です。間違い多くすみません。 (2021年06月24日 (木) 15時08分) [8549]

紫翠 > 「菖蒲園」は季語にならないと思います。歳時記で「菖蒲園」を傍題として挙げるのもありますが。植物は花や実の時期が季語です。表現により季語になりうることもあります。(「花の菖蒲園」「冬お菖蒲園」等)
(2021年06月25日 (金) 11時18分) [8561]

紫翠 > 「冬の菖蒲園」です。失礼しました。 (2021年06月25日 (金) 11時20分) [8562]

> 紫翠さん、ご指導ありがとうございました。 (2021年06月25日 (金) 12時05分) [8563]

潤一 > しょうぶ園は季語でないにせよ、季感が強くでていると思います。又、季感がないとすれば、この句でのしょうぶ園の必然性はあると思えません。蟾蜍はしょうぶ園以外にも生息するので。 (2021年06月25日 (金) 15時33分) [8564]

> 紫翠さん、ご指導ありがとうございました。 (2021年06月25日 (金) 18時06分) [8577]

事務局 > 作者は希でした。 (2021年06月30日 (水) 05時18分) [8616]
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